「アンデッドアンラック」の感想・紹介(アニメとマンガの違いなど)

「アンデッドアンラック(略称”アンデラ”)」の感想を、アニメとマンガの違いなどを含めて紹介していきます。

 

アンデッドアンラック

作品の経緯

本作は2020年に「週刊少年ジャンプ」で連載が開始され、同年に単行本が発行。
2023年にはアニメ化もされている。

 

作品の内容

”否定者”という超人的な能力の人間が存在する世界。
出雲風子も自身の能力で、過去に不幸な事故を起こしていた。

 

風子は長期連載していた少女マンガが完結し、自殺することを決意する。
そこに現れた、上半身裸の謎の男。

 

自分に触ると死ぬと話す風子に対し、平気で触る男。
しかしその直後、男は電車にはねられてしまう。

 

後悔する風子だが、男は首だけの姿になって平気で戻ってくる。
男は”不死(アンデッド)”の否定者だった。

 

名前の無い男は風子から”アンディ”と名付けられ一緒に行動していた時、謎の組織に襲われる。

 

”ユニオン”に入団すれば狙われなくなることを知った風子。
アンディの望みである”最高の死”を目指し、数々のクエストに挑むことになる。

 

作品の感想

とにかくジャンプマンガらしく、勢いがすごいですね。
”否定者”同士の能力バトルがメインのため、いろいろな戦闘パターンが生まれて面白い。

 

原作マンガは少ししか読んでいないためアニメ中心の感想になりますが、やっぱりアンディがいいですね。

 

声優も中村悠一さんであり、”俺様”感がすごい。
口癖の「いいね! 最高だ!」もぴったり。

 

また風子役の佳原萌枝さんも、まだまだ新人でありながら全然負けていない。
過去作を調べてみたら、”処刑少女の生きる道”のアカリ役をやっていました。

 

この作品の特徴の1つに、下ネタがある。
とにかくアンディの素っ裸シーンが多い。
アニメ1話から全開。

 

風子の能力は過激なことでより不運になるため、どうしてもこういうシーンは多くなる。
これからより過激になるのか?

 

アニメとマンガの違い

ここではアニメ1話(マンガ1巻途中)のみを調べていきます。

 

アニメでは最初に風子が推しているマンガを、3分近くかけて再現している。
途中に過去回想もあるが、マンガでは最初の1コマのみ。

 

マンガを読み終えた風子の表情も異なる。
マンガでは泣き顔だけだが、アニメでは最後に晴れ晴れとした笑顔も見せている。

 

マンガでは風子の自殺をとめようとする一般人が周りにいる。
しかしアニメでは、初めからアンディのみしかいない。

 

最初の方はいろいろと変えていたが、以降はかなり原作に忠実。
キャラデザもかなり原作に近い。

 

最初で推しマンガのシーンが続くのは、作品的に成功だろうか?
すぐに切ってしまう人が多いので、気になるところだ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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