アニメ「Dr.STONE(ドクターストーン、3期)」の名言・台詞をまとめていきます。
Dr.STONE(3期)
1話
「その(救う)ために千空は光の発生源に行こうとしてる」
「地球の裏側にね」(西園寺羽京)
「司を皮切りに世界中の人類を復活させるというわけだな」
「ならば絶対に必要なのが船を操れる船長」(七海龍水)
「つまりは、何を譲ってでもこの俺の力が欲しい」
「違うか!?」(龍水)
「さ~て、こっからは陸と空、両方から攻めていく」
「下から上から探しまくって、燃料の王様石油ゲットすりゃ」
「地球の裏でもなんでも行きたい放題だ」(千空)
「誰にものを言っている?」
「どこだろうとこの腕で連れていってやるぜ!」(龍水)
「石化光線だろうが全人類の未来だろうが、必ず手に入れてやる」
「このストーンワールド新世界の、全てが欲しい!」(龍水)
「最近気づいたんだけど、こういう世界だと欲張りって悪いことじゃないよね」(羽京)
「可能性ゼロじゃねえがな、まあ運に期待は科学じゃねえ」
「携帯電話で地上チームと連携して、地道に地形測りながら」
「お目当ての相良油田に迫ってく」(千空)
「俺等はこの目で、新世界のワールドマップを作るんだよ」(千空)
「ごめんな」
「偽善と言われようと、感謝して残さず食べるから」(羽京)
「石神村の連中が…人類の生き残りがこれ以上増えなかった理由は」
「食料問題だ。違うか?」(龍水)
「私が生まれる前、村は今よりめっぽう大きくて…」
「だが、不漁の年に大勢が亡くなったのだ」(コハク)
「狩猟はどっかで限界が来る」
「更に増えたきゃ農耕しかねえ」(千空)
「それこそが増えたい植物様の陰謀」
「人類の奴隷化だったなんつう話もあるくらいだがな」(千空)
「人類が目指すべきは増えることか?」
「生き物は皆、増えるために生まれたのか?」
「そんなことは神しか知らん」(龍水)
「そして、神などどうでもいい!」
「俺はただ、美女達の涙を見たくないだけだ!」
「世界一欲張りな男だからな」(龍水)
「この空から種を見つけ出す」
「始めるぞ千空、農耕を」(龍水)
「善人なのか、悪人なのか」
「ゲンも大概だったが、龍水はそれ以上だな」(コハク)
「(龍水は)ただの世界一の欲張りだ、単純に何1つ諦めたかねえんだろうよ」
「自分のことも、人のこともな」(千空)
「ヤギの群れがいるほど肥えた一帯だぞ」
「空から探しまくりゃ、(小麦が)自生してんのがソッコー見つかるわ」(千空)
「ああ、こっから先は食料を育てて作り出すんだよ」
「人類の手でな」(千空)
「(食料不足?) 案ずるな!」
「今この瞬間から私達は、自然の恵みを採るだけではなく」
「知恵と力で自ら食料を作るのだ」(コハク)
「俺の両親は小さい頃に亡くなった」
「もしも家族をよみがえらせられるのなら、俺はどんなことだってする」(大木大樹)
「だが無理だ、だからみんなの家族だけは必ず救う」
「食料を山ほど作り出して、世界中をよみがえらせる」(大樹)
「この小さな種があれば出来る」
「麦とパンこそが、俺達のスタートなんだ」(大樹)
「つっても、麦の品種も分かりゃしねえんだ」
「どのみち科学王国の得意技、トライ&エラーしかなかったんだがな」(千空)
「人類の未来を決める食料問題が、アホほどでけえ一歩を踏み出したっつうわけだ」(千空)
「この勢いで一気に世界に飛び出るぞ」
「ソッコーで石化の謎を解いて、全人類を復活させる」(千空)
「唆るぜ、これは」(千空)
2話
「”欲しい”、その情熱に人はあらがえない」
「世界一欲しがりの俺にだけは分かる、貴様は必ず隠している」(龍水)
「”欲しい”は科学の原動力だ、それがなきゃ一歩も進まねえ」
「新しいもん作るたんびに、未来のもんにつながってくんだよ」(千空)
「しかしその前に…どなたか七海龍水様をご存知ではありませんか?」
「すぐに探しに向かわなくては」(フランソワ)
「心配? 残念ですが、私ごときが心配などしようとしまいと、状況は変化しません」
「これが私の仕事ですから」(フランソワ)
「俺の知る事実は唯1つ、奴が世界一欲しい執事だということだ」
「腕の前には人種も性別もどうでもいい、違うか?」(龍水)
「最悪の事態を想定するのも仕事ですのでお聞きしますが」
「まさかこの産業廃棄物(パンのつもり)をゲストに出されたのですか?」(フランソワ)
「完璧なおもてなしで、全ての”欲しい”にお応えするのが私共の仕事」
「”欲しい”…イコール”正義”です」(フランソワ)
「龍水様。私は執事として、必ず七海財閥を復興します」
「この新世界を制するためには…石神千空、彼が絶対に欲しい」(フランソワ)
「おおーーっ! ヤベえ~!」
「なんだこのパン!?」
「頭おかしいだろ、旨すぎんだろ!」(クロム)
「なんか涙が出てくるね」
「数千年ぶりのホントにまともな現代食だから」(羽京)
「これでフィルム装填完了」
「ダゲレオタイプ、人類史上最古の…カメラだ」(千空)
「数千年前の、あの日…永遠に失った、私のカメラ」(北東西南)
「ありがとう…この1台で、私…必ず撮るから」
「人類がゼロから文明を作ってく…新世界の記録を」(南)
「(俺がモデル?) 何を言っている?」
「科学文明のスタートの記録だぞ」
「千空に決まっているだろ、違うか?」(龍水)
「龍水様を誤解なさっているようですね」
「ご自分が輝きたいわけではないのです」(フランソワ)
「龍水様の欲は、そんな生易しいものではありませんよ」
「皆様をも輝かせて、それすらも全て手に入れたいのです」(フランソワ)
3話
「精神論じゃ筋肉も動きゃしねえ、仕事は科学だ」(千空)
「人間のガソリンは結局食いもんでな」
「理想を言やあ、タンパク質が取れて保存の利く…」(千空)
「”無理です”、その台詞をフランソワの口から聞いたことは一度もないな」
「まあ見ていろ」(龍水)
「どうかなあ?」
「コハクちゃんならワンチャンあったりして」(あさぎりゲン)
「視力がゴイスーってのもそうなんだけど…」
「コハクちゃんの目がバイヤーすぎるホントの秘密って」
「野生でず~っと戦って生きてきた人の、注意力ってことなのかも」(ゲン)
「俺の脳なんざ大概だからな」
「なんか見逃してんぞ、アホほどでけえヒントが」
「脳の海馬の、この辺に!」(千空)
「ついに新世界でも人類は、資源の王様”石油”をゲットしたぞ」
「相良油田、発見だ!」(千空)
「ついに飛び出すぞ、日本を」
「人類未踏の新世界へ、大海原へ」
「科学の船でな!」(龍水)
「ああ、全員の命懸けた一発勝負だぞ」
「100億%正確な座標が欲しい」(千空)
「GPSを作る」(千空)
「最後は滅茶苦茶アナログってのが、手作り感満載だね」(羽京)
「雑音じゃない」
「どうして? 急に、どっかから膨大な電波が来たんだよ」
「飽和してて、方角すら分からない」(羽京)
「自然現象じゃない」
「明らかに意図的に、僕等と同じ周波数にかぶせてきてる」(羽京)
「つうことはさっき灯台からクッソ強えのぶちかました時に、何者かが気づきやがったな」
「(モールス信号) 俺等へのメッセージだ」(千空)
「”W・H・Y”…」
「”WHY”…”なぜ”」(ゲン)
「よう…てめーか、人類石化の黒幕は?」
「ようやく会えたな」
「待ちくたびれたぜ3700年…唆るじゃねえか」(千空)
4話
「悩んでも分からんからな」
「千空達に任せて、俺達はやれることをやるぞ!」(大樹)
「”船頭多くして船山に上る”」
「対処は中の会議の連中に任せるべきだ」(コハク)
「実際の現場に立ち会った、恐らく科学王国でもっとも切れ者の…」
「五知将に」(コハク)
「いや、クロムは微妙なところか」
「頭はよいのだが性格的にチョロいからな」(コハク)
「正体不明、どこにいるかもどこから来るかも見えない敵か…」
「最高にキツいね」(羽京)
「(見えない敵?) それだ!」
「だったら話は早え」
「見えねえ敵を見てやるよ…科学の眼でな」(千空)
「ディスプレーの爆誕だ」
「もともとGPS用に作るつもりで製作準備してたから、楽勝だったな」(千空)
「水晶にはな、マジでマジックパワーがあんだよ」
「100億%科学の話」(千空)
「1つの石からこんな力が…神秘的ですね、自然の理(ことわり)は」(ルリ)
「ああ。それをおありがた~くご利用させていただくのが…科学だ」(千空)
「GPSにレーダーにソナーに…本格的な科学の船になってきたね」(羽京)
「言っただろう」
「人類最大の武器は情報通信だってよ」(千空)
「あびり出してやんぞ、ホワイマン」
「てめえが陸にいようが空にいようが海にいようが」
「なんせ動いてる俺ら見た第一声が”WHY”だかんなあ」(千空)
「絡んでんだろテメー、石化の謎に」(千空)
「ソナーの目的、まあ半分はこいつのためだ」
「地球の裏まで、アホほど長い航海だぞ」
「現地調達の新鮮な食料も必須だろ」(千空)
「つまり俺達は、レーダー&ソナー」
「科学の眼を光らせながら地球の裏まで走破して、謎の敵”ホワイマン”を探し出す」(龍水)
「ホワイマン様々だな」
「なんせ俺等は、何探していいかも手掛かりゼロだったんだ」(千空)
「向こうから絡んできてくださったおかげでよ」
「ようやく石化の謎にジワ迫り出来るっつうわけだ」(千空)
「楽しそう、ジーマーで」(ゲン)
「もしホワイマンの不気味なメッセージがなんかの脅しとかだったら」
「逆効果すぎて笑っちゃうね」
「千空みたいなタイプには」(羽京)
「唯1つ、ち~っと問題がある」
「クソデカ鋼鉄製品っつう話になるとな」(千空)
「もう研究室レベルの仕事じゃねえ、こっから先は工業の世界だ」
「鉄も石油も、アホほど大量にいる」(千空)
「レーダーでスケスケ…空も海も…」
「だったらよ…地面も透けさして、鉄でもなんでも見つけ出せんじゃねえのかよ」(クロム)
「素材王クロム」
「テメーが足と科学で見つけたのは…鉄鉱石の鉱床だ」(千空)
「こうなんじゃねえかって思い込んで、実験してみたらピターッてハマった時の科学はよ…」
「ヤベえ、面白え!」(クロム)
「超絶ド派手な物流網を作る」(千空)
「ええっ! ほ…舗装道路来ちゃった!」(ゲン)
「原始時代のストーンワールドが一気に街作りって感じになってきたね」(羽京)
「昔からそうだ!」
「日本の物流は、細長い島国の強みだな」
「海運王・七海財閥はもともと江戸時代の廻船問屋だぞ!」(龍水)
「物作りが工業の規模になれば、いよいよ1人の天才ではどうにもならん」
「皆の力を率いるリーダーの資質が重要だ」(龍水)
「それは、帝王学の世界」(龍水)
「楽しんでいないリーダーなど、誰1人ついていかん」
「世界を楽しめること」
「それこそが、人を動かすリーダーの力だ!」(龍水)
「なら、うちの科学王国は…」
「そこだけは完璧そうね、ジーマーで」(ゲン)
5話
「まあ、欠片も問題ねえ。何度も造って覚えていきゃいい」
「科学王国は全部トライ&エラーだろが」(千空)
「諦める?」
「欲しいものを…美しい大型機帆船を」(龍水)
「”諦める”…そんな言葉を覚える必要などない」
「欲しいものを手に入れるまで、立ち止まらなければいいだけだ」(龍水)
「龍水様は、自堕落などではございません」(フランソワ)
「心から望むものに、”そこまでして欲しくない理由”をあげつらうのは簡単なのです」
「傷つく前に諦められる」(フランソワ)
「龍水様は自分を欺かない」
「欲しいものに”欲しい”と叫び、進み続ける」(フランソワ)
「少なくとも私は、それを自堕落とは呼ばない」(フランソワ)
「人の欲にゴールなどない」
「言っただろう、俺は世界一の欲張りだと!」(龍水)
「(金?) そんなものは要らん!」
「欲しいものを諦めるくらいならな」(龍水)
「何1つ諦めはしない!」
「”欲しい”イコール正義だ!」(龍水)
「だってこれでお別れなんだよ!」
「残る組と、船出組で」(南)
「この1年がみんなで過ごせる最後の時間だったから、もう二度と会えないかもなんだから」
「せめて写真でって!」(南)
「な~にほざいてやがる、最後じゃねえよ」
「100億%石化の謎突き止めて、100億%地球の裏から戻ってくんだからな」(千空)
「当然だが、全てが人類未踏の危険すぎるミッションだ」
「二度と戻れないかもしれん、命の保証すらない」(龍水)
「だから今から呼ばれても、残りたい奴は残れ」
「それは貴様ら自身が決めることだ」(龍水)
「あ~んな立派なご高説垂れてねえでよ」
「必要だっつんならとっととだまくらかしてでも連れてきゃいいだろうが」(千空)
「船乗っちまえば、100億%逃げらんねえよ~」(千空)
「そういう汚れ仕事なら任してえ」
「俺自身は行く気ないけど」(ゲン)
「もしホワイマンが攻めてくんなら、バイヤーなのは本土も一緒だし」
「だったら、科学王・千空ちゃんのいるチームのが、リアルな話安全かもね」(ゲン)
「俺はどっちだっていいのよ、自分が得ならねえ」(ゲン)
「千空、私も最近ようやく分かってきたぞ」
「あの偽悪がコウモリ男の矜持なのだな」(コハク)
「実に面倒だ」(コハク)
「出航だ!」
「全人類未踏、ストーンワールドの外洋へ」
「世界へ!」(龍水)
「目的地は決まってる…宝島だ」(千空)
「全人類を救い出す神アイテムをゲットしに行く」
「俺のおやじ共が不時着した島にな」(千空)
「つまり、あの石化光線から唯一生き残った飛行士達と」
「宇宙船ソユーズがおねんねする”百物語”始まりの地にな」(千空)
6話
「地球が石化光線食らって数千年…」
「いつまでもやられっぱじゃねえぞ」(千空)
「いよいよ、全人類70億人…全員を助け出す」(千空)
「(復活液を)んな自然の奇跡様にはもう頼らねえ」(千空)
「その復活液が、無限にジャブジャブ湧くっつう神アイテムがあんだよ」
「”百物語”始まりの地、宝島に眠る…宝箱にな」(千空)
「こいつら貴重な鉱石共は、宝箱の中で静かに眠り…」
「時を待つんだ」
「その在処(ありか)は、未来の科学者のもとへ」(百夜)
「プラチナ、金より珍しいウルトラレア鉱石だがな」
「ほんのひと欠片でもいい」
「ゲット出来りゃ、触媒にして硝酸作り放題」(千空)
「つまり…石化復活液、無限生産マシンの爆誕だ」(千空)
「”ダンバー数”ってのがあってね」
「人間の脳が群れでお互いに覚えられる人数は、”150人”」(ゲン)
「グループが機能できる上限人数ね、これ」
「軍隊の構成単位なんかにも使われてるんだけど…」(ゲン)
「言ったのよ、千空ちゃんにも」
「今これ以上増やすとバイヤーよ、バラバラになるよって」(ゲン)
「だがな、プラチナさえありゃ、もう復活の人数制限もクソもねえ」
「人類丸ごと石化から救い出せる」(千空)
「そんな科学力があったら、孤島に引きこもったままのはずがないだろう」(龍水)
「水平線の彼方に何があるのか?」
「世界の全てを見たい、全てを知りたい」
「その欲望に、人類は決して逆らえない」(龍水)
「ああ、その”ただ知りてえ”ってのが、科学全部の原動力だ」(千空)
「大丈夫!」
「しょっちゅうだったから」
「千空君のロケット5時間解説とか」(小川杠)
「海の天気は悪女のように、一瞬で表情を変えるからな」(龍水)
「嵐など数えきれないほど乗り越えてきた」
「俺が船を仕切る以上、ピンチのうちにも入らん」
「慌てるな」(龍水)
「たどり着いたぞ百夜、宝島だ」
「鬼が出るか蛇がでるか…唆るぜ、これは」(千空)
7話
「見知らぬ土地で偵察などという危険な任務には」
「船長として子供の命を懸けるわけにはいかないのです」(フランソワ)
「龍水様の厳しい物言いは、スイカ様の安全を思ってのことなのですよ」(フランソワ)
「(海底に石像?) 時系列が合わない」
「石化光線が降り注いだ時、この島は無人島だった」(羽京)
「人が増えたのはそれからずっとあとのことだ」
「銀狼の見た石像達は、一体いつ石化したんだ?」(羽京)
「船の全員やられちゃってんのよ」
「今俺ら4人だけで慌てて駆けつけたって、そこに敵がいたら全員石化」
「”はい、ゲームオーバー”じゃない」(ゲン)
「いいや、値千金の大ヒントだ」
「つまり…今この宝島には、俺ら科学王国を全員石化させようっつう敵勢力と」
「その石化から逃げようっつう味方勢力がいる」(千空)
「こっからは一歩一歩アホほど地道な、科捜研のヒーロータイムだ」(千空)
「現場のブツにゲロらして、100億%容疑者の居所あぶり出してやる」
「科学捜査のスタートだ」(千空)
「すさまじいな、科学捜査とは」
「一見何もないところから追い詰めてゆく」
「千空とゲン、君等が組んだ追跡からは、誰1人逃れられないな」(コハク)
「そこまで分かれば、あとは私の戦場だ!」
「スピードと視力で戦えるなら、逃がしはしない」(コハク)
「(敵か味方?) どっちにせよ接触して情報引き出すっきゃ手はねえんだ」(千空)
「たどり着いたぞ、科学の力で」
「人類全員復活の鍵、宝島の住人に」(千空)
「アマリリスちゃんだっけ? あの美少女ちゃん」
「これもしかしたら、俺等と敵一緒だねえ」
「宝箱の場所に心当たりあれば、協力してくれるかも」(ゲン)
「でもこういうのって第一印象で9割決まっちゃうから」
「最初の挨拶は慎重に…」(ゲン)
「宝箱はどこだ?」(千空)
「ど直球すぎる!」(ゲン)
「いつものことだ、千空の」
「効率しか考えていないからな」(コハク)
「問題あるまい」
「今は刹那でも早く、石化した船の皆を救いたいのだからな」
「いざとなればこの刀を喉元に…」(コハク)
「仲間のためならそゆとこジーマーで躊躇ゼロよね、コハクちゃん」(ゲン)
「千空ちゃんにその手の攻撃はリームーよ、文明復活まで」
「俺には今すぐ効くけどね」(ゲン)
「そんなに抱きつかれたいのなら私がしてやろうか?」(コハク)
「私ね…石化光線の秘密を知ってるの」
「かわいくして頭首の後宮に潜り込めば、きっと倒せるチャンスがある」(アマリリス)
「決めたの。みんなを助けるために、島一の美少女になってやるって」
「あなた達の力が欲しい、一緒に戦って!」(アマリリス)
8話
「もし石化現象がルールもクソもねえ、なんでもありありファンタジーなら」
「そもそも人類に勝ち目はねえ」(千空)
「だがアマリリス、テメーの話で分かった」
「そこにはルールがある」(千空)
「ルールさえありゃ、それは全部科学だ」
「科学で戦えんなら負けねえよ」(千空)
「なるほど!」
「私も一緒にその”かわいい選抜”とやらに選ばれればよいのだな!?」(コハク)
「ビューティ・コハクちゃん、大改造計画スタートだよ」
「モテは科学!」(ゲン)
9話
「誰かが助けに来てくれたあ?」
「じゃあ僕はもういいよね、逃げちゃってもいいよねえ」
「奥義”人任せ”」(銀狼)
「ひと言でも伝えたい」
「考えろ。今、お前がなすべきことを」(金狼)
「ラボカーのアイテムと合体させりゃ」
「ただの果物が科学であらゆるもんに生まれ変わる」(千空)
「なかなかに大変なのだな、”かわいい”は」(コハク)
「君さ…超強いよね?」
「俺は好きだよ、そういう子」(モズ)
「君の目的は知らないけど、俺には関係ないしさ」
「俺の楽しみの後宮だけは潰そうとしたら全力で止めるけど」(モズ)
「こっそり遊びに行くから、後宮に」
「お手合わせ、楽しみにしているよ」(モズ)
「君の意味するところが戦闘ならば、いつでも望むところだ」(コハク)
10話
「(電池?) 要らねえぞ、つけっぱで永遠に聞ける」(千空)
「電池要らない機械とか、意味分かんない」(ゲン)
「聞こえる? コハクちゃん」
「もし聞こえてるなら…かわいいポーズして」(ゲン)
「ゲン、この屈辱はあとで何倍にもして返すからな覚悟しておくのだぞ」(コハク)
「最初っからこのバトルは空中戦なんだよ」
「そう、俺等はこの原始の島で3次元の王者ドローンを作る」(千空)
「空中は科学のフィールドだ!」(千空)
「出た! 科学王国恒例、超絶地道ドイヒー作業」(ゲン)
「やはり私はソッコーが大好きでな」
「新入りが来てバタついてる今が偵察のチャンスなのだ」(コハク)
「アマリリス、15秒欲しい」
「作れるか?」(コハク)
「やはりだ、間違いない」
「私のこのめっぽう高い視力と、科学王国で学んだ知識に感謝だな」(コハク)
「見つけたぞ」
「我々の勝利を決定づける、科学の鍵を」(コハク)
「このあとそっちにち~っと面白えもんが行くぞ」
「科学のネズミだ」(千空)
「(コハクからの連絡) 暗号? バラエティー番組のパズルかよ」(千空)
「いや、でもこれしかないんじゃない? ジーマーで」
「誰も文字知らないからねえ」(ゲン)
「何が書いてあんのか推理しちゃおう」
「書き手の心理に立つのがポイントかも」(ゲン)
「スパイチームが見つけやがったぞ」
「百夜達の残した究極のお宝をよ」(千空)
11話
「一応僕、村の門番だし」
「いつだって戦わずに逃げれるように、こういうそれっぽいだけの無意味な槍の動き」
「ずっと練習してきたんだからね!」(銀狼)
「千空…未来で何が要っかも分かんねえ」
「せめて希少鉱物を…俺等からの宝箱だ」(百夜)
「金・ダイヤ、そして…プラチナ」
「千空。いつかお前なら、世界中の石化もサクッと解いちまうだろうよ」(百夜)
「サクッとじゃねえよ、バカ」
「実に地道なもんだ」
「それでも、必ずいつか…」(千空)
「科学は静かに…石を穿つ」(千空)
「もし人類が滅びたらよ、もっかいゼロから文明作ろうとしても」
「今度はもう無理ゲーって説もあんだ」(百夜)
「地球表面の掘りやすいとこにある希少資源を、人類がもうあさり尽くしちまってっから」
「文明のスタートダッシュが出来ねえで詰むっつう話な」(百夜)
「だから…新文明のスタートダッシュのために、希少な金属は少しでもかき集めて」
「未来に残さねえと」(百夜)
「何かの役に立つかもしんねえ…なんの役にも、立たねえかもしんねえ」(百夜)
「どうして? そりゃ決まってる」
「だって俺は…」(百夜)
「宇宙飛行士だから…地球最後のな」
「科学の未来のために働く…それが俺の仕事だ」(百夜)
「つなぐんだよ、次の飛行士に」(百夜)
「ああ、よかった…前向きに倒れられて」
「みなもに宇宙が映ってる」(百夜)
「上を向くのは、俺じゃなくて構わねえ」
「千空…」(百夜)
「ずっと秒数刻んでた千空ちゃんと…」
「何十年も砂集め続けてくれた千空ちゃんパパ…」
「似てるね」(ゲン)
「(似てる?) 血はつながっちゃいねえがな」(千空)
「百夜が言ってたのは、”親友の子”だった」
「細けえことは知りやしねえし、興味もねえよ」(千空)
「関係ねえんだ、んなことは」(千空)
「うん…(血のつながり)関係ないね、全然」
「だって…つながってんじゃない、どう考えても」(ゲン)
「絶対心折れない、そういうとこで」(ゲン)
「その硝酸ってのがなんだかはさ、正直未だにさっぱりだけども、これだけは分かるよ」
「みんなで長らく奪い合った、戦争までした奇跡の水は…もう奇跡なんかじゃない」(ゲン)
「ついに科学で…今千空ちゃんの手のひらで作られ始めたってこと」(ゲン)
「ああ…これで人類全員復活が確定した」
「まずは手始めに…科学王国総員、石化から復活させようじゃねえか」(千空)
「いよいよこの始まりの島で石化光線を奪う、最終バトルのスタートだ」(千空)
12話
「いや、千空ちゃんが死ぬほど合理的なのは知ってるけども…」
「けども、もはや狂気のレベルでしょ、発想が~」(ゲン)
「はっはー! 感謝するぞ、貴様ら」
「おかげで俺は、人類初の”2回復活者”というトロフィーを手に入れたぞ!」(龍水)
「いや…いいぞ」
「”欲しい”に忠実、それでこそ科学王国だ!」(龍水)
「(息が続かない?) なら南の島で、楽しいスキューバダイビングだ」
「酸素ボンベを作る」(千空)
「カセキの腕ナメんな」
「奴が復活したら、また全部作りゃいいだけだろうが」(千空)
「大切なのは会話なんかじゃないぞ」
「仲間なら、言葉などなくても心で通じる」(大樹)
13話
「(酸素ボンベ?) ん? ただの素潜りだぞ」
「場所さえ分かっていれば数分だ、数分なら息も耐えられる」(大樹)
「耐えることなら誰にも負けんぞ!」(大樹)
「今ようやく分かっちゃった」
「全然違うタイプに見える千空ちゃんと大樹ちゃんが相性よかった理由」(ゲン)
「ゴイスーで地道なことに心折れるってあれがないの」(ゲン)
「現状、科学王国側最強カードは、不遜も謙遜もなく考えて恐らくは私」
「私がこの男を止めずして誰が止めるというのだ」(コハク)
「強さとは、心の強さだ」(コハク)
「信念のために一歩一歩、延々とくさびを打ち続けられるような」
「そういう男に私は引かれる」(コハク)
「おお困った、モズ」
「君はまるで違うように見えるぞ」(コハク)
「あ~あ…だって分かってるよ」
「こんなの、もう助からないって」(銀狼)
「ほら…一応僕、村の門番で戦士だからね」
「それくらいは最後、かっこつけなくちゃ」(銀狼)
「バイバイ、金狼」(銀狼)
「あとは科学と、皆を信じて待つだけだ」(コハク)
「うん…絶対、大丈夫だよ」(銀狼)
14話
「あ~、んなことは今とやかく想像してもしゃあねえ」
「それよか知りてえのは…敵の戦力&内情だ」(千空)
「情報の小せえピースから頭脳戦で勝機をあぶり出す」(千空)
「頭脳戦のパズルピース組み上げて、ジワッジワあぶり出てきたじゃねえか」
「石化王国の全貌がよ」(千空)
「弱い手札をスペードのエースに見せかける」
「これは取引、ディールゲームの最初の1手目」(ゲン)
「ディールゲームの勝ち筋は相手をへこますことじゃないの」
「”しめしめ、俺がしてやったり”って、まやかしの花道を作ってあげること」(ゲン)
「それが大事なのよ」(ゲン)
15話
「そう上手くいくといいけどねえ」
「プランどおりとかいった試しないから、千空ちゃんの運の悪さ」(ゲン)
「(あれから)ざっくり3年…長かったが結局人類はたどり着くわけだ」
「これで俺は地獄行き確定だな」(千空)
「老若男女、関係ねえ」
「人類…つまりホモ・サピエンスを地球最強生物として君臨させた、神と悪魔の発明品」(千空)
「道具に神も悪魔もないよ」
「使い方を決めるのは人だからね」(羽京)
「ごめん、みんな…こんな状況で”きれい事はやめろ”って言われるだろうけど」
「やっぱり僕は、出来れば誰も殺したくはないんだ」(羽京)
「”不殺”はきれい事でも倫理でもない」
「身内を殺された者の遺恨は永久に消えん」(龍水)
「敵すらも手に入れる、そのためには殺さない」
「それこそが…合理的なのだ!」(龍水)
「発想が合理的すぎてマッドサイエンティストみたいになってきたね、千空ちゃん」(ゲン)
「必ず助け出す」
「この戦いに勝利して、皆を!」(金狼)
「(ドローンに)だいぶ慣れてきたぞ」
「ゲームとそう変わらん」(龍水)
「幼少期には、プロゲーマーのトレーニングも受けていたからな」(龍水)
「科学の装備総結集で…メデューサを釣り上げてやる」(千空)
16話
「妖術は押したり引いたり、必ず指で一瞬の操作が入る」
「それ知ってれば居合いの一振りで操作の瞬間、首飛ばすだけだよね」(モズ)
「勝ちだよ…俺の」(モズ)
「何か致命的な見落とし…当たるぜ、船乗りの勘は」(龍水)
「ピンチこそチャンスじゃねえか」(千空)
「まだ全然、ダメなんかじゃないよ」
「千空君が作ってくれた、科学王国の接着剤だって残ってる」(杠)
「楽しい大暴れの時間だ」
「石像ゲットチームが100億%、頭首像もってここにご登場してくれるまでな」(千空)
17話
「あんなにみんなでジーマーでシリアスに銃って発明の重みとか」
「それでもなお不殺を貫く意味とか語ってたのが…」(ゲン)
「もう全部アホらしくなる思い切りのよさ」
「マグマちゃんオンリーワンの強みよね、それ」(ゲン)
「追い込まれたんじゃねえ、追い込んでいただいたんだよ」
「はるばるこの部屋にな」(千空)
「んな先の心配よかまずは、そもそも氷月大先生に味方についていただけっかどうかだ」
「最強男モズに太刀打ちする手段が、この禁断のジョーカー以外にねえんだよ」(千空)
「一振りで分かる、明らかに次元の違う強さ」
「名はモズ君。彼ですね? 私を起こした理由は」(氷月)
「その薄汚い口を閉じなさい、ゲン君」(氷月)
「殺しませんよ、私はその薄汚さを高く買っているんです」
「君は君の仕事をとてもちゃんとしている」(氷月)
「モズ君。君にとっての選別すべき優れた人間とは、美男美女のことなのですか?」(氷月)
「そうですか…この場でどちらに組みするかなど、もともとどうだってよかったんです」
「私にとっては」(氷月)
「今、決めました」
「ほら、実にちゃんとしてますよ、私の仲間達は」(氷月)
「来る…ようやくこの男の全力が」(氷月)
「残念…少しでも太刀打ち出来るかと思わせちゃったか…な!」(モズ)
18話
「ん~氷月、君強いは強いけどさ…槍さばきが努力型の汗臭さってか」
「練習超がんばっちゃてきました感丸出しだもん」(モズ)
「残念、それじゃ一生勝てないよ」
「俺は天才だからねえ」(モズ)
「練習で作った君の偽物の牙とは違う」
「生まれた時から最強なんだ」(モズ)
「そう、千空君は尻尾を巻いて逃げるような男ではない」
「だとすれば彼等が取りに向かったのは…」(氷月)
「武力のジョーカーである私の、最強の武器を…」
「必ず作り上げてくれる、それを信じて!」(氷月)
「信じる? 私が千空君達を…」(氷月)
「見せてあげますよ、モズ君。科学の槍を」
「500年の歴史を受け継ぐ尾張貫流槍術を」(氷月)
「単純にいえば”テコ”なんですよ、筒を支点にした」
「習得にはとても長い月日がかかりますがね」(氷月)
「科学王国製の管槍(くだやり)、実に素晴らしい滑りだ」(氷月)
「”妖術の武器”ですか…」
「人にとって最強の武器とはなんだと思いますか? モズ君」(氷月)
「それは、人種族の特権…世代を超えた積み重ね」
「幾千年、くさびを打ち続ける地道な研鑽です」(氷月)
「私達はさらに磨き、そして死して次世代へとつないでいく」
「その悠久の研鑽に、1人の天才では勝つことなど出来ませんよ」(氷月)
「どんな苦しい一手だろうと、前に進めるのならば躊躇する者など」
「科学王国にはいない!」(龍水)
19話
「実験できねえ以上、正解なんざ分かりようがねえ」(千空)
「ジャスト以外、死ぬ」
「必要なのは、100億%完璧な秒数」(千空)
「んなもん、あいにくこっちは3700年もアホほど地道に特訓済みでな」(千空)
「こっちも科学使いの端くれでな、石化装置なんつうオーバーテクノロジー垂れ流されりゃ」
「100億%欲しすぎて唆りまくるわ」(千空)
「今てめえが来るまでの一瞬で」
「超絶最先端の現代技術をクラフトしといたぞ」(千空)
「なんと自動運転カーの爆誕だ」
「ただしピタゴラスイッチ的なやつな」(千空)
「そりゃ現代人でもねえてめえは知るわきゃねえわな」
「車のそばで遊ぶと危ねえってよ」(千空)
「文字どおりの頂上決戦になったじゃねえか」
「メデューサ、空中でおありがた~くいただいとくわ」(千空)
「カケラもズレねえよ、カウントだけはな!」(千空)
「自分が賢いと思ってる奴ほどハメられる」(千空)
「1人だ…また…1人だ」
「いや…今度は1人じゃねえ」(千空)
20話
「(本気で怒ってるのを見たことがない?) いや怒るわ、聖人様じゃねえわ」
「暇がねえだけだ」(千空)
「(いいの? あんなんで?) あれが千空だ」(コハク)
「1280万メーターは…」
「地球の直径だ」(千空)
「いや、それより…問題はそこじゃない、そこじゃないんだ」
「この(ホワイマンの)声は…千空、君の声だ」(羽京)
「無粋だぞ、貴様ら」
「根拠なき考察はただの妄想だ」(龍水)
「元ソナーマンの僕の耳に懸けて断定していいと思う」
「これはボーカロイドとかに近い声の”不気味の谷”…合成音声だ」(羽京)
「どうやって”HOW?”は今はさほど問題じゃあないな、実際できているんだ」
「それよりも”WHY?”、なぜ合成音声で通信してきたかだ」(龍水)
「そこから”WHO?”、誰や」
「”WHERE?”、どこがあぶり出せるかもしれん」(龍水)
「ホワイマンが敵と決まった以上、私達バトルチームの仕事は考察ではない」
「いずれ必ず訪れる決戦に向けた鍛錬だ」(コハク)
「その超絶貴重情報さえゲット出来りゃ、とりま十分だ」
「とっとと動くぞ!」(千空)
「(過去話?) あとは科学で詰める!」(千空)
「さ~て、楽しい逆探知の結果…」
「敵の発信源は数十万キロ上空ってこった」(千空)
「そう、ホワイマンは…月面にいる」(千空)
「無策で放置すれば、いずれ必ず滅ぼされるぞ」(龍水)
「(月面?) えっ、待って待って待ってえ」
「いやこれもう悪い予感する、てか悪い予感しかしないし」(ゲン)
「多分、絶対当たるやつよこれ。この原始のストーンワールドで…」(ゲン)
「俺等は…月に行く!」(千空)
21話
「(無謀?) だが敵が月にいると分かった今、再びやられる日を天命と待つほど」
「私達は無欲でもあるまい」(コハク)
「世界中から素材かき集めんぞ」
「新世界月旅行プロジェクト…スタートだ」(千空)
「出発前にもういっちょ重大ミッションが残ってんぞ」
「俺等はこの島を、科学王国の同盟国にする」(千空)
「島民まるごとお仲間にゲットして、みっちりお手伝いしていただく」(千空)
「ああ…てめえが決めたなら好きにしろ」(千空)
「なんでてめえが礼ほざいてるんだ、バカ」
「ミッションどれも全部、人類石化の謎解くためだろうが」(千空)
「花火…また見れるなんて」(杠)
「花火ってね、俺等の時代じゃあもともと”鎮魂”」
「亡くなった人の魂を鎮めて、送り出してあげるって意味があるのよ」(ゲン)
「千空ちゃんはさ、ソユーズちゃんに見せたかったんじゃないかな」
「この島で」(ゲン)
「花火っつうのはな、職人が今日の日に合わせて準備に準備を重ねて…」
「ほんの一瞬、パ~ッとこう空の上で輝く」(百夜)
「火薬という科学が描くその姿は、多くの人の心に残り続け」
「未来の希望になるっつうわけだ」(百夜)
「君も私も人は皆、いつか死してちりに返る」
「だがその思いは受け継がれ、磨かれ、また未来へとつながれてゆく」(コハク)
「人類はそれを”科学”と呼ぶのだろう?」
「君が教えてくれたのだぞ、千空」(コハク)
「何も残っていないどころか、百夜達は全てをつないでくれたじゃないか」
「この島は、まさに宝島だったぞ」(コハク)
「俺等には”電波”っつう武器があんだ」
「今生の別れじゃねえぞ、お涙も要らねえわ」(千空)
「どんだけアホほど離れようが、俺等は科学の波でつながってる」
「この島は、科学王国の力強え同盟国だ」(千空)
「科学は、本当にたくましいのですね」(ルリ)
「全ての人を石にした災厄の元凶なのに」
「それすらも今味方にしようとしているのですから」(ルリ)
22話
「(理由?) ああ、石化装置の電池切れだ」(千空)
「(あるのか?) 知らねえよ」
「ぶち壊して楽しく分解研究っつうわけにもいかねえだろうが」(千空)
「つっても何かのエネルギーだ」
「無から無限のエネルギーだけは、どうあがいたって生まれねえ」(千空)
「潰れてもええよ、私の手なんか」
「もしかしてでも兄さんが生き返れるなら」(獅子王未来)
「月へ行ける人数はわずかだ、単体で強い戦士が必要」
「俺を復活させたのは、ひとえにそのためだね?」(獅子王司)
「俺はおめおめと科学王国の戦士として仲間に加わるわけにはいかない」
「違う理想の世界のために、石像達を傷つけたその事実は消え…」(司)
「しち面倒くせえことはあとでハゲるほど考えりゃいいじゃねえか」
「ほっときゃ人類ぶち殺されんだぞ」(千空)
「みんなの戦化粧が消えるのは」
「みんなで石化の元凶に勝った、その瞬間」(ゲン)
「俺の最大の間違いは、君(ゲン)を復活させたこと」
「そう思っていたけれど…君がいてくれて本当によかった」(司)
「俺はほら、1人じゃあ何も出来ないから」
「人の力でどうにかしちゃおうっていう、ただのコウモリ男よ」(ゲン)
「1人で出来ることなど、所詮たかが知れています」
「人の力をまとめる、それこそ重要ではありませんか?」(フランソワ)
「”適当にちょちょいで”とかねえ」
「あれですよ、ちょっと千空君」
「作り手って人種、分かってない発言だと思いませんか?」(杠)
「世界中から素材掘り集めんだぞ」
「ペルセウスに乗ってく数十人なんざで足りるわきゃねえだろうが」(千空)
「世界中で石像復活させまくって、世界各地に新しい街をつくる」(千空)
「それぞれの街で、掘って作って集めたら…」
「地球も飛び出せる」(千空)
「(立ち上げが危ない?) うん、ただそれは恐らくだけど」
「悪人が暴れて乱れるようなことはないよ…大丈夫」(司)
「貴様がどれだけ俺を大嫌いであろうと、俺は貴様が大好きだ」
「俺は全ての女が大好きだ」(龍水)
「当然貴様もだ、男もな」
「全員欲しい! 当然…司もだ」(龍水)
「金は文明の作り出した便利な道具にすぎん」
「金は人を支配するためのものじゃない、意思をまとめるためのものだ」(龍水)
「皆の力を合わせることが出来る」
「それこそが、人類が最強たるゆえんだ」(龍水)
「千空ちゃんと俺とクロムちゃんでさ、レコード使ってみ~んなだまして」
「地獄に落ちる大嘘ついたじゃない」(ゲン)
「アメリカが復興してるって嘘」
「地獄になんか落ちる前に、ついにホントにしちゃうのね…自分らの手で」(ゲン)
「ああ、俺等は…宇宙に行く」
「ソッコーで行く」
「唆るぜ、これは!」(千空)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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