アニメ「シャングリラ・フロンティア」20話の感想・あらすじ

アニメ「シャングリラ・フロンティア」20話(それぞれの今と次)の感想・あらすじを紹介していきます。

 

シャングリラ・フロンティア 20話

あらすじ

サイガー0とペンシルゴンの戦いは、サイガー0の勝利に終わる。
その圧倒的な攻撃力に呆然とするサンラクとオイカッツォ。

 

とりあえず散乱しているペンシルゴンのアイテムを拾う3人。
しかしサンラク達はサイガー0をよく知らないため、これからの対応に困っていた。

 

「俺の作戦を読んで待ち伏せしたあげく、突如フレ申請送ってくる相手だぞ」
「俺の中ではまだ危険人物扱いですけど!」

 

サイガー0(斎賀玲)にとって、サンラク(陽務楽郎)は憧れの人。
もじもじしながら問いかける。

 

「その…ペンシルゴン…氏とは…どういったご関係で?」

 

サンラクから”ゲーム友達”という返事を聞き、喜ぶサイガー0。
最後に勇気を振り絞って、次回の冒険の約束をしようとするのだが…。

 

サードレマに戻ったサンラクを待っていたのは、枕に顔を隠していた?エムル。
無事戻ってきたサンラクに、泣きながら何度も頭突きをかまし…。

 

 

場面は変わり、シャングリラ・フロンティアの制作会社”ユートピア・エンターテイメント・ソフトウェア”の社内。

 

墓守のウェザエモンが予想外に撃破されたため、会社は慌ただしい状態になっていた。
宣伝部長の木兎夜枝境は、創業者で天才クリエイター継久理創世のもとに向かう。

 

エグゼクティプ・プロデューサーの天地律は、先に継久理のもとについていた。
状況を話す天地に、継久理は不満を爆発させる。

 

「ケチのつけようがない? 何言ってんだ!」
「無粋って言葉すら生ぬるいくらい、ウェザエモンを弱体化させたのはあなたでしょ!」
「間違いだったと認めなさいよ!」

 

しかし天地も黙っていない。

 

「プレイヤーが倒せないモンスターをストーリー進行フラグにするんじゃねえよ」
「頭おかしいんじゃねえか?」

 

到着した木兎夜枝が見たものは、幼稚園児のような取っ組み合い。
なんとか止めようとする木兎夜枝だったが…。

 

何も上手くいってないが、上手くいったと勘違いする玲。
今日のことに喜びながら眠りにつく。

 

「大躍進…大躍進だよ、私。陽務君に呼びだされて…」
「プレゼント(アイテム)もたくさんもらっちゃったし」

 

「こ…このまま仲良くなって、ゆくゆくは現実世界でもな…仲良く…キャッ!」

 

再びゲームに入ったサンラクは、ヴァイスアッシュのもとに向かう。
状況の説明を終えたサンラクに、ヴァイスアッシュは意味ありげに話す。

 

「育(はぐく)み拓く…そろそろかもな」
「おめえさん、世界の真実を知りてえかい?」

 

話しを終えたサンラクは、ウェザエモン戦で手に入れたアイテムを確認する。
そこで見たものとは…。

 

再びセツナのお墓の前に来たペンシルゴン。
花を添え話しかける。

 

「刹那を行き永遠(とわ)に残る、花の名前は”セツナトワ”」
「私達にピッタリでしょ?」

 

「あなたは自分のことを”写本”って言ったけど」
「私にとってはそれが原典で本物だったんだよ」

 

感想

今回は墓守のウェザエモン戦から次へのつなぎ回。
そのため特に盛り上がることはない。

 

しかし今回は秘密に包まれていた、シャンフロ制作会社の情報が出てきた。
その点において、今回は非常に貴重な回。

 

好みは分かれるかも知れないが、クリエイターとプロデューサーのやりとりが面白い。
天才的と現実的の違いがよく分かる。

 

また2人を演じた声優は小清水亜美さんと名塚佳織さん。
この2人が直接やりとりするだけで嬉しくなるのは自分だけ?

 

話の最後に発表されてるが、次回から新章になる。
恐らく”夜襲のリュカオーン”がメインになると思うが、原作を知らないので続きを待つ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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