「クズの本懐」の名言・台詞まとめ

マンガ「クズの本懐」の名言・台詞をまとめていきます。

クズの本懐

1巻

運命の人だと思った。
あなた以上の人なんて、どこにもいないよ。(安楽岡花火)

 

報われない恋、切ない恋、片想い。
それってそんなに美しい物ですか。
私はそうは思わない。(花火)

 

人を好きな気持ちなんて、もっと切実で、ぐちゃぐちゃで、諦めようとしても諦めきれない。
そういうものだよ。(花火)

 

でも、好きな人がいる。
お互いがお互いの、かけがえのある恋人。(花火)

 

女の子ってやわらかい。
茜さんもやわらかいのかな。(粟屋麦)

 

恋は結ばれなくちゃ意味がないのに!!(花火)

 

麦と私はよく似ている。
ろくでもないところが。(花火)

 

「俺は昔の花ちゃんも好きだったよ」
「あの周りを寄せ付けない感じがカッコよくてさー」(鐘井鳴海、先生)

 

くやしい、こんな些細な事で救われた気持ちになるなんて。
それこそ救われないのになぁ。(花火)

 

「俺と花ちゃんはどっちも羨ましいものを持ってるから」
「お互い寂しい時、助けてあげられるね」(鐘井先生)

 

「嘘つき」(花火)

 

 

人の身体はあたたかい。
やわらかいし、心なんかよりずっと確実にそこに在る。
私を満たす。(花火)

 

触れられてはじめて自分の形がわかる。
そうやって確かめないと、すぐ見失う。
すぐわからなくなる…。(花火)

 

ぬくもりにすがっても、諦めたくないものがある。(花火)

 

毎日毎日つまらないな。
死に至る病、それは退屈。(花火)

 

毎日毎日、こんな事しかすることがない。
でも一人で居るよりずっとマシなの。(花火)

 

「嫉妬? 麦に? …なんで?」(花火)

 

私、絵鳩早苗は浮かれていた。
久々に花火と放課後デートだから。(絵鳩早苗)

 

よかった、花火も楽しそう。
粟屋の話も全然出てこないし、思ってたより全然傷つかずに済みそう。(早苗)

 

(なんで粟屋?) …なんでって、そりゃあ…なんでだっけ?(花火)

 

あ──っ、油断した!!!
まさかあんなぽっと出のサエない芋っぽい年増女に…!!(花火)

 

わたし達は実に執念深かった。
そして想いの深さの分だけ、やさぐれていった。(花火)

 

「(俺を)『お兄ちゃん』だと思ってみれば?」(麦)

 

突き離せなかった。
「麦を」じゃない、麦を通して見たお兄ちゃんを。(花火)

 

「…興味のない人から向けられる好意ほど、気持ちの悪いものってないでしょう?」(花火)

 

「安楽岡花火…やっっっぱり相変わらず最ッッ高──に嫌な女だわ!!!」(鴎端のり子、モカ)

 

はぁ…やっぱりどの男もじゃがいもにしか見えない…。
やっぱりモカの王子様は麦だけなの…。(モカ)

 

「そうだコイツ性悪だぞ、かなり」
「まあ、それも込みで花火だから…」(麦)

 

あの日約束したの。
気持ち以外は君のもの。(花火)

 

「(独占欲?) 勘違いすんな、バカ」
「所有欲の間違い」(花火)

 

一人が寂しいなら、寄り添ったっていいじゃないか。
遂げてみせるよ、クズの本懐。(花火)

 

2巻

私の人生で最大の幸福は、あなたと出会った事。
最大の不幸は、あなたと結ばれない事。(花火)

 

今私がすべき事。
少しでもお兄ちゃんに「異性」として意識してもらえる存在になる事…。(花火)

 

「諦めるとか諦めないの問題じゃないじゃん」
「好きになったら」(花火)

 

でも、辛いことばかりじゃないから。
だから「会わなきゃよかった」なんて思えなくて。
それがなんていうか、余計不幸っていうかさ。(麦)

 

わかってる、ヤな事があった日の花火は従順だし。
俺もそれにつけ込んで強引だ。(麦)

 

あなたでこんな事考えるなんて、それで安心するなんて。
いっそ叱ってくれればいいのに。(麦)

 

独りの時間が好き。
一番ゆっくり落ち着いて好きな人の事を思い出せるから。(早苗)

 

私みたいに片想いがデフォの人間はむしろ、
この時間のために恋愛してるようなものだ。(早苗)

 

麦の事を考えてるだけの時間が一番苦しくてイヤ。
どんどんどんどん自分の中で相手を、自分に都合よく作り変えちゃうから。(モカ)

 

「(なんで恋愛?) なんでって…生きてるからじゃないの?」(花火)

 

「…どっちの人の事も好きで苦しいなら、苦しみきったほうがいいよ」(花火)

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「そ…そりゃあ、能力もその人の一部だよ」
「でもその人が優れてるから、自分が何か得するから好きになったんじゃない」(早苗)

 

どっ…どうしたの!? お泊り♡効果なの!?
いつもより5割増しに更にカワイイよ!!(早苗)

 

しょうがないじゃん。
だってもう、我慢してたら死んじゃうかと思ったんだよ。(早苗)

 

これは賭けだ、私が花火に感じる違和感。
思い過ごしだったらもう諦めるから。
そうやって目を逸らしてたの。(早苗)

 

「なんで…どうして好きなフリするの、せめて教えて」
「知ってるよ。だって花火の事見てたもん、わかるもん」(早苗)

 

「好きな…人がいるの」
「でもその人は…私を好きにならない」
「だから麦といるの…呆れたかな」(花火)

 

諦めない、一度あふれたら止められないの。
近くに居させて、幸も不幸も私が握りたい。(早苗)

 

知らなかった。
人の好意ってこんなに重かったんだ…。(花火)

 

「思春期付き合わせてゴメンね」(早川芽衣)

 

秘密は心を救うので、浅い楽しみのようなふりして本当は切実なんだ。(麦)

 

「いいから」
「…止まんなくなってよ」(花火)

 

思春期の玩具(おもちゃ)だね、俺って。(麦)

3巻

…痛い。
心が痛い妄想をするのにも慣れました。
最悪の想像ばかりしている。(花火)

 

防衛本能なの。
何重にも保険をかけてさ、傷つくことから逃げている。(花火)

 

麦ならこんなに簡単に触れるのに、私はあの時こわくてえっちゃんに触れなかった。
なんで? 女の子だから?(花火)

 

「麦…私、麦のこと好きになりたい…」(花火)

 

「私は元々うさんくさいと思ってた、あの女」
「何もかもが演技くさすぎるのよ」(花火)

 

「あんな女存在するわけないでしょ」(花火)
「それが実在しちゃうのが茜さんなんだって!」(麦)

 

ああ、恋は盲目…。
私もあんなんなんか?(花火)

 

どこかでお兄ちゃんに私より相応しい相手がいるならとか、
諦める理由を探してたのかもしれない。(花火)

 

でもいま熱い沸き上がるこれは、これは「嫌悪」だ。(花火)

 

主張するものって嫌い、個性なんて他人は求めてないもの。
求められなきゃ意味がない。(皆川茜、先生)

 

異性に異性として見られるのは息をするより簡単なので、あまりに容易いので。
つい試してみたくなっちゃう、ごめんね。(皆川先生)

 

思えばあの日から『搾取する快感』に目覚めちゃったのね。
羨ましいのよ、自分以外の誰かを好きになるなんて私にはありえないから。(皆川先生)

 

だってあなたがいけないのよ。
私別に鐘井先生のことなんて全然タイプじゃないもの。(皆川先生)

 

「許して。これがどれだけの意味を持つか、わからないの私には」
「わかってあげられないんだよ」(花火)

 

恋はすごい、恋はすごい。
まるで初めて息するみたいに世界が私を受け入れて、そして突き放すの。(早苗)

 

「(イヤ?) …言わない」
「えっちゃんのこと…好きだから…」(花火)

 

気持ちなんて手に入らなくて当たり前なら、
あなたの温もりだけでも私は手に入れたい。(早苗)

 

ああ、はじまった。
またできもしない妄想、ありもしない未来。(花火)

 

ああ、ひとから与えられる熱が有限だということ知らなかったわけじゃないのに。
そして私はまんまとえっちゃんで満たされて、もっとずっと冷たい場所で一人になる。(花火)

 

いま理解(わか)った。
今の私じゃこの女には敵わない。(花火)

 

こいつは私の気持ちなんてとっくに気付いてた。
わかった上で踏み躙りたくてここにいる。(花火)

 

「今」の私じゃ絶対敵わないなら、
変わってみせる、どんな風にでも。(花火)

 

「(楽しいですか?) なんで?」
「他人(オトコノコ)から向けられる好意ほど…気持ちいいモノなんて…」
「ないのに♡」(皆川先生)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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