「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ、2期)」の名言・台詞まとめ

アニメ「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ、2期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

僕のヒーローアカデミア(2期)

14話

「もっともらしい稚拙な暴論、自分の所有物を自慢する」
「思いどおりになると思ってる単純思考」(オールマイト)

 

「襲撃決行も相まって見えてくる死柄木という人物像は…」
「幼稚的万能感の抜けきらない”子供大人”だ」(オールマイト)

 

「ヒーローが飽和した現代、抑圧されてきた悪意達は」
「そういう無邪気な邪悪に引かれるのかもしれない」(塚内直正)

 

「憧れは遥か彼方…」(緑谷出久)

 

「USJでの事件も、僕等は敵(ヴィラン)の悪意や力に翻弄されるばかりで」
「相澤先生や13号先生の足手まといでしかなかった」(出久)

 

「あの悪意に対抗するためには、オールマイトから受け継いだ力”ワン・フォー・オール”を」
「もっともっと自分のものにしなきゃいけない」(出久)

 

「時間は限られているから」
「受け継いだのは僕なんだから」(出久)

 

「俺の安否はどうでもいい」
「何よりまだ、戦いは終わってねえ」(相澤消太、先生)

 

「雄英体育祭が迫ってる」(相澤先生)

 

「何よりうちの体育祭は最大のチャンス」
「ヴィランごときで中止していい催しじゃねえ」(相澤先生)

 

 

「当然、全国のトップヒーローも見ますのよ」
「スカウト目的でね!」(八百万百)

 

「卒業後は、プロ事務所に相棒(サイドキック)入りがセオリーだもんな」(上鳴電気)

 

「そっから独立しそびれて、万年サイドキックってのも多いんだよねえ」
「上鳴、あんたそうなりそう、アホだし」(耳郎響香)

 

「当然、名のあるヒーロー事務所に入った方が、経験値も話題性も高くなる」(相澤先生)

 

「時間は有限」
「プロに見込まれれば、その場で将来が開けるわけだ」(相澤先生)

 

「年に1回、計3回だけのチャンス」
「ヒーローを志すなら絶対に外せないイベントだ」(相澤先生)

 

「その気があるなら準備は怠るな!」(相澤先生)

 

「頑張ろうね、体育祭」
「みんな! 私、頑張る!」(麗日お茶子)

 

「私は絶対、ヒーローになってお金稼いで」
「父ちゃん母ちゃんに楽させたげるんだ!」(お茶子)

 

「君に力を授けたのは、私を受け継いでほしいからだ」(オールマイト)

 

「雄英体育祭」
「プロヒーローが…いや、全国が注目しているビッグイベント」(オールマイト)

 

「次世代のオールマイト、平和の象徴の卵」
「緑谷出久が…君が来たってことを、世の中に知らしめてほしい」(オールマイト)

 

15話

「ナンセンス界じゃ他の追随を許さないな、君は」(オールマイト)

 

「常にトップを狙う者とそうでない者」
「そのわずかな気持ちの差は、社会に出てから大きく響くぞ」(オールマイト)

 

「そんなこと(偵察)したって意味ねえから」
「どけ、モブ共!」(爆豪勝己)

 

「敵情視察? 少なくとも俺は、いくらヒーロー科とはいえ調子に乗ってっと」
「足元ごっそりすくっちゃうぞっつう、宣戦布告しに来たつもり」(心操人使)

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「関係ねえよ」
「上に上がりゃ関係ねえ」(爆豪)

 

「緑谷」
「客観的に見ても、実力は俺の方が上だと思う」(轟焦凍)

 

「けどお前、オールマイトに目ぇかけられてるよな」
「別にそこ詮索するつもりはねえが…お前には勝つぞ」(轟)

 

「轟君が、何を思って”僕に勝つ”って言ってんのかは分かんないけど…」
「そりゃ君の方が上だよ、実力なんて」(出久)

 

「大半の人に敵わないと思う、客観的に見ても…」
「でも、みんな…ほかの科の人も本気でトップを狙ってるんだ」(出久)

 

「後れを取るわけにはいかないんだ…」
「僕も本気で取りに行く」(出久)

 

「(緊張?) しねえよ、ただただあがるわ」(爆豪)

 

「宣誓、俺が1位になる」
「せめて跳ねのいい踏み台になってくれ」(爆豪)

 

「自信? 違う」
「以前のかっちゃんなら、ああいうのは笑って言う」(出久)

 

「自分を追い込んでるんだ」
「僕等を巻き込んでるのがかっちゃんぽいけど」(出久)

 

「現実的に考えれば、ワン・フォー・オールの制御もろくに出来ないまま…」
「無茶振りにも程があるよ」(出久)

 

「だから、超えていかなきゃ」(出久)

 

「一般入試用の仮想ヴィランってやつか」
「せっかくなら、もっとすげえの用意してもらいてえもんだな」(轟)

 

「クソ親父が見てるんだから」(轟)

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16話

「轟の野郎、わざと倒れるタイミングで」
「俺じゃなかったら死んでるぞ!」(切島鋭児郎)

 

「(体が鋼?) ”個性”だだかぶりかよ」
「ただでさえ地味なのに!」(切島)

 

「(仮想ヴィラン?) ちょろいですわ」(百)

 

「私達サポート科にとっては、己の発想・開発技術を、企業にアピールする場なのです」
「さあ見て、出来るだけでかい企業!」(発目明)

 

「てめえ(轟)! 宣戦布告する相手を間違えてんじゃねえよ!」(爆豪)

 

「共通の敵が現れれば人は争いをやめる」
「争いはなくならないがな!」(プレゼント・マイク)

 

「追い越し無理なら、抜かれちゃダメだ!」(出久)

 

「(教育?) 俺は何もしてねえよ」
「奴等が勝手に、火ぃ付け合ってんだろ」(相澤先生)

 

「この体育祭は、仲間や友人達を蹴落としてでも上を目指し競う場」(オールマイト)

 

「人気商売の面が大きい現代ヒーロー」
「他より上にという貪欲さはどうしても必要となってくる」(オールマイト)

 

「君の芯であろう人を助けるヒーロー」
「私は君だからこそ選んだが…それが君だからこその弱点だと思っていた」(オールマイト)

 

「超杞憂だったな、ごめんな」
「泣き虫は早く直した方がいいけどな」(オールマイト)

 

17話

「何より、(騎馬戦は)仲いい人とやった方がいい!」(お茶子)

 

「(作戦)さすがだ、緑谷君」
「だがすまない、断る」(飯田天哉)

 

「君をライバルとして見るのは、爆豪君や轟君だけじゃない」
「俺は、君に挑戦する」(飯田)

 

「もう始まってる…全員敵」
「そうだ、僕は今トップ」
「友達ごっこじゃいられない」(出久)

 

「僕等B組が予選でなぜ中下位に甘んじたか?」
「調子づいたA組に知らしめてやろう、みんな」(物間寧人)

 

「いや、戦闘において…左(火)は絶対使わねえ」(轟)

 

「(俺を)選んだのはお前だ」(常闇踏陰)

 

「奪い合い?」
「違うぜこれは…一方的な略奪よ!」(峰田実)

 

「単純なんだよ、A組」(物間)

 

「(予選通過の)おおよその目安を40位以内と仮定し」
「その順位以下にならないよう予選を走ってさ」(物間)

 

「後方からライバルになる者達の”個性”や性格を観察させてもらった」
「その場限りの優位に執着したって仕方ないだろ?」(物間)

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18話

「1位だ…ただの1位じゃねえ」
「俺が取るのは、完膚なきまでの1位だ!」(爆豪)

 

「クラスメートにはまだ教えていない裏技さ」
「言っただろ、緑谷君…君に挑戦すると」(飯田)

 

「そうだ…自分だけじゃない」
「僕を信用してくれた、3人の思いを…」
「僕は今、背負ってんだあ!」(出久)

 

「爆豪少年、君は言われずとも非常によく分かっているんだろう」
「常にトップを狙う者と、そうでない者…その差」(オールマイト)

 

「(左手は)攻撃には使わねえ…そう決めたはずなのに、けおされた」
「いけねえ…これじゃ、親父の思うとおりじゃねえか」(轟)

 

19話

「お前がナンバー1ヒーローの何かを持ってるなら、俺はなおさら勝たなきゃいけねえ」(轟)

 

「これだけは覚えておけ」
「あれは、いずれ貴様をも超えるヒーローにする」(エンデヴァー)

 

「そうするべく作った子だ」
「今はくだらん反抗期だが、必ず超えるぞ…超えさせる!」(エンデヴァー)

 

「実績と金だけはある男だ」
「親父は母の親族を丸め込み、母の”個性”を手に入れた」(轟)

 

「俺をオールマイト以上のヒーローに育て上げることで、自身の欲求を満たそうってこった」
「うっとうしい…そんなクズの道具にはならねえ」(轟)

 

「記憶の中の母は、いつも泣いてる」
「”お前の左側が醜い”と、母は俺に煮え湯を浴びせた」(轟)

 

「俺がお前につっかかんのは見返すためだ」(轟)

 

「クソ親父の”個性”なんざなくたって…」
「いや、使わず一番になることで奴を完全否定する」(轟)

 

「僕は…僕はずっと助けられてきた」
「さっきだってそうだ」(出久)

 

「僕は…誰かに助けられてここにいる」(出久)

 

「僕だって負けられない」
「僕を助けてくれた人達に応えるためにも」(出久)

 

「さっき受けた宣戦布告、改めて僕からも…」
「僕も君に勝つ」(出久)

 

「なぜこうも峰田さんの策略にハマってしまうの私」
「衣装まで”創造”で創って…」(百)

 

「俺、辞退します」
「騎馬戦の記憶、終盤ギリギリまでほぼぼんやりとしかないんだ」(尾白猿夫)

 

「みんなが力を出し合って争ってきた場なんだ」
「こんな…こんなわけ分かんないままそこに並ぶなんて、俺には出来ない」(尾白)

 

「そういう青臭い話はさ…好み!」(ミッドナイト)

 

「君の目指すヒーロー像は、そんなはかなげ顔か?」
「いいかい。怖い時、不安な時こそ…笑っちまって臨むんだ!」(オールマイト)

 

「ここまで来たんだ」
「虚勢だけでもいい、胸は張っとけ」(オールマイト)

 

「私が見込んだってこと、忘れるな」(オールマイト)

20話

「分かんないだろうけど…こんな”個性”でも夢見ちゃうんだよ」
「さあ、負けてくれ」(心操)

 

「(なんでヒーローに?) 憧れちまったもんは仕方ないだろ」(心操)

 

「結果によっちゃヒーロー科編入も検討してもらえる」(心操)

 

「覚えとけよ」
「今回はダメだったとしても、絶対諦めない」(心操)

 

「ヒーロー科入って、資格取得して、絶対お前らより立派にヒーローやってやる!」(心操)

 

「でも、だから負けていいとはならない」
「1番を目指すって、そういうこと…なんですよね」(出久)

 

「今は通用したとしても、すぐ限界が来るぞ」(エンデヴァー)

 

「(轟に)勝てる気はしねえんだけど…」
「つって、負ける気もねえ!」(瀬呂範太)

 

「すまねえ、やりすぎた…」
「イラついてた」(轟)

 

21話

「デク君、会った時からすごいけど…」
「体育祭で改めてやっぱ…やるなあって感じだ」(お茶子)

 

「全て余すことなく(サポートアイテムを)見ていただけました」
「もう思い残すことはありません」(発目)

 

「みんな、夢のためにここで1番になろうとしてる」
「かっちゃんでなくても、手加減なんて考えないよ」(出久)

 

「(作戦?) ありがとう、デク君」
「でも、いい」(お茶子)

 

「デク君はすごい」
「どんどんすごいとこ見えてくる」(お茶子)

 

「騎馬戦の時、”仲いい人と組んだ方がやりやすい”って思ったけど」
「今思えばデク君に頼ろうとしてたんかもしれない」(お茶子)

 

「だから飯田君が”挑戦する”って言ってて、本当はちょっと恥ずかしくなった」(お茶子)

 

「みんな、将来に向けて頑張ってる」
「そんならみんな、ライバルなんだよね」(お茶子)

 

「だから…決勝で会おうぜ!」(お茶子)

22話

「お前、浮かす奴だな、丸顔」
「引くなら今引けよ、”痛え”じゃすまねえぞ」(爆豪)

 

「引くなんて選択肢ないから!」(お茶子)
「じゃあ、死ね」(爆豪)

 

「今、遊んでるっつたのプロか?」
「何年目だ?」(相澤先生)

 

「シラフで言ってんなら、もう見る意味ねえから帰れ!」
「帰って、転職サイトでも見てろ!」(相澤先生)

 

「爆豪は、ここまで上がってきた相手の力を認めてるから警戒してんだろ」
「本気で勝とうとしてるからこそ、手加減も油断も出来ねえんだろうが」(相澤先生)

 

「ありがとう、爆豪君…」
「油断してくれなくて」(お茶子)

 

「勝つ!」
「勝って、私もデク君みたいに!」(お茶子)

 

「デクの野郎とつるんでっからな、てめえ」
「なんかたくらみあるとは思ってたが…」(爆豪)

 

「危ねえな」(爆豪)

 

「(僕の入れ知恵?) 違う」
「全部、麗日さんが君に勝つために考えて組んだんだよ」(出久)

 

「厄介だって思ったんなら、それは…麗日さんが君を翻弄したんだ」(出久)

 

「おう、爆豪。なんか大変だったな、悪人ズラ」(瀬呂)
「組み合わせの妙とはいえ、とんでもないヒールっぷりだったわ、爆豪ちゃん」(蛙吹梅雨)

 

「(か弱い女の子?) どこがか弱えんだよ」(爆豪)

 

「金属疲労が!」
「もっと鉄分を取っていれば…」(鉄哲徹鐵)

 

「惜しくもないよ、すごくもない」
「最後、焦りすぎたし…」(お茶子)

 

「あそこからの打開策、なんもあらへん状態やったし…」
「完敗」(お茶子)

 

「僕は…オールマイトじゃありません」(出久)

 

「当たり前のことですよね」
「轟君も、あなたじゃない!」(出久)

 

「今は悔恨(かいこん)より、この戦いを己の糧とすべきだ」(常闇)

23話

「轟君の戦いは知る限り、いつも一瞬で情報が少ない」
「情報を…この戦いの中で隙を見つけなくちゃ」(出久)

 

「”個性”だって身体機能」
「奴等にもなんらかの限度があるはずだろ」(爆豪)

 

「悪かったな…ありがとう、緑谷」
「おかげで、奴の顔が曇った」(轟)

 

「みんな、本気でやってる」
「勝って、目標に近づくために…1番になるために…」(出久)

 

「半分の力で勝つ?」
「まだ僕は、君に傷1つ付けられちゃいないぞ!」(出久)

 

「全力でかかってこい!」(出久)

 

「威力は落ちるが(制御が)出来始めてる」(相澤先生)

 

「無茶苦茶やってるんじゃない」
「勝つためには、これが現時点での奴の最善」(相澤先生)

 

「しかしまあ…いくら治るからといっても」
「自ら激痛に飛び込むのは相応の覚悟がいるもんだ」(相澤先生)

 

「何があいつを突き動かす?」(相澤先生)

 

「期待に応えたいんだ」
「笑って…応えられるような、かっこいいヒーローに…なりたいんだ!」(出久)

 

「だから、僕が勝つ!」
「君を超えて!」(出久)

 

「(親父の力?) 君の! 力じゃないか!」(出久)

 

「勝ちてえくせに…」
「ちくしょう…敵に塩を送るなんて、どっちがふざけてるって話だ」(轟)

 

「俺だって、ヒーローに…」(轟)

 

「やっと己を受け入れたか!」
「そうだ、いいぞ!」(エンデヴァー)

 

「ここからがお前の始まり」
「俺の血をもって俺を超えていき、俺の野望をお前が果たせ!」(エンデヴァー)

 

「なるべく近くで…ありったけを!」
「全力でかかってこい!」(出久)

 

「緑谷…ありがとな」(轟)

24話

「子供じみた駄々を捨てて、ようやくお前は完璧な俺の上位互換となった」(エンデヴァー)

 

「卒業後は俺の元へ来い」
「俺が覇道を歩ませてやる」(エンデヴァー)

 

「捨てられるわけねえだろ」
「そう簡単にくつがえるわけねえよ」(轟)

 

「ただ、あの時…あの一瞬は…お前を忘れた」(轟)

 

「それがいいのかわりいのか?」
「正しいことなのか?」
「少し…考える」(轟)

 

「憧れでこうまで身を滅ぼす子を、ハッパかけて、たきつけて…」
「嫌だよ、あたしゃあ」(リカバリーガール)

 

「やりすぎだ。あんたも、この子も」
「あんた、これを褒めちゃいけないよ」(リカバリーガール)

 

「確かに…轟君、悲しすぎて余計なお世話を考えてしまった」
「でも違うんです」(出久)

 

「それ以上にあの時、僕はただ…悔しかった」
「周りも先も、見えなくなっていた…ごめんなさい」(出久)

 

「確かに、残念な結果だ」
「バカをしたと言われても仕方のない結果だ」(オールマイト)

 

「でもな、余計なお世話ってのは…ヒーローの本質でもある」(オールマイト)

 

「それから、こういうケガは今後もう治癒しない」
「こんな破滅的な方法じゃなくて、この子のやれる別な方法を模索しなさい」(リカバリーガール)

 

「けどな、私も無個性だったんだぜ」(オールマイト)

 

「最初はかつての自分と重ねていたよ」
「しかし、君は私の想像をもう何度も超えてきた」(オールマイト)

 

「君にしか導き出せないものがあると、私は思っているぞ」(オールマイト)

 

「名声・金…どいつもこいつもヒーローを名乗りやがって」
「てめえらはヒーローなんかじゃねえ」(ステイン)

 

「彼だけだ、俺を殺っていいのは」
「オールマイトだけだ」(ステイン)

 

「まあ相性が悪かったな、同情するぜ」
「詰みだ」(爆豪)

 

「お前らは気づきもしない」
「偽善と虚栄で覆われた、いびつな社会」(ステイン)

 

「ヒーローと呼ばれる者共、俺が気づかせてやる」(ステイン)

 

25話

「うだうだと…どうでもいいんだよ」
「でめえの家事情も、気持ちも…どうでもいいから俺にも使ってこいや、左の炎を!」(爆豪)

 

「そいつを上からねじ伏せてやる」(爆豪)

 

「半分野郎を完膚なきまでに叩き潰して、そんで俺がトップだ!」(爆豪)

 

「強え”個性”ゆえに…」
「攻め方が…大ざっぱだ!」(爆豪)

 

「俺が取んのは完膚なきまでの1位なんだよ」
「ナメプのクソカスに勝っても取れねえんだよ」(爆豪)

 

「デクより上に行かねえと意味ねえんだよ」
「勝つつもりもねえなら、俺の前に立つな!」(爆豪)

 

「わりい、爆豪…緑谷と戦ってから、自分がどうすべきか、自分が正しいのかどうか」
「分かんなくなっちまってんだ」(轟)

 

「俺の前に…ここに立つ以上、勝つためだけに頭回してりゃいいんだよ!」(爆豪)

 

「あなた(オールマイト)のようなヒーローになりたかった」
「ただ、俺だけが吹っ切れてそれで終わりじゃダメだと思った」(轟)

 

「清算しなきゃならないものが、まだある」(轟)

 

「こんな1番…なんの価値もねえんだよ!」
「世間が認めても、自分が認めてなきゃゴミなんだよ!」(爆豪)

 

「”好敵手”と書いて”とも”と読む」
「なんか歯の浮く言葉だけど、実感せずにはいられなかった日だった」(出久)

 

「お前…みてえな優秀な弟が…せっかく憧れてくれてんのに…」
「ごめんな、天哉…」(インゲニウム)

 

「兄ちゃん…負けちまった」(インゲニウム)

 

「理想のヒーローになるには、会って話を…たくさん話をしないと」
「お母さん」(轟)

 

「たとえ望まれてなくたって…助け出す」
「それが俺のスタートラインだと…そう思ったからだ」(轟)

 

「僕は自分の憧ればかり追い続けて、見てくれる人を不安にさせていた」(出久)

 

「みんなの期待に笑って応えられるような、かっこいいヒーローになるためには」
「誰も心配することのない、僕なりのやり方がいる」(出久)

 

「それが”僕が来た”って言えるようになるスタートラインだ」(出久)

 

26話

「(適当に)付けたら地獄を見ちゃうよ!」(ミッドナイト)

 

「学生時代に付けたヒーロー名が世に認知され」
「そのままプロ名になってる人多いからね!」(ミッドナイト)

 

「将来自分がどうなるのか、名を付けることでイメージが固まり、そこに近づいていく」
「それが”名は体を表す”ってことだ」(相澤先生)

 

「これは、あれね」
「漢気ヒーロー、紅頼雄斗(クリムゾンライオット)のリスペクトね」(ミッドナイト)

 

「憧れの名を背負うってからには、相応の重圧がついて回るわよ」(ミッドナイト)

 

「でもこないだの体育祭で、爆豪君と戦って思ったんだ」(お茶子)

 

「強くなればそんだけ可能性が広がる」
「やりたい方だけ向いてても見聞狭まる…と」(お茶子)

 

「飯田君! 本当にどうしようもなくなったら言ってね」
「友達だろ」(出久)

 

27話

「さっきので俺の実力が見えなかったか?」(グラントリノ)

 

「ワン・フォー・オールの9人目の継承者がこんな湿った男とは…」
「オールマイトはとことんど素人だな」(グラントリノ)

 

「分析と予測か」
「だが…固いなあ」(グラントリノ)

 

「そして意識がちぐはぐだ」
「だからこうなる」(グラントリノ)

 

「自分でも理解は出来てるはずなのに」
「オールマイトへの憧れや責任感が足かせになっとる」(グラントリノ)

 

「ワン・フォー・オールを特別に考えすぎだな」(グラントリノ)

 

「答えは自分で考えろ」(グラントリノ)

 

「ヒーロー殺し…現代社会の包囲網でも捕らえられぬ神出鬼没ぶり」(飯田)

 

「無駄なことかもしれない、それでも…それでも今は追わずにはいられない」
「僕は、あいつが許せない!」(飯田)

 

「(オールマイトを殺す?) 興味を持った俺が浅はかだった」
「お前は、俺がもっとも嫌悪する人種だ」(ステイン)

 

「子供のかんしゃくに付き合えと?」
「信念なき殺意になんの意義がある?」(ステイン)

 

「答えを教えるだけじゃ意味がない」(オール・フォー・ワン)

 

「至らぬ点を自身に考えさせる、成長を促す」
「教育とはそういうものだ」(オール・フォー・ワン)

 

「正直、君(爆豪)のことは好きじゃない」
「私の事務所を選んだのもどうせ、5本の指に入る超人気ヒーローだからだろう?」(ベストジーニスト)

 

「しかし、君には致命的な欠陥がある」(ベストジーニスト)

 

「自分が一番強いと思い込み」
「なりふり構わずそれを実践しようとする…凶暴な人間性」(ベストジーニスト)

 

「そんな者達を矯正するのも、私のヒーロー活動」
「ヴィランもヒーローも表裏一体」(ベストジーニスト)

 

「そのギラついた目に見せてやるよ」
「何が人をヒーローたらしめるのか」(ベストジーニスト)

 

「(やること?) 決まっている」
「ヒーローの規範となるべき人間になるよう教育するのさ」(ベストジーニスト)

 

「言葉遣い、身だしなみ、感情の抑制、モラルの徹底」
「やるべきことは無数にある」(ベストジーニスト)

 

「1週間という短い期間で、君の体にそれらを縫い付ける」(ベストジーニスト)

 

「あんたが作った道を進む気はねえ」
「俺は俺の道を進む」(轟)

 

「お前も準備しろ、出かけるぞ」
「ヒーローというものを見せてやる」(エンデヴァー)

 

「(オールマイトを)生半可な扱いは出来なかった」
「亡き盟友に託された男だったからなあ」(グラントリノ)

 

28話

「情けない」
「この程度を反応できんのなら、救えるもんも救えんぜ」(グラントリノ)

 

「平和の象徴とうたわれるような人間は、こんな壁ととんと越えていくぞ」(グラントリノ)

 

「ヒーローとは、救いを求める人々に安心を与えなければならない」(ベストジーニスト)

 

「能力はもちろんのこと」
「容姿・言葉遣い・立ち振る舞い・エレガントさがヒーローには必要だ」(ベストジーニスト)

 

「再び動き出したのか…あの男が」(オールマイト)

 

「何を成し遂げるにも信念…思いがいる」
「ない者、弱い者が淘汰される」(ステイン)

 

「当然だ…だからこうなる」(ステイン)

 

「ヒーローが本来の意味を失い、偽物がはびこるこの社会も」
「いたずらに力を振りまく犯罪者も…粛清対象だ」(ステイン)

 

「ちょっと待て待て、この手のひらはダメだ」
「殺すぞ」(死柄木弔)

 

「口数が多いなあ…」
「信念? んな仰々しいもんないね」(死柄木)

 

「強いて言えば、そう…オールマイトだな」(死柄木)

 

「あんなゴミが祭り上げられてるこの社会を」
「めちゃくちゃにぶっ潰したいなとは思ってるよ」(死柄木)

 

「それがお前か」
「お前と俺の目的は対極にあるようだ」(ステイン)

 

「だが”現在(いま)を壊す”」
「この1点において俺達は共通してる」(ステイン)

 

「真意を試した」
「死線を前にして、人は本質を現す」(ステイン)

 

「異質だが、思い…いびつな信念の芽がお前には宿っている」(ステイン)

 

「お前がどう芽吹いていくのか…」
「始末するのは、それを見届けてからでも遅くはないかもな」(ステイン)

 

「用件は済んだ」
「さあ、俺を保須へ戻せ」(ステイン)

 

「あそこにはまだ、なすべきことが残っている」(ステイン)

 

「奴は…この街に再び現れる可能性が高い」
「来い! この手で始末してやる!」(飯田)

 

「ヒーローはいかなる理由があろうとも、己のために”個性”を使ってはならない」
「もし私利私欲のために”個性”を使えば、それはとても重い罪となる」(マニュアル)

 

「(私利私欲? 重い罪?) しかし…じゃあしかし、この気持ちをどうしたらいい?」(飯田)

 

「この街(保須)を正す」
「それにはまだ犠牲がいる」(ステイン)

 

「ヒーローとは、偉業をなした者のみ許される称号!」
「多すぎるんだよ、英雄気取りの拝金主義者が!」(ステイン)

 

「この世が自ら誤りに気づくまで…俺は現れ続ける」(ステイン)

 

「やっぱ、合わないんだよ根本的に」
「ムカつくしな」(死柄木)

 

「俺に刃突き立てて、ただで済むかって話だ」
「ぶっ壊したいならぶっ壊せばいいって話」(死柄木)

 

「大暴れ競争だ」
「あんたのメンツと矜持、潰してやるぜ、大先輩」(死柄木)

 

「いいぞ、派手にいこう」(死柄木)

 

「騒々しい…あほうが出たか?」
「あとで始末してやる」(ステイン)

 

「今は…俺がなすべきことをなす」(ステイン)

 

「ヒーローを名乗るなら、死に際のセリフは選べ」(ステイン)

 

「スーツを着た子供…何者だ?」
「消えろ、子供の立ち入っていい領域じゃない」(ステイン)

 

「血のように赤い巻物と全身に携帯した刃物、ヒーロー殺しステインだな?」
「そうだな!」(飯田)

 

「お前を追ってきた」
「こんなにも早く見つかるとはな」
「僕は…」(飯田)

 

「その目は仇討ちか? 言葉には気をつけろ」
「場合によっては、子供でも標的になる」(ステイン)

 

「標的ですらないと言っているのか…」
「では聞け、犯罪者」(飯田)

 

「僕は、お前にやられたヒーローの弟だ」
「最高に立派な兄さんの弟だ」(飯田)

 

「兄に代わり、お前を止めに来た」(飯田)

 

「僕の名前を、生涯忘れるな!」
「インゲニウム!」(飯田)

 

「お前を倒す、ヒーローの名だ!」(飯田)

 

29話

「ガチ戦闘は何年ぶりかな?」
「まったくとんだ巻き添えだ、はっちゃけやがって!」(グラントリノ)

 

「(なぜ?) 決まっている、ヒーローだからさ」(エンデヴァー)

 

「インゲニウム…兄弟か?」
「奴は世間に伝聞させるため…生かした」(ステイン)

 

「お前は…弱いな」(ステイン)

 

「お前も、お前の兄も弱い」
「偽物だからだ」(ステイン)

 

「(兄は)僕のヒーローだ…僕に夢を抱かせてくれた、立派なヒーローだったんだ」
「許さない…殺してやる!」(飯田)

 

「あいつをまず助けろよ」(ステイン)

 

「自らを顧みず他を救い出せ」
「己のために力を振るうな」(ステイン)

 

「目先の憎しみにとらわれ私欲を満たそうなど」
「ヒーローからもっとも遠い行いだ」(ステイン)

 

「だから死ぬんだ」(ステイン)

 

「じゃあな、正しき社会への供物」(ステイン)

 

「何を言ったってお前は、兄を傷つけた犯罪者だ!」(飯田)

 

「助けに来たよ、飯田君!」(出久)

 

「僕の考えすぎかもしれない、確証もまったくない」
「でもだからって、動かずにはいられない」(出久)

 

「仲間が助けに来た…」
「いいセリフじゃないか」(ステイン)

 

「だが俺はこいつを殺す義務がある」
「ぶつかり合えば当然、弱い方が淘汰されるわけだが…さあ、どうする?」(ステイン)

 

「(関係ない?) そんなこといったら、ヒーローは何も出来ないじゃないか!」(出久)

 

「言いたいことはいろいろあるけど…あとにする」
「オールマイトが言ってた…”余計なお世話はヒーローの本質なんだ”って」(出久)

 

「パワーが足りない」(ステイン)

 

「俺の動きを見切ったんじゃない」
「視界から外れ、確実に仕留められるよう画策した…そういう動きだった」(ステイン)

 

「口先だけの人間はいくらでもいるが、お前は生かす価値がある」
「こいつらとは違う」(ステイン)

 

「緑谷、こういうの(位置情報)はもっと詳しく書くべきだ」
「遅くなっちまっただろ」(轟)

 

「なんでって、こっちのセリフだ」
「数秒意味を考えたよ」(轟)

 

「一括送信で位置情報だけ送ってきたから」
「意味なくそういうことする奴じゃねえからな、お前は」(轟)

 

「ピンチだから応援呼べってことだろ?」
「大丈夫だ、数分もすりゃプロも現着する」(轟)

 

「情報どおりのナリだな」
「こいつらは殺させねえぞ、ヒーロー殺し」(轟)

 

「兄さんの名を継いだんだ」
「僕がやらなきゃ…そいつは僕が!」(飯田)

 

「継いだのか、おかしいな」
「俺が見たことあるインゲニウムは、そんな顔じゃなかったけどな」(轟)

 

「己より素早い相手に対し自ら視界をさえぎる」
「愚策だ」(ステイン)

 

「飯田、兄貴がやられてからのお前が気になった」
「恨みつらみで動く人間の顔なら、よく知ってたから」(轟)

 

「そういう顔した人間の視野が、どれだけ狭まってしまうのかも知っていたから」(轟)

 

「以前のままの俺だったら、職場体験で親父の事務所を選ぶなんてことは絶対なかった」
「許したわけじゃないし、許す気もない」(轟)

 

「ただ、やつがナンバー2と言われている事実を、この目と体で体験し」
「受け入れるためだった」(轟)

 

「簡単なことだったんだ、全部」
「簡単なことなのに見えてなかった」(轟)

 

「やめてくれ…もう、僕は…」(飯田)
「やめてほしけりゃ立て!」(轟)

 

「俺がお前に言えるひと言」
「なりてえもんちゃんと見ろ!」(轟)

 

30話

「何がヒーロー…」
「友に守られ…血を流させて…」(飯田)

 

「ヒーロー殺し、ステイン」
「奴に罪を思い知らせんがために、僕は兄の名を使った」(飯田)

 

「目の前のことだけ…自分のことだけしか見れちゃいない」(飯田)

 

「天哉が憧れるっつうことは俺、すっげえヒーローなのかもな」(インゲニウム)

 

「お前の言うとおりだ、ヒーロー殺し」
「僕は彼等とは違う…未熟者だ」(飯田)

 

「足元にも及ばない…それでも!」(飯田)

 

「今ここで立たなきゃ…」
「二度と…もう二度と彼等に…兄さんに…追いつけなくなってしまう!」(飯田)

 

「感化され取り繕おうとも無駄だ」
「人間の本質はそうやすやすと変わらない」(ステイン)

 

「お前は私欲を優先させる偽物にしかならない」
「ヒーローをゆがませる社会のガンだ」(ステイン)

 

「誰かが正さねばならないんだ」(ステイン)

 

「僕にヒーローを名乗る資格など…ない」
「それでも…折れるわけにはいかない」(飯田)

 

「俺が折れれば、インゲニウムは死んでしまう」(飯田)

 

「戦うんだ…腕など捨て置け!」
「レシプロ…エクステンド!」(飯田)

 

「今は…脚が…あればいい!」(飯田)
「今は…拳が…あればいい!」(出久)

 

「お前を倒そう!」
「今度は犯罪者として!」

「ヒーローとして!」(飯田)

 

「こいつ”再生”か」
「炭化した細胞では再生できまい」(エンデヴァー)

 

「2人共…僕のせいで傷を負わせた」
「本当にすまなかった」(飯田)

 

「怒りで何も…見えなく…なってしまっていた」(飯田)

 

「僕もごめんね」
「君があそこまで思い詰めてたのに、全然見えてなかったんだ…友達なのに」(出久)

 

「しっかりしてくれよ、委員長だろ?」(轟)

 

「おいおいおいおい…ふざけんじゃないよ!」(死柄木)

 

「何殺されてる、あの”脳無”」
「なんであのガキがいる?」(死柄木)

 

「言いたいことが追いつかないぜ、めちゃくちゃだ!」
「なんで思いどおりにならない」(死柄木)

 

「偽物…」
「正さねば…誰かが、血に染まらねば…」
「ヒーローを…取り戻さねば!」(ステイン)

 

「来い…来てみろ、偽物共!」
「俺を殺していいのは本物のヒーロー…オールマイトだけだ!」(ステイン)

 

31話

「大人のズルで、君達が受けていたであろう称賛の声はなくなってしまうが」
「せめて…共に平和を守る人間として、ありがとう」(面構犬嗣)

 

「人は大きな事件に目を奪われる」
「しかしこういう時こそ、ヒーローは冷静でいなければならない」(ベストジーニスト)

 

「ケイオスは時に人を惑わし、根底に眠る暴虐性を引きずり出そうとしてくる」(ベストジーニスト)

 

「というわけで、今日もぴっちり平常運行」
「タイトなジーンズで心身共に引き締めよう」(ベストジーニスト)

 

「奴は憎いが、奴の言葉は事実だった」
「だから…俺が本物のヒーローになれるまで、この左手(の後遺症)は残そうと思う」(飯田)

 

「飯田君、僕も同じだ」
「戒めを、この手に」
「一緒に強く…なろうね」(出久)

 

「俺が気圧(けお)されたのは、恐らく強い思想」
「あるいは脅迫観念から来る威圧感だ」(グラントリノ)

 

「褒めそやすわけじゃねえが」
「俊典、お前の持つ”平和の象徴観念”と同質のそれだよ」(グラントリノ)

 

「安い話、”カリスマ”っつうやつだ」(グラントリノ)

 

「今後取り調べが進めば奴の思想・主張がネットニュース、テレビ、雑誌」
「あらゆるメディアで垂れ流される」(グラントリノ)

 

「今の時代、よくも悪くも抑圧された時代だ」
「必ず感化される人間は現れる」(グラントリノ)

 

「個々の悪意は小さくとも」
「1つの意志のもと集まることで何倍にも何十倍にも膨れ上がる」(グラントリノ)

 

「はなからこの流れを想定していたとしたら、敵の大将はよくやるぜ」(グラントリノ)

 

「俺の盟友であり、お前の師、先代ワン・フォー・オール所有者・志村を殺し」
「お前の腹に穴を開けた男…」(グラントリノ)

 

「オール・フォー・ワンが再び動き始めたと見ていい」(グラントリノ)

 

32話

「パトロールはヴィランの犯罪を抑止するために行うものだが、副次的効果も期待できる」
「それは何か?」(ベストジーニスト)

 

「答えは、我々の存在を示し、市民達に安心を与えること」
「守る者と守られる者との信頼関係を築くことだ」(ベストジーニスト)

 

「私達は、船長の指示に従うの」
「船長が決めたことが最善だと信じてるから」(シリウス)

 

「フロッピーも信じて」
「船長を…私達を」(シリウス)

 

「シリウスさん」
「私この職場体験に来られてよかった」(梅雨)

 

「ヒーローにとって本当に大切なものが何か、少しだけ分かった気がするわ」(梅雨)

 

33話

「分かってるだろうが、オールマイトのような最高のヒーローになりてえっつうなら」
「まだまだ学ぶことは多いぞ」(グラントリノ)

 

「共に見届けてやろうじゃないか、俊典」
「お前が過去となる日まで」(グラントリノ)

 

「いつか”デク”という名が、平和の象徴とうたわれるその日まで」(グラントリノ)

 

「確かに信念の男ではあった」
「クールだと思う人がいるのも分かる」(飯田)

 

「ただ奴は、信念の果てに粛清という手段を選んだ」
「どんな考えを持とうとも、そこだけは間違いなんだ」(飯田)

 

「俺のような者をこれ以上出さぬためにも…改めて、ヒーローへの道を俺は歩む!」(飯田)

 

「君に話さなければならない時が来た」
「私とワン・フォー・オールについて」(オールマイト)

 

「裏稼業の所業を教科書には載せんだろうよ」
「力を持っていると、人は使える場を求めるから」(オールマイト)

 

「力をストックする”個性”と、与える”個性”が混ざり合った」
「これが、ワン・フォー・オールのオリジンさ」(オールマイト)

 

「皮肉な話さ、正義はいつも悪より生まれいずる」(オールマイト)

 

「ワン・フォー・オールは、いわばオール・フォー・ワンを倒すため受け継がれた力」
「君はいつか奴と…巨悪と対決しなければならない…かもしれん」(オールマイト)

 

「頑張ります!」
「オールマイトの頼み、何がなんでも応えます」(出久)

 

「あなたがいてくれれば、僕はなんでも出来る!」
「出来そうな感じですから!」(出久)

 

「違うんだよ、緑谷少年」
「多分、その頃にはもう…君のそばにはいられないんだよ」(オールマイト)

 

「いいのさ、彼(死柄木)には苦労してもらう」
「次の僕となるために」(オール・フォー・ワン)

 

「今のうちに謳歌するといいさ、オールマイト」
「かりそめの平和という茶番をね」(オール・フォー・ワン)

 

34話

「いかがも何も、僕は演習試験の内容変更に賛成してるよ」
「これ以上生徒達を危険に遭わせないために、我々は何をすればよいか?」(根津校長)

 

「答えは簡単、生徒自身に強くなってもらうことさ」(根津校長)

 

「この実技試験は、試験を受ける生徒の天敵となる先生を意図的にぶつけてる」
「その課題をいかにしてクリアするかが鍵なんだと思う」(出久)

 

「消耗戦に極端に弱い」
「いいかい、戦闘ってのはいかに自分の得意を押し付けるかだよ」(セメントス)

 

35話

「コミュニケーション能力」
「この社会、ヒーローとして地味に重要な能力」(リカバリーガール)

 

「特定のサイドキックと抜群のチームプレーを発揮できるより」
「誰とでも一定水準をこなせる方がよしとされる」(リカバリーガール)

 

「さすがですわね、轟さん」
「相澤先生への対策をすぐ打ち出すのもそうですが」
「ベストを即決できるその判断力です」(百)

 

「雄英の推薦入学者、スタートは同じはずでしたのに」
「ヒーローとしての実技において、私の方は特筆すべき結果を何も残せてません」(百)

 

「この場合はまず回避を優先すべきだ」
「先手取られたんだから」(相澤先生)

 

「いいから(策を)早くしろ!」
「そういうのはお前の方が適任だったって言ってるんだ」(轟)

 

「学級委員決めた時、お前2票だったろ?」
「1票は俺が入れた、そういうことにたけた奴だと思ったからだ!」(轟)

 

「私、ありますの」
「相澤先生に勝利する、とっておきのオペレーションが」(百)

 

36話

「どこをどう壊せばどう連鎖していくか」
「そんな計算、お茶を入れるくらい簡単なことさ」(根津校長)

 

「あんたがやれりゃ、勝てるかもなの」
「やれるよ、だってヒーロー志望でしょ?」(響香)

 

「そんならクリアしようよ」(響香)

 

「仮にヒーローになれたとして」
「ヒーローになることがゴールの人間に先はない」(リカバリーガール)

 

「モテたいからヒーローになりたかったんだよ」
「ヒーローになれりゃなんとなくモテると思ってたんだよ」(峰田)

 

「ピーピーわめいて逃げられちゃうと私、嗜虐心がうずいちゃって仕方ないの」(ミッドナイト)

 

「ヒーローだからかっけえんじゃねえ、かっけえからヒーローなんだって」(峰田)

 

「戦う必要はねえ」
「なぜなら…おいらの必殺技は、すでに決まっているのだから!」(峰田)

 

37話

「試験だなどと考えていると痛い目見るぞ」
「私はヴィランだ」(オールマイト)

 

「ヒーローよ、真心込めてかかってこい!」(オールマイト)

 

「しゃべんな、勝つんだよ…」
「それが、ヒーローなんだから!」(爆豪)

 

「あのクソの力ぁ借りるくらいなら、負けた方がまだ…マシだ!」(爆豪)

 

「負けた方がマシだなんて、君が言うなよ!」
「勝つのを諦めないのが、君じゃないか…」(出久)

 

「そうさ、2人とも本来クレバーな男達」
「なのに互いのこととなると途端に破綻してしまう」(オールマイト)

 

「羨望・嫌悪・追走・畏怖・拒否・自尊心」(オールマイト)

 

「話を聞く限り、お互い様々な思いが積もり重なったまま」
「どう接していけばいいのか分からなくなってるんだろう」(オールマイト)

 

「すぐに解消できるものでもあるまいが…」
「きっとこの協力がいつか将来、必ず大いなる一歩となるはずだ」(オールマイト)

 

「圧倒的な速度…耐久力もパワーも圧倒的に」
「シンプル…シンプルな強さ」(爆豪)

 

「対峙して改めて分かる」
「そうだよ…この男は世界一高い壁、最強のヒーローだ!」(爆豪)

 

「すっきりしねえが今の実力差じゃ、まだこんな勝ち方しかねえ!」
「死ねぇーーっ!」(爆豪)

 

「バカだったぜ…リスクを避けて、あんたに勝てるはずなかったわ!」(爆豪)

 

「寝てな、爆豪少年」
「そういう身を滅ぼすやり方は、悪いが先生的に少しトラウマもんでね」(オールマイト)

 

「そうだよ…初めからそうだったよ」
「君は救いを求める者をどうしようもなく助けてしまう」(オールマイト)

 

「そしてその時…そこに壁など1つもないんだ」
「そうだ、君は…そういう人間だった!」(オールマイト)

 

「そう…君達はまだまだ強くなれる」(オールマイト)

 

「うわあ、手の人」
「ステ様の仲間だよね? ねえ?」(トガヒミコ)

 

「私も入れても、”敵(ヴィラン)連合”」(トガ)

 

38話

「黒霧、こいつら飛ばせ」
「俺の大嫌いなもんがセットで来やがった、ガキと礼儀知らず」(死柄木)

 

「トガです、トガヒミコ」
「生きやすい世の中になってほしいものです」(トガ)

 

「ステ様になりたいです、ステ様を殺したい」
「だからヴィラン連合に入れてよ、弔君」(トガ)

 

「とにかく、ヒーロー殺しの意志は俺がまっとうする」(荼毘)

 

「見てみろよ、ヒーロー殺し」
「大多数の人間は対岸の火事と…いや、そうとすら思っちゃいないぞ」(死柄木)

 

「どこで誰がどういう思いで人を殺そうが、こいつらはヘラヘラ笑って生きてるぞ」(死柄木)

 

「だがその一方で、お前の思いとはおよそ程遠いところで」
「お前のシンパが生まれてるよ」(死柄木)

 

「なんなんだ?」
「やってることは同じだろ? 俺もお前も」(死柄木)

 

「結局気に入らないものを壊していただけだろ」
「なんなんだ? 一体何が…」(死柄木)

 

「法やルールってのは詰まるところ、個々人のモラルが前提だ」
「”するわけねえ”と思い込んでんのさ」(死柄木)

 

「ああ…なんかスッキリした」
「点が線になった気がする」(死柄木)

 

「なんでヒーロー殺しがムカつくか…なんでお前がうっとうしいか分かった気がする」
「全部、オールマイトだ」(死柄木)

 

「皮肉なもんだぜ、ヒーロー殺し」
「対極にある俺を生かしたお前の理想・信念、全部俺の踏み台となる」(死柄木)

 

「それより気をつけとけな」
「次会う時は、殺すと決めた時だろうから」(死柄木)

 

「信念も理想もはなからあったよ、ヒーロー殺し」
「何も変わらない」(死柄木)

 

「しかし、これからの行動は全てそこへとつながる」(死柄木)

 

「オールマイトのいない世界を創り、正義とやらがどれだけ脆弱かを暴いてやろう」
「そして、今日からそれを信念と呼ぼう」(死柄木)

 

「(助けられなかったこと?) あるよ、たくさん」
「今でもこの世界のどこかで、誰かが傷つき倒れてるかもしれない」(オールマイト)

 

「悔しいが私も人だ」
「手の届かない場所の人間は救えないさ」(オールマイト)

 

「だからこそ、笑って立つ」
「正義の象徴が人々の…ヒーロー達の…悪人達の心を常に灯せるようにね」(オールマイト)

 

「備えなければならない」
「迫りくる悪意に、本物のヒーローになるために」(出久)

 

「僕等に立ち止まる時間は、許されてなどいないんだ」(出久)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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