アニメ「葬送のフリーレン」23話の感想・あらすじ

アニメ「葬送のフリーレン」23話(迷宮攻略)の感想・あらすじを紹介していきます。

 

葬送のフリーレン  23話

あらすじ

第一次試験合格者は18名。
試験官の一級魔法使いゼンゼは、第二次試験の内容を話す。

 

試験内容はダンジョン”零落の王墓”の攻略。
合格条件は唯1つ、”零落の王墓”の最深部までたどり着くこと。
そしてたどり着いた者は全員合格。

 

受験者から”未踏破のダンジョン”と指摘される。
しかしゼンゼは当たり前のように返す。

 

「君達が目指しているのは魔法使いの最高峰だ」
「不可能を可能にするのが一級魔法使い」
「未踏破だろうが前人未到だろうが、ねじ伏せて突き進むんだ」

 

デンケンは全員で協力することを提案するが、ほかの多くの受験者は応じない。
結局、多くの者が前回試験のメンバーでパーティーを組んで挑むことになる。

 

フリーレンはフェルンと2人で挑むことを選ぶ。
ただ試験官のゼンゼは、フリーレン達と同行する。

 

理由として一番安全に最深部に行けると判断したためだが、のちに後悔することも…

 

フェルンはフリーレンに、ダンジョンに詳しい理由を尋ねる。
フリーレンは過去にヒンメル達と多くのダンジョンに潜ったことを話す。

 

 

(過去回想)
ダンジョンで下に降りる階段を見つけたが、ハズレと話すヒンメル。
理由を尋ねるアイゼンにヒンメルは呆れたように話す。

 

「ダンジョンは1つの階層を全て踏破してから次に進むものだ」
「冒険者の常識だぞ」

 

楽しむことを話すヒンメルに、フリーレンはこれからはそうもいかないことを指摘する。
しかしヒンメルの考え方は変わらない。

 

「最後まで楽しむよ。楽しく冒険してダンジョンに潜って、魔物を倒して宝を探して」
「気がついたら世界を救っていたような…そんな旅がしたいんだ」

 

宝箱を発見して喜ぶフリーレンに対して、ミミックと指摘するフェルン。
しかしフリーレンは自信をもって話す。

 

「その魔法の精度は99%だよ」
「残りの1%を見破った偉大な魔法使い達がいたからこそ、歴史的な発見があったんだ」

 

魔導書が中にあると確信して宝箱を開いたフリーレンの結果は…

 

ダンジョン内でガーゴイルに襲われたデンケン達。
撃退したと思われた瞬間、ガーゴイルの攻撃により仲間の1人が閉じ込められてしまう。

 

ケンザンのような壁が迫ってくるが、外からの魔法攻撃では救出は不可能。
その時にデンケンが選んだ答えは…

 

休憩の時、フェルンに優秀なのに情熱も執念も感じないことを指摘するゼンゼ。
フェルンはこれまでのことを話し出す。

 

「私はとある人に恩を返すために、一人前の魔法使いになりました」

 

「それは当時の私の人生の目標で、ただただ全力で」
「その先があるだなんて考えもしませんでした」

 

「きっとその時に、情熱も執念も使い果たしてしまったのでしょう」

 

なぜその先があったのかを、フェルンは続けて話していく。

 

「フリーレン様はガラクタみたいな魔道具を集めて、楽しそうに笑っていました」
「つられて笑ってしまったんです」

 

「きっと私はそんなフリーレン様の姿が好きだから」
「一緒に魔法を追い求めているんだと思います」

 

それぞれのパーティーは最深部に近づいていた。
その時、立ちふさがった敵は…

 

感想

今回からは第二次試験・迷宮攻略編。
第一次試験とは異なる展開になっている。

 

受験者全員が本気モードなのに、フリーレンだけはなぜか楽しげ。
いつものシーンももちろんあり。

 

今回一番気に入っているのは、フリーレンがダンジョンに慣れている理由。
過去回想で、ヒンメル達とのダンジョン攻略が描かれている。

 

いつも外見をイケメンと言ってるが、ヒンメルのイケメンはなんといっても言葉と行動。
今回もかっこいい。

 

次回も第二次試験が続くため、楽しみにして来週を待つ。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
 

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