アニメ「アンデッドガール・マーダーファルス」の名言・台詞をまとめていきます。
アンデッドガール・マーダーファルス
1話
「1897年 明治三十年 東京」
「われわれの知る明治時代とはまたちがう明治時代」(ナレーション)
「文明開化の旗のもと、怪異、あやかし、狐狸妖怪の類の大規模駆除政策が行われた」
「これを俗に怪奇一掃という」(ナレーション)
「地獄で閻魔に面会し、賄賂つこうて極楽へ」
「行けるかえ、行けないよ」
「オッペケペー、オッペケペッポー、ペッポッポー」(真打津軽)
「この物語は、そんな世相を舞台にした笑劇(ファルス)である」(ナレーション)
「鬼殺しのあたくしにゃ、野良猫は殺せません」(津軽)
「もうよい。鬼殺し、無礼を許せ」
「いきなり鳥籠に触れようとするからだ、以後気をつけろ」(輪堂鴉夜)
「どうせ舞台の上でしか殺せないのだろう?」(鴉夜)
「お前の寿命はそう長くはなさそうだ」
「お前は勝ち続けても、じきに死ぬ」(鴉夜)
「あれは芸じゃない」
「少なくとも、見せかけやまやかしじゃないな、鬼殺し」(鴉夜)
「いや、鬼半分・人半分の鬼混じり」(鴉夜)
「私は目が肥えているからね、そういうのは見ただけで分かるんだ」
「お前には、鬼が混じっている」(鴉夜)
「あらゆる化け物を殺せる生き物…鬼が」(鴉夜)
「私はお前の寿命を延ばすすべを持っている」
「私の頼みを聞くとお前が約束してくれるなら、礼としてそのすべを教えてやろう」(鴉夜)
「私を殺してくれ」(鴉夜)
「(不死は)与太話ではなく本当だ」
「というか1匹ではなく1人と言え」(鴉夜)
「答えはいつも灯台もと暗しさ、鬼殺し」(鴉夜)
「鬼は化け物の再生能力を無効にする」
「だが、それが別の生き物と半分ずつ混ざった中途半端な生き物だったら」
「相手に及ぼす力も半減だ」(鴉夜)
「結果、しゃべる生首の一丁上がりというわけだ」(鴉夜)
「では津軽」
「お前は死にたがっているが、生きたがっている」
「なぜだ?」(鴉夜)
「怪物同士の殺し合いを、自分だけは安全と、高みの見物を決め込んだアホウ共が」
「まさしく舞台の上と同じ地獄を味わうわけです」(津軽)
「余命いくばくもねえと分かった時、考えました」
「どうせ死ぬなら愉快に死にたい」(津軽)
「どういう死に方をしたら一番面白えか…」
「これならちょっとした世直しになる上、芸としても一級品だ」(津軽)
「おかしな奴だ」
「お前にとっては自分の命も冗談のタネか」(鴉夜)
「怪物を面白おかしく殺すのが、あたくしの芸です」
「なら自分のこともそうやって殺すのが、筋ってもんじゃありませんか」(津軽)
「何せ、あたくしも怪物ですから」(津軽)
「急ぐどころか遅すぎだろう」
「この年で…首だけになってまで生きたところで面白いことは何もない」(鴉夜)
「元に戻れるかもしれないってのに、このまま死ぬのはシャクでしょう」
「ダメもとで…追いかけりゃいいじゃありませんか」(津軽)
「私は命に応じるだけです」
「鴉夜様が死にたいとおっしゃれば、喜んで死なせる方法を探します」(馳井静句)
「私の気持ちは関係ありません」(静句)
「(操り人形?) 傀儡であることが、一族の家訓です」(静句)
「首だけになってまで生きても面白くない?」
「とんでもない」(津軽)
「そんな体だって面白いことはたくさんあります」
「あたくしがあなたを楽しませて差し上げましょう」(津軽)
2話
「お初にお目にかかります」
「あたくし日本からはるばるやってまいりました鳥籠使い、真打津軽と申します」(津軽)
「名前は真打ですが器は前座ってちゃちな男でございます」
「どうかお見知りおきを」(津軽)
「弟子にした覚えはないぞ、津軽」
「お前はただの助手だ」(鴉夜)
「きっと私に関わった人達は、他人に話しても信じてもらえないと思ったんでしょう」(鴉夜)
「改めまして、輪堂鴉夜と申します」
「職業は探偵です」(鴉夜)
「何しろ頭を使うこと以外できない体でしてね」(鴉夜)
「(なぜ生きてる?) 答えは簡単です」
「私は死んでないから、生きてる」(鴉夜)
「私を見た人の反応を眺めるのは、毎回とても楽しいですよ」(鴉夜)
「(汚れは)だらだら続く小話みたいなもんです」
「一向に落ちません」(津軽)
「いちいち上手いこと言わんでいい」(鴉夜)
3話
「私は食べたくても食べられないんです」
「最近、太り気味でしてね」(鴉夜)
「ホームズ氏と比べられるとは恐縮ですね」
「私は彼ほど天才ではありませんよ」(鴉夜)
「直接会ったことはないです」
「出来れば一生会いたくありませんね、変人だという噂だ」(鴉夜)
「血は水よりも”鯛”って申しますし、実は味がいいのかもしれません」(津軽)
「それを言うなら”濃い”だろう」(鴉夜)
「”鯉”? 鯉じゃあまりいただけません。なんせ生臭いから」(津軽)
「お前と根問いものを始めると、きりがないな」(鴉夜)
「鯉のエサになって死んで下さい」(静句)
「事実に基づき論理的推理を進めた結果、2つの矛盾した条件がぶつかり合っており」
「目下検討中だ」(鴉夜)
「(主人の悪口?) いえ、お構いなく」
「私はあのような最低クズのエセ噺家野郎には仕えておりませんので」(静句)
「私がお仕えしているのは、輪堂鴉夜様ただ1人です」(静句)
「(フランス語を)叩き込んでなどいない」
「私はお前を叩いたり出来んからな」(鴉夜)
「もちろん私は常識的に捜査をしていますよ」
「当たり前のことだけを気にかけながら」(鴉夜)
「しかし面白いことに、鬼が最強の生物かというとそういうわけでもないんです」(鴉夜)
「鬼は攻撃力にかけては最強でも守りが弱い」
「銃弾や火薬の前にはあっけなく倒れます」(鴉夜)
「それに何より知能が低い」
「人間に狩り出されて”怪奇一掃”ですっかり滅びてしまいました」(鴉夜)
「今はまともな形で残っているのは、1匹もいませんね」
「諸行無常です」(津軽)
「ゴダール卿、城に帰りましょう」
「それから皆さんを集めて下さい」(鴉夜)
「この滑稽で悲惨なファルスめいた事件を…終わらせましょう」(鴉夜)
4話
「私はこう言いました、”皆さんの中にハンナさんを殺害した犯人がいます”」
「”これからそれを証明します”と」(鴉夜)
「それでは始めるとしましょうか」
「誰が、いかにしてハンナ・ゴダールを殺したか…その謎解きを」(鴉夜)
「さて…私の推理は、この時点でたった1つにの疑問に集約されました」
「なぜ犯人はそんなトリックを弄(ろう)したのか?」(鴉夜)
「(分かるか?) そば屋の勘定ですね」
「時間でもって誤魔化します」(津軽)
「不粋な犯人だな」
「まだ説明は終わってないというのに自分からボロを出すとは」(鴉夜)
「困りますねえ…師匠に手を出されちゃあ」(津軽)
「◯は今、まさに私の命を狙いました」
「これ以上の自白はないでしょう」(鴉夜)
「問題はありませんよ、私の助手に任せておけば」
「日本風に言えば…””真打登場”です」(鴉夜)
「さあさあさあ…寄ってらっしゃい、見てらっしゃい」
「どなた様もお入り下さい」(津軽)
「これよりご覧に入れますは、身の毛がよだち泣く子も黙る、戦慄恐怖の大見世物」
「世にも珍しき…鬼殺しにございます」(津軽)
「親の因果は知らないが、うなり沸き立つこの姿」(津軽)
「一撃当てればピタリと殺す、文字のごとくの必殺芸」
「殺せぬ怪物この世になし」(津軽)
「いえいえ…お代は見てからで結構です」(津軽)
「ただし…」
「見たあと生きていられたらのお話ですが」(津軽)
「(何者?) それをこれからご覧いただくんです」(津軽)
「青き血筋の語るもの、人並み外れた怪奇譚」
「それもそのはずあたくしは、人であれども人でなし」(津軽)
「人でなしとは人聞きが、ひどいもんだと思われど、ひとまず聞いておくんさい」
「真打津軽の恥さらし」(津軽)
「維新動乱、ひと段落」
「明治も三十路すぎる頃、お上(かみ)の仕掛けた大虐殺、”怪奇一掃”大掃除」(津軽)
「世にあまたいる妖怪を、追って捕らえてぶち殺す」
「そもそも掃除を担うのは、荒くれ共のお仕事で」(津軽)
「その名もずばり”鬼殺し”」
「最強部隊…”鬼殺し”!」(津軽)
「若手でかわいがられてた、真打津軽もその1人」
「遠く離れたこの地でも、拙い芸をお見せします」(津軽)
「片づけました」
「朝飯前です、まだ夜中の3時ですから」(津軽)
「人と怪物は共存なんて出来ませんよ」
「一緒になった本人が言うんですから間違いございません」(津軽)
「首から下がないことを除けば、まあ元気だ」(鴉夜)
「名声が地に落ちたって、また何度でもやり直せばいい」
「何せ、私達は死なない怪物ですからね」(鴉夜)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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