アニメ「僕の心のヤバイやつ(2期)」23話の感想・あらすじ

アニメ「僕の心のヤバイやつ(2期)」23話(僕は負けたくない)の感想・あらすじを紹介していきます。

 

僕の心のヤバイやつ 23話

あらすじ

体育祭が近づき、足立が去年のムカデ競争について話してきた。
市川は忘れていたが、それが山田との最初の接点だった。

 

山田は市川の左腕のそでをまくりあげ、傷跡が残っていることを確認する。
自分をかばって出来た傷のため、山田は感謝の言葉を伝える。

 

その光景を見た足立は、市川に騎馬戦でのタイマンを要求。
少し戸惑う市川だが、受けることを約束する。

 

体育祭に向けて走っている市川は、偶然山田と出会う。
少し座って話したあと、競争を提案する山田は市川の手を取って走り出す。

 

山田は多くの運動器具があるとして、市川を自宅に誘う。
自宅に入った市川の目の前で、山田は腹筋ローラーを使いだす。

 

市川の視線の先には、前かがみになった山田の姿。
更に山田の下に犬が入り込み、どかそうとする市川だったが…。

 

山田からタイマンを受けた理由を聞かれる市川は答える。

「足立は…友達だから」

 

市川に卵焼きの好みを聞く山田。
お弁当を持ってこなくていいと伝え、頑張ることを宣言する。

 

 

体育祭当日、山田は市川のおでこにペンで文字を書く。
ハチマキでそれを隠し、外さないでほしいことをお願いする。

 

競技が始まり、障害物競走に出場する山田にハプニング発生。
食い入るように見る足立を妨害する市川だが、足立は過去を思い出し…。

 

騎馬戦前に雨が降ってきて、中止が濃厚に。
しかし足立が続けることを願い出て、市川も続けて先生に話していく。

 

「やりましょう、一瞬で終わらせるので」
「このクソダルイベントを終わらせるのは…僕だ」

 

雨の中で始まった騎馬戦。
市川は自分に問いかける。

 

「これは足立のため?」
「それとも、クソのように嫌っていた友情とかいうもののため?」

 

「違う! そんな高尚なもののためじゃない」
「ただ僕は…僕は!」

 

戦いのさなか、足立は山田が好きなことを叫ぶ。
しかし足立の気持ちに軽さを感じる市川は話してく。

 

「僕のこと何も知らないくせに、”いい奴”だなんて言うな」
「山田のこと何も知らないくせに、”好きだ”なんて軽々しく口にするな!」

 

「山田はな、僕達なんかよりずっと大人で、前を向いて夢に向かって」
「誰よりも努力しているすごい奴なんだ」

 

「かわいいからとかスタイルいいからとかで、好きだなんて言っちゃダメなんだよ!」
「好きって…好きってそういうことじゃないんだ!」

 

市川と山田が好意を寄せ合っていることを感じている足立。
市川の言葉を聞き、自分の本音を話す。

 

「分かってる…多分、俺はもう負けてる」
「だから…負ける時はみっともなく負けさせてくれ」

 

諦めを見せる足立に、市川は納得できない。
自分が本気なのを叫ぶ。

 

「僕は本気だ!」
「本気で山田が好きだあーーっ!」

 

その声は山田の所まで届かないが、山田の心には届いていた。

 

市川の気持ちが分かった足立は、市川に向かって飛びかかる。
そして市川の外れたハチマキの下に隠れていたものは…。

 

保健室で山田と2人になる市川。
山田が作ってきたお弁当の卵焼きを食べると…。

 

自分のお弁当を持ってくるため、立ち上がった山田は市川に伝える。

 

「あのね…」
「きょう、かっこよかった!」

 

感想

今回は体育祭が中心。
市川と山田はいつもどおりだが、足立がクローズアップされる回でもある。

 

市川と足立の熱い展開が多く見られる。
おそらく多くの人にとって好ましい展開。

 

しかし共感性羞恥を感じやすい自分みたいなタイプにはつらい。
大勢の前であんなことを叫ぶなんて考えただけで…。

 

この作品って、周りの人達が優しい。
現実は誰にとっても厳しいので、フィクションの世界くらいは優しい世界で。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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