アニメ「葬送のフリーレン」26話の感想・あらすじ

アニメ「葬送のフリーレン」26話(魔法の高み)の感想・あらすじを紹介していきます。

 

葬送のフリーレン 26話

あらすじ

第二次試験はダンジョン”零落の王墓”攻略。
複製体の隙をついたフェルンの攻撃は、簡単に防御魔法で防がれてしまう。

 

しかしフリーレンは冷静につぶやく。

「想定の範囲内だね」
「ここから先は…消耗戦だ」

 

今回は一級魔法使いゼンゼが同行しているため、ゼンゼの複製体出現が予想された。
不平をもらすリヒターに、ゼンゼは自分の考えを話していく。

 

「一級魔法使いは理不尽なほどの逆境でも覆せるような存在でなければならない」
「この程度は逆境ですらない」

 

複製体に対して有利なメンバーを人選することで、受験者達は順調に複製体を撃破していく。
しかしラヴィーネとリヒターの前にゼンゼの複製体が現れ、一気に状況は不利に傾く。

 

デンケンが駆けつけるも、ゼンゼに対して勝てるイメージが湧かない。
そこにユーベルとラントが合流する。

 

ユーベルはデンケンに問いかけたあと、自分が戦うことを告げる。
ラントに勝つのは難しいことを指摘されるが、ユーベルは自信を持って話していく。

 

「確かに私は未熟な三級魔法使いだ、デンケンやヴィアベルよりも遥かに弱い」
「けれどもゼンゼ相手なら勝てると思うよ」

 

 

ゼンゼは自分の複製体とユーベルが戦うのを知り、心の中でつぶやく。

「ユーベルには勝てるイメージが湧かない」
「相性が悪すぎる」

 

メトーデに協力を依頼されたヴィアベルは受けることを決める。

「俺は他人を信じるようなタチじゃねえが、ケツを振っている勝馬を逃すほどバカじゃない」

 

順調に複製体を撃破していた受験者達だが、残念な現実を知る。
撃破したはずの複製体が復活していた。

 

戦い続けるフリーレンだが、勝負がつかないため最終手段に出る。
それは自分も傷つく覚悟の方法だった。

 

「(大きな隙があれば)勝てるんだよね? なら隙を作ろう」
「私が隙を見せれば、相手はもっと大きな隙を見せる」

 

具体的な作戦を聞くフェルンに、フリーレンは思っていることを伝える。

 

「任せるよ。フェルンが勝てると思っているのなら勝てる」
「だって私は、フェルンのことをナメているから」

 

フリーレンが作った隙によって、フェルンは複製体に致命傷を与えることに成功する。
しかし油断したフェルンは複製体の反撃に驚きながらもつぶやく。

 

「何が起こった? 攻撃された?」
「魔力をまったく感じない…この攻撃を私は魔法として認識できていない」

 

「すごいです、フリーレン様。これが魔法の高みなんですね」
「でも、らしくないです…隙だらけです」

 

感想

今回は第二次試験の決着回。
メインはフリーレン達と複製体の戦いだが、ほかの受験者達も負けていない。

 

特にユーベルに多くの時間が割かれている。
それに関連して、ゼンゼにも結構時間を取っている。

 

ユーベルの戦闘シーンは一瞬だが、だからこそよりらしく感じる。
作中でも”人殺しの目”と言われてるが、魔法使いというより暗殺者のイメージ。

 

それでいながら受験者の中で1番心ひかれる。
声を長谷川育美さんがしているのも大きい?

 

今回で第二次試験が終わったので、次は第三次試験?
原作を知らないので次回を楽しみに待つ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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