アニメ「黒子のバスケ(くろこのバスケ、2期)」の名言・台詞をまとめていきます。
黒子のバスケ(2期)
26話
「大好きなバスケで手を抜かれて、嬉しい人はいないと思います」(黒子テツヤ)
「つか相変わらず、真面目な顔だねえ」
「真面目すぎて…ひねり潰したくなる」(紫原敦)
27話
「忘れちゃった」
「弱い人わざわざ覚えたりしないし」(紫原)
「まぁ、忘れられちまったもんはしょうがない」
「バスケで思い出してもらうしかないな」(木吉鉄平)
「楽しいとか面白いとか、そうゆう感覚分からない」
「けど勝負に勝つのは好きだし、向いてるからやってるだけじゃダメなの?」(紫原)
「確かにバスケを好きなだけでは勝てないかもしれないです」(黒子)
「けど、やっぱり好きだから頑張れるし」
「勝った時、心の底から嬉しいんだと思います」(黒子)
「”キセキの世代”と呼ばれる5人に弱点があるとすれば、才能が大きすぎることです」(黒子)
28話
「(腰引けた?) むしろ冷静すぎるくらいに落ち着いてる」
「やれることは全てやった、あとは全部…出すだけだ」(日向順平)
「(忘れもん?) 何言ってんの!」
「それをこれから取りに行くのよ!」(相田リコ)
「木吉。嬉しいのは分かるけど勝つために戻ってきたんだろ」
「頼むぜ、ゴール下」(日向)
「勝つ気のないディフェンスじゃ、俺は止めらんねえよ」(火神大我)
29話
「王者だあ? そんな肩書とっくにゴミクズじゃねえか」
「勝つのは誠凛に決まってんだろ」(青峰大輝)
「格下の上に結果も分かりきってんだ、いよいよ興味なんか湧くかよ」(青峰)
「本来生物にとって勝利は”生”、敗北は”死”を意味する」
「たとえとしては極端だが、事実人間の本質にもそれは残っている」(木吉)
「敗北の恐怖を知った人間は勝利に飢える」(木吉)
「奴等に勝つ」
「今の俺にはそれしか考えられん」(緑間真太郎)
「確かに俺とお前は相性が悪いかもしれん、だがナメるなよ」
「その程度で付け焼き刃の武器を身につけるほど、俺のシュートは安くない」(緑間)
30話
「(聞き間違い?) 無論なのだよ、勝つためだ」
「俺が引き付けて、パスを出します」(緑間)
「心配はしてません…信じてますから」(黒子)
「止められないなら…それより取るしかねえだろ!」(日向)
「ハイペースの点取り合戦が、うちの真骨頂なのよ!」(リコ)
「一瞬たりとも気を抜くな」
「俺を止めたければな」(緑間)
「なんでっスかね」
「あの人と戦ってから、周りに頼ることは弱いことじゃなくて」
「むしろ…強さが必要なことなんじゃないかって思うんス」(黄瀬涼太)
31話
「全然平気っスよ」
「そもそも…あいつより先に音を上げるなんて出来るもんかよ」(火神)
「バカめ…俺が自分の打てる本数を把握していないはずがないだろう」
「限界など、とうの昔に超えている」(緑間)
32話
「別に驚くことでもない。想定外があったとすれば…」
「どいつもこいつもいい子ちゃんばっかりで虫唾が走っちまったことぐらいだ」(花宮真)
「勝つためにとことん練習して、少しでも上手くなって、好きなことに没頭する」
「それが”楽しむ”ってことだろ」(木吉)
「ましてや俺達は学生だ」
「全てを懸けても足りないかもしれないぜ」(木吉)
「バスケなんて一番気に食わないスポーツなの」
「正確に言えば今の同年代、特に中学バスケ全体の雰囲気が気に入らないのよ」(リコ)
「帝光中学の圧倒的1強状態、高校で活躍する選手もほとんどがそのOB」
「それ自体に文句はないわ」(リコ)
「でも、その周りがみんなどこか勝つことを諦めてる」
「私が一番嫌なのはそこよ!」(リコ)
「日向、もう諦めろよ」
「違う、バスケ諦めることを諦めろ」(木吉)
33話
「これだけは言っとくぞ、俺はお前が大嫌いだ」
「だから好きなバスケで負けたくねえ、それだけだ」(日向)
「俺、お前嫌いなんだけど…」
「けどバスケ部に入ってみんなで頑張って、勝てたらやっぱバスケは楽しいっつうか」(日向)
「ちょっとだけ感謝…してなくもなくもある」(日向)
「強豪の自負もあったし、練習も手を抜いていたわけじゃない」
「でもやっぱり打倒帝光を本気で信じてる奴はいなかった」(木吉)
「けど誠凛はみんな日本一を本気で信じてる」
「お前らと出会えてよかったよ」(木吉)
「日本一を信じきれてないのは、お前じゃねえのか?」(日向)
「あと1年しか一緒に出来ねえなら、1番多く試合できるのは」
「最後まで勝ち上がって日本一になったチームだろうが」(日向)
「日本一になるのが信じられないならしょうがねえ、俺が信じてやるからついてこい」
「だからとっとと戻ってこい、ダアホ!」(日向)
34話
「潰せるもんなら潰してみやがれ」(火神)
「(粒ぞろい?) だからなんだよ」
「いつも言ってるだろ?」
「天才だろうが秀才だろうが、壊れりゃただのガラクタなんだよ」(花宮)
「ここはコートの中だ」
「ちゃんとバスケでかかってこい」(木吉)
「カッとなって、全部台無しにする気ですか?」
「ムカついてるのは僕も同じです」(黒子)
「けど、僕達が先輩達のために出来ることは殴ることじゃない」
「バスケで彼等に勝つことです」(黒子)
「このために戻ってきたんだ」
「ここで代えたら…恨むぜ一生」(木吉)
「仲間を傷つけられて許せねえって気持ちは分かるがな」
「気合いと気負いは違うんだぜ」(笠松幸男)
「もしあいつらの心が折れそうになったなら、俺が添え木になってやる」
「もしあいつらが傷つけられそうになったなら、俺が盾になってやる」(木吉)
「どんな時でも体を張って…」
「誠凛のみんなを守る」
「そのために俺は戻ってきたんだ!」(木吉)
35話
「よく分かんねえけど、あんたこの試合負けんぞ」(青峰)
「ナメてるとかナメてないとかそういう話じゃねえ、理由なんざねえよ」
「ただ、あんたテツを怒らせた…そんだけだ」(青峰)
「毎日一緒に練習してりゃあ、テツの考えることなんざなんとなく分かってくる」
「必要なのは理屈じゃねえ…信頼だ」(青峰)
「去年と同じようなことが起きるくらいなら…恨まれた方がマシよ」(リコ)
「当たりめえだ、ダアホ! いい子にして待ってろ!」
「ウインターカップの切符持って帰ってくらあ!」(日向)
36話
「今まで俺は、花宮を倒すことで頭がいっぱいだった」
「けど…そうじゃねえよな、俺達の約束は」(日向)
「ラフプレーやスティールしか出来ないと思ったか?」
「んなわけねえだろ、バ~カ!」(花宮)
「小細工なしでも俺は点なんていつでも取れんだよ」
「正直お前らを潰せなかったのは不満だが、まあいいや」(花宮)
「勝てばどっちにしろお前らの夢はゲームオーバー」
「虫唾の走る友情ごっこもおしまいだ」(花宮)
「ふざけるな」
「僕は”キセキの世代”のバスケットが間違ってると思って戦うことを選びました」(黒子)
「けど彼等は決して、お前のような卑怯なことはしない」
「そんなやり方で僕等の…先輩達の…みんなの夢の邪魔をするな!」(黒子)
「どいつもこいつもトロトロしやがって…待ちくたびれたぜ」(青峰)
37話
「”勝つのは俺達”か…足りねえな、もっとだ」
「どうやら扉を開けたのはホントらしいが、入口に立っただけだ」(青峰)
「お前は俺達…”キセキの世代”には遠く及ばねえよ」
「その程度じゃまだ楽しめねえな」(青峰)
「テツ君は好きですけど、だからこそ今度も絶対手は抜きません」
「初日で終わってしまうのは残念ですけど…いい試合しましょうね」(桃井さつき)
「はなから楽に勝てるなんてさらさら思ってねえよ」(火神)
「それよか勝ち進めば、どうせ遅かれ早かれやることになるんだ」
「借りは早く返すに越したことねえぜ!」(火神)
「フィジカルは全員アップしてる…が、まだ硬い」(相田景虎)
「筋肉ってのはただつければいいってもんじゃねえ」
「それをちゃんと使える体になってねえとな」(景虎)
「つけた筋肉をこねほぐしてなじませる」
「そのためには野山を走らせるのが手っとり早い」(景虎)
「個人プレイをやらなきゃいいってもんじゃねえんだ」
「大事なのは1人ひとりがゴールを常に狙う気持ち、それがあってこその連携だ」(景虎)
「ただの仲良しこよしはチームプレイとは言わねえよ」(景虎)
「確立された個の力があって初めてチームプレイってのは最大限使い切れる」
「ウインターカップまでに全員自分だけの武器を身につけてもらう」(景虎)
38話
「私も昨日の夜聞いたのよ」
「ホント今年の1年は、いきなりいたりいなくなったり…」
「”ナメてんの?”って感じよねえ」(リコ)
「嫌いだよ、練習なんて」
「ただ負けるのはもっと嫌いなの」(紫原)
「この世は勝利が全てだ」
「勝者は全てが肯定され、敗者は全て否定される」(赤司征十郎)
「僕は今まであらゆることで負けたことがないし、この先もない」
「全てに勝つ僕は、全て正しい」(赤司)
「本当は確認するつもりだったけど、みんなの顔を見て必要ないと分かった」
「全員、あの時の誓いは忘れてないようだからな」(赤司)
「ならばいい、次は戦う時に会おう」(赤司)
「(監督?) そもそも必要ねえよ」
「なんたってうちの愛娘がいるからな」(景虎)
「もうとっくに俺好みのチームに仕上がってる」
「わずかな時間だったが伝えたいことも伝えられた」(景虎)
「あとは見てるだけで十分だ」
「ガキ共が未来を切り開いていく姿をな」(景虎)
39話
「前と同じと思われていたなら…心外です」(黒子)
「ダメだ…」
「ムカつくけど勝てねえわ、今はまだ」(火神)
「成長したのは1年だけじゃねえぞ」(日向)
「意地は張り通してこそ意地だ」(笠松)
「大事なのは常に先手を取ること」
「ドライブの仕組みだっていずれバレる話よ」
「それに仮にバレたところで関係ないわ」(リコ)
「元からいつでも使える技じゃないし、逆に条件さえ満たせば分かっていても止められない」
「あれはそういう技よ」(リコ)
「出したきゃ好きなだけ出しゃあいい」
「俺は抜かれるなんざ、天地がひっくり返ってもありえねえよ」(青峰)
「勘違いすんなよ、テツ。影ってのは光あってこそだろうが」
「いくらあがこうがその逆はねえんだよ」(青峰)
「影じゃ光を倒せねえ」(青峰)
「あんまり失望させんなよ、テツ」
「こんなもんが俺を倒すために出した答えなら、この際はっきり言ってやる」
「そりゃ無駄な努力だ」(青峰)
「無駄なわけねえだろ、バカ」
「みんなは信じてるぜ、お前は必ず戻ってくるってな」(火神)
「今度はもう降りるのはなしだ」
「その間に俺があいつに教えてやるよ…無駄な努力なんざねえってな」(火神)
40話
「あんな小せえ背中に、もう何度も助けられてきたんだ」
「信じろ…だが期待はするな」
「あいつが戻ってきた時、手遅れでしたじゃ話になんねえ」(火神)
「青峰に勝てるかどうか、そんなのもう関係ねえ」
「今度は俺があいつを助けるんだ!」(火神)
「安心しろよ…逃げる気なんてさらさらねえぜ」(火神)
「正直、お前にはあんま期待してなかったが、前より随分マシになったぜ」
「今回は、もう少し本気でやれそうだ」(青峰)
「いいから余計なことしねえで、俺がボール持ったらどいてスペース作れ」
「久しぶりにマシな奴が出てきたんだ、邪魔すんじゃねえよ」(青峰)
「別に構わねえぜ、楽しませてやっても」
「そんなゆとりがあんならな」(火神)
「今の彼を否定して、偉そうに何かを諭すつもりはありません」
「ただ…ただもう一度、青峰君が笑ってプレーする姿を見たい」(黒子)
「俺達に出来んのは、勝つために全力でプレーすることだけだろ」(火神)
「青峰君に僕の動きが分かるなら、逆も言えるでしょ」
「過ごした時間は一緒です」
「つくづくバスケだと気が合いますね、青峰君」(黒子)
「真面目に頑張れば必ず勝てるとか、そんな甘ったるく世の中できてへんで」(今吉翔一)
41話
「手術よりお前らとバスケすることを選んだ」
「俺はこれっぽっちも後悔してないぜ」(木吉)
「たとえ手術したあとどんなに明るい未来があったとしても」
「俺は今お前らと一緒に戦いたいんだよ」(木吉)
「(来年?) そんなに待てません」
「”また今度”じゃダメなんです」
「次じゃない…今勝つんだ!」(黒子)
「先のことは、またその時考えます」(黒子)
41.5話(OVA)
「バスケ好きな奴に悪い奴はいねえ」
「俺の持論だ」(青峰、中学時代)
「まっ、すごいかどうかっつう話なら、俺はお前の方がすごいと思うけどな」
「俺よりバスケが好きな奴そういねえよ」(青峰)
「いつか一緒にコートに立とうぜ、テツ」(青峰)
「チームに必要ない選手なんていねえよ」(青峰)
「たとえ試合に出られなくても」
「1軍の奴等よりも、文字どおり誰よりも遅くまで残って練習してる奴が」
「まったく無力なんて話あってたまるかよ!」(青峰)
「諦めなければ必ず出来るとは言わねえ、けど諦めたらなんも残んねえ」
「俺は…お前にバスケを辞めてほしくない!」(青峰)
「僕はいつも、みんなについていくので精一杯です」
「正直、青峰君の感覚は分かりません」(黒子、中学時代)
「けどどんなに力が離れてても、手加減されたり手を抜かれたりするのは」
「僕が相手だったら絶対してほしくないです」(黒子)
「黒子。積極的に青峰に回せ」
「本当の敗北を教えてやろう」(赤司、中学時代)
「練習して、これ以上周りの奴等と差を広げてどうすんだ」(青峰)
42話
「ああ、信じてるぜ…仲間をな」(日向)
「外さないから打てるんじゃねえ」
「外しても大丈夫だから打てるんだ!」(日向)
「桐皇は超個人技重視のチームやが、わしらかて信じてるもんはある」
「それは…青峰の力や」(今吉)
「僕には青峰君を止めることは出来ません」
「けど…誠凛は負けない!」(黒子)
「いつからだろう…試合の日の朝、あくびしながら家を出るようになったのは」
「いつからだろう…勝っても何も感じなくなったのは」(青峰)
「ただ俺は、全てをぶつけさせてくれる相手が欲しかった」
「ずっと望んでいた、勝つか負けるか分からないギリギリのクロスゲーム」(青峰)
「今さら”キセキの世代”相手に1人で勝とうなんてつもりはないし」
「もしそれがチームの勝利のためなら喜んでベンチにだって入る」(火神)
「それでもあいつだけは、俺が1人でやらなきゃダメなんだ」(火神)
「ここで離されるわけにはいきません」
「みんなの思いを背負ったエースは絶対に負けない」
「信じてますから、火神君を」(黒子)
「なんで俺はこんなに…弱えんだ」(火神)
「嫌なんだよ…もう負けるのは」
「嫌なんだよ…こんなとこで終わっちまうのは」(火神)
「嫌なんだよ、もう…泣いてる仲間を見るのは」
「ここでやらなきゃいつやるんだよ!」(火神)
43話
「青峰…お前は強えよ」
「1対1ならマジで勝てなかった」(火神)
「タイムリミットなんて俺だってとっくに来てた」
「それでもまだ戦えるのは…支えがあるからだ」(火神)
「1人分の力じゃねえんだよ」
「みんなのために…ぜってえ勝つ!」(火神)
「良くも悪くもタイムアウトを取れば流れが一度切れる」
「選手の目を見てそういう判断する時もあんだろ」
「戦略より気持ちを優先する時がよ」(景虎)
「負けるかよ…勝負ってのは勝たなきゃなんも面白くねえんだよ」(青峰)
「僕が信じたのは両方です」
「でも、最後に決めてくれると信じてるのは1人だけだ!」(黒子)
「ったく…支えてもらって立ってるのがやっとかよ」
「これじゃどっちが勝ったか分からねえじゃねえか」(青峰)
「けど、それでよかったのかもしんねえな」
「結局敗因は、その差だったってこと…だからな」(青峰)
「何もう全部終わったような顔してんだよ」
「まだ始まったばっかだろうが」
「またやろうぜ、受けてやるからよ」(火神)
「ああ…練習してえ」(青峰)
44話
「火神君。今日はありがとうございました」
「試合が終わってみんなでご飯を食べて、ただそう思ったんです」(黒子)
「火神君に会えて本当によかった」(黒子)
「寝てねえんだよ、あれから」
「あれから帰って、飯食って風呂入って、そんで横になった」(青峰)
「けどいつまでたっても寝れやしねえ」
「体はヘトヘトなのに、目をつぶれば試合のシーンが浮かぶんだ」(青峰)
「ずっと忘れていたあの感じ」
「胸が締めつけられて、吐き気みたいなムカつきがあって、頭がガンガンする」(青峰)
「忘れかけて懐かしんではみたものの、いざまた味わってみればなんのことはねえ」
「結局変わらず苦いだけだ」(青峰)
「最悪の夜だったぜ」
「けど…だからこそ今はバスケが早くしたくてしょうがねえ」(青峰)
45話
「完璧な人間なんておらんし、そもそも自信と慢心は紙一重や」
「つまり今日の試合、誠凛にとって1番の敵は…自分自身ってことや」(今吉)
「出場してる50校全てが熾烈な予選を戦い抜いて、各都道府県の代表になったチームだ」
「1校1校が予選で散ったチームの思いを背負って出てきてる」(日向)
「血ヘド出るほど練習して、死に物狂いで戦って生き残ってきた」
「そんな奴等を全て倒した1校しかなれないんだ」(日向)
「日本一が軽いものなはずないだろう!」(日向)
「必死なのはどこも一緒だ、わずかでも気を抜けば致命的なんだ」
「頭じゃ分かってたんだけど、心のどっかにまだ隙があったみたいだ」(日向)
46話
「握力を鍛えるなら、実際につかみづらいもんをつかむトレーニングが効果的だ」(景虎)
「(きつい?) あいつらと約束したんだろ?」
「もっとでけえもんつかみてえんなら、これぐらいは余裕でつかんでみせろい」(景虎)
「お願いします、こんなところで終わらせません」
「必ず決めます」(黒子)
「(特訓の成果?) 違えよ」
「俺はただ、教科書どおりのフォームをやめさせただけさ」(青峰)
「テツは特殊なパスを極めたゆえに、シュート時にも手のひらを使っちまう」
「だからフォームの方を変えさせたんだ」(青峰)
「だがそこから必殺技にまで昇華させたのは、あくまでテツ自身だ」(青峰)
「あいつおっきいから気をつけろよ」
「夏に死ぬほど走って足腰鍛えただろ?」
「その2つさえ忘れなきゃ、お前は負けねえよ」(木吉)
「木吉先輩、火神君。紫原君も氷室さんも強いです」
「けど負けるとは思ってません、コテンパンにしてきて下さい」(黒子)
47話
「俺とお前は敵同士」
「もっと殺す気で来いよ」(氷室辰也)
「やっぱり理解できないな」
「勝てないのに努力する人間の気持ちは」(紫原)
「勝てるかどうかなんて関係ない」
「目標に向かって努力することなんて、楽しくてしょうがないさ」(木吉)
「どうせ負けるのに、小物が充実した気分になってんじゃねえよ!」(紫原)
「”勝てるかどうか関係ない”と言ったが、勘違いするなよ」
「負けるつもりも毛頭ない!」(木吉)
「これ、捨ててきてくれねえか」
「(大切な思い出?) いいんだ、持ってても俺には未練でしかねえ」(火神)
「それにタツヤとの過去とお前らとの未来じゃ、どっちが大切かなんて決まってらあ」(火神)
「どうする? このまま行くか、それとも…って何考えてんだ俺は」
「んなもん答えは決まってんだろ…ここで引いたらエースじゃねえ!」(火神)
「だったら教えてやるよ」
「バスケがどんだけ残酷なスポーツかってことを」(紫原)
「努力だの根性だの信念だの…」
「ひねり潰してやるよ…全て」(紫原)
48話
「教えてやるよ」
「どんな綺麗事も身も蓋もなくなるような理不尽を」(紫原)
「そもそもバスケなんて欠陥競技じゃん」
「ゴールは3メートルの宙にある、その時点でフェアなんて言葉はないんだよ」(紫原)
「結局デカい奴が勝つように出来てる、それがこのクソスポーツの根本だろ」
「こんなもんの何が楽しいの?」(紫原)
「どんな理想も俺にとっちゃあ、ただのゴミだ」(紫原)
「これが現実でしょ? なす術なく体力も尽きた」
「あんたが引っ込めばインサイドは完全に死ぬ」
「どうあがいても誠凛の負けだよ」(紫原)
「紫原君はさっき、”木吉先輩が抜けたらどうあがいても誠凛は負け”だと言いました」
「まだ終わってませんよ」(黒子)
「それに…いなくても意思は受け取っています」
「僕が代わりに君を倒す!」(黒子)
「大きいだけで勝てるほどバスケは単純じゃないですよ、紫原君」(黒子)
「外すわけねえだろうが!」
「黒子だけじゃねえ、ひと泡吹かせてやりたいのは俺もなんだよ!」(日向)
「ああ、そうか…チームってのは守るだけのもんじゃねえんだな」
「守ってくれるのも、チーム」(木吉)
「チームがあって1人ひとりが支えてるわけじゃなく」
「1人ひとりが支え合って初めて出来るもの…それがチーム」(木吉)
「だからもう二度と揺るがない」
「俺はやっぱり…」(木吉)
49話
「”ゾーン”ってのは、1回目より2回目の方が入るのが難しくなる」
「なぜなら一度体感して知っちまったからだ」(青峰)
「あの、なんでも思いどおりにになるような状態を知ってしまえば」
「自然”もう一度”という気持ちが湧く」(青峰)
「けど、それは雑念だ」
「集中状態であるゾーンに入るために一番あっちゃなんねえもんだ」(青峰)
「ゾーンに入るためには、ゾーンに入ろうとしたらダメなのさ」(青峰)
「あんた誰?」
「知らねえよ、んな何かにすがってバスケやるようなヘタレは」(黄瀬)
「どんなに苦しくても…今出来ることをやるしかねえよな」(火神)
「日向達なら大丈夫だ、俺が戻るまで絶対諦めずに持ちこたえてくれる」
「それに…誠凛にはチームを支える影と光がいるからな」(木吉)
「つくづく思います」
「火神君は誠凛の光だと」(黒子)
「つうか初めてだよ」
「ウザすぎて…逆にすげえと思うのは」(紫原)
50話
「面倒くさくなりそうで嫌だけど、負けるのはもっと嫌なの」(紫原)
「(ギリギリ?) 分かってるさ…ただのピンチだろ?」
「終わったわけじゃない…楽しんでこうぜ!」(木吉)
「まだだ…絞り出せ、最後の1滴まで…」
「俺達は勝つ!」(火神)
「みんなの思いを背負って決めんのがエースだ!」
「限界なんていくらでも超えてやる!」(火神)
「決して意図していたわけではありません」
「それでもこれは、木吉先輩達の執念の結果です」
「だからこれで…終わりだ!」(黒子)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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