「ダンジョン飯」の感想・紹介(アニメとマンガの違いなど)

「ダンジョン飯」の感想を、アニメとマンガの違いなどを含めて紹介していきます。

 

ダンジョン飯

作品の経緯

本作は漫画誌「ハルタ」にてvolume11からvolume107まで連載。
2015年に単行本が発売、2024年にはアニメ化されている。

 

作品の内容

とある国に突如出現したダンジョン。
探索隊のライオスは仲間と共に探索を続けていた。

 

しかし地下深くまで潜った時、ドラゴンに遭遇し、妹のファリンを食べられてしまう。
ただ最後の力を振り絞ったファリンは、自分以外の仲間をダンジョンから脱出させることに成功する。

 

たとえ死んでも蘇生が可能な世界。
再びダンジョンに入りたいライオスだが、資金不足からチャレンジ出来ない。

 

悩んだ末にライオスが選んだ選択は、ダンジョンで自給自足することだった。

 

作品の感想

本作を見た時に思い出したのは、似たような作品「とんでもスキルで異世界放浪メシ」
ただ同じように魔物を食べることもあるが、あちらはネットスーパーのスキルがメイン。

 

本作はあくまでダンジョンでの自給自足のため、方向性はまるで違う。

 

ダンジョンでの料理を美味しそうとは思わないが、とても興味深い。
アニメでは特に色鮮やかに描かれているため、食べてみたいという気持ちになる。

 

 

イベントその他で実際に作られた料理もあるので、興味のある人は調べるのもいいだろう。
自分も本作料理とは異なるが、ジビエ料理などが食べたい気分になってしまった。

 

また本作の面白さはやはり、個性的なキャラ達のかけあい。

 

魔物について変態的に語りだすライオス。
とにかく感情表現が大げさなマルシル。
毒舌家ながら職人気質のチルチャック。
料理へのこだわりがすごく、マイペースのセンシ。

 

アニメでは特にマルシルが目立ってしまう。
声優の千本木彩花さんの演技もぴったり。

 

原作は知らないので、このあとの展開はアニメで楽しみたい。

 

アニメとマンガの違い

アニメ2話(マンガ1巻途中)の段階では、双方は大筋において同じ。
細かなセリフの変更点は多数あるが、そこを挙げていくときりがない。

 

ここでは内容が違う箇所をピックアップする。

 

アニメ2話ではマルシルが背中を向けてバジリスクから逃げているが、マンガでは別パーティーになっている。

 

本筋とは異なるが、マンガでは先程のパーティーは後日全滅するくだりがある。
アニメでそこはスルーされていた。

 

アニメ2話までは、マンガと同じ料理が同じ順番に出てきている。
材料や料理方法なども全て同じ。

 

本作の原作マンガは全14巻で完結しており、アニメも連続2クールが決定している。
アニメ2話の段階で、マンガは1巻の136ページ。

 

原作マンガの最後がどうなっているかは知らないが、アニメをどのように終わらせるかを注目していきたい。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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