アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ(3期)」9話の感想・あらすじ

アニメ「ようこそ実力至上主義の教室へ(3期)」9話の感想・あらすじを紹介していきます。

 

ようこそ実力至上主義の教室へ(3期) 9話

あらすじ

”クラス内投票”により初めての退学者を出した、現在のCクラス。
全体が沈んだ雰囲気になり、堀北にも先が見えない状態だった。

 

綾小路と話す坂柳は、”クラス内投票”の目論見を伝える。

 

「この追加試験は紛れもなく、あなたを退学させるために用意された舞台装置です」
「そんな形で決着をつけたところで面白くもありません」

 

しかし綾小路もなぜ特定の人物を退学に追い込んだのか分からない。
理由を聞かれた坂柳は怒りの表情を見せながら答える。

 

「 合宿の際に彼が失礼な態度を取ったことを覚えていますか?」
「その報復ですよ」

 

2人の前に理事長代理を名乗る月城が現れる。
にこやかな表情を見せるが、綾小路と関係のある人物で…。

 

月城が4月から正式に赴任すると聞いた綾小路。
坂柳に次の試験での勝負を挑み、坂柳も相手することを伝える。

 

茶柱先生から最終特別試験の説明が行われる。
今回はクラス別の対抗となり、司令塔が必要となるシステム。

 

 

またクラスが負けると司令塔は退学と告げられ、クラスに動揺が走る。

 

クラスでは前回の試験で綾小路が1位になったことが問題視される。
堀北が推測を話した時、綾小路は自分が司令塔になることをクラスメートに告げる。

 

「俺がクラスに不信感を持たせたのは事実だ」
「なら人柱になることでその疑念を払拭したい」

 

最終特別試験に向けて話し合いをしたいCクラス。
だが前回の試験で本性を隠す必要のなくなった平田は参加を拒否した。

 

綾小路はクラスの内情を知りたいため、部屋に軽井沢を呼ぶ。
しかしもう1つ目的があり…。

 

綾小路は登校の途中、堀北前会長と出会う。
話す機会を得たので、初めて会った時の妹に対する態度の理由を聞く。

 

堀北前会長は妹・鈴音について話していく。

 

「俺は鈴音に失望した」
「成績にではなく、心の成長に」

 

「あいつはもっと笑顔を見せる子供だった」
「だが、今の鈴音は俺に依存し模倣している」

 

綾小路は堀北が当時とは違い、変わろうとしていることを伝える。
堀北前会長は妹の今後について話してく。

 

「もしも鈴音が俺の幻影を追うのをやめ、依存を断ち」
「そして自分自身に正直になって向き合うことが出来たなら」

 

「あいつは俺を超え、お前にとっても無視できない存在となるだろう」
「あいつが変われたらの話だがな」

 

堀北前会長の言葉を聞いた綾小路は、堀北に対する態度を変えることを伝える。

 

「変わるんじゃないか? いや、違うな…あいつを変えてみようと思う」
「今までのようになんとなくではなく、本気で」

 

このあと堀北前会長は意外なことを綾小路に伝える。
それを聞いた橘茜は慌てながら全力で止めに入った。

 

対戦相手のAクラスから種目を提示されたCクラス。
内容を見た綾小路は、坂柳との直接対決を予想するのだった。

 

感想

今回はクラス内投票終了から最終特別試験に向けたつなぎ回。
新たな人物の登場はあったが、具体的な事件は起こらない。

 

今回の話で興味を引いたのは、堀北前会長が妹・鈴音について話しているところ。
1期2話で見せた態度が、必ずしも見たとおりではなかったことが分かる。

 

前回に引き続き、平田の態度が不穏。
また自信家の高円寺は今回のテストで本領を発揮するのだろうか?

 

おそらく次回からは本格的に最終特別試験が行われる。
原作を知らないので、次回を楽しみに待つ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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