アニメ「葬送のフリーレン」28話(最終回)の感想・あらすじ

アニメ「葬送のフリーレン」28話(最終回、また会ったときに恥ずかしいからね)の感想・あらすじを紹介していきます。

 

葬送のフリーレン 28話

あらすじ

第三次試験も後半に入り、実力上位者の面接が始まる。
デンケン、ユーベル、ラント、ヴィアベル、メトーデと順に続く。

 

全ての面接が終わったあと、ゼーリエはゼンゼに謝る。

 

「ゼンゼ、すまなかったな」
「確かに今年は豊作だ」

 

クッキーのお店で悩むフェルンとシュタルクは、偶然デンケンとラオフェンに出会う。
そして4人で一緒にお茶をすることに。

 

笑顔でお菓子を食べるフェルンだが、シュタルクはデンケンが貴族なのを知りへりくだる。
その姿を冷たい目で見るフェルンだった。

 

過去を話していくデンケンは自分にとっての魔法を語る。
しかし今回の試験で少し考え方が変わっていた。

 

「わしにとって魔法は政争の道具でしかなかった」
「フリーレンに伝えてくれんか」
「魔法が楽しいものだったと、久々に思い出せた」

 

「わしは勇者一行のフリーレンに憧れて魔法使いになったんだ」

 

ある出来事をキッカケにフリーレンと話をするヴィアベル。
一級魔法使いになりたかった理由を話していく。

 

 

「俺は故郷の村を守るためならなんだってする」
「一級魔法使いになりたかったのも、望む魔法が与えられる特権のためだ」

 

「強え魔法が手に入れば、それだけ魔族をぶっ殺せるからな」

 

続けて子供時代、いかにヒンメル達に憧れたかを話していく。
最初は冒険譚に対する憧れだったが、それだけではないことを知る。

 

「きっと勇者ヒンメルが俺の村に来なかったら」
「世界が平和になってもそこに俺の村はなかったんだろうな」

 

フリーレンは過去にヒンメルが人助けについて話してことを思い出す。

 

「確かに小さな人助けだ。きっとこんなことをしたって、世界は変わらない」
「でも僕は、目の前で困っている人を見捨てるつもりはないよ」

 

フェルンだけが一級魔法使いになり、フリーレンは嬉しそうに話していく。

 

「この時代では、きっとフェルンの方が有名な魔法使いになるんだろうね」
「嬉しいね」

 

フリーレンの前に現れた一級魔法使いでゼーリエの弟子・レルネン。
ゼーリエの記憶に残りたいため、フリーレンに戦いを挑む。

 

フリーレンを驚かすほどの手練れであり、先制攻撃で手傷を負わす。
しかし戦う気のないフリーレンはレルネンに話していく。

 

「歴史に名を残す必要なんてないよ」
「ゼーリエはちゃんと覚えている」

 

フリーレンは過去にゼーリエから聞いた言葉を思い出す。

 

 

「だが不思議なものだ」
「気まぐれでとったはずの弟子なのに、1人ひとりの性格も好きな魔法も鮮明に思い出せる」

 

「フリーレン。なぜか私は弟子をとって、後悔したことは一度もないんだ」
「たとえ歴史にその名を残せずとも」

 

出発の時、フリーレンはフェルンにもらった魔法を尋ねる。
笑顔で回転しながら自分を見せたフェルンがもらった魔法とは…。

 

いろいろな人とあっさり別れを済ますフリーレンにフェルンは理由を尋ねる。
フリーレンは過去のヒンメルを思い出す。

 

「でも旅を続けている以上、また会うことだってあるだろう」
「涙の別れなんて僕達には似合わない」

 

「だって…また会ったときに恥ずかしいからね」

 

フリーレンはヒンメルと同じ言葉をフェルンに話す。

 

「また会ったときに恥ずかしいからね」

 

感想

今回は第三次試験後半からオイサースト出発までの最終回。
静かに終わるものと思われたが、意外な人物とフリーレンの戦闘には驚いた。

 

普通の作品なら、最終回は1番派手な戦闘で終わることが多い。
しかしこのような終わり方が本作らしい。

 

最近の一級魔法使い試験編で興味を引くのは、ユーベルとヴィアベル。
最初は戦闘好きでヤバい感じの2人。

 

しかし物語が進んでいくうち、どんどん魅力が増してくる。
もちろんほかのキャラクターも魅力的なのは言うまでもない。

 

ここまでで原作7巻の途中、現在発行されているのは12巻まで。
今回と同じように2クールで考えると、少し原作が不足している?

 

人気作品なので2期は十分期待できるがいつになるだろうか?
とうとう終わってしまったという余韻と、次がいつ始まるかという期待でいっぱいだ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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