アニメ「薬屋のひとりごと」20話の感想・あらすじ

アニメ「薬屋のひとりごと」20話(曼荼羅華)の感想・あらすじを紹介していきます。

 

薬屋のひとりごと 20話

あらすじ

前回の出来事でケガをして寝ていた猫猫は、白檀の香で目が覚める。
そこは壬氏の寝室だった。

 

さっそく壬氏から説明を求められた猫猫。
自分がたどり着いた推理を説明していく。

 

「あれは偶然が重なり合った事故です」
「しかしまるで意図的に偶然が引き寄せられたようでした」
「そういう意味では事故ではなく事件と言えるでしょう」

 

説明を終えたあと、猫猫は壬氏が重要な人物であることを考える。
しかし同時に考える無意味さも感じてしまう。

 

「知ったところで面倒なだけだ」
「もう私には関係ない」

 

後日、猫猫は李白より事件に翠苓が関わっていたことを聞く。
予想していた猫猫だったが、自殺したと聞かされ驚いてしまう。

 

一件落着と話す李白だが、猫猫は納得できない。
翠苓の人物像から、自殺はどうしても考えがたかった。

 

ある考えが突然浮かび、猫猫は壬氏のもとに走る。
しかし予想があまりにも自分好みのため、顔が笑っていた。

 

「憶測じゃダメだ、断言できない」
「(笑ってる?) えっ…好奇心に負けた」

 

 

死体置き場に来た猫猫は、検視した医官に自殺の毒に”曼荼羅華”が使われていないかを聞く。
自分の推理の正しさを確信した猫猫は、実際に死体を確認するのだが…。

 

自分の推理を話していく猫猫に、あまりにも確証のない方法に驚きを隠せない壬氏。
猫猫は自分も同じであることを話す。

 

「どのみち見つかれば死罪になるのでしょう」
「私なら喜んで賭けますよ」

 

今回の事件を振り返る壬氏。
不可解なことが多く、長丁場になりそうなことを覚悟する。

 

明日は後宮に行くことが決まっている壬氏。
高順から渡された薬を飲んだあと、自分について考える。

 

「洗練された所作、天女の笑み、蜂蜜の声」
「後宮が現帝のものになった5年前に宦官となった齢(よわい)24の男」
「それが壬氏なのだ」

 

思いにふける壬氏に、高順は自分の家族について話していく。
宦官と思われていた高順だが、孫が生まれたとのことだった。

 

このあと壬氏と高順は、2人しか知らない秘密の会話を続けていく。

 

玉葉妃のもとを訪れた壬氏は、妊娠の可能性を聞く。
さっそく猫猫に、玉葉妃の手伝いをするように命令する。

 

現在ある不安を抱えていた猫猫は少し安心する。
そして再び毒見役になったことを喜ぶのだった。

 

感想

前回に大きな事件が起こったため、今回は静かな始まり。
猫猫の説明のあとも静かに進むと思われたが、李白からある情報を聞いた時から急変する。

 

壬氏達と向かった先での猫猫の立ち回りは、まさに本作という感じ。
最後の方で猫猫が狂ったように叫ぶ姿と、そのあとの冷静さの対比はさすがという感じ。

 

今回は壬氏のある秘密が明かされる。
ただ明かされたのは秘密の一端に過ぎず、まだまだ分からないことだらけだ。

 

話の最後、緑青館のある出来事がうわさされる。
次回はその話が中心になるのか不明だが、これからも楽しみに待つ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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