「魔法少女にあこがれて」の感想・紹介(アニメとマンガの違いなど)

「魔法少女にあこがれて」の感想を、アニメとマンガの違いなどを含めて紹介していきます。

 

魔法少女にあこがれて

作品の経緯

本作は2019年に「まんがライフSTORIA」で連載が開始され、現在は「ストーリアダッシュ」にて連載中。
同年に単行本が発行、2024年にはアニメ化もされている。

 

作品の内容

魔法少女に憧れる平凡な女子中学生・柊うてな。
ある日、うてなの前に黒い猫のような見た目の生物(ヴェナリータ)が近づいてきた。

 

「してみるかい? 変身」

 

ヴェナリータはオドオドするうてなを強制的に魔法少女に変身させる。
喜ぶうてなだったが、変身したのは悪の組織の女幹部だった。

 

混乱するうてなの前に現れたのは、憧れの魔法少女トレスマジア。
反射的に反撃してしまううてなは、魔法少女たちを捕らえることに成功する。

 

その光景を見たうてなは、自分の中に隠されていた感情を知る。
うてなはのちに”マジアベーゼ”を名乗り、仲間に対して自分の感情を話す。

 

「みんな可愛くて強いから…」
「可愛いから…めちゃくちゃにしたいだけなんです」

 

作品の感想

過激なシーンがたくさんあるため、始まる前から期待していた作品。
始まってみたら、想像以上にパワーアップしていた。

 

通常バージョンとあこがれバージョン、どっちも基本的には変わらない。
謎の光はあるが、通常バージョンでも結構過激。

 

そんなシーンだけじゃなく、作品としても面白い。
特に主人公のうてながいい。

 

マンガでもよかったが、アニメになるともっといい。
声優・和泉風花さんの演技がイメージにぴったり。

 

少し調べてみると今までにメインキャスト(Wikiで太文字)はほとんどしていない。
それどころか”生徒”や”子供”などが中心で、役名があるキャラすらほとんどない。

 

今回の作品は大抜擢、選んだ人のセンスを感じる。
ほかの中心人物も、今まで知らなかった人を抜擢。

 

マジアアズールの風間万裕子さん、マジアサルファの池田海咲さん。
2人とも今までにメインキャラをしていない。

 

作品としてこれからもキャラは増えていき、変態度も増していく。
どう映像化していくか楽しみです。

 

アニメとマンガの違い

ここではアニメ3話(マンガ2巻途中)のみを調べていきます。

 

アニメ1話でヴェナリータに会い、いきなり変身させられる柊うてな。
マンガでは脅されたあと、いきなりトレスマジアとの戦闘が始まる。

 

しかしアニメでのみ学校シーンが追加されている。

 

「SNSで拡散」と脅されているが、アニメとマンガではタイミングが異なる。

 

作り出した植物の化け物で、トレスマジアを捕まえたうてな。
マンガでは捕まえるだけだが、アニメでは触◯プレイが追加されている。

 

トレスマジアのお尻を叩く時、マンガではスカートの上から。
アニメでは…。

 

教室で着替え中、お尻を冗談で叩かれ痛がる水神小夜。
このシーンはアニオリ。

 

学校で小夜に声をかけられ、いい人だと思ううてな。
このあとも小夜の真面目さがアピールされるが、これはアニオリ。

 

本拠地ナハトベースに向かう時、マンガではうてなはカゼで学校を休むと嘘をついている。
アニメでは、ただの留守番に。

 

トレスマジアがSNSでバズっているため、怒る阿良河キウィ。
このあとに過激な姿をアップしようとするが、これはアニオリ。

 

マジアベーゼを単独で呼び出そうとするマジアマゼンタ。
このシーンは、マンガとアニメでタイミングが異なる。

 

基本的にマンガとアニメは同じだが、アニメではいちいち過激なシーンを追加している。
今後もこれは続きそう?

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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