アニメ「約束のネバーランド」の名言・台詞をまとめていきます。
目次
→約束のネバーランド(1期、1話)
→約束のネバーランド(1期、7話)
→約束のネバーランド(2期、1話)
→約束のネバーランド(2期、7話)
約束のネバーランド
1話
「これ、一体何から僕等を守ってるんだろう?」(ノーマン)
「私は好きよ、エマのそういうところ」
「家族みんなを、とても大切に思ってるところ」(マム・イザベラ)
「おはよう、私のかわいい子供達」
「こうして今日も38人の兄弟みんなで幸せに暮らせることに感謝して…いただきます」(イザベラ)
「な~に言ってんだ、水くせえ」
「助けてやるよ、お前が困った時はいつでも」(ドン)
「いつも言ってるだろ?」
「ドンの弱点は、すぐに決めつけて熱くなるとこ」(ノーマン)
「エマの弱点は優しいところ」(ノーマン)
「問題。ノーマンにあって、エマにないものは?」
「戦略だ」(レイ)
「確かに、単純な身体能力ならエマの方が上だろう」
「でもノーマンはここ(頭)が強い、半端ない」(レイ)
「鬼ごっこは、まさに戦略を競う遊びなんだ」(レイ)
「体をフルに使った、チェスみたいなもんだ」(レイ)
「まあね。でもレイは僕なんかより、ずっと策士だよ」(ノーマン)
「でも、僕達もママに比べたらまだまだだね」(ノーマン)
「(門と森の奥の柵だけは危ない?) あんなの、嘘に決まってるだろ」(レイ)
「だって見ろよ、これのどこが危ないっていうんだ?」
「柵も低いし、危ないものは何も見当たらない」(レイ)
「いつか出てくんだな、こっから」(ドン)
「ここ孤児院だよ、出て行くのは当然。12歳までにね」(ナット)
「あのさ、全然届かないよね、手紙」
「ほら、ハウスを出ていって、誰1人寄こさないじゃない」(ギルダ)
「私も早く外へ出たい!」
「決まってるじゃない! 服よ、服!」(ギルダ)
「だって、今これ1種類だけだよ」
「本で読んだの」(ギルダ)
「外の世界には信じられないくらいのたくさんの種類の服があるのよ」
「全部着てみたい!」(ギルダ)
「僕はいろんな場所に行って、見たことないものを見てみたいな」(ノーマン)
「外に出たら…まず生きていかなきゃな」(レイ)
「私は、別に出ていきたくない」
「ず~っとここにいたい」(エマ)
「だって、今幸せだし」(エマ)
「幸せ…か」(レイ)
「私、書くね。手紙いっぱい書く」
「みんなのこと、絶対忘れない」(コニー)
「私ハウスを出たら、ママみたいなお母さんになるの」
「それでね、絶対に子供を捨てたりしないの」(コニー)
「ここは…農園?」
「私達は…食料?」(エマ)
「ううん、違う…みんなは、里子に…」
「ママは、いつもの優しいママだよね?」(エマ)
「違うよね?」
「あの子、コニーじゃなかったよね?」(エマ)
「私達、ずっと食べられるために生きてきたの?」(エマ)
「逃げようエマ、ここを出るんだ」(ノーマン)
「大丈夫、きっと逃げられる」
「エマとレイと僕、3人なら」(ノーマン)
「無理…なのかな? 置いていけない、ここに残せば確実に殺される」
「これ以上、家族が死ぬのは嫌だ」(エマ)
「無理じゃない」
「大丈夫。逃げよう、みんなで一緒に」(ノーマン)
「そう、見つけるんだよ」
「僕等が生き残る方法を」(ノーマン)
2話
「笑って、エマ」(ノーマン)
「いいかい、エマ」
「普段どおりに振る舞うんだ」(ノーマン)
「(ママ笑ってた?) 僕等もそうするんだ」
「顔に出せばママは気づく」(ノーマン)
「負けちゃダメだ、笑おう」(ノーマン)
「美味しい餌…汚れの目立つ白い服…規則正しい生活」
「全部私たち商品の品質を保つため」(エマ)
「今までの周期から考えて、次の出荷は恐らく最短で2ヶ月後」
「それまでに全員脱出できる方法を考え出さなければならない」(ノーマン)
「あれは、時計じゃない…発信器」
「僕等の体のどこかに埋められているのかもしれない」(ノーマン)
「しかもママは、あのコンパクトを僕等に分かるようにわざと見せた」(ノーマン)
「誰であろうと逃さない」
「ママが言いたいのは、そういうことだ」(ノーマン)
「ママは…」(ノーマン)
「敵だ」(エマ)
「鬼…農園…ママが敵…ヤバくね?」
「つまり俺達は大事に大事に管理された、鬼の食糧だったってわけか」(レイ)
「(メンバーを絞る?) 待って!」
「全員で逃げたいんだ」(エマ)
「こういうのははっきり言った方がいい」
「エマ、ここを”出る”だけじゃダメなんだぞ」(レイ)
「外に待つのは鬼の社会だ」
「人間の生きる場所なんて、最悪どこにもないんだよ」(レイ)
「無理なんだよ。連れて出りゃ、全滅は見えてる」
「置いていく、それが最善だ」(レイ)
「全滅はやだよ」
「でも”置いてく”って選択肢はない!」(エマ)
「コニーで終わりにしたいの」
「もう誰も、あんな姿にしたくない」(エマ)
「ないならつくろうよ外に、人間の生きる場所」
「変えようよ世界!」(エマ)
「レイのおかげで今分かった」
「これはそういう脱獄なんだ」(エマ)
「私は折れない…決めたから、だからレイが折れて!」
「ごちゃごちゃ言わずに力貸して!」(エマ)
「エマが…泣いたんだ」(ノーマン)
「あの夜、最初は怖いから泣いてるんだと思ってた」
「でも違ったんだ」(ノーマン)
「僕は自分が死ぬのが怖かった」
「けどエマは、家族が死ぬのが怖くて泣いてたんだ」(ノーマン)
「すごいよね」
「あの状況で何かを守ろうと考えられるんだ」(ノーマン)
「お前は正しい、自分を恥じるな」
「情で判断をねじ曲げるな、ノーマン」(レイ)
「違うよ、レイ」
「僕も泥舟を作りたいんだ」(ノーマン)
「好きだから…」
「好きだから、エマには笑っていてほしいんだ」(ノーマン)
「死なせない」
「そのために僕は…僕を利用するんだ」(ノーマン)
「僕もエマも正気じゃないよ、完全に血迷ってる。ほっとけないだろ?」(ノーマン)
「ほっとけるわけねえだろ」(レイ)
3話
「逆に喜んでやろうぜ」
「キャロルとあのシスター・クローネ、情報源が2つも増えたってな」(レイ)
「(詰んでる?) いや、仕組みじゃなくても予想は出来る」(ノーマン)
「考えるんだ、敵の立場で」
「どこにどんな発振器を埋めれば都合がいい?」(レイ)
「社交辞令は結構よ」
「無駄なおしゃべりはやめて、仕事の話をしましょう」(イザベラ)
「このハウスのママは私、あなたは私の補佐役」
「いいわね? シスター・クローネ」(イザベラ)
「守らなきゃ、この子達を」(エマ)
「あとは全員を連れ出す方法」
「問題はみんなママを信じきっていることと、多分真実に耐えられないことだな」(ノーマン)
「自分の痕跡残すだけじゃダメだ、相手の痕跡も見ねえと」
「それにノーマンは、お前らのクセも読んでる」(レイ)
「タダのバカじゃなさそうだ」(レイ)
「既にほかの見張りがいる。多分、子供達の中に」(レイ)
「内通者がいる」(ノーマン)
4話
「あなた(クローネ)は保険」
「より確実に商品を守るために、念のため呼び寄せた保険に過ぎないの」(イザベラ)
「あなたは賢い子」
「今後は道を誤らないでね」(イザベラ)
「ドンとギルダを引き入れよう」
「事情を話して、隊列を率いてもらうんだ」(ノーマン)
「情報源のあぶり出しと2人を引き入れること、この2つは同時に出来る」
「既に網も張った」(ノーマン)
「あほ、もっと疑え! 嫌でも、とことん!」
「生きるか、死ぬかだろ?」(レイ)
「レイがそう考えたように、ママは僕等がそう考えるよう制御してる」
「だからその裏をかくんだ」(ノーマン)
「ハウスのこと…ママのこと大好きなエマが、そんな嘘つくはずない」(ギルダ)
「それにね、変だと思ってた」
「コニーが出ていった日、エマとノーマンが門へ行って…」(ギルダ)
「いつもの2人なら、たとえ規則を破ってもすぐに正直に謝って元どおりなのに」
「そうしていない」(ギルダ)
「エマ、すごく真剣だし、どんどん聞けなくなっちゃって…」(ギルダ)
「もしあいつらがスパイじゃなかったら、こんな嘘は残酷すぎる」
「”生きてる”なんて、ありもしない希望を与えるなよ!」(レイ)
「言っただろ? ”裏をかかなきゃ”って」(ノーマン)
「(スパイの子?) 連れてく」
「(望まなくても?) うん、引っ張ってく」(エマ)
「だって私達が逃げたら、その子の命が保証されるとは限らないもの」
「それにね、やっぱり私は信じたい」(エマ)
「一緒に育った家族だもん」
「邪魔されても・裏切られても・”甘い”って言われても、私はその子を信じたい」(エマ)
5話
「我ながら嫌気がさすよ」
「真っ先にレイを疑った」(ノーマン)
「友達なのに…そうでなければいいのにって」
「最悪の想定だったけどね」(ノーマン)
「寝返って」
「今度は僕のスパイになってよ」(ノーマン)
「”(エマが)一緒に育った家族だもん”って」
「それで僕の気も変わった」(ノーマン)
「僕もレイを信じたい」
「敵である前に友達だって」(ノーマン)
「志願したんだ、自分から」
「いや、”売り込んだ”の方がより正しいかな」(レイ)
「全ては、この脱獄のための準備!」(レイ)
「敵を知るにも、物を集めるにも、敵の懐が1番いい」
「だから俺はママに取り引きを持ちかけた」(レイ)
「分かるか?」
「今、お前の目の前にいる俺は最強のカードだ」(レイ)
「ハウスの正体に気づいた時から、ずっと準備してきた」
「全部…お前ら2人を殺させないためだよ!」(レイ)
「ノーマンの言うとおり、俺は2人の敵じゃない」
「でも味方でもない」(レイ)
「条件次第で、完全にお前の切り札になってやってもいい」
「エマをだませ」(レイ)
「でも…そういう線引き、もう二度としないでね」
「もう1人じゃない…1人じゃないから」(エマ)
「つまりメリットよりリスクの方が明らかにデカいんだよ」(レイ)
6話
「この”ミネルヴァ”って男、確かに味方かもしれん」
「が、生きてるか死んでるかも分からん相手だぞ」(レイ)
「期待し過ぎるのはどうかと思うね」(レイ)
「外に味方がいた、今もいるかもしれない」
「もしそうなら、外に人間の社会もあるかもしれない」(ノーマン)
「私達にとって何か、大切な道しるべになるような気がする」
「(根拠?) 勘!」(エマ)
「ただ逃げるんじゃない」
「見つけよう、この世界で私達が生き残る方法」(エマ)
「うん、逃げよう…生きよう」
「たとえ世界が、どんなでも」(ノーマン)
「雑魚扱いが悔しいんじゃない」
「無知で無力な俺が…自分が本当に雑魚なのが悔しい」(ドン)
「ゴメン! 私、分かってなかった」
「恨まれる覚悟ばっかで、信じる覚悟が足りてなかった!」(エマ)
「ドン、ギルダ」
「もう嘘はなしだから改めて聞かせて」(エマ)
「しくじれば死ぬ、外は最悪鬼の世界」
「それでも一緒に逃げてくれる?」(エマ)
「”お前ら2人を殺させないため”…」
「なるほどね。さすがだよ、レイ」(ノーマン)
7話
「”しない”んじゃない、”出来ない”だけだ」(ノーマン)
「大丈夫」
「使えるチャンスは全て使わないと」(エマ)
「言葉だけじゃないのよ、情報は」
「人間はね、その場に立っているだけで情報の塊なの」(シスター・クローネ)
「これはまさに、諸刃の剣(つるぎ)だね」(ノーマン)
「僕等が発信器を壊して脱走するのが先か」
「それともシスターが、この物証をつかんで僕等を突き出すのが先か」(ノーマン)
8話
「(このままでは危険?) でも…制御は出来ているのでしょ?」(グランマ)
「制御できているのなら問題ありません」
「かつてのわたくしのように」(グランマ)
「儀祭(ティファリ)に最上の1皿を」
「農園に最大の利益を」(グランマ)
「絶対逃げろよ、クソガキ共」
「鬼ごっこは得意でしょ?」(クローネ)
「逃げて、逃げて…生き延びて…」
「このクソみたいな世界をぶち壊せ!」(クローネ)
「排除したの…シスター・クローネは排除した」
「いらなくなった、だから排除したの」(イザベラ)
「(上手くやってた?) そう、常に使える犬だった」
「だからそばに置いていたわ」(イザベラ)
「たとえ嘘つきの裏切り者でもね」(イザベラ)
「10年…10年一緒に暮らしたけれど、お芝居抜きでお話するのはこれが初めてね」(イザベラ)
「私はあなた達を愛している。大好きなの、本当に」
「我が子のように愛しているわ」(イザベラ)
「だからこそ諦めてほしくてここに来たのよ」
「あらがうことを」(イザベラ)
「幸福な一生じゃない?」
「あたたかなお家(うち)で、おいしいご飯と愛情いっぱい」(イザベラ)
「飢えも寒さも真実も知らず、満たされた気持ちで死んでいく」
「一体それのどこが不幸だというの?」(イザベラ)
「偽物の笑顔なんていらない!」(エマ)
「たとえ苦しんだとしても、私は自由に生きる」
「何が幸せかは自分で決める!」(エマ)
「逃げるなんて不可能、お外も危ないわ」
「絶望がいっぱいよ」(イザベラ)
「分かったよ、ママ」
「もういい子はやめる」(ノーマン)
「そうよ、私はあくまで制御する」
「あなた達はそれほどまでに特別なのよ」(イザベラ)
「特別なお方しか食べられない、特別なご飯」
「私が育てた最上の子供達なの」(イザベラ)
「だからこそ守らねばならない」
「なんとしてでも」(イザベラ)
9話
「エマなら足は即行で治す、ロープもまた作りゃいい」
「脱獄はどうにかなるし、どうにかする」(レイ)
「今はまずノーマンだ」(レイ)
「昼前までは普通に元気だったのに…普通に笑って洗濯とかして」
「なのに、今はもう世界のどこにも生きてない」(ドン)
「ママを出し抜く奥の手も、俺はまだ持ってる!」
「だから生きろ!」(レイ)
「逃げたフリして、この方法で」(レイ)
「ダメだ。出来ない…ダメなんだ」(ノーマン)
「僕の代わりに2人のどちらかが死ぬなんて、絶対に嫌だ」
「命はくれてやる」(ノーマン)
「でも、そのほか何1つ譲る気はない」
「ママの筋書きを叩き壊して、脱獄を必ず成功させる!」(ノーマン)
「ふざけるな」
「これじゃ、俺の6年はなんだったんだ?」(レイ)
「(おかしい?) ノーマンが死んじゃうより全然いいよ」(エマ)
「ノーマン言ってくれたよね?」
「”みんなで一緒に逃げよう”って」(エマ)
「みんなの中にノーマンがいなきゃ、私は嫌だ!」
「一緒に生きよう、ノーマン」(エマ)
「別にすごかねえよ」
「ハウスの秘密に気づいて、やるしかなかった」
「それだけだ」(レイ)
「○○だった」
「塀の向こうは…○○だ」(ノーマン)
10話
「(最初から?) ごめん、嘘ついた」(ノーマン)
「僕は間違えるわけにはいかないんだ」
「誰1人、死なせないために」(ノーマン)
「僕が逃げたら計画が狂う」
「仮にわずかでもそれじゃあ困る」(ノーマン)
「僕は万が一にも負けたくない」
「何を言っても無駄だよ、気持ちは変わらない」(ノーマン)
「今までありがとう」
「2人のおかげで、いい人生だった」(ノーマン)
「楽しかった…嬉しかった…」
「幸せだった」(ノーマン)
「(気持ち?) 嫌! その気持ちだけは尊重できない」
「”本当は嫌”ならなおさらだ!」(エマ)
「めちゃくちゃだよ、君(エマ)は」
「無茶で無謀で…甘くて幼稚で…でも真っ直ぐで」(ノーマン)
「だから…だから僕は…」(ノーマン)
「あとを頼む」
「大丈夫、絶対諦めないでね」(ノーマン)
「(幸せ?) ええ…幸せよ」
「あなたという子に出会えたもの」(イザベラ)
「(これから?) もういい」
「もういい、ここで死のう」(レイ)
「無理だ、周り◯◯だし」
「橋も本部から出ている1つだけ」(レイ)
「何より疲れた…疲れたんだ」(レイ)
「諦めてしまいなさい」
「絶望に苦しまずに済む1番の方法は、諦めることよ」(イザベラ)
「あらがうからつらい、受け入れるの」
「楽になれるわ、簡単よ」(イザベラ)
「あなた(エマ)には一体何が出来るの?」
「何も出来ない、誰も救えない、ただ死を呪う、苦しみの連鎖よ」(イザベラ)
「生きてママを目指しなさい」
「絶望を受け入れて、楽になるのよ」(イザベラ)
「(出来ない?) じゃあせいぜいのたうち回って死を迎えなさい」(イザベラ)
「あなた達は逃げられない」
「今一度存分に思い知りなさい」(イザベラ)
「なあ、エマ…お前本当に諦めちまったの?」
「本当は諦めてなんかないんだろ?」(レイ)
11話
「ずっと考えてた、ノーマンのために何をすべきか」
「答えは、何もしないこと」(エマ)
「でも…誰が諦めてなるものか」
「ノーマンを犬死ににはさせない」(エマ)
「ママは用心深い」
「私もレイもあれほど何もしていなかったのに監視をやめてくれなかった」(エマ)
「でもそれは逆に利用できる」
「私に目を向けさせれば、私以外から目をそらさせることが出来る」(エマ)
「俺はこの日を待っていた…ずっと前から決めてたんだ」
「何年も…何年も前から、ガキくさい腹いせさ」(レイ)
「食用? 商品? 知ったことか!」
「俺は人間だ! ざまあみろ!」(レイ)
「チャンスは一度きりだ、上手くやれ」
「俺の命もノーマンの命も無駄にするなよ、頼むから」(レイ)
「これで12歳」
「呪いたい人生だったけど、お前らとの時間はすげえ楽しかった」(レイ)
「ありがとう」
「バイバイ、エマ」(レイ)
「まだ死ぬつもりか? この分からず屋!」
「つべこべ言わずに逃げるの!」(エマ)
「”ここじゃなくてもまだ死ねる、いいもの見せてやるから黙って来い”」
「ノーマンからの伝言」(エマ)
「(レイは)自分を数に入れていない、逃げる気がないんだ」
「初めからこのハウスで死ぬつもり」(ノーマン)
「それがレイの計画。僕はそんなことはさせない、絶対に」
「だから、僕が考えた計画をここに記す」(ノーマン)
「頼んだよ、エマ」
「どうかレイを…みんなを、あとを頼む」(ノーマン)
「さあ始めよう、ノーマン」(エマ)
12話
「本当に(全員)連れていけるのかな?」
「でも◯◯だし、冬だし、ノーマンもいないし」(ギルダ)
「出た先にだって、予想外の状況はある」
「連れて出すことで、死なせちゃいけない」(ギルダ)
「全員…いや、その…ほかのプラントの子達は?」
「いいのかな? 私達だけで」(ギルダ)
「見たこともないけれど、隣にいるんでしょ」
「同じように何にも知らず、同じように暮らす家族が」(ギルダ)
「待てるよ、僕」
「だから置いてって」(フィル)
「でも諦めたわけじゃない」
「2年以内に必ず戻る」(エマ)
「そしてその時こそ、フィル達とほか4つのプラント」
「全ての子供達を連れて出る」(エマ)
「僕も迷った」
「でも最後は決断した、エマがいたから」(ノーマン)
「エマだから、みんな信じてついてきてくれるんだ」
「無茶で無謀で、でも真っ直ぐで」(ノーマン)
「迷わず”全員”と言えちゃうエマだから」
「諦めなくてもいいんだよ、レイ」(ノーマン)
「俺の負けだ、ノーマン」(レイ)
「さよなら、ハウス」
「さよなら、大好きだった私達の家」
「さよなら、ママ」(エマ)
「でも、もういいか」
「私の負けよ」(イザベラ)
「いってらっしゃい、気をつけてね」
「願わくば、その先に光がありますように」(イザベラ)
「やった…やったよ、ノーマン」
「外だ、出られた!」(エマ)
「必ずみんなを連れに戻る、今日が私達の第1歩」
「最初の朝だ」(エマ)
約束のネバーランド(2期)
1話
「自由って…なんて美しく、なんて過酷なんだろう」(エマ)
「しかし、外の世界はなんでもでっけえな」(ドン)
「大丈夫、少なくともここは猛獣の縄張りじゃない」
「それっぽい足跡や爪痕、フンが見当たらない」(レイ)
「これも鬼ごっこと同じだ」
「エマ、気負いすぎ」(レイ)
「いいよ、そんなの」
「レイが笑って生きててくれたら、それでいい」(エマ)
「エマ…生きるよ俺、生きて家族を守る」
「お前と同じ、家族全員をだ」(レイ)
「今度は…今度こそ誓う」
「何があっても、もう二度と切り捨てたりしない」(レイ)
「外の世界は危険がいっぱいだけど、私達は1人じゃない」
「家族がいる、味方もいる」(エマ)
「みんなで頑張って、ミネルヴァさんに会いに行こう」
「それで味方をいっぱい見つけて、フィル達を迎えに行こう」(エマ)
「危険だから1人犠牲になろうとか、そういうんじゃない」
「俺に出来るから、俺1人でいいんだ」(レイ)
「(諦めろ?) 嫌だ…絶対に」
「約束したんだ…諦めないって」(レイ)
「よく逃げてきたわね、あの農園から」
「ここにいれば安全よ」(ムジカ)
「なあ…なぜ鬼が人間を助けたんだ?」(レイ)
「鬼なんだよな? あんたも、あの男も」
「教えてくれよ、なあ鬼さんよ」(レイ)
2話
「”鬼”…ねえ」
「そう呼ばれた頃もあったなあ」(ソンジュ)
「怖がらせてしまってごめんなさい」
「でも、あなた達に危害を加えるつもりはないの」(ムジカ)
「私はムジカ、こっちはソンジュ」
「私達は人間を食べない」(ムジカ)
「だからあなた達のことも食べるつもりはないのよ」
「安心して」(ムジカ)
「昼間食べた時はなんともなかったわ」
「何かするなら、もうとっくにされてると思う」(ギルダ)
「それより、俺達にはエマとレイを助けてもらったことの方が重要だ」
「恩人だ、信じようぜ」(ドン)
「ごめんなさい。助けてもらったのに疑って」
「人間を食べない鬼がいるなんて考えもしなかった」(エマ)
「気にするな、お前達の警戒は正しい」
「鬼にとって人肉は特別、ことに脳はな」(ソンジュ)
「ほとんどの鬼は人間と見りゃ、つば垂らしてかぶりつく」
「全部敵だと思うくらいがいい」(ソンジュ)
「信仰のためさ」
「信仰のために人間を食わないと決めている」(ソンジュ)
「俺がお前達を助けたのは単純な興味」
「こうして久々に人間と話をしてみたかったからだよ」(ソンジュ)
「きょうび生きた人間なんて、農園の内側くらいでしかお目にかかれないからな」(ソンジュ)
「(世界?) 何も起きていない」
「世界はもうずっと昔からこのままだ」(ソンジュ)
「ここは地球で、今は紛れもなく2046年」
「人間の暦の1つでな」(ソンジュ)
「かつて世界は今よりずっと広かった」
「その広大な世界で、鬼はあまたいる人間を狩り食らい暮らしていた」(ソンジュ)
「人間側から1つの提案が持ち出された」
「約束を交わそう」(ソンジュ)
「人間は鬼を狩らない、だから鬼も人間を狩らない、お互い世界を住み分けよう」
「全ての始まりはこの”約束”だ」(ソンジュ)
「これにより世界は2つに切り分けられ断絶した」
「ここはそのとき分かれた鬼側の世界」(ソンジュ)
「約束からおよそ千年、世界の姿はほぼ変わらない」(ソンジュ)
「最悪だけど…最悪だけど、その先があった!」(エマ)
「人間の世界が別にある」
「鬼がいない世界がほかにあるんだよ!」(エマ)
「”いない”ってどうして分かるの?」(エマ)
「じゃあ大丈夫、見つけるから」
「行き方も場所も、探して絶対見つける」(エマ)
「ミネルヴァさんに会って、鬼のいない世界へ渡る方法を聞く」(エマ)
「そして準備と態勢を整えて、フィル達を連れ出し、ほかのハウスの子達を助け出す」
「それから全員で人間の世界へ行く」(エマ)
「私もすんなりいくとは思ってない」
「でも、希望に形が見えてきた」(エマ)
「出たとこ勝負で出てきたけど、とにかくそれしかなかったけど道が見えた」(エマ)
「誰1人死なせない、またみんなで暮らす」
「笑って、一緒に!」(エマ)
「そのための道が見えたんだ」
「なんだってする、無理でもやる、険しさなんて関係ない!」(エマ)
「ああ、もう一度脱獄だ」(レイ)
「私、エマに伝えたくて昨日からずっとウズウズしてたことがあるの」
「具合が悪くなったらはよう言わんかい」(ギルダ)
「いい? 倒れるまで我慢とかダメ、絶対ダメ!」
「返事は?」(ギルダ)
「勇敢なのはいいけど、死んだら終わりじゃ!」
「無茶しすぎんな!」(ギルダ)
「”でも”じゃない」(ギルダ)
「助けがいるならそう言って」
「つらかったら我慢しないで」(ギルダ)
「お願いだから、自分を大切にして!」
「エマ達だって、私達にとって大切な家族なのよ」(ギルダ)
「私達だって頑張るから、なんとかするから」
「だから…お願い」(ギルダ)
「ご飯が美味しいって、幸せだなって」(エマ)
「教えてほしくて」
「生き物の殺し方」(エマ)
「動物を獲って殺して食べる方法」
「狩りの仕方を教えて下さい」(エマ)
「戦わなければ守れない」
「仲間も…お前自身も」(ソンジュ)
「食べられたくない、生きたい」
「でも私達だって食べてきた」(エマ)
「この先も、食べなければ生きていけない」(エマ)
3話
「私…約束したんだ、ノーマンと」
「諦めない、誰1人死なせない、家族全員連れて出るって」(エマ)
「確かに、この千年で私達はだいぶ無秩序な姿になってしまった」(ムジカ)
「私ね、人間を見たのも人間と話をしたのも、エマ達が初めてだったの」
「敵でも食糧でもない、ほかのどの生き物とも違った」(ムジカ)
「エマ達と出会えて、話が出来てよかった」
「友達になれてよかった」(ムジカ)
「甘えちゃダメだ」
「2人には2人の行き先がある」(レイ)
「俺達も自分達の力だけで、生きていけるようにならないと」(レイ)
「万が一、鬼に出くわしたら逃げろ」
「どうしても逃げられない時は奴等の顔の中心、目を狙え」(ソンジュ)
「これはお守り」
「持っておいて、きっとあなた達を守ってくれる」(ムジカ)
「時々は思い出してね、私達のこと」(ムジカ)
「(情が移った?) ソンジュこそ、あの子達は脱走者よ」
「農園に突き出せば半年は楽に暮らせるわ」(ムジカ)
「あいつらは農園には渡さない」(ソンジュ)
「そりゃそうさ、あいつらは最高級品」
「最上級農園の脳味噌だぞ」(ソンジュ)
「勘違いするな、あいつらを食べはしないよ」
「でも…」(ソンジュ)
「もしあいつらが農園の外で増えりゃ、この世代以降は全て野生の人間」
「天然物だ」(ソンジュ)
「そうして天然物が増えれば、いずれそいつらを食える」(ソンジュ)
「”原初信仰”の教義上、狩猟という形で神がつくり出した命をいただくのなら」
「神への反逆には当たらない」(ソンジュ)
「天然ものなら俺は食うぜ」
「ああ…もう一度食いてえな、腹いっぱい人間をよ」(ソンジュ)
「ここは最高の隠れ家だ。安全で、清潔で」
「俺達ぐらいの人数なら余裕でずっと住んでいける、食っていける」(レイ)
「ここからだ…ここからだよね」(エマ)
4話
「まず、このシェルターで生活の基盤をつくって」
「それからハウスに戻ってフィル達を連れ出そう」(レイ)
「ハウスのほかの子も全員ここに連れてきて、みんなで人間の世界を目指す」(レイ)
「それまで絶対に諦めない」
「諦めたら笑われちゃうもんね、ノーマンに」(エマ)
「約束したんだから、ノーマンと」
「諦めない、誰1人死なせない、家族全員連れて出る」(エマ)
「それが私達が守るべき約束なんだから」(エマ)
「(シェルターを捨てる?) 命の方が大事だ」(レイ)
「そう、生きていればなんとかなる」(エマ)
「(子供達に?) 合わせる顔などありません」
「それに…逃げ切りますよ、あの子達は」(イザベラ)
「私の子供達ですから」(イザベラ)
「さあ逃げるぞ」
「大丈夫、いつもの鬼ごっこだ」(ドン)
「落ち着いて。静かに、でも素早く」
「絶対に気づかれないように」(エマ)
「どうして?」
「私達はただ、当たり前の日常が欲しいだけなのに」(エマ)
「必ず連れ戻します」
「あの裏切り者の食用児達を…1人残さず」(イザベラ)
5話
「大丈夫よ、エマ」
「私達みんな、大丈夫だから」(アンナ)
「シェルターが襲われてから、俺たち何も出来ていない」(ナット)
「自分が嫌になる」
「私分かってたはずなのに…覚悟だってしてたのに…」(エマ)
「何も出来ない」
「こんなにも、私は…私は」(エマ)
「お前と逃げたから、俺は今こうして生きてる」(レイ)
「みんなもだ、誰もお前を責めていない」
「だからお前も、自分を責めるな」(レイ)
「お前は間違っていない、俺達も間違っていない」
「この先のことを考えよう」(レイ)
「”家族”…おじいさん、家族のために祈ってた」
「鬼にも家族がいるんだ」(エマ)
「エマ」
「ようやく会えたね」(ノーマン)
6話
「嘘みたい」
「ノーマンが生きてる…生きてる」(エマ)
「ひどいなあ、挨拶もなしに報復か」
「いいもの見れただろ?」(ノーマン)
「生きててよかった」
「お前ももう、二度と死のうとすんじゃねえぞ、バカノーマン」(レイ)
「僕がいたのは、Λ(ラムダ)7214」
「食用児の実験場だ」(ノーマン)
「ミネルヴァの支援者の力を借りてラムダを破壊し、食用児達と一緒に脱出したんだ」(ノーマン)
「(支援者は)”スミー”と名乗っていた」
「シスター・クローネにペンを与えた人だったよ」(ノーマン)
「でももう心配いらない」
「ラムダの実験データを使って、僕は鬼を退化させる薬品を作り出した」(ノーマン)
「考えなかった? なぜ鬼が人間を食べるのか?」
「そうしないと維持できないから」(ノーマン)
「僕もつくりたい。家族も仲間も、全食用児が笑って暮らせる未来」
「エマやレイやみんなと、今度こそ一緒に生きたいんだ」(ノーマン)
「だからそのための最善の方法は何かを考えた」
「これが僕の答えだ」(ノーマン)
「鬼は絶滅させる」
「ネバーランドはもう終わり、この世界に僕達みんなの楽園を築こう」(ノーマン)
「よかった」
「これでもう、エマに無茶させずに済む」(ギルダ)
「つくろう一緒に、今度こそ」
「誰1人失わない世界」(ノーマン)
「フィル達はもちろん、全農園を解放する」(ノーマン)
「僕達はもう、ただ食べられるだけの存在じゃない」
「自由と安全を勝ち取るんだ」(ノーマン)
「本当によかった…のか?」
「ノーマンの作戦のこと」
「あれ、本当は嫌なんじゃね?」(レイ)
「なんで? 嫌なわけないよ」
「鬼が滅びれば、もう逃げたり隠れたりしなくてよくて…」(エマ)
「でもそれは、お前が望む未来じゃないんだろう?」(レイ)
「私おかしいんだ」
「私、鬼を殺したくない」(エマ)
「嫌になる」
「食べられたくない、食べさせたくもない」(エマ)
「出荷も、獲物にされるのも嫌なのに…」
「敵なのに、私…」(エマ)
「ここに来て気づいたの」
「鬼達にもちゃんと名前があって、考えがあって、大事な家族がいて…」(エマ)
「敵だからって、いいのかな? 本当に絶滅以外にないのかな?」
「それに、ムジカは友達なんだよ」(エマ)
「私は争わない道がいい」
「でもみんなが望んでいるのは鬼を滅ぼす未来」(エマ)
「それに結局同じなんだよ」(エマ)
「鬼が人を食べ続けなきゃあの姿でいられないのなら」
「私達が人間の世界へ逃げても絶滅させることになる」(エマ)
「ほかに道が欲しい、でもどこにもないの」(エマ)
「俺にも分からん」
「打つ手なしっつうか、反論の余地もないっつうか…ノーマンは正しい」(レイ)
「うん、どうしようもないんじゃね?」(レイ)
「埋めるなら何があろうと、墓場まで(本音は)隠し通せよ」
「諦めきれないんだろ?」(レイ)
「納得してねえなら、とことん向き合った方がいい」
「ことさら今回は重大な決断なんだ」(レイ)
「半端にやり過ごしたら、絶対後悔する」(レイ)
「俺は絶滅でも納得できてるけど、お前は違うんだ」
「で…もっかいまっさらに考えてみ」(レイ)
「エマ、お前は何がしたい?」(レイ)
「絶滅は嫌、争わない道を探したい」(エマ)
「でも”どうしたい”だけじゃ決められなくて」
「どうすればいいのかやっぱり分からなくなるの」(エマ)
「じゃ、まずそれ込みでノーマンに話しに行こう」
「迷ってるからこそだろ? 爆発してからじゃ遅いんだよ」(レイ)
「それにほかでもない、ノーマンだぞ」
「あいつは昔から俺達の”特別”だろ?」(レイ)
「正直、俺は鬼との共存は不可能だと思うけどな」
「人間を見れば目の色を変えて襲ってくる、それが鬼だ」(レイ)
「ただソンジュとムジカには恩もある」(レイ)
「好きに選べ、俺も肩を貸す」
「どんな選択でも、お前(エマ)なら大丈夫」(レイ)
「”無理でもやる”は得意だろ?」
「後悔しねえ未来をつくろうぜ」(レイ)
「ぶっ殺した奴等の肉を食うと、ムカムカが消える」(バーバラ)
「そうだよ、殺した鬼の肉」
「だってムカつくじゃん、あたしらばっか食われんの」(バーバラ)
「これは食事じゃない…仕返しだ」(エマ)
「(おかしい?) でも受けた苦しみは紛れもなくて」
「”憎むな”、なんて言えることじゃない」(レイ)
「憎み出したら止まらなくなって、どうしようもない憎しみの連鎖」
「これが戦争ってやつなんだろうな」(レイ)
「鬼の中には、人を食べなくても退化しない鬼がいる」
「もしかしたら、その鬼には(薬は)効かないかもしれない」(レイ)
「なぜ、2人がそれを知っているの?」
「会った? それは少女の姿をした鬼だった?」(ノーマン)
「まさか…”邪血の少女”はまだ生きていたのか」(ノーマン)
7話
「彼女は初め、飢餓の村に現れた救世主だった」
「彼女はわずかな血のみで、その力を他者に伝染させることが出来た」(ノーマン)
「ただ1口、彼女の血を飲むだけで、その鬼は同じ体質を手に出来たんだ」(ノーマン)
「その後、彼女の力をみんなで分け合って」
「いくつかの集落は飢えを脱し、全滅を免れた」(ノーマン)
「しかし、その噂を聞きつけた王や貴族は彼女らを捕らえ」
「その血を持つ全員を食い殺した」(ノーマン)
「記録ではその時、彼女も食べられ死んだと思ったけれど」
「生きていたのか」(ノーマン)
「(なぜ食べた?) 彼女の血を…その力を恐れたからさ」(ノーマン)
「邪魔だったから」
「支配者側からすれば、農園による人間の供給を握れれば」(レイ)
「いつ、誰に、どれだけ肉を与えるかで、意図的な格差をつくれる」
「よりこの世界を好きに支配できるだろう」(レイ)
「だから捕らえて、殺して、独占した」
「そういうことじゃね?」(レイ)
「なんなら千年前の約束も、人間との戦いどうこうって以上に」
「自分達で人肉を管理・統制できる方が、いろいろと都合がいいってことだったのかも」(レイ)
「別に驚くことじゃない」
「みんな、私利私欲で動いている」(ノーマン)
「誰もがエマみたいに優しい気持ちで考えるわけじゃないんだよ」(ノーマン)
「それよりも警戒すべきは、そのソンジュとムジカ」
「彼等は退化した鬼を人型に戻す力を持っている」(ノーマン)
「僕等の計画において、極めて不確定な危険要素だ」
「探し出して、殺さないと」(ノーマン)
「待って! ソンジュとムジカは大丈夫だよ」
「友達なの、恩人なの、殺すなんて嫌だ」(エマ)
「エマ、でも彼等も鬼なんだよ」
「僕等が鬼を滅ぼすのを黙って見ていると思う? 許せると思う?」(ノーマン)
「じゃあ絶滅させなければいい!」
「ノーマン、私…鬼を滅ぼしたくない」(エマ)
「私、それを相談しに来たの」
「出来るんでしょ? ムジカの血があったら」(エマ)
「ううん、ムジカじゃなくても」
「王や貴族の血でも人を食べなくてもいい体に出来るんでしょ?」(エマ)
「だったらもう争わなくてもいい」
「王達や農園を管理してる鬼達だけ、権力の座からおろせば…」(エマ)
「ダメなんだよ、エマ」
「必要がなくても、食べたければ襲ってくる」(ノーマン)
「そもそも人間だってそうじゃないか」
「大好きなご飯に”私を食べるな”と言われて、”はい分かった”と我慢できる?」(ノーマン)
「弟や妹達に同じ我慢をしいられる?」
「全ての鬼が情けかけて、食欲を抑えてくれると思う?」(ノーマン)
「食料の僕等なんかに」(ノーマン)
「仮に突破できても、人間の世界が僕達を受け入れてくれる保証はどこにもない」(ノーマン)
「ミネルヴァはもういない」
「支援者も全て殺された」(ノーマン)
「鬼にではなく、人間にだ」
「鬼も人間も自分達の利益のためなら、どんな残虐なことも出来る」(ノーマン)
「そんな不確実な道より、この世界に人間の生きる場所をつくるべきだ」
「断言する、鬼を絶滅させなければ家族で笑える未来はない!」(ノーマン)
「確かに、ノーマンの計画は確実だ」
「その通りだよ」(エマ)
「でも…友達を殺さなきゃ生きられない未来なら、私はもうきっと笑えない」(エマ)
「結果、僕は出荷された」
「全食用児を救うには、間違えるわけにはいかない!」(ノーマン)
「ねえ、正しいとかじゃなくて、ノーマンはそうしたいの?」
「心から鬼を絶滅させたいの?」(エマ)
「殺戮したいの?」
「ノーマンは…つらくないの?」(エマ)
「ああ…これが僕の望む未来だ」(ノーマン)
「ここまでやったんだ」
「無論、あとには引かないよ」(ノーマン)
「絶滅を止める、これが本当に正しいのか分からない」
「けれど、後悔しない未来を選びたいの」(エマ)
「どうして?」
「それってムジカ達だけじゃなくて、私達を襲ってくる鬼まで助けるってことでしょう?」(ギルダ)
「つい昨日だって、鬼に殺されかけたばかりなのに」(ギルダ)
「こいつ(エマ)、おかしいんだよ」(レイ)
「まあ、それがエマだよな。俺も協力するよ」(ドン)
「エマが俺等にもちゃんと話してくれたんだ」
「悔いのない選択、今までも俺達そうやってきたしな」(ドン)
「それに止めてもどうせ聞かねえんだろうし」(ドン)
「でも…もうこれでエマは危険な目に遭わなくて済むと思ったのに」
「どうして自分から…」(ギルダ)
「ごめんね、心配かけてばっかりで」
「でも、これが私が私に納得できる道なんだ」(エマ)
「それにね、もうノーマンに自分を殺させたくないんだ」(エマ)
「私も一緒に行く」
「でもいい、私がついてるからには危ないマネはさせないんだからね」(ギルダ)
8話
「農園始まって以来の天才…か」
「まさに、この先のラムダ計画にふさわしい食用児だ」(ピーター・ラートリー)
「ジェイムズ・ラートリーが門番だった時代は終わった」
「これからは僕が、全ての食用児を支配する」(ピーター)
「彼等に希望など一切与えない」(ピーター)
「脱出は不可能? それがなんだ」(ノーマン)
「生きて…生きて、生き延びて」
「僕は必ず、エマとみんなと会うんだ」(ノーマン)
「残された時間で…必ず」(ノーマン)
「これがラムダの研究データ?」
「足りないな…君(鬼)達のデータがまったく足りない」(ノーマン)
「君達にはこの世界から…死に絶えてもらうよ」(ノーマン)
「僕が死んでも、エマ達には安心して暮らせる世界を」(ノーマン)
「期限までに見つけられなかった時点で、俺達の負けだ」
「邪血なしじゃ、今のノーマンは止められない」(レイ)
「エマもレイも優しい」
「でも優しいだけじゃ、世界には勝てない」(ノーマン)
「あの時だって、ほかに方法はなかった」
「僕が出荷を選んだから、みんな脱獄してこられたんだ」(ノーマン)
「迷ってなどいない」
「僕は、食用児みんなを救いたい」(ノーマン)
「そのためなら…僕は神にでも悪魔にでも喜んでなるよ、エマ」(ノーマン)
「ごめんね、エマ」
「戻ってくる時には、全て終わっているよ」(ノーマン)
「何を…迷うんだ?」
「こんなこと全部、初めから分かってたことだ」(ノーマン)
「もうほかに道はない」
「これが…残された時間で僕が出来る、確実な選択」(ノーマン)
「ノーマン!」
「今度は、1人で行かせないよ」(エマ)
9話
「私は決めたの!」
「もうノーマンに自分を殺させない、ノーマンを1人行かせないって」(エマ)
「本当はつらいんでしょう?」(エマ)
「でも頭がいいから確実な道を選んで、優しいからみんなの分まで背負ってる」
「神様みたいに」(エマ)
「何に怯えてるの?」
「私には今のノーマン、怖くて震えてる小さな子供に見える」(エマ)
「ねえノーマン、神様になんかならなくていいんだよ」
「ノーマンは誰よりも強くて優しいけれど、同じくらい臆病で傲慢だ」(エマ)
「守ってくれなくていい」
「私はノーマンの隣を歩きたい」(エマ)
「人には諦めるなって言っておいて、お前はまた1人で苦しむ未来を選ぶのかよ?」
「ふざけんなよ! 一緒に育った家族だろう?」(レイ)
「みんな、ごめん」
「僕のしたかったことは鬼への復讐じゃない、家族を救うことだ」(ノーマン)
「僕は間違えた」(ノーマン)
「本当はもう誰も殺したくない」
「残された時間で、今度こそ悔いのない選択をしたい」(ノーマン)
「あたしは”鬼に復讐してやる”、ずっとそう思ってた」
「でも…復讐よりボスの方が大事だ」(バーバラ)
「やっぱりエマだなあ」
「エマならきっと全員の道を選ぶと思ったけど、鬼も含めた全員なんてね」(ノーマン)
「絶滅を選ばなかったエマだから、今この情報が…今この現実があるんだ」(ノーマン)
「んなこと考えて動いてるわけねえだろ」(レイ)
10話
「(巻き込んだ?) 私達、友達でしょう?」(ムジカ)
「大丈夫、助けに来たの。エマからの伝言」
「”頼んだよ、フィル”って」(ジェミマ)
「さあ、行動開始だ」(エマ)
「みんな、迎えに来たよ」(エマ)
「合図があったら、みんなで鬼ごっこ」(フィル)
「みんな! 準備は出来た?」
「さあ、鬼が来るよ…逃げて~!」(エマ)
「会いたかった…会いたかったよ、エマ!」(フィル)
「待たせてごめんね。ありがとう、フィル」(エマ)
「おかえり、私のかわいい子供達」(イザベラ)
「叶えたい未来があるの、死なせたくない家族がいるの」
「そのためなら、何回だって諦めない」(エマ)
「そんな運命クソくらえだ!」(エマ)
「素晴らしいわ」
「それでこそ、私が育てた子供達ね」(イザベラ)
「あなた達全員、フルスコアよ」(イザベラ)
「あなた達農園のやり方に、いい加減うんざりしていたのよ」
「だからぶっ壊してやろうと思った…ただそれだけよ」(イザベラ)
「勘違いしないで」
「たまたま利害が一致しただけよ」(イザベラ)
「私達はもう二度と屈しない、もう何者にも縛られない」
「チェックメイトよ」(イザベラ)
「私は、誰かを犠牲にする世界を終わらせたい」(エマ)
「農園がなくなれば、門番のあなたの役目もなくなる」(エマ)
「自由になろうよ」
「一緒に生きよう、ピーター・ラートリー」(エマ)
11話
「私達はみんなとらわれている、”立場”という運命に」
「生まれた時から運命を背負わされているのは、あなたも同じなんだよ」(エマ)
「出来るよ!」
「今までにないからこれからつくるんだ!」(エマ)
「難しくてもきっと変えられる、運命だって世界だって」
「自由になろう?」(エマ)
「世界を変える? やれるものならやってみろ!」
「お前達の悪あがきは、地獄の果てから楽しませてもらうよ」(ピーター)
「見てて…必ず変えてみせるから」(エマ)
「私達は自分のしたいようにしただけ」
「さあ、人間の世界に行くのでしょう? 急ぎなさい」(イザベラ)
「ママ達も一緒に人間の世界に行こう」(エマ)
「私達は…行けない」
「ここに残って、出来る限りのことをしたいの」(イザベラ)
「気持ちには感謝するわ」
「それに忘れたの? 私にはあなた達と生きる資格なんて…」(イザベラ)
「ごちゃごちゃうるせえ」
「死んで終わりになんかさせるかよ」(レイ)
「うんざりしてたんだろう?」
「悔いがあるなら生きて、人間の世界で晴らせ」(レイ)
「俺は生きていてよかった」
「生きてこそ償える罪も、晴らせる悔いもある」(レイ)
「もういいんだよ、もう誰も恨んでない」
「だから行こう、あんた達も」(レイ)
「(なんで許せる?) ずっと、許せなかった…分からなかった」
「ママは敵だ…このママを倒さなきゃって」(エマ)
「でも、いざ外に出て思い出すのは優しいママばかり」(エマ)
「何度も考えて、どうしてなのか分かったよ」
「ママの優しさが…愛情が、全部本物だったから」(エマ)
「やっぱりみんな、ママのことが大好きなんだよ」(エマ)
「どんなに裏切られても、ママが自分を許せなくても」
「私達にとって、母親はママだけなんだよ」(エマ)
「だから…一緒に生きようよ、ママ」(エマ)
「私達はまだ行けない」
「私達は、ここに残る」
「ごめん」(エマ)
「約束を結び直して、この世界を変えたい」(エマ)
「グレイス=フィールドだけじゃない」
「この世界の全ての食用児を人間の世界に連れていきたいの」(エマ)
「だから私はまだ、人間の世界へは行かない」(エマ)
「エマならそう言うと思ってた」
「僕も一緒に残るよ」(ノーマン)
「ひどい扱いを受けている、量産農園の子供達をたくさん見てきたからね」
「1人でも多く救い出したい」(ノーマン)
「それに、アジトに残してきた子もいるから」(ノーマン)
「別に俺は世界を変えようとか、ほかの食用児まで助けたいとか」
「そんなこと考えてねえよ」(レイ)
「ただ、人間の世界へ逃げたとして、そのあとに農園…」
「さらにその上の奴等が向こうの世界まで絶対に追ってこないとは限らない」(レイ)
「そういった動きを見張るためにも」
「誰かはこっちに残るべきだろうなと思ってたんだよ」(レイ)
「お互い様だな」(レイ)
「私も、エマみたいに世界を変えたい」(ムジカ)
「私の持つ血の意味をずっと考えていたけれど、エマ達に出会って、ようやく分かったわ」
「この世界を変えるためだって」(ムジカ)
「だからもしエマ達が残るなら、私も力になりたい」(ムジカ)
「ほんっと水くさいわね」(ギルダ)
「その話、俺達にもかませろよ」(ドン)
「今度は俺達が助ける番だ!」(ドン)
「エマ…分かった、僕も頑張る」
「待ってるからね! 何度でも、ずっと」(フィル)
「エマ! 帰りが遅かったら迎えにいくから!」
「絶対絶対無事に、帰って来てね」(フィル)
「ただいま、みんな」(エマ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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