アニメ「マッシュル -MASHLE-」24話(2期最終回)の感想・あらすじ

アニメ「マッシュル -MASHLE-」24話(2期最終回、マッシュ・バーンデッドと良い友達)の感想・あらすじを紹介していきます。

 

マッシュル -MASHLE- 24話

あらすじ

敵の残党を片付けていたドットとカルドのもとへオーターがやってくる。
マッシュを認めないと話すオーターに、カルドは自分の考えを話していく。

 

「僕も彼を完全に認めてるわけではないよ」
「まあでも、彼の力だけは本物だ」
「そこだけは認めなければいけない時が来るかもね」

 

今回の魔法学校襲撃事件は世間を騒がせていた。
魔法局は対応に追われるが、当事者であるマッシュ達は海に来ていた。

 

なぜか一緒にいるウォールバーグは、イノセント・ゼロと5兄弟について話していく。
絶望的な力関係の中、ウォールバーグは可能性を考えていた。

 

「今のままでは勝てる見込みはゼロに近い」
「じゃがわしは、それを覆す不確定要素こそがマッシュ・バーンデッドだと信じておる」

 

「体を鍛えたことで手に入った瞬発力・固さ・精神、そして理不尽なパワー」
「この理不尽な力こそが必ずや最強の魔法を打ち砕く鍵となる」

 

 

それでも心配するレモンにマッシュは謎理論を展開する。

 

「確率は勝つか負けるかの2分の1、つまり50%」
「しかも筋肉は負けることがないから…確率は100%ですよ」

 

期待していることを話すウォールバーグにマッシュは力強く答える。

 

「任せて下さい」
「敵ボコボコにして…それで必ずみんなと一緒に、この学校を卒業するんで」

 

みんなの心が1つになる中、ランスが現実を突きつける。
それは学期末テストが近づいていることであり、赤点1つで即退学だった。

 

早速みんなでマッシュの実力を確認すると、壊滅的な成績。
頭を抱えるマッシュに対して、ドットは勉強についての正論を話していく。

 

「勉強って、1番分かりやすい目標達成のための努力の形だからさ」
「努力の練習だと思って毎日少しずつ勉強してるよ」

 

「それに学歴あって損することないし、大人になって後悔したくないからね」

 

みんなから勉強を教えてもらうマッシュだが、嫌すぎて逃げ出してしまう。
ランスは追わないように言うが、フィンは追いかける。

 

意外な状況のマッシュを見つけたフィンは、なんとか説得に成功。
そして試験が始まる。

 

涙目でテストに挑みながらも、なんとか赤点を回避したマッシュ。
しかしマッシュの存在が世間に知られ、市民が学校に押し寄せてきた。

 

市民の前でレモンは、魔法が使えないマッシュを擁護する言葉を叫ぶ。
しかし徐々に自分の欲望がむき出しになり…。

 

 

「部外者なんかじゃありません!」
「私はマッシュ・バーンデッドの…妻です」

 

「妻というより運命共同体」
「赤い糸でガッチガチにつながってます」

 

次にドットが登場。
しかしマッシュすら戸惑う発言をし、返って物事をややこしくする。

 

市民の1人がレモンに石を投げつけ、マッシュは飛び出そうとするがランスは止める。
レモンはそれにもくじけず叫ぶ。

 

「いいんです」
「マッシュ君は魔法が使えないとか…」

 

「マッシュ君がそんな理不尽な理由で裁かれるというのであれば」
「私も一緒に罰を受けます!」

 

「石を投げられても、暴言を吐かれても、あんな…あんな…」
「あんな優しい人が…悪い人なわけないと私は信じてます!」

 

それでも市民の怒りは消えず、複数の石がレモンに投げられた。
絶えきれなくなったマッシュは飛び出し、自分が魔法界を変えると宣言する。

 

「まあ昔からのことだし、今は納得できないかもしれませんけど」
「この魔法界の1番になって証明してみせるよ」

 

「”魔法使えなくたっていいじゃない”ってね」

 

ウォールバーグの登場によって市民の怒りはなんとか収まる。
そして良い友達を持ったことをマッシュに伝えるのだった。

 

「一生のうち、1人と出会えるか分からないもんじゃ」
「自分のために声を張ってくれる人間は」

 

「よい友達を持ったのう」
「君達はわしの誇りじゃ」

 

ウォールバーグの言葉を聞いたマッシュは宣言する。

 

「この学校に入って、大切なものがたくさん出来ました」
「だから…必ず神覚者になります」

 

「何が来ようともボコボコにしてあげますよ」
「グーパンで!」

 

感想

今回は2期の最終回。
学期末テストとマッシュの存在を知った市民との対峙が中心となっている。

 

前半の海と学期末テストはいつもの日常。
本作らしい展開になっている。

 

後半の市民との対峙は、この作品にしてはシリアスな展開。
怒る市民に対してレモンが叫ぶ。

 

途中でちょっとおふざけがあるのと、ドットの発言はお約束。
ただこの作品の根底にある”異分子を排除する”という大衆の思想はよく分かる。

 

めちゃくちゃ面白いとは感じないが、見ていて安心する内容。
3期があることに期待したい作品だ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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