アニメ「僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ、7期)」の名言・台詞をまとめていきます。
僕のヒーローアカデミア(7期)
139話
「かくれんぼに勝つのは短期目標」
「”ワン・フォー・オール”を手中に収めるのが中期目標」(オール・フォー・ワン)
「スターアンドストライプ、最強の女だ」
「ヒーローの本場、自由の国のトップに君臨するヒーロー」(オール・フォー・ワン)
「彼女の”個性”を奪れたら、あとは消化試合だ」(オール・フォー・ワン)
「(オール・フォー・ワン?) さあ…俺って、なんなんだろ?」(死柄木弔)
「(迎撃? 回避?) もちろん…スマッシュ!」(スターアンドストライプ)
「さあ、敵(ヴィラン)退治だ!」
「お前達の死体は必ず親族の元に返してやる」
「心おきなく戦え!」(スターアンドストライプ)
「変な感じだ…俺は自分を”死柄木弔”だと断言できる」
「同時に…”僕”であることも疑いようがない」(死柄木)
「手の内が分かってても、対策しようがないってのが最強なんだぜボーイ!」(スターアンドストライプ)
「死を覚悟したその時…彼(オールマイト)は来た」
「あの2本の触角を、私は生涯忘れない」(スターアンドストライプ)
「彼は心の師」
「彼より平和に貢献するため、私は触角8本だ!」(スターアンドストライプ)
「こいつはもう日本の敵じゃない、世界の敵になる」
「日本には出来ないやり方で…今殺す」(スターアンドストライプ)
140話
「”崩壊”は…操れる」(死柄木)
「ここから始まるよ、与一」
「あの日お前と読んだコミックさ、僕は続きがあるのを知らなかったんじゃない」
「先が分かって読むのをやめたんだ」(オール・フォー・ワン)
「最悪は”個性”を奪われ全滅すること」
「私の体も守れたらよかったけど、それはプラスアルファね」(スターアンドストライプ)
「世界の脅威と私1人の1対1交換なら…安いものでしょう」(スターアンドストライプ)
「ああ、あの時…あなたが私を助けてくれたから」
「素敵な夢に溺れられた」(スターアンドストライプ)
「だから、オールマイト」
「これが私の…恩返し」(スターアンドストライプ)
「殺しきれなかったのは残念だけど」
「よく覚えておきな、名無しの権兵衛(ジョン・ドゥ)」(スターアンドストライプ)
「人が人を助ける限り、英雄の意志を継いだ誰かが必ずお前を討ち滅ぼす」(スターアンドストライプ)
「あの日の卵達はとっくにかえっていて」
「嵐にもくじけず、今頼もしく羽ばたかんとしている」(オールマイト)
「オール・フォー・ワン、やはりお前はバカなことをしたよ」
「改めて言おう、このクラスは…強いぞ」(オールマイト)
141話
「オールマイトの面(つら)を誰かが覚えている限り、このいらだちは消えない!」(死柄木)
「気楽に行こう」
「1枚の青写真に固執するのはよくないことだ」(オール・フォー・ワン)
「(もうしばらくステイ?) 無理だね、限界」
「今日も元気におやじが飛んでる、耐えられないね」(荼毘)
「僕という人間は1つのゴールに対して」
「いくつもの…いくつものルートをあらかじめ作っておく」(オール・フォー・ワン)
「厳密にはいざという時に使えるルートを何年も何十年も前から作っておき」
「最良の道筋を取捨選択してゴールに結びつけるのさ」(オール・フォー・ワン)
「(バレたらまずい?) ならないよ」
「君は100円ライターがつかなくなったらどうするかね?」(オール・フォー・ワン)
「彼等が成功すれば嬉しい」
「ダメだったら”ああダメだったか”と落胆し、次のルートに思いをはせるだけだ」(オール・フォー・ワン)
「正しく”使い捨ての道具”でしかない」
「少しでも場を楽しませてくれれば万々歳さ」(オール・フォー・ワン)
「◯◯君。葉隠さんは、君がこれ以上人を傷つけないようにしてくれたんだ」
「もうやめよう。こんなのもう…やめよう」(出久)
「だって…取り繕いもせずに泣いているのは」
「オール・フォー・ワンの言うとおりに出来なかったからじゃないだろ」(出久)
「オール・フォー・ワンに心を利用されても」
「全てを明け渡さなかったヒーローを僕は知ってる」
「心が押し潰されただけだ」(出久)
「罪を犯したら、一生ヴィランだなんてことはないんだ!」(出久)
「この手を握ってくれ、◯◯君」
「君はまだヒーローになれるんだから」(出久)
142話
「それは過去の話でしょう」
「彼の心の内をすくい取れなかった俺達の責任でもあります」(飯田天哉)
「だからこそ、今泣いて絶望しているクラスメートを友として手を取りたい…」
「手を取ってもらいたい」(飯田)
「それが彼と俺達が、再び対等になれる唯一の方法だからです!」(飯田)
「緑谷を止めに行った時、誰か1人でも無個性を責めたかよ」
「涙こらえて隠し事してた奴、嫌いになったかよ!」(切島鋭児郎)
「あの時、みんな言ったよな!」
「”責任を分けてくれ”って」
「”1人で行かせない”って」
「”余計なお世話はヒーローの本質だ”って」(切島)
「◯◯! まだ終わってねえんだよ!」
「一緒に踏ん張れるんだよ、俺達!」(切島)
「この責任は見抜けなかった担任の俺にあります」
「ただ、気持ちはこいつらと同じです」
「◯◯。俺はまだ…お前を除籍するつもりはない」(相澤消太、先生)
「100点満点の出来でも、1分後には90点になってしまう」
「”思いついたらベイビーを育てる”、私の言葉です」(発目明)
「甘いですね、緑谷君。ポリエチレンのように甘いですよ」
「あなた達ヒーローが窮地に立っていることくらいは存じてます」(発目)
「私達は戦えません」
「だからあなた達がより多くの人間を守れるように試行錯誤するのです」(発目)
「同じなんです」
「発明が、サポート科のヒーロー活動なんです」(発目)
「私は信じたい、◯◯少年を」
「そして信じる…その担任、相澤消太を」(オールマイト)
「あいつらは友達だから優しく言ってくれたが」
「俺は違う、はっきり言ってやる」(相澤先生)
「植え付けられた恐怖を無理にでも引き剥がす」
「戦え! 戦うしかないんだ、お前は」(相澤先生)
「この先一生負い目を抱える生き方など、俺は生徒に教えない」
「惨めで情けなくても手を差し出してくれた…友と歩め」(相澤先生)
「俺達が守る」
「断言する…あいつらといれば大丈夫だ」(相澤先生)
「お前1人で歩ませるわけがないだろ」
「お前ら雄英の生徒達、俺達教師やプロヒーローも…その道は皆が歩む道だ」(相澤先生)
143話
「覚悟は決まったか?」
「しょうもねえ世界を終わらせる覚悟」(荼毘)
「誰が泣こうが笑おうが、明日は平等にやってくる」
「それなら…笑おうぜ、トガヒミコ」(荼毘)
「人は…笑うために生きている」(荼毘)
「誰もが、誰かの、ヒーローになれるんだ」(オール・フォー・ワン)
「速やかに就寝しよう、俺達の強みは若さだ」
「一挙手一投足、全て力につながる」(飯田)
「私さ…変なんだよね」
「あの時…雄英の校舎の上でじゃべってる時、ふとさ…」
「トガヒミコが頭をよぎった」(麗日お茶子)
「ギガントマキアの進行中に1対1になって」
「私は自分が当たり前だと思うことを言葉にして返したんだ」
「とても悲しそうな顔をしてた」(お茶子)
「私はあの人の当たり前を知らない」
「トガヒミコのこと、何も知らないって考えてしまう」(お茶子)
「僕も死柄木の中に小さな少年が泣いているのを見た」
「戦いは避けられなくても、その奥にあるものを無視はしたくない」(出久)
「まいた種が実った時ほど喜ばしいことはない」(オール・フォー・ワン)
「そんなの変だよ、世界が許すはずがないよ」
「それに…まだ僕達がいるよ」(出久)
144話
「昔からよく言われましたよ」
「その”個性”じゃスーパーヒーローになれないって」
「脇役の”個性”だって…」(物間寧人)
「物間…この作戦は誰が欠けても成り立たない」
「脇役なんていない」
「これまでも、これからも…お前が主役だ!」(ブラドキング)
「やつは”ワン・フォー・オール”さえ奪えば、逃げ隠れする必要もなくなる!」
「ここで終わらせ…ここから始めるつもりだ!」(オールマイト)
「ここで会えるとは思ってなかったぜ、お父さん!」
「まずはお仲間の葬式か!?」(荼毘)
「させやしねえよ…バカ兄貴!」(轟焦凍)
「全てお前のうぬぼれと自業自得の結果だ!」(エンデヴァー)
「僕等を分断し各個撃破…実にいいプランだ」
「勝てる可能性を考慮しなければ…だがね」(オール・フォー・ワン)
「いいからやろうぜ、もう始まってんだ」
「有史以来の最凶のヴィオラとの戦いがよ!」(ミルコ)
「脳と筋肉で動いている以上、体に強力な電流が流れれば硬直する」
「どんな超人でも…一瞬はな」(ベストジーニスト)
「頑張れチャージだ、チャージズマ!」(上鳴電気)
「名誉でも栄光でもない」
「ただ来る明日を守らんとする者達が動かしている」
「貴様の破壊を拒む者達がだ!」(ベストジーニスト)
「お前はかっこいい奴だと思ってた」
「ホント、がっかりだぜ…イレイザー・ヘッド」(死柄木)
145話
「これは成長、ただの肉体」
「髪が伸びることと同じ、爪が伸びることと同じ」(死柄木)
「深化していく”個性”に体を対応させるべく、人が獲得した新たな形」
「超人社会の行き着く先、殻木の提唱した特異点」(死柄木)
「蓋をし、来たるべき未来から目を背けてきたお前達には…分からないさ」(死柄木)
「ダイナマ。チーム組んでまで戦ってんだ、しっかりしろ」(ミルコ)
「ああ? いいなてめえ、生意気だな」(ミルコ)
「”ワン・フォー・オール”がいなくとも、我々で勝ってやろうじゃないか!」(ベストジーニスト)
「行かないでよ、出久君」
「大好きだよ。ねえ、だから行かないで」(トガヒミコ)
「(どうしてほしい?) 私の…恋人になって」(トガ)
「好き…初めて見た時から」
「血だらけで、ボロボロで、初恋の人にそっくりで…かっこいいよ、出久君」(トガ)
「私、君になりたいの」
「チウチウさせて」(トガ)
「(遊園地? 手をつなぐ?) 私にとっては同じになることが”それ”なの」
「それでしか満たされないの」(トガ)
「ねえヒーロー…君は私をどうしたい?」(トガ)
「僕もオールマイトのように強くありたいと思った」
「同じになろうとすることが心を満たすのは分かるよ、トガヒミコ」(出久)
「でもじゃあなんで、心も同じになろうと思えないんだ!」
「僕は好きな人を傷つけたいとは思わないよ!」(出久)
「出久君もお茶子ちゃんと一緒だね」
「パパとママと一緒だね」(トガ)
「ヒーローと、ヒーローが守る人達だけが人なのね」
「交わることはないんだね」(トガ)
「世界が私を拒むなら、私も世界を拒む」(トガ)
「行きなさい、デクちゃん」
「あなたがすべきは、今ここで恋愛話じゃないでしょ」(蛙吹梅雨)
「作戦どおりに、トガヒミコは接触数の多いウラビティを中心に」
「私達で片をつけます」(梅雨)
「捨てばちにはなるな、これは未来をつかむ戦いだろ」
「友を信じろ」(リーダー、2代目継承者)
「人の心は百様…であるならば、お前は…お前の戦場を見据えろ」(リーダー)
「なりたい自分になりたいの」
「私は…私が当たり前に生きたいだけ」(トガ)
「私はトガヒミコ、ヒーローはいらない」
「だから消えてね、さようなら」(トガ)
「(消えてね?) 嫌だよ!」
「私も私の当たり前をまっとうする」
「麗日お茶子として!」(お茶子)
「燈矢…荼毘」
「勘違いするな、俺は言われたからここに立ってるわけじゃねえ」
「俺自身がお前を止めたいと思ったから立ってるんだ」(轟)
「黙認され、あちこちに蓄積されてきたゆがみ」
「超人社会の限界、それが俺…俺達だ」(荼毘)
146話
「俺は、ほかの人間から教えを請う気はない」
「俺に教えられるのは…お父さんだけだ!」(荼毘)
「この生きるしかばねを見てると」
「あんたらが俺をどうしたかったのかなんとなく察しがつくよ」(荼毘)
「戻ったのは…葬式にちょうどいい場所だったからだよ」(荼毘)
「いろいろ限度を超えるとさ、自分が形作っていたものが白黒反転するんだよ」(荼毘)
「あれから炎を鍛えるのに専念した、弱いまま会いたくなかった」
「この身がただれて剥がれ落ちても何も感じなかった」(荼毘)
「あれの大切なもの全て焼き尽くす」
「それが俺の生まれた証しだ!」(荼毘)
「そうだ…言うとおりだよ」
「遠回りして、迷ってばかりの半端者…それが俺だ」(轟)
「おやじのことしか見えてねえと思ってたよ」
「しっかり俺のことも見てくれててよかった」(轟)
「今残っているヒーローで」
「あれ(オール・フォー・ワン)の相手をまともに出来るのがあんたしかいないように」(轟)
「緑谷が死柄木を止めるように」
「対燈矢兄には俺の力が適任だし、俺もそうしたい」(轟)
「(あんたの使命?) ”みんなで”だ」
「それぞれやれるべきことをやって、みんなで燈矢兄もヴィランも止めるんだ」(轟)
「半端な弟から言ってやる」
「おやじはイカれてた! うちはダメだった!」
「それでも、人を焼いたのはお前の選択だ!」(轟)
「荼毘はうちの罪」
「それに、俺の目指すところに行くには避けては通れねえ」(轟)
「おやじは体の熱を下げるために”冷”を望んだ、俺は逆を行く」
「あの家に俺が生まれた意味を、俺自身が肯定できるように」(轟)
「これ以上、関係ねえ人達の命を奪うな!」
「赫灼熱拳”燐”!」(轟)
「凍(し)み氷る衝撃、冷炎白刃!」
「ぶつけるなら、全部俺達にぶつけろ」
「そうすりゃ少しは、頭冷えるだろ!」(轟)
「A組は、誰も置いていかなかった」
「いつも安心させてくれた」(轟)
「交わるよ、無理にでも…」
「だから…止まってくれ」(轟)
147話
「うちの轟が漢(おとこ)見せたんだ」
「この防衛戦、ぜってえ守りきる!」(切島)
「あいつ(荼毘)の執念が、負けるはずがないだろう!」(スピナー)
「その過ちも、どうせこうやって正当化してるんだろう?」
「”ヒーローは守るものが多い”って」(オール・フォー・ワン)
「だから負けるんだぜ、ナンバー1」(オール・フォー・ワン)
「僕って奴はいい土を見ると種をまかずにはいられないんだ」(オール・フォー・ワン)
「償いに生きると決めた人は、俺のように割り切ることが出来ない」
「やけん、俺がサポートするんやろが!」(ホークス)
「エンデヴァーの代わりにはなれんが、あなたとの連携なら俺が取れる!」(常闇踏陰)
「(脇役?) そういうの、倒してから言った方がよくない? オール・フォー・ワン」
「なんつって」(耳郎響香)
「(下がれ?) 無駄だぞ、ホークス」
「出る幕じゃない?」
「俺がここに配置されたのは、上が膠着した場合の更なるサポート」(常闇)
「覚悟なら固めてきたはず」
「まったく見えなかった」(響香)
「向けられた悪意にすら遅れて総毛立つ」
「緑谷・青山…あんたら、これにさらされ続けてきたんだね」(響香)
「君の少ない羽根では、さばききれぬ物量だ」
「ホークス…今の君はただの凡骨」(オール・フォー・ワン)
「脇役が錯覚してしまったんだね」
「たまたま大いなる力と居合わせたばかりに、自分も魔王に立ち向かっていい…」
「特別な人間なのだと」(オール・フォー・ワン)
148話
「あんたの…怖さとか、強いとか、弱いとか、特別だとか」
「知らないよ…知らねえんだよ!」(響香)
「あんたのせいで友達が…泣いてたんだよ!」(響香)
「動機・言動・能力、全てが弱き者の次元」
「足りないね、パワーが圧倒的に!」(オール・フォー・ワン)
「時間稼ぎだと思ってたんでしょ」
「羽虫って実際、結構わずらわしいっすよね!」(ホークス)
「生まれ変わろうなんて考えるな、己の弱さを呪い続けろ」
「唯一、それだけがお前を生かしてきたのだから!」(エンデヴァー)
「そうだ…俺はしつこい」
「だからこの先生涯、”よくやった”と自分を慰めるような日は来ない」(エンデヴァー)
「この戦いを終わらせるのが…俺の使命だ」(エンデヴァー)
「まさか君ごときに、あの日の辛酸を重ねることになろうとは」
「手負いのヒーローがもっとも恐ろしい」(オール・フォー・ワン)
「貴様の手は、人の未来を壊す手だ」(エンデヴァー)
「過去は消えない」
「怒りも恨みも罰すらも、共に未来へ紡がれる」(エンデヴァー)
「未来とは若者の進む道だ、選ぶ道の多さだ」
「だから、勝たねばならぬのだ」(エンデヴァー)
「若者が道を歩む時、大人の過去が妨げとならぬよう、己に怒り続けるのだ」
「怒りも恨みも罰も、俺が受け続ける!」(エンデヴァー)
「捨て身がヒーローの専売特許だとでも?」
「ヴィランも手負いがもっとも恐ろしい」(オール・フォー・ワン)
「僕か、それ以外の世界が生まれる」(死柄木)
「大きすぎる差異は不理解を生む、不理解は恐れと排斥を生む」
「その結果が今じゃあないか」(死柄木)
「俺が風穴ぶち開ける!」
「本体潰すぞ、全員で!」(爆豪勝己)
「でかすぎる差異も…不理解も…恐れも…」
「とっくに飲み込んだんだよ、俺あ」(爆豪)
「そういうの全部、1歩進んだとこもう見てんだよ」
「時間食っても、進もうとしてる連中がいること知ってんだよ」(爆豪)
「よって、余計なお世話だ指金◯野郎!」(爆豪)
「ああ見えて、あいつ(爆豪)細けえんす」
「つまり、周りのこと考えずに戦うような奴じゃないってことっすよ」(上鳴)
「なあ…本体に接近できればなんて、一体誰が言い出したんだ?」(死柄木)
「僕に接近するということは…」
「オールマイト並のパワーを、その身で味わうということなんだが」(死柄木)
「俺の最大打点だった…こんなに遠いのかよ」(爆豪)
149話
「友達がいれば…分かるはずだ!」
「壊しちゃいけないものがあるって!」(通形ミリオ)
「どうやら君達は、自分達の棺桶をこしらえていたみたいだ」(死柄木)
「君が聞いてくれたから…君達のこと、ここでたくさん知れたから…」
「私はもっともっと強くなれたんだよ」(波動ねじれ)
「まばゆい光の言葉…他者が与えてくれた宝物」
「俺はこれまで受け止めきれなかった」(天喰環)
「宝の重さに潰されてしまうから」
「自分を卑下しているうちは楽だったから」(天喰)
「みんな、ありがとう」
「今はこの重さが俺を強くしてくれる!」(天喰)
「考えてみろ…全盛期のオールマイトが死ぬか? こんなもので」
「少しは考えてみろ!」(死柄木)
「ほかのみんな頼むわ」
「勝たなきゃな…出久」(爆豪)
「体中が痛え…」
「痛みん中でバトんのも、癖見つけてバトんのも、全部てめえが通った道だっけな」(爆豪)
「なあ、出久…俺、まだお前に追いつけるかな」(爆豪)
「俺…(オールマイトの)サイン欲しかったんだよな」(爆豪)
「なぜ勝てると思った?」
「僕達は準備した、魔王の体は完成した」(死柄木)
「理解したか?」
「この先は…僕等の物語だ」(死柄木)
150話
「ヴィランに準備させちゃいけないと、事をせいた緑谷出久は正しかったんだよ」
「たとえそれが、徒労に終わると決まっていたとしても」(死柄木)
「前回の戦いでは防戦一辺倒で何もさせてもらえなかったと聞く」
「今回は違う」(オール・フォー・ワン)
「ヒーローとは禦(ふせ)ぐ者であり、ヴィランとは侵す者」
「僕等は夢に向かって突き進む」(オール・フォー・ワン)
「(先の話?) 単純だよ、コミックに影響されてね」
「その悪役は世界中から恐れられていた、なんでだと思う?」(オール・フォー・ワン)
「文化も価値観も無数に広がるこの世界で、誰もが顔をしかめ嫌悪する行為」
「それは思い描く未来を阻まれること」(オール・フォー・ワン)
「だから僕はね、世界中の未来を阻みたい」
「ただそうありたいと願っただけだ」(オール・フォー・ワン)
「俺は受け入れない」
「今止まった心臓は、我々が決して失ってはならぬ命だ」(エッジショット)
「まだ間に合う、欠けたものは俺が埋めて動かす」
「俺が、この子の心臓になる!」(エッジショット)
「あがけ、ジーニスト、ミルコ」
「傷つく以上、あいつに効いてないわけじゃない」(エッジショット)
「全部取るんだ、意識を取り戻せ!」
「動いてくれ!」(エッジショット)
「人間、死ぬときゃ死ぬけどよ!」
「全取りだっつうなら、そうするぜ!」(ミルコ)
「後悔残して、死んでらんねえからな!」(ミルコ)
151話
「俺達はまだ何1つ失っちゃいない」
「諦めちゃいない!」(通形)
「綺麗事ばかり並び立てることを”現実逃避”と言うんだ」(死柄木)
「俺達はヒーローだ!」
「ヒーローが綺麗事並べ立てないで、誰が理想を現実にするんだ!?」(通形)
「怒るのはよい、怒りは力の源さ」
「なればこそ、もっとも慎重にコントロールしてゆかねばならん」(万縄大悟郎、5代目継承者)
「肝心なのは心を制することさ」(万縄)
「君が何を考えているか知らないが、全てが理想どおりになると思うなよ」
「緑谷出久」(死柄木)
「そっちこそ、全て理想どおりにはさせない!」(出久)
「小さいものにしか付与できなかった”変速”は、その解釈を拡大し」
「細胞1つ1つにまで作用するに至った」(リーダー)
「そしてワン・フォー・オール自体に蓄積された純粋なる力」
「この2つが重なる時、その拳は世のことわりすらゆがませる」(リーダー)
「今度こそ全てを出しきる!」(出久)
「注意すべきは異能じゃあない」
「授かったものをなんのために行使するのか、誰のために行使するのか」
「その強い意志に力は宿るのだ」(リーダー)
「だから人はそれを”個性”と呼ぶのだろう」(リーダー)
「オール・フォー・ワン!」
「もう誰も…傷つけさせはしない!」(出久)
「ああ、弟よ…与一よ」
「ここに至るまでの連なりが…雌雄を決するというならば…」
「まだ僕にも…僕にも勝機は!」(オール・フォー・ワン)
152話
「それが、今病院を襲うこととどう関係がある?」(障子目蔵)
「蛇腔病院に強制捜査を行った時」
「ヒーローはまず入院患者や関係者の安全確保に動いたそうだが」(障子)
「どうなんだ? お前達は…」
「お前達は! 考えはあるのか?」(障子)
「”ある”と言え…じゃなきゃ、俺はお前達を許さない!」(障子)
「この傷痕と異形は意味を強制する、だからマスクをしてる」
「俺は復讐者と思われたくない」(障子)
「嫌な思い出を数えるより…」
「たった1つでも、この姿でよかった思い出にすがりたいんだ」(障子)
「100年以上続くこのしがらみを、一世代でフラットに出来るとは思わない」
「だからこそ、先人達がそうしてきたように俺も紡いでいきたいんだ」(障子)
「世界一かっこいいヒーローになって」
「次に、いい思い出を」(障子)
「俺も迫害を受けてきた」
「俺達を傷つけてきた者に正当性などない!」
「でも、やり方が違うだろ!」(障子)
「怒りの使い方を考えろ! 考えられるはずだ!」
「だって、俺達には傷があるんだから!」(障子)
「笑うな…」
「障子君を笑うな!」(口田甲司)
「(きも?) ああ、これが俺だ!」(障子)
「俺達をセントラル病院防衛に配属して下さい」
「各地から異形の者達が、セントラル病院を目指していると聞きました」(障子)
「俺を行かせて下さい」
「これを見過ごして…俺はこの先、ヒーローを名乗れない」(障子)
「相澤先生よ、”個性”ってのは世代を経るごとに強くなる」(プレゼント・マイク)
「こいつらもう…彼等はもう…」
「俺達が”三バカ”言われてた頃よりずっと強えよ」(プレゼント・マイク)
「その巨躯とうろこで何を守る? スピナー」
「お前達も、その恵まれた力で何を守りたい!」(障子)
「傷につけ込まれるな!」
「今度はお前達の子供が標的になるぞ!」(障子)
「復讐者にならないでくれよ!」(障子)
153話
「今日立ち上がった気持ちは、決して無駄でも間違いでもないはずです」
「照らされなかったのは、俺達を傷つけてきた方だ」(障子)
「考えることをやめなかったあなたが、俺には今まぶしく映ります」
「その光はちゃんと広がっていきます」(障子)
「そしてその光で、傷つける者を変えましょう」
「彼等が自ら、己が放ってきた拳を恥じるまで」(障子)
「この戦い、絶対教科書に載るでしょう?」
「僕のおかげで勝ったって、文科省に書かせますよ!」(物間)
「まだ中でエッジショットが、ルミリオンが、ジーニストが、緑谷が頑張ってるんだ!」
「たかがまばたき1つこらえるだけで、弱音吐くわけないでしょう!」(物間)
「スピナー君に懸ける」
「私は私のなすべきことを」(トガ)
154話
「私まだあなたと、恋バナしてない!」(お茶子)
「しつこい…恋する乙女はもういないんだよ、ヒーロー」(トガ)
「戦いは混迷の一途をたどっているようだな」(常闇)
「(耳?) 魔王と戦ってこれくらいなら、運がよかったよ」(響香)
「(焦凍?) 土産にしたかったけど…強かった」
「俺の夢はもう完全には叶わない」(荼毘)
「だからせめて、お前の大切なもの、守ろうとするもの」
「1つでも多く…」(荼毘)
「あれ(死柄木)はまだ真の意味で完成していない」
「この僕が必要な理由がある」(オール・フォー・ワン)
「グチャグチャうるせえな!」
「お前はもう、俺達のナンバー1に一度負けただろうが」
「だから放棄じゃなか!」(ホークス)
「無駄だ、ヒーロー」
「俺はお前の敵(ヴィラン)だ」(死柄木)
「ここに至るまでの連なりが、必ずお前の力となる」(リーダー)
「罪は罪…過去は消えない」
「だが…そこに何があるかだ」(塚内直正)
「(何を望む?) ラブラバに会いたい」(ジェントル・クリミナル)
「あなたといられたら、幸せと思ってた」
「私ったらごうつくばりよ」(ラブラバ)
「だって…ジェントルが幸せだと私、もっと幸せなんだもの」(ラブラバ)
「少年…君はまだ、誰かの笑顔のために戦っているのかい?」(ジェントル)
「どこまで行こうが、ヴィランも1人の人間だ」
「俺達は、そこを見ていかなければいけないんだ」(塚内)
「友の言葉を借りるなら…」
「彼等の心の奥底にある、”オリジン”ってやつを」(塚内)
155話
「緑谷出久に…頼まれたんだ」
「一緒に戦ってって…頼まれてんだ」(レディ・ナガン)
「レディ・ナガン。この総力戦は、最終的に緑谷出久を信じる戦いになる」
「あんたがあの子を思い動くなら、俺があんたを信じる」(ロックロック)
「まだ、あと1発…1発でも多く!」(レディ・ナガン)
「灰色の空…黒くまみれて光を信じられなくなった私に」
「お前と後輩君は思い出させてくれた」(レディ・ナガン)
「あの頃の思いを、きらめく憧憬を…生きた意味を」
「緑谷出久に届けろ、レディ・ナガン!」(レディ・ナガン)
「俺の心は奴等のようにうつろいはしない」
「この世の目に映るもの全てが、あの家の原因だ」(死柄木)
「俺の望みはただ1つ!」
「あの家から連なる全ての崩壊だ」(死柄木)
「そうはさせない」
「でも…泣いていた君を見なかったことにはしない!」(出久)
「撮り続けて、ヒーロー」
「こんなに素敵なジェントルを誰も知らないままなんて」
「彼がよくても、私が許さないんだから」(ラブラバ)
「死柄木のとこには行かせない。これは、俺達の物語だ」
「俺達の…未来の…あの子達のための」(ホークス)
「人を食らうだけのお前には、渡さない!」
「その更に向こうの、笑っちまうくらい明るい未来の!」(ホークス)
「だがその僕に風は吹いている」(オール・フォー・ワン)
「風は吹くもんじゃなくて、吹かせるもんっすよ!」(夜嵐イナサ)
「この期に及んでまだどうにかなると思っている」
「僕に唯一届いた男を欠いてなお」(オール・フォー・ワン)
「勇敢なんじゃない」
「僕のゴールデンエイジを知らぬからだ」(オール・フォー・ワン)
「俺は親友の轟と、その父親エンデヴァーを見て、応援すると決めた!」
「その血潮が、恐怖に勝ってるだけっす!」(夜嵐)
「あんたの古い栄光より、応援してる方のつくる未来が見たいんすよ、俺は!」(夜嵐)
「オールマイトが言っていた」
「エンデヴァーの炎をつかんでも、彼の”個性”が奪えるわけではない」(常闇)
「俺がホークス達のサポートに選ばれた理由だ」
「黒影(ダークシャドウ)、全解放!」(常闇)
「あくまで希望的観測よ」
「最悪だけど、まだ最悪じゃない」(梅雨)
「まったくの的外れかもしれない」
「でもこの極限状況、気持ち1つで1秒後に条件が覆ってもおかしくないわ」(梅雨)
156話
「やはり力で…ゴリ押ししてくる奴は面倒だな」(オール・フォー・ワン)
「あの時は…ここまで出来なかった」(芦戸三奈)
「人がたくさん亡くなって、全部ぶち壊されて」
「だから、爆豪と轟の特訓方法を教えてもらった」(三奈)
「もう、嫌だから…」
「大事なものを守れないのは…もう嫌だから!」(三奈)
「弱いから、怖いってことを知ってる」
「弱いから、寄り添い合っていたいと思う」(三奈)
「あなた達も私達も、そうやって出来てるんでしょう!」(三奈)
「切島…借りは…返したぜ」(三奈)
「んなもん返さなくたって…おめえはずっと俺のヒーローだ、バカ」(切島)
「ヴィランのやり方ってのはよく言われる」
「でも、俺の”個性”で心までは操れない!」(心操人使)
「その支えが、光明(バルドル)を加速させる!」(常闇)
「若返るほど、抑えが利かなくなる感じだ」
「身を委ねるだけで”個性”のポテンシャルをより引き出せる」(オール・フォー・ワン)
「こんなにも強い光を発生させられる」
「いいね、若いってのは」(オール・フォー・ワン)
「人々はこの光景を目にし、再び君等に失望するだろう」
「何も守れなかったな、ヒーロー」(オール・フォー・ワン)
157話
「俺はまだ動ける」
「出来ること…やらなきゃ…」(轟)
「大丈夫、まだ強力な助っ人が控えてる」(オールマイト)
「迷いを抱いて戦っても、あれには勝てない」
「悩んで迷って…そんな少年が心に決めた思いこそ、何より尊い」(オールマイト)
「燈矢を止めて、みんなを安心させてくれ」
「君が君であるために」(オールマイト)
「いま群訝の危機をどうにか出来る可能性があるとすれば」
「”エンジン”と”半冷半燃”、君達だけだ」(オールマイト)
「(エンスト?) 雨で脚の熱がいい具合だ」
「走れるよ…走れる」(飯田)
「轟君、だって俺の脚はね…迷子を導くためにあるんだから」(飯田)
「しっかりつかまってろ」
「全速力だ!」(飯田)
「これでいいんだよ、塚内君」
「もともと、私の戦いだったんだから」(オールマイト)
「そう、無視は出来ない」
「なんてったって…私が来た!」(オールマイト)
「1人で逝かせはしない」
「だが…もう誰も…巻き込ませはしない!」(エンデヴァー)
「みんなが見てる」
「ああ…こんなものか…こんな簡単なことだったなら、もっと早くに…」(荼毘)
「轟君! 君のおかげで俺は、なりたいものになれたように思う!」
「だから! 君もなってこい!」(飯田)
「いろいろ限度を超えるとさ、自分が形づくっていたものが白黒反転するんだよ」
「俺のオリジン」(荼毘)
「こんな簡単なことだったら…もっと早くにぶつけられていたなら…」
「ぶつけたいこと言いたいことまだあるんだ」(荼毘)
「みんな…いたのか…」
「そうか…よかあねえけど、よかった…」(轟)
「大氷海嘯だけじゃ止められなかったかもしれねえ」
「燈矢兄は1戦目よりずっと火力を上げてたから…」(轟)
「だ…大嫌いだ…お父さんなんか…」
「家族…なんか…」(荼毘)
158話
「去年の夏からの短い付き合いだけど」
「私、結構考え変わったよ!」(お茶子)
「遅くてごめん!」
「でも、見つけられた」(お茶子)
「トガヒミコの涙を見て、分かった気がする」
「あなたの中に殺意が混ざって、今は純粋な”好き”だけじゃないから」(お茶子)
「私はルールを守ることがヒーローだと思ってた」
「外れることがヴィランだと思ってた」(梅雨)
「でもね、トガヒミコちゃん」
「私のお友達は今、そんなルールより何より、あなたと向き合おうとしてる」(梅雨)
「だからお茶子ちゃんのこと、遅くなったかもしれないけれど」
「少しでいいから、話を聞いて!」(梅雨)
「構造が違う」
「お前達が言う祝福も喜びも、私は何も感じない」(トガ)
「そっちのルールで、私をかわいそうな人間にするな!」(トガ)
「(ヴィラン名?) 俺はいいや、かっこいいと思うけど」(死柄木)
「だから連合入ったの」
「私は”トガヒミコ”として生きるのです」(トガ)
「勝つか負けるか、生きるか死ぬか」
「生存競争なんだよ、これはもう!」(トガ)
「同情じゃないなら、ただのエゴだ」
「互いにそうなら…死ねよヒーロー」(トガ)
「(ダメージもない?) そうだよ」
「”無重力(ゼログラビティ)”は、人を傷つけるための力じゃないもの」(お茶子)
「故意に人を殺めたこと、なかったことにはしてあげられない」(お茶子)
「ただあなたの顔を見て」
「そうならざるをえなかった理由があったんじゃないかって!」(お茶子)
「あの日、世界がグチャグチャになった日に」
「あなたにあまりに悲しい顔をさせたから」(お茶子)
「好きなものを好きと言うあなたの顔は、羨ましいくらいに素敵な笑顔だと思うから!」
「私はあなたの笑顔を、見なかったことにはしたくない!」(お茶子)
「罪をなかったことには出来ない」
「全てを肯定はしない」(お茶子)
「でもまだ少しでも私と話してくれる気持ちがあるなら、血なんて一生くれてやる!」
「あなたと恋バナがしたいの、ヒミコちゃん!」(お茶子)
「体がどんどん冷えていく…そんなことより…今はただ…ただ触れたい」
「あなたの中にある悲しみに!」(お茶子)
「私は、うちが貧乏で両親がよく暗い顔してた」
「だから楽してほしくて、喜んでもらいたくてヒーローを目指した」(お茶子)
「でも大きくなるにつれて、世界は両親と家だけじゃなくて他者が存在することを知った」
「そして緑谷出久を好きになって、今はあなたを止めたい!」(お茶子)
「これが私、だから今私はここにいる!」(お茶子)
「すぐ好きになっちゃうの」
「動物でも、ヴィランでも、ヒーローでも、男の子でも、女の子でも」(トガ)
「だってみんな綺麗な血が流れてるんだもん」(トガ)
「笑うなって言われたもん」
「羨ましかったんだもん」(トガ)
「出久君、好きだった人に似てたの…斎藤君っていうの」
「血ちょうだいって言えなかったの、だって人間じゃないって言われちゃうから」(トガ)
「かぁいくないって思われちゃうから」
「お茶子ちゃんと出久君みたいに、正しいこと言われておしまいだから」(トガ)
「だからヴィラン連合なの」
「私の好きに生きられる場所だったの!」(トガ)
「ずっとサインを出してくれてたのに、気づくのが遅くなっちゃった」(お茶子)
「私…かぁいい?」(トガ)
「世界一」(お茶子)
159話
「好きなものになりたくて握ったはずのナイフを、怒りと憎しみで握っていました」
「私が生きやすい世界にするために」(トガ)
「ヴィラン連合は全部ぶっ壊すの」
「壊れた先にあるのは、きっと…私が生きやすい世界」(トガ)
「でも…お茶子ちゃんが言ってくれたこと嬉しかった」
「生存競争って私言ったけど…」(トガ)
「お茶子ちゃんがいなくなるのだけは、やっぱり嫌(や)」(トガ)
「この気持ちは本当だから」
「私の血、全部あげる」(トガ)
「お茶子ちゃんは、ただヴィランを捕まえるだけでよかったのに」
「なのにさ…なのに、余計なこと考えて」(トガ)
「友達いっぱい傷つけて刺してきた相手をさ…」
「変だね、お茶子ちゃん」(トガ)
「私は好きに生きるの、だから捕まってあげられない」
「お茶子ちゃんの”捕まえる”と一緒」(トガ)
「でも…刺してごめんね、どなってごめんね」
「本当よ」(トガ)
「なくなっても心には残るの、お茶子ちゃんはなかったことにしなかった」
「それは痛くてつらいけど、触れられた時…心がふわって軽くなったから」(トガ)
「ありがとうね、お茶子ちゃん」
「嬉しかったよ…本当に嬉しかったの、お茶子ちゃん」(トガ)
「血を飲み干したくなるのと同じくらい、血をあげたくなるような」
「そんな好きに出会えていたら…世界はもっと生きやすかったかな」(トガ)
「それでも…私はトガヒミコ」
「好き生きて、好きに生きた」(トガ)
「世界一笑顔がかぁいい…普通の女の子」(トガ)
「これから映るのは、弟子の戦いを邪魔させないために」
「オール・フォー・ワンから数分・数秒奪うためだけに、蹂躙される元英雄の姿だ」(塚内)
「このスーツとエルクレスは、少しでも戦えるよう私が考え設計を頼んだ」(オールマイト)
「かつてお前に敗れ、アメリカへ逃亡を余儀なくされ」
「その地で出会った友人とのえにしだ!」(オールマイト)
「私が与えられてきたもの全てをぶつける!」(オールマイト)
「私は過去一度たりとも、負ける気で戦ったことはない!」(オールマイト)
「戦えている?」
「何を勘違いしている、出がらしのゴミクズが!」(オール・フォー・ワン)
「ゴミ袋をかぶったら気が大きくなったか?」
「壊れて失うだけだ、それは限界を超えない!」(オール・フォー・ワン)
「みんな、半径3メートルで手いっぱいです」
「だから私がやるんです。”無個性”の私には役割がないから」(オールマイト、青年時)
「人の役に立てて嬉しい。頑張れ…頑張ろう!」
「A組よ、私に力を貸してくれ!」(オールマイト)
「なあ…勝とうぜ、緑谷少年!」(オールマイト)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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