アニメ「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。【3】
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
22話
「国民は難民に対する怒りを政府にぶつけ、政府は難民排斥への後ろ盾を強くする」
「その結果が何を意味するか? 誰も自分の頭で考えようともしない」(草薙素子)
「これが全て内庁による情報操作の結果だとしても、もはや流布したデマは杯に戻らん」(草薙)
「真実は既に現象の前に沈黙した」
「クゼはそう判断したんだろう」(草薙)
「今は口をつぐみ、難民にも真実を隠したまま」
「どこかでもう一度状況を転倒させるチャンスを探している」(草薙)
「(なぜそう思う?) 私が奴でもそうするからよ」(草薙)
「俺達はな、お前(少佐)の才能に引かれてここにいるのは確かだが」
「お前の支えになれねえほど依存してるわけでもねえんだぞ」(バトー)
「それこそが内庁の思惑なのではないでしょうか?」
「誰が望んだわけでもないのに、自衛軍侵攻の先にあるものは結局難民との戦争です」(トグサ)
「大戦中は軍にいた」
「まっ、その頃は(爆弾を)仕掛けるのが専門だったがな」(ボーマ)
「しょせん個人的な思いつきを他人に強要しているだけでは」
「人の心を打つことはできねえ」(バトー)
「そこには善意でも悪意でもいい」
「何かしら確固たる信念のようなものがない限り」
「天才とか英雄と呼ばれる存在にはなれねえ」(バトー)
「天才とか英雄の存在なんてものは、つまるところ第三者の主観によるところが大きい」
「英雄を英雄たらしめるためには傍観者によるレスポンスが、まずは必要なんだ」(バトー)
「そしてそのレスポンスの内容が、英雄を高みにも上げるし地に貶めもする」
「それこそは運でしかねえ」(バトー)
「行動の種類こそ違えど、同一の結論に向けて事態を牽引していることから考えれば」
「犯人は見事、不確定要素までプロデュースしていたということになるだろう」(合田一人)
「情報戦のプロが、リアリティーにこだわるあまり現物を残したことが敗因だな」(草薙)
「私の戦いもまだ終わりではない」
「君達が私を止めるのが先か、私の思いが帰結するのが先か」(合田)
「ここからは不確定要素が鍵を握るだろう」(合田)
23話
「スリルと引き換えに給料分の仕事はしてやるよ」(バトー)
「別に何かあったわけじゃない」
「だが奴の記憶に触れた時、昔に別れた誰かのような気がしてな」(草薙)
「でももう随分前の話よ」(草薙)
「俺が考える革命はもう少し先にある」(クゼ・ヒデオ)
「今はその革命のゴールである上部構造に」
「人々を向かわせるための前段階だと考えています」(クゼ)
「今この地上を覆い尽くさんとしているネットワークは、既に下部構造と化し」
「本来の目的を終え、別儀を創造している」(クゼ)
「そこからは不可分ながら土台たる下部構造に対し」
「確実に新義ある反作用を及ぼす存在となり、上部構造へとシフトする」(クゼ)
「それが俺の考える、革命の定義です」(クゼ)
「水は低きに流れ、人の心もまた低きに流れる」(合田)
24話
「これで難民は完全に孤立する」
「あとは孤独に耐性のない者達の当惑が、私のイメージする結末に向けどう帰結するのか」
「それを見届けるだけだ」(合田)
「難民とクゼ、政府と合田、課長や少佐、そして俺達」
「もっとも優秀なスタンドプレーを演じられた者が、この事件の勝敗を左右しそうだな」(イシカワ)
「だが(軟禁されても)公式発表がなされない限り、実質的には内閣総理大臣だ」
「彼女の力が功を奏する局面はまだある」(荒巻大輔)
25話
「国家的緊急事態ってやつでね」
「許せよ」(トグサ)
「お前(タチコマ)がハラハラしてどうする」
「俺達は俺達で今やれることをやるぞ」(イシカワ)
「(革命とは)人の上部構造への移行」
「硬化したシステムを捨て、人とネットとが融合するということだ」(クゼ)
「俺は半島での出来事で、人生を達観した」
「矛盾した秩序、強者による搾取、腐敗した構造」(クゼ)
「だがもっとも俺をがっかりさせたのは、人々の無責任さだった」
「自分では何も生み出すことなく、何も理解していないのに」(クゼ)
「自分にとって都合のいい情報を見つけるといち早くそれを取り込み」
「踊らされてしまう集団」(クゼ)
「ネットというインフラを食い潰す動機なき行為が、どんな無責任な結果をもたらそうとも」
「なんの責任も感じない者達」(クゼ)
「俺の革命とは、そういった人間への復讐でもある」(クゼ)
「彼等の多くは、核による自爆テロというシナリオを実践することの方を望んでいる」
「自分達は負けなかったと思い込みたいんだろう」(クゼ)
「それもまた、低きに流れる行為だというのに…」(クゼ)
「バカ野郎…お前を1人で行かせやしねえ」
「待ってろ、行かせやしねえぞ!」(バトー)
26話
「こういう事態の中で、先導者の役割は壮大で不安に満ちている」(草薙)
「多くの者を導かなくてはならない立場においては、時に状況に応じた独断を迫られる」
「そのことを彼等も分かってくれているだろう」(草薙)
「(名前?) 忘れた」
「偽名はあるがな。それはお前も一緒だろ」(草薙)
「俺は彼等を救うつもりで行動を共にしていたが」
「本当は孤独を埋めたくて一緒にいただけなのかもしれん」(クゼ)
「(心を許せる誰か?) いなくはない」(草薙)
「そうか…俺はずっと探している」(クゼ)
「この件、わしらの目の黒い内に公に出来ない可能性もある」(荒巻)
「ナメるんじゃねえよ」
「9課は荒事と情報戦を得意としてるんだ」(イシカワ)
「先に行くぞ…」(クゼ)
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