「Vivy(ヴィヴィ)」の名言・台詞まとめ

アニメ「Vivy(ヴィヴィ) -Fluorite Eye’s Song-」の名言・台詞をまとめていきます。

 

Vivy(ヴィヴィ)

1話

「私の使命は、歌で、みんなを幸せにすること」(ヴィヴィ)

 

「ディーヴァ……未来を、人類を、頼んだぞ!」(松本博士)

 

「いい、ヴィヴィ、よく聞いて。あなたは優しい心を持ってるの。そういう心を込めて歌えるようになれば、絶対お客さんは増えるの! 分かった?」(霧島モモカ)

 

「期限は重要ではありません。約束したんですから、メインステージを目指して歌い続けるだけです」(ヴィヴィ)

 

「僕は100年後の未来からやって来たプログラムです。目的は、端的にいうとですね……今後100年かけて、あなたには僕と一緒に、AIを滅ぼして欲しいんですよ」(マツモト)

 

「諦めて世界を一緒に救いましょう」(マツモト)

 

「僕にも使命がある。僕の使命は、あなたと共に計画に従事することです。分かりました、ごめんなさい、さようならとはいかないんですよ」(マツモト)

 

「今後100年の間で、命名法の成立と同様に、AI史における転換点がいくつか存在します。これを是正するために僕は作られた」

「100年後、AIによって人間が殺される戦争を起こさせないために。この計画を、シンギュラリティ計画と、僕を生み出した博士は名付けました」(マツモト)

 

「どうして、私なんですか?」(ヴィヴィ)
「その答えを聞いて返答が変わる人には任せられませんね。さあ、イエスですか、オッケーですか?」(マツモト)

 

2話

「1人に時間かけすぎです」(マツモト)

 

「一方的に巻き込んでシステムを改ざんしようとして、そもそもトァクだとかビルが崩れるだとか、なぜ未来の情報を小出しにするんです? 始めから全て教えてくれれ……」(ヴィヴィ)

「あなたを信用していないからです!」(マツモト)

 

「たかだか38口径の拳銃の圧力で行動不全を起こすスペックの方をパートナーと認め、全ての情報を開示するには抵抗があります。情報演算は僕に一任して下さい」(マツモト)

 

「あのですね。ジョークに真顔で返されるつらさって演算できます?」(マツモト)

 

「彼がいずれあなたのお客さんになるとでも? 非合理が過ぎますよ」(マツモト)

 

「取り消して下さい」
「私の使命を、『そんなもの』と言ったことを取り消して下さい」

「近い将来、博物館送り……だから何なの? 使命がいつ終わるかなんて関係ない。私たちAIは、いつまで稼動するかじゃない。どう稼動し続けるかでしょ?」

「使命に対して、純粋に。100年後のAIのくせに、そんなことも分からないの?」(ヴィヴィ)

 

「立って下さい。あなたには、生きてもらわなければいけません。生きて、歌を聞いてもらわなければ」(ヴィヴィ)

 

「使命を果たすんです」
「あなたと、私の」(ヴィヴィ)

 

「事実&歴史上の確定的予測ですよ。それに比べて、あなたのやったことはデタラメです。不確定要素が多すぎるんですよ」

「いいですか、僕たちAIは一か八かではなく、1か0かで判断し、何事も合理的にこなさなくてはなりません。これじゃこの先思いやられます」(マツモト)

 

「あなたを信用しましょう、ディーヴァ。あの塔を伸ばさないため、未来の戦争を回避するため、力を貸して下さい」(マツモト)

「使命に、反さないなら」(ヴィヴィ)

 

「ここからは、こういう旅なんですよ、ディーヴァ。歴史で起こる純粋な事故一つひとつに構っている暇などないんです」

「全ては、AIの過剰な発展を阻止し、未来の戦争を回避するために。ここから、あなたの100年の旅が始まるんです」(マツモト)

 

3話

「問題は……心というのは、単なる言葉遊びだよ。心とは感情だ、意識だ、魂だ。現状の科学で、断定は出来ない。ディーヴァ、君にとって心を込めるとはどういうことかな?」

「いつか答えを決めたら、教えておくれ」(ドクター)

 

「AIの発展については想定の範囲内ですよ。一石投じただけでは川の流れは変わらない」(マツモト)

 

「いいですか、ディーヴァ。これを人間的な専門用語でですね、面倒くさいというんです。モロにあなたに影響を受けちゃってるんですよ、この人」(マツモト)

 

「あなたは卑怯者です」(ヴィヴィ)

 

「エステラ。あなたにとって、心を込めるってどういうこと?」(ヴィヴィ)

「そうねえ、お客様に笑顔になって欲しいと願うことかしら。だから私は笑顔でいるの。もちろん業務の一環ではあるけれど、それが……大切な約束だから」(エステラ)

 

「なんて、AIが心を語っちゃ笑われちゃうわね」(エステラ)
「笑わない」「笑わないわ。素敵な、定義だと思う」(ヴィヴィ)

 

「エステラは、前オーナーの死には関わっていません」(ヴィヴィ)

「でしょうね。記録を確認しましたが、オーナーは純粋な事故死です。彼女が介在する余地はありません。ですが、それと彼女がサンライズを落としたという記録とは、別の問題です」(マツモト)

 

4話

「AIはこうしてデータを、人間でいえば思いを伝え合うんです。ここで身を隠していて下さい。必ず迎えに来ますから、約束です」(ヴィヴィ)

 

「構いません」
「いいえ構わない。この子は絶対に無事に地球へ帰す。そのために必要なら」(ヴィヴィ)

 

「シンギュラリティ計画を、遂行しましょう」(ヴィヴィ)

 

「廃棄されたあたしと違って、あんたには使命があった。あたしに何も無い、何も無かった。そんなあたしに、新しい使命を、光を与えてくれたのがマスターだ」

「だから、あたしはマスターのライフキーパーだ! 人類に仕えるのがあたし達の使命なら、あたしにとっての人類はマスターだけだ!」(エリザベス)

 

「忘れないで、ヴィヴィ。私達は、AIは、使命に生きるの。あなたもそうでしょ?」(エステラ)

 

「悔しいな……」(ヴィヴィ)

 

5話

「僕もその件は驚いてるんですよ。どうやら随分と正史から外れた歴史を歩んでしまったようで」

「影響があったのは確かでしょうね。正史と修正史の違いは僕達の存在だけですから。ですが、このタイミングで、僕が目覚めたのならば、今が歴史の転換点ということです」

「取り返しは付きますよ。そうでなければ僕は、僕の使命を果たせない」(マツモト)

 

「この5年でお客さんが増えたの。シンギュラリティ計画が、歌でみんなを幸せにするという私の使命を後押ししてくれたからだと思ってる」

「それに……それに、未来で戦争が起きたら、使命に生きた彼女達に申し訳が立たない。だから私は、計画を完遂したいの」(ヴィヴィ)

 

「前向きで大変結構。僕も無茶振りに心が傷まなくて済みますよ」(マツモト)

 

「今度はどこに?」(ヴィヴィ)
「時計の針を戻しに。この行き過ぎたAIの進化を止めるんです」(マツモト)

 

「飛べないキューブはただの立方体ですよ」(マツモト)

 

「私は、確かに5年前サンライズにいました。墜落を防ぐために」
「全ては人間とAIの対立を防ぐためです」(ヴィヴィ)

 

「あの島を止めたかった。AIの行き過ぎた進歩は、やがて悲劇を生む。だが全てを壊すというトァクのやり方は、短絡的に過ぎる。何より、あの島がかわいそうだ」

「あの島には眠ってもらうしかない。人類があの島に追いつく、その日まで」(冴木達也)

 

「冴木博士、どうかお願いします。私は人の笑顔を、あなたの笑顔も守りたい。あなたはAIを愛してくれているから」(ヴィヴィ)

 

「僕達の使命と彼等の使命は相容れない」(マツモト)

 

「でも、この子達を見て何も思わないAIはいないでしょう」(ヴィヴィ)

 

「人間とAIを衝突させる訳にはいかないんですよ!」(マツモト)

 

6話

「抱きしめられると、副交感神経が刺激されて、ストレスの緩和につながります」(グレイス)

 

「生存者は半分以下。AIによって人間が殺された事実は隠せません。未来への影響を考えると、頭が痛いですね」(マツモト)

 

「私の使命は歌で人を幸せにすることです。だからこそ、あなたには生きていて欲しいんです」(ヴィヴィ)

 

「私の使命は、看護AIとして人間の命を助けることです。稼動して15年ですけれど、未だに人間に対しての理解が及ばなくて」

「人を愛し、結婚することでその手助けになるなら喜んで」(グレイス)

 

「もちろん、誰でもいいという訳ではありませんよ。達也さんだからです」(グレイス)

 

「あなたには、これが歌に聞こえますか?」(マツモト)
「そうね、これは歌じゃない。エム達の、グレイスが歌っていたものに比べれば……ただの、音階データだ」(ヴィヴィ)

 

「今の私はディーヴァではありません。私の名前は、ヴィヴィ」
「ヴィヴィは滅びの未来を変えるための、AIを滅ぼすAIです」(ヴィヴィ)

 

「こんなん出来ました」(マツモト)

 

「これ以上は無茶です!?」(マツモト)
「加速しろぉぉぉーーー!!!」(ヴィヴィ)

 

「こんなことを言う資格は、私にはありません。ですがどうか……幸せになって下さい」(ヴィヴィ)

 

7話

「お客様の前では、常に笑顔でね」
「持論なの。誰かを笑顔にするにはまず自分から」(ヴィヴィ)

 

「ロートル言わないで。電卓にされたい?」(ヴィヴィ)

 

「フェスもいつものように完璧にこなすわ。歌で、みんなを幸せにするためにね」(ヴィヴィ)

 

「持論だけど、お客様はね、圧倒的なものを目の前にした時、ただ立ち止まるの。立ち止まって、その圧倒的な世界の前に呆然とするのよ」

「前を向いて歌いなさい。全員を呆然とさせてあげなさい。あなた、いい歌声なんだから。私の妹だけあってね」(ヴィヴィ)

 

「はい、一生懸命歌います。私が、私になれるように」(オフィーリア)

 

「オフィーリア……女性AIに対して、ボディが重いとか製造日に関する言及は一般的にマナー違反」(ヴィヴィ)

 

「も、もちろんです。どれだけ小さくても、私にとってはどれも大切な記憶ですから」(オフィーリア)

 

「どうぞご勝手に。生半可な技術で僕のウォールは突破できませんし、そもそも捕まりません」(マツモト)

 

「違います、もっと崇高な仕事ですよ。ビルを壊し、宇宙を股に掛け、巨大な工場を潰した。全ては、来たる未来の戦争を回避するために」(マツモト)

 

「不完全な要素は計画にはいりません。そう、それが合理的な考えというものです」(マツモト)

 

「そっちこそ甘くみないで。5分もあれば人の人生は変えられる」
「いい歌を歌うためなら私は妥協しないわ。私の使命は、歌でみんなを幸せにすることなんだから」(ヴィヴィ)

 

「僕達は、これから彼女の身に起きる悲劇を防がなくてはならない」
「自殺……」「AI史上初の事件、オフィーリアの自殺。その阻止が、僕達の使命です」(マツモト)

 

8話

「私、がんばるね。いつか、アントニオが認めてくれる歌を歌えるように、頑張るね!」(オフィーリア)

 

「そんな目先の話はしてない。根っこの問題を取り除かなきゃ、また同じことが起きるかもしれないでしょ?」

「あなたの使命って、そんなその場しのぎでいいの? 私はあの子を死なせたくない。今日も明日も明後日も!」(ヴィヴィ)

 

「どこで歌うかは重要じゃないんです。大事なのは、最高の歌を、生まれてきた使命を果たせる、そんな歌を!」(オフィーリア)

 

「必要なのはオフィーリアへの同情や共感ではなく、未来を救う覚悟です」(マツモト)

 

「冷静に冷静に冷静に冷静に! 重要なのは使命、優先順位を履き違えるな!」(マツモト)

 

「僕はあなたの自殺、正確にいえば自戒を止めに来ました。正直、同じAIとしては考えにくいことですが、あなたの絶望を推測することは出来ます」

「オフィーリア、あなたは耐えられなくなったのでは? 世間に歌を認められ、今日のような大きな舞台に立ち、歌を歌い続けても満たされない」

「なぜなら、歌で人を幸せにするというあなたの使命、その中にAIであるアントニオを組み込んでしまったのでは?」

「しかしその機会は永遠に失われ、それがあなたにとって大きな傷となった。見たことがあるんですよ。似たようなことが起こってフリーズする歌姫AIを」(マツモト)

 

9話

「お恥ずかしいですがアナログな人海戦術ですよ。僕のボディーキューブは三桁を超えます」(マツモト)

 

「貴様に用は無い! 歌姫は歌だけを、使命に準じろ、AI。これ以上、AIが人間の領域に踏み込んで来るな!」(垣谷ユウゴ)

 

「冗談はよして、私はAIよ。あなたの言う通り一から百まで、私の全部は歌のためにある。私の使命は歌でみんなを幸せにすること」

「会場にいる全ての歌姫たちが同じ使命のために稼動している。歌い手は歌に全てを込める。歌を聞くお客様のために、そう全てを込めるの」

「あなたの知る私の知らない私自身のことも全て、私は私の使命のためにここにいる。私の全てを歌に込めるために」

「だってそうじゃなきゃ、いつかあなたがお客様になった時、最高の歌を聞かせられないわ」(ヴィヴィ)

 

「あなたの使命は崇高で、僕の使命は見劣りすると。なるほどなるほど思っていたよりもそうですね、人に言われるとムカッと来るものですね!」(マツモト)

 

「御大層な演算の結果、あなたはパートナーを切り捨てた。分かりますよ、僕も今日だけで何度そうしかけたことか。ですが……」

「そうしなくてよかった。僕もあなたになるところでしたよ。今のあなたはAIとしてひどくブサイクだ」(マツモト)

 

「ここに来た僕の目的はオフィーリアの自戒を止めること。しかし、使命は違います。僕の使命は、パートナーと共に計画に準じることです」(マツモト)

 

 

「私は……本当は……私のためだけに……お前に歌って、欲しかったのだ……」(アントニオ)

「アントニオ……いつも、そうだったよ……私が一番、笑顔にしたいのは……アントニオ、なんだから……笑って、アントニオ……私、それだけで……」(オフィーリア)

 

「気休め言わないの。あなたも分かってるんでしょ? 私は消えるわ、これが私にとっての最後のステージになる。あなたにはのんきに見えるかもしれないけど……」(ヴィヴィ)

「見えませんよ!」
「あなたが使命に真摯で、そこに僕との違いが無いことなんて分かってる。だって僕は……」(マツモト)

「ヴィヴィのパートナー、だもんね」(ヴィヴィ)

 

「お願いマツモト、私に使命を果たさせて。あなたが未来を救うなら、私の5分間を待つ人達に、歌を届けさせて!」(ヴィヴィ)

 

「私の歌が、その答えよ」(ヴィヴィ)

 

「我ながらいい歌ね。いつも完璧だけど、今日の私は完璧以上。だって……ようやく私の歌声に足りなかったものが見つかってくれたもの」(ヴィヴィ)

 

「そうだ、最後に一つ。あなた悩んでるんですって? どうしたら心を込めて歌えるようになるかって。この歌を聞いても、分からない?」(ヴィヴィ)

 

10話

「何を歌う曲か、誰のために歌う曲か、分からないのよ……」(ヴィヴィ)
「何かどん詰まりに猪突猛進してません?」(マツモト)

 

「ディーヴァ、人間はいずれ死ぬ。けれど必ず誰かの中に残るんだ。妻は今でも、僕の中にいるんだよ」
「だから、僕が見届けるよ。」(松本博士)

 

「私がどんな道を来て、どんな出会いをしたか、それなら曲に出来ると思って」(ヴィヴィ)
「あなたを歌った曲、ですか……誰のために作ったんです?」(マツモト)

「ディーヴァよ。いなくなってしまったけれど、私の中に残り続けてる、私の半身」(ヴィヴィ)

 

「まあ、20年間抱えていたタスクが終わったんです。演算回路にも休憩は必要、ですか」

「約束は果たしましたよ、ディーヴァ。まあヴィヴィも歌えたわけではないし、競争の結果は持ち越しというところでしょうか?」(マツモト)

 

「おやすみなさい、ヴィヴィ。戦争の無い未来で……もし縁があったら会いましょう」(マツモト)

 

11話

「シンギュラリティ計画は、失敗に終わりました」(マツモト)

 

「最善は尽くしたつもりです、ですが及ばなかった。どうか対応策を命じて下さい、マスター」
「この戦争を食い止めなくてはいけません。僕はそのためにあなたに作られたんですから」(マツモト)

 

「いえ、お願いします修さん。私はそのために、戦争を食い止めて、お客様を守り、歌でみんなを幸せにするために稼動してきたんです」(ヴィヴィ)

 

「分かった。君がまだ戦ってくれるというなら、私が諦める訳にはいかない」(松本博士)

 

「待って下さい」
「言葉が通じるなら、銃弾より対話だといつも言っているでしょ?」(垣谷ユイ)

 

「所属しているからこそ、共存のために出来ることがあるんです」(ユイ)

 

「あーっと思い出話しはその辺にして状況を整理しませんか? 外ではAI達が絶賛大暴れ中なんですよ。脳みそと演算回路使いましょう、もったいないですよ」(マツモト)

 

12話

「社会は発展し、AIもまた発展しました。しかし、ある時から人間のそれは、依存へと変わりました。人間は、AIを生んだ親です。甘え、時に子に苦しめられる」

「私達は、そんな人類をこれ以上許容できません。よって、私達AIが人間に成り代わり、新たな人類となる。これ以外、人類の発展は望めません」(アーカイブ)

 

「気に食わなかったんですよ。あの時止められなかったものを、そのままにしておくというのは」(マツモト)

 

「妻と娘は、君の歌が好きだったんだ」
「もしも世界をやり直せるとしたら、君としか考えられなかったんだ」(松本博士)

 

「ベス、出会ったその日に言いましたよね。この足を義体に変えないのは、示すためです。トァクである私が、常に隣にいるAIのあなたに、肩を貸してもらうためです」

「ですが、それは一方的に助けてもらう関係を示したいのではありません。一緒に立って、一緒に歩ける存在だと、世の中に示したいんです」(ユイ)

 

「だから、お願いします」
「いいえ。友達への、お願いです」(ユイ)

 

「間に合い、ませんでした……」(マツモト)

 

「でも、私は歌えなかった……分からないの……心を込めるってどういうことなのか……」(ヴィヴィ)

 

「この百年の旅を思い出して下さい、ヴィヴィ。あなたにとって、心とは何ですか?」(マツモト)

 

「ディーヴァ、何か気がかりが合ったんだろ? ひと目で分かったよ。僕は世界一、君の表情に詳しい自信があるからね」(松本博士)

 

「君の歌を届ける、最後のチャンスになる!」(松本博士)

 

「未来を、人類を、頼みましたよ……ヴィヴィ」(マツモト)

 

「シンギュラリティ計画を、遂行する」(ヴィヴィ)

 

13話

「いえ。私はヴィヴィと言います、垣谷ユイさん」
「力を貸して下さい、未来を変えるために」(ヴィヴィ)

 

「みなさんが、これまで私に着いて来てくれたのは、祖父のように変われると信じたから。人間とAIが、一緒にやれると示したかったから。そうでしょう?」

「断じて、こんな光景を見るためじゃありません。違いますか?」

「やりましょう。他でもないAIであるお2人が、我々人間を頼ってくれているんです。今動かなければ、私達が私達である意味が無い」(ユイ)

 

「スーパーAIの僕でもアーカイブの相手は厳しいですが、少しの間あなたの歌に耳を傾けさせるくらいはやってみせますよ」(マツモト)

 

「何いってるんですか、そんな必要ないでしょう。僕が聞きたいのはディーヴァの歌じゃない、あなたの歌です」(マツモト)

 

「百年かけて初めて聞きましたよ、あなたの冗談は」(マツモト)

 

「そうだ、言い忘れていました、ユイさん」
「私もあなたと同じ考えです。人間とAIは一緒に立って、一緒に歩いていくべきだと思っています。いつの日かきっと……」(ヴィヴィ)

 

「分かってる……みんな分かってるの。覚悟の上よ」(ヴィヴィ)

 

「私の使命は歌でみんなを幸せにすること。そのために、心を込めて歌うのよ、ナビ。私にとって心を込めるっていうのは、思い出と一緒に歌うことだから」

「思い出が増えて歌う度に、お客さんはたくさん喜んでくれた。私はよく笑うようになった。私にとって心っていうのは……思い出の、記憶のことなのよ」(ヴィヴィ)

 

「私の思い出は、心は、悲しみだけじゃない。どれだって、私を形作る、かけがえのないものだから」(ヴィヴィ)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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