アニメ「新機動戦記ガンダムW(ウイング)」の名言・台詞をまとめていきます。
目次
→ガンダムW(1話)
→ガンダムW(11話)
→ガンダムW(21話)
→ガンダムW(31話)
→ガンダムW(41話)
新機動戦記ガンダムW
1話
「1つでも十分とするか」
「前線の雇われ軍人は功を焦るものではない」(ゼクス・マーキス)
「(表向きな発言?) 言っただろ? 私は軍人なのだよ」(ゼクス)
「やはりそうか」
「あれが新たな戦を生み落とす”戦争の卵”というやつだ」(ゼクス)
「ついに来た…これが地球なんだ」(ヒイロ・ユイ)
「(機銃で威嚇?) いや、威嚇が通用する相手ではない」
「撃墜しろ!」(ゼクス)
「余裕で逃げ切れる。任務変更?」
「任務変更了解。直ちにOZ(オズ)輸送機を撃墜する」(ヒイロ)
「私のリーオーは十分速いさ」
「それに私に挑んでくる相手を無下(むげ)に出来んだろう」(ゼクス)
「(自爆の危険性?) せっかく来た地球だ」
「1歩も大地を踏まず死ねる者などいない」(ゼクス)
「たった一撃で2機のエアリーズを…」
「面白い!」(ゼクス)
「心配かけてすまない」
「私なりになんとかしたつもりだ」(ゼクス)
「機体は無事でも、あの命知らずのパイロットは死んだはずだ」(ゼクス)
「”探索は任せろ”…か」
「手柄を焦る軍隊によい未来はないな」(ゼクス)
「普通の子なら、ここでグレてしまうところでしょうね」(リリーナ・ドーリアン)
「15年前このOZに私と君がいたら、こんな不手際にはならなかっただろうがな」(トレーズ・クシュリナーダ)
「貴重な戦力? それは兵士に対してでしょうか?」
「それとも、モビルスーツに対してですか?」(トレーズ)
「しょせん連合軍は平和に慣れ過ぎている。これからの時代は我々が作ろう」
「我が組織”OZ”が」(トレーズ)
「わたくしは…わたくしはリリーナ・ドーリアン」
「あなたは?」(リリーナ)
「こちらデュオ、メインモーター破壊任務終了」
「あとは撤収時、切って切って切りまくる!」(デュオ・マックスウェル)
「発見された以上は見逃せない」
「スペースポートの破壊が目的だったが、全てを消滅させる」(トロワ・バートン)
「戦闘記録001」
「記録者名”トロワ”とでも名乗っておこう」(トロワ)
「武器を捨てて投降しろ」
「命まで奪おうとは言わない」(カトル・ラバーバ・ウィナー)
「こちらカトル、隊長機を破壊した」
「言ったよ、僕は”投降しろ”って」(カトル)
「俺は五飛(ウーフェイ)、逃げも隠れもしない」
「この戦い、すぐにけりをつける」(張五飛)
「我々は運がいい」
「ガンダムを目撃して生き残っていられたのだからな」(ゼクス)
「お前を殺す」(ヒイロ)
「なんなの? この人」(リリーナ)
2話
「ああでも言わんと、我々の協力を承知せんさ」
「我々は名前より実を取るのだ」(ゼクス)
「秘密を知られた、だから…」
「だから…わたくしは殺されるんだわ!」(リリーナ)
「これ(魚雷)を3発も直撃させれば、自爆を誘発できる」
「あれ(ガンダム)がOZに奪われる前に俺が破壊する…俺が始末する」(ヒイロ)
「死ぬぜえ…俺の姿を見た者は、み~んな死んじまうぞ!」(デュオ)
「お父様の事情が分からないほど、わたくし子供ではありませんわ」(リリーナ)
「(隕石? 燃え尽きた?) 嘘だわ…あれにはきっとヒイロが乗っていたのよ」
「でも、だとしたらヒイロは…星の王子様」(リリーナ)
「敵ではない者に牙をむかない」
「獣は素直だ」(トロワ)
「(地球?) 素晴らしい。すごく…すごくね」
「地球は…地球はこんなに美しいのに」(カトル)
「我々の敵はとんでもない怪物を造ってくれた」
「だが、それを回収することで我々も怪物になれるわけだ」(ゼクス)
「さすがはOZの新型、手ごわいぜ」(デュオ)
「何も壊すことはないよな」
「俺のパーツ機として使わせてもらうぜ」(デュオ)
「リリーナ…深入りしすぎた」
「さようなら、リリーナ」(ヒイロ)
「こういう場合、どう見たってお前の方が悪者だろ?」(デュオ)
「クソ~、俺が悪者になっちまってるじゃねえか」(デュオ)
「これで、何もかも終わりだ」
「任務、完了…」(ヒイロ)
「なんなの? この人達は」(リリーナ)
「”ガンダムを一目見た者は生きて戦場から戻れない”」
「悪いジンクスにならなければよいが…」(ゼクス)
3話
「行きたいかね?」
「君の顔がそう語っているよ」(トレーズ)
「こちらの予測を遥かに上回る行動」
「無茶とも言えることをやってのける敵なのだ」(ゼクス)
「非常に鍛えられた肉体。打撲・骨折箇所が200以上」
「にも関わらず、外傷は銃弾によるものだけ」(サリィ・ポオ)
「普通の家庭に育った少年というわけにはいかないわね」(サリィ)
「(自白剤?) 使いません」
「成長時に軽はずみな薬は毒でしかないわ」(サリィ)
「あまりに無防備だ」
「このナタク、甘く見られたものだ」(五飛)
「すごく興味のある少年だわ。野蛮そうな中に、気高いものを感じる」(サリィ)
「そうですか? わたくしは普通の男の子と変わりないと思います」(リリーナ)
「(なぜ縛られてる?) 彼は強すぎるわ。私達は彼を恐れている」
「それで今は拘束させてもらっているの」(サリィ)
「生きている…信じられない」
「彼が敵でないことを祈りたいわ」(サリィ)
「俺は…俺はいったい何をやっている!」(ヒイロ)
「死にたい気持ちは分かるが、あの高さから落ちて死ねないんじゃ」
「もう少しましな死に方考えた方がいいぜ」(デュオ)
「俺を信じろとまでは言わないが、今はほかにどうすることも出来ないだろ」(デュオ)
「(攻めるバカはおらん?) バカは来る!」(ゼクス)
「戦術的に見て、少数を倒すには退路を断ち」
「集中砲火を浴びせた方が確実な戦果をあげられる」(トロワ)
「この場合、包囲・殲滅という作戦をとった敵の司令官の判断は正しい」
「だが…こちらの戦力を把握する前に行動を起こすべきではなかった」(トロワ)
「”トールギスを守る”、自分にその任務をやっと押しつけることが出来そうなところなのだ」
「すまん、屈辱に付き合ってくれ」(ゼクス)
「(弾切れ?) 早かったな…俺の死も」(トロワ)
「手出しは無用だ」
「このパイロットは飛び道具になんて頼ってないよ」(カトル)
「(戦う?) 違うよね…違う」
「戦っちゃいけないんだ、僕達は!」(カトル)
「こいつ(ヒイロ)、骨折自分で治しやがった」
「考えただけで気分が悪くなってきたぜ」(デュオ)
4話
「噂の先行は好きではない」
「敵には目標とされ、味方には実力以上の結果を期待される」(ゼクス)
「噂は素敵です」(ルクレツィア・ノイン)
「私が戦争を嫌いなことを覚えていて下さり光栄です」
「私は宇宙が好きなんです」(ノイン)
「ゼクス…1年と22日ぶりですね」(ノイン)
「(私がずっと1位?) あいつ(ノイン)は常に2位を狙っていた」
「私を立て続けてくれたのだ」(ゼクス)
「ゼクス・マーキス…いえ、ピースクラフト」
「さあ、私に甘えに来たまえ」(ノイン)
「あまり入れ込むと、(教え子との)別れがつらいぞ」(ゼクス)
「私の教えた兵士は決して死にはしません。無茶することは戦術にはありません」
「命の尊さと戦争は結びつかないと考えています」(ノイン)
「命を懸ける戦いはミスの精算でしかない」
「追い込まれて死んでいく戦士は哀れです」(ノイン)
「汚い戦いをするな!」
「モビルスーツを狙わずパイロットを狙うとは、それでも男か!」(ノイン)
「女か…だから甘い」(五飛)
「今は君より私の方が冷静だ」
「冷静にものの判断をした時、あとにどのような結果が来ようと後悔しないで済む」(ゼクス)
「子供だと思って気を抜いたお前がつまらん兵士だということだ」
「弱い者と女を俺は殺さない」(五飛)
「俺のモビルスーツは他人に触ってほしくない」
「それだけだ」(ヒイロ)
「まったくどうしてこんな奴を助けちまったのかな」
「無口で無愛想で無鉄砲で」(デュオ)
「俺がお前だったら、その暗い性格呪ってとっくの昔に人間やめてるぜ!」(デュオ)
「お前には出来ない、俺には出来る」(ヒイロ)
「そしてミスしたら自爆か…失敗は許されない任務」
「まったくどこまで似てやがるんだ、こいつは」(デュオ)
「(大丈夫か?) ええ…でも、心も体もズタズタです」(ノイン)
「ノイン、君が生きているだけでよかった」(ゼクス)
「ゼクス、私も一緒に戦わせて下さい」
「自分の甘さを鍛え直したい!」(ノイン)
「私もあのガンダムには痛い目に遭っている」
「だが今度会った時は、奴の勝手にさせなくて済みそうだ」(ゼクス)
「力のない者がうろうろするな!」
「敵が弱いと、戦ったあと虚しくなるんだ」(五飛)
5話
「リリーナ、よく見ておきなさい」
「あの地球を外から見るということが、どれほど素晴らしいことか」(ドーリアン)
「どうして地球の人達は、こんなに平和で紳士的な人々が住むコロニーが」
「戦争を起こすと思っているのかしら」(リリーナ)
「10分後、それで終わり」
「いえ、始まりかしら」(レディ・アン)
「聞いてくれ、リリーナ」
「私はあなたの本当の父ではない」(ドーリアン)
「あなたの本当の名はリリーナ・ピースクラフト」
「かつて完全平和主義を唱えたピースクラフト家のご息女です」(ドーリアン)
「(名前?) 名前なんかない。どうしても呼びたければトロワだ」
「トロワ・バートンとでも呼んでくれ」(トロワ)
「(あのまま行かせて?) いいじゃないか」
「彼はそんなおしゃべりな男じゃないさ」(カトル)
「(もし攻めてきたら?) それこそ歓迎さ」
「もう一度、彼に会えるってことだろう」(カトル)
「このトールギスは全てのモビルスーツの原点になっている」
「あのガンダムも、この機体を出発点としているのだ」(ゼクス)
「心を開きなさい」
「あなたは隠し事が多すぎる」(ノイン)
「あいつ(ヒイロ)は、わしらの代弁者じゃ」(ドクターJ)
「ヒイロには物心ついた時からあらゆる戦闘技術を教え込み」
「殺人のプロフェッショナルとして育てあげた」(ドクターJ)
「(どうして?) 分からんのか?」
「コロニーの平和のためにじゃよ」(ドクターJ)
「人を殺すことが平和につながるはずはありませんわ」(リリーナ)
「戦争は人によって起こり、人によって終わらせられる」
「ヒイロに狙われているのは、戦争を始めようとする悪魔のような奴等なんじゃ」(ドクターJ)
「(平和的な解決方法?) 20年前、わしらもそう信じていた」
「人類はそんな愚かな種族ではない、戦争など誰も望むはずがない…と」(ドクターJ)
「(ヒイロは本当は優しい?) 知っています」(リリーナ)
「もうヒイロは誰にも止められない」
「死にたくなければ近づかないことじゃ」(ドクターJ)
「お父様…わたくしはいつまでもドーリアンの娘ですわ」(リリーナ)
6話
「(話がある?) お母様!」
「あなたはお母様です、ずっとお母様でいて下さい」(リリーナ)
「ああ、彼は優秀な人物だったからね」
「えてしてそういう人間こそ、新しい時代の犠牲になるものだ」(トレーズ)
「5機ほど持っていきたまえ」
「我々が動くと、黒い影がついて回るようだからな」(トレーズ)
「(学園祭?) 俺には関係ない」(ヒイロ)
「いつまでも悲しんではいられません。今日この日より強く生きましょう」
「泣いてばかりでは父に嫌われます」(リリーナ)
「あなたでも驚くことあるのね」
「わたくしは初めてあなたに会った時から驚かされてばかりだけど」(リリーナ)
「こうも簡単に敵の侵入を許すとは、警戒が甘すぎる」
「自業自得だ」(五飛)
「さあ出番よ、お客さんが待ってるわ」
「私の腕を信じて、あなたはじっとしているだけでいいから」(キャスリン・ブルーム)
「少しは怖がって」
「じゃないとお姉さんも面白くないわ、お人形さん」(キャスリン)
「この子、怖いってことを知らないの?」
「死なのね…死を呼んでるんだわ」(キャスリン)
「ダメ、見えない」
「死にたいの? トロワ…」(キャスリン)
「(どうしてよけなかった?) それが仕事だろ」(トロワ)
「野生の獣みたいな目をして、本当にそのライオンと同じなのね」(キャスリン)
「でもあなたは笑った方がかわいいと思うわ」
「元がいいんだから、私が保証するわよ」(キャスリン)
「ヒイロ、わたくしは知りすぎたわ」
「やっぱり殺されるのね」(リリーナ)
「何も分からないまま死ぬのは嫌だった」
「でも今は違う」(リリーナ)
「あなたが戦う気持ちが分かるの」
「わたくしも、今ヒイロと戦っている」(リリーナ)
「そんな甘いことでは、自分だけでなく部下も無益に死なせる」
「そのような者に指揮は任せられん」(レディ・アン)
「やはりそうだ、僕以外の誰かがOZの施設を破壊している」
「そのうちの1人はトロワだけど…」(カトル)
「まだほかにもいるんだろうか、僕と同じガンダムに乗る者が」
「会ってみたいな、みんなに」(カトル)
「地球で見る月は綺麗だなあと思って」
「コロニーじゃ月がはっきり見えすぎて、まるで墓場みたいだった」(デュオ)
「装備が重すぎるんだ!」(ヒイロ)
「何をしてるんだ? 俺は」
「こいつは死んでくれた方がいいはずなのに」(ヒイロ)
「なぜ…なぜだ、なぜなんだあ!」(ヒイロ)
「何、ゼクスにはいつも無理をさせている」
「リリーナを助けたのは、彼に対するささやかな感謝の気持ちだよ」(トレーズ)
「そうだ、なぜ助けた? こいつは知りすぎている」
「なぜ殺せないんだ!」(ヒイロ)
7話
「これで人々は迷うことなく歴史に身を委ねられる」(トレーズ)
「(1人でやる?) 僕もそうさ」
「でも助け合えばもっと上手くいく」(カトル)
「さて歴史はどう動くかな」(トレーズ)
「私がそれを正すかどうか、それが歴史なのだ」(トレーズ)
「ゼクスを信じています」
「この攻撃が必要と命令が出れば、私は戦います」(ノイン)
「連合とOZ、たとえ入れ代わったとしても世界は変わらん」
「ではなぜ戦うのだ? ゼクス」(ゼクス)
「ハンパじゃないぜ、この防衛ラインは」
「今日はあとへは引けないぜ!」(デュオ)
「レディ、役者はそろった」
「我々も幕を上げるとしよう」(トレーズ)
「(反逆者?) 革命の気配は己で察しろ」(ノイン)
「作り上げることは素晴らしい」
「しかし、その足場作りにしては血生臭すぎないのか?」(ノイン)
「密集などしているからだ」(トロワ)
「今日は話していられない」
「僕の方が不利だから」(カトル)
「貴様ら、まだ無意味な戦いに飽き足りないのか?」
「分かっているのか? 貴様達はまんまとOZの罠に乗せられたのだぞ」(五飛)
「貴様達は連合の平和論者を一掃してしまったんだ」(五飛)
「トレーズ様の足元を血で汚すわけにはいかない」(レディ・アン)
「第2幕が始まった」
「忙しくなる」(トレーズ)
「全てはOZの企みだった」
「踊らされたのだ、トレーズ・クシュリナーダの手の中で」(五飛)
「それでも俺はOZと戦う!」
「たとえ1人であろうともな」(五飛)
8話
「(今から追う?) 無謀です!」
「我々はもともと隙を突くのが作戦だったはずです」
「今となっては敵の方が有利です」(カトル)
「消滅しようとしても、消滅できないくらい強い人間があそこにはいるのよ」(サリィ)
「興味あるパイロットが乗っている」
「どうにかしてもう一度会いたいと思っていたら、こんなことになるなんてね」(サリィ)
「ミサイル基地確認」
「これより突入する」(ヒイロ)
「作戦ミスは死だ」
「しかし、このままでは死ねない」(ヒイロ)
「成功の確率10%」
「でも、あの人(ヒイロ)ならやれる!」(カトル)
「そうなの、誰も信じられないでしょう」
「私は信じられる」(サリィ)
「自慢したいの、爆破阻止をやってのける彼を」
「ヒイロ・ユイを知っていることをね」(サリィ)
「惨めな仕事だ」
「俺の…俺のミスだあ!」(ヒイロ)
「(爆破は阻止?) ガンダムに助けられたな」
「地球は限りある空間なのだ、むやみに汚してはいけない」(トレーズ)
「人間とは小さな生き物だ、抹殺することは誰にでも出来る」
「そんなことを望んではいけないのだよ」(トレーズ)
「今回は彼等に礼を言わなければならないな」
「そしてレディ、君はもう少しOZを学んでくれたまえ」(トレーズ)
「確かに、この本部の警戒は完璧です」
「ですが、それを使う人物に隙があれば、いずれその城も落ちるでしょう」(ゼクス)
「安らかに眠れ」
「怒れるミリアルド・ピースクラフトよ」(ゼクス)
「誰にも俺を止めることは出来ん!」(五飛)
「酔うな、己の戦いに」(五飛)
「(剣で一騎打ち?) 望むところだ」(五飛)
「私の勝ちだ」(トレーズ)
「殺せ」(五飛)
「よい戦いだった」(トレーズ)
「今ここで俺を殺さなければ、何度でもお前を殺しにくるぞ」(五飛)
「それは楽しみだ。またお手合わせ願おう」(トレーズ)
「奴はモビルスーツのパイロットだ」
「もう一度チャンスを与えてやってもよいかと思ったのだ」(トレーズ)
「モビルスーツを降りて戦うとはなかなかの男だ」
「さすがはガンダムのパイロットということか」(トレーズ)
「次は彼の得意なモビルスーツで手合わせしなければならないな」(トレーズ)
9話
「連合という組織を作るミスを犯した各国家に、もう一度考える機会を与えたOZは」
「それなりの評価があってよいはずだ」(ゼクス)
「(危険?) 無理をするつもりはない」
「しかし、このモビルスーツに自分の可能性を賭けてみたいのだ」(ゼクス)
「隠すより、自然に行動してた方が怪しまれないと思うがな」
「お前(ヒイロ)も普通の学生生活、満喫しろよ」(デュオ)
「重い機体の機動性をバーニア出力で全て補う…」
「無茶な話だが」(ゼクス)
「やはり一筋縄ではいかんか」
「しかし、サンクキングダムを前にして無様な戦いは出来んのだ!」(ゼクス)
「殺人的な加速だ! 出力を上げれば敵を振りきれる」
「なぜだ…なぜ私はためらうのだ?」(ゼクス)
「(後退?) ん? 随分臆病になったものだ。このトールギスなら出来るのだ」
「ビーム砲をものともせず、司令部を叩ける!」(ゼクス)
「数多くのモビルスーツを乗りこなしてきた私がどうした?」
「何を恐れる?」(ゼクス)
「死ぬな…このままでは」(ゼクス)
「このモビルスーツの性能をもってすれば、どんな敵も倒せる」
「だが…弱点はある」(ゼクス)
「パイロットが生身の人間だということだ」(ゼクス)
「(次の攻撃目標?) 戦い続けよう」
「そして勝てばいい」(トレーズ)
「(地球圏制覇?) 十分だ、それでOZは嫌われる」
「世界の標的になれるということだ」(トレーズ)
「嫌われ者は強くなくてはならない」
「OZにとってもよい励みになる」(トレーズ)
「彼等は過激で危険だけど、いい人達なんだ」
「(なぜ分かる?) 僕には分かる。宇宙の心が教えてくれる」(カトル)
「無口な子には、無口な友達が出来るのね」(キャスリン)
「俺にはナタクく乗る資格がない」(五飛)
「そうか」(トロワ)
「あのトールギスを甘く見ていたよ。乗り手のことなど完璧に無視している」
「正統な近代兵器論をまったく相手にしない、図々しい設計なのだ」(ゼクス)
「考えうる全ての戦闘パターンにおいて」
「たった1機でも完璧に勝利できる性能を与えられたもの」(ゼクス)
「戦闘用モビルスーツではなく、決闘用と言うべきか」
「乗り手の潔さがあって初めてその性能を使うことが出来る」(ゼクス)
「”死んでも勝利せよ”ということだ」(ゼクス)
「男の子を追いかけてこんなところまで来てしまった」
「でもわたくしどうしてもヒイロに会いたかったの」(リリーナ)
「私は完全平和主義のあなたの教えに背く生き方しか出来ませんでした」
「私の手は血に汚れすぎている」(ゼクス)
「しかしあいつ(リリーナ)ならきっと、父上の理想とした国を継げるはずだ」
「私はそのために戦います」(ゼクス)
「もう少しだけ一緒にいさせて」
「あなたと同じくらい、強くなれそうなの」(リリーナ)
10話
「(特別扱い?) 優秀なパイロットに優秀な機体を与える」
「何か問題かね?」(トレーズ)
「(復讐は終わった?) 個人的な恨みを抱いて戦っているのには変わりありません」
「これ(マスク)は私のけじめとお考え下さい」(ゼクス)
「人殺しをオートでやるなどと、こんなことをした時の反動が大きい」
「破壊せよ、あれは人類の脅威となる」(ドクターJ)
「俺は…今の俺は戦うことは出来ない」
「叱ってくれ、ナタク」(五飛)
「戦うのね、ヒイロ…」
「わたくしも自分の戦場へ向かいます」(リリーナ)
「やめろ、ガンダム01」
「我々にはビームライフルもキャノンも必要ないだろう」(ゼクス)
「最強の敵として認め合い、戦う」
「この申し出を受けざるを得まい、ガンダムのパイロットとして」(ゼクス)
「この戦いは私の勝ちだな、今なんの恐怖も感じない」
「トールギスの全てを使わずとも貴様を倒せる」(ゼクス)
「プロトタイプ・リーオー、OZが完成させていたのか」
「てこずるかもしれないが破壊してみせる」(ヒイロ)
「宇宙コロニーはOZとの戦いなど望んでおらん」
「私個人が君達に戦いを挑んでいるのだ」(ドクターJ)
「降伏はする。しかしガンダムは渡せん」(ドクターJ)
「任務、了解」(ヒイロ)
「覚悟がなければもう戦えない」
「こいつ(ヒイロ)は全てを受け入れた」(トロワ)
11話
「(一緒に?) 頼む。今は同情が気持ちいいぜ…」(デュオ)
「私はあのパイロットにこだわっているのかもしれん」(ゼクス)
「(死んだ?) そういう感じがしないのだ」
「確かにあの爆発で生きているわけがないが、生きていてほしいと思っている」(ゼクス)
「モビルスーツに乗る者として、決着をつけねばならない相手だったのだ」(ゼクス)
「コロニーの平和的思想の人々は軍事色を嫌うだろう」
「堅い挨拶はこれからは控えることだな」(トレーズ)
「ウィナー家は平和志向です」
「今は勘当同然で飛び出してきています」(カトル)
「俺はデュオ、デュオ・マックスウェル」
「逃げも隠れもするが嘘は言わない、デュオ・マックスウェルだ」(デュオ)
「愚かなことだが平和を望む人間もいれば、争いから利益を得る者もいる」
「前者がピースクラフト家で、後者が地球統一連合だった」(ウェリッジ)
「おじい様、わたくしもバラの花が似合わない者です」
「わたくしにはOZの汚れた返り血が似合います」(リリーナ)
「これからの時代には、あの子の見せた勇気が必要なのだ」(ウェリッジ)
「コロニーは戦うつもりはない、コロニーを犠牲には出来ない」
「あなたのお友達(ヒイロ)は完璧ですね」(カトル)
「国の気持ちが1つになっていない戦いか…」
「孤独な兵士ほどつらいものはない」(ラシード・クラマ)
「ガンダムはOZを倒すためにこの地球に現れた勇者だ」
「OZの小汚い戦略でこの戦いには参加できない」(ラシード)
「しかし、いつの日にかガンダムは我々を救ってくれる」
「先に恩返しが出来ることを光栄に思え!」(ラシード)
「ごめんよ…世話になるだけで何も出来なくて」
「情けなくって頭にくるぜ!」(デュオ)
「ガンダムは英雄です、それをお忘れなく」
「共に戦える日も必ず来ます、未来のために」(ラシード)
「その花に誓う」
「いつの日か必ず戦える時を迎えてみせる」(カトル)
12話
「俺には決心がつかない」
「もし再びOZがコロニーを盾に戦ってきたらどうしたらいいか」(トロワ)
「あるいはお前を見習うべきなのか」(トロワ)
「だったら1つだけ忠告がある。死ぬほど痛いぞ」(ヒイロ)
「地球に来て、初めて人にものを頼む」
「俺が意識を失っていた間、世界で起きていたことを教えてくれないか」(ヒイロ)
「ナタクをナメるな!」(五飛)
「弱い者が戦ったりするな!」(五飛)
「(なぜ戦う?) やらなくてはいけない戦いだからよ」
「(命令?) いいえ、自分達の意思で戦っているわ」(サリィ)
「助けたのは俺じゃない、ナタクだ」(五飛)
「俺には戦う資格はない」
「俺は卑怯者だ」(五飛)
「俺は負けたんだ、自分よりも強い相手に」
「俺は自分よりも弱い者しか相手に出来ない卑怯者だ」(五飛)
「繰り返しだわ…」
「くだらない人間のくだらない戦いの繰り返しよ!」(サリィ)
「戦争は人間の命をもてあそぶわ」
「だから、しっかりした信念を持ってなきゃダメ」(サリィ)
「五飛、あなたは弱い者を助けられる人なの」
「見失わないで、あなたの優しい心を」(サリィ)
「今はあなたの心を治すことが、私の命より大切だと判断したからよ」
「私の心が」(サリィ)
「ナタク、俺はお前に乗る資格はない」
「だから今はお前の力を…貸してくれ!」(五飛)
「正義…なんて言葉は安っぽいわね」
「連合もOZも正義と平和を唱えているのだから」(サリィ)
「でも私には私の正義がある。みんながそれぞれの正義を持っているわ」
「あなたにもあるはずよ、あなたの正義が」(サリィ)
「(弱い?) 私、心は強いつもりよ」(サリィ)
「ガンダムでの戦いは、俺のコロニー全体意思ではない」
「あくまで一部の感情の激しい者達がガンダムで攻撃を開始した」(トロワ)
「この俺も含めてな」(トロワ)
「感情で行動することに異論はない」
「そう俺は学んだ」(ヒイロ)
「OZにコロニーを攻める口実を与えるわけにはいかない」
「理性ではそう判断した」(トロワ)
「あとはお前と同じだ」
「俺の感情に従ってみよう」(トロワ)
「ああ期待してくれ、大喝采を聞かせてやる」
「ああ、俺の最後の…大舞台だ」(トロワ)
13話
「(操作性が著しくダウン?) 構わん」
「それを腕で補ってみせるのがパイロットというものだ」(ゼクス)
「(考えられない数値?) そんなものだろう」
「奴は宇宙空間で特殊な訓練を受けていたに違いない」(ゼクス)
「だが、これで私の心理的優位も完全に崩れ去った」
「今まではモビルスーツだけの性能差だと思っていたのだからな」(ゼクス)
「技術は大したものだ」
「だがノインの教え子にしては頭の出来が悪すぎる!」(ゼクス)
「戦争とは非情なものなのだよ」(ゼクス)
「始めるか…俺の自爆ショーを」(トロワ)
「これが最後の戦い」
「弾切れを気にする必要はない」(トロワ)
「あなた、自分の命をなんだと思ってるの?」
「自爆ですって? 笑わせないでよ!」(キャスリン)
「残された人の気持ちを考えたことがあるの?」
「甘ったれるのもいい加減にしなさい!」(キャスリン)
「残された者は…残された者はね、泣いて暮らすしかないじゃない!」(キャスリン)
「女に泣かれた。お前(ヒイロ)ならそれでも死を選んだろう」
「お前の強さには敬服する」(トロワ)
「前にも言ったはずだ」
「感情で行動するのは正しい人間の生き方だと」(ヒイロ)
「(惜しいこと?) 何言ってんの」
「かわいい子には旅をさせろって言うじゃない」(キャスリン)
「トロワはこのサーカスの子だもの」
「また戻ってきてくれるわ、きっと…」(キャスリン)
14話
「大事に扱えよ」
「お前の体をな」(トロワ)
「(モビルスーツにこだわった?) 巨大な機械に人間は恐れを感じます」
「しかし同時に強い憧れを持ちます」(ノイン)
「2本の足で歩く」
「ボタンやスイッチで決着のつく戦争ではなく、人間くさい戦闘を好んだのでしょう」(ノイン)
「人殺しに形式など何もありません」
「もしそうであれば、それは命をもてあそぶ戯れです」(リリーナ)
「がむしゃらな死の方が戦争の中では正直な生き方です」(リリーナ)
「多くの犠牲の上に君臨しようとする人達に、犠牲者を出さないために命を捨てようとした」
「ヒイロの気持ちなんて一生分からないでしょうね」(リリーナ)
「あなた方は間違っています」
「ガンダムはいくらでもその間違いを正しに現れます」(リリーナ)
「(リリーナに名乗る?) 名乗れるはずもない」
「私は血塗られた歴史を繰り返す、OZのゼクス・マーキスなのだ」(ゼクス)
「神を冒涜する罪悪者として罰を受けるかもしれんな」(トレーズ)
「では罰もつくらねばならないか」
「神は人間がつくった想像の産物なのだ」(トレーズ)
「俺のことは構うな」
「今の俺は足手まといになる」(ヒイロ)
「連合とOZの戦いに、今の俺は何も干渉するつもりはない」
「しかし、ガンダムだけは見られるわけにはいかないのだ」(トロワ)
「ノベンタ元帥を殺したのは、私です」(ヒイロ)
「私のミスでノベンタ元帥の乗ったシャトルを撃ち落とし」
「多くの平和を願っていた人達と共に死なせてしまいました」(ヒイロ)
「今の私には、こんなことしか出来ません」
「シルビア・ノベンタ」(ヒイロ)
「元帥を愛されたご家族の怒りと無念だった元帥の魂が」
「その引き金によって鎮まることを願います」(ヒイロ)
「あなたは卑怯だわ!」
「こんなことさせて自分だけ楽になろうなんて」(シルビア・ノベンタ)
「今の私にはこれしか出来ません」
「苦しめるために来たのではないということは分かって下さい」(ヒイロ)
「ここから始める。一族全てに自分の犯したミスの審判を仰ぐ」
「全てが万事、こいつのやることは徹底している」(トロワ)
「俺にはこの生き方しか出来ない」(ヒイロ)
15話
「(運命を委ねる?) そうしたいだけだ」(ヒイロ)
「私もモビルスーツのパイロットです」
「ゼクスの気持ちは少しは理解しているつもりです」(ノイン)
「ゼクスは私に迷惑をかけるような男ではないさ」
「皆心配しすぎなのだよ」(トレーズ)
「知りたいのだよ」
「このモビルスーツと、これに乗っていたパイロットのことを」(ゼクス)
「見逃してくれ、甘い私を」(ゼクス)
「(緊急着陸?) その前に俺を落とせ」
「貴様達の甘さを清算してくる」(トロワ)
「ガンダムはコロニーへの攻撃の口実にされる」
「今存在の報告をさせるわけにはいかない」(トロワ)
「ガンダムを見た者を、決して生かして帰すわけにはいかない」
「それが任務だ」(トロワ)
「こんな…こんな戦い方をしなければならないとは…」(トロワ)
「この子達は純粋すぎる」(ノイン)
「(弾薬の補充?) そんなこと…そんなこと心配するんじゃない!」
「自分のこれからのことをもっと心配しなさい!」(ノイン)
16話
「これからの我々に、名前などなんの意味もなかったな」(ゼクス)
「感謝はする、俺なりのやり方でな」
「ゼクスを殺す、それが俺の感謝の形だ」(ヒイロ)
「OZで長い時間を過ごした私は、戦争の中に勝手な美意識を持ち込んでいた」
「戦う者同士、敵と味方に分かれていても唯一認め合うことができる精神としてだ」(ゼクス)
「だが、彼等は死に物狂いなのだ」
「命をかなぐり捨てても戦う気持ちがある」(ゼクス)
「彼等の生き方こそ、兵士の真の姿だ」
「甘いのだ、私は」(ゼクス)
「これは戦争なのだ」
「命を懸けて学ばなければならないこともある」(ゼクス)
「ここまで施しが過ぎると、戦いの気持ちが鈍る」
「いや、あいつがだ」(ヒイロ)
「この程度の戦いで、お互い死ねんな」(ゼクス)
「これは、戦う無意味さを感じるまでの戦いなのだろう」(ノイン)
「強くなったな、リリーナ」
「それでこそピースクラフトの娘だ」(ゼクス)
「その目で見るのだ」
「戦いがいかに汚く、卑劣であるかを」(ゼクス)
「しかし、リリーナ様。どのような運命の巡り合わせとしても」
「ご自身の兄上の死を望むなどという不幸な考えはおやめ下さい」(ノイン)
「私は信じ続けます。ゼクスがやろうとしていること」
「見つけようとしていることについていきたいのです!」(ノイン)
「(好き?) はい、愛しています」(ノイン)
「ざっと30機。格納されてるエアリーズを入れても100機程度だ」
「1人30機、余裕で撃墜できるな?」(トロワ)
「どんな形でもいい」
「あの戦いが終わってくれてよかった」(リリーナ)
17話
「モビルドール…無人の戦闘兵器だと?」
「OZめ、遊び半分の戦争を始めたか」(プロフェッサーG)
「(コロニーを支配下に?) はい、1番たちが悪い手段です」(カトル)
「力で屈せられたのなら反抗の意思は残りますが」
「援助の形ならコロニーはOZを受け入れてしまいます」(カトル)
「(5体のガンダムに関係?) ないね、残り4体には」
「わしは最高のガンダムを造りあげたんだぞ」(プロフェッサーG)
「なんで4体ものバリエーションを造る必要がある」
「(1体だけ?) ああ、ガンダムデスサイズという傑作をな」(プロフェッサーG)
「無茶でもいいんです」
「みんなに分かるように…仲間に分かるように戦うんです」(カトル)
「僕達を見て、みんなに宇宙に行く必要があることを分かってもらうんです」
「宇宙は僕達を待っている」(カトル)
「分かっちゃいたが…分かっちゃいたがやりきれないぜ!」(デュオ)
「僕達はもともと独りぼっちで地球に降りてきたんだ」
「今すぐコロニーに分かってもらえなくてもいい」(カトル)
「僕は自分と同じ気持ちで戦っている仲間がいることで十分なんだ」(カトル)
「クソッ…やられるな、このままじゃ」
「たぶん俺達いいことをしてるはずなんだけどな」(デュオ)
「それは、俺達が正しいからだ」
「正しいのだ…俺達は!」(五飛)
「正しい奴が強くなくてどうする?」(五飛)
「お前達がここまでならそれは仕方のないことだ」
「あとは残った者に任せてもらおう」(五飛)
「その意気だ」
「ここで倒れたら、せっかく考えに同調した奴に申し訳ないだろう」(五飛)
「俺の任務はOZの組織壊滅だ」
「宇宙にOZが上がるなら、それも叩く!」(ヒイロ)
「厳しい戦いになる」
「しかし5つの心に今、安らぎを感じている」(トロワ)
「ほう…いつからOZの戦い方はお行儀よくなったのだ?」(レディ・アン)
「私は今、外交をしているのではない」
「戦争をしているはずだが?」(レディ・アン)
「OZの闇の部分をいずれコロニーの連中も気づくだろうて」
「こいつらの戦いを無駄にはせん!」(ドクターJ)
「すまない、宇宙に行くことがお前(カトル)への恩返しだ」
「勝手にそう思わせてもらう」(五飛)
「あとは…あと残る武器は自爆装置しかないよね」(カトル)
「僕に…僕に降りろっていうのか? サンドロック」
「ありがとう、僕のサンドロック」(カトル)
「OZよ、我々を生かしておくとろくなことにならんぞ」
「それと、あいつらをな」(ドクターJ)
18話
「君の死にはそれほどの価値がある」
「死ねば自由だ。さらばだ、ゼクス・マーキス」(トレーズ)
「モビルドールが優秀であれば、私はこの世に必要ありません」
「この場で優劣を競おうと思っております」(トレーズ)
「モビルスーツで戦うだけが戦争ではないのですよ」(トレーズ)
「モビルドールも兵士も扱うのは人間です」
「もう少し人間を評価し、人間を愛してもらいたいものです」(トレーズ)
「ゼクス、早く戻ってきてくれ」
「君がいないとOZは、つまらない人間のくだらぬ行動を許してしまう」(トレーズ)
「自分の手を汚さず戦うなど、もはやこれはゲームじゃ」
「戦争を起こす人間は愚かじゃが、そこで流される血は無駄ではない」(ドクターJ)
「愚かな人間はその血を見てわずかながら反省が出来る」
「だがゲームに成り下がった戦争は娯楽になるからな」(プロフェッサーG)
「殺せ」
「痛くもかゆくもないゲーム盤の戦争に手を貸すつもりはない」(ドクターJ)
「こちら、カトル…宇宙に戻ってきた友よ」
「さあ、一緒にコロニーを守ろう」(カトル)
「エアリーズ50、キャンサー20」
「私の命の見積もりが甘かったことを証明してみせなくてはな」(ゼクス)
「よい攻めだ」
「しかし私はまだ死なん!」(ゼクス)
「トレーズ、そんなにつきまとうな」
「過剰な期待に応えたくなるではないか」(ゼクス)
「元同志のよしみ、仮面砕けるまでの付き合いだぞ」(ゼクス)
「トレーズ、私は君の友達にはなれない」
「さらばだ、トレーズ!」(ゼクス)
「では、人間はなぜ戦うのか」
「戦うことに存在意味があるのかもしれない」(ヒイロ)
「戦ってる人間には充実感がある」
「そして、戦っている人間が汚れて見えないのも事実だ」(ヒイロ)
19話
「ゼクス・マーキスは死にました」(ゼクス)
「(パイロットは?) 容姿による」
「醜ければ生かせ、同情を誘う者ならば殺せ」(レディ・アン)
「今は民間人の意識改革の邪魔になる者は必要ない」
「冗談だ」(レディ・アン)
「新型もお出迎えとはありがたいね」
「だが迂闊に俺に近づく奴は…死ぬぜ!」(デュオ)
「出力ゼロか…このデスサイズも死んだな、俺も長くはもたないか」
「けどよ、ただじゃ死なないぜ」(デュオ)
「ヒイロのマネなんかしたくはないが…俺と一緒に地獄に行こうぜ!」(デュオ)
「運がなかったな、自爆装置までやられてやがる」
「いや…運がいいのか…な」(デュオ)
「誰もガンダムが唯一の味方であると分からないほど」
「コロニーの連中は支配されることに慣れてしまっているのか」(トロワ)
「それでも、俺は戦うしかないが…」(トロワ)
「現在の戦況は不利だ」
「これ以上のマイナス要因は取り除く」(ヒイロ)
「このままだとガンダムや俺が奴等に利用される」
「どうせならお前(ヒイロ)に殺される方が運命的だな」(デュオ)
「(ガンダム?) 地球に捨ててきた、宇宙では目立ちすぎる」
「お前のように捕まる可能性が大きい」(ヒイロ)
「(どうやって逃げる?) お前を殺すことが目的だ」
「逃げることはまだ考えていなかった」(ヒイロ)
「(失敗すれば?) 2つの口を封じるだけだ」(ヒイロ)
「大人しい奴に限ってやることが派手なんだよなあ」(デュオ)
「見つけたぞ」
「さあ、お前達の力を見せろ!」(五飛)
「こんなものではないだろう、お前達の力は。人間の心を操ってしまうほど強いのだ」
「お前達は汚らしく強いはずだ」(五飛)
「仲間を見殺しか…こんなに敵が汚く大きく見えたのは初めてだ」
「戦える! お前達みたいな汚い奴等が強いとな!」(五飛)
「(モビルドール?) 一度ターゲットに設定されれば、逃げることは出来ない」
「逃げることは考えていない」(ヒイロ)
「ガンダムにもう価値はない」
「ドクターJを含む、ガンダムを製造した技術者達がOZに捕まっている」(ヒイロ)
「5人を殺す」
「障害は取り除く」(ヒイロ)
「宇宙が人間を拒んでいる」
「そして地球は、この行為が過ちだと教えるために引き下ろそうとしているのかもな」(ゼクス)
20話
「お前は来るな、邪魔になる」(ヒイロ)
「”無茶はするな”…なんて言ったところで」
「あいつ(ヒイロ)はするに決まってるからな」(デュオ)
「さあ、次のいい子の落とし物を拾いにいかなくっちゃ」(サリィ)
「なんだ? 俺の…涙か…」(トロワ)
「モビルスーツの性能競争などくだらない」
「扱う人間の能力でその価値が決まるということだな」(トロワ)
「どうだ? わしの兵器は優秀だろう」(ドクターJ)
「まったくなあ。わし達の命を狙いに来るなんざ最高の出来だ」(プロフェッサーG)
21話
「モビルドールの弱点は、機体の基本性能が人間の搭乗するタイプと同じことだ」
「機動力・反応速度の感知まではまったく同じ」(ヒイロ)
「あとはそれに生身の人間が応えられるかだけだ」
「俺にとってはモビルドール1機より、宇宙機雷の方が手を焼く」(ヒイロ)
「申し遅れた。私の名はミリアルド・ピースクラフト」
「地球からの親善大使としてここにうかがった」(ゼクス)
「今でも僕は正しいと思っています」
「(コロニー攻撃の口実?) でも誰かが戦わないと、この戦争は終わらないんです」(カトル)
「武力による問題解決は、また新たな問題を生むのだ」(ザイード・ウィナー)
「この宇宙でガンダムを味方と思っている人は誰もいなくなったわ」
「カトル、これからも戦えるの?」(イリア・ウィナー)
「誰かに認めてもらうために戦ったわけじゃないよ」
「でも信じてるんだ。きっとみんないつか分かってくれる」(カトル)
「(人の気持ちが変わった?) 正しいことを…正しいことしているだけなのに…」(カトル)
「武器を作るためにこの衛生を使うこと、断じて許さん」(ザイード)
「カトル、私は逃げているのだ。決して戦ってはいない」
「戦いに終わりはない、だから逃げているのだ」(ザイード)
「それで死を迎えるというなら仕方がない」
「自分の生き方を曲げてまで、宇宙に未練はないのだ」(ザイード)
「誰も分かってくれないんだね」
「優しい人の涙を」(カトル)
「これでコロニーは満足なんだ」
「あなた達は満足なんだ!」(カトル)
「僕は決して忘れない」
「そして…決して忘れさせないよ、この日のことを」(カトル)
22話
「この世から戦いはなくならん」
「ならば常に強者が世界を治めればいい」(トレーズ)
「人々は強い者に支配されることに喜びすら感じる」
「世界は戦い続けることが自然なのだ」(トレーズ)
「私の理想など、1人の人間の妄想でしかない」(トレーズ)
「歴史は日々の積み重ねで作られる」
「個人の未来などに興味はない」(トレーズ)
「私はそんなに強くない」
「ゼクスが…ガンダムのパイロット達が今未来を作ろうとしている」(トレーズ)
「急ぐ必要はない」
「時代は繰り返されるのだ」(トレーズ)
「2つの顔を使い分ける」
「そのずるさを戦いの中で身につけました」(ゼクス)
「OZが変わってゆく、私の力が不足していた」
「ロームフェラが…いや、人類の進む道はあまりにも気ままだ」(トレーズ)
「膨れ上がる力が、これほどまでに人間の心を置き去りにしていくとはな」(トレーズ)
「正しいのだ、お前の行為は」
「そして私のこの行為も、また正しいのだ」(レディ・アン)
「トレーズ、私こそ力がない」
「この混乱の戦いの中で、兵士の道しか歩めないのだからな」(ゼクス)
「ナタク、俺達は強くならなければならない」
「工場があるらしい。そこで強くしてもらえるかな?」(五飛)
23話
「決闘を望んでいるのだ、トレーズは」
「図に乗ったコロニーはトレーズとの力の差に思い知らされるだろうよ」(五飛)
「実戦経験のない奴には威嚇も通じないぜ!」(デュオ)
「(死ぬ覚悟?) 呆れるほど一途だぜ」(デュオ)
「その敵って誰だい?」
「いつからコロニーは戦争のど真ん中の組織になったんだ?」(デュオ)
「昔地球から連合が攻めてきた時、コロニーのみんなから笑顔が消えた」
「その笑顔を取り戻すために俺は戦っていた」(デュオ)
「それがコロニーに戻ってきたらどうだい?」
「みんな自分から笑顔を捨ててるじゃないか」(デュオ)
「教えてくれよ」
「いつからコロニーはおかしくなったんだい?」(デュオ)
「言っちゃ悪いが、お前(ヒルデ)の力じゃ俺の敵にならない」
「そんな奴が命を懸けて立ち向かってくるなんてバカげたことだ」(デュオ)
「でもな、なんか俺がたった1人で地球に戦いを挑んだ無鉄砲さと似てるなって思ったんだ」
「俺達バカなんだぜ、きっと」(デュオ)
「兵士はいつ死んでもおかしくない」
「コロニーの仲間がこれから何人も死んでいく」(デュオ)
「お互い自分の信じられる道で精いっぱい生きようぜ」
「そのぐらいバカじゃなかったら兵士なんかになれやしないよな」(デュオ)
「(味方の識別信号?) 出せないよ」
「誰が味方か分からなくなったんだもん」(ヒルデ・シュバイカー)
「(まだ死ぬな?) ああ、任せろ。俺そう簡単には死なないぜ」
「コロニーのためにな」(デュオ)
「見てろ…もう一度、必ず死神になって…やるぜ」(デュオ)
24話
「(カトルと合流?) なぜ味方と判断できる? 憶測はミスを生むぞ」
「どちらにしろ戦ってみれば分る」(ヒイロ)
「怖いんだね、死ぬのが」
「だったら、戦わなければいいんだよ!」(カトル)
「おかしいな…涙が流れてる」
「1つも悲しくないのに」(カトル)
「トロワ、慎重に行け。何かおかしい」
「奴(カトル)は…コロニーを破壊した」(ヒイロ)
「少しでも生き延びたければ静かにしていろ」(五飛)
「何かが起こった時のために、今できる最良のことをやっているだけだ」(五飛)
「これが新しいガンダムか…」
「ヒイロ、心配ない。このガンダムは最高の出来だ」(トロワ)
「トロワ、僕はこのガンダムで狂った宇宙の全てを破壊する」
「全ての武器を破壊することが僕のやるべきことなんだ」(カトル)
「コロニーも武装するよね」
「だから、僕はコロニーも破壊するんだ」(カトル)
「どうしたんだ? カトル」
「お前らしくないじゃないか」(トロワ)
「みんなに伝えてほしい、もう僕の前に現れないで」
「じゃないと、みんなを殺すことになる」(カトル)
「言いたいことは、それだけか!」
「全てが狂っているのなら、俺は自分を信じて戦う」(ヒイロ)
25話
「宇宙は狂ってしまったんだ」
「だから僕は全てを破壊する」(カトル)
「カトル、俺は逃げない」
「俺の後ろにはコロニーがある」(ヒイロ)
「やるなら早くやれ」
「敵とくどくどと話をするつもりはない」(ヒイロ)
「カトル…俺はお前が過ちを犯していると思う」
「この戦いに必然性はない」(トロワ)
「(爆発する?) そうだな…俺はここまでだ」(トロワ)
「カトル、コロニーとOZはどんな形にしろ手を組んだ」
「これは1つの戦争が終わったことを示している」(トロワ)
「それと同時に俺達の任務も終了した」(トロワ)
「コロニーのために戦ってきた俺達にとって、コロニーの考え方が変わったことは残念だ」
「しかしこれが戦争だ、受け入れるしかない」(トロワ)
「あとは残された兵士の問題だな」
「俺達の心の中の問題だけだ」(トロワ)
「なまじ俺達には兵士として完璧な力が備わりすぎていた」
「真剣に戦ってきたがゆえ、自分1人でもこの時代を変えられると考えてしまう」(トロワ)
「カトル、それはお前だけじゃない。みんなそうなんだ」
「でもその心は、優しい奴ほどつらく追い込んでいく」(トロワ)
「俺達の心の中は、俺達自身が戦い、そして厳しく結論を見出さなくてはいけない」
「今までの戦いが意味のないものになったとしてもだ」(トロワ)
「認めなくてはならないらしい」
「俺達は、この時代に必要なくなった兵士なんだ」(トロワ)
「だからカトル、時代を受け入れよう」
「そして優しいカトルに戻ってくれないか」(トロワ)
「何かがきっかけになって、カトルを冷静に出来ればいいのだが」
「何かがきっかけで…」(トロワ)
「(トロワが死んでしまう?) ああ、お前が殺した」
「狂った奴を、俺は殺す」(ヒイロ)
「そんな甘い考えで戦っていたのか」
「無駄だったな、トロワの死も」(ヒイロ)
「あまりカトルをいじめるなよ、ヒイロ」(トロワ)
「古きよき伝統とは、人間の奥深い感情が築き上げたいたわりの歴史」(トレーズ)
「私は戦うことが時に美しいことと考えるとともに」
「命が尊いことを訴えて、失われる魂に哀悼の意を表したい」(トレーズ)
「私は人間に必要なものは絶対的な勝利ではなく、戦う姿、その姿勢と考えます」(トレーズ)
「美しく思われた人々の感情は常に悲しく」
「重んじた伝統は弱者達の叫びの中に消え失せる」(トレーズ)
「戦いにおける勝者は、歴史の中で衰退という終止符を打たなければならず」
「若き息吹は敗者の中より培われていく」(トレーズ)
「私は敗者になりたい」(トレーズ)
「戦うことを忘れ着飾った銃では」
「たとえ敵の胸板を撃ち抜いたとしても私に感動を与えない」(トレーズ)
「無垢な者は無軌道なのではない」
「自由なのだ、心が」(トレーズ)
「死は人の感情に強烈に訴えるものがある」
「死者が与える感情、戦うことに対する肯定と否定」(レディ・アン)
「高ぶる感情は極論の選択へと導く」
「死を迎え入れることこそ、戦士の正しき姿なのだ」(レディ・アン)
「モビルドールは死を超越したのではない」
「己の死を恐れるがゆえ、代役を務める人形だということを」(レディ・アン)
「勝敗などどうでもよいことなのだ。戦い続けることで感情は洗練されてゆく」
「いつの日か失った魂が報われる日も来よう」(レディ・アン)
「(甘すぎた?) 兵士としてはな」
「しかし人間として厳しく生きたつもりだ」(レディ・アン)
26話
「人間、狂って結構!」
「それが戦争だ」(ドクターJ)
「ヒイロ。この戦争って、どちらが味方でどちらが敵なんだろう?」
「僕には分からなくなってくる」(カトル)
「自分の命を狙ってくる者と、自分が倒そうとする目標が敵だ」(ヒイロ)
「カトル、俺達は間違っていない」
「戦争という時代が狂っている可能性はあるがな」(ヒイロ)
「(人質?) 妥当なところだ」
「しかし、そんなことはヒイロには通用せん」(ドクターJ)
「俺の…俺の敵は…なんだ?」(ヒイロ)
「俺の敵は、俺の命を狙う者。それと、俺の命をもてあそぶ者」
「全てが俺の敵だ!」(ヒイロ)
「カトル。俺には今、はっきりと敵が見える」
「お前も敵になるなら、俺はお前を殺す」(ヒイロ)
「そのガンダムは独りぼっちなんだよ。1人で戦っちゃいけないんだ」
「1人では目標を見失ってしまうんだ!」(カトル)
「宇宙に僕達は必要ないんだ!」(カトル)
「そうだね、ヒイロ。地球へ行こう」
「地球は優しかったんだよ」(カトル)
28話
「私はもう閣下ではない」
「敗北した者にそんなに気を遣うものではないよ」(トレーズ)
「束縛は敗北した者の次なる力の礎(いしずえ)となるものだ」
「だが今の私は逆に自由になった気がする」(トレーズ)
「今までがあまり自由ではなかったのかもしれんな」(トレーズ)
「コロニーとは偽りの生活空間、偽りの平和主義」
「より多くの戦いを生む温床でしかないのかもしれない」(トレーズ)
「この世に人類がいる限り、決して戦いがなくなることはない」
「そして戦いを否定することは平和への道ではない」(トレーズ)
「世界は戦い続けることが自然なのだ」(トレーズ)
29話
「歴史の中に世界は、多くの国と多くの民族と考えを持ちました」
「多少の紛争が起こってしまったことは致し方ないことかもしれません」(リリーナ)
「自由は全ての人に与えられた権利です」
「しかし、全ての自由が認められないことも知らなければなりません」(リリーナ)
「共和・共存に必要なのは、他人を思いやる気持ちです」
「決して戦うことではありません」(リリーナ)
「過去から学び、新しい正しい未来をつくることがわたくし達の仕事です」(リリーナ)
「別にわたくし達はロームフェラ財団を嫌ってはいません」
「間違いを早く改めてほしいだけです」(リリーナ)
「多くの命が失われる前に…」(リリーナ)
「戦争に、その優しさは必要なのかな?」(カトル)
「必要ない、戦う時にはな」(ヒイロ)
「しかし、それ以外の時間には必要なのだろう」
「今は戦う時間ではない」(ヒイロ)
「その時にならなければ分からない」
「ただ、無駄死にするつもりはない」(ヒイロ)
「(私の国?) 今は名乗れない。ロームフェラ財団に逆らっているために」
「いつ攻撃されるか分からない国家だとだけは教えられる」(ノイン)
「これからの時代に必要な人物がその国を治めている」
「その方は、この世界に本当の平和をもたらすことが出来る」(ノイン)
「お互いガンダムのパイロットを知っていると、無茶な行動をついしてしまうわね」(サリィ)
「誰だって戦争なんかしたくない」
「でも戦える力のある者は戦うべき、私はそう考えるわ」(サリィ)
「”正義”なんて言葉は気恥ずかしいけど、あの子達にはその言葉が似合うと思うの」(サリィ)
「本当はそれは悲しいことかもしれない」
「時代の英雄像を押しつけられるのだから」(サリィ)
「でも私は彼等についていきたい」
「そうすることで誤った道に進むことはないと思うの」(サリィ)
「ここの司令官も弱点を持っている」
「それは優しさだ」(ヒイロ)
「どこへ行っても同じだ」
「戦うことしか俺には出来ない」(ヒイロ)
「本当はそっとしておいてほしいんだ」
「でも、そんなこと無理なんですよね」(カトル)
「地球には優しい人達がいっぱいいる」
「でもその人達のところへ行くと、その人達に迷惑がかかってしまう」(カトル)
「僕達には、どこにも行くところがないんだね」(カトル)
「俺達はガンダムのパイロットだ」
「戦場でしか生きることが許されない」(ヒイロ)
「戦いの中で生き残ること」
「それが、俺達にとっての”生きる”ということなんだろう」(ヒイロ)
「絶対モビルドールでは役不足」
「あんなお人形じゃ、王女様を守るナイトに敵うわけがないもの」(ドロシー・カタロニア)
「ご存知のとおり、わたくしはロームフェラ財団から伺いました」
「財団は今、この戦乱の世の中で武器まみれです」(ドロシー)
「サンクキングダムの方針に、わたくしとっても興味がありますの」
「もしそんな連中が攻め込んできたら、どうするのかって」(ドロシー)
「リリーナ様のお考えは素晴らしい」
「この時代の中、無理を承知での行動だ」(ノイン)
「そんなリリーナ様をお守りするのが我々の使命だ」
「(武器を手にしてでも?) そうだ」(ノイン)
「この国の暗殺された王のように、リリーナ様を殺させるわけにはいかない」
「決して繰り返してはいけない歴史に、我々は今直面している」(ノイン)
「どんな汚い手を使っても、リリーナ様を守ってみせる」
「私はこの国の影となって生きるのだ」(ノイン)
「早く戦争にな~あれ!」(ドロシー)
30話
「標的か…結構だ」
「ガンダム関係者の抹殺指令が出ている」(ヒイロ)
「生きていることをロームフェラに示し続けてやる」
「これが俺の抵抗だ」(ヒイロ)
「当然だ」
「俺はガンダムのパイロットだからな」(ヒイロ)
「戦争って勝手すぎる」
「何も関係のない人達が1番かわいそうだ」(カトル)
「わたくしはなぜ戦いがなくならないか理解しているつもりよ」(ドロシー)
「人は戦うことが好きなの」
「そして戦うことで本能を満たすのよ」(ドロシー)
「行動することが素晴らしいの」
「”戦う”という行動が人の持つ最高の魅力なんだわ」(ドロシー)
「わたくしはこう考えたの。戦ってはいけないんじゃなくて、戦わなくてはいけない」
「それが人間なんだって」(ドロシー)
「わたくし、命のある限り完全平和主義を通してみせます」
「たとえわたくしが殺されても、この主義はいつか実を結ぶでしょう」(リリーナ)
「(疲れる?) でもこれがわたくしの今の生きがいです」
「ここで頑張らなければ、サンクキングダムの元首になった意味がありません」(リリーナ)
「戦い抜く…それが俺の抵抗だ」(ヒイロ)
「誰よりも戦い抜いてみせる…地球上の誰よりもだ!」
「サンクキングダムの…リリーナよりも」(ヒイロ)
「ヒイロ、僕達はまだ死ねないよ」
「僕達はサンクキングダムを守らなきゃ!」(カトル)
「あの笑顔のためなら、我々のこれからの苦悩など吹き飛ぶことだろう」(ノイン)
31話
「この国にはガンダムが必要なんだ」
「そして、そのことは秘密にしなきゃいけないんだよ」(カトル)
「リリーナはガンダムを必要としていない」(ヒイロ)
「でも、プリンセスを守るには必要なんだ」(カトル)
「男と女の差ではないだろう」
「女でも戦いの好きな奴はいる」(ヒイロ)
「あなた(ヒイロ)とも仲よくしたいの。そのためには強くなくてはダメね」
「嫌いでしょ? 弱い女の子は」(ドロシー)
「ダメよ、伝説のナイトはわざとやられたりはしないわ」
「逃げ隠れするために婦女子に負けるなんてことは絶対にダメ」(ドロシー)
「強く・気高く・激しく生きて、死ぬのはそれからでいいでしょ?」
「あなたはもっと大きな伝説を作れるはず」(ドロシー)
「見殺しにするしかないとは…許せ」
「この国の…いや、未来のためだ」(ノイン)
「わたくしが狙われるというのですね」
「でもどんな結果になろうと、今は止めようとすることが大事なんです!」(リリーナ)
「自爆か? それもいいだろう」
「しかし、この国のためを思っての死ならば、もう少しその命に使い道がある」(ヒイロ)
「この国に借りがある、それだけだ」(ヒイロ)
「リリーナ様は本当の戦場をご覧になったっことがありますか?」
「(立ち会いたくない?) そうですよね、人が死んだりするんですもの」(ドロシー)
「誰だって死にたくはないわ。だから戦っている人間は必死なの」
「その辺りね、私が魅力を感じるのは」(ドロシー)
「やっぱりワクワクしちゃう」
「この時代に生まれたことに感謝したいわ」(ドロシー)
「このようなもの(モビルスーツ)はサンクキングダムに必要ないと」
「リリーナ様はおっしゃるでしょうが」(ノイン)
「ロームフェラの行動は日増しに圧力となってきています」(ノイン)
「リリーナ様のお考えに反していることは承知」
「しかし私は、防衛力を持たなければやられるという考えに至りました」(ノイン)
「何も反省することはない」
「黙ってやられるわけにはいかないだろ、過去の指導者のようにはな」(ヒイロ)
「完全平和主義か…世界はその方向に向かっている」
「今は防衛も必要だ、論じ合える時間を守るためにな」(ヒイロ)
「俺の頭には平和主義はない」
「ガンダムは戦うために存在するのだ」(ヒイロ)
「ヒイロ、ノインさん、許可します」
「あなた達の思うように行動して下さい」(リリーナ)
「わたくしの1番身近にいる人達と同じ考えになることも出来ないで」
「世界に共通の考えは生み出せないでしょう」(リリーナ)
「そしていつか見出します」
「何がみんなを戦いに走らせるのかを」(リリーナ)
32話
「死神が地獄から舞い戻ってきだぜ!」(デュオ)
「こ…こんなこと、人間に出来るもんか」(デュオ)
「あのシステムは人間に扱える代物じゃない」
「なんとしても止めなきゃ!」(デュオ)
「(ウイングゼロ) なんてスピードだ!」
「パワーでも向こうが上か!」(デュオ)
「お前が負けるとしたら俺じゃない!」
「ウイングゼロに負けるんだ!」(デュオ)
「人間にはそんなこと出来やしないぜ」
「もし出来る奴がいたとしたら、そいつは人間を超えた存在だ」(デュオ)
33話
「もう自分を責めるのはよした方がいい」
「戦いの中では仕方のないこともある」(ノイン)
「いいえ、人の命のやり取りです」
「”仕方がない”では済まないことです」(カトル)
「僕達ならモビルドールに対抗できると思います」
「ガンダムほどの性能のあるモビルスーツならば…ですが」(カトル)
「しかし、戦ってモビルドールを破壊したって戦争は終わりはしない」(カトル)
「たかがパイロットに出来ることは限界があるんだと」
「僕等は身をもって知らされたんですから」(カトル)
「すまない、リリーナ。私はゼクス・マーキスとして生きる」
「それがサンクキングダムのためでもあるのだ」(ゼクス)
「ヒイロは戦うことをやめないのですね」
「その厳しさを秘めた瞳は、初めて会った時から変わっていないもの」(リリーナ)
「ヒイロは選んだんです」
「1番死の確率の高い戦場を」(カトル)
「さあリリーナ様、これからがあなたの力の見せどころよ」
「わたくしをがっかりさせないでね」(ドロシー)
「やっぱり戦争はお人形さんじゃなく、人間同士でやらないとダメなのよ」
「そのためにもリリーナ様にはもっともっと頑張ってもらわなくちゃね」(ドロシー)
「だからリリーナ様、今はあなたを助けてあげる」(ドロシー)
「どんなに綺麗事を並べても、わたくしには誰1人助けることが出来ない」(リリーナ)
「武力の必要ない平和などあり得るのでしょうか?」
「完全平和など、戦うことの出来ない者のたわ言なのではないのでしょうか?」(リリーナ)
「いつか来る完全な平和」
「それを信じて、僕達は戦い続けるんです」(カトル)
「戦え…戦って生き延びるのだ」
「君は…君達はまだ死んではならない」(トレーズ)
34話
「俺は戦うことしか考えない」
「平和など、戦いが終わったあとの結果でしかない」(ヒイロ)
「俺の目の前に立ち、俺の命を奪うもの」
「それが俺の敵だ」(ヒイロ)
「その戦いに決着はつかないな」
「君の敵とは運命のことだ」(トレーズ)
「死をいとわない兵士か」
「私はその姿勢こそが正しい人間の正しい戦い方だと思う」(トレーズ)
「だが今、君は敵を見失っている。それでは私と同じなのだ」
「私の戦いも既に終わっている」(トレーズ)
「終わってなどいない」
「今もお前(トレーズ)のために、何人もの兵士が死んでいる」(ヒイロ)
「少なくとも、お前の戦いは終わってはいない」(ヒイロ)
「終わっているとしたら…いや、終わるべきものは」
「俺がいまだに続けている、惨めで無駄な抵抗だけだ」(ヒイロ)
「モビルドールは戦士に戦い方さえも忘れさせるものなのか」
「それとも、この私の考えが既に古いものなのか」(ゼクス)
「新手か?」
「なるほど、私を過大評価してくれているようだな」(ゼクス)
「トールギスよ、お前のおかげで私はここまで戦ってこれた」
「心から感謝している」(ゼクス)
「お前と別れるのは忍びない」
「しかし、今は戦い抜くことが先決なのだ!」(ゼクス)
「さらばだ、トールギス」
「我が愛機よ、安らかに眠れ」(ゼクス)
「ウイングゼロについては過小評価だったようだな」(ゼクス)
「名を”エピオン”と付けさせてもらった」
「この機体は戦う敵の姿と、そして自分自身の未来をパイロットにみせてくれる」(トレーズ)
「私は勝者と敗者に祝福を与えたい」
「これはそれを可能にする機体だ」(トレーズ)
「ヒイロ・ユイ、1つだけ忠告しておく」
「その機体に乗って勝者となってはならない」(トレーズ)
「ガンダムエピオンは兵器ではないのだ」
「君が敗者として帰還することを望む」(トレーズ)
「全てを消し去る」
「戦う者、全てが敵だ!」(ヒイロ)
35話
「我等は最期まで天命に従い、正義を貫くつもりじゃ」
「己を信じること、己を偽らぬこと、己自身を裏切らぬことじゃ」(竜紫鈴、老師)
「竜老師、俺は敵に勝たなければならない」
「俺の戦う相手は悪なのだ!」(五飛)
「お前(五飛)が悪を倒すのではない」
「お前が倒した者、それがすなわち悪なのじゃ」(竜老師)
「正義はお前が決めろ」
「それが我等の意志、またアルトロンの意志でもあるのじゃ」(竜老師)
「ナタク、俺を導いてくれ」
「正しき道へ」(五飛)
「さらばじゃ、五飛」
「我が一族の最期、しかと見るがいい」(竜老師)
「正義は…正義は俺が決める!」(五飛)
「所詮、人形ではこの程度だ」
「俺と正々堂々戦う奴はいないのか!」(五飛)
「命のやり取りを機械に頼れば、人間は堕落する」
「OZを倒すのならば今なのかもしれんな」(五飛)
「(敵ではない?) 俺の敵は宇宙に戦闘をもたらす全ての悪だ!」(五飛)
「俺には分かる」
「貴様が悪だ!」(五飛)
「記憶喪失は気の毒だけど、トロワはこのままの方が幸せよ」(キャスリン)
「トロワ…大丈夫よ。あなたを戦場へなんか行かせたりしない」
「私が絶対守ってあげるわ」(キャスリン)
36話
「現状でロームフェラが真の敵だってのは、俺達もトレーズ派も旧連合も一緒だ」
「だけどな…肝心なのはロームフェラを倒したあとどうするかだよ」(デュオ)
「(守るには戦うしかない?) サンクキングダムは完全平和主義国家です」(リリーナ)
「武器をなくし、戦いのない平和な世界を目指す私達が」
「そのようなまねをしてはなりません」(リリーナ)
「リリーナは理想に溺れている」
「完全平和主義など、今の世界の状況で達成できるものか」(ヒイロ)
「(否定?) いや、完全平和主義は人の希望だ」
「希望がなければ人は生きられない」(ヒイロ)
「(俺の希望?) 俺にあるのは、支配と戦う意志だけだ」(ヒイロ)
「リリーナ様、サンクキングダムは今の世界にとって平和の希望なのです」
「それを守ろうとして戦う者を叱らないで下さい」(ノイン)
「完全平和主義のサンクキングダムも、ついに戦争の嵐に巻き込まれてしまいましたわね」(ドロシー)
「(逃げる?) まさか! この事態の成り行きを見届けなくては」
「サンクキングダムに来た意味がないもの」(ドロシー)
「現に戦いのあるこの世界で、戦えない完全平和主義に何が出来るの?」
「それこそ単なる絵空事よ」(ドロシー)
「(戦うべき?) 人は戦う動物だからといって、このままでよいとは思えません」
「戦わずに平和を実現する道を人間は選べると、わたくしは信じています」(リリーナ)
「サンクキングダムとこのわたくしの存在が戦禍を巻き起こすというのなら」
「出来ることから始めます」(リリーナ)
「完全平和に向けての新しい1歩を」(リリーナ)
「武器を持ち戦うことは」
「平和主義を唱えるサンクキングダムの望むところではありません」(リリーナ)
「しかし我が国がOZの戦争を仕掛ける対象となるなら」
「サンクキングダムは主権を放棄し、自らを解体いたします」(リリーナ)
「完全平和主義はいかなる理由があろうとも」
「戦いを生み出す存在になってはならないのです」(リリーナ)
「わたくしのこの身柄もOZに預けることにします」
「それがわたくしの平和への理念です」(リリーナ)
「戦闘は中止しなさい」
「もはや戦う理由はどこにもないのです」(リリーナ)
37話
「このウイングゼロでどれだけやれるのか」
「問題は敵よりも私自身だな」(ゼクス)
「ゼクス、貴様がその機体を選んだのはミスだ」(ヒイロ)
「(敵か?) ゼロに聞け」(ヒイロ)
「(最高の地位?) そんなもの要りません」
「抑圧された人々の悲しみの上に土足で立つようなまねはしたくありません」(リリーナ)
「遅い…遅いぞ、エピオン」
「奴の反応速度を超えろ!」(ヒイロ)
「この宇宙に戦いを望む者、邪悪な意志を持つ者は、全てこの俺が消し去る!」(五飛)
38話
「貴様らはなぜ無意味な戦いを宇宙に持ち込む!」(五飛)
「弱い者が武器を持てば、己の心に負けて暴走する」
「弱い者は戦うな!」(五飛)
「妙なものだな。今はもう君(五飛)に対するわだかまりが湧いてこない」
「この宇宙の広さに比べたら、私の屈辱など小さなことなのだ」(ノイン)
「確かに国は滅びた。だがサンクキングダムの尊い精神はまだ生きている」
「私はそれを守りたい」(ノイン)
「みんなが平和に暮らせる世界をつくりたい」
「そのためにサンクキングダムの完全平和主義を守りたいんだ」(カトル)
「僕は一度、過ちを犯した」
「許されるとは思っていないけど、僕の全てを懸けて償いをしたい」(カトル)
「それが平和という希望を消さないことなんだ」
「夢を失ってしまったら、それで全てが終わりだから」(カトル)
「呼んでるんだ」
「分かる…あいつが泣いてるんだ」(トロワ)
「どうしても…行ってしまうのね」
「強情なところはちっとも変わってないんだから…バカよ」(キャスリン)
「必ず生きて帰ってくるよ、姉さん」(トロワ)
「本当にバカなんだから…」(キャスリン)
39話
「戦争は終わった。祖国も消え失せ、守るべきものはもうない」
「また戦う意義を見失ってしまったな」(ゼクス)
「(いいのか?) はい。時代は正しき方向に流れるべきですから」(ドロシー)
「記憶のない俺が、何かの役に立つとは思えない」
「だがそれでも俺は、あんた達といることで安らぎを感じている」(トロワ)
「”自由と平和”…ホント、みんなどうしちゃったのかしら?」
「そうね…ちょっと前までの私がこうだったのよね」(ヒルデ)
「本気で俺を怒らせるなよ」
「長生きしたかったらな」(デュオ)
「(英雄?) そんなもんに興味はねえよ」
「俺はずっと死神のまんまでいいのさ」(デュオ)
「(孤独な戦い?) ああ、それが俺達の選んだ道さ」
「俺達はコロニーを戦争に巻き込んじゃいけないんだ」(デュオ)
「優しすぎるんだよ、あんた達は」(ヒルデ)
「だから生きていられるんだ」(デュオ)
「まったく俺も人がいいぜ」
「デスサイズヘルよ、お前を壊した奴を助けてやるんだからよ」(デュオ)
「(一緒に?) ああ、戦うのは俺達だけで十分だからな」(デュオ)
40話
「リリーナ…」
「ロームフェラの中にあるお前は、やはり偽りの平和しか生み出していない」(ヒイロ)
「支配する側が”武器を捨てろ”と呼びかける時」
「支配者自らが武器を捨てなければなりません」(リリーナ)
「わたくしはリリーナ様のそばに残りますわ」
「あの人の周囲には、きっとまた戦いの嵐が吹き荒れるでしょうから」(ドロシー)
「あんな力(巨大戦艦)は宇宙に必要ない!」(五飛)
「リリーナ…それは理想だ」(ヒイロ)
「人形とはいえ、味方の損害も構わず敵を撃つか…」
「同じだよ、貴様ら。それではOZと変わらない、宇宙に必要なき存在だ」(五飛)
「いいわ、ヒイロ」
「わたくしを殺して」(リリーナ)
「いいだろうリリーナ、やってみせてくれ」
「俺は俺の敵を倒す」(ヒイロ)
「立派ですわ、おじい様…ドロシーは泣きません」
「おじい様も最期は戦場で勇敢な兵士として散ってしまわれたのだから」(ドロシー)
「ゼクス。エピオンが見せた未来から、お前はそれを選んだか」
「ウイングゼロが見せた未来から俺が選んだのは…これだ」(ヒイロ)
41話
「俺の敵は宇宙にいる」(ヒイロ)
「私はガンダムはこの時代に必要だと考えているわ」
「そしてそのパイロット達が信じられる子達だって知っている」(サリィ)
「ヒイロ、あなた達の戦いは孤独すぎる」
「同情されるのは嫌いでしょうけど、少しは手伝わせてちょうだい」(サリィ)
「あなた(リリーナ)をロームフェラという古びた鳥かごに閉じ込めておくことは罪悪だ」
「ならば私がロームフェラの代表になる」(トレーズ)
「決着は私の手でつけよう」(トレーズ)
「しょせん命のない人形、私の敵ではない」(ゼクス)
「宇宙にとって地球こそ争いの原因にほかならない」
「ならば、私が正してみせる!」(ゼクス)
「必要ないのだ」
「宇宙にとって、貴様達は!」(ゼクス)
42話
「だがレディ」
「これからの私をよく見ていてくれたまえ」(トレーズ)
「宇宙と地球の間に、人類の愚かな歴史のフィナーレを飾るにふさわしい」
「最高の戦いが始まるからね」(トレーズ)
「そしてこの終幕は、あのリリーナ・ピースクラフトでは荷が重すぎる」
「私でなくてはならないのだ、私でなくては…」(トレーズ)
「彼女には、我々が用意する新たな歴史を担ってもらえればよい」
「リリーナ・ピースクラフトは、地球圏の人々の希望となればよい」(トレーズ)
「さあリリーナ、勇気を持つのよ」
「あの美しい地球を守らなければならないのだから」(リリーナ)
「貴様らが正しいかどうか、この俺が見極めてやる」
「貴様らが正しいのであれば、俺を倒せるはずだ」(五飛)
「ナタク…俺達はまだ死ぬわけにはいかないんだ」
「宇宙にはバカが多すぎるからな」(五飛)
「ゼロに乗れ」
「(狙い?) ゼロに乗れば、お前の本当の敵がどこにいるのか教えてくれる」(ヒイロ)
「ゼロは全てのガンダムの基になっている機体だ」
「奴(五飛)にも乗る資格がある」(ヒイロ)
「俺の敵はリアルド・ピースクラフトとトレーズ・クシュリナーダ」
「あの2人は倒す、それが俺の正義だ!」(五飛)
「わたくしはミリアルド様と共にいたいんです」
「この目に戦争を焼き付けておきたいんです」(ドロシー)
「だって、これが最後の戦争なんでしょ?」(ドロシー)
43話
「戦いはつらいものに決まっている」
「それは分かっているのだが…」(ノイン)
「頼りになるのは私じゃないでしょ」
「あの子達は迷いを断ち切って、自分の道を見つけている」(サリィ)
「彼等に協力すれば、きっと正しい未来が見つかるわ」(サリィ)
「お前(デュオ)に乗れとは言っていない」(ヒイロ)
「俺には乗りこなせる」
「同じシステムのエピオンに乗った経験が役に立つだろうからな」(ヒイロ)
「やれやれ忘れてたぜ」
「お前(ヒイロ)はまともな人間じゃなかったよなあ」(デュオ)
「所詮モビルドールに頼る弱い奴等には、こんなまねしか出来ないのだ」(五飛)
「この戦いに介入するのは無意味だ」
「それにナタクが動かない以上、俺は無力だ」(五飛)
「悪いな! バレないように忍び込むのは得意技なんでね」(デュオ)
44話
「いいえ、お兄様は間違っています」
「(なぜ?) わたくしがリリーナ・ピースクラフトだからです」(リリーナ)
「その強さはもはや不要だ」
「お前(リリーナ)だけは優しいままでいてくれ」(ゼクス)
「(甘い?) 守るべきものを持たぬ男でしたら、宇宙の指導者に迎え入れはしません」(カーンズ)
「ゼクスは敵だ」
「奴も俺達をそう思っている」(ヒイロ)
「わたくしは暗殺で得られるものが本当の平和とは思えません」(リリーナ)
「あんな戦い方じゃダメだ」
「僕達には作戦が必要なんだ」(カトル)
「この機体(サンドロック)にもゼロシステムを組み込んでもらった」
「部隊を率いて戦闘を行うには有効なシステムだ」(ヒイロ)
「だからお前(カトル)がやるんだ」
「その行動こそが、お前の宇宙に対する償いだ」(ヒイロ)
「これ(エピオンのシステム)で血の通わぬモビルドールにも」
「人の意志が働くようになるんですもの」(ドロシー)
「さあ、お人形さん達、華麗なダンスを踊りなさい」(ドロシー)
「(ゼロ)システムに負けるわけにはいかない」
「今はシステムを使いこなすしかないんだ」(カトル)
「ゼクス。ゼロの予測では、お前に未来はない」
「エピオンの予測は違うのか」(ヒイロ)
45話
「攻撃こそが最大の防御だ」
「守ることばかり考えていると、身動きが取れなくなる」(五飛)
「ヒ…ヒイロにトロワ(のデータ)か」
「おいおい、冗談じゃないぜ」(デュオ)
「これじゃあ、あの2人をいっぺんに相手にしてるようなもんじゃねえかよ!」(デュオ)
「だがなあ! どんなに上手くマネしても!」
「所詮はお人形さんなんだよ」(デュオ)
「人形ごときに負けてて、ガンダムのパイロットが務まるかあ!」(デュオ)
「今度造る時は、俺のデータを組み込むんだな」(デュオ)
46話
「礼節を忘れた戦争は殺戮しか生まないのだ」
「だから、地球で起きたかつての戦争は悲しかった」(トレーズ)
「五飛。ヒイロがリリーナを連れ帰ったら、挨拶ぐらいはしてやれ」
「女はお前以上に傷つきやすい」(トロワ)
「ヒイロ、やっぱりあなたって不思議な人ね」
「あなたはわたくしに生きる力や希望を与えてくれる」(リリーナ)
「何度も言わせるな」
「お前(リリーナ)ほどじゃない」(ヒイロ)
「戦わなければ、戦いの愚かさは分からぬものだ」
「全人類にそれを分からせなければならない」(ゼクス)
「平和は戦争から生み出されるものではありません」(リリーナ)
「我々の後ろには地球がある、我々は退かない」
「私は地球が好きなのだ」(トレーズ)
「ここで私が倒れれば、君達の勝利は間違いない」
「さあ撃つがいい、地球と宇宙の平和のために!」(トレーズ)
「(無茶?) トレーズ様、戦いは戦ってこそ美しいものです」(レディ・アン)
47話
「わたくしはこの戦いを止めるべきだと思います」
「平和のために血を流す必要があるというのは独裁者の論理です」(リリーナ)
「だが、あの2人は自ら血を流す覚悟で戦っている」
「だから俺は、この戦いを止めるつもりはない」(ヒイロ)
「ホワイトファングは宇宙コロニーの一部の意見を主張しているだけです」
「決して全体意志としての代表ではありません」(カトル)
「コロニーの多くの人々は平和を望んでいるはずです」(カトル)
「教えてやろう」
「モビルドールも使い方次第だということを」(ゼクス)
「人形と戦うのは味気ないものだな」(トレーズ)
「確かにその判断は正しい」
「だが同時に”悲しい”ということを宇宙の民に教えてやれるのか? ミリアルド」(トレーズ)
「今はこれでいい」
「今は宇宙の悲しみを地球に教えてやらねばならんのだ」(ゼクス)
「(武器はない?) この船(ピースミリオン)にならあるわ」
「リーブラの主砲を黙らせるだけの武器がね」(サリィ)
「私はあなた(ゼクス)と戦いたくはありません。ですが…」
「引きません! たとえあなたを倒すことになろうとも」(ノイン)
「なぜだ…なぜにこうも甘いのだ、私は!」(ゼクス)
「全てのモビルドールを撃破するまで戦いは続くのだ!」
「全軍、手を緩めるな!」(トレーズ)
「これでゼクスの望む勝利はなくなった」
「だが…ゼロが必要になった」(ヒイロ)
「トレーズ!」
「この戦いが終わったら、貴様の正義、確かめさせてもらうぞ!」(五飛)
「おいおい…一体なんてもんを見つけちまったんだよ、俺は」(デュオ)
「もう邪魔は致しません」
「今はただ…あなたのそばにいさせて下さい」(ノイン)
「地球よ…思い知るがいい」
「本当の鉄槌は、これから下るのだ」(ゼクス)
48話
「カトル・ラバーバ・ウィナー、やっぱりだわ」
「あなたはガンダムのパイロットの中で1番間違っている人なのよ」(ドロシー)
「かつて、ボタン1つで全ての戦いに決着がついてしまう時代があった」(トレーズ)
「その忌まわしい精神の根源が、このモビルドールというものだ」
「そして延長にあるものが、あのリーブラだ」(トレーズ)
「戦争から人間性が失われれば勝利も敗北も悲惨なものとなり」
「神はどちらにもその手を差し伸べてはくれない」(トレーズ)
「綺麗事を抜かすな!」
「貴様のために戦火が広がり、多くの人が死んでいった!」(五飛)
「お前(トレーズ)が戦う相手は、俺だけで十分なはずだ!」(五飛)
「俺は今まで何度となく、死ぬ運命に逆らってきた」
「今度も逆らわせてもらう」(トロワ)
「奴(ゼクス)の狙いはあくまで地球じゃ」
「わしらの罪滅ぼしは、これをなんとしても阻止することで完了する」(ドクターJ)
「当然、彼等(ガンダムのパイロット)は私の前に立ちはだかるだろう」
「彼等は歴史の必然や大義などとは別のベクトルを突き進む」(ゼクス)
「それが戦闘のプロフェッショナルというものだ」
「そしてこの私…ゼクス・マーキスもな」(ゼクス)
「ゼクスを倒す、次にトレーズだ」
「それで戦争は終わる」(ヒイロ)
「そしてお前(リリーナ)が生き延びれば、平和は訪れる」
「これがお前のためにしてやれる、ただ1つのことだ」(ヒイロ)
「俺を信じろ」(ヒイロ)
「ヒイロ、あなたを…信じます」(リリーナ)
「わたくしの父はね、わたくしを悲しませないために戦って死んだわ!」
「だから、わたくしも美しく戦って死ぬの!」(ドロシー)
「(戦争を憎んでる?) いいえ! 破壊と殺戮は戦争の責任ではないわ」
「倒さなければならない敵は、わたくし達の心の中にあるのよ」(ドロシー)
「僕は戦争をしのぐ平和を信じる」
「平和を望む心を信じる」(カトル)
「僕は何かの代償を求めて戦っているんじゃない!」(カトル)
「気にするな、リリーナ」
「命なんて安いもんだ、特に俺のは」(ヒイロ)
「オラオラ! 死神と疫病神のお通りだ!」(デュオ)
「俺達の力じゃ宇宙を1つに出来なかったが、地球はまとまっていく」
「あのお嬢さんの力か、それとも…」(デュオ)
「その純粋さが、その甘さが、その優しさが」
「あなた達の戦いを敗北させているのよ!」(ドロシー)
「こんな負け続ける戦いだからこそ」
「コロニーの人達を戦禍に巻き込まないで済んだんだ!」(カトル)
「人類の全てに見せつけてやるべきだったのよ」
「”もう戦いなんか見たくない”と思わせるような悲惨な戦争を!」(ドロシー)
「人類から戦争をなくすためには、兵器を取り上げるだけじゃダメなのよ」
「人類の心そのものを変革させないと」(ドロシー)
「それをしなければ人類は…お父様のように滅んでいますわ」(ドロシー)
「君はかつての僕と同じなんだ」
「戦いを憎むあまり、自分の優しさを許せなくなる」(カトル)
「だ…だけど、優しさを否定してはダメだ」
「全てを受け入れなければいけないんだ」(カトル)
「その優しさが人類に必要なんだ」
「優しくなければ、人類なんか存在する意味はないんだよ」(カトル)
「数少ない私の理解者を殺すことなど出来ない」(トレーズ)
「貴様は、そうして人を見下すことしか出来ない男だ」
「所詮エゴでしか戦っていない」(五飛)
「(何人の人間が死んだ?) 聞きたいかね?」
「昨日までの時点では9万9822人だ」(トレーズ)
「戦いのために犠牲となった人々は、全て記憶している」
「私は死者に対し、哀悼の意を表することしか出来ない」(トレーズ)
「だが、君もこれだけは知っていてほしい」
「彼等は決して無駄死になどしていない、そして」(トレーズ)
「み…見事だ、五飛」
「五飛、我が永遠の友よ…君達と戦えたことを誇りに思う」(トレーズ)
「こ…こんなもの…こんなもの俺は絶対に認めんぞ!」
「こ…今度は勝ち逃げか」(五飛)
「悲しいな、泣くことの出来ない女は」(トロワ)
49話
「完全平和をつくるためには条件がある。1つは全ての兵器を排除すること」
「もう1つは人々から戦う意志を取り除くことだ!」(ゼクス)
「地球を失った人々はお前(ゼクス)を憎み、コロニーはお前に頼る」
「お前がいる限り、同じ過ちが何度も繰り返される!」(ヒイロ)
「ゼクスはここを死に場所と考えている」(ノイン)
「それは戦いによる潔い結末を求めているからではない」
「人類粛清の罪を1人でかぶるつもりなのだ」(ノイン)
「残りのモビルスーツは回収と同時に破壊しろ」
「全ての兵器はこの地球圏に残しておいてはならない」(レディ・アン)
「それがトレーズ閣下の意志だ」(レディ・アン)
「もう終わりにしましょう」
「復讐も、戦いも」(リリーナ)
「俺は戦い続けてきた」
「その度に俺は心を殺し続けてきた」(トロワ)
「だから俺の心は、とっくの昔に空っぽになっている」
「人間として生きている価値などないのかもしれない」(トロワ)
「しかし生きていかなくてはならない」
「(なぜ?) 俺には帰る場所がある」(トロワ)
「心配するな、カトル」
「あいつ(ドロシー)は自分を見失うほど弱くはない」(トロワ)
「(どうするつもり?) いずれ分かる」
「問題は、時の流れが私の予想を上回っているかどうかだ」(レディ・アン)
「命令ではないよ」
「頼んでいるのだ、平和を望む同志として」(レディ・アン)
「暴走を止めるためにほかを暴走させる」
「わしらがよく使う手じゃ」(ドクターJ)
「お前とトレーズは同じだ。弱い者を守るために大義を振りかざす」
「しかし、それは決して弱い者を助けることにはならない!」(ヒイロ)
「弱者を作り出すのは強者だ」
「地球という強者の存在が、コロニーという弱者を作り追い詰めていったのだ」(ゼクス)
「俺は弱い奴が嫌いだった」
「奴等はいつ自分が攻撃されるのかと絶えずオドオドしていた」(ヒイロ)
「誰も信じることが出来ず、言いたいことは何1つ言えない」
「そんな奴等を俺は許せない!」(ヒイロ)
「ゼクス、強者などどこにもいない。人類すべてが弱者なんだ」
「俺もお前も弱者なんだ!」(ヒイロ)
「(終わり?) いや、まだだ」
「私はまだ、自分を弱者と認めていない!」(ゼクス)
「コロニーは自らの判断で完全平和の道を歩みだした」
「お前の行為は無意味だ!」(ヒイロ)
「所詮は血塗られた運命」
「今更この罪から免れようとは思わん」(ゼクス)
「未来は見えているはずだ!」(ヒイロ)
「(なぜ殺さない?) リリーナが悲しむ」(ヒイロ)
「最後まで望みを捨てない」
「この機体に乗って学んだことだ」(トロワ)
「成功の確率はほとんどない」
「で…でも、何もしないよりはマシだ」(カトル)
「完全平和のために必要なものが、もう1つあった」
「人を思いやり、理解してやる強い心だ」(ゼクス)
「お前は純粋すぎる、そして優しすぎる」
「しかし、そうでなければ生きる資格がないということか」(ゼクス)
「ならば私は、どこまでも生き抜いてみせる!」
「誰よりも厳しく、戦士としてな!」(ゼクス)
「ゼロよ、俺を導いてくれ」(ヒイロ)
「彼は信じられます」
「ヒイロはみんなに希望を与えてくれる人なのですから」(リリーナ)
「俺は…俺は…俺は…」
「俺は死なない!」(ヒイロ)
「今分かりました」
「宇宙の心は彼(ヒイロ)だったんですね」(カトル)
「(ゼクスの墓?) 必要ないからだ」
「あの方はどこかで生きているに違いない」(ノイン)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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