「宇宙兄弟(うちゅうきょうだい)」の名言・台詞まとめ

アニメ「宇宙兄弟(うちゅうきょうだい)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

宇宙兄弟

1話

「兄とは常に弟の先を行ってなければならない」
「それが兄としての努め」(南波六太)

 

「あれが本当にUFOだったかどうかは分かりませんが」
「今僕がここにいるキッカケになったことは確かです」(南波日々人)

 

「日本人にとって、月は昔から特別な存在です」
「そこへ国を代表して行けることはとても光栄です」(日々人)

 

「ですが…僕より先に月面を踏むはずだった人が、今この場にいないのは残念です」(日々人)

 

「気にするな! リストラなんてよくある悲劇さ」
「悲劇には慣れてる、”ドーハの悲劇生まれ”の宿命だよ」(六太)

 

「最後に1つ、君達に大事なことを言っておく」
「間違っても俺のように、上司に頭突きなんかしちゃダメだよ!」(六太)

 

「無職かあ…無職!」
「帰ったら泣こう…」(六太)

 

「だけど…何をやっても俺を追い越し先を行くのは弟・日々人じゃないか!」
「俺は…俺は今まで、何がやりたかったんだろうか」(六太)

 

 

「あの時毛利さんは、私達の背に手を添えてくれていた」
「まるで力をくれるように」(六太)

 

「私達兄弟はその時、同じことを思ったに違いない」
「この人が見てきた宇宙へ、自分も行くんだと」(六太)

 

「ムッちゃん俺、今なんとなく…なんとなく将来は宇宙飛行士になってさ」
「月に行くような気がしたよ」(日々人)

 

「お前が月に行くんなら、兄ちゃんはその先に行くに決まってる」
「俺は…火星に行くよ!」(六太)

 

2話

「始まらない…」
「俺にとって、金ピカなこと…」(六太)

 

「忘れたふりを続けていたせいか、本当に自分の大事な気持ちを忘れていた」
「俺は、宇宙へ行きたい!」(六太)

 

「メロディなきメロディを奏で、道なき道へ行こう」
「そこに、俺にとって一番の…金ピカがあるのだ!」(六太)

 

「いや…こんな時こそポジティブに考えよう」
「もう、失うものは何もない!」(六太)

 

「面接中、ある小さな雑念が私をとらえ、邪魔し続けた」
「そのせいで私はぜんっぜん面接に集中できなかった気がする」(六太)

 

「椅子のネジがゆるゆるだったのだ!」
「人生なんて…ネジ1個で狂っちまうんだなあ」(六太)

 

3話

「考えるな!」
「また毛先が分裂するぞ…チクショー!」(六太)

 

「ホームズとワトソン君で言ったらワトソン君だよ」
「バットマンとロビンで言ったらロビンの方だよ俺は」(六太)

 

「主役にはなれないんだよ」
「俺は最高でも2位に終わる宿命なのさ」(六太)

 

「この審査じゃ1位になることより」
「平均的に水準を超えた能力があるかってことを見られていると思うよ」(真壁ケンジ)

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「それにたとえば身体能力的にダントツ1位の人でも」
「精神的に問題があれば不採用じゃないかな」(真壁)

 

「精神面か…しかし俺は、その精神面が一番自信ない!」
「遠い宇宙が…さらに遠のいていく」(六太)

 

「ある意味、私が一番不利かもしれない」
「だとしても…俺は、宇宙へ行きたい!」(六太)

 

4話

「まだ空いてるみたいだな、お前の隣」
「弟の隣に兄がいなくてどうすんだよ、なあ!」
「ここは俺の場所だ!」(六太)

 

「(家族支援プログラム?) じゃあまず、1人分だけお願いしようかな」
「NASAのみんなには会っとくべきだもんね」(日々人)

 

「だってもしかしたら、僕等の仕事仲間になるかもしれないからな」(日々人)

 

「分かってるさ」
「俺は所詮”南波日々人のお兄ちゃん”でしかない、よくあることさ」(六太)

 

「NASAが俺を呼んでいる!」
「そのフレーズが、頭の中で歌に変わっていった」(六太)

 

5話

「直径3467km、地球からの距離38万4000キロつってさ、バカデカい数字並べても」
「こっちから見たら親指に隠れちまう」(六太)

 

「そんな普通に生きてたら絶対届かないような場所に」
「もうすぐ自分の弟が行くんだって考えたら…なんかすげえ…不思議だ」(六太)

 

「何言ってんだよ」
「ムッちゃんもあそこに行くんだろ」(日々人)

 

「京都まではチャリで3日かかった」
「月までも、ロケットで3日だけどな」(日々人)

 

「そう考えりゃもう届かない場所じゃあない」
「楽勝で行ける気してきた?」(日々人)

 

「あのさ…今と昔で違うもんがあるとすりゃあ」
「それはムッちゃんが、昔みたいに張り合わなくなったってことだ」(日々人)

 

「もっと張り合えよ」
「つまんねえよ」(日々人)

 

「日々人にジャストフィットする言葉は…」
「”頭のネジが1本足りない”…です」(六太)

 

「そういうことじゃねえだろ」
「口で張り合ってどうすんだよ」(日々人)

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6話

「ああ、分かってるさ…あいつはいつだって涼しい顔して弱音1つ吐かないんだ」
「そして自分の目標に向かって惜しまず黙々と努力を重ね、着実に前進してゆく」(六太)

 

「宇宙飛行士になれる人っていうのはその資質だけじゃなく」
「実は強い”運”を持ち合わせているんです」(星加正)

 

「あのな、日々人」
「お前は手ぇ出すな、強えんだから」(六太)

 

「ホントに強え奴はな、手を出さないんだよ」
「だからお前は我慢しろ」(六太)

 

7話

「30歳を過ぎた今でも、兄は時々変身する」
「”コロコロムッタ”に」(日々人)

 

「無理やり見たり聞いたりするのって、目とか耳とかふさぐのに似てんな」(日々人)

 

「宇宙行くの夢なんだろ? 諦めんなよ」
「もし諦めきれるんなら、そんなもん夢じゃねえ!」(日々人)

 

「拝啓、日々人。俺は運がないと言ったが訂正する」
「俺は何かと、不運には縁がある」(六太)

 

「情を挟むなってんなら…パソコンにでも決めさせりゃいい」
「人を選ぶのは結局、”情”の部分でしょう」(星加)

 

「私は南波君と仕事がしたいと思いました」
「だから彼を推すんです」(星加)

 

8話

「何が…何が”正義の前で嘘はつけない”だよ!」
「”美人の前でかっこつけたい”が本音だろ!」(六太)

 

「いいかムッタ、これは信じていい」
「”運も実力のうち”だ」(オジー・スミス)

 

9話

「NASAの宇宙飛行士が宇宙に行く前に遺書を書くというのは知っていた」
「だけど、自分の弟が遺書を用意しているなんて考えもしなかった」(六太)

 

「日々人が死ぬわけない」
「かといって、事故の可能性はゼロじゃない」(六太)

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10話

「ただの憧れだけで3次試験まで行ってしまって…いいんでしょうか?」(六太)

 

「宇宙飛行士になってからの役割はそりゃあいろいろあるだろうけど」
「最初の動機なんてみんな大差ないわよ」(金子シャロン)

 

「好奇心だったり憧れだったり、入り口は夢見る少年少女よ」
「悩むなら、なってから悩みなさい」(シャロン)

 

「あの時から、もう…試験は始まってるんだ」(真壁)

 

11話

「落ち着け、マイケル! 出来ることはやろう」
「タック! 状況を管制に報告してくれ、出来るだけ細かく」(ブライアン・ジェイ)

 

「俺とマイケルは、落下速度と地上までの時間を計算する」
「今後の事故調査できっと役に立つ」(ブライアン)

 

「これ(事故映像)を見せたのは、宇宙飛行士にとって事故に遭う可能性はゼロではないということを再確認してもらうためです」(鶴見徹太郎)

 

「そして彼等のように、死を受け入れ行動し続ける覚悟があるか」
「覚悟が出来たという方は書類にサインをして下さい」(鶴見)

 

「俺は…俺は死にたくはない! だけど…もうやることは決まってる」
「死ぬのは嫌だが…”死ぬまでに宇宙に行けない”ってのは、もっと嫌だ」(六太)

 

「あ~、これはヤバい…お腹減った!」
「バスで配られたお弁当少なかったもんなあ」(伊東せりか)

 

「どうしよう、2週間お腹鳴りっぱなしだったら…」
「誰か次のご飯いつか聞いてえ」(せりか)

 

「え~…皆さ~んようこそ、噂の茄子田です」(茄子田シゲオ)

 

「むか~し一般の大学生をバイトで雇って」
「同じような閉鎖ボックスに10日間入ってもらいました」(茄子田)

 

「精神にどういう影響があるかを見るための実験でした」
「そうしたらあの~8日目くらいだったかな…」(茄子田)

 

「彼はちょっとその~テンションがおかしくなってしまい」
「カメラに向かってお尻ペンペンを繰り出しました」(茄子田)

 

「そういうことが起こりうるのです」
「陽の当たらない閉鎖空間というのはね」(茄子田)

 

「ちょっと待って」
「そんな計算、要らないんだよね」(六太)

12話

「実は俺、みんなの知らない数字を知ってるんだよね」
「バスが走った距離だよ」(六太)

 

「(高速道路?) いや乗ってないね、体感で分かるよ」
「高速には信号待ちも右左折もないんだから」(六太)

 

「それにエンジンの回転数が音で分かるから」
「目ぇつぶってでもスピードは分かるよ、俺」(六太)

 

「まただ…またやってしまった」
「アメリカでのハッタリに続き再び、せりかさんの前でかっこつけるべく大嘘を!」(六太)

 

「面白いねえ、人っていうのは」
「リーダーが違えば方針も違ってくる」
「その国独自のルールが出来上がる」(鶴見)

 

「あの…南波さん」
「私の名前…下の名前で呼んでくれていいですよ」
「自分の名前、気に入ってるんです」(せりか)

 

13話

「負けねえぞ、新田に勝って”ムッちゃん”って呼ばせてやる」
「俺の唯一の特技”エアそろばん”でな!」(六太)

 

「普通に計算した方が速かった」
「そろばんのイメージをリアルに再現しすぎてしまった」
「もう走ってるから動く動く…」(六太)

 

「みんなガキみてえに感情を表に出しすぎだ」
「こんなゲームに興奮したり、焦ったり、いらついたり」
「ハッキリ言ってそれじゃダメだ」(新田零次)

 

「どんな時でも冷静に判断し、行動できる人間」
「そうでなければ、火星なんて無理だ」(新田)

 

「なんで人間が宇宙に行くかということを、お話ししたいと思います」
「地上にもいろいろ問題があるよね」(野口聡一)

 

「環境問題だったり、人種の問題だったり」
「それから経済の問題だったりいろいろ問題があるけども」
「じゃあなんで宇宙に行かなきゃいけないのか」(野口)

 

「僕はそういう時に、1つの例え話をいつもします」(野口)
(3次元アリの話が続く)

 

「上から見るあるいは下から見るといった別の視点を持つことで」
「新しい解決策に気がつくんじゃないかと」(野口)

 

「宇宙に人間が行くということは、単に遠くの星に行くだけではなくて」
「地上で僕達が今抱えてる問題を新しい視点から見て、解くことが出来るんじゃないかなあと」(野口)

 

「それが本当に僕達が宇宙に行きたいっていう理由じゃないかなあと思います」(野口)

 

「宇宙へ行くのは僕等が地球の遺伝子なら…突然変異が必要だからです」(富井竜之介)

 

「俺が出した答えはこっち(白紙)で…」
「いやだから…”抗議はしない”っていう答えだよ」(六太)

 

「3次元アリのことを考えてたら、なんかそう思えてきた」
「ガチガチの2次元頭の人に、3次元の魅力や意味は言葉じゃなかなか伝わらないよ」(六太)

 

「じゃあどうすりゃいいかっつったら、それは…」
「連れていくしかないよ、宇宙っていう3次元に」(六太)

 

「そのうち宇宙が近い時代が来て、誰も文句言わなくなるよ」(六太)

 

「(先の時代?) 心配ないよ、日々人がいる」
「もうすぐ日々人が月に立つんだ」(六太)

 

「日本人が初めて月に行くんだよ」
「みんなきっとワクワクしながら夜空を見上げると思うな」(六太)

 

「そしたら、みんなの意識の中に宇宙が降りてきて、もっと宇宙が近くなる」
「誰に批判されたって、日々人が帳消しにしてくれるよ」(六太)

 

14話

「若いみんながいる中で私が選ばれるために必要なことは…」
「年を感じさせないこと」(福田直人)

 

「体力も視力も記憶力も、”力(りょく)”という字が入るもの全てにおいて」
「彼等と同等以上であることが最低条件!」(福田)

 

「胸を張れ! ここまで来たんだ、自分の年なんて忘れよう!」
「私の夢は…年を取っていない!」(福田)

15話

「やっぱり2人を選出する方法を点数制にしたのが間違いだったんじゃないか?」
「みんな自分の点数ばかり気にして、互いに争う形になってきてる」(真壁)

 

「なあ、みんな…宇宙の話をしよう」
「ここはどこだ?」
「(JAXAの試験会場?) ここは…宇宙だ!」(六太)

 

「ここは宇宙船で俺等は飛行士」
「時計は大事だけど、もっと大事なのは俺等の感覚じゃねえの?」(六太)

 

「宇宙に出たら、時間の概念は変わるよ」(六太)

 

16話

「君は僕より4学年下なだけだけど、もっと下に感じるよ」
「君はまだ若すぎる」(真壁)

 

「ダメだ…どっかで怖がってるな、俺」
「大きくなった娘に…会えないかもしれない」(真壁)

 

「それよりどうしよう…私のせいだよね、やっぱこれって」
「時計がないどころじゃ済まないよ」(せりか)

 

「こっちの方が大問題だよ」
「食料が…足りないみたい」
「私が当番の時、作りすぎたせいだ」(せりか)

 

17話

「どうしよう…また問題が…」
「食料が足りないこと、さらに言い出せなくなった…」(せりか)

 

「でも、いつかは気づかれるよね」
「そうなったら、この班はもう…」(せりか)

 

「とにかく新田、これだけはハッキリ言えるよ」
「この中には…悪い奴は1人もいない!」(六太)

 

「月での長期滞在や火星までの半年の旅」
「彼等に求められる大きな資質として、チームワークを保つ能力」
「そして、ストレスに耐える力ってのが重要だ」(星加)

 

「いや~、せりかさんが謝ることはないって!」
「悪いのはJAXAだ!」(六太)

 

「俺はせりかさんを信じてるよ」(六太)
「なんだろう…これは。よく分かんないけど…まっ、いっか」(せりか)

18話

「あ~あ…俺はひねくれ者だな」
「こんな連中、相手にしなきゃいいのに」(真壁)

 

「ひねくれ者を通り越して、もうねじれ者だな…俺は」(真壁)

 

「自分だって、宇宙のこと知ってるようで何も知らないだろう」
「知りたいことのおおよそ半分は、ネットや本で調べれば分かることだ」(真壁)

 

「どこにも載っていないもう半分を知るためには」
「自分で考え出すか、経験するしかない」(真壁)

 

「”2人選んで下さい”って言われたけど」
「”選ばれた2人が宇宙飛行士です”とは誰も言ってないんだよ」(真壁)

 

「僕は最初っから、僕等に宇宙飛行士の決定権があるとは思っていない」(真壁)

 

「僕等は、宇宙飛行士についていろいろ知っているようで」
「実はまだ何も知らないんだから」(真壁)

 

「JAXAが見たいのは、誰かが選ばれた結果じゃなくて…」
「どんなふうに僕等が選ぶのかってことだと思うよ」(真壁)

 

「(いつ?) たった1日」
「全ては…たった1日で決まるんだよ」(星加)

 

「あと2日で試験は終わるってのに、最後まで上手くいかないのか? この班は」
「何も出来なかったな、俺…この班のために」(真壁)

 

「ただ黙々と課題をこなして、点数つけて、互いを認め合わず」
「課題で1番になる作戦を練ってた」(真壁)

 

「これが、宇宙飛行士を目指すってことか?」(真壁)

 

「疲れたな…”帰りたい”って思うのは、俺だけか?」(真壁)

 

「なんだろうな? ”かぺ”って」
「”がんばれ”…か。ちゃんと、意味も分かってて…」(真壁)

 

「”ねじれ者”、結構! それが俺だ!」
「しょうがない、かぺるしかないな!」(真壁)

 

19話

「これが見たかった」
「真壁君と溝口君、どっちがリーダーとしてこの班の雰囲気を作り出すか」
「それを待ってたんだ」(星加)

 

「リーダーは仕切ることだけが仕事じゃないからな」(星加)

 

「ここにいたんだ」
「(天文台に)誘ったら喜んでついてきてくれそうな連中だ」(六太)

 

20話

「今日この日、食べ物があることに感謝しつつ、試験最終日を頑張ります」
「お父さん、応援しててよね。私が必ず、宇宙に行けるように」(せりか)

 

「なんで俺等に決めさせんだよ、JAXAは」
「グリーンカードより何より、これが一番ひどい仕打ちだ」(六太)

 

「迷った時はね、”どっちが正しいか”なんて考えちゃダメよ」
「”どっちが楽しいか”で決めなさい」(シャロン)

 

「みんな! ジャンケンで決めようか?」
「ふざけてるわけじゃねえぞ、マジで言ってんだ」(六太)

 

「俺はジャンケンでもいいぜ」
「イカサマがない分、投票よりはマシだ」(新田)

 

「JAXAも何人か選ぶっつってたろ」
「要するに、ここで選ばれなかった者の中から、欲しい人間を残すわけだ」(新田)

 

「本当に必要とされる者なら、ここでの結果に関わらず…選ばれる」(新田)

 

「やっさん、前にもっと鋭いこと言ってただろ」
「”ジャンケンを超える公平な方法はない”って」(六太)

 

「この5人はまあ…あれだ、み~んなジャンケンみたいなもんだ」
「グーみたいな奴がいて…チョキみたいな奴もいて…パーみたいな奴もいる」(六太)

 

「誰が一番強いか、答えを知ってる奴いるか?」(六太)

 

21話

「ジャンケンで負けたかなんか知らんけど」
「もし今回選ばれへんかっても諦めることはないで」(馬場広人)

 

「宇宙飛行士になるチャンスは昔より広がった、君はそういう時代に生まれた」
「あとは君次第や!」(馬場)

 

22話

「(発想が分からない?) そりゃそうですよ」
「あの中で過ごした人の気持ちは、あの中でしか分かりません」(星加)

 

「今回初めて”自分達で2人を選ばせる”という最大の課題を与えましたが」
「これは予想以上に各班の”和”を乱しました」(星加)

 

「ジャンケンが正当だったかどうかは知りませんが」
「1つだけハッキリしたことがあります」(星加)

 

「2人を選び終えたあと、すぐにあの中で次に5人で会う打ち上げの約束をしたのは…」
「A班だけです」(星加)

 

「船長か…それもまた遠い話だ」
「ここまで来たけど、まだまだ行きたい先がある」
「新たな目標が止まらない」(日々人)

 

「ムッちゃんが思ってるほど、俺もムッちゃんも大差ねえぞ」
「俺等は2人共まだ、宇宙へ向かってる途中だ」(日々人)

 

「みんな、寝ても覚めても宇宙やロケットが頭から離れない連中だ、血が騒ぐよ」
「どうやら、私の夢もまだ続いていくらしい」(福田)

 

「いつになく嬉しかった」
「今までみたいに運で残れたわけじゃなく、初めて自分自身が認められたんだから」(六太)

 

23話

「六太よ、つまり母さんが何を言いたいかと言うとだな…」
「ケーキの角度は、日頃の働きに比例する!」(南波長介)

 

「僕は自分の父には逆らえますが、自分のやりたいことには逆らえません!」(手島有利)

 

「私達は気づいていた」
「我々が宇宙飛行士に近づくたびに、2人の握手もだんだん力強くなってきてるのを」(六太)

 

「ほ~らね! ムッちゃんはち~ゃんと選ばれてまたここに戻ってくるって」
「俺の言ったとおりになったろ」(日々人)

 

25話

「(相当な孤独?) いや、まったく」
「38万キロくらいなら、近所です」(吾妻滝生)

 

「ムッちゃんもジェット機パイロットのライセンス取ればいいよ」
「世界がちっちゃく感じるくらい、飛び回りたいだろ?」(日々人)

 

「ほとんどのミッションにはシナリオがあんのよ、それこそ分刻みのね」
「まっ、演劇の舞台みたいなもんよ」(ジェニファー)

 

「だから彼等宇宙飛行士は、宇宙を舞台に”任務”という役を演じる役者」
「命懸けの舞台俳優なわけよ」(ジェニファー)

 

「私がここでどう過ごすかは最初から決めていたはずだ」
「弟を応援してやること…それが私の仕事だ」(六太)

 

26話

「(宇宙飛行士に)一番ふさわしいと思うのは…ケンジです」
「でも、一番なってほしいと願うのは…せりかさん」(六太)

 

「ん~ところが実は、一番なりたがってるのは…俺です!」(六太)

 

「NASAでの最終面接はフェイクだ」
「一応それらしくはやるが、そこでの評価は今までと変わらない」(星加)

 

「NASAでの面接の役割は、”これで全て終わった”と思わせること」
「今頃、肩の荷が下りきって”素”に近い受験者達が事細かにチェックされてるはずだ」(星加)

 

「そこで現役の飛行士達は、自分達の感覚に従って受験者を見る」
「目の前の奴と宇宙で生活を送っていけそうか」(星加)

 

「自分の命をこいつに預けることが出来るか」
「そういうの直感で分かっちゃうらしいよ、宇宙飛行士っていうのは」(星加)

 

27話

「ヒューストン。申し訳ないが、これ(地球)を表現するには…」
「言葉じゃ…足りない」(吾妻)

 

「気分のいいところ悪いが、1個だけくだらねえ質問に答えてくれ」
「死ぬ覚悟ってある?」(ブライアン)

 

「(死ぬ覚悟?) 当然! 覚悟はありますとも!」(六太)

 

「すみません…嘘つきました」
「本当は…死ぬ覚悟…出来てないです」(六太)

 

「多分”こりゃもう死ぬな”って瞬間が来たとしても」
「ギリギリまで生きたいと思いそうです」(六太)

 

「宇宙飛行士としてプライドのない答えかもしれませんが、死ぬ覚悟はありません」
「考えるなら、生きることを考えます」(吾妻)

 

「大抵の宇宙飛行士は”イエス”と答えるけどな」
「口じゃなんとでも言える薄っぺらい”イエス”だ」(ブライアン)

 

「死ぬ覚悟なんて要らねえぞ、必要なのは生きる覚悟だ」
「”ノー”と言える奴がいたらそいつは信じていい」(ブライアン)

 

「死ぬ覚悟ですか?」
「まったくないです」(日々人)

 

「これを月へ持っていってくれ」
「中身はただのDVD-Rだが、俺にとっては大事なものだ」(六太)

 

「(なんで?) 決まってるだろ」
「数年後に必ず自分の手で持って帰るためだ」(六太)

 

28話

「日々人が撮ったUFOは偽物だったわけだが…」
「奴が本気で作った偽物だから、俺は大事に受け取った」(六太)

 

「日々人はどっか抜けている…それが俺の弟」
「日本人として、初めて月に立つ男」(六太)

 

29話

「子供の頃は何も気にせず、ワクワクしてたはずなのになあ」(六太)

 

「(今は)昔みたいにワクワクがすっげえよみがえってきてる」(六太)

 

「(確率は5対5?) な~に言ってんの、今日は飛ぶよ」(日々人)

 

「昨日、日本式のお天気占いをやったんだよ」
「それによると、今日は晴れと出た」(日々人)

 

「私はもちろん、日々人のことを誇りに思っている」
「自分のことのように嬉しい、そう思える自分がいる」(六太)

 

「だが、私の中のもう半分では…」
「いまだにウジウジと優れた弟に対するジェラシー菌が充満してやがる」(六太)

 

30話

「私も早く、あれ(ロケット)に乗りたい」(せりか)

 

「(緊張?) まさか! ワクワクが頂点なもんで」(日々人)

 

31話

「(無重力?) 来ちゃった!」(日々人)

 

「あっけないもんだろ、日々人」
「地上からここまでたったの8分」(バディ・ウォーターズ)

 

「飛行士に選ばれてからの道のり、5年も訓練して待ってたのにな、日々人」
「来るのは一瞬だもんな」(バディ)

 

「(5年も訓練?) 5年じゃすまねえな」
「20年待ってたよ、こん時を」(日々人)

 

「打ち上げはまだ終わってねえぞ」
「余韻ってやつだな」(デニール・ヤング)

 

「あのロケットロードが流れるまでの余韻」
「それを含めて…”打ち上げ”っていうんだ」(デニール)

 

「世の中には”絶対”はないかもな」
「でも大丈夫…俺ん中にあるから」(日々人)

 

「ロケットロードは寄り道をしない、後戻りもしない、ただ一直線に宇宙へ伸びる道」
「まんまお前みたいだな、日々人」(六太)

 

「(どんな気分?) そうだな…ほとんど今日の空みたいだったな」(六太)

 

「最初はやたら曇ってて、そのうち中途半端な感じになって…」
「今は…晴れてる」(六太)

 

「”空”と”人生”の一番の違いはなんだか知ってるか?」
「”空”は誰のもんでもない、”人生”は自分のもんだ」(デニール)

 

32話

「(管制の中?) ダメに決まってんでしょ」
「兄弟だからって入れるわけにはいかない場所なのよ」(ジェニファー)

 

「俺が…月で孤独だったと言ってほしいのか?」(吾妻)

 

「船内には家族の声も映像も届いていた」
「月に降りた2人のクルーも、時折無線で冗談を言ってくれた」(吾妻)

 

「これだけ人が大勢いても、分かってくれる奴が1人もいないなら…」
「今の方が…孤独だ」(吾妻)

 

「そんなもん(重圧)まで背負う必要はねえぞ、吾妻」
「俺に任せろ! 日本人初となるムーンウォーカーには、日々人を推薦しておく」(ブライアン)

 

「日々人、俺もブライアンの言うとおりだと思ってるよ」
「お前ならきっと誰よりも…最初の1歩は軽やかだろう」(吾妻)

 

33話

「CES(セス)-51クルー、月に到着です!」(日々人)

 

「ずっと知りたかったことがある」
「日々人が月に降りた時、私の顔は笑っているだろうか?」
「それとも泣いているだろうか?」(六太)

 

「それがどっちか…今分かった」
「両方だ!」(六太)

 

「じゃ、オルドリンみたいに跳んでみるかな」
「足が軽い、肩も軽い…胸も軽い」(日々人)

 

「よし! おおっ! 何これ?」
「体かりい!」(日々人)

 

「イェ~~!!」(日々人、月面着陸第一声)

 

34話

「みんなが月を見だした」
「きっと今日本中が、日々人があそこにいるという事実と…」
「月のまぶしさを再確認している頃だ」(六太)

 

「弟がいる月を眺める日が来るなんてなあ」
「そして…次は俺だ!」(六太)

 

「マーキュリー計画の時代から、宇宙飛行士のUFO目撃例はたくさんあるんだ」
「アポロ11号の3人も月軌道で光る物体を見てる」(バディ)

 

「(高濃度の放射線?) いやいや、その辺の答えはまだ出ていないよ」
「謎だ、謎」(バディ)

 

「なんてこった…」
「こんなところで、こんなしょぼい景品で…運を使ってしまった」(六太)

 

「私が合格するかどうかは、ここまで来たらもう運に頼るしかないのだ」(六太)

 

35話

「この電話…この1本の電話から、俺の毎日は…変わるかもしれない」(真壁)

 

「仕事は好きでやっていることだ」
「当然、楽しくて誇りも持っている」(真壁)

 

「定時には帰宅できるし、恵まれた環境とも言える」
「だけど…俺は…」(真壁)

 

「ほかの研究員達はみんな諦めてるか、まったく気にしていない様子だ」
「やっぱり、なんかちょっと違うんだよな」(真壁)

 

「子供の頃に想像してた”大人の自分”は…」
「もっとこう…ぶっ飛んでた」(真壁)

 

「このまま、ここを一生の仕事場と決めてしまっていいのか?」
「なんの引っ掛かりもなく…堂々と言えるか?」(真壁)

 

「”これが俺の一生の仕事です”って」(真壁)

 

「実際に行けば、本とかネットには載っていないことが山ほどある」
「それを知りたいんだ」(真壁)

 

「興味があったら…」
「行った方がいいよ…行かないよりは」(真壁)

 

「(試験)受けた方がいいね、受けないよりは」(真壁ユキ)

 

「もし俺が、宇宙飛行士になれたら…」
「なんてぶっ飛んだ未来だ!」(真壁)

 

「俺は…あの場所から飛び出したい」
「だだっ広い施設の、ほんの一角から」
「俺のモヤモヤを…ぶっ飛ばせるほどの…場所へ!」(真壁)

 

「ホントに…謝るよ」
「これからしばらくは…忙しくて2人に迷惑かけそうだ」(真壁)

 

「今までの自分の世界が、これからもっと広がっていく」
「だだっ広い施設のほんの一角から…宇宙へと!」(真壁)

 

「グレーの作業着を脱ぎ、次に着るのは…」
「宇宙飛行士だけが着ることを許された、ブルーのジャンプスーツ」(真壁)

 

「今日の空に溶け込みそうな…真っ青なやつだ!」(真壁)

 

36話

「私がお父さんの病気治す」(せりか、子供時代)

 

「国際宇宙ステーションの”きぼう”の中は実験室になっててね」
「無重力を生かした医学実験が出来るんだって」(せりか)

 

「重力がなければ綺麗なタンパク質の結晶が作れるから」
「脳の病気の原因も地上よりちゃんと研究できるんだよ」(せりか)

 

「だから宇宙だと治療法も見つかるかもしれない」
「お父さんの病気も治せるかもしれないよ!」(せりか)

 

「生きてて…ほしかった。お父さんに…見ててほしかった」
「私が…宇宙に飛び出す瞬間を…見ててほしかった」(せりか)

 

「お父さん…私、宇宙に行けるんだよ!」(せりか)

 

「おっと…ダメだ。泣くのはまだ早い」
「私はまだスタートライン…泣くな!」(せりか)

 

37話

「(どこへ?) 外だよ。俺はこういうの(合否)は…空の下で伝えたい」(星加)

 

「今さら運がどうとか、ハッキリ言って無意味な時間だった」
「合格なら宇宙で船外活動、不合格なら就職活動…ただ、それだけのこと」(六太)

 

「これはあくまで僕の意見だけど」
「君はリーダーとしてこれからどんな職場でもトップに立てる人材だと思う」(星加)

 

「だが1つ、足りないことがある」
「”仲間に頼る”ということだ」(星加)

 

「別に、発表したっていいんじゃねえの?」
「逆にこう言ってやりゃいいよ、バンソーコーを貼ってこそ月面の宇宙飛行士」(日々人)

 

「モジャ君…いや、南波六太」
「我々JAXAは…君を…君を宇宙飛行士として迎えます」(星加)

 

「おめでとう、君には運がある」(星加)

 

「さあ、扉を開いて中へ」
「今日から君の、宇宙飛行士人生が始まるぞ」(星加)

 

38話

「記者会見かあ…なんか急すぎて、全然実感が湧かねえな」
「俺が…宇宙飛行士」(六太)

 

「そうだよな…堂々としてなきゃダメだ!」(六太)

 

「(今の気持ちを漢字2文字?) ”感謝”です!」(六太)

 

「(誰に?) え~まずは両親に…」
「あそれから、私をここまで導いてくれた天文学者の金子シャロン博士です」(六太)

 

「そしてもう1人…今月面にいる弟・日々人にです」(六太)

 

「日々人…お前はいつ実感した?」
「自分が宇宙飛行士に選ばれたってことを」(六太)

 

「合格の電話があった時か?」
「それとも記者会見でフラッシュを浴びた時か?」(六太)

 

「俺は…飲み屋のトイレで、友がくれた11件目のメールを読んだ時だ」(六太)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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