「キングダム 合従軍編 蕞攻防戦」の名言・台詞まとめ

マンガ「キングダム 合従軍編 蕞攻防戦」の名言・台詞をまとめていきます。

 

キングダム 合従軍編 蕞攻防戦

→キングダム 合従軍編 函谷関攻防戦(前半)

30巻

「もはや我々に残された手は二つのみ」
「この軍力で咸陽を死守するか、南道という狭路に討って出て李牧を倒すか」(昌平君)

 

「(李牧の) やること全てに意味がある!」
「私と考え方が似てんな、あんにゃろー」(媧燐)

 

「咸陽守城戦に活路はない」
「この城に李牧軍を受け止める度量はない」(昌平君)

 

「無駄ですよ」
「この流れは単純そうに見えて複雑です」
「仕掛けている私以外に見切れる人は決していません」(李牧)

 

「いかに本能型と言うても、目印の旗から離れるくらいの小細工はするぞィ」(麃公)

 

「だがまァそれはそれとして、なかなか楽しい濁流であったぞォ」(麃公)

 

「貴様が”大炎”李牧か、思ったよりヒョロイのォ」
「さァて、首をもらおうか」(麃公)

 

「麃公、私が剣を抜くことはありませんよ」
「私の戦いはあくまで知略によるものです」(李牧)

 

「ここが終着地であることにも意味はあったのですよ」(李牧)

 

「流動を破ったのは見事です」
「しかし残念ですが、ここで死ぬのはあなたです」(李牧)

 

 

「我は”荒ぶる神”を宿す者」
「我は天の唯一畏るる者、天の災い」
「我武神龐煖也」(龐煖)

 

「そうか貴様か…王騎を討った阿呆は」(麃公)

 

「王騎のような天才が敗れるとしたら…」
「貴様のような”異物”が持ちこまれた特異な戦場であろうよ」(麃公)

 

「こ奴が貴様の最後の刃というのなら叩き折ってやろう」
「王騎の借りもあることだしのォ」(麃公)

 

「名などいらぬ」
「貴様が本物かどうか、この俺が判断するだけだ」(龐煖)

 

「戦場(ここ)に来たのは、求道者でもない王騎の力が何だったのか知るためだ」(龐煖)

 

「そうか、龐煖」
「ようやく少し貴様のことが分かってきたわィ」(麃公)

 

「貴様はおそらく、己の中の大いなる矛盾に気付かず」
「一人もだえておるただのど阿呆じゃ」(麃公)

 

「よせ、麃公…あんな寡兵をここへ呼び込んでも、絶対に何も覆らない!」
「私に子供を殺させるな、麃公」(李牧)

 

「童(わっぱ)信、前進じゃァ」
「ここは貴様の火を燃やし尽くす場所に非ず」
「咸陽へ行け、童・信」(麃公)

 

「(弱者?) 何も分かっておらぬな、このど阿呆が!!」(麃公)

 

「龐煖。やはり貴様は、全く何も感じておらぬのだのォ」
「わき上がってくる力を、つむがれていく炎を!」(麃公)

 

「じゃから貴様は王騎に勝てなかった」(麃公)

 

「戦場に甘美な夢を描いていた王騎らと違い」
「戦場に生まれ落ち、そこで育ち、ただただ戦いに明け暮れてきたこの儂の刃は」
「王騎らよりもっ、大分荒々しいぞォ!!」(麃公)

 

「首を持って行くぞ、龐煖」(麃公)

 

「童・信、火を絶やすでないぞォ」(麃公)

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「(六大将軍に入らなかった理由?) それは簡単な話じゃ」
「そういうものに儂が興味がなかったというだけじゃ」(麃公)

 

「儂から見れば奴らは全員”夢追い人”であった」
「戦場にどこか甘美な夢を抱いて臨んでおった」(麃公)

 

「それが戦神・昭王の夢と共鳴し、強烈な力を発していた」(麃公)

 

「儂は戦場に生まれ落ち、そこでそのまま育った」
「儂にとって戦場が家であり、戦いが生きることであった」(麃公)

 

「儂には六将のような華やかな光も夢も必要なかった」
「儂はただ、戦場で戦い、勝利し、その夜うまい酒を飲めれば」
「それで満足じゃったからのォ」(麃公)

 

「ここは戦場じゃ、重要なのは何を思うかではない」
「どれだけ大炎を巻き起こし、どれだけ多くの敵を葬るかじゃ」(麃公)

 

「道違えど漢なら、強者同士ひかれ合うのは当然であろうがァ」(麃公)

 

「六将(奴ら)との酒よりうまい酒ときたか」
「それはちと、楽しみじゃのォ」(麃公)

 

「将軍が前進とおっしゃったのが聞こえなかったのか!!」
「盾を投げられた意味が分からなかったのか!!」(壁)

 

「ここで我らが脱出し、その意志をつがねば、咸陽を守らねば」
「麃公将軍の死すら、その意味を失ってしまうのだぞ、信」(壁)

 

「いや、まだ一つだけ手は残っていると思う」
「”蕞(さい)”」(嬴政)

 

「大王様!」
「どうか、ご武運を」(向)

 

「(できる武将はいない?) いや、まだ一人だけ残っている」
「武将ではないがな」(嬴政)

 

「ああ、俺が行く!」(嬴政)

 

「準備は整ったか」
「出陣だ」(嬴政)

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31巻

「暴走とも呼べるこの行動…」
「一人の決断にしては思いきりがよすぎる…」(呂不韋)

 

「昌平君」
「よもや何か助言のようなものをしたわけではあるまいのォ」
「我が四柱の一人、昌平君よ」(呂不韋)

 

「状況をお考え下さい、相国」
「私は秦軍の総司令でもあります」(昌平君)

 

「今──それ以外のことは、取るに足らぬ小事です」(昌平君)

 

「それでは儂は空席となった玉座にて、この先の物事を考えるとするかのォ」(呂不韋)

 

「何を血迷っておるか、呂不韋!」
「いついかなる時も玉座というものは、王族のものと決まっておろうが」
「この不届き者が」(成蟜)

 

「(何でこんな所に?) もちろんお前達と共に戦いに来たのだ」(嬴政)

 

「そうか…でもまだ戦えるんだ…俺達は…」(信)
「ここで敵をくい止めるんだ、信」(嬴政)

 

「……政。ちょっとだけ、つかまらせてもらっていいか…」(信)
「……気にするな。俺はもう何度もお前につかまっている」(嬴政)

 

「無謀に近いことは分かっている」
「だがわずかでも道が残っているのなら、そこに飛び込むしか今はない」(嬴政)

 

「兵士じゃなければ戦えないというのならば…全員を兵士と化すのが俺の役目だ」(嬴政)

 

「咸陽にはこれ(敵軍)を迎え撃つ準備がない」
「つまりこの蕞が敵軍を止めることが出来る最後の城だ」(嬴政)

 

「もう一度言う」
「蕞(ここ)で敵を止めねば、秦国は滅亡する」(嬴政)

 

「(咸陽に?) 戻るものか」
「秦の命運を握る戦場に、共に血を流すために俺は来たのだ」(嬴政)

 

「心の準備は整ったか」
「530年続いてきた、秦の存亡をかけた戦いだ」
「必ず祖霊の加護がある」(嬴政)

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「これまで散っていった者達も必ず背を支えてくれる」
「最後まで戦うぞ、秦の子らよ」
「我らの国を絶対に守りきるぞ!!」(嬴政)

 

「やはり…私の直感は間違いではなかった」
「このお方は戦神・昭王を超える…」
「越えるぞ…!! 王騎よ──」(昌文君)

 

「初実戦がこれ(死地)とは自分でも驚きだよ」(蒙毅)

 

「泣くな、河了貂」
「お前の涙はこの戦に勝利した時と、お前が男を知った時にこそふさわしい」(介億)

 

「趙三大天・李牧である」
「蕞の人間に告ぐ」
「一般人でありながら武器をとった勇気、この李牧敵ながら感服致す」(李牧)

 

「だが、蛮勇だけで戦が出来ると思っているのなら、勘違いも甚だしいぞ!」(李牧)

 

「万に一つも勝ち目はない」
「ならば、勝ちのない戦で無駄に命を落とすな」(李牧)

 

「降伏せよ、蕞よ」
「さすればこの李牧、ただの一人も殺させはせぬ」(李牧)

 

「残念だがお前の揺さぶりは俺達には通じねェぞ」
「なぜなら、全員が命をなげうっても戦う理由が蕞にはあるからだ」(信)

 

「ひるむなァ」
「恐怖に顔を下げるな、これが戦いだ」(嬴政)

 

「立ち向かえ!!」
「これがっ…国を守るということだ!!」(嬴政)

 

「飛信隊は本当に白兵戦で叩き上げられてきた隊だ」
「騎馬もないこの単純な歩兵の戦なら、あの玉鳳にも楽華にも負けない自信がある」(河了貂)

 

「今回の守城戦は、ただ守るだけじゃ正直厳しいと思う」
「守りの中でもこちらから何かしかけて敵戦力を削りたい」(河了貂)

 

「そうすれば戦力補給が困難な孤軍である李牧軍には嫌な打撃となる」(河了貂)

 

「蕞は落ちない…たとえ落ちたとしても」
「その時はオレも仲間と一緒に死ぬ」(河了貂)

32巻

「…どうせ寝つけぬのなら、ねぎらいの言葉をと思ってな」
「この二日間の奮戦、皆大義であった」(嬴政)

 

「皆の者、覚えておけ」
「明日の夜も語らうぞ!」(嬴政)

 

「(決死隊?) それは許さん」
「そなた達が生きてここにいるのは決してしくじりではない」
「大きな役目を天が授けたのだ」(嬴政)

 

「この蕞を守る大きな力となること」
「そして、英雄・麃公の生き様を後世に伝える役目だ」(嬴政)

 

「(しのぐのは) 八日だ」
「…根拠と呼べるほどのものはない…」
「とにかく…八日だ」(昌文君)

 

「明日しのぐだけでも奇跡と呼べるかも知れぬ」
「それをさらに五度続ける…」(昌文君)

 

「ここまで追いつめられたのじゃ」
「我々の活路はいよいよ奇跡の先にしか…」(昌文君)

 

「(下に降り) 王自ら前線に立ち、民兵達を奮い立たせる」
「限界を超えた彼らを立ち上がらせるにはこれしかない」(嬴政)

 

「危険だから意味があるのだ」
「これが俺の打てる最後の手だ」(嬴政)

 

「民兵達よ、死して楽になることをさせぬ王を許せ…」(嬴政)

 

「秦王がいるとなれば、かえってこの戦いは単純になった」
「この蕞の戦いが秦国滅亡、最後の戦いである」(李牧)

 

「嬴政様はただの王ではない」
「お前も見たであろう、蕞の民の変貌を」
「あんなことは昭王ですらできなかった」(昌文君)

 

「ここで嬴政様を死なせてはならんのだ、決して!!」(昌文君)

 

「(脱出?) 死んでも断る」(嬴政)

 

「大将・政が最後まであきらめねーつっってんだ」
「だったら俺達は、とことん付き合うだけだ!」(信)

 

「民兵達は十持ってるうちの二十を出しきった」
「だったら俺達は十持ってるうちの三十を出す」(信)

 

「ちなみに俺は百を見せてやる!」(信)

 

「飛信隊っ、敵を殲滅せよ!」(河了貂)

 

「天が覗いておる、この城を」
「”畏れ”ではない、”興味”だ」(龐煖)

 

「喜べ、昴」
「奇跡が起きたぞ」
「俺達の粘り勝ちだ!」(信)

 

「全軍、血祭りだ」(楊端和)

 

「退くべきだ…」
「咸陽を取れぬのであれば、この戦に意味はない」
「即座に退却すべきだ」(李牧)

 

「……だが、この軍が退くということは」
「此度の合従軍が敗北に終わるということだ!」(李牧)

 

「待て、楊端和。悪ィがゆずってくんねーか」
「そいつ(龐煖)とは俺が戦んなきゃならねェんだ」(信)

 

「(何で?) そんなの決まってんだろ」
「俺が天下の大将軍になる男だからだ」(信)

 

「ただの有象無象に天がざわつくは、許し難いことだ」
「天の恐るるものは唯一人!」(龐煖)

 

「ここに集う虫ケラ共をバラバラにして、それを今一度指し示してやろうぞ」(龐煖)

 

「大丈夫だ。今のお前(愛馬)にはこの俺と大将軍の盾がついてる」
「だから何も恐れずいつも通り、前へ進め」(信)

 

「武神さんよォ…それ(大将軍の一撃)に比べりゃ、お前の刃は軽いんだよ」
「小石みてェになァ」(信)

 

「効かねェなァ、そんなんじゃ」(信)

 

「ただのまぐれにしても、この龐煖が三度も戦う者とは珍しい男だ」
「しかし、四度目はない」(龐煖)

 

「今すぐその魂魄ごと真っ二つにして、王騎の元へ送ってやる」(龐煖)

33巻

「武神・龐煖」
「今のお前は麃公将軍の置き土産のせいで、片腕にしか力が入ってねェ」(信)

 

「そのお前にこの俺のしょってるもの全部をっ、この俺の全てをっ」
「叩きつける!!」(信)

 

「有り得ぬ、あんな小僧にこの俺が深手を…」
「そもそもなぜ俺が力負けを」
「起こり得ぬことが起こっている」(龐煖)

 

「何だ……何なのだ、貴様らは…!!」(龐煖)

 

「今一度だけ見逃す」
「だが名を覚えておくぞ、信」(龐煖)

 

「(中華の歴史?) 当然理解している!」
「だがこれは気まぐれな干渉などではない」(楊端和)

 

「四百年前の秦王・穆公の生んだ盟」
「そして現秦王とこの楊端和の結んだ同盟によるものだ」(楊端和)

 

「それ以上さえずるな、平地の老将よ」
「黙って貴様らは敗者として史に名を刻め」(楊端和)

 

「(楊端和) ありがとう」
「本当に救われた、ありがとう」(嬴政)

 

「(無駄死にじゃない?) その通りだ」
「だが…たきつけて万の死者を出させた張本人としては」
「やはり胸に突き刺さるものがある」(嬴政)

 

「やはり違うものだな」
「王宮にて報告で知る戦争と、実際に目の当たりにする戦争は」(嬴政)

 

「民もバカじゃねェ」
「連中も乗せられてることに気づいてんだろうなって」(信)

 

「気づいてなお、あんな目ェ輝かして最後まで戦ってくれたんだと思うぜ」(信)

 

「(気に食わぬ?) 別に。ただやっぱ守りはつまんねーっつー話だ」(桓騎)

 

「運が無い…首級を挙げるに足る敵将に出くわさなかった」(王賁)

 

「(三千人将) 嬉しいさ、飛び上がるほどな」
「だが…見えてきちまったから、はしゃぐっつーより興奮してんだ」(信)

 

「四千、五千、あと三つで”将軍”だ!」(信)

 

「私は別に怖くなかった」
「連中と戦うことも、死ぬことも」(羌瘣)

 

「私はあの時……象姉が死ぬことだけが…」(羌瘣)

 

「羌明…外へ出ることを夢見て”祭”で死んだ象姉のことを思うと…」
「やっぱりあんたはすごくズルいと思う」(羌瘣)

 

「これは許すとかとは違うかもしれないけど、あなたみたいにガムシャラに生きる道も」
「あっていいんじゃないかって思うよ、本当に」(羌瘣)

 

「(侮るな?) 大丈夫」
「私さえ出ていれば、あの女が蚩尤だなんて有り得なかった」(羌瘣)

 

「幽族の者達、一度だけ警告する」
「私の狙いは幽連だけだ、お前らに用はない」(羌瘣)

 

「だが邪魔をするなら容赦なく斬り捨てる」(羌瘣)

 

「(巫舞の時?) 見えてるよ、何となく」
「でも、そのうちだんだん周りのものの動きが遅くなってって」
「最後は飛んでる虫が止まってしまう」(羌瘣)

 

「その次は、真っ青な水の中にいる」
「すごーく透き通ってて奥まで青くて、下の方は深くて全然底は見えない」(羌瘣)

 

「それからゆっくりと下へ下へ沈んでいくの」
「歌を口ずさみながらゆっくりと、ゆっくりと深く深く、ただ深く」(羌瘣)

 

「考えるまでもない」
「超短期戦が私の戦い方、一気に最深の巫舞で決める」(羌瘣)

 

「卑怯な手を使う私は弱いとでも思っていたのか?」
「それとも姉への愛が力になると思ったか?」
「怒りが力になると思ったか?」(幽連)

 

「そんなままごとが蚩尤に通じると思ったか、クソガキ」(幽連)

 

「今の私は助走なしに巫舞と同じ領域まで落とせる」
「”祭”をくぐったからだ」(幽連)

 

「生まれ持った才能は、お前が一番なのだろう」
「だが肝心の”祭”をくぐっていない」(幽連)

 

「お前は本物の蚩尤になり損ねたんだよ、間抜けが」(幽連)

 

34巻

「お前達の道が至強に至っていないように感じるのは…」
「それを否定する対極の力が存在するからだ」(羌瘣)

 

「思い出した…」
「象姉はそのことに…ずっと前に気付きかけてた…」(羌瘣)

 

「くらうがいい、幽連」
「これは象姉が私を殺すためにあみ出そうとしていた術(わざ)だ」(羌瘣)

 

「闇…完全なる…もう緑穂すら感じない」
「何も見えない、何も聞こえない……」(羌瘣)

 

「でも背中に感じるこの一条の光…」
「魄領の底だろうと、この光さえあれば私は戻れる」(羌瘣)

 

「偶然…だ」
「たまたま私は…私を外とつなぎとめる連中と出会った」(羌瘣)

 

「(次の蚩尤が殺しに?) のぞむ所だ」
「私は絶対に負けない」(羌瘣)

 

「ごめん、象姉」
「象姉のことをここに置いていくわけじゃない」
「傍らにいつも感じながら私は進むよ」(羌瘣)

 

「あなたが夢みた外の世界で、あなたの分も」
「私は精一杯生きるよ、象姉」(羌瘣)

 

「里へは戻らない」
「私の帰る場所は…もう他の所にあるんだ…」(羌瘣)

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 
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