「ゆびさきと恋々」の名言・台詞まとめ

マンガ「ゆびさきと恋々」の名言・台詞をまとめていきます。

 

ゆびさきと恋々

1巻

めずらしい生き物みたいに見てくる。(糸瀬雪)
「初めてこういう人に会った」(波岐逸臣)

 

「ま・た」(逸臣)

 

初対面で『私』にとまどわなくて、『また』なんて。(雪)

 

私の世界、生まれつき音が音じゃない世界。
この振動が自分の中から起きているものだと、電車を降りてから気付いた。(雪)

 

「雪の顔、かわいい♡ 恋?」
「(早い?) じゃあ憧れかー」(藤白りん)

 

(バイト先に)行って…いいのかな。
でも、もういちど会ってみたい。(雪)

 

あ、こういうの(とまどい)はすぐわかる。
私のことだ。(雪)

 

結構強引に。
さっきのも、ポジティブな意味で解釈してしまいそうになる…。(雪)

 

普通に(手を)握られて……。
大雑把で大きな手。雪とセットの外気で感覚がなくなりそうなゆびさきが、もう熱い。(雪)

 

とぎすまされてじんとして話せないけど、離さないでいてほしい。
今思っていることが侵食して、伝わってしまわないかな。(雪)

 

 

「よかったら連絡先教えてくれませんか」(雪、スマホ)
「……いいよって、手話でどうやんの?」(逸臣)

 

「世界は広いですか?」(雪、スマホ)
「すげぇ広い」(逸臣、スマホ)

 

「逸臣さんから見る世界は、どれくらい広いんだろう」(雪、スマホ)
「俺を雪の世界に入れて」(逸臣、スマホ)

 

私の世界になんの脈絡もなく現れた。
この感情のやませ方なんて、私は知りたくない。(雪)

 

あれから何度も逸臣さんを思い出して、
ふわふわしたしろい気持ちが、心のどこかへ積もっている。
今もずっと…。(雪)

 

「本当は(手話)したいです。でも大学なので」(雪、スマホ)
「かわいいな」(逸臣)

 

恋か憧れか自分で…決められるものなのなら…(雪)

 

自分のゆびさきぎこちない。
あなたが現れてひろがる世界に、このため息さえやさしく染まっていくようで…。(雪)

 

これが恋であってほしい、恋がいい。(雪)

 

桜志くんの手話にはいつも棘があって。
だけど時々弱々しく力の入らないゆびさきが、本当は心配してくれてるんじゃないかって思ったりもして。(雪)

 

頑張るとかそういうスタート地点が、まだどこかわからない。
私には人づきあいすら、うまく見えないときもあって。(雪)

 

「(手話ノート) まー見るかわかんねーけど、ありがと」
「直接教えて、雪」(逸臣)

 

逸臣さんは力強くて、なにもかも包み込んでくれるような手話をする。(雪)

 

心臓ドクドクしてる。聞こえてないかな?
ここに、あなたに恋してる人がいるよ。(雪)

 

あなたのこと好きになったら、どうしたらいいですか?(雪)

 

どこかわからなかったスタート地点は、いつの間にか過ぎてしまったと思う。
私も頑張りたい。(雪)

 

もう、スタート地点は過ぎた。
走り出したからふりむかない。(雪)

 

「おもしろいね、手話の世界も」(逸臣)

 

「雪に初めて会った時手話してんの見て」
「なんか…今までの自分の世界がひっくり返った気がした」(逸臣)

 

「昔海外に住んでて、自然と言語やカルチャーに興味を持って」
「自分を突き動かすものがそれになってて」(逸臣)

 

「遠くにばっか目を向けてたけど、こんな近くにもいたんだなって」(逸臣)

 

この手をにぎっているのに、逸臣さんの手のひらの上にいるみたいで。
余裕を見せられると、余計にドキドキしてしまう。(雪)

 

人の反応で遊んでる!?
でもいい、笑ってるなら。(雪)

 

逸臣さんのゆびさきは、いまも絶対に離せない強さでにぎってくれてる。
私も、ただ強くにぎり返して。(雪)

 

痛くくらいなのに現実じゃないようで。
外に降るあの雪が一瞬止まって見えたけど、ただの願望だった。(雪)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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