「ゴールデンカムイ」の名言・台詞まとめ

アニメ「ゴールデンカムイ」「ゴールデンカムイ(2期)、(3期)、(4期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

ゴールデンカムイ

1話

「いざとなったらぶっ殺した○○○兵の白いケツをかじってでも…」
「俺は生き抜いてやる!」(杉元佐一)

 

「殺してみろ!」
「殺してみろ!」
「死ねぇー!」
「俺は不死身の杉元だ!」(杉元)

 

「(勲章?) 気に入らない上官を半殺しにしなきゃな」
「とにかく今は金が必要でね」(杉元)

 

「試してみるかい?」
「俺が不死身かどうか」(杉元)

 

「じゃあお前がマタカリプを討てばいい」
「兵士なら戦え」(アシㇼパ)

 

「もうすぐ真っ暗になる」
「戦う覚悟がないなら、その男を置いて早く立ち去った方がいい」

「弱い奴は食われる」(アシㇼパ)

 

「ヒグマは一度人間を殺すと、罰として人間しか食えなくなる」
「人間を恐れない、凶暴で危険な悪い神”ウェンカムイ”になる」(アシㇼパ)

 

「バレちまったわけだ」
「人間様が弱い生き物だって」(杉元)

 

「生きてる」
「やれやれ…また生き残った」(杉元)

 

「私も人を殺したくない」(アシㇼパ)
「人を殺せば地獄行きだと?」
「それなら俺は特等席だ」(杉元)

 

「手を汚すのは俺がやる」
「アシㇼパさんは知恵だけ貸してくれ」(杉元)

 

「俺は金で、アシㇼパさんは親の仇」
「目的は違えど、道は同じ」
「2人で手を組めば、鬼に金棒だ」(杉元)

 

2話

「言いたいことはそれだけか?」
「なあに…死んでしまえば、ひんむかれようが痛みなんてねえさ」(杉元)

 

「生け捕りにするつもりだったが…手加減できる相手じゃねえ!」(杉元)

 

「いや…(目的は)惚れた女のためだ」(杉元)

 

「俺が戦争で学んだ死なない方法は1つさ」
「殺されないことだ」(杉元)

 

「アシㇼパさん、俺は殺人狂じゃない」
「でも殺されるくらいならちゅうちょせず殺す」(杉元)

 

「弱い奴は食われる」
「どこの世界も、それは同じだろ?」(杉元)

 

「よせ、杉元! 私は気にしてない、(侮辱には)慣れてる」(アシㇼパ)
「慣れる必要なんかないんだぜ…」(杉元)

 

「俺は脱獄王だ」
「誰に捕まろうが、煙のように逃げてやるさ」(白石由竹)

 

3話

「杉元! あいつらと戦おうなんて思うなよ…殺されるぞ」(アシㇼパ)
「俺は不死身の杉元だ」(杉元)

 

「お前は最後のホㇿケウカムイなんだから、私のためにウェンカムイなんかになっちゃダメ」
「でも、助けてくれてありがとう」(アシㇼパ)

 

「(子熊を)殺すというより、送り返すという考え方だ」(アシㇼパ)

 

「私達は身の回りの役立つもの、力の及ばないもの、全てをカムイ…”神”として扱い」
「感謝の儀礼を通してよい関係を保ってきた」(アシㇼパ)

 

「狩猟をなりわいとしている私達にとって、動物のカムイは重要な神様」(アシㇼパ)

 

「動物達は神の国では人間の姿をしていて」
私達の世界へは、動物の皮と肉を持って遊びに来ている」(アシㇼパ)

 

「信仰の中には、私達が生きる術が入ってる」
「例えば、捕まえた子熊を育てるのは」
「大きくなればそれだけ毛皮や肉が取れるからだと思う」(アシㇼパ)

 

「そうやって私達は生きてきたから、正しいことだと私は信じてる」
「でも、別れる寂しさはどうしようもない」(アシㇼパ)

 

「だから私は、決して情が移らないように距離を置くんだ」(アシㇼパ)

 

「アシㇼパという名は父が付けた」
「”新しい年”という意味だが、”未来”とも解釈できる」(アシㇼパ)

 

「私は、新しい時代のアイヌの女なんだ」(アシㇼパ)

 

「戦友は今でも満州の荒れた冷たい石の下だ」
「我々の戦争はまだ終わっていない」(鶴見篤四郎)

 

「いくつになっても男子は、刀を振り回すのが好きだろう?」(土方歳三)

 

4話

「アイヌが争いのために川を汚すなんて、絶対にあってはならない」
「あの砂金は、魔物がついている」
「呪われたものだったのだ」(マカナックル)

 

「あいつ(レタㇻ)は…飼い犬にはなれなかった」
「誇り高きホㇿケウカムイだから」(マカナックル)

 

「私はお前の死神だ」
「お前の寿命のろうそくは、私がいつでも吹き消せるぞ」(鶴見)

 

「そこへ案内しろ」
「この毒矢はヒグマなら10歩だが…お前なら1歩も動けずに死ぬ」(アシㇼパ)

 

「何度でも逃げてみろ、脱獄王」
「ホㇿケウカムイの追跡からは、決して逃げられないぞ」(アシㇼパ)

 

5話

「杉元は絶対に生きてる」
「あいつの強さは、死の恐怖に支配されない心だ」(アシㇼパ)

 

「ヒグマの巣穴に飛び込むような奴は、父以外に私は知らない」(アシㇼパ)

 

「あいつは自分から死神にギリギリまで近づくことで、生き延びる活路を見いだす」
「だからあいつは、不死身の杉元なんだ」(アシㇼパ)

 

「私は、既に父を無惨に殺されている」
「危険は覚悟の上だ」(アシㇼパ)

 

「杉元と一緒なら目的が果たせるかもしれないと」
「私が自分で判断したから協力すると決めたんだ」(アシㇼパ)

 

「私を子供扱いして相棒として信用せず」
「1人で軽率に行動して捕まったのはお前じゃないか」(アシㇼパ)

 

「いつだって頭数は当てにならんかった」
「戦力になったのは、命を捨てる覚悟が出来ていた者だけだ」(土方)

 

「生き残りたくば、死人になれ」(土方)

 

「皆殺しだ!」
「1人もここから逃がすな!」(土方)

 

「5発あれば5回勝負できると勘違いするが、1発だから腹が据わるのだ」(二瓶鉄造)

 

「(クマも)びびっておっ立っちゃ負けよ」(二瓶)

 

6話

「俺が1人で倒したヒグマは200頭を超えたが、一度だって同じ勝負はない」(二瓶)

 

「だが共通する習性はある。個性と習性は別だ」
「習性を知り尽くせば、こちらの有利に働く」(二瓶)

 

「つららを溶かす体温も残ってないのに」
「懸命に生きようとするこいつ(鹿)ににらまれたら…動けなかった」
「こいつは俺だ」(杉元)

 

「最後まで責任持てないなら、最初から撃つな」(アシㇼパ)

 

「私達や動物達が肉を食べ、残りは木や草や大地の命に置き換わる」
「鹿が生き抜いた価値は消えたりしない」(アシㇼパ)

 

7話

「狼は既に絶滅している」
「数がこれから回復することはない」(二瓶)

 

「狼を絶滅させた罪、この土地に住む全ての人間に罪がある」(二瓶)

 

「金などどうでもいい」
「俺はエゾオオカミが最後に見る猟師になりたいのだ」(二瓶)

 

「俺の相棒が助けたいと言うなら邪魔はしねえさ」
「もし何かあったら、今度は俺が相手をするまでだ」(杉元)

 

8話

「協力するか殺し合うか、どちらか選べ」(土方)

 

「(殺した相手を)せめて忘れないでいてやるのが俺の償いさ」
「俺には俺の、殺さなきゃいけない道理があった」(杉元)

 

「その代わり…俺がくたばる時は安らかに死なせてもらおうなんてつもりは毛頭ない」(杉元)

 

9話

「俺は死ぬつもりなんてない」
「絶対にまだ死ねない」(杉元)

 

「この勝負、最初の1発で決められなかったことを…後悔させてやる」(谷垣源次郎)

 

10話

「英雄? 死に損なっただけさ」(杉元)

 

「信じない。自分の目で確かめるまでは」(アシㇼパ)

 

「俺は日本中の監獄を脱獄してきたが、網走監獄は中でもとびきり厳重だ」
「本人に会うなんてまず不可能だろうぜ」(白石)

 

「俺の協力なしではな」(白石)

 

12話

「泣きわめくのは覚悟がなかった証拠だ」
「いいか小僧共。この時代に老いぼれを見たら、生き残りと思え!」(土方)

 

「何にでも当てはまりそうなことを、あてずっぽうで言ってるだけだ」
「私は占いなんかに従わない」
「私は新しいアイヌの女だから」(アシㇼパ)

 

「占いというのは、判断に迷った時に必要なものだ」
「私達のこの旅に迷いなんかない」

「だから…占いも必要ない」(アシㇼパ)

 

「必要な額の金が手に入ったから、いち抜けたなんてそんなこと…」
「俺があの子に言うとでも思ってんのか!」(杉元)

 

ゴールデンカムイ(2期)

14話

「手を組むか、この場で殺し合うか…選べ」(土方)

 

「のっぺら坊に会いに行って、確かめたいことがある」
「それまでは、金塊が見つかってもらっちゃ困る」(杉元)

 

「一度寝返った奴は、また寝返るぜ」(杉元)

 

15話

「俺としちゃわずかばかりの分け前があれば、金塊で誰が何しようと知ったことじゃねえが」
「アシㇼパさんは立派にアイヌを生きている」(杉元)

 

「そのアイヌの金塊を奪った者が本当の父親なのか…」
「俺はあの子が真実にたどり着くのを見届けてあげたい」(杉元)

 

「(思いやり?) いいや。お前がバカで嫌いだっただけだよ」(土方)

 

16話

「美しい…美しさがこの銃の機能を物語っている」(鶴見)

 

「大きな戦争が起こることによって、鎮痛剤の需要は高まる」
「そして、日本が誇る高品質の武器…アイヌの金塊をそれらの投資に充てる」(月島基)

 

「戦争が道民の仕事を生む」
「戦争が起き続けなければいられなくなる…まさに戦争中毒」(月島)

 

「詐欺師は頭を使う」
「暴力で人から何かを奪うような、野蛮な脱獄囚と一緒にしないでもらいたいね」(鈴川聖弘)

 

「敵も味方もない中で必要なのはただ情報だ」(土方)

 

「杉元。殺さなくて済む人間は殺すな」(アシㇼパ)

 

17話

「網走では白石が必ず俺達の役に立ってくれる」
「お前を信じてたから助けに行こうと決めた」(杉元)

 

「鯉登少尉が撃った拳銃は二十六年式」
「”豚の鼻に当たってポトリと落ちた”で有名な低威力な拳銃さ」
「そんな銃で俺が殺せるかよ」(杉元)

 

「アシㇼパさん、鈴川は悪人だ」
「悪人は人の心が欠けているから、普通の人間より痛みも感じないはずだ」
「だからいちいち同情しなくていい」(杉元)

 

「俺はそう思うようにしてきた」
「戦争の時も、敵兵は俺達とは違って苦しまずに死ぬはずだって」(杉元)

 

「戦場では自分を壊して、別の人間にならないと戦えない」
「俺達はそうでもしなきゃ…生き残れなかったんだ」(杉元)

 

「日本に帰って来ても、元の自分に戻れない奴は、心がずっと戦場にいる」(杉元)

 

「杉元も干し柿を食べたら、戦争へ行く前の杉元に戻れるのかな?」(アシㇼパ)

 

「全てが終わったら、杉元の故郷へ連れて行け」
「私も干し柿を食べてみたい」(アシㇼパ)

 

18話

「アイヌは自分が死ぬ時、残された者に送る儀式をされないと」
「死後の世界へ行けないのです」(インカㇻマッ)

 

「だから自分の子じゃなくても必死で育てます」(インカㇻマッ)

 

19話

「カムイと呼ばれるのは、人間が出来ないこと、役立つものや災厄をもたらすものだ」
「でも決して人間よりもものすごく偉い存在ではなくて、私達と対等と考えてる」(アシㇼパ)

 

「あっちの世界でも金には価値があって」
「たくさん持ってりゃ幸せになれるってわけか」(杉元)

 

「子供扱いするな、杉元!」
「私にはどうしても知りたいことがある」
「知るべきことを知って、自分の未来のために前に進むんだ!」(アシㇼパ)

 

「子供は親を選べません」(尾形百之助)

 

「愛という言葉は神と同じくらい存在があやふやなものですが」
「仮にあなたに愛情があれば母を見捨てることはなかったと思います」(尾形)

 

「愛情がない親が交わって出来る子供は、何かが欠けた人間に育つのですかねえ」(尾形)

 

20話

「じゃあこうしよう」
「インカㇻマッとキロランケ、旅の道中もしどちらかが殺されたら…」
「俺は自動的に残った方を殺す…なんてな」(杉元)

 

21話

「アイヌってのは葬式の時に、個人の道具や着物を傷つけて」
「持ち主があの世で使えるように魂を抜いてやるんだって」(杉元)

 

「俺の魂を抜きたきゃ、もっとでかい傷が必要なのさ」(杉元)

 

「魂が抜けるのは、この世での役目を終えたから」
「杉元が傷を負っても死なないのは」
「この世での役目がまだ残っているということだ」(アシㇼパ)

 

「こんな傷じゃ、俺は殺せねえぞ!」(杉元)

 

「運命は…変えられる」(インカㇻマッ)

 

「無関係のアイヌの村も襲って回った分際でよ」
「てめえらに大義なんてねえだろう、盗人が!」(杉元)

 

「こんな暗い所で隠れて暮らして、悪さをするため外に出るのは夜になってから」
「これではいつまでたっても、お前の人生は闇から抜け出せない」(アシㇼパ)

 

22話

「私は…怖い」
「アイヌを殺して金塊を奪ったのっぺら坊が私の父だったら、どうしよう?」(アシㇼパ)

 

「アシㇼパさん、ここまで来たらもう会うしかない」
「何があっても、最後まで俺がついてるから」(杉元)

 

「やっぱ、(占いは)やめよう」
「迷いはいらねえ」
「俺達は、確かめに行くだけだ」(白石)

 

23話

「公害も暴動も中央の人間がこんな地の果てまで確かめに来ることはまずない」
「中央なんぞにはいつだって事後報告で十分だ」(鶴見)

 

「大人しくついて来い、アシㇼパ」
「機を逃すぞ」(土方)

 

24話

「この期に及んでまだ、私に明治新政府へ転べと言うのか?」(土方)

 

「徳川将軍家への忠をあだで返した貴様ら新政府は」
「忠を国民に教えるという自己矛盾を抱えている」(土方)

 

「貴様らは怖いのだ」
「殉教者となった旧幕府軍人が、怖くてたまらんのだ」(土方)

 

「生け捕りに出来るほど、まだ老いちゃいない」(土方)

 

「(杉元は)死んでない!」
「置いていけない! 放して! すぐそこにいるんだぞ!」(アシㇼパ)

 

「撃たれた瞬間…あいつを感じた」(杉元)

 

「待っててくれ。必ず迎えに行くから」
「アシㇼパさんを必ず迎えに行くから!」(杉元)

 

「これは夢だ」
「カムイがそう伝えようとしてるなら、何か意味があることなんだろう」(アシㇼパ)

 

「違う!」
「アシㇼパさん! カムイじゃなく、俺が言ってるんだ!」(杉元)

 

「俺は生きてる!」
「アシㇼパさんに話したいことが、たくさんあるんだ!」(杉元)

 

ゴールデンカムイ(3期)

25話

「欲しいのは金塊ではない。その向こうにあるものだ」(土方)

 

「のどかな村だと思って気を抜くな」(月島)

 

「いいからさっさと犬返せ」
「店ごと潰して宗谷海峡に浮かべるぞ、この野郎」(杉元)

 

「こいつは戦争だ」(杉元)
「私1人で4人倒してやってもいい」(鯉登音之進)
「ロシア人は強い、骨格からして違う。だが気合いじゃ負けない」(月島)
「時は来た、それだけだ」(谷垣)

 

26話

「万に1つでもアシㇼパさんの行方につながる可能性があるなら」
「俺は無視なんて出来ない」(杉元)

 

「犬を取り戻し、アシㇼパさんの情報も手に入れる」
「全部丸く収まる妙案が俺の頭の中にあるから…全力で殴り合え!」(杉元)

 

「(死んだ?) 何言ってるんだ、白石」
「あいつは不死身の杉元だぞ」(アシㇼパ)

 

27話

「無理に聞き出すのはいい手じゃねえ」
「確かな情報を引き出すには不信感を与えてはダメだ」(キロランケ)

 

「この樺太が彼女を成長させれば…」
「アシㇼパの方から俺達に鍵を教えてくれるはずだ」(キロランケ)

 

「全て私に任されています」
「当然お前の処遇もだぞ、杉元」(月島)

 

「また同じよう(錯乱)になった時は容赦しない…次は殺す」(月島)

 

「自分を制御できなければ、いつか取り返しのつかないことになる」(月島)

 

「(死刑囚?) ならば死んだ気になって勉強しろ!」(鶴見)

 

「覚悟を持った人間が私には必要だ」
「身の毛もよだつ汚れ仕事をやり遂げる覚悟だ」(鶴見)

 

「我々は阿鼻叫喚の地獄へ身を投じることになるだろう」(鶴見)

 

「信頼できるのはお前だけだ、月島」
「私を疑っていたにもかかわらず、お前は命懸けで守ってくれた」(鶴見)

 

「鶴見中尉殿に救われた命ですから、残りはあなたのために使うつもりです」
「そして、死んでいった者達のためにも」(月島)

 

28話

「アシㇼパさんに届け!」
「俺は生きてるぞ!」(杉元)

 

「(残る?) それは出来ない」
「鶴見中尉殿に叱られてしまう」(鯉登)

 

29話

「全ての出来事には理由がある」
「俺達が襲われてるのにも理由があるはずだ」(尾形百之助)

 

「(理由は)奴等から直接聞き出すさ」
「日露戦争延長戦だ」(尾形)

 

「イリヤを撃った奴は、頭を狙えたはずだ」
「腹を撃ったのは足手まといにして、我々から逃げるためだ」(ヴァシリ)

 

「たとえ撃たれたのが戦友であっても、感情に駆られる者は狙撃手に向いていない」
「よい狙撃手とは、冷血で獲物の追跡と殺人に強い興味のある人間だ」(ヴァシリ)

 

「狙撃に向いてる奴ってのは、臆病なまでに慎重なもんだ」(尾形)

 

「撃っていればよかったか?」
「仲間を捨て身で助ける勇気に敬意を払った…わけではない」(ヴァシリ)

 

「『撃ってみろ』というあの態度が気に食わなかった」
「獲物の生き死にを決めるのは、狙撃手の私だ」(ヴァシリ)

 

30話

「血に高貴もクソも…そんなもんありませんよ」(尾形)

 

「私はもっと知りたい。アチャがどういう人か」
「そしてアチャは本当に私にしか解けない鍵を残したのか…知る必要がある」(アシㇼパ)

 

「殺し合いの末に金塊を見つけて、その先は?」
「金塊を使ってさらに殺し合うのか?」(アシㇼパ)

 

「その呪われた金塊は本当に見つけるべきか」
「それとも闇に葬り去るべきなのか?」(アシㇼパ)

 

「兄様は決してそんな人じゃない」
「きっと分かる日が来ます」(花沢勇作)

 

「人を殺して罪悪感を微塵も感じない人間が、この世にいていいはずがないのです!」(花沢)

 

31話

「なんとか風を避けられる場所を、探さないと…」
「まずい、なんとかしないと…死ぬぞ!」(杉元)

 

「寒い穴の中にいると、塹壕を思い出すな」
「眠るなよ、杉元…死ぬぞ」(谷垣)

 

「何も恩返しせずにさよならは出来ねえよ」(杉元)

 

32話

「(暗号で)気づいてることがあるけど…お前らには教えてやんねえ」(杉元)

 

「俺はまだ日本のために戦うぞ」(土方)

 

「いや、このままでいい」
「楽に死ぬのは申し訳ない」(土井新蔵、人斬り用一郎)

 

「『アイヌ』とは『人間』という意味だそうだ」
「俺はこの土地に流れ着いて、人間として生きた」
「自分だけ申し訳ない」(土井)

 

「私は函館で死ねなかったことを負い目になどしていない」
「役目があるから生き残ったのだ」(土方)

 

33話

「私は女としての幸せはいらない」
「革命家としてこの土地で戦う」(ソフィア・ゴールデンハンド)

 

34話

「戦って守らないと、全て消えてしまう」
「生まれてくる子供達は、言葉も神様も忘れてしまうだろう」(ウイルク)

 

「リュウがあっちと言うなら、俺は信じるぜ」(杉元)

 

「残酷だと思うか? アシㇼパ」
「あの親子は血と肉になって、私達の命に置き換わる」(ウイルク)

 

「子熊でも貴重な食料だ」
「残酷だからと迷えば、私達は飢えてしまう」
「間違った情けや優しさは、弱さにもなるんだ」(ウイルク)

 

35話

「近づくな!」
「お前は何1つ信用できない!」(アシㇼパ)

 

「私は殺さない」(アシㇼパ)

 

「この流れでは死なせねえぞ! あの子を人殺しにはさせねえ!」
「お前の死に、これっぽっちも関わらせるもんかよ!」(杉元)

 

「すぎ…杉元! やっぱり生きてた…」(アシㇼパ)
「言ったろ…不死身だって」(杉元)

 

36話

「私達はちょっと違って、ちょっと似ている」
「北海道にいたら知らなかった」(アシㇼパ)

 

「そうであって欲しいね」
「気兼ねなく殺せる」(杉元)

 

「救いたいのはあいつじゃねえ」(杉元)

 

「元気になって戻って来い」
「ぶっ殺してやるから」(杉元)

 

「やっぱり、金がいるんだな?」(アシㇼパ)
「ああ」(杉元)
「じゃあ、まだ道は同じだな、私達」(アシㇼパ)

 

「アシㇼパさん」
「相棒の契約更新だ」(杉元)

 

「確かに俺には金が必要だ」
「だがそれと同じぐらい、大切なことがある」(杉元)

 

「金塊を見つけて全て終わらせる」
「アシㇼパさんを、この金塊争奪戦から解放する」(杉元)

 

ゴールデンカムイ(4期)

37話

「出てこい、私は死ねなかったぞ」
「あの時の続きをしよう」(ヴァシリ)

 

「狙撃手の優位な点は、相手の射程範囲外から攻撃できることだ」
「気が付かない間に距離を詰められるのは怖いだろ」(月島)

 

「ましてやそれが、不死身の杉元なら…悪夢だ」(月島)

 

「アシㇼパさんを見ていると、俺の中にも子供の頃に確かにあったような」
「キレイな部分が残っているんじゃないかって思えて…救われる」(杉元)

 

「どちらかが死ぬまでやり合うつもりなんだろう」
「死んでないなら負けてないって」(杉元)

 

38話

「若い頃に薬売りをやってた経験が役立つとはな」
「この時代を生き抜くには、運だけではこと足りぬ」(土方)

 

「飲まなければ確実に死ぬなら、一か八かに賭けるしかない」
「度胸と経験が、運命を引き寄せたと言っておこう」(土方)

 

「神のことはよく分からん。私は現世にしか興味はない」
「この世に生まれ落ちて、命をどう使うか、私はそれでいい」(土方)

 

39話

「ここは1人で追わせて下さい。俺に考えがあります」
「狩りは静かに、1人の方がいいです」(有古力松)

 

「有古はな、あの八甲田山での捜索隊の1人だぞ」
「アイヌの捜索隊は、凍りつく川に浸かり、深い雪山を平地のようにすばやく歩き」
「遺体を見つけて収容していった」(菊田杢太郎)

 

「地元のおっちゃん達も舌を巻いたらしい。しかも登別はあいつの庭」
「この山で有古力松から逃げ切るのは、不可能だ!」(菊田)

 

「鶴見中尉殿、登別に来るってさ」
「有古は死ぬし、僕は足をケガしたし、囚人も取り逃がしたし…」
「また叱られてしまう!」(宇佐美時重)

 

40話

「ケンカをするなら自分の名前でやったらどうだ?」(鶴見)

 

「太刀は真っ直ぐで綺麗なのに…」
「どうした? 急に大人しくなって」(鶴見)

 

「示現流を素手で止められたのに驚いたのかね?」
「それとも、大人に顔をひっ叩かれたのが初めてだったのかね?」(鶴見)
「全部でごわす」(鯉登)

 

「優ひか兄さーじゃした。オイが死ねばよかった」(鯉登)
「話してごらん。溜まっているものは、吐き出した方がいい」(鶴見)

 

「また偶然会えたのなら、お互い友人になれという、天の声に従おうではないか」(鶴見)

 

「常に先の先を読んで行動しなければいけません」
「手順を間違えれば…こちらの詰みです」(鶴見)

 

「やっぱり、また会えたね」(鶴見)

 

41話

「(アシㇼパさんが)言うはずねえ」
「俺が話す、邪魔すんなよ」(杉元)

 

「アシㇼパさんは鶴見中尉にまだ会ったことがないはずだが…」
「あんな男に心を開くとは、全く思えねえからな」(杉元)

 

「よし、クズリをとるぞ」
「せっかくだから、帰る前に杉元も脳みその味を知りたいよな」(アシㇼパ)
「脳みその味なんて全部一緒でしょうが!」(杉元)

 

「山に入ると、いっぱい危険がある」
「こういったもの(儀式)は、気を引き締める効果があるんだと思う」(アシㇼパ)

 

「マッチがあるから、もう私達は猟に出る時くらいにしか、この道具を使わなくなった」
「どうすれば残せるんだろう?」(アシㇼパ)

 

「近づくな! まだ(クズリの)毛が寝ていない!」(杉元)

 

「動きがあった方が伝わるだろ」
「活動写真なら、言葉が違う人達にも私達の物語が伝わるはずだ」(アシㇼパ)

 

「ダメだ! こんな芝居じゃ伝わらない」
「こんなんじゃ残らない、伝えられない」(アシㇼパ)
「ち○○の話じゃなくて、真面目な物語もやってみたら?」(杉元)

 

「活動写真は素晴らしい技術だけど」
「今生きる私達の全てを残すには、まだ十分なものじゃなかった」(アシㇼパ)

 

「母の顔は初めて見ることが出来たけれど、あの場面の記憶は私にはない」
「あちゃが話してくれた母の思い出の方が、体温まで伝わるほど残っている」(アシㇼパ)

 

「やっぱり自分達で大切にする気持ちがなくては、残っていかない」(アシㇼパ)

 

「守るためには戦わなければならないのか?」(アシㇼパ)
「それはアシㇼパさんじゃなくたっていいじゃないか」(杉元)

 

「俺はそれが許せない」
「アイヌの先頭に立って死ねと、戦って人を殺せと」
「あいつら…アシㇼパさんに呪いをかけたようなものじゃないか」(杉元)

 

「アシㇼパさんは本当にそうしたいのか?」(杉元)

 

「人を殺せばなんとかって地獄に堕ちるって言ってたよね」
「信心深くないアシㇼパさんは、それをどう解釈してる?」(杉元)

 

「地獄を考えた奴は、そいつも俺みたいにたくさん人を殺して」
「元の自分に戻れず苦しんだのかもしれない」(杉元)

 

「アシㇼパさんはまだそれを知らずに済んでいる」(杉元)

 

「俺は、アシㇼパさんにこの金塊争奪戦から降りてほしい」
「知ってからではもう遅いから」(杉元)

 

42話

「残念だよ。お前はあの塹壕から見えた月を忘れちまったんだな」(菊田)

 

「土方歳三と私の決定的な違いを教えてやろう」(鶴見)

 

「奴の北海道独立計画には、アイヌからの信頼と支持が必要だ」
「したがって、お前の裏切りに対して徹底的な報復が出来ない」(鶴見)

 

「しかし私は違う」
「和人もアイヌも区別なく、同胞として平等に制裁を加える」(鶴見)

 

「土方歳三は我々を差し置いて暗号を解きかねない」
「そうなった時、あちらに渡った偽物がきっと効果を発揮する」(鶴見)

 

「”刺青人皮”は皮であることが重要」
「そこに人間の皮で出来た偽物がまざると非常にやっかいだ」
「ばらまかれる前に全て確保したのは大きい」(土方)

 

「チカパシ…お前はここに残って、自分の本当の家族を作りなさい」(谷垣)

 

「鶴見中尉達が金塊を見つけたらどうなる?」
「違う。アイヌはどうなる?」(アシㇼパ)

 

「私を救うのにどれだけ労力を費やしたか訴えるわけです」
「彼のためなら命を投げ出し、汚れ仕事も進んでやる兵隊を作るために」(月島)

 

「でもな、別にいいんです」
「利用されていきどおる程の価値など元々ありませんから、私の人生には」(月島)

 

「彼は甘い嘘で救いを与えるのがお得意ですので」(月島)

 

「でも、鶴見中尉殿が行こうとしている場所の途中に」
「政権転覆や満州進出が必要不可欠ならば、彼について行ってる者達は救われるんだから」
「なんの文句もないはずだ」(月島)

 

「だって…何かとんでもないことを成し遂げられるのはああいう人でしょう?」
「私は鶴見劇場をかぶりつきで見たいんですよ、最後まで」(月島)

 

「今聞いたことは全て胸にしまっておいた方が賢明です」
「いざとなれば鶴見中尉殿はあなただって平気で消す」(月島)

 

「そして…その汚れ仕事をするのは私です」(月島)

 

43話

「その口からハッキリと聞きたい」
「鶴見中尉の考える未来に、アイヌは存在しているのか?」(アシㇼパ)

 

「アイヌのために使われないのなら、協力しない」
「そもそも金塊はアイヌのものだ!」(アシㇼパ)

 

「杉元…私のことは私が決める」(アシㇼパ)

 

「あの鏃(やじり)、毒が付いてなかったろ」
「逃げる気だってすぐにピンと来たぜ」(杉元)

 

「コタンに帰ってチタタㇷ゚して暮らすか、アイヌを守るために戦争するか」
「選ぶ道は1つじゃない」(アシㇼパ)

 

「杉元。相棒ならこれからは、”するな”と言うな」
「”何かを一緒にしよう”って、前向きな言葉が私は聞きたいんだ」(アシㇼパ)

 

「俺は”不死身の杉元”だあ!」(杉元)

 

「(中尉) 嘘でも心配したらどうですか?」(月島)

 

「谷垣まで来るな」
「インカㇻマッは、鶴見中尉の所にいるんだろ」(アシㇼパ)

 

「私が、フチにまた会う夢を見たと伝えて!」
「フチは信じて、安心するかもしれないから」(アシㇼパ)

 

「必ず会いに戻る」
「そう伝えて!」(アシㇼパ)

 

「大丈夫だ…こんな傷じゃ、俺の魂は抜けていかない」
「まだまだその時じゃない」(杉元)

 

「俺達だけで金塊を見つけられたら、使い道は俺達だけで決められる」(杉元)

 

「アシㇼパさんなら、自分の信じるやり方でアイヌを守る道を探してくれると」
「俺は信じることにした」(杉元)

 

「あの娘に迷いがあって覚悟が決まっていないのならば…」
「脅迫に従うかもな」(鶴見)

 

「戦争で殺し合って物事を解決するのは、とても手っ取り早くて簡単なことだ」
「アシㇼパさんの選ぼうとしている道の方が遥かに…遥かに困難な道なんだよ」(杉元)

 

「いや、アシㇼパさんに任せるよ」
「その時が来たら教えてくれ」(杉元)

 

「そうだ…今はまだ言うべき時じゃない」(アシㇼパ)

 

「杉元はとても優しい男だから、暗号の解読法まで知ったら」
「やっぱりまた私を置いて、1人で金塊を探しに行ってしまうだろう」(アシㇼパ)

 

「魂が抜けるまで1人で戦って、傷つくんだろう」
「暗号の解き方を教えないことで、杉元は私から離れない」(アシㇼパ)

 

「弾よけとなって、この男を守れるのは私だけだ」
「私が強力な盾となる」(アシㇼパ)

 

「そしていざとなれば…そう、道理があれば…」
「私は杉元佐一と一緒に、地獄へ堕ちる覚悟だ!」(アシㇼパ)

 

「この銃だって、自分がぶっ壊れるまで人を撃ちたいはずだ」(尾形)

 

44話

「そうやってみんな猟をやめて、砂金を掘ったから川が汚れたんだ」(アシㇼパ)

 

「私達の住む地方では、ウェンカムイに殺された人間は」
「カムイに好かれたから連れて行かれたと考えられている」(アシㇼパ)

 

「ウェンカムイは、罰を与えるために人を殺すものではないんだけどな」(アシㇼパ)

 

「正しく伝えることは大切だ」(アシㇼパ)

 

「砂金への欲望が人生を狂わせたのか」
「あるいは砂金に、狂わせる魔力があるのか」(杉元)

 

45話

「(女を殺す?) まさかまさか」
「そんなむごいマネを私にさせないよな、谷垣源次郎は」(鶴見)

 

「身の丈に合った素朴な人生を送りたいだけです」
「そこらにいる庶民でいるのは…罪ですか?」(谷垣)

 

「谷垣…」
「お前なら杉元佐一に警戒されずに近づけるはずだ」(鶴見)

 

「俺の樺太土産は2つある」
「1つはソフィア・ゴールデンハンドという女の情報」(尾形)

 

「もう1つは、アシㇼパはどうやら暗号を解く鍵を思い出したということ」(尾形)

 

「おかげさんで北海道に左遷だ」
「しかし、中央からさらに離れることで、より自由に出来ることもある」(鶴見)

 

「それに…時重君という興味ぶけえ存在が」
「こんまま潰されていくんはもってえねえと思ったんだで」(鶴見)

 

「第七師団で待ってるすけなあ」(鶴見)

 

「兵士の攻撃性を引き出す原動力となんもんは」
「敵兵への憎しみではねく、恐怖でもねく、政治思想の違いでもねえ」(鶴見)

 

「”愛”なんです!」
「しかしそれは、罪悪感との戦いにもなるんですて」(鶴見)

 

「どんげに部下との愛を育み、どんげな汚れ仕事でも従う兵士を作れっか」
「それが指揮官の課題なんです」(鶴見)

 

46話

「俺を手懐けようなんて思うなよ」(月島)

 

「俺は杉元佐一を殺せるような、冷血漢ではない」
「そもそも、頭を撃たれても死なない奴を…殺せるのか?」(谷垣)

 

「アシㇼパを、フチのもとへ帰す役目は失敗した」
「役に立たない俺は、逃げる道しかない」(谷垣)

 

「でもせめて、お前と生まれてくる子のそばにいたかった」
「危険を冒しても」(谷垣)

 

「お前がここへ来たということは鶴見中尉の命令を反故にするということだよな?」
「お前の選択だぞ、谷垣一等卒」(月島)

 

「大丈夫だ! 俺がついてるから頑張れ!」
「全部上手くいくから!」(谷垣)

 

「脅しは実行しなければ意味がない」
「他の者にも示しがつかない」(月島)

 

「銃を下ろせ、これは上官命令だ」
「私は、鶴見中尉殿と月島軍曹を最後まで見届ける覚悟でいる」(鯉登)

 

「ただ私は、鶴見中尉殿に本当の目的があるのなら見定めたい」(鯉登)

 

「もしその先に、納得する正義が1つもないのならば、後悔と罪悪感にさいなまれるだろう」
「だからこそ、我々はあの2人だけは殺してはいけない!」(鯉登)

 

「私にはもう遅い!」
「たくさん殺してきた、利用して死なせてしまった者もいる」(月島)

 

「本当に大切だったものを諦めて…捨ててきました」
「私は自分の仕事をやるしかない」(月島)

 

「ただ私は、鶴見中尉殿が皆を犠牲に己の私腹を肥やさんとしたり」
「あるいは権力欲を満たしたいだけの」
「くだらない目的を持つ人間とは到底思えないのだ」(鯉登)

 

「(あの人の本当の目的?) 本当の目的など、そんなものはないのかもしれません」(月島)

 

「私は鶴見中尉殿を前向きに信じる」
「月島はその私を信じて着いてこい」(鯉登)

 

47話

「死神から逃げ続けるのは簡単じゃねえ」(尾形)

 

「おい…あっぶねえだろ! アシㇼパさんが!」(杉元)

 

「確かに埋蔵金に近づくことは出来るが」
「簡単に見つけられるような場所にのっぺら坊が隠すとは思えねえ」(海賊房太郎)

 

「懐に入れたはずの小銭だって、見つからない時もあるだろ?」(海賊)

 

「どこか暖かい東南アジアの小さな島で、俺は王様になる!」
「子供をたくさん作って俺の家族の国を作るんだ!」(海賊)

 

「なんでみんな国なんてでかいものを背負(しょ)いたがるのかねえ」(杉元)

 

48話

「(泳げる?) 足が届けば」(アシㇼパ)

 

「これは俺の勘だが、もし埋蔵金の集められた地域をこいつが特定できているなら」
「それが土方歳三と鶴見中尉を一発逆転で出し抜く唯一の方法になるかもしれない」(杉元)

 

「それを聞き出すためにこいつを拷問するか?」
「でも、そんな方法で聞き出す情報は当てにならん」(杉元)

 

「だったら手を組むしかない」(杉元)

 

「だって杉元…旬のものを食べたいんだろ?」(アシㇼパ)

 

「動物の脳みそならなんでも好きだ」
「塩かけて食べると美味いから」(アシㇼパ)

 

「生だと塩漬けより全然美味い」
「チョウザメの卵はウォッカが合うんだよねえ」(杉元)

 

「一緒にいたいから私はここにいるわけじゃない」
「そういうのじゃない」(アシㇼパ)

 

「私にはやることがあるから、そういうのはいいんだ」(アシㇼパ)

 

「筋肉は隠しきれん」(牛山辰馬)

 

49話

「殺されるのはそれなりの非があるからだ」(尾形)

 

「誰だって罪を犯しうるんだ」
「そいつらを殺したって罪悪感なんてわかないだろ」(尾形)

 

「やっぱり俺はおかしくないな」(尾形)

 

「わきまえろよ」
「僕達は鶴見中尉殿の駒なんだぞ!」(宇佐美)

 

「いいなあ…僕も月島軍曹殿みたいに、鶴見中尉殿から駒として使われたい!」
「あれって最高の使われ方じゃないですか」(宇佐美)

 

「(完全復活?) いいや」
「狙撃兵は、人間を撃ってこそだ」(尾形)

 

「埋蔵金がアチャとキロランケニシパ、みんなの運命を狂わせた」
「本当に金塊は見つかった方がいいんだろうか?」(アシㇼパ)

 

「杉元に暗号解読の鍵を教えなければ、杉元は私から離れない」
「私が杉元の弾よけとなれる」(アシㇼパ)

 

「いっそのこと、金塊は見つからないで、このままずっと一緒に…」(アシㇼパ)

 

「埋蔵金が見つかっても、アシㇼパさんがこの事件に納得できるまで」
「俺は相棒のままでいるから」(杉元)

 

「裕福に暮らそうとするのは、誰にも責められないと思う」
「取り過ぎなければいいだけなんだ」(アシㇼパ)

 

「全部取らずに残しておけば、私達のカムイは消えない」(アシㇼパ)

 

「アチャはアイヌ達を殺してない」
「そして私は、アイヌのためにやるべきことがようやく分かってきた」(アシㇼパ)

 

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