アニメ「僕の心のヤバイやつ(2期)」24話の感想・あらすじ

アニメ「僕の心のヤバイやつ(2期)」24話(僕は伝えたい)の感想・あらすじを紹介していきます。

 

僕の心のヤバイやつ 24話

あらすじ

市川は登校途中、なぜか焼きそばを食べながら歩いている山田を見つける。
その時、今日から夏服なのに自分だけ冬服と気づいてしまう。

 

大して変わらないことを主張する市川だが、山田はスカートの質も違うことを説明し…。

 

教室で機嫌がいい山田に、小林ちひろはオーディションのことを聞く。
山田は守秘義務として必死になるが…。

 

先生が入ってきて、修学旅行の班決めが始まる。
日程が書かれた時、山田は驚きの表情を見せ…。

 

市川は神崎から一緒の班になろうと言われ、山田も誘うことを提案される。
市川は自分が山田を誘おうとするのだが、盛大な勘違いをしていて…。

 

教室でスマホを見ながら神妙な表情を見せる山田に、市川は違和感を感じる。
しかし自宅に帰ったあと、心の声はある想像をふくらませる。

 

「意識している? 修学旅行で?」

 

市川は2年の時に行かなかった修学旅行のパンフレットを残していた。
それを見つけた時、ある感情を思い出す。

 

「楽しみに…しているだと…」

 

 

そんな時、山田から突然電話がかかってくる。
ビデオ通話の映像には”君オク”の12巻が映っていた。

 

この巻では修学旅行でのキスシーンが。
市川は山田も同じことを考えてると想像する。

 

しかし言葉に詰まりながら修学旅行のことを話そうとする山田。
なんとか言葉を絞り出そうとするが、市川の横に修学旅行のしおりを見つけ…。

 

市川は山田に違和感を感じ続ける。
しかし理由が分からないまま修学旅行が始まる。

 

新幹線で市川の隣に座っているのはクラスメートの半沢ユリネ。
ユリネは真面目な表情で市川に忠告する。

 

「市川君」
「気をつけた方がいいよ、この3日間」

 

「カンナの方を見て」
「祝福用の紙吹雪だよ」

 

「この修学旅行中にカップルを成立させたいみたい」
「フラッシュモブの練習もみっちりさせられた」

 

奈良公園に来ている時、1人離れて過ごしているちひろの所に来た市川。
ちひろは山田のことに触れたあと、不思議なことを話していく。

 

「まあ、山田が決めたことだから仕方ないっちゃないんだけど…」
「なんかモヤモヤするっていうか…」

 

市川にはちひろの言葉が理解できない。
更に自分の気持ちとの葛藤も続いていた。

 

「2人きりになれない、なっちゃいけない」
「それでも…山田の心が知りたい」

 

旅館に来た女子達はお風呂に入るが、なぜか全員山田に背を向けていた。
理由を聞かれたユリネはつぶやく。

 

「見ていいのかなって…無料で…」

 

 

山田はお風呂あがりに廊下でスマホを見ていた。
急に市川が話しかけてきたため、慌ててしまいスマホが手から離れてしまう。

 

市川は上手く受け取ったが、偶然画面を見てしまう。
そこにはタイトル”君オクAD”のスケジュールが表示されていた。

 

部屋に戻った山田は、スケジュールを消そうとする。
しかし悩んだ末、どうしても消すことは出来なかった。

 

意味を考えていた市川だが、どうしても分からない。
そんな時、ベランダで台詞を練習している山田を見つける。

 

市川は台詞の内容から、オーディションの練習と分かった。
そして先程見たスケジュールから、修学旅行とダブっていることを理解する。

 

今までのことを振り返り、市川は山田の違和感に気づくのだった。

 

「僕の…ため…」
「僕は…いつまで経ってもバカだ」

 

感想

今回は修学旅行の前半回。
ただいつもと異なり、全体的に暗いイメージがつきまとう。

 

理由は修学旅行と山田のオーディションの日程が重なってしまったため。
それにより山田は終始、悩みの表情を見せている。

 

初めはオーディションを優先しようとするが、市川のために修学旅行を選ぶ。
しかし自分として納得できておらず…。

 

初めにも書いたが、今回は暗いイメージが続いていく。
しかしそれも、次に向けての助走と考えれば納得。

 

次はいつも以上に甘い展開になるのか?
原作を知らないため、次を楽しみに待つ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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→僕の心のヤバイやつ(2期25話、最終回)
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