アニメ「転生したらスライムだった件(3期)」のあらすじ

アニメ「転生したらスライムだった件(3期)」のあらすじを紹介していきます。

転生したらスライムだった件(3期)

49話

魔王達の宴(ワルプルギス)に参加したリムルは、魔王クレイマンを倒した。
それにより正式に八星魔王(オクタグラム)の1人となる。

 

会議後の食事も和やかに行われ、リムルはテンペストに戻ってきた。
国民はリムルの帰還を喜ぶが、なぜかディアブロもテンペストに戻っていた。

 

みんなが集まり抹茶プリンを出されるが、ディアブロは自分の分をヴェルドラに渡す。
不思議に思うリムルにディアブロは当然のように話す。

 

「情報の対価としてお支払いしたのですから、気遣いは不要でございます」

 

改めてファルムス王国のことを尋ねるリムルに、ディアブロは落ち着いて話す。

 

「内通者を使い、全て計画どおり順調に進んでおります」

 

時は少し戻り、ファルムス王国に向かうディアブロ達。
王を助けるよう話すラーゼンに、ディアブロは冷たく返答する。

 

「もちろん理解しているのでしょうね」
「私に願い事をするその代償が高くつくということを」

 

 

ラーゼン達はディアブロに絶対の服従を約束。
その言葉を聞いたディアブロは、もし裏切った場合の未来を伝える。

 

「今後もし叛意を見せたなら、王の命どころか」
「ファルムスの地から生命の息吹が消え失せることになるでしょう」

 

ファルムス王国に近づいた時、ディアブロは一緒にいるヨウムに話す。

 

「国盗りのような些事、さっさと済ませてしまいましょう」

 

ファルムス王国に戻ったラーゼンは、リムル達にとって都合のいい嘘の話をする。
更にラーゼンはヨウム達を助けてくれた者として紹介。

 

リムルを褒め称える話は続き、ご満悦のディアブロ。
しかし大臣の1人がリムルを蔑ろにする発言をする。

 

怒りマックスのディアブロに、ラーゼンを含む一行は戦々恐々。
限界を感じたラーゼンは大臣を氷魔法で黙らせる。

 

やっと折れてきた大臣達に、心穏やかになるディアブロは静かに話す。

 

「私の名はディアブロ」
「偉大なる我が王・リムル様の忠実な執事(バトラー)ですよ」

 

1週間後に返事を要求するディアブロだが、大臣達は先延ばしにしようとする。
しかしディアブロが許すはずもなかった。

 

「黙れと言っている」
「お前達の都合などリムル様には関係ない」

 

時は現在に戻り、交渉の内容をリムルに報告するディアブロ。
相手に選択肢を与えていたが、全て1つの方向に持っていくシナリオだった。

50話

中庸道化連はカガリからの報告を受け、クレイマン死亡を知る。
更にリムルによって大損害を受けたため、ユウキは今後の方針について話す。

 

「今後の方針について計画を見直そうと思うんだよ」
「今は我慢の時かな、世界征服という野望を達成するためにはね」

 

とはいえ、ユウキは黙って見守る気はなかった。

 

「とはいえ、やられっぱなしはしゃくだよね」
「クレイマンから全てを奪ったあのスライムには」
「少しくらい仕返ししておこうと思うんだ」

 

「手は出さないけど、口は出してもいいだろ?」

 

場面は変わって神聖法皇国ルベリオス。
過去にシズから別れたヒナタは、この国に来た当時を思い出す。

 

「この世界で頼れるのは自分の力のみ」
「そして私は見つけた…私を強くしてくれる場所」

 

ただ国のトップがヴァンパイアと知り、ヒナタは戦いを挑むが相打ちに終わる。
そこに真のトップであるルミナスが現れ、ヒナタに話しかける。

 

「おごった考えを抱いたまま死ぬでない」
「正義とはなんぞや? 悪をくじくことか?」

 

「仮にそうだとして、わらわの行いが悪かどうか」
「それを矮小な身で勝手に判断するとは何様じゃ」

 

「全ての自由意志を満足させる正義などない」
「それを行えると考える方が傲慢であろうよ」

 

その後、ヒナタはルミナスと戦うが敗北。
ルミナスの思想に心酔するヒナタは心に誓う。

 

「この国の秩序と公平さは、ほかの西側諸国でも類を見ないほど保たれている」
「だからこそ、ルミナス様をお守りしなければならない」

 

「この理想郷を守るために」

 

ワルプルギスから帰ってきたルミナスは不機嫌を隠せない。
ヴェルドラの存在、代役を演じていたロイの死などが重なっていた。

 

リムルの存在も無視できないので、ヒナタはヴェルドラ討伐を願いでる。
しかしルミナスは許さなかった。

 

「ヒナタよ、そなたは確かに強くなった」
「じゃが、魔王リムルはともかくヴェルドラには勝てぬ」

 

ルミナスとヒナタ達は、リムルやヴェルドラに対する方針を考えていく。
しかし具体的は方法はなく、しばらく静観することを決めたのだった。

 

場面は変わりファルムス王国では、王と貴族達がテンペストの件で会議をしていた。
王は賠償に応じる方針を示すが、ほかの貴族は納得しない。

 

ただリムルが魔王になったことを知り、周りの雰囲気は一変。
その時、王は弟エドワルドを後継者に指名する。

 

頭を抱えるエドワルドだが、その口元は…。

51話

ベニマルたち主要メンバーが戻ってきて、リムルは報告を受ける。
リムルは戦は勝って終わりじゃないことを実感する。

 

「なるほど、戦ってのは勝ったあとも大変だ」
「捕虜をまとめて移送するのも大変だし、目を離した隙に反乱を起こされても面倒だし」

 

ただ反乱を気にするリムルに、ベニマルは笑顔で答えた。

 

「ご安心を。眼の前で軽く説明しておきました」

 

メンバー達はリムルの指示がなくとも、どんどん処理を進めていた。
リムルにとって嬉しくもあり、複雑な気分も…。

 

「俺が指示を出さずとも、おのおのの判断で動いてくれる」
「なんとも頼もしき奴等よ」

 

「って、あれ? もしかして俺いなくなっても大丈夫なんじゃね?」
「それはそれで少し寂しいような…」

 

リムルはディアブロからファルムス王国の説明を受ける。
その予定どおりの流れに、思わず心の中で”完璧”とつぶやく。

 

ただ西方聖教会に動きがあり、安心は出来ない状況だった。

 

リムルはゴブタからの報告で、避難民と捕虜が到着したことを知る。
予定より早かったが準備万端だった。

 

次はガビルから報告を受けるリムル。
そこにはミリムからの手紙も含まれていて…。

 

ワルプルギスから1ヶ月、町は熱気にあふれていた。
しかしゲルドは悩みを抱えた状態でリムルの前に現れる。

 

いろいろな種族や立場の者を使いこなせず、結果を出せないでいた。
ゲルドをはげましたいリムルの選択は?

 

「こういう時は飲もう!」

 

トレイニーの店に来たゲルドは、自分の不甲斐なさを嘆く。
聞いていたリムルはサラリーマン時代を思い出す。

 

「思い出すなあ…指示を聞かない作業員、失敗を隠そうとする後輩」
「人に責任を押しつけようとする上司」

 

「いい思い出も多いけど、苦労話を言い出せばきりがない」

 

街道を設置する件で、クシャ山脈に問題が発生する可能性が指摘された。
リムルを抑えてベニマルは立候補するが、シュナからアルビスとの仲を疑われ…。

 

ハクロウからクレイマンの傀儡国ジスターヴについて報告を受けるリムル。
その地には古代王国の遺跡が眠っているらしく…。

 

主要メンバーを集めて、会議を始めたリムル。
支配領域がジュラの大森林全域に決まったことを報告すると、メンバー達は動揺し…。

 

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