アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ(3期)」10話の感想・あらすじ

アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ(3期)」10話の感想・あらすじを紹介していきます。

 

ようこそ実力至上主義の教室へ(3期) 10話

あらすじ

”クラス内投票”以降、孤立していく平田。
過去の自分を思い出し、失敗を繰り返したことを後悔する。

 

「中学時代のあの事件で、僕は失敗した」
「だからこのクラスで同じ過ちを繰り返すわけにはいかない」

 

「そして僕がたどり着いた1つの答え、それは…」
「けどやっぱり僕は…また同じ失敗をしたんだ」

 

堀北を呼び出した幸村は、Aクラスから情報を手に入れる方法を提案する。
その方法とはAクラスの葛城を仲間に引き入れることだった。

 

堀北に否定されるが、幸村は同席していた綾小路と一緒に葛城と話をする。
葛城は幸村の提案を否定するのだが…。

 

堀北は綾小路を呼びだし手料理を振る舞う。
もちろん無償なわけもなく、自分で調べたデータを綾小路に検証してもらう。

 

孤立したまま1人で帰る平田を、クラスメートの美雨は呼び止め腕をつかむ。
平田は力で振り払い美雨が転倒したところに高円寺が姿を見せる。

 

「おやおや…今日もウジウジとしているようだねえ」
「醜い一面を見せてもらったよ」

 

 

高円寺の言葉に怒りを感じた平田はつかみかかる。
しかし簡単に腕をねじり上げた高円寺は上から話す。

 

「向かってくる相手には容赦しないよ」

 

公園のベンチに1人で座る平田に綾小路が話しかける。
初めは突っぱねたが、綾小路に闇を感じた平田は中学時代のことを話していく。

 

「君の目には、怖いくらいに深い闇が広がっている」

 

平田の過去を聞いた綾小路は、その全員を助けるという考えを否定する。

 

「全員を助けるなんて幻想は、本来胸の内にだけしまっておくことだ」

 

「だがその気持ちを持ち続けるなら、失敗した時に全ての責任を引き受ける」
「それだけの覚悟が必要だ」

 

このあとも綾小路は平田の全てを否定する。
しかし平田の存在がクラスに必要なことも伝える。

 

「今立ち止まってしまえば、周りの生徒が次々と脱落していく」
「だからこそ、平田は最後まで前を向いて歩き続けろ」

 

「そうすれば全てが終わった時、すぐ後ろには多くの生徒が立っている」

 

自分がどうすればいいか分からなくなった平田に、綾小路は今後の方針を話す。

 

「お前が困った時は、ほかのクラスメートに頼ればいい」
「お前が頼りたいと思った相手に弱音を吐けばいい」
「前や後ろなんてものは関係ない」

 

翌日クラスに入った平田は、まず美雨に頭を下げる。
そのあとクラスメート全員にも頭を下げ、改めて信頼を得ることに成功する。

 

そして最終特別試験が始まる。

 

感想

今回は平田が中心の回。
なぜ優等生の平田がDクラスだったのかよく分かる。

 

また最近は高円寺の存在感が大きい。
2期まではほとんど直接からんでこなかったが、次の試験では本領発揮か?

 

平田を説得するシーンから、綾小路のゲスさもよく分かる。
落として上げるのは常套手段。

 

次からは最終特別試験。
やっと綾小路と坂柳の直接対決と考えれば、期待せずにはいられない。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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