アニメ「ハイキュー!! TO THE TOP(4期)」の名言・台詞をまとめていきます。
ハイキュー!! TO THE TOP(4期)
1話
「やっぱ常に上に跳んでる奴は違うぜ」
「スパイク打つ時って、ボールに合わせようとするのが普通でしょ?」(西谷夕)
「でも、翔陽は影山が絶対ボールを持ってくるって確信してるから」
「常に高く跳ぶことが最優先なんす」(西谷)
「フォームとか助走とかそれって、ジャンプ力を伸ばす1つの要因だと思うんすよね」(西谷)
「(ユース?) すごいね…なんか、すごいとしか言えない」(清水潔子、マネージャー)
「(ユース合宿に)行くべきでしょう」
「だって、日本のトップが集まるところですよ」(澤村大地)
「それに…俺達の性質上、今さら守りに入ってもしょうがない」(澤村)
「おい…先に行くぜ」(影山飛雄)
「日向君。一生懸命と無鉄砲は…別物ですよ」(武田一鉄、先生)
「烏野より、こっちの練習が大事って思ってるわけじゃないです」(日向翔陽)
「でも、強い奴が集まる合宿、俺も入りたいです」
「強い奴が試合以外でどんななのか、どうして強いのか…知りたいです!」(日向)
「先に言っておく」
「影山というセッターのいないお前に、俺は価値を感じない」(鷲匠鍛治、監督)
「”日本、高さとパワーの前に敗れる”、なんて決まり文句はもう古い」
「あらゆることは”備わっている”ものではなく、”発揮”されるものだ」(雲雀田吹、監督)
「世界を相手に暴れてくれ」
「バレーボールは、もっと面白いと証明しよう」(雲雀田監督)
2話
「止まったら…ダメだ!」(日向)
「謝んのとかやめてくれる」
「君の猪突猛進バカは今に始まったことじゃない」(月島蛍)
「”遠きに行くは必ず邇(ちか)きよりす”」
「何かをなすには、一歩一歩順を追って進まねばならない」(武田先生)
「(押しかけた?) それで…お前は何をやっている?」(牛島若利、通称:ウシワカ)
「休憩中に、なんで休憩しないんだろう?」(清水マネ)
「目の前の大会で勝つために、今のメンバーを欠くことは出来ない」
「日向も当然その1人だ」(烏養繋心、コーチ)
「でも、そのせいで日向のやるべきことを限定してきた、今のチームの最善のために」
「これもある意味、鷲匠監督と同じ”効率的”な方法なんだよな…」(烏養コーチ)
「常に彼等に”正解”を提供できるなら、そうすべきですね」(武田先生)
「でも実際、我々に出来るのは思考を止めないこと」
「最善を探し続けることではないでしょうか」(武田先生)
「探せ! 探せ、考えろ!」
「いつもと同じ目線じゃダメだ、いつもと同じ考え方じゃダメだ!」
「そこでしか出来ないことが何か…探せ」(日向)
3話
「俺はコートにいない…コート上の誰でもない」
「ただボールを追ってるだけじゃダメだ、もっとこう全体を…」(日向)
「今までずっと、ボールだけを追ってた」
「でも…コートの中には、情報がいっぱいだ!」(日向)
「日向翔陽は、ないチャンスを作りに来た」
「それが上手くいったかはさておき、”選ばれない”ということが奴の現状で」
「それは今後もありうることだ」(ウシワカ)
「本能任せに近かった動きには、今確かに”思考”が伴っている」(穴原孝昭、コーチ)
「そして今はぎこちないそれも、積み重ね経験を伴ううちに」
「どこかで本能とは似て異なる…”直感”という形に化ける」(穴原コーチ)
「(必死?) 俺は、影山を倒すと決めたからな!」(日向)
「ああ嫌だ…こいつ(日向)を見てると、何かやらなきゃいけない気がしてくる」(月島)
4話
「全国のレベルの高いチームと当たれば」
「ブロッカーとスパイカーの駆け引きはもっとシビアになる」(月島)
「駆け引きは置いといて、日向が相当ブロックが見えているスパイカーなのは確かだ」
「練習相手に使わない手はない」(月島)
「大抵の奴はこのタッパの俺をナメたのち…俺のプレーを見てビビる!」
「そこまでが一連の流れなんだよ~!」(星海光来)
「(プレーに)ビビッてます」
「けど…参考になります」(影山)
「ちなみに飛雄君は、なかなかトゲトゲしい第一印象やったけど」
「プレーはだいぶん…お利口さんよな」(宮侑)
「とにかく! 2メートルなんて、一番! 最高に! マックス!」
「すげえ才能だろ!」(日向)
「(励ますメリット?) だって…お前を倒したい!」(日向)
5話
「天才かあ…天才の定義がよく分からんけども」
「俺は天才ってのは完璧からもっとも遠い存在だと思うんだよね」
「だから、面白い」(火焼呼太郎、監督)
「少なくとも”行動を起こす”という点で」
「今お前は烏野の10番に確実に一歩出遅れたわけだ」(白布賢二郎)
「遅かれ早かれ優秀な彼等には、結果を出さなければいけない日がやってくる」(火焼監督)
「でも大きなプレッシャーの中にあっても」
「彼等にこそバレーボールを楽しいと思ってもらいたい」(火焼監督)
「”のびのびと”ってありふれた言葉かもしれないけど」
「なんていうか大事だよね、”のびのび”って」(火焼監督)
「(打ちやすい?) 俺のセットで打てへん奴は、ただのポンコツや」(侑)
「譲れなくてケンカすんの、普通だ!」(日向)
「高さというものに対する、圧倒的な”飢え”」
「意識していようといまいと、ポジティブなものだろうとネガティブなものだろうと」
「絶対にそれはあるんだ」(鷲匠監督)
「(背の低い)俺達に…体格の代わりに与えられたものこそ、その”飢え”なんだよ」(鷲匠監督)
「おい!」
「お前、もっと跳べるぞ」(影山)
6話
「(2人の)ケンカから…平和を感じる」(清水マネ)
「日向って、たまにすごく神がかった動きをすることがあるけど」
「今のはなんだか、普通にやったって感じだ」(清水マネ)
「お前のジャンプは、”ピョピョーン”なんだよ」
「でもすげえジャンプは…”ドン!”だ」(影山)
「高く安定したジャンプは、空中での余裕に直結する」
「そんで、そういうジャンプは床を蹴る音がすんだよ」(影山)
「”スパイカーが打ちやすい以上に最高のトスはない”」
「うちのじじいに散々言われたことだ」(烏養コーチ)
「実際それに尽きると思うし…そこだけは迷う必要はねえよ」(烏養コーチ)
「いいブロックはスパイカーだけでなく、セッターに相当なストレスを与える」
「影山にとっては、白鳥沢戦よりキツい試合になるかもな」(烏養コーチ)
「今俺は、ライトからの攻撃を最善と思ったか?」
「選択が正しかったかどうかは別問題だ」(影山)
「今、確かにプレッシャーに押された」
「ほんの少しだとしても…俺は今、伊達工のブロックに”真ん中以外”を選ばされた」(影山)
「いいな…強さは心地いい」(影山)
7話
「言いたいように言われたらケンカになるくせに~」
「ていうか、影山がなんでもちゃんと言語化できると思ったら大間違いだぞ~」(菅原孝支)
「点を取ったら盛り上がっていこうぜ!」
「いろんな方法で相手にプレッシャーかけんだよ!」(二口堅治)
「心折りにいくんだよ! 主審に目をつけられない程度に!」
「練習で出来ないことは、本番でも出来ないぞ!」(二口)
「理屈じゃないからね、仲の悪さは…」(山口忠)
「前から思ってたけど…王様ってなんでダメなの?」(日向)
「横暴だからだっけ? 自己中だから?」
「でもどっちみち…影山が何言っても、納得しなかったら俺は言うこと聞かない!」(日向)
「何が重たいことなのか、それは人による」
「影山には、中学の時の1本が超重い1本なんだろ」(縁下力)
「でもさ、詳しい事情知らないけど、1個だけ確実なのは」
「今の影山は”自分は間違っている可能性がある”って分かってるってこと」(菅原)
「多分それは、中学のチームメートに体当たりで気づかされたこと」(菅原)
「どんなにいい子ぶろうとしても、お前の本質は王様なのだ」
「観念するがいい…新”コート上の王様”、誕生だあ!」(日向)
「俺は、他人の気持ちとかよく分かんねえし、言葉選びも間違うみたいです」
「でも…最高のセッターになるよう努力します」(影山)
「人の気持ちなんて、分かんなくて普通だ」
「試合の状況と、選手の状態を把握するんだ」(烏養コーチ)
「彼等は常に変化する」
「その変化は、必ずしもいいものとは限らないかもしれない」
「でも…この2~3年生がいれば、大丈夫と思える」(武田先生)
8話
「最初に通用した武器が、最後まで通じるとは限らない」
「先へ行くんだ、先へ行くんだ! 追いつかれないのが俺の武器!」(日向)
「対応されたら対応する」
「それをサボった方が先へ進めなくなる!」(影山)
「テーピングすると違和感があるから出来るだけしない」
「特に指先は、ボールとの間に0.1ミリでも何かあると、ボールが分かんなくなる」(影山)
「俺もアンダーで全部取れるなら、それでいいと思ったし、出来ると思ってたんだよ」(西谷)
「でも…もっと上がいる」
「選択肢が増えるって分かっててやんないなんて、つまんねえよ」(西谷)
「兄ちゃん…ボールと仲よくなったね!」
「前はボールが”知らない人”って感じだった」
「でも、今は仲よし!」(日向夏)
9話
「神様にお願いしても、試合に勝たせてもらえるわけじゃない」(清水マネ)
「大丈夫!」
「神様の助けがなくても、大丈夫よ!」(清水マネ)
「お前らマグロか…動いてないと死ぬのかっての!」
「おらおら、休みは休むためにあるんだ」(澤村)
「そうだよなあ…俺、ビビりすぎだよな!」
「1人なわけあるか!」(澤村)
「自分の力が出せなきゃ話になんねえからな」
「映像や音楽の力を借りて、ベストな自分を脳に焼き付ける」(烏養コーチ)
「イメージ出来るってのは、すげえ重要なことだから」(烏養コーチ)
「中学の陸上部は大所帯で、私は話すのも得意じゃないし」
「特別に親しい後輩が出来たこともなくて」(清水マネ)
「烏野でバレー部に入ってからも、1つ下にマネージャーはいなかったから」
「こんなふうに話すのは仁花ちゃんが初めてだ」(清水マネ)
「そして…もう残り少ない」
「初戦勝って明日の夜、またこのお風呂に入りに来よう」(清水マネ)
10話
「私、足にも体力にも自信があるの」
「私はすぐに戻ってくるけど、1人になったら心細いよね?」
「だから…慣れてね」(清水マネ)
「練習して練習して練習して、積んできたものは想像以上にあっけなく終わる」
「いつもと何が違ったのか…」(清水マネ)
「空を切ったと思った足に触れた固い瞬間に、心臓がギュッとなった」
「その事実を私は、自分で思っている以上に恐れていたのかもしれない」(清水マネ)
「何かに打ち込んでいる時の心地よさ」
「でも、どこか他人事」(清水マネ)
「自分は最前線で戦っているわけではないという安堵」
「でもチームメートは、徐々に他人ではなくなった!」(清水マネ)
「(緊張?) します、今はしてません」
「ここは通過点すから」(影山)
「もともと、そのポジションには誰もいなかったわけだし」
「私がいなくても、ただ元どおりになるだけだと思っていた」(清水マネ)
「でも…つながなくてはならない」
「託さなくてはならない!」(清水マネ)
「(あっけなく終わる?) それがどうした!」
「敗北を確信しているわけじゃない、勝利を確信しているわけじゃない」(清水マネ)
「私はコートに立たないし、ユニフォームを着るわけでもない」
「でも今! 挑まずにはいられない!」(清水マネ)
「心が落ち着くのを待つんじゃなくて、心を落ち着かせる練習をしとくんだ」
「そのために重要なのが”リセットの視点”だ」(嶋田誠)
「日向は、ミスが怖いって感情は二の次なんだろうな」
「多分、こいつ(影山)も」(澤村)
「お待たせして…すみません」(影山)
11話
「さっき食べたゼリーがエネルギーになった感じがする」
「今の腹具合…完璧」(影山)
「彼はあれほどの技術・センス、そして熱意を持ちながら」
「あるいは熱意のせいか、これまで大きく目立ってこなかった」(武田先生)
「でも…世界が影山君を見つけますよ」(武田先生)
「影山は通過点って言ったけど、俺はやっぱり”とうとう来た”って思っちゃうよ」(菅原)
「自分が緊張してんのかしてないのかもよく分かんねえ」
「でも頭はクリアだ…やることは分かってる」(菅原)
12話
「俺もメインアリーナがよかった…」
「向こうの方が、デカくて人も多いんだぞ…不公平だあ!」(木兎光太郎)
「世界と比べれば、180超えてたって小柄でしょう?」
「俺が小さいから注目するんですか?」(星海)
「小さいことは、バレーボールに不利な要因であっても!」
「不能の要因ではない!」(星海)
「俺…ここに来れてよかった」(日向)
13話
「”ミャクアリ”…とは?」
「今まで俺にはミャクがなかった? でも今の俺にはある」
「つまり俺は…今生まれたということ?」(田中龍之介)
「全国の1番と2番…両方とやれるってことか!」(日向)
「あのね、私ね」
「龍ちゃんのおかげで猫背が治ったよ」
「私、上手くなったから見ててね」(天内叶歌)
「そうだ…叶歌は上手くなった」
「置いてきぼり食らってんのは俺の方」
「負けねえ!」(田中)
「今日がんばってな」
「俺、下手くそと試合すんのほんま嫌いやねん」(侑)
「弱くはないので、大丈夫だと思います」(影山)
「会場の誰も、俺達なんか眼中にない…」
「燃える!」(澤村)
「誰も、烏野が白鳥沢に勝つなんて思わなかった」
「また、みんなをビックリさせましょう!」(武田先生)
「俺ら相手に、”実験”ぶっ込んできよったんか?」
「飛雄君も我が道行くタイプやと思たけど…こっちも大概やな」(侑)
14話
「相手は”最強の挑戦者”、でも…」
「僕等は等しく…バレーボールへの挑戦者だ」(武田先生)
「相手の応援、すっごいじゃん!」
「待たせたな」(田中冴子)
「あたし達の役目は、相手の応援に勝つことじゃない」
「坊主共の背中を押すことも出来ないかもしれない」(冴子)
「だって奴等は、勝手に進む」
「だからあたし達は、ちょっとだけ空気を整えられればいい」(冴子)
「日向はちっちぇえのに存在感があるからな!」(木兎)
「それを知っていても…それは単なるスタートラインに過ぎんのやで」(宮治)
「攻めるタイミングは逃したらあかんよな」(侑)
「この位置…頃合い…この角度…」
「どん、びしゃり!」(侑)
15話
「飛雄君ほどの精度は無理やけどなあ」
「かっこいいもんは、マネしたいやんか」(侑)
「別に信頼なんかいらんやろ」
「ボール来るって、知っとるし」(治)
「日向。双子の片方、お前に任すぞ」
「お前に、(音駒の)犬岡をやってもらおうと思う」(烏養コーチ)
「(失敗しても)ため息なし!」(冴子)
「ホンマ、えらいバネやなあ」
「んで、それ以上も以下もない」(侑)
「1つひとつ、いつもどおり」
「歩き方…ボールの触り方…狙いはエース、理想は膝をつかせるかと」(山口)
16話
「俺に…来る」
「狙われんのはいつものことよ」(田中)
「俺は今日、何をした?」
「俺は何が出来た?」(田中)
「(ナメられたまま?) 勝てばいいよ」
「簡単ではないけど…単純だ」(澤村)
「今までも、先輩っつうのはたった1こ上でも大人に見えてた」
「でもこの人らは、そういうのとはまた違う」(田中)
「なんか、これはあれだ」
「この人ら強え奴!」(田中)
「ダセえのは、勝負に負けるより勝負にビビること」(田中)
「半年に1回くらい、限りなくメンタルがマイナス寄りになった時に思う」
「自分は平凡なんだと」(田中)
「ところで…平凡な俺よ」
「下を向いている暇は…あるのか?」(田中)
「田中は、いつでもだいたい大丈夫ですよ」(清水マネ)
「でもよ、考えてみろよ」
「へこんでる俺と押せ押せの俺、どっちがかっこいいと思う?」(田中)
「落ちたあとは、登る以外に道はなし!」(田中)
「龍ちゃんは、昔からまっすぐだ」
「私…やっぱり失恋したかもしれない」(叶歌)
17話
「まあ、本気で辞めたくなったら辞めるけど」
「でも一応クロに申し訳ないってのはなくもなかったよね」(孤爪研磨)
「気を使うって理由だけで、毎日何時間も練習できるわけないでしょ?」
「そもそもバレーが嫌いなら続けてない、俺はたまたま続いてるだけ」(孤爪)
「続ける絶対的理由はないけど、辞める理由も別にない」
「どっちでもないは普通だよ」(孤爪)
「汗かくとか、息切れるとかは好きじゃないけど…レベル上げは嫌いじゃないし」(孤爪)
「(肩の力を抜く?) 簡単にやれっかよ」
「努力してきたことを発揮しようとして、どうやって簡単に力抜けんだ」(山本猛虎)
「(根性が足りなかった?) 根性とかおおざっぱなのじゃなく」
「もっと具体的な反省をした方がいいと思う」(孤爪)
「根性なしは根性について語るな!」(山本)
「おい、研磨!」
「”虎”と呼んでいいぞ、仲間はそう呼ぶ」(山本)
18話
「たとえ単調な1点の繰り返しに見えていても」
「それは着実に積み重なっているもんだ」(猫又育史、監督)
「1本のシャットより5本のワンタッチ、10本のプレッシャー」
「1本の完璧なAパスより必ず上げる5本のBパス、10本のCパス」(猫又監督)
「強大な相手と対峙した時ほど、試合全体の流れを考えなくちゃなんねえよ」
「”今完璧な1本”より、”最後に生きてくる目立たない100本”を積み重ねなさい」(猫又監督)
「相手の根気と忍耐の策を破るには、こちらも同じだけの粘りがいるだろうな」(猫又監督)
「でも…ただの我慢比べはつまんないな」(孤爪)
「”時間をかけて研磨を潰す”という策」
「でも、俺達は音駒なので…それに慣れてみせるよ」(黒尾鉄朗)
「”根性ってなんだろう?”って考える」
「”根性”…漠然と嫌っていた言葉」(孤爪)
「近頃世間でも煙たがられがちであろうその言葉は」
「まるで気持ち次第でいつでも発揮できるもののような言われ方だ」(孤爪)
「でも最近思う」
「”根性”て響きを好む人も嫌う人も、両方が思ってる以上に」
「”根性を見せる”って難易度高いことなんじゃないかなって」(孤爪)
「”根性”って多分最終奥義。精神と体力を鍛えてきた者が、満を持して発動できるもの」
「俺には、使えない必殺技」(孤爪)
「”仲間のために頑張る”はおかしいこと?」
「俺がやったらおかしいの?」(孤爪)
19話
「強い奴からサービスエース取ったら、気持ちええやんか」(侑)
「レベルの高いブロッカーほど、角名の思いどおりに動かされんねや」(侑)
「うちに、入れるだけのサーブなんか要らんねん」
「優勢だろうが、劣勢だろうが」(北信介)
「精神的に崩すまでいかなくても、ほんの少しのいらだちから」
「ほんの少しスパイクを強引に打ってくれたら…大きな転機の1点になる」(烏養コーチ)
「ちょっとしたメンタルの揺らぎが、いつものプレーをちょっとだけ狂わせて」
「そこに少しのイレギュラーが重なったりして…流れが変わっていくんだ」(孤爪)
20話
「緊張なんか、する意味が分からん」
「いつも以上の力を発揮しようとするから、緊張するんやろ?」(北)
「バレーかて同じやろ」
「練習で出来てることやったら、緊張なんかせんやろ?」(北)
「(風邪?) 帰れや」
「体調管理できてへんことを褒めんな」(北)
「”結果より過程が大事”と大人が言うて、子供はいまいち納得せん」
「でも、俺は大人に大賛成や」(北)
「俺を構築すんのは毎日の行動であって、”結果”は副産物に過ぎん」(北)
「喝采はいらん」
「”ちゃんと”やんねん」(北)
「俺は人を励ますのが苦手だ」
「自分のことでいっぱいいっぱいだから」(東峰旭)
「でも自分のことなら言える」
「Aパスなんかなくても、俺が決めてやる!」(東峰)
「足が床に張り付く…自分の反応がいつもより遅いと分かる」
「そうか…俺は今、怖いと思っている」(西谷)
「全国のすげえブロッカー達…何度叩き落とされたか分かんねえ」(角名倫太郎)
「こいつらには俺が止まって見えてんのかってくらい」
「追いかけて、時に先回りして止めにくる」(角名)
「覆いかぶさってくるあの手は、恐怖以外の何物でもない」
「そんで…怖くないブロックはブロックじゃねえ」(角名)
21話
「でも(ブロックは)1対6…そうですね」
「止めてなんぼのブロックなんて古いですから」(月島)
「お前が”ここぞ”ってところでかっこよく決めるチャンスは」
「別に今日で終わりってわけじゃねえんだからな!」(菅原)
「宮侑のサーブの時、足が床に張り付いて、なんか懐かしい気がしたんです」
「”怖い”って思うことが」(西谷)
「でも、じいちゃんが言ったんすよ」
「”怖がるのはもったいねえ”って」(西谷)
「俺とお前、実力は変わらんけど」
「ツムの方が、俺よりちょびっとだけ…バレーボール愛しとるからな」(治)
「(アンダー?) セッターはセットするんが仕事やで」
「適切な位置にボールをセッティングするんや」(侑)
「アンダーは腕2本、オーバーは指10本」
「よりいっぱいのもんで支えたんねん、セッターやもん!」(侑)
「俺も…ここに来れてよかった」(影山)
22話
「世界一の奴等かて、同じことずーっとやっとったら」
「すぐ世界一から引きずり下ろされんねん」(黒須法宗、監督)
「日本一にもなってへん俺等が、去年を、昨日を守って明日何になれる?」
「何か1つでいい、今日挑戦しいや」(黒須監督)
「全国2位がなんやねん。2位? 3位やったっけ?」
「どっちでもええわ、昨日のことや」(侑)
「”昨日”はもう消化した」
「”たくさんの昨日”は、もう筋肉になっとる」(治)
「ネット際が上手いんは、デカい奴でもミドルでもなく」
「ネット際が縄張りのセッターやろ」(侑)
「まれに…長く、そして多分苦しいことの方が多い時間の中で」
「ごくまれにこういう1本がある」(雲雀田監督)
「思い出すだけで心が奮い立つような、自信がよみがえるような」
「大きく険しい山を登る途中に、足がかりとなってくれるような1本」(雲雀田監督)
「それは奇跡などではなく、100本に1本、1000本に1本であれ」
「つかみに行ってつかむ1本」(雲雀田監督)
「まれにつかむそういう1本を紡いで、上へ上へと登っていく」(雲雀田監督)
「お前に、これを言う日が来るとは…」
「ナイスレシーブ」(影山)
「あいつ、それやねん」
「メシ食うみたいに、バレーしよる」(治)
「腹減ってる時になんか一口食うとな…もっと腹減ってくんねん」(治)
「ああ、そんなん分かるわ。美味そうに食う奴見とると…周りもみんな腹減ってくんねん」(侑)
23話
「(高かった?) 謝んないでくれる」
「僕の高さが足りなかった」(月島)
「常に攻撃するつもりで跳ぶこと…助走距離を確保し続けること…」
「日向はいつもこれを…これ以上をやってんのか」(月島)
「うるせえ、俺が見誤った」
「俺のミスだ!」(影山)
「”負けたくない”、”勝たなきゃいけない”…何をフワフワしたことを考えてたんだ」
「勝利か敗北か…そんなのは結果の話だろうが」(澤村)
「これは…ヤバいやつだ、変な感じだ」
「俺は今、多分調子がいい」
「ブロックもいつもより見える気がする」(田中)
「だからか…これ以上、強引に行くなと勘が言う」(田中)
「影山、恥を忍んで頼もう。いっとき、俺に上げる本数を減らしてくれ」(田中)
「いいえ。田中さんの攻撃が必要です」(影山)
「励ましなんかじゃねえ」
「この”脅迫(しんらい)”に…応えてみせろ!」(田中)
「世の中、敵わんと思う人達はいっぱいおって」
「そういう相手をすごいなあと思うのは当然や」
「”突っ走れる”ことは才能やと思うし」(北)
「あいつらをなんて呼んだってええねん」
「”天才”は悪口やないしな」(北)
「けど、あいつらのことを”最初から優秀”なんやと思うことは」
「勝負するまでもなく負けとるっちゅうことやし、失礼やと思うねん」(北)
「影山には、もう怖いもんなんてなくなったと思ってた」
「けど…自分を極限に追い込んでくんのは、敵だけとは限らない」(田中)
24話
「ここ越える以外の道はねえぞ!」(澤村)
「おい! 奇跡はいらねえんすよ」(烏養コーチ)
「毎回こんなのばっかだなあ!」(澤村)
「1歩押されりゃ、断崖絶壁」
「慣れねえよ、毎回な。手も膝も震えそうだ」(澤村)
「けど、奇跡を起こそうとしてるわけじゃない」
「今まで何べんも繰り返してきたことを、ここでまたやるだけなんだ!」(澤村)
「あいつはセッターを信じとるんやない」
「ただ”思っている”、上がってくると”思っている”」
「”お前は上げるやろ?”って」(侑)
「同情すんで、飛雄君」
「えらいおっかない相棒、持ってもうたな」(侑)
「勝った…」
「俺のおかげの…ナイスキー!」(影山)
「ここでこの人を叩き落とせたら、チームは大盛り上がりだろうな」
「でも、無理だから…いろよ」(月島)
「この先も、このトスを打つ1・2年」
「そして新しい1年がうらやましいと同時に…少し同情する」(東峰)
「今、コート内の連中がどういう気持ちか分かるか?」
「ここで決めた奴が、ヒーローや」(北)
「ああ…ぜいたくやなあ」
「”俺によこせ”という圧、”絶対に決めたる”と思とる奴の殺気…最高やわ!」(侑)
「それをおとりに使うのんも、最高にぜいたくや」(侑)
「俺の攻撃を、拾われっぱなしなんて許さん」(侑)
「観客…いや、観戦してる選手もなんとも思わないかもしれない、ただのパス」
「ヤベえ…泣きそう」(菅原)
「多分、みんなが驚いていたけれど…僕等は驚かない」(月島)
「0.1秒が勝負の瞬間に、こいつらだけが…」
「このタイミングの双子の速いバックアタックに、唯一1ミリも動揺していなかった」(月島)
「”速さ”はとても…とても強い武器で、魅力的でかっこよくて」
「それでも無敵なんかじゃないと、人より少しだけ知っているから」(月島)
25話
「はしゃぎすぎたな…ツム」(治)
「せやな…サム」(侑)
「翔陽君。俺はいつか、あんたにトスを上げるで」
「でもその前に…インターハイで潰したるから覚悟しときや」(侑)
「謝って少しでもスッキリしようと思とんのか?」
「けど、謝んのはホンマに悪いと思とる時にしいや」(北)
「お前らがノリノリの時、ほかの奴は大抵おいてきぼりになるんやけど」
「今回に限っては、向こうも同じくらいノリノリやったんやな」(北)
「高揚したやろ?」
「そんな試合、そうそう出来んのと違うか?」
「ええなあ」(北)
「けど…やっぱり悔しいなあ」
「今までちゃんとやってきたし、後悔なんかないって言い切れる」(北)
「俺にとって結果は、単なる副産物なのも変わらんのに」
「なんやろな…」(北)
「”どや! 俺の仲間すごいやろ”って、もっと言いたかったわ」(北)
「今日…多分、他人の”その瞬間”を目撃した」
「春高2日目、日向(こいつ)がもう一段深くバレーボールにハマった日」(月島)
「いやあ…なんかあいつら見てるとさ…負けたくない」(澤村)
「まあ、どっちでもいいよね」
「それを確かめるためにわざわざ試合しに来てんだし」(孤爪)
「俺は他人に教える真似事を始めてからしばらく選手に”俺と同じこと”」
「あるいは”俺がやろうと思って出来なかったこと”をさせようとした」(烏養一繋、元監督)
「でもある時、奴等はどう考えてるのか気になった」
「奴等は俺じゃねえし、俺の駒でもねえ」(烏養元監督)
「その当たり前のことに気づいて」
「その日から教えることが真似事じゃあなくなったんだ」(烏養元監督)
OVA
「俺達は血液だ、滞りなく流れろ」
「酸素を回せ、脳が正常に働くために」(黒尾)
「では何も考えずにクロス打って下さい…ただ気持ちよく」
「道は作りますので」(赤葦京治)
「チームワークがハマる瞬間ってのは」
「多分お前が思ってるより、ずっと気持ちいいぞ」(黒尾)
「お前(リエーフ)は5点ミスったって、10点取ってくれりゃいいんだよ」
「あとは、相手に取られなきゃいい話だ」(夜久衛輔)
「音駒の”いつもどおり”は…前と違うっすよ」(灰羽リエーフ)
「ねえ、テンション下げすぎ」
「(試合は)大丈夫なんじゃない?」(孤爪)
「今の僕に、常にコートに立つだけの価値はない」
「自分の価値は、自分で証明するしかない!」(芝山優生)
「いっつもいいとこ、夜久パイセンに持ってかれるんでね」
「たまには主将にも、かっこいい仕事させてちょうだいよ」(黒尾)
「リベロは”小さい奴でも活躍できる”ためのポジションじゃねえ」
「レギュラーの座は自分の価値で奪え」(夜久)
「攻撃って武器を持たなくても、なおコートに立つ価値があるって思わせるんだよ」
「”守りの音駒”でリベロやるって、チョー名誉だろ?」(夜久)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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