アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の名言・台詞をまとめていきます。
新世紀エヴァンゲリオン
1話
「使徒に対し通常兵器では役に立たんよ」(碇ゲンドウ)
「(葛城さん?) ”ミサト”でいいわよ」
「改めてよろしくね、碇シンジ君」(葛城ミサト)
「(男の子?) ミサトさんこそ歳の割に子供っぽい人ですね」(碇シンジ)
「(勝てるのか?) そのためのNERV(ネルフ)です」(ゲンドウ)
「そうですね…用もないのに父が僕に手紙をくれるはずないですよね」(シンジ)
「そっか、苦手なのね? お父さんが」
「私と同じね」(ミサト)
「何やってたの? 葛城1尉」
「人手もなければ時間もないのよ」(赤木リツコ)
「これまた父親そっくりなのよ」
「かわいげのないところとかねえ」(ミサト)
「起動確率は0.000000001%」
「”09(オーナイン)システム”とは、よく言ったものだわ」(リツコ)
「(動かない?) あら失礼ね、ゼロではなくってよ」(リツコ)
「人の造り出した究極の汎用人型決戦兵器、人造人間エヴァンゲリオン」
「その初号機」(リツコ)
「建造は極秘裏で行われた」
「我々人類、最後の切り札よ」(リツコ)
「必要だから呼んだまでだ」(ゲンドウ)
「乗るなら早くしろ、でなければ帰れ!」(ゲンドウ)
「シンジ君、なんのためにここにきたの?」
「ダメよ逃げちゃ」(ミサト)
「お父さんから…何よりも自分から」(ミサト)
「やっぱり僕は…いらない人間なんだ」(シンジ)
「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」
「逃げちゃダメだ!」(シンジ)
「やります…僕が乗ります!」(シンジ)
「使徒を倒さぬ限り我々に未来はない」(ゲンドウ)
「シンジ君、死なないでよ」(ミサト)
2話
「シンジ君、今は歩くことだけ考えて」(リツコ)
「知らない天井だ」(シンジ)
「うちもお気楽なもんねえ」(ミサト)
「どうかしら? 本当はみんな怖いんじゃない」(リツコ)
「(後戻りは出来ん?) 分かっている」
「人間には時間がないのだ」(ゲンドウ)
「希望的観測は人が生きていくための必需品よ」(ミサト)
「いいんです、独りの方が」
「どこでも同じですから」(シンジ)
「すごい…ビルが生えてく!」(シンジ)
「これが使徒迎撃専用要塞都市・第3新東京市、私達の街よ」
「そして…あなたが守った街」(ミサト)
「やっぱ人生、この時のために生きてるようなもんよねえ!」(ミサト)
「やなことはお風呂に入って、パーッと洗い流しちゃいなさい」
「風呂は命の洗濯よ」(ミサト)
「ちと、わざとらしくはしゃぎ過ぎたかしら?」
「見透かされてるのはこっちかもね」(ミサト)
「葛城ミサトさん…悪い人じゃないんだ」
「でも…風呂って嫌なこと思い出す方が多いよな」(シンジ)
「あの時…私はシンジ君を自分の道具として見ていた」
「リツコと同じか…」(ミサト)
「ここも知らない天井…当たり前か」
「この街で知ってるとこなんてどこにもないもんな」(シンジ)
「(回路遮断?) ダメです」
「信号拒絶、受信しません」(伊吹マヤ)
「(プラグを強制射出?) ダメです!」
「完全に制御不能です」(マヤ)
「(暴走?) 勝ったな」(冬月コウゾウ)
「初号機もA.T.フィールドを展開、位相空間を中和していきます」(マヤ)
「いえ、侵食しているんだわ」(リツコ)
「1つ言い忘れてたけど…あなたは人に褒められる立派なことをしたのよ」
「胸を張っていいわ」(ミサト)
3話
「人の言うことには大人しく従う」
「それがあの子の処世術じゃないの」(リツコ)
「ヤマアラシのジレンマって話、知ってる?」(リツコ)
「ヤマアラシの場合、相手に自分の温もりを伝えたいと思っても」
「身を寄せれば寄せるほど、体中のトゲでお互いを傷つけてしまう」(リツコ)
「まっ、そのうち気づくわよ」
「大人になるってことは、近づいたり離れたりを繰り返して」
「お互いがあまり傷つかずに済む距離を見つけ出すってことに」(ミサト)
「すまんな転校生、わしはお前を殴らないかん」
「殴っとかな気が済まへんのや」(鈴原トウジ)
「こっちの都合はお構いなしか」
「女性に嫌われるタイプね」(ミサト)
「父さんもいないのに、なんでまた乗ってんだろ」
「人に殴られてまで…」(シンジ)
「バカ! 爆煙で敵が見えない」(ミサト)
「私が許可します」(ミサト)
4話
「14歳だもんねえ」
「人類の存亡を背負わせるのは、やっぱ酷よね」(ミサト)
「あの子にとってエヴァに乗ることが苦痛でしかないのなら、もう乗らない方がいいわ」
「絶対、死ぬもの」(ミサト)
「(お母さん?) ああ、それなら大丈夫」
「俺、そういうのいないから」
「碇と一緒だよ」(相田ケンスケ)
「勝てないケンカする奴はバカなの」
「マタンキは関係ないの」(ケンスケ)
「碇、2発もどついたりして悪かった」
「わしのこともどついてくれ」
「頼む、せやないとわしの気が済まん」(トウジ)
「碇がおらんのやったら」
「いずれわしらもこの街から出ていかんならんようになるやろ」(トウジ)
「せやけど、わしら何も言われへん」
「エヴァの中で苦しんでる碇の姿、見てるからな」(トウジ)
5話
「(回路を開いて?) ダメです、信号が届きません!」(マヤ)
「とかくこの世は謎だらけよ」
「改めて私達の知恵の浅はかさってものを思い知らせてくれるわ」(リツコ)
「もう(ミサトさんに)慣れましたから」(シンジ)
「(レイは)いい子よ、とても」
「あなたのお父さんに似て、とても不器用だけど」
「生きることが」(リツコ)
「どいてくれる?」(綾波レイ)
「あなた、碇司令の子供でしょ」
「信じられないの? お父さんの仕事が」(レイ)
6話
「攻守共にほぼパーペキ」
「まさに空中要塞ね」(ミサト)
「(勝算は8.7%?) もっとも高い数値です」(ミサト)
「反対する理由はない、やりたまえ」(ゲンドウ)
「(大電力?) 決まってるじゃない、日本中よ」(ミサト)
「狙撃地点は二子山山頂、作戦開始時刻は明朝0時」
「以後本作戦を”ヤシマ作戦”と呼称します」(ミサト)
「また…あれに乗らなきゃならないのかな」
「僕は…嫌だ」(シンジ)
「綾波はまだあれに乗って怖い目に遭ったことがないからそんなことが言えるんだ」
「もうあんな思い…したくない」(シンジ)
「(乗りたくない?) じゃあ寝てたら」
「初号機には私が乗る」(レイ)
「じゃ、葛城1尉と赤木博士がケイジで待っているから」
「さよなら」(レイ)
「(大丈夫?) 理論上はね」
「けど、銃身や加速器が持つかどうかは、撃ってみないと分からないわ」(リツコ)
「(外れて?) 今は余計なことを考えないで。一撃で撃破することだけを考えなさい」(リツコ)
「大ピンチってことか」(シンジ)
「私は…私は初号機を守ればいいのね」
「分かりました」(レイ)
「これで…死ぬかもしれないね」(シンジ)
「あなたは死なないわ、私が守るもの」(レイ)
「(なぜ乗る?) 絆だから」
「そう、絆」(レイ)
「みんなとの」
「私にはほかに何もないもの」(レイ)
「時間よ、行きましょ」
「じゃ、さよなら」(レイ)
「シンジ君。日本中のエネルギー、あなたに預けるわ」
「頑張ってね」(ミサト)
「自分には…自分にはほかに何もないって、そんなこと言うなよ」
「別れ際にさよならなんて、悲しいこと言うなよ」(シンジ)
「何、泣いてるの?」
「ごめんなさい、こういう時どんな顔すればいいのか分からないの」(レイ)
「笑えばいいと思うよ」(シンジ)
7話
「(せこい?) 仕方ないわよ、人はエヴァのみで生きるにあらず」
「生き残った人達が生きていくには、お金がかかるのよ」(リツコ)
「司令が留守だと、ここも静かでいいですね」(マヤ)
「事実は往々にして隠蔽されるものなのよ」(リツコ)
「自分を自慢し褒めてもらいたがっている」
「たいした男じゃないわ」(リツコ)
「奇跡を待つより捨て身の努力よ!」(ミサト)
「まっ、やれることやっとかないとね」
「後味悪いでしょ」(ミサト)
「奇跡は用意されていたのよ、誰かにね」(ミサト)
「他人の俺達には見せない本当の姿だろ?」
「それって家族じゃないか」(ケンスケ)
8話
「(背伸びた?) ほかのところもちゃんと女らしくなってるわよ」(惣流・アスカ・ラングレー)
「見物料よ、安いもんでしょ」(アスカ)
「君は葛城と同居してるんだって?」
「彼女の寝相の悪さ、直ってる?」(加持リョウジ)
「偶然も運命の一部さ」
「才能なんだよ、君の」(加持)
「違うのはカラーリングだけじゃないわ」
「しょせん零号機と初号機は、開発過程のプロトタイプとテストタイプ」(アスカ)
「けどこの弐号機は違うわ」
「これこそ実戦用に造られた世界初の本物のエヴァンゲリオンなのよ」(アスカ)
「なんで男の子って、ああバカでスケベなのかしら!」(アスカ)
「アスカ、行くわよ」(アスカ)
「あんた、バカ?」
「決まってるじゃない、弐号機であれをやっつけんのよ!」(アスカ)
「(水中戦闘は無理?) そんなのやってみなくちゃ分かんないでしょ」(アスカ)
「無茶かもしれませんが、無理ではないと思います」(ミサト)
9話
「皆、平和なもんや」
「写真にあの(アスカの)性格はあらへんからなあ」(トウジ)
「少し痩せたかな?」
「悲しい恋をしてるからだ」(加持)
「それはね…涙の通り道にホクロのある人は、一生泣き続ける運命にあるからだよ」(加持)
「これから口説くつもり?」
「でもダメよ、怖~いお姉さんが見ているわ」(リツコ)
「2人がかりなんて卑怯でやだな、趣味じゃない」(アスカ)
「私達は選ぶ余裕なんてないのよ、生き残るための手段をね」(ミサト)
「どう? サードチルドレン」
「戦いは常に無駄なく美しくよ」(アスカ)
「無様ね」(リツコ)
「どうしてみんなすぐに怒るの?」(アスカ)
「大人は恥をかきたくないのさ」(加持)
「(ミサト?) 後片づけ」
「責任者は責任取るためにいるからな」(加持)
「しっかし、どうして日本の部屋ってこう狭いのかしら」
「荷物が半分も入らないじゃない」(アスカ)
「い・か・り・く~ん! 追いかけて!」
「女の子泣かせたのよ! 責任取りなさいよ!」(洞木ヒカリ)
「何も言わないで」
「分かってるわ、私はエヴァに乗るしかないのよ」(アスカ)
「傷つけられたプライドは、10倍にして返してやるのよ!」(アスカ)
「これは決して崩れることのないジェリコの壁」
「この壁をちょっとでも越えたら死刑よ!」(アスカ)
「でも、君の唇はやめてくれとは言わなかったよ」
「君の唇と君の言葉、どっちを信用したらいいのかな?」(加持)
「いくら若気の至りとはいえ、あんなのと付き合っていたなんて」
「我が人生最大の汚点だわ」(ミサト)
「怒るのは図星を突かれた証拠よ」(リツコ)
「今度はもう少し素直になったら? 8年前とは違うんだから」(リツコ)
「変わってないわ、ちっとも。大人になってない」(ミサト)
「いいわね? 最初からフル稼働、最大戦速で行くわよ!」(アスカ)
「分かってるよ。62秒でケリをつける」(シンジ)
10話
「学校の成績が何よ」
「旧態依然とした減点式のテストなんか、なんの興味もないわ」(アスカ)
「修学旅行? こんなご時世にのんきなものね」(リツコ)
「こんなご時世だからこそ遊べる時に遊びたいのよ、あの子達」(ミサト)
「これはチャンスなのです」
「これまで防戦一方だった我々が初めて攻勢に出るための」(ゲンドウ)
「失敗か…その時は人類そのものが消えてしまうよ」(冬月)
「ファーストが出るくらいなら私が行くわ」
「かっこ悪いけど我慢してね」(アスカ)
「(世界の破滅?) 彼等はそんなに傲慢ではありませんよ」(加持)
「この作戦の責任者は私です、続けて下さい」(ミサト)
「まずいわね、見失うなんて」
「おまけに視界は悪い、やたらと暑い、スーツがベッタリしてて気持ち悪い」
「もう最低ね!」(アスカ)
「こんちきちょーーっ!」(アスカ)
「せっかくやったのに…やだな、ここまでなの?」(アスカ)
「シンジ」
「バカ…無理しちゃって」(アスカ)
「知ってるんでしょ? 私のこともみんな」(アスカ)
「お互いもう昔のことだもの、気にすることないわ」(ミサト)
11話
「せめて自分でお洗濯できる時間くらいほしいですね」(マヤ)
「うちに帰れるだけ、まだマシっすよ」(青葉シゲル)
「タラップなんて前時代的な飾りだと思っていたけど」
「まさか使うことになるとはね」(リツコ)
「本部初の被害が使徒ではなく、同じ人間にやられたものとはやりきれんな」(冬月)
「所詮、人間の敵は人間だよ」(ゲンドウ)
「あんたバカ? わけ分かんない連中が攻めてきてんのよ」
「降りかかる火の粉は払いのけるのがあったり前じゃない!」(アスカ)
「それに、ひいきもされてない」
「自分で分るもの」(レイ)
「碇司令はあなた達が来ることを信じて準備してたのよ」(リツコ)
「(ディフェンスは)私がやるわ」
「(危ない?) だからなのよ」
「あんたにこの前の借りを返しとかないと気持ち悪いからね」(アスカ)
「不潔」(マヤ)
「電気…人工の光がないと、星がこんなに綺麗だなんて皮肉なもんだね」(シンジ)
「でも、明かりがないと人が住んでる感じがしないわ」
「ほら、こっちの方が落ち着くもの」(アスカ)
「人は闇を恐れ火を使い、闇を削って生きてきたわ」(レイ)
12話
「さっきの気になる?」
「そうして人の顔色ばかり気にしてるからよ」(ミサト)
「いえ…ただ苦手なんです、人が多いのって」
「なんでわざわざ、大騒ぎしなきゃならないんだろ」(シンジ)
「いかなる生命の存在も許さない、死の世界・南極」
「いや、地獄というべきかな」(冬月)
「(科学は人の力?) その傲慢が15年前の悲劇、セカンドインパクトを引き起こしたのだ」
「結果このありさまだ」(冬月)
「与えられた罰にしてはあまりに大きすぎる」
「まさに死海そのものだよ」(冬月)
「だが原罪の汚れなき浄化された世界だ」(ゲンドウ)
「俺は罪にまみれても人が生きている世界を望むよ」(冬月)
「(放棄?) いいえ」
「ただ、みんなで危ない橋を渡ることはないわ」(ミサト)
「使徒殲滅は私の仕事です」(ミサト)
「仕事? 笑わせるわね。自分のためでしょ? あなたの使徒への復讐は」(リツコ)
「(勝算?) ”神のみぞ知る”といったところかしら」(ミサト)
「奇跡ってのは、起こしてこそ初めて価値が出るものよ」(ミサト)
「(なぜエヴァに?) 決まってんじゃない、自分の才能を世の中に示すためよ」(アスカ)
「あの子達は大丈夫」
「もしエヴァが大破しても、A.T.フィールドがあの子達を守ってくれるわ」
「エヴァの中が1番安全なのよ」(ミサト)
「結局、私はただ父への復讐を果たしたいだけなのかもしれない」
「父の呪縛から逃れるために」(ミサト)
「話は聞いた」
「よくやったな、シンジ」(ゲンドウ)
「さっき父さんの言葉を聞いて」
「褒められることが嬉しいって初めて分かったような気がする」(シンジ)
「それに分かったんだ」
「僕は父さんのさっきの言葉を聞きたくて、エヴァに乗ってるのかもしれないって」(シンジ)
13話
「(速い?) それはもう、先輩の直伝ですから」(マヤ)
「異常なしか…」
「母さん(MAGI)は今日も元気なのに、私はただ歳を取るだけなのかしらね」(リツコ)
「時間はただ流れているだけじゃないわ、エヴァのテクノロジーも進歩しているのよ」
「新しいデータは常に必要なの」(リツコ)
「(映像モニターは切ってる?) そういう問題じゃないでしょ!」
「気持ちの問題よ!」(アスカ)
「ジレンマか…造った人間の性格がうかがえるわね」(リツコ)
「私はシステムアップしただけ」
「基礎理論と本体を造ったのは母さんよ」(リツコ)
「ダメです」
「侵食は壁伝いに侵攻しています」(マヤ)
「初号機を最優先だ」
「そのためにほかの2機は破棄しても構わん」(ゲンドウ)
「(殲滅?) その前にエヴァを汚染されたら全て終わりだ」(ゲンドウ)
「ダメです」
「まるで効果がなくなりました」(マヤ)
「私のミスから始まったことなのよ」(リツコ)
「あなたは昔っからそう。1人で全部抱え込んで、他人を当てにしないのね」(ミサト)
「約束は守るわ」(リツコ)
「ありがとう、母さん」
「確実に間に合うわ」(リツコ)
「(MAGIのこと?) 長い話よ」
「そのわりに面白くない話」(リツコ)
「(急いで?) 大丈夫、1秒近くも余裕があるわ」
「ゼロやマイナスじゃないのよ」(リツコ)
「もう歳かしらね、徹夜がこたえるわ」(リツコ)
「私は母親にはなれそうもないから、母としての母さんは分からないわ」
「だけど科学者としてのあの人は尊敬もしていた」(リツコ)
「でもね、女としては憎んでさえいたの」(リツコ)
「今日はお喋りじゃない」(ミサト)
「たまにはね」(リツコ)
14話
「(初号機?) 碇君の匂いがする」(レイ)
「知ってるわ」
「だから(シンジは)バカなのよ」(アスカ)
「(零号機?) なんだか変な気分です」
「いえ、ただ…綾波の匂いがする」(シンジ)
「ダミーシステムですか」
「先輩の前ですけど、私はあまり…」(マヤ)
「感心しないのは分るわ」
「しかし備えは常に必要なのよ、人が生きていくためにはね」(リツコ)
「先輩を尊敬してますし、自分の仕事はします」
「でも納得は出来ません」(マヤ)
「潔癖症はね、つらいわよ。人の間で生きていくのが」
「汚れたと感じたとき分かるわ、それが」(リツコ)
「ダメです」
「オートエジェクション作動しません!」(マヤ)
「零号機が殴りたかったのは私ね…間違いなく」(リツコ)
「嫌だな」
「またこの天井だ」(シンジ)
「予定外の使徒侵入、その事実を知った人類補完委員会による突き上げか」
「ただ文句を言うことだけが仕事の下らない連中だがな」(冬月)
「切り札は全てこちらが擁している」
「彼等は何も出来んよ」(ゲンドウ)
「全て我々のシナリオどおりだ」
「問題ない」(ゲンドウ)
15話
「まっ、何事もね…自分の目で確かめないと気が済まないタチだから」(加持)
「お互い最後の1人にはなりたくないわね」(リツコ)
「掃除の時さ、今日の雑巾絞ってたろ」
「あれってお母さんって感じがした」(シンジ)
「なんか…お母さんの絞り方って感じがする」
「案外、綾波って主婦とかが似合ってたりして」(シンジ)
「(父親に会うのが)嫌っていうわけでもないのよ」
「それが問題なのよね」(ミサト)
「これから分るのよ」
「最初の1歩だけじゃなく、そのあとに続けることも大切だってことが」(ミサト)
「僕はあのとき逃げ出して、そのあとは来てない」
「ここに母さんが眠ってるってピンとこないんだ」
「顔も覚えてないのに」(シンジ)
「人は思い出を忘れることで生きていける」
「だが決して忘れてはならないこともある」(ゲンドウ)
「ユイはそのかけがえのないものを教えてくれた」
「私はその確認をするためにここへ来ている」(ゲンドウ)
「全ては心の中だ」
「今はそれでいい」(ゲンドウ)
「あの…今日は嬉しかった、父さんと話せて」(シンジ)
「浮かれる自分を抑えようとして、また飲んでる」
「今日は逆か」(加持)
「俺もガキだったし、あれは暮らしっていうより共同生活だな」
「ママゴトだ、現実は甘くないさ」(加持)
「(マメ?) 女性にはね、仕事はズボラさ」(加持)
「自分の話はしない主義なの」
「面白くないもの」(リツコ)
「いやあ、変わってるさ。生きるってことは変わるってことさ」(加持)
「ホメオスタシスとトランジスタシスね」(リツコ)
「今を維持しようとする力と変えようとする力」
「その矛盾する2つの性質を一緒に共有してるのが生き物なのよ」(リツコ)
「気づいたのよ」
「加持君が私の父に似てるって」(ミサト)
「自分が…男に父親の姿を求めてたって」
「それに気づいた時、怖かった」(ミサト)
「司令やリッちゃんも君に隠し事をしてる」
「それが、これさ」(加持)
16話
「(プラグ射出?) ダメです、反応ありません!」(マヤ)
「あなたは、人に褒められるためにエヴァに乗ってるの?」(レイ)
「違うわ、他人じゃない。自分で自分を褒めてあげたいからよ!」(アスカ)
「確かに独断専行だわ」
「だから、帰ってきたら叱ってあげなくちゃ」(ミサト)
「作戦は初号機の機体回収を最優先とします」
「たとえボディーが大破しても構わないわ」(リツコ)
「この際、パイロットの生死は問いません」(リツコ)
「セカンド・インパクト、補完計画、アダム…」
「まだ私の知らない秘密があるんだ」(ミサト)
「私…こんなのに乗ってるの?」(アスカ)
「なんてものを…なんてものをコピーしたの、私達は」(リツコ)
「ただ会いたかったんだ、もう一度…」(シンジ)
「取れないや、血の臭い」(シンジ)
17話
「試作されたダミープラグです、レイのパーソナルが移植されています」
「ただ人の心・魂のデジタル化は出来ません」(リツコ)
「あくまでフェイク、擬似的なものです」
「パイロットの思考のマネをする、ただの機械です」(リツコ)
「いいことないもの、私達とエヴァに関わったって」
「それを1番よく知ってるのがシンジ君だものね」
「これ以上つらい思いはさせたくないわ」(ミサト)
「でも、私達にはそういう子供達が必要なのよ」
「みんなで生き残るためにはね」(リツコ)
「ありがとう…感謝の言葉、初めての言葉」
「あの人にも言ったことなかったのに」(レイ)
「敵だらけの外界から逃げ込んでる臆病者の街さ」(ゲンドウ)
「臆病者の方が長生き出来る、それもよかろう」(冬月)
「ここと初号機が残っていれば十分だ」(ゲンドウ)
「なりふり構ってらんないの」
「余裕ないのよ今!」(ミサト)
「何かを作る、何かを育てるのはいいぞ」
「いろんなことが見えるし分かってくる」(加持)
「楽しいこととかな」(加持)
「つらいこともでしょ」(シンジ)
「けど、つらいことを知ってる人間の方が、それだけ人に優しく出来る」
「それは弱さとは違うからな」(加持)
「いつも(姉妹の)お弁当、私が作ってるんだけど」
「だからこう見えて私、意外と料理うまかったりするんだ」(ヒカリ)
「だから私、いつもお弁当の材料余っちゃうの」(ヒカリ)
「残飯処理ならいくらでも手伝うで」(トウジ)
「う…うん、手伝って」(ヒカリ)
18話
「お前が心配しとんのはシンジや」(トウジ)
「そう…そうかもしれない」(レイ)
「(鈴原のどこが?) 優しいところ…」(ヒカリ)
「それは違うな、分かった気がするだけさ」
「人は他人を完全には理解できない、自分自身だって怪しいものさ」(加持)
「100%理解し合うのは不可能なんだよ」
「まっ、だからこそ人は自分を…他人を知ろうと努力する」
「だから面白いんだな、人生は」(加持)
「”彼女”というのは”遥か彼方の女”と書く」
「女性は向こう岸の存在だよ、我々にとってはね」(加持)
「男と女の間には、海よりも広くて深い川があるってことさ」(加持)
「僕には大人の人は分かりません」(シンジ)
「エヴァを4機も独占か」
「その気になれば世界を滅ぼせるわね」(ミサト)
「(強制射出?) ダメです」
「停止信号及びプラグ排出コード、認識しません」(マヤ)
「目標って…これは、エヴァじゃないか」(シンジ)
「シンジ、なぜ戦わない」(ゲンドウ)
「だって…人が乗ってるんだよ、父さん」(シンジ)
「お前が死ぬぞ」(ゲンドウ)
「いいよ、人を殺すよりはいい!」(シンジ)
「これが、ダミープラグの力なの?」(マヤ)
「やめてよ! 父さん、やめてよ…こんなのやめてよ!」
「止まれよ…止まれ、止まれ、止まれ、止まれ、止まれ!」(シンジ)
19話
「そんなの関係ないよ」
「そんなこと言ってこれ以上僕を怒らせないでよ」(シンジ)
「初号機に残されてるあと185秒」
「これだけあれば、本部の半分は壊せるよ」(シンジ)
「(みんな死んでいた?) そんなの関係ないって言ってるでしょ!」(シンジ)
「子供の駄々に付き合ってる暇はない」(ゲンドウ)
「あっ、ここに来たのは委員長として、公務で来たのよ」
「それ以外のなんでもないのよ」(ヒカリ)
「ああ、分かっとるわ」(トウジ)
「分かってないわよ」(ヒカリ)
「でもシンジ君、正直私はあなたに自分の夢・願い・目的を重ねていたわ」
「それがあなたの重荷になってるのも知ってる」(ミサト)
「でも私達は…ネルフのみんなは、あなたに未来を託すしかなかったのよ」
「それだけは覚えておいてね」(ミサト)
「僕はもう、エヴァには乗りません」(シンジ)
「構いません、行きます」
「私が死んでも代わりはいるもの」(レイ)
「もう二度と負けらんないのよ、この私は!」(アスカ)
「こんちくしょーーっ!」(アスカ)
「パルス消失、ダミーを拒絶!」
「ダメです! エヴァ初号機、起動しません!」(マヤ)
「こんな時だからだよ」
「葛城の胸の中もいいが、やはり死ぬ時はここにいたいからね」(加持)
「シンジ君、俺はここで水をまくことしか出来ない」
「だが君には、君にしか出来ない…君になら出来ることがあるはずだ」(加持)
「誰も君に強要はしない」
「自分で考え、自分で決めろ」(加持)
「自分が今、何をすべきなのか」
「まあ、後悔のないようにな」(加持)
「僕は…僕は、エヴァンゲリオン初号機のパイロット・碇シンジです!」(シンジ)
「動け、動け、動け、動け、動いてよ!」
「今動かなきゃなんにもならないんだ!」(シンジ)
「今動かなきゃ、今やらなきゃ、みんな死んじゃうんだ!」
「もうそんなの嫌なんだよ!」
「だから…動いてよ!」(シンジ)
「あれは装甲板ではないの」
「エヴァ本来の力を私達が押さえ込むための拘束具なのよ」(リツコ)
「その呪縛が今、自らの力で解かれていく」
「私達にはもう、エヴァを止めることは出来ないわ」(リツコ)
「初号機の覚醒と解放、ゼーレが黙っちゃいませんな」
「これもシナリオのうちですか? 碇司令」(加持)
「始まったな」(冬月)
「ああ、全てはこれからだ」(ゲンドウ)
20話
「うかつに手を出すと何をされるか分からない」
「葛城さんと同じですね」(日向マコト)
「やはりダメです」
「エントリープラグ排出信号受け付けません」(マヤ)
「(エヴァって何?) 人の造り出した人に近い形をした物体としか」
「言いようがないわね」(リツコ)
「ただのコピーとは違うわ」
「人の意志が込められているもの」(リツコ)
「(誰かの意志?) あるいはエヴァの」(リツコ)
「何も…何も出来なかったなんて」
「あのバカシンジに負けたなんて…悔しい」(アスカ)
「ダメです」
「自我境界がループ上に固定されています」(マヤ)
「(作業中止?) ダメです」
「プラグがエキジットされます!」(マヤ)
「人ひとり…人ひとり助けられなくて何が科学よ!」
「シンジ君を返して…返してよ!」(ミサト)
「セカンドインパクトのあとに生きていくのか、この子は」
「この地獄に」(ゲンドウ)
「あら、生きていこうと思えばどこだって天国になるわよ」
「だって生きているんですもの、幸せになるチャンスはどこにでもあるわ」(碇ユイ)
「男だったら”シンジ”、女だったら”レイ”と名付ける」(ゲンドウ)
「シンジ君が無事と分かったら男と密会とはね」
「人のことは言えないか」(リツコ)
「情欲に溺れてる方が人間としてはリアルだ」
「少しは欺けるさ」(加持)
「いや、自分を」(加持)
21話
「最後の仕事か…まるで血の赤だな」(加持)
「人に好かれるのは苦手ですが、疎まれるのは慣れています」(ゲンドウ)
「変わらずの潔癖主義だ」
「この時代に綺麗な組織など生き残れませんよ」(ゲンドウ)
「ここは目指すべき生体コンピューターの基礎理論を模索するベストな所ですのよ」
「”MAGI(マギ)”と名付けるつもりですわ」(赤木ナオコ)
「アダムより人の造りしものはエヴァです」(ナオコ)
「冬月、俺と一緒に人類の新たな歴史を創らないか」(ゲンドウ)
「男と女は分からないわ、ロジックじゃないもの」(リツコ)
「幸せの定義なんてもっと分からないわよ」(リツコ)
「真実に近づきたいだけなんです」
「僕の中のね」(加持)
「葛城、真実は君と共にある」
「迷わず進んでくれ」(加持)
「もし、もう一度会えることがあったら、8年前に言えなかった言葉を言うよ」
「じゃあ」(加持)
「バカ…あんた、ホントにバカよ…」(ミサト)
「そのとき僕は、ミサトさんから逃げることしか出来なかった」(シンジ)
「ほかには何も出来ない」
「何も言えない子供なんだと…僕は分かった」(シンジ)
22話
「やはり私はエヴァを憎んでいるのかもしれない」
「父の仇か…」(ミサト)
「(家族の会話?) まあ上っ面はね、表層的なものよ」
「本当の母親じゃないし」(アスカ)
「でも嫌いってわけじゃないのよ、ちょっと苦手なだけ」
「なんであんたにこんなこと話さなきゃなんないのよ!」(アスカ)
「心を開かなければ、エヴァは動かないわ」(レイ)
「私は人形じゃない」(レイ)
「これを失敗したら、たぶん弐号機を降ろされる」
「ミスは許されないわよ、アスカ」(アスカ)
「私の…私の中に入ってこないで!」(アスカ)
「私の心までのぞかないで!」
「お願いだから、これ以上心を侵さないで!」(アスカ)
「(戻って?) 嫌よ!」
「(命令?) 嫌、絶対に嫌! 今戻るならここで死んだ方がマシだわ!」(アスカ)
「(精神防壁?) ダメです」
「触媒の効果もありません」(マヤ)
「汚された…私の心が」
「加持さん、汚されちゃった」
「どうしよう、汚されちゃったよ…」(アスカ)
「時計の針は元には戻らない」
「だが自らの手で進めることは出来る」(ゲンドウ)
「理由は存在すればいい。それ以上の意味はないよ」(ゲンドウ)
「理由? お前が欲しいのは口実だろ」(冬月)
23話
「私…勝てなかったんだ、エヴァで」
「もう私の価値なんてなくなったの、どこにも」(アスカ)
「嫌い、大っ嫌い…みんな嫌いなの」
「でも1番嫌いなのは私」(アスカ)
「なんかもうどうでもよくなっちゃったわ」(アスカ)
「私はアスカがどうしたっていいと思うし、何も言わないわ」
「アスカはよくやったと思うもの」(ヒカリ)
「(弐号機?) ダメです」
「シンクロ率が2桁を切ってます」(マヤ)
「これが涙?」
「泣いてるのは…私?」(レイ)
「(逃げて?) ダメ」
「私がいなくなったら、A.T.フィールドが消えてしまう」
「だから、ダメ」(レイ)
「ミサトさん…出ないんだ、涙」
「悲しいと思ってるのに出ないんだよ、涙が」(シンジ)
「寂しいはずなのに、女が怖いのかしら?」
「いえ、人との触れ合いが怖いのね」(ミサト)
「そっか、誰でもいいんだ」
「寂しかったのは私の方ね」(ミサト)
「(覚えてない?) いえ、知らないの」
「多分、私は3人目だと思うから」(レイ)
「これが涙?」
「初めて見たはずなのに、初めてじゃないような気がする」(レイ)
「私、泣いてるの?」
「なぜ、泣いてるの?」(レイ)
「鳴らない電話を気にしてイラつくのは、もうやめるわ」
「あなたの心、受け取ったもの」(ミサト)
「真実を見せてあげるわ」(リツコ)
「人は神様を拾ったので喜んで手に入れようとした、だから罰(バチ)が当たった」
「それが15年前、せっかく拾った神様も消えてしまったわ」(リツコ)
「でも今度は神様を自分達で復活させようとしたの、それがアダム」
「そしてアダムから神様に似せて人間を造った、それがエヴァ」(リツコ)
「ただの入れ物なの」
「だから壊すの、憎いから」(リツコ)
「分かっているわ、破壊よ」
「人じゃないもの、人の形をした物なのよ」(リツコ)
「でもそんなものにすら私は負けた、勝てなかったのよ!」(リツコ)
「あの人のことを考えるだけで、どんな…どんな凌辱にだって耐えられたわ」
「私の体なんてどうでもいいのよ!」(リツコ)
「でも…でもあの人は…あの人は」
「分かっていたのに…バカなのよ、私は」
「親子そろって大バカ者だわ!」(リツコ)
「エヴァに取り憑かれた人の悲劇」
「私も…同じか」(ミサト)
24話
「シンクロ率ゼロ、セカンドチルドレンたる資格なし」
「もう私がいる理由もないわ」(アスカ)
「誰も私を見てくれないもの、パパもママも誰も」
「私が生きていく理由もないわ」(アスカ)
「歌はいいねえ。歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ」
「そう感じないか? 碇シンジ君」(渚カヲル)
「僕はカヲル、渚カヲル」
「君と同じ仕組まれた子供、フィフスチルドレンさ」(カヲル)
「君がファーストチルドレンだね」
「綾波レイ…君は僕と同じだね」(カヲル)
「一時的接触を極端に避けるね、君は」
「怖いのかい? 人と触れ合うのが」(カヲル)
「他人を知らなければ裏切られることも、互いに傷つくこともない」
「でも、寂しさを忘れることもないよ」(カヲル)
「人間は寂しさを永久になくすことは出来ない、人は1人だからね」
「ただ忘れることが出来るから、人は生きていけるのさ」(カヲル)
「常に人間は心に痛みを感じている」
「心が痛がりだから、生きるのもつらいと感じる」(カヲル)
「ガラスのように繊細だね、特に君の心は」(カヲル)
「そう、好意に値するよ」
「好きってことさ」(カヲル)
「僕は君に会うために生まれてきたのかもしれない」(カヲル)
「さあ行くよ。おいで、アダムの分身」
「そしてリリンのしもべ」(カヲル)
「裏切ったな…僕の気持ちを裏切ったな!」
「父さんと同じに裏切ったんだ!」(シンジ)
「エヴァシリーズ」
「アダムより生まれし人間にとって忌むべき存在」(カヲル)
「それを利用してまで生き延びようとするリリン」
「僕には分からないよ」(カヲル)
「エヴァは僕と同じ体で出来ている」
「僕もアダムより生まれしものだからね」(カヲル)
「魂さえなければ同化できるさ」
「この弐号機の魂は今自ら閉じこもっているから」(カヲル)
「リリンも分かっているんだろ?」
「A.T.フィールドは誰もが持っている心の壁だということを」(カヲル)
「その時はここを自爆させるんですね」
「いいですよ、あなたと一緒なら」(日向)
「人の運命(さだめ)か」
「人の希望は悲しみにつづられているね」(カヲル)
「ありがとう、シンジ君。弐号機は君に止めておいてもらいたかったんだ」
「そうしなければ彼女と生き続けたかもしれないからね」(カヲル)
「僕が生き続けることが僕の運命だからだよ」
「結果、人が滅びてもね」(カヲル)
「生と死は等価値なんだ、僕にとってはね」
「自らの死、それが唯一の絶対的自由なんだよ」(カヲル)
「何を…カヲル君、君が何を言ってるのか分かんないよ」
「カヲル君…」(シンジ)
「遺言だよ。さあ、僕を消してくれ」
「そうしなければ君等が消えることになる」(カヲル)
「滅びの時を免れ、未来を与えられる生命体は1つしか選ばれないんだ」
「そして君は死すべき存在ではない」(カヲル)
「君達には未来が必要だ」
「ありがとう、君に会えて…嬉しかったよ」(カヲル)
「違うわ」
「生き残るのは、生きる意志を持った者だけよ」(ミサト)
「冷たいね、ミサトさん」(シンジ)
26話
「僕は僕が嫌いだ」
「でも、好きになれるかもしれない」(シンジ)
「僕はここにいてもいいのかもしれない」
「そうだ、僕は僕でしかない」(シンジ)
「僕は僕だ…僕でいたい」
「僕はここにいたい…僕はここにいてもいいんだ!」(シンジ)
「おめでとう」(みんな)
「ありがとう」(シンジ)
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