「Dr.STONE(ドクターストーン)」の名言・台詞まとめ

アニメ「Dr.STONE(ドクターストーン)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

Dr.STONE

1話

「その日、世界中の人間は全て…石になった」(ナレーション)

 

「聞いてくれ、千空。俺は決めた!」
「今日こそ今から、この5年越しの想いを、杠に伝える!」(大木大樹)

 

「うるせーな。1ミリも応援してねえよ、このデカブツ」
「そもそも5年も何も言わねえとか、バカ、どんだけ非合理的だ!?」(千空)

 

「ありがとう、千空」
「だがすまん、こんなインチキには頼れん!」(大樹)

 

「で、何だいね、大樹くん。話ってのは?」(小川杠)

 

「想いを伝えることで、杠と友達ですらなくなるのが怖かった」
「俺は、ずっと腰抜けだった」

「だが、今日こそは!?」(大樹)

 

「死んでないぞ、俺は!」
「少しでも油断すると吸い込まれる」(大樹)

 

「起きろ、俺」
「杠なら大丈夫、きっと無事でいるはずだ」(大樹)

 

「腰抜けのまま終われるか!?」
「今度こそ、杠に伝える!」(大樹)

 

「生き延びてやるぞ、気合で!」
何週間だろうが、何ヶ月だろうが、言う、必ず、絶対に!」
「死んでも生きてやる!」(大樹)

 

「はい。そして、ここにもう1人、その考えなしの恥ずかしい子がいます」(杠)

 

「杠…見間違う訳もない、何千年経とうが」
「生きてたんだな、あの日から、ずっと」(大樹)

 

「すまん、俺は守れなかった」
「いや、どっちかっつうと、杠に守られてたのは俺だ」(大樹)

 

 

「杠がいたから、生きてられたんだ、ずっと」
「絶望的な暗闇で1人、何百年、何千年、ずっと」(大樹)

 

「よし、やっと言えるぞ」
「聞いてくれ杠、あの日の続きを」(大樹)

 

「もう、遥か遠い昔の、あの日の続きを…大好きでした」
「何百年も、何千年も…」(大樹)

 

「助けるからな杠」
「やり方は今はまるで分からん」
「だが、必ず!」(大樹)

 

「やっと起き上がったか、このデカブツ」(千空)

 

「今日で西暦5738年の10月5日だ」
「どんだけ寝坊してやがんだテメエ」
「こっちはもう半年以上前から起きて働いてんだよ」(千空)

 

「(あの日から)ざっくり3700年は経ってる」(千空)

 

「なんで分かるんだ、そんな正確な日付が?」(大樹)
「あっ、ただ数えてただけだ。他に方法あんのかよ?」(千空)

 

「もしも意志の力で起きれても、裸一貫で冬に目覚めりゃ食料調達で即ゲームオーバーだ」
「春スタートが生き残りの絶対条件、正確な暦はどうしても必要な情報だった」(千空)

 

「マンパワーが足りねえ。俺1人じゃ生活基盤作成だけで一日が終わる」
「こっから先の文明に進むにはどうしても体力バカが欠かせねえ」(千空)

 

「ずっと待ってたんだよ大樹、テメエを」
「100億%生きてるって分かってたからな」(千空)

 

「杠に言うって決めた男が、志半ばで、たかだか数千年ポッチ踏ん張れねえ訳ねえ」
「テメエはあんな玉じゃねえだろ!?」(千空)

 

「頭を使うことは千空、お前に任せる」
体を使うことは、俺に任せろ!」(大樹)

 

「人類が石の時代から近代文明まで、200万年」
「そこを一気に駆け上がる」(千空)

 

「世界を取り戻してやる」
「石化や復活の原理も、科学的に突き止めて」(千空)
「杠も、助け出す!」(大樹)

 

「俺ら高校生のガキ2人で、ゼロから文明を作り出すんだよ」
このストーンワールドの、アダムとイブになってやる」(千空)

 

唆るぜ、これは」(千空)

 

「2人ほぼ同時ってのが妙じゃねえか」
「3700年の半年差だぞ」
偶然には必ず合理的な理由がある」(千空)

 

「科学では分からぬことも、この世にはあるってことか?」(大樹)
「だから仮説と実験繰り返してんだろうが」
「地道なもんだ科学は」(千空)

 

「科学では分からないこともある、じゃねえ」
分からねえことにルールを探す」(千空)

 

「そのくっそ地道な努力を、科学って呼んでるだけだ」(千空)

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2話

「合理的に考えろ。俺は頭、てめえは体を使う」
片方が欠ける訳には行かねえだろうが」(千空)

 

逃げる時は必ず、俺ら2人同時にだ!」(千空)

 

「詳しい説明は、うん、ゆっくり聞くよ」
「ただ1つ約束する」
君らにはもう、二度と危険ってやつは訪れない」(獅子王司)

 

これからは、この俺が戦うからだ」(司)

 

「身を守るためとはいえ、俺がこの手で殺めたんだ」
うん。全てを糧にすることで、自然の輪廻に感謝したい、それだけだよ」(司)

 

「俺は武力、狩猟担当だね」
「俺が仲間になったからには、二度と獲物に不自由はさせない」(司)

 

「さぁーて、楽しいクイズの時間だぞ」
「科学文明にまず欲しい、一番重要なもんは何だ?」

「炭酸カルシウム」(千空)

 

「千空、君は素晴らしい男だ」
「俺の復活直後もそうだ」
「とっさに冷静な情報伝達、君より切れる男を見たことがない」(司)

 

「尊敬するよ、心から」(司)

 

「千空。君は心の汚れた年寄り達まで、全員助けるつもりかい?」(司)

 

「うん。彼等も最初はしおらしく感謝するだろうね」(司)

 

「だが、文明が戻れば必ず老いた金持ちや権力者達が、そこは俺の土地だった」
「家賃を寄越せ、税を払えと、また貧しい若者から未来を奪い取るだろう」(司)

 

「もうそんな世界に戻しちゃいけない」(司)

 

「ここはストーンワールド、まだ何のけがれもない楽園だ」
「純粋な若者だけを復活させて、このまま誰のものでもない自然と共に生きていく」(司)

 

「人類を浄化するチャンスなんだ」
「君もそう思わないか、千空?」(司)

 

「全然、1ミリも思わねえな」
「科学の力で人類全員、もれなく助けてやるよ」(千空)

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3話

「分かった、説明はいらん」
千空、お前がそういうならそうなんだろう」(大樹)

 

「獅子王司はいい奴で、人殺しだ」(千空)

 

「分かんないよ、何も」
「起きたばっかだもん」(杠)

 

「でも、は~ん、さてはアレだこれ」
「大樹くんが、助けてくれたんだね」
「ワオ、ありがとう」(杠)

 

「殺してるっていうのは、うん、捉え方の問題だね」
「間引いているんだ、新しい世界のために」(司)

 

「俺は人を殴らん!」
「だが俺をいくら殴っても蹴っても構わん!」(大樹)

 

その代わり、石像を壊すのはやめろ!」
「人を殺すのは、悪いことだ!」(大樹)

 

「大樹、君の主張を整理すると」
「自分は手を出さず殴られ続ける、よって石像は壊すな」
「そういうことかい?」(司)

 

「意味が分からない?」
「何の取引にもなってない?」(司)

 

「このストーンワールドでバケモンを止める方法は1つだ」
文明を進めて、科学の武器を作る!」(千空)

 

「司が気づかねえ内に科学の武器を完成しちまえば俺らの勝ち」
「その前にバレたら俺らの負け」
「これはそういうレースなんだよ」(千空)

 

「違う、泣いてない」
「いや、泣いてなくはないんだけど」
「違うんだよ、大樹くん」(杠)

 

「私、まだ今日起きたばっかで、何か全然現実感ないっていうか」
「でも、この鎌倉の大仏様みたら、ホントに日本だったんだなって」(杠)

 

「ホントに何千年も経っちゃったんだなって」
「お母さんや、お父さんや、みんなのこととか、急に…」(杠)

 

「人類史上最大の発明品」
「銃、つまり火薬を作る」(千空)

 

4話

「杠。石化している間、俺は、ずっと続きを話そうと思っていた」
「何百年も、何千年も」(大樹)

 

「だが今、この逃げ場もない極限のストーンワールドで」
「それを伝えるのは、男として卑怯な気がしてならん」(大樹)

 

「俺たちは文明を取り戻す」
「人類をみな助ける」(大樹)

 

「その時こそ、3700年越しで、俺の話の続きを聞いてくれないか、杠」(大樹)
「うん、分かった。戻せるよ世界、絶対」(杠)

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「(火薬で)取引する」
「司は話の通じねえ殺人鬼じゃねえ」(千空)

 

「戦況しだいで取引の余地はあるってことだ」
「火薬武器さえありゃ、優位に立てる」(千空)

 

「ああ。唆るぜ、これは」
このストーンワールドに、俺らの他に誰かいる」(千空)

 

「どっちを取る」
「安全か、未来か?」(千空)

 

「もし、科学の武器を作り、旧世代を蘇らせれば、既得権益を求めて争いだし」
「たちまち汚れた世界へと逆戻りだ」(司)

 

「それを食い止めるためなら、俺が力で統べることも厭わない」(司)

 

「君は自分を合理的というが、大切な友人がいる」
「俺には取り巻きは山程いるが、大切な人間などいない」
だから千空、俺の勝ちだ」(司)

 

「言っちゃダメだよ、千空くん」
「復活液のレシピ聞き出さないうちは、司くんは千空くんのこと、殺せないんだから」(杠)

 

私は全然大丈夫」
「でも、千空くんだけは、みんなの未来のために、絶対死んじゃダメだから!」(杠)

 

「ありがとう、千空」
「これで、君を生かしておく理由がなくなってしまった」(司)

 

「今ここで、誓ってくれないか、科学を捨てると?」(司)
「無理だな、それだけは」(千空)

 

「千空。もしも俺達が、3700年前に出会っていたら」
「この星が、ストーンワールドになる前に出会っていたら」
「初めての友達になれたのかもしれない」(司)

 

5話

「心配ないぞ、杠。俺は冷静だ」(大樹)

 

「大丈夫だよ、大樹くん」
「あの時、3人で約束したんだから」
「上手くいくよ、きっとそういうのって!」(杠)

 

「科学は全てのものを、平等にする!!」(大樹、杠)

 

「全員が助かるルールを、1から探す」(千空)

 

「千空は自殺しない、誰かの犠牲にもならん」
「全員が助かる何かに懸けたはずだ!」(大樹)

 

「宇宙に行ける程の科学文明、俺がゼロから築いてやるよ」(千空)

 

「出来んのは、ただ地道な工夫」
「それこそが文明」(千空)

 

「俺は、この地球上で今たった1人の、人間だ」(千空)

 

6話

「唯一はっきりしてんのは、人間と燕だけがピンポイントで狙われたってことだ」(千空)

 

一見むちゃくちゃなファンタジーだが何かルールがある」
「だったら俺は戦える」
ルールを探すのが科学だ!」(千空)

 

「忘れんな」
「どんなに石化がファンタジーだろうがな、科学の基礎だけは絶対に揺らがねえ!」(千空)

 

「うん。おかえり、千空くん」(杠)

 

「石化のせいでこんなに苦労してるのに、その石化のおかげで治るとはなあ」(大樹)

 

むしろ、この石化こそ、まさにその医者がわりの命の石」
「ドクターストーンじゃないか!」(大樹)

 

「俺はずっと考えてた」
「誰が人類を石化した? 誰の攻撃だ?」
「いや、本当にこれは、攻撃なのか?」(千空)

 

「ホントのホントにめちゃくちゃ大変だ」
「でもやる」

「手芸は根気ですから」(杠)

 

「何か、すごいあっさり…男同士は、ドライですな?」(杠)
「ああ。千空は合理的だからな。当分、会わんことにはなるな」(大樹)

 

「必ず立ち上げる、科学の王国を」(千空)

 

「問答無用。自己紹介なら地獄でしろ!」(コハク)

 

「全て見ていたぞ」
「女を人質にし、あまつさえその身代わりとなった紳士な男を、無慈悲に葬った」(コハク)

 

「会話までは聞けなかったが、君の背景など聞く気もないな!」
「あの紳士な妖術使いの男に、魂尽きるまでわび続けろ!」(コハク)

 

「科学もない、純粋な原始の人類だ」
「いつでも統べられる、いつでも殺せる、攻撃する意味がない」(司)

 

「素晴らしい」
「いや、そのアルキなんとかの知恵がじゃない」
君のその、一歩一歩問題解決へと楔を打ち続ける、揺らがぬ信念がだよ」(コハク)

 

「私の名はコハク」
「どうやら私は、君のことがめっぽう好きになってしまったようだ」(コハク)

 

7話

「ああ、何か死ぬほど面倒くせえことほざきだしやがった」
いきなり惚れた腫れたかよ、この非常時によ?」(千空)

「そんな話は微塵もしてない」
君という人間を気に入ったから協力しようと言ってるんだ」(コハク)

 

「ああ、だったらありがてえ」
「恋愛脳は一番非合理的なトラブルの種だからな」(千空)

 

「生き様は紳士だが、口の悪さは異次元の男だな」
いつかうっかり殺しそうだ!」(コハク)

 

「実に迷惑千万の足手まといの姉じゃだ」
「最近は特に具合がすぐれない」
「私のこの有り余る健康体と、変わってあげられるものならな」(コハク)

 

「文明が文明を生む」
「発展・活用は科学の基本だ」(千空)

 

「ふーん、そのレベルね」
「ならまるごといただけるな」(千空)

 

「科学力で40人のマンパワー、全員仲間にゲットしてやるよ」
「唆るぜ、これは」(千空)

 

「わんるい顔する。君も大概だぞ」(コハク)

 

「俺はクロム」
「やべえほど頭の切れる、天才妖術使いだ!」(クロム)

 

「ガキはすぐ何でも集めんだよ」
「集めたもんぶっ叩いたり、混ぜたり、燃やしたり」(クロム)

 

「でもしヤベえことが起きたら、それが妖術だ」
「それ以外にねえだろうが!?」(クロム)

 

「ダメだ。この男子共の何か集めて尊ぶ性質だけは理解できん」(コハク)

 

「おう、効くのかどうかも怪しいけどな」
「俺の体で試して、いけてたやつだけ貯めてんだよ」(クロム)

 

「ルリの病気が治んなら、何だって集めてやるぜ」
「俺は、そのために妖術使いになったんだ」(クロム)

 

「消されてねえよ、バカ」
「まるっと残ってんじゃねえか」
んな簡単に人類が負けっかよ」(千空)

 

「人類の200万年は今、全部、俺のここにある」(千空)

8話

「見えたぜ」
「いま奴だけはゲスい計算でルリを助けようとしていやがる」(クロム)

 

「紳士なのかゲスなのか微妙な男でな」
「まあ単純に合理的なんだろうが」(コハク)

 

「分かってんじゃねえ、クロム」
「俺等は神様でも天才でもねえ」
「一歩ずつ一歩ずつ、地べた這いずり回って(抗生物質を)作ってくんだよ」(千空)

 

「3700年。今更だが、とんでもねえ年月だ」(千空)

 

「いよいよ科学王国ロードマップ一歩目、鉄の時代の幕開けだ!」(千空)

 

「毒味は任せろ!」
「新しいもんにためらわねえで飛びつくのが、妖術使いの生き様だぜ!」(クロム)

 

「胡椒めぐって戦争したくらい、飯は文明の根幹なんだよ」
「科学の飯・ラーメンで、この村を制圧してやる」(千空)

 

9話

「凄まじい反響だ。どんどん集まって来ているぞ」(コハク)
「問題ねえ。食った分だけきっちり死ぬほど働いていただくだけだ」(千空)

 

「デタラメばかりだ」
「この男は微塵も怯えてなどいない」
「その口の紡ぐ言葉が、羽のようにめっぽう軽い」(コハク)

 

「情勢が変わったのよ。これ見ちゃったからね」(あさぎりゲン)

 

「俺はな~んのポリシーもない世界一ペラッペラの男だよ」
「かわいい子達と楽しく暮らせりゃそれでいいの」(ゲン)

 

「司が死のうが千空ちゃんが死のうが知ったこっちゃない」
「俺は誰を切ってでも勝ち馬に乗る」(ゲン)

 

「戦争より、花でしょ?」(ゲン)

 

「降りて来たぜ、電気の神が!?」(千空)

 

「クロム、夜は怖えか?」
「俺等の時代に、暗闇はねえ」

「これは夜の闇を、3700年ぶりに照らす、科学の灯だ」(千空)

 

10話

「素っ裸でたった1人、原始の地球に生まれて、1年4ヶ月でようやくたどり着いた」
「科学の根幹に、電気に」
「来たぞ、まずはここまでな」(千空)

 

「てめえも見ただろうが? 電気を」
「あのやべえ科学の光りをよ!」(クロム)

 

「勝ち負けとか知ったことか」
「司vs千空、どっちが有利とかくっそくらえだ!」(クロム)

 

「面白えんだよ、断然科学王国はよ!」(クロム)

 

「この美しいストーンワールドに、旧世界の老いた権力者達はいらない」
「俺達で新しい世界を作ろうじゃないか」(司)

 

「千空という男がもしまだ生きているのなら、探し出してもらいたい」(司)

 

「千空は最初の復活者だ」
「ここで石化を解く薬を、科学の力で作りあげ、俺を復活させた男」(司)

 

「そして、全人類、穢れた老人達まで復活させて」
「科学の武器を生む文明を発展させようとしていた」
「俺がこの手で殺めた、世界一きれる男だ」(司)

 

「マグマ。きさまのような男にだけは、ルリ姉を渡す訳にはいかないのでな!」(コハク)

 

「私は姉じゃの、命を救いたいのだ」(コハク)

 

「おう、まるで問題ねえ」
「科学の万能薬でルリが治って、幸せになってくれりゃ、それ以上の願いはねえよ」(クロム)

 

「なんせ俺は、天才科学使いだかんな!」(クロム)

 

「面倒だな、まったく男は。いつの時代も」(コハク)

11話

「人類が歴史上初めて、科学で合成した人工資材」
「それは、ガラスだ」(千空)

 

「言い訳は大の男のすることではない」
「誰にも言うなよ、銀狼」(金狼)

 

「ものづくり一筋の男がよ、ガラス細工なんつぅヨダレたれまくるもん目の前にして」
大人しく座ってられるわきゃねえよな、カセキの爺さんよ」(千空)

 

「いつの時代にもいるってこった」
黙って人生、仕事に捧げて生きてきた、本物の腕のおっさんが」(千空)

 

「こっからが化学(ばけがく)の夜明けだ!」(千空)

 

12話

「もしも、その銀の槍が黒く変色したら」
それからわずか数秒で、てめえは死ぬ」(千空)

 

「8世紀頃、錬金術の研究中に発見されて」
「俺等の時代ではあらゆる化学産業の根幹になっている薬品…」
「硫酸だ」(千空)

 

「自然様がその気になりゃ人間なんぞ瞬殺だってこった」(千空)

 

「化学の敵をぶちのめすにゃ、化学で戦うしかねえ」(千空)

 

「人間はいつか必ず死ぬ」
「だがその知恵は死なねえ」
「継がれて来たんだ、200万年」(千空)

 

「よく聞け、クロム」
「今からテメエに俺の知る科学を、人類200万年の全てを継ぐ」(千空)

 

「これで友だちが死んでもOK」
「そんなプランに手え貸す気はさらさらねえってことだよ!」(クロム)

 

「俺はテメエの子供かよ?」
「下に見てんじゃねえぞ、この野郎」(クロム)

 

「一番勝率たけえのは、それじゃねえだろ」
化学使い2人で、タッグで行くことだろ」
「いざって時に救えんだからな」(クロム)

 

「俺等もよ、下も上もねえ仲間だってんなら、俺がテメエを守ってやるじゃねえんだよ!」
「違うだろ、台詞がよ!?」(クロム)

 

「クロム。俺にテメエの、命を預けろ」(千空)
「おうよ。千空そっちもな」(クロム)

 

「私がいつでも巫女を継げるとなれば」
「真面目なルリ姉をもたせている気力の糸は切れてしまう」
「そうだ私が、父上に嫌われればよいのだ!」(コハク)

 

「クロム、君は私に似ている」
「本当は君のような男にルリ姉も嫁げば、みんなめっぽう幸せなんだろうな」(コハク)

 

「怖がりじゃない人間などおらんよ」(カセキ)

 

「じゃが何か大切なもののために、理屈と心で恐怖に勝とうとしとる」
「よう知らんけど、わしにはそう見えるのう」(カセキ)

 

「自然がどんだけ強かろうがな、自然には考える頭もねえしハートもねえ!」
「俺ら人が勝てんのは、そこだけだろうがよ」(クロム)

13話

「これでもう必要なもんはだいたい集まった」(千空)

 

「素材がそろった今、こっからはロードマップのまだ暗いマスを」
「1マスずつゴールまで光らせてくだけだ」
「今日で一気に行くぞ!」(千空)

 

「こんなややこいの作らせおって」
「何に使うか知らんがワクワクしちゃったじゃないか!」(カセキ)

 

「いつの間に千空と銀狼、こんなに仲良しになったんだよ?」(スイカ)
「ゲス要素が2人を結びつけたな」(コハク)

 

「ルリ姉が助かる可能性が、わずかでも上がるのであれば」(コハク)

 

「千空…今、その者の名を千空と言いましたか?」
「いえ、(会ったことは)ありません」
「あるはずもありませんが…」(ルリ)

 

「それでも私は彼を、千空を、知っているのです」(ルリ)

 

「ラッキー前提は科学使いの考え方じゃねえ」
「最悪のカードでもやれることやるだけだ」(千空)

 

「嘘だと分かっていても、万に1つ嘘でなかったら、スイカを死なせることになる」(コハク)

 

「だが、スイカを助けられるのは、一番速い私しかいない」
「嘘と分かっていても、私は川に行かねばならない」(コハク)

 

「マグマ。もしきさまの言葉が真実だろうと、俺は降伏などしない」
「この謀略の御前試合の渦中でも、俺は正面から戦うことしか出来ない男だ」(金狼)

 

「その上、今日の俺はこれまでの俺とは違う!」(金狼)

 

「教えてやる、マグマ」
「科学で目さえ克服すれば、俺はとうに、お前の力を超えていたのだ!」(金狼)

 

14話

「嘘で本当によかった」
「スイカが溺れたのでなければ、それでいい!
」(コハク)

 

「OK! こっからはメンタリストの仕事だね!」(ゲン)

 

「人は堕落を正当化できるなら怪しい嘘にも簡単に飛びつく」(ゲン)

 

「俺がルリを救うんだ」
「千空の科学、ゲンのマジック、俺の執念」
「力が合わされば、光はそこに、火をともす!」(クロム)

 

15話

「おやおや!? これは先代長さまじゃねえか」
てめえの認めねえに1ミリたりとも興味ねえなあ!」(千空)

 

「千空は悪ではありません」
「自分に説明させて下さい」(金狼)

 

「彼ら妖術…いえ科学使いが、この半年間、命がけで何をなそうとしてきたのか」
「この目で見てきた事を」(金狼)

 

「謎の細菌vs人類200万年の科学の結晶ってとこだ」(千空)

 

「勝ったんだよ! 人類の科学はよ!」
正体が分かりゃもう敵じゃねえ」
「後はがんがんサルファ剤ぶちこむだけだ!」(千空)

 

「父上、これは妖術などというまやかしではない」
科学という、人類の叡智の結晶なのだ」(コハク)

 

「私は科学を、そして千空を信じている!」(コハク)

 

16話

「私は宇宙飛行士として、必ず宇宙へ行く」
「そして科学の力になる」
「今私が千空に返せることは、それだけです」(百夜)

 

「戻ろう、地球に」(百夜)

 

「ちげえよ、ヤコフ。俺達は、人類最後の6人だ」
助けを待つ? ちげえだろ!」
「俺達が助けに行くんだよ! 全人類70億人を!」(百夜)

 

17話

「最悪の状況だろうが、ワンチャンス漁るだけだ」(百夜、千空)

 

「何言ってやがる。こんな状況だから楽しまなくてどうすんだよ」
「ろくに娯楽もねえのによ!」(百夜)

「あるよ娯楽、音楽!」(リリアン・ワインバーグ)

 

「ごめん、何か悔しくて…」
「何千年もかけて天才達が作ってきた音楽は、モーツァルトもビートルズも」
「全部このまま消えちゃうんだって思ったら」(リリアン)

 

「(音楽は)消えねえよ。いつか必ず石化を解く」
「人類は滅びねえ」(百夜)

 

「例え、俺らの時代で届けなかったとしても、奴なら成し遂げる」
全人類、70億人を助け出す」(百夜)

 

「いつの日か、千空が目覚めた時、絶対に仲間が必要になる」
「つなぐんだよ、バトンを。幾千年の未来に」(百夜)

 

「楽しかったんだ」
「人類が宇宙に行けてたおかげで、僕達だけでも助かって」(シャミール・ヴォルコフ)

 

「結果論だけどさ、作ると思ってもみなかった妻子まで持てて」
「楽しかったんだ、ずっと一緒に宇宙に行ったあの日から」(シャミール)

 

「約束通り、俺からの科学土産は、百物語がつなぐ仲間達だ」
「崩壊後の世界も、結構楽しかったぜ」(百夜)

 

「千空の科学に、仲間達の力が合わされば、きっと、もっと楽しい世界が」(百夜)

 

「お前なら負けねえ」
「ゼロからだって文明を作りあげて、全人類を救い出す」
「千空、お前なら必ず」(百夜)

 

18話

「いよいよ科学王国vs武力帝国、全面戦争か」
「唆るぜ、これは」(千空)

 

「一瞬で人数の不利に気づいて、橋での一騎打ちに誘ってるのか?」
「いいですね、すごくちゃんとしてる」(氷月)

 

「テメエらがトロいからとっくに完成したぞ、科学王国がよ」(千空)

 

「ああ司に伝えろ。石神千空は生きてる」
「科学の力で、銃を100億丁ほど完成させたってな」(千空)

 

「千空くんが生きてた時点で戦況は180度変わってます」
「ちゃんとしましょう」(氷月)

 

「わし、科学の理屈は分からんけど」
「とどのつまり、切り裂く刃は硬く、受けるうなりはしなやかに」
「そういうことじゃな?」(カセキ)

 

「この花知ってる?」
「日陰には咲かないはずだから、内緒の目印にピッタリ」(ゲン)

 

「イヌホオズキっていうステージでも使ってたお気に入りの花でさ」
「花言葉がね、嘘つき」(ゲン)

 

「唆るだろ、切れ味」
「これが、科学の刃だ」(千空)

 

19話

「やあ、氷月。ここは3700年後の世界」
「君のその腕が輝く、新世界だ」(司)

 

「(手合わせ)構いませんよ」
「得意な武器を使っていいのなら、10対1でも構いません」(氷月)

 

「氷月、自然の恵みは豊かだ」
「暮らすには困らない」
「人が誕生する遥か昔から、世界はそこにある、誰のものでもなく」(司)

 

「だが、君や俺が生まれた瞬間、旧世界はこう言った」
「この世界は、1平方センチメートルに至るまで、全てどこかの肥えた老人のものだと」(司)

 

「持つ者が、持たざる若者を養分にする」
「人が人から奪い争うのが旧世界だ」(司)

 

「司ちゃんは旧世界でも、元々カリスマってのがね」
「物腰穏やかな強いイケメンに、ある種の正論並べられたら」
「口八町で周りから切り崩すってのは厳しいね」(ゲン)

 

「一度甘い汁を吸った人間は、決してそれを放棄しない」
「いずれにせよ、リセットされたこの世界で70億人は支えられない」
「間引きは必要です」(氷月)

 

「千空さえ消せば、科学も消える」
「汚れた人類を浄化して、新世界へと踏み出すために」(司)

 

そのためなら俺は、この手をどれだけ汚すことも厭わない」(司)

 

「自然様は敵でも味方でもねえ」
「実に公平だ」(千空)

 

「建物などまた作ればよい!」
「1人の犠牲者も出さずに輩を撃退した」
「石神村の完全勝利だ!」(コクヨウ)

 

「数の武力で制圧しましょう」
「僕と司くんはもちろん、帝国の総力をあげた、精鋭・大部隊で」(氷月)

 

「決まってんじゃねえか。先制攻撃する、楽しい科学の発明品でな!」(千空)
「私は賛成だ。座して待つほど不利になる。ならば先制攻撃しかない!」(コハク)

 

「人類200万年最強の武器、それは通信技術だ」
「携帯を作る、このストーンワールドでな」(千空)

 

「どんだけ遠くに見えようがな、ルールを手繰れば100億%ゴールに着く」
「それが科学だ」(千空)

 

20話

「もちろん、戦力的な意味もあるのでしょうけれど」
「千空さんは、それとは別に、ただ、1人の女の子にお菓子をおすそ分けしたかった」
「ただそれだけなんじゃないかって思います」(ルリ)

 

「少年がイタズラ準備中は完成まで見ないのがルールだよ」(ゲン)

 

「ギアと水車が出来りゃ、人力の時代は終了だ」
マンパワーをぶっちぎる、動力の時代だ!」(千空)

 

21話

「まったく、60年この村でのんびりやって来たのに」
「千空、主が来てからっちゅうもの、桁違いに大変になっちゃって」
「そして桁違いに楽しいわい」(カセキ)

 

「村の連中も一部を除いて、みんなそう思っとるじゃないかのお」(カセキ)

 

「ねえんだよ、この時代じゃそんなもんは」
「詰みか、ここまで来てよ…」(千空)

 

22話

「話は100億%シンプルじゃねえか」
「やるしかねえ以上、だって・リスキー・もしかしたらは」
「考えるだけ時間もったいねえ」(千空)

 

「諦めにも根性論にも用はねえ」
「行ける行けねえは科学が決める」(千空)

 

「どっちが欠けても出来ねえんだよ」
「いろんな奴がいる、イコール強さなんだよ」(千空)

 

「その代わり、人類が200万年手分けして作った」
「テメエが一生であえねえはずだったすげえもん、これでもかって見せてやる」(千空)

 

「千空! もうテメエがボスでも構いやしねえ!」
「司とかいう奴ぶっ倒すまではな!」
「ただつまんねえもん見せやがったら殺すぞ!」(マグマ)

 

「ああ、それで問題ねえ」
「科学がつまんねえ訳がねえからなあ」(千空)

 

23話

「みたいじゃねえ、宝石の山なんだよ」
「超絶レア金属が中に入ったお宝だ!」(千空)

 

「クロム、てめえならもうゼロから作れんだろ、覚えた科学技全部ぶち込め」
「それとも千空先生の助けがいるか?」(千空)

 

「年、何か関係あるのか、(友達に)それは?」(クロム)

 

「いろんな成分を取ったり付けたり大改造してんだよ」
「化学は足し算引き算だ」(千空)

 

24話

「この石だらけのストーンワールドで、ゼロから作り上げてきた科学文明も」
「ついにここまで来たな」(千空)

 

「無限の彼方に声を届ける、現代戦最強武器」
「携帯の爆誕だ!」(千空)

 

「本当にクロムの言う通り、科学は素敵です」
「天国のお父様が、千空さんに、語りかけることが出来るのですね」
「今、数千年の彼方から、科学で時を越えて」(ルリ)

 

「千空。もしもお前がまだ、村の仲間達の心を掌握できずに困っていたら」
「これを聞かせるといい」
「音楽の灯火の消えた、彼等に!」(百夜)

 

「それによ、少しでも千空が聞いて唆るもん、残してえしな!」(百夜)

 

「世界には超絶おもしれえもんが山ほどあった」
「現物は消えちまったが、全部、人類の心の中に残ってる」(千空)

 

「テメエらにも全部見してやるよ」
「司帝国ぶち倒して、世界中の石像復活させたらな」(千空)

 

「千空。あの時の言葉を、見事実現させたな」
「初めて会った日に、君が言った通り、この村は、科学の国になったぞ」(コハク)

 

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