「ONE PIECE(ワンピース) ドレスローザ編」の名言・台詞まとめ

アニメ「ONE PIECE(ワンピース) ドレスローザ編」の名言・台詞をまとめていきます。

 

ワンピース ドレスローザ編

629話

「俺はお前に会いたかったんだ」
「お前が喉から手が出るほど欲しがるものを、俺は今持っている」(ドンキホーテ・ドフラミンゴ)

 

「こいつの存在を知れば、麦わらのルフィは必ず手に入れようとする」
「同盟なんてのは、裏を返せばかせになる」(ドフラミンゴ)

 

「兄の能力”メラメラの実”」
「誰にも渡したくねえだろうよ」(ドフラミンゴ)

 

631話

「おやおや、でっけえイノシシでも引っ掛けちまったかな?」
「だとしたら、ごめんなさいよ」(藤虎、イッショウ)

 

「こらあ、いけねえ」
「お兄さん、ちょいとどいてておくんな」(イッショウ)

 

「その人ら、地獄へ落ちてもらいやすんで」(イッショウ)

 

「見えねえことも、また一興」
「この人の世にゃあ、見たくもねえ薄汚えもんもたくさんありましょう」(イッショウ)

 

「おっさん強えな。何者なんだ?」(モンキー・D・ルフィ)
「そいつあどうやら、言わねえ方が互いのためかと存じやす」(イッショウ)

 

「待て待て!」
「てめえ(ゾロ)を1人でさまよわせてる時間はねえんだよ!」(サンジ)

 

「よ~く分かった」
「こういうキャストだと、俺がしっかりしなきゃいけねえんだな」(フランキー)

 

632話

「俺にはゴムゴムがあるからもう食えねえけど」
「エースの能力をどっかの誰かに持ってかれんのは嫌だ」(ルフィ)

 

「チャンスなら逃すな」
「後悔してもつまらねえ」(フランキー)

 

「いや…ぶつかってきたのは、出会いという名の衝撃だけだ」(サンジ)

 

「ダメだ! もう恋が止まらない!」(サンジ)

 

「俺は君のボティーガード」
「そう、君を守るために生まれてきた男」(サンジ)

 

「恋の都…ドレスローザ万歳」(サンジ)

 

633話

「まあ、何をしようと無駄だがね」
「メラメラの実は僕がいただく」(キャベンディッシュ)

 

634話

「美しいとはなんて罪深いのだろうねえ」
「まるでこのバラのように完璧な存在、それが僕」(キャベンディッシュ)

 

「僕は恵まれすぎているんだ」
「生まれてからずっと」(キャベンディッシュ)

 

「だって僕は、悪魔の実も口にせず、なんの努力もせずにここまで来てしまった…」
「才能だけでね」(キャベンディッシュ)

 

「観客達が何に興奮してるか分かるかい?」
「血だよ」(キャベンディッシュ)

 

「観客にとって剣闘士は見世物だ」
「やられる者の血で、人々は興奮する」(キャベンディッシュ)

 

「闘技場は、実に正直に人間の本性を暴き出すよ」(キャベンディッシュ)

 

「抑え込まれた日々の不満、不安、怒り」
「心の奥底に隠した残虐性、人はそれを外に出したいのさ」(キャベンディッシュ)

 

「誰が鎧で長引く試合を見たい?」
「人々にとってこの戦いは…ショーなんだ」(キャベンディッシュ)

 

「本当に君が…麦わらのルフィだったら、今ここで殺していたよ」(キャベンディッシュ)

 

「記者達はもう僕に見向きもしない、だから殺すんだ」
「目障りな後輩達を、全員!」(キャベンディッシュ)

 

「再び世界中をとりこにするためなら、後輩ルーキーの命などいくらでも奪ってやる」
「この大会でメラメラの実を手に入れて…ね」(キャベンディッシュ)

 

「その人(キュロス)に興味ある?」
「レベッカ…剣闘士よ」(レベッカ)

 

「コリーダコロシアムの歴史上、最強の剣闘士キュロス」
「3000戦、全勝無敗の男」(レベッカ)

 

「そのうち敵の攻撃を受けたのは、たったの一太刀だけ」(レベッカ)

 

「20年前までここで活躍してたらしいわ」
「だけど…この国中の誰も彼のことを知らない」(レベッカ)

 

「この国のお年寄りも剣闘士達も、誰1人彼に会ったことがないの」
「ドレスローザでもっとも不思議な銅像よ」(レベッカ)

 

「剣闘士キュロスは実在したのか、誰かの空想なのか」
「いつから…なぜここに銅像があるのか」(レベッカ)

 

「私達の知っている情報は、このプレートに刻んであることのみ」(レベッカ)

 

「誰も知らない人だけど、誰も撤去しようとはしない」
「それも不思議」(レベッカ)

 

「私…今日で最後にするんだ」
「メラメラの実の能力を手に入れて…」
「討つんだ、ドフラミンゴを!」(レベッカ)

 

「数えるべきなのは、まず敵の数よりも、守るべき人の数じゃござんせんか?」(イッショウ)

 

「俺の目は節穴じゃあねえぞ」
「いくら変装しようとも、俺の経歴に傷をつけた野郎の顔は…忘れねえ」(ベラミー)

 

635話

「ともあれ、俺はもうお前を恨んじゃいない」
「やがて来るでかい波を越えるために、俺はドフラミンゴの船に乗る」(ベラミー)

 

「もう、お前を笑わない」(ベラミー)

 

「世界最強の諜報機関、サイファーポール”イージス”ゼロ」
「彼等が動く時に、いいことなんて起こらない」(ニコ・ロビン)

 

「言っておくが、侍に銃を向けたからには、その覚悟があるのでござろうな?」(錦えもん)

 

「拝啓、ナミさん、ロビンちゃん」
「そちらの天気はいかがですか?」(サンジ)

 

「こっちは今、恋という名のハリケーンです」
「俺は今…恋をしています」(サンジ)

 

636話

「私は昔、ガープさんに殺されかけてねえ」
「それ以来、彼の孫子の代まで恨むと決めていた」(チンジャオ)

 

637話

「筋はよさそうだな、お前達」
「だが、まだまだ修行が足りんわ」(チンジャオ)

 

「人の人気を奪ったり、鬼の孫に生まれたり」
「恨みばかり買ってるんだな」(キャベンディッシュ)

 

「いや、どっちも俺の知ったこっちゃねえだろ!」
「あっ…俺はルーシーだけど」(ルフィ)

 

638話

「俺はこんなところで…苦戦してる場合じゃねえんだ!」(ベラミー)

 

「バ~リア!」
「指を結べば人はバリアを張れる、ガキでも知ってる常識だべ」(バルトロメオ)

 

「てめえら全員、地獄へ落ちろ~!」(バルトロメオ)

 

639話

「俺の能力は、使うほどに体力を消耗する」
「帰り道にこそ、本領を出さなきゃならねえ」(トラファルガー・ロー)

 

「分かるか?」
「少しでも力を温存しておくんだ」
「相手はドフラミンゴだぞ!」(ロー)

 

「理由なんていらねえさ」
「その涙で十分だ」(サンジ)

 

「誰も、俺達の愛を…止められねえ」(サンジ)

 

640話

「ふ…ふしだらな!」
「こんなピンク一色の頭の中、見たことがない」(ヴァイオレット)

 

「作戦はどうしたの? 大切な目的は?」
「この状況であなた一体、何を考えているの?」(ヴァイオレット)

 

「あの時の君の目は…」
「真実を語っていた」(サンジ)

 

「たとえ…100万人が君を責めても俺は、女の涙を疑わねえーーっ!」(サンジ)

 

641話

「私…私、やるよ!」
「勝つよ! 兵隊さん!」(レベッカ)

 

「そしたら…そしたら、ねえ!」
「一緒に暮らそうよ!」(レベッカ)

 

「泣くような戦士に大会は取れん!」(兵隊さん)

 

「(泣いてた?) だから急ぐんだ」
「おもちゃにだって…守りたいものくらいある」(兵隊さん)

 

「こんなブリキの目からは、涙も出やしないがね」(兵隊さん)

 

642話

「おい、ロー」
「お前にしちゃあ上出来じゃねえか」
「まさか海軍大将がお出ましとはなあ」(ドフラミンゴ)

 

「七武海を辞めた俺は怖くて仕方ねえよ」(ドフラミンゴ)

 

「大きなマジックショーほど、意外に簡単なところにタネはあるもんだ」(ドフラミンゴ)

 

「”そんなバカなことするはずがない”」
「そう思い込む人間の常識・固定観念が盲点を生む」(ドフラミンゴ)

 

「(天竜人?) もっと根深い話さ」(ドフラミンゴ)

 

「俺の目的は1つだ、ロー」
「とにかく、お前を殺したかった」(ドフラミンゴ)

 

643話

「まだ軍の新参者のあたくしにはしかし、あんたの行動は理解しかねますね」(イッショウ)

 

「ハッキリと裏は取れちゃいねえが」
「七武海としてちょいとルール違反をなさってるって情報も入ってやす」(イッショウ)

 

「そちらさんがさっきからおっしゃる、”ジョーカー”って名はあだ名か何かで?」(イッショウ)

 

「俺を調べたきゃ、それなりの覚悟で、周到に裏を取ってものを言うんだな」(ドフラミンゴ)

 

「報じられた賞金首の麦わらの一味との件…記事どおり彼等と同盟なら”黒”」
「彼等が…ローさん、あんたの部下になったのなら”白”だ」(イッショウ)

 

「返答によっちゃあっしらの仕事は」
「あんたさんと麦わらの一味の逮捕ってことになりやす」(イッショウ)

 

「麦わらと俺に、上下関係はない!」
「記事どおり同盟だ!」(ロー)

 

「では、称号剥奪で」
「ニュースはそれで済めばいいが…」(イッショウ)

 

「ほんの腕試しで」
「それじゃあ逮捕させていただきやす」
「よござんすね、ローさん」(イッショウ)

 

「まさかお前…この俺から逃げきろうなんて夢見てんじゃねえだろうな?」(ドフラミンゴ)

 

「君は…俺が必ずここから逃してやる」(サンジ)

 

645話

「お前の狙いは分かっている、ロー」
「おおかた時間稼ぎといったところだろう」(ドフラミンゴ)

 

「思いどおりにはさせねえよ」(ドフラミンゴ)

 

646話

「どんなピンチでも、私達はサニー号を置いて逃げたりしないわ!」
「さあ、取り返すわよ!」(ナミ)

 

「ガープの孫!」
「償え、麦わらのルフィ!」(チンジャオ)

 

「貴様のじじいが私から巨万の富を奪った罪を」
「力も、青春の思い出をも奪った罪を」(チンジャオ)

 

「ガープには死などというぬるい罰では事足りぬ」
「生きて失う悲しみを思い知らせてやる」(チンジャオ)

 

「しょうがねえ…やるか」(ルフィ)

 

「恨みがあろうがなかろうが、どうせやらなきゃ優勝できねえんだ」
「メラメラの実は、誰にも渡さねえ!」(ルフィ)

 

647話

「王の資質を持つ者など、この先の海にはザラにいると思え」(チンジャオ)

 

「その中で決するのだ」
「せき合う覇王達の中のさらなる頂点、それが海賊王だ!」(チンジャオ)

 

「つまり、この国には…忘れられた者達と、忘れた者達がいる」
「我々おもちゃは…もともと皆、人間だったのだ」(兵隊さん)

 

「頭の恨みは頭で晴らす」
「その身に受けて罪を償え」(チンジャオ)

 

「(容赦なし?) 不器用なもんでして」(イッショウ)

 

648話

「こんな大会あるんなら、なぜ俺を誘わねえんだ」
「刀がうずく」(ロロノア・ゾロ)

 

「何、あいつ!」
「こっちの話、聞かないで一方的に…ルフィか!」(ナミ)

 

「各地から海を越えて強豪達が集まる、無法者の殺し合い」
「負ければ即、地獄行きだ」(ドフラミンゴ)

 

「あのコロシアムから、奴はもう出てこれやしねえよ」(ドフラミンゴ)

 

「同盟は終わりだ」
「ロー…観念しろ」(ドフラミンゴ)

 

649話

「(そんなに知りたいか?) いや、別に興味はねえ」(ルフィ)

 

「おい、チンジャオ。今日こそ貴様の頭をかち割ってやろうとな…」
「サンドバッグ代わりに山を8つばかり粉々にし…鍛えてきた」(モンキー・D・ガープ)

 

「なんだ! げんこつ1発ぐらいで!」
「そんなもん俺なんか、もう数え切れねえほど食らってる!」(ルフィ)

 

650話

「てめえ今、気安く誰を笑ったっぺ?」
「いいか! 麦わらのルフィ先輩は、いずれこの時代をしょって立つお方」
「未来の海賊王だべ!」(バルトロメオ)

 

「エースの能力(ちから)は、お前らにだけは絶対に渡さねえ!」(ルフィ)

 

「おなか、すかないの…私」(レベッカ)

 

「好きにすればいい…報いは受けるわ」(レベッカ)
「メシおごってくれた奴に、なんもしねえよ」(ルフィ)

 

「(殺そうとした?) いいよ、死んでねえし」
「それにお前、殺す気なんて…」(ルフィ)

 

「今日、兵隊さんの率いる軍隊が、私達を解放するために」
「ドフラミンゴに決戦を挑むって」(レベッカ)

 

「彼は命と引き換えに、この国を滅ぼす気なの!」(レベッカ)

 

「大丈夫!」
「兵隊さんは勇敢で、いつでも君のそばにいる!」(兵隊さん)

 

「彼より先に私がやるんだ」
「もう、守られるだけじゃ嫌なんだ!」(レベッカ)

 

「今度は私が、兵隊さんを守りたい!」(レベッカ)

 

651話

「私は、たった1人の家族だった母親を失ったその日から、兵隊さんに育ててもらった」
「私にとって彼は、親も同然の人」(レベッカ)

 

「決勝で会いましょう」(レベッカ)

 

「守れなかった…」
「すまない、君の母さんを…守れなかった!」(兵隊さん)

 

「君の母さんは守れなかったが…命に代えても、君のことは守り抜く!」
「君がいつか、幸せになる日まで…私はずっとそばにいる!」(兵隊さん)

 

「寒いだろうな…ブリキの体じゃ、何も感じないが」(兵隊さん)

 

「私、いつか兵隊さんと同じ家に暮らしたいな」(レベッカ)

 

「戦い方を教えよう」
「お前が傷つかない方法を教えるのだ」(兵隊さん)

 

「死なないで、兵隊さん」
「私だって…負けない!」(レベッカ)

 

652話

「行儀の悪い客だ!」
「目に余る、恥を知れ!」(キャベンディッシュ)

 

「黙れ、貴様ら!」(キャベンディッシュ)

 

「どんな遺恨があるかは知らんが、まだうら若くも死を覚悟してリングに立つ娘に対し」
「命も懸けぬお前達には罵声を浴びせる資格もない!」(キャベンディッシュ)

 

「そんなに娘を殺したくば、武器を取り、このリングへ降りてこい!」(キャベンディッシュ)

 

「覚悟なき者の声など世の雑音でしかない」(キャベンディッシュ)

 

「故あって出場したが、僕はこの大会が大嫌いだ!」
「戦士の命は見世物じゃない!」(キャベンディッシュ)

 

「そんなにシーザーが…いや、スマイルが大事か?」(ロー)

 

「だろうな…」
「スマイルがなければ、お前はカイドウに消され、全て終わる」(ロー)

 

「そこまでにしてもらいやしょう、天夜叉の」
「あっしの目的は…殺しじゃなく逮捕ですから」(イッショウ)

 

「この戦いは、10年前、無念のうちに退位されたリク王の名誉と」
「我々の自由を取り戻すための戦いである」(兵隊さん)

 

「あの日、この国にやってきて」
「全てを奪い去ったあの男の暴挙を…私は忘れない!」(兵隊さん)

 

「作戦をよく聞いて、いつ逃げるか考えよう」(ウソップ)

 

「こんなところで負けるわけにはいかない」(レベッカ)

 

「どんな手を使っても優勝して、メラメラの実を手に入れて」
「ドフラミンゴを討つんだ!」(レベッカ)

 

653話

「その昔…今から800年も昔の話だ、ロー」
「20の国の20人の王が世界の中心に集い、1つの巨大な組織を作り上げた」(ドフラミンゴ)

 

「それが、現在の世界政府だ」(ドフラミンゴ)

 

「創造主である王達はそれぞれの家族を引き連れ、聖地マリージョアに住むことにした」
「今もなおそこに住み続け世界に君臨する、その創造主の末裔達こそが天竜人だ」(ドフラミンゴ)

 

「つまり800年前、その19の国からは王族がいなくなったんだ」
「分かるな?」(ドフラミンゴ)

 

「各国では当然次の王が選出され、新たな王族が生まれることになる」
「我が国ドレスローザでたとえるなら、その新しい方の王族がリク一族」(ドフラミンゴ)

 

「世界の創造主として聖地マリージョアへと旅立ったのが…」
「ドンキホーテ一族だ」(ドフラミンゴ)

 

「すみません…私やっぱり、芸術分かりません」
「目が…節穴ですから」(ブルック)

 

654話

「僕は、僕より目立とうとする者を…絶対に許さない!」(キャベンディッシュ)

 

「(天竜人?) 今は違う」(ドフラミンゴ)

 

「血とは何か? 運命とは何か?」
「俺ほど数奇な人生をたどっている人間も、そうはいまい」(ドフラミンゴ)

 

「ドレスローザにいる麦わらの一味を、なんとかしなきゃなあ」
「あいつらをナメきって大やけどをした奴等は、過去数知れずいる」(ドフラミンゴ)

 

「なんとも往生際の悪いこって」(イッショウ)

 

「何、この悪夢!」
「私たち死んじゃうの?」(ナミ)

 

「おい!」
「泣いて嫌がるうちの仲間に…近寄んじゃねえよ!」(サンジ)

 

655話

「守ってみろ、仲間を」(ドフラミンゴ)

 

「嫌よ、待つわよ!」
「船長なしで出航できるわけないでしょ!」
「私達は、麦わらの一味よ」(ナミ)

 

「ドレスローザへ先回りしやしょう」
「戦局が…うん、移りそうだ」(イッショウ)

 

「ああ…憧れのルフィ先輩に会えたばかりか、ゾロ先輩にまで声をかけてもらえただ」
「嬉しくて涙が止まらねえべえ!」(バルトロメオ)

 

「お前が死んだあとの世界の混乱も見てみたいが」
「俺には13年前のケジメをつける方が重要だ…ジョーカー!」(ロー)

 

656話

「お前は、シーザーというカードを失った」
「そしてここで俺と戦ってる間に、スマイルの工場も失うことになる」(ロー)

 

「終わるんだよ…お前はここで」(ロー)

 

「恨みじゃねえ…」
「俺はあの人の本懐を遂げるため、今日まで生きてきたんだよ!」(ロー)

 

657話

「そういや俺、この国楽しくてみんな幸せそうに見えたけど」
「おめえら見てるとなんか違うな」(ルフィ)

 

「なんか…俺の育った国に似てるな」(ルフィ)

 

658話

「そうとも! ドレスローザにとっても、トンタッタにとっても」
「ドンキホーテの帰還など、百害あって一利なし!」(兵隊さん)

 

「10年前のある日…」
「リク王が国民達からの信頼を、一夜にして失う事件が起きたのだ」(兵隊さん)

 

「王は最後まで、国を守ろうとしていたのだが…」
「国民達は、あの事件の真相を知らない」(兵隊さん)

 

「リク王の信頼とレベッカの命を守れるのなら、私はいつどこで死んでも構わない」
「この戦いに、全てを懸けている!」(兵隊さん)

 

「私は、レベッカの母親を…守れなかった」
「あの日のことは…片時も忘れない」(兵隊さん)

 

「おもちゃになった私を、あの子は覚えていないが…」
「私は…レベッカの実の父親だ!」(兵隊さん)

 

659話

「全ては、あの夜始まった」
「いや、ずっと前から始まっていたのかもしれない」(兵隊さん)

 

「モネという女が、王宮に仕え始めたその日から」(兵隊さん)

 

「リク王家が国を治めた800年間、この国は一度の戦争もしていない」
「国家として奇跡と言える」(兵隊さん)

 

「たとえ貧しくとも、人も妖精もみんなで助け合い、心豊かに暮らしていける」
「ドレスローザは極めて平和な国だった」(兵隊さん)

 

「しかし…悪夢は突如、王宮に舞い降りた」(兵隊さん)

 

「俺はかつてこの国を治めていたドンキホーテ一族の末裔…この国の正統なる王だ」
「その王が、今帰った」(ドフラミンゴ)

 

「俺の立場と実力が分かっているなら話は早い」
「国を返してもらおう」(ドフラミンゴ)

 

「断ればドレスローザの土地が血で染まる」(ドフラミンゴ)

 

「ドレスローザ800年、戦争のないことは我等が獣でない証し」
「野生に落ちるな、人間であれ! 殺し合いはさせぬ!」(リク・ドルド3世)

 

「万が一の時には、ドフラミンゴだけでも私が仕留める」
「あとのことは頼んだぞ」(リク)

 

「もはやなんの言い訳も立つまい」
「終わりだ、この国は…ドフラミンゴの罠だったんだ」(リク)

 

「もっと国中が恐怖に震え上がり、リク王を心底恨みきった時だ」
「ヒーローの登場はなあ」(ドフラミンゴ)

 

660話

「私は今、新しい王族をお迎えしているのです」(モネ)

 

「国民を傷つけるくらいなら…死んだ方がいい」
「誰か私を…殺してくれえ!」(リク)

 

「この国を救いに来た」
「俺の名は、ドンキホーテ・ドフラミンゴ」(ドフラミンゴ)

 

「そろそろヒーローの登場だ」
「見事な踊りっぷりだ、リク王」(ドフラミンゴ)

 

「(国民) 落ちろ…暴力を称えろ」(ドフラミンゴ)

 

「おもちゃにされた我々は、人間だった頃のことを全て覚えているが」
「周りの人々はたとえ家族であれ、我々の存在をすっかり忘れてしまう」(兵隊さん)

 

「大切なものを忘れたことも気づかない」
「これがドレスローザ最大の悲劇であり、我々おもちゃ同士でも同じことなのだ」(兵隊さん)

 

「ドフラミンゴは反乱の意志を闇へと葬り去るが」
「裏を返せば、国の闇には反乱の意志がうごめいているということだ」(兵隊さん)

 

「この悲劇の数こそが、今回の我々の作戦の大きな鍵を握っている」(兵隊さん)

 

661話

「オペオペの実の力、こざかしいな」
「だが確か、お前の能力には限りがあったな」(ドフラミンゴ)

 

「いつまでもつかな?」(ドフラミンゴ)

 

「なぜそこまで、麦わらを信じる?」(ドフラミンゴ)
「Dはまた、必ず嵐を呼ぶ」(ロー)

 

「ルフィ…俺は、トラ男の作戦には乗れねえ」(フランキー)

 

「薄汚く巨大な敵に挑む、この勇敢なるちっぽけな軍隊を」
「俺は、見殺しには…できねえ」(フランキー)

 

「ルフィ、おめえがなんと言おうと…俺はやるぞ」(フランキー)
「フランキー、好きに暴れろ!」(ルフィ)

 

「ガキが…図に乗り過ぎだ」(ドフラミンゴ)

 

662話

「七武海海賊、トラファルガー・ロー」
「こいつが、今朝の王位放棄誤報事件の犯人だ」(ドフラミンゴ)

 

「俺を引きずりおろそうとしていたが…安心しろ、今退治した」(ドフラミンゴ)

 

「麦わら、てめえにとやかく言われる筋合いはねえ」
「ローはもともと俺の部下、ケジメは俺がつける」(ドフラミンゴ)

 

「飛ぶ斬撃…これは凶暴」(イッショウ)

 

「最前はどうも」(イッショウ)

 

「ご一行さんに親切にしていただいたってえのに」
「恩をあだで返すようで、なんとも因果な渡世にござんす」(イッショウ)

 

「話は聞きやすが、天夜叉の」
「判断はそれからで」(イッショウ)

 

「私達、ドレスローザへ戻らない方がいいと思う」(ナミ)

 

「ドフラミンゴと奪い合うカードは3つよ」(ナミ)

 

「スマイル工場は、まだ破壊できてないから向こうのもの」
「だけど、残りの2つのカードの2人はここにいる!」(ナミ)

 

「そこまでしてトラ男が守ったカード」
「私達がむざむざ差し出しに行くようなまねしたら…あいつ、報われないじゃない」(ナミ)

 

「じゃあ、1つ許可をくれ」
「ああ、ビッグ・マムの船に…反撃する許可を!」(サンジ)

 

「ああ、いいぞ」
「もうケンカは売ってある!」(ルフィ)

 

「トラ男の命も…レベッカの願いも…」
「全部あいつが握ってる」(ルフィ)

 

「俺達は王宮へ行く」
「そして、ドフラミンゴをぶっ飛ばす!」(ルフィ)

 

663話

「同じリングで男が拳を交わしたら、もう戦友だべ」
「俺ぁ、腐ってもダチは見捨てねえ!」(バルトロメオ)

 

「計画はもちろん理想だ」
「そもそもこれから数十分後のドレスローザがどうなるか、誰にも予想できない」(兵隊さん)

 

「まず我等がやらねばならない任務は、たった1つだけ」(兵隊さん)

 

「ドフラミンゴの部下にして、我々の姿をおもちゃに変えた張本人」
「ホビホビの実の能力者の意識を奪うことだ」(兵隊さん)

 

「(メラメラの実?) 渡したくねえ奴もいるけど、仕方ねえ」
「仲間の命にゃかえられねえ」(ルフィ)

 

「メラメラの実はお前には渡さねえぞ…麦わらのルフィ」(サボ)

 

「(未来の海賊王?) そんなこと昔から知ってる」(サボ)

 

「久しぶりだな…ルフィ」(サボ)

 

「あの場に君がいたら、何か変わった?」
「そんなの誰にも分かんない」(コアラ)

 

「エースのメラメラの実は俺がもらう」
「あいつの意志は、俺達が継いでいくんだ」(サボ)

 

664話

「エースが言ってたとおりだ」
「俺たち兄弟の絆は絶対に切れねえ」(ルフィ)

 

「(警備は厳重?) そっちの方が面白え」
「もののついでだ、大暴れしてやるさ!」(フランキー)

 

665話

「どんなにつらくてもいい…誰に嫌われてもいい」
「私は…私は兵隊さんと暮らしたいんだ!」(レベッカ)

 

「い…一番重要なとこじゃねえか!」(ウソップ)

 

「こりゃ俺は、戦わずして勝てるかもしれねえ」(ウソップ)

 

「私はおもちゃだ。雨風にさらされれば、錆も付く」
「いつ限界が来るか分からない」(兵隊さん)

 

「すまん…レベッカ」
「不器用な父はただ…強さしか教えられない!」(兵隊さん)

 

「(目的?) 我が子が幸せに生きていくための…平和な国が欲しい!」
「リク王家に、ドレスローザを返してもらう」(兵隊さん)

 

666話

「どんな事情を抱える奴が相手でも、メラメラの実だけはやれねえけど」(サボ)

 

667話

「レベッカだな」
「お前の素性は大体知ってる」(サボ)

 

「少し騒ぎになるかもしれねえけど、悪いようにはしねえから」(サボ)

 

「表面だけ取り繕って…この国はなんか…」
「俺達の育った国に似てるな」(サボ)

 

「何もあんたの味方をしようってんじゃありやせん」(イッショウ)

 

「麦わらの一味に加え、さらに不審な者達の動きがあるというのなら、当然の筋」
「軍隊は市民の被害を最小限に抑えるために戦うべきだ」(イッショウ)

 

「麦わらの目的がお前さんの首だとするなら」
「大きな破壊もいとわねえでしょう」(イッショウ)

 

「だったらそれを止めるのが、あっしの正義」
「あんたは、そのあとでいい」(イッショウ)

 

「あたくしゃ世界徴兵の新参者ですが」
「大将という立場を受けたからにゃ、やりてえことがある」(イッショウ)

 

「それは…王下七武海制度の完全撤廃でごぜえやす」(イッショウ)

 

「(均衡?) さあ、崩してみなきゃ分からねえ」
「だから…」(イッショウ)

 

「あんまり悪いこと重ねると…」
「首の値が上がりやすぜ、天夜叉の旦那」(イッショウ)

 

「消すなら今のうちと言われた気がしたよ」(ドフラミンゴ)
「慌てなさんな、今は仲よくやりやしょう」(イッショウ)

 

「あんたの国を守ろうってんだ」
「これからこの国のどんな粗がさらけ出されても、あっしは盲目」(イッショウ)

 

「見えやせんので、ご安心を」(イッショウ)

 

「今年は世界会議レヴェリーのある年」
「否が応でも世界は動く」(イッショウ)

 

669話

「ナメてもらっちゃ困るぜ」
「そんなおもちゃで俺を倒せるとでも思ってんのか?」(フランキー)

 

「俺は逃げも隠れもしねえ!」
「さあ…派手にドンパチやろうじゃねえか、海軍よ」(フランキー)

 

670話

「この人達、やっぱりレベルが違う」
「命を取る気で攻めなきゃ、私に勝ち目なんかない」(レベッカ)

 

「兵隊さん、私は…やってみせる」(レベッカ)

 

「そう簡単には終わらせねえぜ」(フランキー)

 

「今度はこっちの番だ、倍にして返してやる」
「覚悟しな」(フランキー)

 

「ルフィ、そいつを連れて先へ進め」
「こいつは俺に任せろ」(ゾロ)

 

「お前は、ドフラミンゴをぶっ飛ばしてこい」(ゾロ)

 

「この岩野郎は…俺が斬る!」(ゾロ)

 

671話

「俺がやるのは簡単だ」
「だが、見守ることでお前達の自信となる」(ウソップ)

 

「安心しろ」
「何かあった時は俺が全てを救ってやる」(ウソップ)

 

「やな感じ…私、弱いと思われてる」(シュガー)

 

「契約よ」
「私の命令に、命尽きるまで従うこと」(シュガー)

 

「トレーボル!」
「早く戻って、あんたはだまされたのよ」
「バカ、死んで!」(シュガー)

 

672話

「あいつなら心配すんな」
「ゾロなら、何があっても大丈夫だ!」(ルフィ)

 

「リング上は殺し合いの場だ」
「人を斬れねえなら、おめえが血を流せ」(ディアマンテ)

 

「そんなのバレたところで、おまい達は終わりれす!」
「今日は決戦の日、僕達は必ず、この作戦を成功させる!」(レオ)

 

「そして、絶対に…仲間は返してもらうれす!」(レオ)

 

「早く、”SOP作戦”を…完了…しなきゃ…」
「そしたら必ず、隊長がドフラミンゴを…倒してくれるれす」(レオ)

 

「隊長が…待っているれす!」(レオ)

 

「1000勝できれば自由の身になれるなんて、希望でもなんでもない」
「絶望の壁よ!」(レベッカ)

 

「3000戦全勝の伝説の剣闘士キュロス?」
「あんな銅像ウソだってみんな気づいてる!」(レベッカ)

 

「キュロスは死んでいく囚人達が作り上げた理想の戦士」
「いつかそうやって自分もここを出たいという願いの像」(レベッカ)

 

「叶わない夢を見るくらいなら、私は…今日の大会のチャンスにかける!」(レベッカ)

 

「何よ! 親でもないくせに!」(レベッカ)

 

「ヤケになってるのは兵隊さんでしょ?」
「作戦って何?」(レベッカ)

 

「ドフラミンゴになんて勝てるわけがない」
「だってあなたは…片足のおもちゃじゃない!」(レベッカ)

 

「私、兵隊さんが死にに行くような気がして、怖くって…」
「ごめん! 待って、兵隊さん…兵隊さ~ん!」(レベッカ)

 

「彼(隊長)の叫びを聞き逃したら、もうこの国は救われないのれす!」
「彼には、全てを懸ける価値がある」(レオ)

 

「誰も覚えていないけど、かつて誰もが知っていた」
「大人間だった頃の彼の名は…キュロス!」(レオ)

 

「コロシアムの歴史上、最強の剣闘士」
「それが我々の隊長なのれす!」(レオ)

 

673話

「裏切ってなどいないわ!」
「10年前のあの日から、私はあなた達に心を許したことなど一度もない!」(ヴァイオレット)

 

「なぜシュガーを狙う?」
「連中の動きはどういうわけか、俺の都合の悪い方悪い方へつながっていきやがる」(ドフラミンゴ)

 

「これが偶然でなけりゃ、奴等…この国の闇の根幹を知ってることになる」(ドフラミンゴ)

 

「何してんだよ…もう十分じゃねえかよ!」
「こいつら…ホントにバカ野郎だ」(ウソップ)

 

「そうね」
「でも…私好きよ」(ロビン)

 

674話

「俺はここで、意味もなく暴れ続けると決めたのさ!」
「覚悟しろ!」(フランキー)

 

「なら待とう、あいつがいるなら大丈夫」
「ウソップは、必ずやる男だ」(ルフィ)

 

「残念ながら、ほとんど合ってる」
「お前らも逃げろ! 幸運を祈る!」(ウソップ)

 

「お前ら! 一体どこまで俺を信じるんだ!」
「マヌケな小人共め!」(ウソップ)

 

「そいつらの言うとおり、全部ウソなのに!」
「俺は、伝説のヒーローでもねえし、ウソランドなんて名前でもねえ!」(ウソップ)

 

「泣く子も黙る、麦わらの一味の狙撃手!」
「名前はウソップ! 海賊だ!」(ウソップ)

 

「そうしねえとこいつら、死ぬまで俺を待つからな」(ウソップ)

 

「そんな寝覚めの悪いマネされるより、こんな俺を信じてくれたお礼によ…」
「命の1つも懸けて散る方が、かっこがつくってもんだろう!」(ウソップ)

 

「俺の名はウソップ!」
「よ~く覚えとけ、トンタッタ!」(ウソップ)

 

「もし俺が死んだ時は、ノーランドの横に銅像を建てろ!」
「今から俺が、お前らの伝説のヒーローになってやる!」(ウソップ)

 

675話

「獣は…檻の中でこそ、好かれる」
「どうせ、檻から出ても、外には、俺の帰る場所も居場所もねえんだ!」(キュロス)

 

「いつしか…私に浴びせられていた罵声が、歓声に変わった」
「しかし…」(キュロス)

 

「もういいじゃないか」
「お前は9年間も、己の人生をこの”檻”に閉じ込めた」(リク)

 

「出てこい、頼みたい仕事がある」(リク)

 

「キュロス。過去の過ちを悔やむより、この先多くの命を守る」
「そんな生き方もある」(リク)

 

「お父様、私!」
「彼と一緒になれないのなら死にます!」(スカーレット)

 

「天使のようだな、レベッカ」
「私は見てる、いつでも君のそばにいる」(キュロス)

 

676話

「私は王宮へ行く!」
「いいか、スカーレット、レベッカ」(キュロス)

 

「もしここまで危険が及んだら、赤い花畑で私を待て」
「必ず迎えに行く!」(キュロス)

 

「誰も私の名を知らない」
「私は、忘れられたのか?」(キュロス)

 

「なぜだ…なぜ待てなかった、私を!」(キュロス)

 

「そうか…君の中からも私は消えたのか」
「約束も…思い出も…」(キュロス)

 

「この別れはなんだ?」
「地獄だ! あんまりじゃないか!」(キュロス)

 

「こんなブリキの腕では…死にゆく君の体温すらも感じない!」(キュロス)

 

「兵隊さん…ダメだ、私…」
「悔しくて、体が動かない」(レベッカ)

 

677話

「(シュガーが気絶?) おい…なんの冗談だ!」(ドフラミンゴ)

 

「すべて…計算どおりら…」(ウソップ)

 

「あとは、俺の仲間を頼れ」
「戦いは、これからだ…」(ウソップ)

 

「潮目が変わったようで…」
「この国には、思っていた以上のどでけえ闇がありそうです」(イッショウ)

 

「10年間、お待たせしまして申し訳ありません!」
「今、助けに来ましたあ!」(キュロス)

 

「真のドレスローザを取り戻しに来た!」(キュロス)

 

678話

「10年…10年、我々は耐えてきた!」
「これより、全ての偽りを断ち切らせてもらう」(キュロス)

 

「お父様…」
「私には…お父様がいたの!」(レベッカ)

 

「物には必ず核がある」
「それを突けば、どんな状況だって覆せるもんさ」(サボ)

 

「男だろ? 自分の身は自分で守れ」(サボ)

 

「ホントに出た!」
「いや、気のせいか…熱くねえ」
「俺が火になったんだ!」(サボ)

 

「エース!」
「もらうぞ、お前の技!」(サボ)

 

「お前・たち・わ・おれ・が・み・ち・び・く」(ウソップ)

 

「(行動?) じゃあ…後ろの工場を破壊して、小せえ仲間達を救出してくれ」(ウソップ)

 

679話

「俺か? 俺の名はサボ」
「俺達は革命軍の戦士だ」(サボ)

 

「最初のルーシーは4億の首」
「いつか海賊王になる男…麦わらのルフィ」(サボ)

 

「ああ…俺の弟だ、よろしく」(サボ)

 

「ルフィは、いい奴だろ?」(サボ)

 

「まっ、俺は考えた上での無茶だ」
「ルフィの場合は、本能のままに無茶をする」(サボ)

 

「この港から出る武器が、世界中の戦争を助長してる」
「俺達は…そいつを止めに来た」(サボ)

 

「(助ける?) せっかくだが、俺とお前らの同盟はもう終わったんだ」
「ここから失せろ!」(ロー)

 

「お前、勝手だな」
「そういうのは俺が決めるから黙ってろ!」(ルフィ)

 

「想像以上にしてやられたな」
「おもちゃ共の解放によって、国中が大混乱…」(ドフラミンゴ)

 

「どういうわけだか、革命軍も潜入しているようだ」
「そして王宮はこのザマ」(ドフラミンゴ)

 

「これはまずい事態だ」
「”鳥カゴ”を使わざるをえない」(ドフラミンゴ)

 

680話

「首の斬り方を…教えてやろうか?」
「こうやるんだ」(ドフラミンゴ)

 

「リク王」
「10年前の、あの夜の気分を覚えているか?」(ドフラミンゴ)

 

「これから起きる惨劇は、あんな小規模なものじゃない」(ドフラミンゴ)

 

「さあ…全てを終わらせよう」(ドフラミンゴ)

 

「ドレスローザの国民達、及び客人達」
「別に初めから、お前らを恐怖で支配してもよかったんだ」(ドフラミンゴ)

 

「真実を知り、俺を殺してえと思う奴もさぞ多かろう」
「だからゲームを用意した」(ドフラミンゴ)

 

「この俺を殺すゲームだ」(ドフラミンゴ)

 

「俺は王宮にいる、逃げも隠れもしない」
「この命を取れれば、当然そこでゲームセットだ」(ドフラミンゴ)

 

「だがもう1つだけ、ゲームを終わらせる方法がある」
「今から俺が名前をあげる奴等全員の首を、君等が取った場合だ」(ドフラミンゴ)

 

「殺るか、殺られるか」
「この国にいる全員がハンター」(ドフラミンゴ)

 

「お前らが助かる道は、誰かの首を取るほかにない!」(ドフラミンゴ)

 

681話

「誰も助けには来ない」
「この”鳥カゴ”からは誰も逃げられない」(ドフラミンゴ)

 

「外への通信も不可能」
「外の誰にも気づかれず、お前達は死んでいく」(ドフラミンゴ)

 

「暴れだした隣人達は、無作為に人を傷つけ続けるだろう」
「それが家族であれ、親友であれ、守るべき市民であれ…」(ドフラミンゴ)

 

「逃げても隠れても、このカゴの中に安全な場所などない」
「”鳥カゴ”の恐怖は幾日でも続く」(ドフラミンゴ)

 

「全員が死に絶えるが早いか、お前らがゲームを終わらせるのが早いか?」(ドフラミンゴ)

 

「あ…あの人の鼻…司法の旗を撃ち抜いたでおなじみの」
「そげキング先輩にそっくりだども…」(バルトロメオ)

 

「出たあ! 仲間1人のため世界を敵に回した一味に」
「心を撃ち抜かれたロビン先輩と合わせでえ!」(バルトロメオ)

 

「エニエス・ロビー撃ち抜きコンボだべえ!」(バルトロメオ)

 

「叫べ! 恨め! 苦しめ!」
「お前達はなんの罪もない被害者だ!」(ドフラミンゴ)

 

「兵隊の奴、今どっか行っちまったけど…いいか、レベッカ」
「まだ泣くなよ」(ルフィ)

 

「兵隊は死なせねえ、お前も無事でいろ!」(ルフィ)

 

「お前が食いたがってたメラメラの実、やれなくて悪かったけど」
「その代わり、俺が必ずドフラミンゴぶっ飛ばしてやるから!」(ルフィ)

 

「俺の仲間のそば離れんな」
「こんなゲーム、すぐ終わらせるから」
「生き残れ! いいな!」(ルフィ)

 

682話

「分かってんのか? 麦わら屋」(ロー)

 

「俺達の作戦はスマイル工場を破壊し」
「ドフラミンゴとカイドウを衝突させることだった」(ロー)

 

「今ドフラミンゴを討てば、スマイルを失うカイドウの怒りは全て俺達に向けられる」
「怒れる四皇と直接戦うことになるんだぞ!」(ロー)

 

「そんな先の話、あとでいい」(ルフィ)

 

「この国をよく見てみろ!」
「今俺が止まって、どうすんだ!」(ルフィ)

 

「いろんな国の闇が、この港に集まってるんだ」(コアラ)

 

「まったくもう…大事な証拠を勝手に燃やさないでくれる」(コアラ)

 

「海軍はそうやって同じことを繰り返してきたんでしょうが」
「あんた、海軍長えんでしょ? 中将さん」(イッショウ)

 

「ずっと聞き流してきたんですかい、この怒りに満ちた悲鳴を」
「彼等は泣いてんじゃねえよ、怒ったんだよ!」(イッショウ)

 

「世界政府ってのあ…神かなんかですかい!」(イッショウ)

 

「言っとくが、どこへ落ちてもえれえ所だ」
「この国中が敵なんだからよ」(ゾロ)

 

「おやめなさい」
「下手な鉄砲、数撃っても当たりゃあしやせん」(イッショウ)

 

683話

「威勢だけはいいようで」
「だが…ここをどくわけにゃいかねえ」(イッショウ)

 

「俺は8歳で母を失い、10歳で父を殺した」
「幹部以上のメンバーは、長く苦楽を共にした俺の家族だ」(ドフラミンゴ)

 

「俺にはこいつらしかいない」
「家族を笑う者は俺が許さん、いいな?」(ドフラミンゴ)

 

「俺の邪魔を…するなあ!」(ルフィ)

 

684話

「僕の人気を…返せ! 最悪の世代!」(キャベンディッシュ)

 

「僕は今忙しい」
「なぜ忙しいのか気になるかい?」(キャベンディッシュ)

 

「そこまで言うなら教えないわけにはいかないね」
「君達への恩返しに、ドフラミンゴを討ち取ることにしたんだ」(キャベンディッシュ)

 

685話

「僕は改めて自分の運命を知ったよ」
「僕に七武海を討ち取るチャンスが舞い込んできた」(キャベンディッシュ)

 

「これで忌まわしきルーキー共を一気に出し抜ける」(キャベンディッシュ)

 

「新聞は連日僕の記事ばかり」
「僕はトップスターになる運命なのさ」(キャベンディッシュ)

 

「コロシアムから出た猛者共が、足並みそろえて動きだしたようで」
「(最悪?) いや、こちらとしちゃあその方が好都合」(イッショウ)

 

「島内に散らばった中将さん方、至急援軍を」
「あっしらも動く時が来たようです」(イッショウ)

 

「なんという悪夢だ」
「10年前の惨劇をまた繰り返すというのか」(キュロス)

 

「(ピーカは)どこにいる?」
「近くにいるはずだ」(ゾロ)

 

「随分お怒りのようだ」(ゾロ)

 

「うちの船長は、お前みてえな石ころに用はねえよ」
「俺で我慢しときな、ソプラノ野郎」(ゾロ)

 

686話

「”一刻も早くこの戦いを終わらせたい”」
「その判断を責めやしないが…ならばなおさら、先を急がせてもらう」(キュロス)

 

「私にも、やらねばならないことがある」(キュロス)

 

「ああ、ゾロのことか」
「あいつは大丈夫、絶対負けねえ!」(ルフィ)

 

「もうやるしか生きる道がねえのは分かってる」
「俺も腹を決めた」(ロー)

 

「俺がお前らに持ちかけた作戦は、遠回りにドフラミンゴを潰す手段だった」
「だが本当は俺も…あいつに直接一矢報いたい」(ロー)

 

「さっきは負けたが、今度こそ」(ロー)

 

「13年前、俺は大好きだった人を…ドフラミンゴに殺されたんだ」(ロー)

 

「彼の名はコラソン、元ドンキホーテファミリー最高幹部」
「俺に命をくれた恩人で、ドフラミンゴの…実の弟だ」(ロー)

 

「(海賊?) ええ…彼等こそ、この国の見せかけの平和を壊してくれる無法者達!」
「お父様。私、彼等に…麦わらの海賊達に賭けたの!」(ヴィオラ)

 

「世界政府が七武海の称号を与え、この国に君臨した海賊ドフラミンゴに」
「私達はこれだけの傷を負わされたのに…」(ヴィオラ)

 

「今さら正義を掲げた海軍や政府なんかに助けてほしくない!」(ヴィオラ)

 

「彼等には聞こえないのよ」
「自ら出した犠牲者の声が…この国の怒りの声が…」(ヴィオラ)

 

「権力者の耳はいつも都合よく出来ているから」(ヴィオラ)

 

「少なくとも麦わら達の言葉には血が通い、彼等の行動は心と共にある!」(ヴィオラ)

 

「ウソランダーズこと麦わらの一味は、ドレスローザの希望の星なのれす」
「たとえ海賊でも、僕等は最後まで信じ抜くれすよ」(レオ)

 

「その鍵、私がルーシーに届けに行くよ」
「どのみちじっとしていられないの、行かせて」(レベッカ)

 

687話

「どうしても、どいていただけやしませんかね?」(イッショウ)
「そうだなあ」(サボ)

 

「海賊・麦わらの一味、及びそれを手助けする戦士達」
「それらに危害を加えようとする者を…この先通すわけにはいかない」(サボ)

 

「海賊の援護は、革命軍の仕事ですかい?」(イッショウ)
「そうだとも、革命軍としてこの道は通さない」(サボ)

 

「いや、間違えた」
「”兄として”だ」(サボ)

 

「お前らがいくら束になっても…俺には勝てねえ」(サボ)

 

「(指の力?) 爪だよ」(サボ)

 

「俺の指は…竜の爪!」
「かさ取る権力を引き裂くための…爪!」(サボ)

 

「まだ能力に慣れてなくて、いちいち避けちまうよ」(サボ)

 

「3人で盃(さかずき)を交わした」
「俺達には、切っても切れねえ絆がある」(サボ)

 

「覚えとけ。ルフィがもし俺に助けを求めたら」
「たとえ世界のどこにいても俺は立場を押して駆けつける」(サボ)

 

「もう二度と…」
「あんな思いは…」(サボ)

 

「これ以上の質問はヤボなようだ」(イッショウ)

 

「(興味?) そのさかなに合う酒もねえもんで」(イッショウ)

 

「ルフィは…俺が守る!」(サボ)

 

688話

「あっ…そうか、そういうことか」
「お遊びは終わりだ」(ゾロ)

 

689話

「弱者共が力を合わせて…」
「どうやらその錠の鍵は外れるようだな、ロー」(ドフラミンゴ)

 

「この危機感のなさ」
「くだらねえ…これじゃあ、誰にでもお前らを殺せる」(ドフラミンゴ)

 

「その特殊な力には、頂上戦争から一目置いていた」
「だが…当の本人がこのマヌケさだ」(ドフラミンゴ)

 

「なぜこいつを選んだ? ロー」
「お前はもっと、見込みのある男だった」(ドフラミンゴ)

 

「ガキの頃でさえもっと冷酷で、もっと狡猾だった」(ドフラミンゴ)

 

「黙れ!」
「俺は、お前のようになる気はねえ」
「俺は、救われたんだ!」(ロー)

 

「(捕らえられてくれ?) 悪いがそれは出来ない」(キュロス)

 

「本来戦いを望まぬ心穏やかなあなた達に…」
「そんなマネをさせるドフラミンゴを討つためにも!」(キュロス)

 

「やってやろうじゃねえか、近道」
「抜け道がねえんなら、俺が作る!」(ルフィ)

 

「お前ら、ローに初めて会った日のことを覚えてるか?」
「ガキの頃の俺によく似ていた」(ドフラミンゴ)

 

「10年もすりゃあ、俺の右腕になる男だと直感した」
「それを、この手で殺すことになるとは残念だ」(ドフラミンゴ)

 

「俺を海賊に入れてくれ」
「目に入るものを全部壊したい」(ロー、子供時代)

 

「町も、家も、人間も、全部壊したい」(ロー、子供時代)

 

「俺は…白い町フレバンスで育った」
「俺はもう…長くは生きられねえ」(ロー、子供時代)

 

690話

「俺とお前は目的が違うんだ、昔からな」(ドフラミンゴ)

 

「お前はずっと海賊になりたがってた」
「だが俺は違う」(ドフラミンゴ)

 

「なんでもよかったんだ」
「この世界さえ…ぶち壊せればな!」(ドフラミンゴ)

 

「私も大好き、処刑」
「あ~あ、残念…もう終わっちゃった」(デリンジャー)

 

「(同じ悲劇?) うちの船長がいる限り、そうはさせねえさ」(ウソップ)

 

「ファミリーの最高幹部に、なんとしてもこの手で討ち取りたい男がいる」(キュロス)

 

「おっさん、死ぬ気じゃねえだろうな?」(ルフィ)
「バカ言え、人間の体で負けやしない」(キュロス)

 

691話

「この”鳥カゴ”ってゲームは全て嘘だ」(キャベンディッシュ)

 

「少なくとも武器の密売とおもちゃの秘密がバレた時点で」
「今この国にいる者達の皆殺しは確定していると思う」(キャベンディッシュ)

 

「ドフラミンゴは絶対に情報を外へ漏らさない」
「そのために”鳥カゴ”で島を覆ったんだ」(キャベンディッシュ)

 

「すなわちドレスローザは今、世界から隔離された絶海の孤島」(キャベンディッシュ)

 

「奇跡を信じ、ゲームの終了を待っていれば、全員殺される!」(キャベンディッシュ)

 

「ドフラミンゴほど狡猾な男を、僕は知らない」(キャベンディッシュ)

 

692話

「大体つかめてきた」(ゾロ)

 

「お前に1つ言い忘れてたが、麦わらの一味は何も」
「麦わらのルフィとゴッド・ウソップだけじゃねえ」(ゾロ)

 

「忘れるな」
「俺はいずれ世界一の大剣豪になる男だ」(ゾロ)

 

693話

「せっぷんの1つや2つで動じるような、まだ尻の青い小娘が」
「愛だの恋だの騒ぐんじゃねえ」(フランキー)

 

「(ガキとの恋なんざ)悪酔いしそうだぜ」(フランキー)

 

694話

「は…鼻の長い奴は、私のそばに来るな!」
「鼻の長い奴は、みんな死んで!」(シュガー)

 

「俺はさっき、ロビンもおもちゃになってたことに背筋が寒くなったんだ」
「あいつを忘れたことに、気づきもしなかった」(ウソップ)

 

「シュガーに触られたら、そうやってルフィも忘れちまう!」
「仲間が消えて、それに気づきもしねえなんて…そんなの嫌だ!」(ウソップ)

 

695話

「ただ、あっしにも立場ってもんがござんす」
「どうかご理解を」(イッショウ)

 

「一が出るか八が出るか」
「あっしやあ、この首1つ賭ける覚悟だ」(イッショウ)

 

「だが…転がすサイコロを失っちゃあ、つぼ振る前からおしゃかでござんす」(イッショウ)

 

「ここは僕が止めておく」
「早く行け、麦わら」(キャベンディッシュ)

 

「僕は愛馬をこのフロアでやられてる」
「こいつらに落とし前もつけずに、先には進めない!」(キャベンディッシュ)

 

「一度に出せるバリアの面積には…限界があんだべ」
「今は全部階段に使っちまってる」(バルトロメオ)

 

「だが、これでええんだ」
「ルフィ先輩のお役に立てるなら…死して本望だべ!」(バルトロメオ)

 

「分かるわ、あなたの気持ち」
「ニワトリ君」(ロビン)

 

「私達の船長には…命を懸ける価値がある!」(ロビン)

 

「ルフィはいつでも、勝利の切り札!」
「ルフィに手出しはさせないわ」(ロビン)

 

696話

「私がディアマンテに敵うはずがない」
「今私がやるべきことは、この鍵をルーシー達に届けること」(レベッカ)

 

「家族を2人も…奪われてたまるかあ!」(キュロス)

 

「すまなかった、レベッカ」(キュロス)

 

「未来のないおもちゃだった私には、君に戦いを教えることしか出来なかった」
「母親に似て、心の優しい君なのに」(キュロス)

 

「だが今日で最後だ」
「もう、戦わなくていい」(キュロス)

 

「今日でお前達と…決着をつけるという意味だ!」(キュロス)

 

「やっと追いついた」(ルフィ)
「やっと自由だ」(ロー)

 

「ねえ、ルーシー!」
「ホントに、あのドフラミンゴを…ドフラミンゴを倒してくれるの?」(レベッカ)

 

「ルーシーじゃねえ…」
「俺はルフィ、海賊王になる男だ!」(ルフィ)

 

「だから安心してろ!」(ルフィ)

 

「待て!」
「ドフラミンゴは勢いで押し切れるような相手じゃない」
「一旦、冷静になれ」(ロー)

 

「10年…10年よ」
「長い時間をかけて、私がコツコツと増やしてきた何万体ものおもちゃ奴隷」(シュガー)

 

「それを、あんな男に…一瞬でなかったことにされた」(シュガー)

 

「復讐は簡単よ」
「この手で触れるだけ」(シュガー)

 

「麦わらの一味」
「あんた達の存在を…私がなかったことにしてあげる」(シュガー)

 

697話

「俺は狙撃手、援護が花道」
「人知れず敵を撃ち抜き、仲間を守る!」(ウソップ)

 

「お前はどんなことでも、”ぶっ飛ばす”で片付けすぎなんだ」(ロー)

 

「トラファルガー・ローも、モンキー・D・ルフィも、私のことを知らない」
「近づくのは簡単なこと」(シュガー)

 

「おい、ルフィ…お前のいねえ海なんて、俺はまっぴらごめんだぞ」
「この国は誰が救う!」(ウソップ)

 

「見てろ、シュガー」
「お前らの思いどおりには…させねえ!」(ウソップ)

 

「ルフィ…気づかなくていい」
「無事だったなら…構わず進め!」(ウソップ)

 

「一応、聞いておこうか…万が一ってこともある」
「2人共、ここに何をしに来た?」(ドフラミンゴ)

 

「お前をぶっ飛ばしにだ!」(ルフィ)
「同じだ」(ロー)

 

「失望したよ」(ドフラミンゴ)

 

698話

「昔のことはいいんだ、ベラミーを離せ」(ルフィ)
「それは…勝者が決めること」(ドフラミンゴ)

 

「冷静さを欠けば、命を落とすと思え」
「初戦の…俺のようにな」(ロー)

 

「もう十分だ…怒りを通り越して、笑っちまってるだけさ」(ドフラミンゴ)

 

「しまいには俺の首を取れる気でいる」
「お前らが現れてから散々だ」(ドフラミンゴ)

 

「まるで、13年前の絶望を再び味わっているようだ」(ドフラミンゴ)

 

「(ぶっ飛ばせ?) 出来るわけねえ…友達だ!」(ルフィ)

 

「昔教えたよな、ロー」
「弱え奴は死に方も選べねえ」(ドフラミンゴ)

 

「麦わら屋! 最悪だ、お前は!」(ロー)
「お前も…その世代だ!」(ルフィ)

 

699話

「いい? 君には立場があるんだよ」
「1人の感情で海軍大将なんかと戦わないで」(コアラ)

 

「革命軍に戦争でもさせるつもり?」(コアラ)
「弟の危機だ、関係ねえ!」(サボ)

 

「同じ穴のムジナなんだ、あっしら海軍もドフラミンゴも」
「筋違いだ」(イッショウ)

 

「海軍はこの国じゃ、ヒーローにはなれねえんですよ」(イッショウ)

 

「いえ、あっしはあんたに阻まれただけだ」(イッショウ)

 

「(まるで博打?) 運はいい方で」(イッショウ)

 

「サ・ボ・く・ん…なんで君はいつもいつもそうなの?」(コアラ)

 

「人が真剣に心配してるのに自分は勝手に行動して」
「そのたんびに私とハックばかりが後始末に追われて」(コアラ)

 

「私は君のお守り役じゃないんだよ!」(コアラ)

 

「かつての平和の象徴ドレスローザに、戦争なんざさせやしません」(イッショウ)

 

「リク王の旦那」
「あっしも、あんたと同じ賭けをしていやす」(イッショウ)

 

「麦の目に…一点張り!」(イッショウ)

 

「ラジオナイフは普段の切断(アンピュテート)とは切り口が違う」
「数分の間、いかなる処置でも能力でも、お前の体は接合できない」(ロー)

 

「俺が一番嫌いなことを覚えてるか? ロー」
「見下されることだ!」(ドフラミンゴ)

 

「俺を倒せるとでも思ったのか?」(ドフラミンゴ)

 

「てめえらみてえなガキ共に、一瞬でも勝てると思い上がられたことが」
「耐えられねえほどの屈辱」(ドフラミンゴ)

 

「いいか…俺は世界一気高い血族、天竜人だぞ!」(ドフラミンゴ)

 

「生まれただけで偉い」
「この世でもっとも得難い力を俺は持っていた」(ドフラミンゴ)

 

「だが…その生まれもった世界一の権力を、ある日父が放棄し」
「一家4人で…このゴミの掃きだめのような世界に降りてきた」(ドフラミンゴ)

 

「何が人間らしい生き方だ」
「愚かな父だった」(ドフラミンゴ)

 

「10歳にしてこの世の天国と地獄を見た俺は、元凶である父を殺し」
「その首をマリージョアへ持ち帰った」(ドフラミンゴ)

 

「だが…天国にいる天竜人達は、裏切り者の一族を二度と受け入れなかった」
「この地獄から出るすべはない」(ドフラミンゴ)

 

「その時に誓ったんだ」
「こいつらの牛耳るこの世界を、全て破壊してやるとな」(ドフラミンゴ)

 

「お前らの生きてきた人生とは、レベルが違う」
「ガキと遊んでる暇はねえんだ…俺には!」(ドフラミンゴ)

 

700話

「お前らには計り知れねえさ」
「落ちた天竜人に、人間達が何をするか想像できるか?」(ドフラミンゴ)

 

「人間は皆、残虐だ」(ドフラミンゴ)

 

「(権力?) それは俺が聖地マリージョア内部にある」
「重大な国宝のことを知っているからだ」(ドフラミンゴ)

 

「それは存在自体が世界を揺るがす」(ドフラミンゴ)

 

「お前は知っているのか?」
「”オペオペの実”は才気ある者が使用すれば、古来よりの人類の夢さえも叶う」(ドフラミンゴ)

 

「それゆえ”究極の悪魔の実”と呼ぶ者も少なくない」(ドフラミンゴ)

 

「(能力?) ああ、知ってるさ」
「俺は興味ねえがな」(ロー)

 

「この能力の最上の技は、人に永遠の命を与える」
「不老手術」(ロー)

 

701話

「次のターゲットはラケシュだ」
「裏切りの代償は払ってもらう」(ドフラミンゴ)

 

「(血の掟? 拷問?) そんなもん怖くねえ」
「俺は…地獄を見てきたんだ」(ロー、子供時代)

 

「もう何も、信じてない」
「死ぬのも怖くねえ」(ロー)

 

「”臭いものに蓋”とはこのことだ」
「病の苦しみなどしょせん他人事、実に人間らしい」(セニョール・ピンク)

 

「白い町フレバンスは滅亡した」
「最後は、人の手によってな」(セニョール)

 

「10歳のガキがこんな体験しちまったら…」
「そりゃあ人格もぶっ壊れるわな」(セニョール)

 

702話

「父上、生まれて初めて…痛いえ」
「父上、生まれて初めて…腹が減ったえ」(ドフラミンゴ、子供時代)

 

「父上…」
「お前! なんてことしてくれたんだえーーっ!」(ドフラミンゴ)

 

「ロー。お前をここへ呼んだのはほかでもねえ」
「お前を正式にドンキホーテ・ファミリーの一員に迎えることにした」(ドフラミンゴ)

 

「最悪の体験から生まれる、その無類のクソみてえな目つき」
「お前には素質がある」(ドフラミンゴ)

 

「うちは闇取引が専門でなあ、悪魔の実も取り扱ってる」(ドフラミンゴ)

 

「実の能力ってのは、時に人知を超える」
「お前の病気を治せる能力もあるかもしれない」(ドフラミンゴ)

 

「お前が運を持っていれば」
「リミット3年の間に流れてくる悪魔の実に命を救われる可能性はある」(ドフラミンゴ)

 

「俺はお前を、10年後の俺の右腕として鍛え上げてやる」(ドフラミンゴ)

 

「(本名は) トラファルガー・D・ワーテル・ロー」
「本当は、人に教えちゃいけねえ名前なんだ」(ロー)

 

「さっきの話は本当か?」
「隠し名”D”」(ドンキホーテ・ロシナンテ、2代目コラソン)

 

「それが本当なら出ていけ、ドフィから離れろ」
「ロー! お前はあいつと一緒にいちゃいけねえ人間だ!」(コラソン)

 

703話

「(嘘だらけ?) ああ、当然…全部演技だ」(コラソン)

 

「(なぜ隠してた?) 仲間と思ってねえ」
「俺の目的は、弟として兄ドフィの暴走を止めることだ」(コラソン)

 

「心優しい父と母から、なぜあんな化け物が生まれたか分からない」
「あいつは人間じゃない」(コラソン)

 

「覚えてろ…覚えてろ、お前ら!」
「俺は、死なねえ!」(ドフラミンゴ、子供時代)

 

「何をされても生き延びて」
「お前らを…お前らを1人残らず殺しに行くからなあ!」(ドフラミンゴ)

 

「真相は誰も知らないが、世界各地の歴史の裏で脈々と受け継がれている名だ」(コラソン)

 

「そして、ある土地では”Dの一族”をこう呼ぶ者達もいる」
「”神の天敵”」(コラソン)

 

「神を仮に天竜人とするならば」
「お前達の目的は、この世界の破壊なのかもしれない」(コラソン)

 

「よく考えたら、2年前に刺したのを黙っててもらった借りがある」
「今回のでチャラだ」(ロー、子供時代)

 

「もういい!」
「見ろ! 俺はもう人間じゃねえ」(ロー)

 

「泣き言を言うな、次こそ治る」
「治るか死ぬか? 命の瀬戸際だ、ふんばれ!」(コラソン)

 

「あん時、お前、俺を刺したけど…痛くもなかった」
「痛えのはお前の方だったよなあ」(コラソン)

 

「かわいそうによ…ロー」(コラソン)

 

「コラさん、あんたが流してくれた涙」
「俺は決して忘れねえ!」(ロー)

 

704話

「俺も疑いたくはねえよ…実の弟だ」(ドフラミンゴ)

 

「俺もお前も、もうファミリーには戻らない」(コラソン)

 

「この旅が長引いた時から、そう決めてた」
「ドフィはもう、俺を裏切り者と見抜いているはずだ」(コラソン)

 

「ドフィが”オペオペの実”を食えというのには、もう1つの意味がある」(コラソン)

 

「ドフィ。逆らえねえ俺を犠牲に、永遠の命を得る腹なんだろう」
「戻れば殺される」(コラソン)

 

「いいか!」
「ドフィ達を出し抜き、”オペオペの実”は俺達が横取りするんだ!」(コラソン)

 

「実はお前が食え」
「病気が無事治ったら、2人でどこかに身を隠そう」(コラソン)

 

「ドフィと裏でつながってた大物達や、あらゆる商売相手のリストは後日確実に渡します」
「北の海(ノースブルー)の闇も十分暴けるでしょう」(コラソン)

 

「政府は俺達が死ぬことを知ってて、金のために珀鉛を掘らせたんだ」
「俺の家族も、フレバンスも…政府が殺したんだ」(ロー、子供時代)

 

「だからもし、コラさんがその仲間の海兵なら、正直に言ってくれ」(ロー)
「バカ言え! 俺は海兵じゃねえ!」(コラソン)

 

「それどころか、よく理解しとけ」(コラソン)

 

「”オペオペの実”を盗むってことは、ドフラミンゴも海軍も政府も」
「みんなを敵に回すってことだ」(コラソン)

 

「全てから追われることになる」
「生きるのにも覚悟しとけ!」(コラソン)

 

705話

「見ろ! ”オペオペの実”だ!」(コラソン)

 

「おい! そんな話をしてんじゃねえ!」
「喜べよお!」(コラソン)

 

「お前の命を救う、悪魔の実だぞ!」(コラソン)

 

「何言ってる! 治るさあ!」
「さあ食え! ほら、早く食え!」(コラソン)

 

「これでいいんだ…お前はもう、自分で病気を治せる」
「ドフラミンゴを出し抜いた、俺達の勝ちだ」(コラソン)

 

「(ローのために撃たれた?) 違うって言ってんだろ、ドジっただけだって」(コラソン)

 

「ロー、俺は大丈夫」
「これくらいじゃ死なねえ」(コラソン)

 

「よく聞け、ロー」
「確かに俺達は”オペオペの実”を手に入れた」(コラソン)

 

「だが、まだこんなことでドフィの暴走は止まらねえ」
「弱ってるお前を使って悪いが頼みがある」(コラソン)

 

「島の西の海岸に、海軍の監視船があった」
「彼等に、これを届けてくれ」(コラソン)

 

「海兵なら、この筒を見れば全員すぐに理解できる」
「この筒1つで遥か遠い国、ドレスローザという王国を救えるんだ」(コラソン)

 

「お前、医者の息子だろ?」
「これからお前の力で救えるのは、病気だけじゃないんだ」(コラソン)

 

「ロー、難しく考えなくていい」
「届け終えたら、すぐにこの島を出よう」(コラソン)

 

「2人で世界中を旅しようぜ」(コラソン)

 

「助けてほしい奴がいるんだ」
「う…撃たれて、死にそうなんだよ」(ロー、子供時代)

 

「お願いします、助けて下さい」
「絶対死んでほしくねえ人なんだ!」(ロー)

 

「改めて分かった」
「俺の家族は…お前らだけだ」(ドフラミンゴ)

 

「悲しくも読みは当たったようだ」(ドフラミンゴ)

 

「なんだ、逃げたのか?」
「まあいい…町から出てねえなら、俺が逃しはしない」(ドフラミンゴ)

 

「恐らく、ドフィの能力だろう」
「見たことはねえが、1つだけ分かるとすれば…もう逃げ場はない」(コラソン)

 

「檻の中で寄生糸(パラサイト)か」
「なるほど…地獄だ」(コラソン)

 

「ロー1人だけなら…逃がせるかな?」(コラソン)

 

「俺はもう助からねえけど…死んでも覚えててくれよ」
「俺は笑顔で死ぬからよ」(コラソン)

 

「だってお前…いつか俺を思い出してもらうなら…」
「笑顔の方がいいもんな」(コラソン)

 

706話

「(なぜしゃべれねえフリ?) おめえらと話すことなんか…何もねえからさ」(コラソン)

 

「マリンコード01746、海軍本部ロシナンテ中佐」
「ドンキホーテファミリー、船長ドフラミンゴ」(コラソン)

 

「お前がこの先生み出す惨劇を止めるため、潜入していた」
「俺は海兵だ」(コラソン)

 

「嘘をついて悪かった」
「お前に嫌われたくなかったもんで」(コラソン)

 

「こんなありがてえ偶然はねえ」
「やっぱりロー、お前は生かされてるんだ」(コラソン)

 

「次から次へと救いの神が降りてくる」(コラソン)

 

「ローはお前には従わねえぞ、ドフィ」
「珀鉛病に冒され、3年後に死ぬって運命に、あいつは勝ったんだ」(コラソン)

 

「自分を見失い、狂気の海賊のもとへ迷い込んだあの日のローじゃねえ」
「破戒の申し子のようなお前から得るものは何もない」(コラソン)

 

「もう放っといてやれ」
「あいつは自由だ!」(コラソン)

 

「もう…少し生きてるぞ」(コラソン)

 

「今死んだら…途端にお前にかけた魔法が解けて」
「お前の声が、音が…島に響いちまう」(コラソン)

 

「歩け、ロー」
「気づかれず、静かに…」
「遠くへ、遠くへ…」(コラソン)

 

「もうお前を縛るものは何もない」
「白い町の鉄の国境も、短かった寿命も、誰もお前を制限しない」(コラソン)

 

「お前はもう…自由なんだ」(コラソン)

 

707話

「(逃げられん?) お前のもとへ現れたのは、俺の意思だ!」(ロー)

 

「言ったはずだ。俺が来たのは、13年前にけじめをつけるため」
「あの人の本懐を遂げるため!」(ロー)

 

「それが俺の手のひらだと言ってるんだ、ロー」
「お前の意思とやらも、自由も、全て俺のものだ!」(ドフラミンゴ)

 

「俺が自由になる時は、あんたの思いを遂げた時…」
「ドフラミンゴを止めた時だ!」(ロー)

 

「モンキー・D・ルフィを、どう思ってる?」
「俺も”D”だ!」(ロー)

 

「”D”なら、俺を止められるとでも?」
「”Dの一族”が神の天敵?」
「そんなもんは迷信だ!」(ドフラミンゴ)

 

「そんなこと、コラさんも百も承知だ」
「名前1つでお前に勝てりゃあ、世話はない」(ロー)

 

「それは、きっかけだった」(ロー)

 

「俺は…優しいコラさんが、あの日引けなかった引き金を…」
「代わって引きに来ただけだ!」(ロー)

 

708話

「無駄な攻撃を繰り返すんじゃねえよ」
「すっかり根性丸出しの熱い男になっちまいやがって」(ドフラミンゴ)

 

「でけえのはいいなあ」
「ぶった斬る時、さぞ快感だろう」(ゾロ)

 

「弱い奴ほど他人の痛みにこだわって、自分を滅ぼすもんだ」(ドフラミンゴ)

 

「お前がもし本気で俺を殺したかったのなら」
「カイドウと俺をぶつける作戦に終始すべきだった」(ドフラミンゴ)

 

「敵わねえ敵を消す方法はいくらでもある」(ドフラミンゴ)

 

「だがコラソンへの思いで感情をあらわにし、俺に直接ひと泡吹かせようと思った瞬間」
「お前の死は確定した」(ドフラミンゴ)

 

「(無駄?) それはこれから俺が決める」
「俺が死ぬまでにやること全てが、コラさんの残した功績だ!」(ロー)

 

「そうさ、どんな悲劇も失態も、起きちまったことだけが現実」(ドフラミンゴ)

 

「お前が”オペオペの実”を食って逃げたことも」
「パンクハザードで俺に牙をむき、今ここにいることも」(ドフラミンゴ)

 

「お前が直接俺に挑んできたのも、起きちまった現実」
「だから俺は許す」(ドフラミンゴ)

 

「実の父と弟を許したように…死をもってな」(ドフラミンゴ)

 

「処刑はやはり、鉛玉に限る」(ドフラミンゴ)

 

709話

「お前も強くなったが、俺も強くなった!」
「この技の破壊力は、昔の比じゃねえぞ!」(ベラミー)

 

「ゆっくり寝てろ」
「目ぇ覚ましたら、カゴは消えてる」(ゾロ)

 

711話

「いいんだレベッカ、守らせてくれ」
「スカーレットの分も!」(キュロス)

 

「償わせてくれ、お前に戦いを教えてしまったことを!」
「今日までずっと悔いて、恥じて生きてきた」(キュロス)

 

「人間に戻れた今、もう二度と娘に剣など振らせやしない!」(キュロス)

 

「分かってんだ!」
「憧れる男を間違えたことも、己の惨めさも!」(ベラミー)

 

「だが、てめえの望んだ返事をもらえなかったからと」
「勝手に憧れた男に手のひらを返すような、みっともねえマネはしたくねえ!」(ベラミー)

 

「マヌケにはマヌケなりの、貫くべき筋ってもんがあんだよ!」
「麦わら! 俺の最期のケンカだ、お前が買え!」(ベラミー)

 

「黙ってろ!」
「これが…これが俺なりのケジメだあ!」(ベラミー)

 

「あの時もお前はそうだった」
「だがな…ケンカを買う理由がねえならいいさ!」(ベラミー)

 

「そこに突っ立ってろ!」
「俺の覚悟を…まだ安いと思ってんならなあ!」(ベラミー)

 

「はなっから、腕の1本や2本くれてやるつもりだ!」(ロー)

 

712話

「無駄よ」
「私の前ではスピードは無力」(ロビン)

 

「ずいぶん人相が悪くなったわね」
「キャベツ君、何かご用?」(ロビン)

 

713話

「待て、ハクバ…」
「お前の出現など、僕は許可してないぞ!」(キャベンディッシュ)

 

「ルフィ先輩。今は実力はまだまだだども、もっともっと強くなって…」
「いづか本当に…あんたのお役に立てる男に、おらなるべよ!」(バルトロメオ)

 

「あなたの任務は完了よ、レベッカ」(ロビン)

 

「鍵を届けてくれてありがとう」
「あとは、私があなたを守ってあげる」(ロビン)

 

714話

「隊長さん、もう後ろは気にしなくていいわ」
「レベッカには私がついてる」(ロビン)

 

「もう限界だった…怒りのな!」(キュロス)

 

715話

「酒場で酒をすすめられておめえ…男がグラスを引くようなマネ出来るかよ!」(フランキー)

 

「こいつは骨のある男さ」
「だから俺は、こいつの攻撃は一切よけねえ」(フランキー)

 

「全ての技を受けきって、そして勝つ!」
「それが俺のストロングスタイルだあ!」(フランキー)

 

「不安もあろうが男の勝負、必ず勝つから見てやがれ!」
「再びてめえらを、奴隷になんざさせやしねえ!」(フランキー)

 

716話

「みっともねえな」
「いってえ何を思い出して泣いてるんだよ…兄弟」(フランキー)

 

「いつかまたどこかで会ったら、酒を飲みながら話してくれよ」
「ルシアンって、女の話を」(フランキー)

 

「片足を気遣ってくれなくて結構だ」
「それを言い訳にするくらいなら、戦場に立たん!」(キュロス)

 

「ない足は大恩人に捧げた私の誇りだ!」(キュロス)

 

「私の戦いだ、レベッカ」
「剣を…捨てろ!」(キュロス)

 

「あのコロシアムに立ってなお、人を傷つけなかった」
「お前の手はまだ…美しい!」(キュロス)

 

「その手こそ、母スカーレットの宿る手だ」
「こんな外道の血で今さら、その手を汚すことはない!」(キュロス)

 

717話

「痛みは…」
「痛みは人間である証しだ!」(キュロス)

 

「お前達には分かるまい!」
「愛する者に忘れられる絶望など!」(キュロス)

 

「ドレスローザに降り注いだ悲劇」
「その数に比べれば…こんなもの、痛みですらない!」(キュロス)

 

「塊というのなら…私は、この国の怒りの塊となって」
「貴様を討つ!」(キュロス)

 

「私の全身全霊!」
「そして、これがこの国が受けた、10年の痛みを乗せた剣だ!」(キュロス)

 

「平穏を返してもらう!」(キュロス)

 

「市民の皆さんを、ひとつ所に集めなさい」
「あっしらの守れる範囲に」(イッショウ)

 

718話

「金や宝石なぞ、石ころに心は宿らない」
「命の営みこそが本当の幸せだと教えてくれる」(キュロス)

 

「リク王様はそういうお方だ」(キュロス)

 

「”作戦5”。空を飛び、奴をぶった斬る!」
「これでいこう」(ゾロ)

 

719話

「確かに、国を守れなかった私は無能」
「もう二度と王座に就く気はない!」(リク)

 

「だが、人間であるための努力をした!」(リク)

 

「殺人を犯さなければ生きてはいかんというのなら、私は進んで死を選ぶ」
「殺戮国家に未来などない!」(リク)

 

「九山八海一世界、千集まって小千世界、三乗結んで斬れぬ物なし!」
「三刀流奥義、一大・三千・大千・世界!」(ゾロ)

 

「(斬れねえ?) てめえの覇気が俺の覇気を上回ってたらな」(ゾロ)

 

「ここでお前なんかに、つまずいてる暇はねえんだよ!」(ゾロ)

 

「堅気に迷惑かけてんじゃねえよ」(ゾロ)

 

720話

「刀を折られたことはあるか?」
「覇気をまとえば、同じ刀でも折れることはなかった」(ジュラキュール・ミホーク)

 

「刃こぼれすら己の恥と思え」
「全ての刀剣は黒刀になりうる」(ミホーク)

 

「俺はあの人を尊敬してる」
「死に方だけでも認めてもらえるんなら、それで本望だ!」(ベラミー)

 

「(無駄死に?) いや、本望さ」
「もう1人だけ、俺が憧れた男に引導を渡されるんならな!」(ベラミー)

 

「ありがとよ、”友達”と呼んでくれて」(ベラミー)

 

721話

「十分思い知ったろ」
「どんな小細工をろうしても埋められない力の差を」(ドフラミンゴ)

 

「お前には敵わない?」
「期待が無駄?」(ロー)

 

「笑わせるな」
「状況が分かってねえのはてめえの方だ、ドフラミンゴ」(ロー)

 

「麦わらの一味は、これまであらゆる奇跡を起こしてきた奴等だ」
「お前には、麦わら屋を倒せねえ」(ロー)

 

「ロー…コラソン」
「これでもう、くだらねえ執念を引き継ぐ奴は消えた」(ドフラミンゴ)

 

「てめえらの呪縛もここまでだ!」(ドフラミンゴ)

 

「ゲームを終わらせよう」(ドフラミンゴ)

 

722話

「町を囲む”鳥カゴ”は今、少しずつ収縮しているんだ」
「まるでゆっくりと傘を閉じるように」(ドフラミンゴ)

 

「やがてこの国の全てを切り刻むだろう」
「時間にして約1時間ってとこか」(ドフラミンゴ)

 

「どこへ逃げても無駄だ」(ドフラミンゴ)

 

「俺は誰も助ける気はない」
「国の秘密を知った者達を、生かしておくメリットがどこにある」(ドフラミンゴ)

 

「ドレスローザは今日…消える」(ドフラミンゴ)

 

「消えるのはお前だ、ドフラミンゴ!」(ロー)

 

「このオペは、お前を体内から破戒する」
「ガンマナイフ!」(ロー)

 

「いや、ここは”ROOM”の中だ」
「多少命を削るが、目の届かねえほどの大きな”ROOM”をずっと張り続けてた」(ロー)

 

「この瞬間、この一撃のために!」(ロー)

 

723話

「お前は、もう助からねえ」
「ガンマナイフは外傷なく内蔵を破壊する」(ロー)

 

「医者が言うんだ、間違いない」(ロー)

 

「時間さえくれりゃあ、俺は自分で応急処置できる」
「体内では今、糸による内蔵の修復作業が進んでいる」(ドフラミンゴ)

 

「能力は使いようだ」
「回復とは少し違うがな」(ドフラミンゴ)

 

724話

「あいつにとっては、己の野心のみが全て」
「お前らのことなんざ、なんとも思っちゃいねえよ」(ロー)

 

「惨めなもんだ。俺の目には参謀気取りのお前ですら」
「ドフラミンゴのマヌケな操り人形にしか見えねえな」(ロー)

 

725話

「た…頼んだ?」
「信頼…人望…人気!」(キャベンディッシュ)

 

「確かに速えが…重みが足りねえなあ」(ドフラミンゴ)

 

「13年間…俺はドフラミンゴを討つためだけに生きてきた」(ロー)

 

「やれることは全てやった」
「あとは…麦わら屋に託すしかない」(ロー)

 

「あいつが勝つのなら…ここで見届けたい」(ロー)

 

「もし…負けたなら、俺もここで共に殺されるべきだ!」(ロー)

 

「トラ男君、同盟の船長の立場は対等のはずよ」(ロビン)

 

「ルフィは、ルフィの意志でここにいる」
「意志のないケンカはしない人よ」(ロビン)

 

「自殺願望は聞けない、僕も残る」
「それで妥協しろ」(キャベンディッシュ)

 

「君が死ぬとしたら…僕の次だ」(キャベンディッシュ)

 

「ローの攻撃を無駄にしねえって?」
「俺を倒せるのは…いつの話だ?」(ドフラミンゴ)

 

「不運な奴等はどこにでもいる」
「救ってちゃキリがねえぞ」(ドフラミンゴ)

 

「通りすがりの海賊がヒーローのマネ事か?」
「俺の邪魔をしやがって」(ドフラミンゴ)

 

「違う、お前が俺の邪魔をしたんだ」(ルフィ)

 

「俺の友達を泣かして、俺の仲間を怒らせた」
「それでもお前は倒れねえから、俺が全部引き受ける」(ルフィ)

 

「誰も死なせねえ!」(ルフィ)

 

「お前と”鳥カゴ”が、俺の邪魔だ!」(ルフィ)

 

726話

「(台風の目に?) ああ…そのつもりだ」(ロー)

 

「お前をぶっ飛ばすために、俺は強くなる」
「2(セカンド)でも3(サード)でもねえ」(ルフィ)

 

「ギア4(フォース)!」
「バウンドマン!」(ルフィ)

 

「俺は2年間、怪物みてえにでかい猛獣達と戦い続けてきたんだ」
「あいつらをねじ伏せるために、この巨体と弾力が必要だった」(ルフィ)

 

「黙れ…」
「お前は…手も足も出せねえぞ!」(ルフィ)

 

「言っただろ?」
「お前はこのギア4には敵わねえ」(ルフィ)

 

「いくぞ、ミンゴ!」
「覚悟しろ」(ルフィ)

 

727話

「いいか、ひよっこ」
「悪魔の実の能力には、まだ”覚醒”という上のステージがあるんだ」(ドフラミンゴ)

 

「息が切れても、足が折れても、あと数十分生き延びてくれ!」
「希望はあるのだ! どうか諦めないでくれ!」(リク)

 

728話

「ダメだ…」
「”鳥カゴ”が消えねえ」(ルフィ)

 

729話

「またゴムまりみてえに弾むのか? 麦わら」
「俺は…復活だ」(ドフラミンゴ)

 

「エースの人生だ」
「別にお前らを恨みやしないが、以後ルフィのバックには俺がついてる」(サボ)

 

「よく覚えとけ!」(サボ)

 

「(メラメラの実は)誰にも渡さねえよ」
「あいつの形見だ」(サボ)

 

「出てこい、麦わら」
「後悔させてやる」(ドフラミンゴ)

 

730話

「なぜ分かる?」
「無理だと騒いでる暇があるなら手伝え!」(ゾロ)

 

「たかだか人間1人の能力だ」
「止まらねえ方が俺には不条理だ!」(ゾロ)

 

「これが私の戦いれす」(マンシェリー)

 

「武器は使えませんけど、悪い人はやっつけられませんけど」
「涙はとめどなくあふれてくるのれす」(マンシェリー)

 

731話

「無理?」
「つべこべ言うな!」
「俺の仲間を信じろ!」(ウソップ)

 

「懲りねえゴミ共が、二度死ね!」(ドフラミンゴ)

 

「みんな! どうか希望を捨てないで」
「まだ諦めていない人達がいます!」(レベッカ)

 

「必死に”鳥カゴ”を止めようとしている人達がいます!」(レベッカ)

 

「私が敵うわけないのは分かってるけど…けど、みんな必死に戦ってる!」
「私だって何か!」(レベッカ)

 

「お父様…私いざとなれば…ドフラミンゴを!」(レベッカ)

 

「ドンキホーテファミリーが崩壊するというのに」
「幹部だった私がなんのケジメもつけないなんて、虫がよすぎるでしょ?」(ヴィオラ)

 

「私が死ぬか、あなたが死ぬかよ!」(ヴィオラ)

 

「おっと…どこのどなたか、あっしにゃ見えやせんが…」(イッショウ)

 

「バカな人達ってのぁ、ほっとけねえもんですね」
「微力でござんすが、ちょいとお力添えを」(イッショウ)

 

「何が”鳥カゴ”だ!」
「自由でなんぼの人間様じゃい!」(フランキー)

 

「俺は、仲間の失敗はとがめない」
「だが、裏切りは許さねえ」(ドフラミンゴ)

 

733話

「まあ、よく見ておくんだな」
「お前らの希望が潰されるのを」(ドフラミンゴ)

 

「滑稽だな」
「どいつもこいつも、俺のカゴの中で大人しく操られてりゃよかったんだ」(ドフラミンゴ)

 

「人間などしょせんゴミ」
「神の力を宿すこの俺が操ってこそ、生きる価値があったんだ」(ドフラミンゴ)

 

「ゴミなりに生きる価値がな」(ドフラミンゴ)

 

「大丈夫」
「信じて、ルフィを」(ロビン)

 

「俺を相手に空中を選ぶとは、いい度胸だ」(ドフラミンゴ)

 

「俺の頭上に立つとは気分が悪い」
「引きずり下ろして、もう一度操り人形にしてやる」(ドフラミンゴ)

 

「お前は、なんでもかんでも手の中に閉じ込めて」
「どいつもこいつも、操ろうするから」(ルフィ)

 

「俺は、息が詰まりそうだ!」(ルフィ)

 

「血を恨め」
「お前達は、操られだけのゴミとして生まれたんだ」(ドフラミンゴ)

 

「お前ら人間と俺とは違う!」(ドフラミンゴ)

 

「黙れ!」
「お前をぶっ飛ばして、俺は出ていく!」(ルフィ)

 

「従えねえなら殺すだけ」
「全てを、破壊してやる!」(ドフラミンゴ)

 

734話

「(ルフィがすごい?) ええ、もう十分すぎるぐらい知ってるわ」(ロビン)

 

735話

「もういい…しゃべるな!」(サボ)

 

「あいつが、どんな気持ちでこの世を去ったか…」
「そんなこと、あの日から夜の数だけ考えた」(サボ)

 

「お前に言われなくても全部分かる」(サボ)

 

「だからもう後悔しねえ!」(サボ)

 

「俺はいいけど、エースが許さねえってよ」(サボ)

 

「ドフラミンゴのこの一件」
「責任の所在をあんたに引き受けてもらっちゃあ困りやす」(イッショウ)

 

「あの凶悪な海賊を王下七武海という制度のもと」
「一国の王と認めこの地に君臨させたのは紛れもねえ…世界政府にござんす」(イッショウ)

 

「国民の皆々様、王家の皆々様…」
「政府に代わって、深く…深くわびを申し上げやす」(イッショウ)

 

「本当にすまんことをしやした」(イッショウ)

 

736話

「必要なのは事実」
「戦うこと一切を彼等に任せた賭けでござんした」(イッショウ)

 

「海賊を野放しにした張本人が今さら七武海に刃を向けて」
「どのツラ下げて正義を語れやしょうか」(イッショウ)

 

「この国は海賊によって、また戦士・市民の手によって」
「勝利を勝ち取ったんでござんす」(イッショウ)

 

「長く…つらい戦いは終わった」
「君達は本当にすばらしい戦士だ、誇りに思う」(キュロス)

 

「みんな本当に…本当にご苦労だった」
「反ドフラミンゴ体制、小さなリク王軍!」(キュロス)

 

「全ての任務は完了した」
「今日をもって我々は…解散する!」(キュロス)

 

「なぜドフラミンゴごときのために、世界が振り回されにゃいけんのですか」(赤犬、サカズキ)

 

「今後もこがいなことがあっちゃあ、わしが元帥として格好つかんですけ」
「金輪際やめておくんない」(サカズキ)

 

「報告したらまた、そっちで内容の違うニュースに変わりやしやせんか」(イッショウ)

 

「あっしは、嘘で英雄にされるのはごめんだ」
「世界の均衡のためにと海賊を雇ったのは、我々の上司・世界政府じゃありやせんか」(イッショウ)

 

「おどれの身勝手で、正義の面目丸つぶれじゃろうが!」(サカズキ)

 

「潰れて困るツラなら、懐にでもしまっときなさいや!」
「不備を認めたくらいで地に落ちる信頼など、もともとねえも同じだ!」(イッショウ)

 

737話

「(再会を)一番驚いたのはルフィだろう」
「俺はずっと、死んだことになってた」(サボ)

 

「やりすぎだよ、サボ君」(コアラ)

 

「(記憶は)エースが教えてくれたんだ」
「今ではそう思う」(サボ)

 

「タイミングは最悪だったが…」
「だからこそ、あいつは俺を呼び起こした」(サボ)

 

738話

「そうだ…死んだのはどっかの知らねえ海賊じゃない」
「取り除かれるべき海賊時代の危険因子じゃない!」(サボ)

 

「エースは俺の…兄弟だ!」(サボ)

 

「(記憶?) ああ…全部思い出した」
「自分が何者で、なんで家を捨てて海に出たのかも…な」(サボ)

 

「ルフィの仲間は面白えな」(サボ)
「飽きないわよ」(ロビン)

 

「やっとここに来れたよ、エース」(サボ)

 

「見ろよ…ルフィの奴、また海賊王への道を歩み始めたぞ」
「さすが俺達の弟だ」(サボ)

 

「俺は何も出来ず、2人の兄弟を失うところだった」
「お前まで死んでたら、独りぼっちになるところだった」(サボ)

 

「ありがとう…生きててくれてありがとう、ルフィ」(サボ)

 

「ほんじゃ、ルフィにゃ手ぇ焼くだろうがよろしく頼むよ」(サボ)
「エースと似たようなこと言ってやがる」(ゾロ)

 

「サイコロ転がしたあとで男がグダグダ言うなんざ、あんたみっともねえな」(イッショウ)

 

739話

「あ~、死ねねえもんだな」
「また生きちまった」(カイドウ)

 

「こんな退屈な世界壊れてもいい」
「世界最高の戦争を始めようぜ!」(カイドウ)

 

740話

「国を救った重傷の海賊」
「こいつを果たして敵とみなすか、この国では英雄と見逃すか」(イッショウ)

 

「あっしには決めることが出来やせん」(イッショウ)

 

「麦わら達の命運は、お天道様に決めてもらうことにしやした」(イッショウ)

 

「だが、おつるさん」
「何も持っちゃいねえ奴が、2日もこいつに救われやすかね?」(イッショウ)

 

「今日は3日目、イカサマはしちゃあいやせん」(イッショウ)

 

741話

「どれ、運はもう尽きたのか…」
「試させてもらいやしょう…全力で」(イッショウ)

 

「兵隊さんが、一生懸命私を遠ざけようとしてるんだ」
「私を他人にしようとしてるんだ」(レベッカ)

 

「私と暮らすの、嫌なのかなあ?」
「迷惑なのかな?」(レベッカ)

 

「俺は、これでいいのか聞きに来ただけだ!」(ルフィ)
「嫌だよ! いいわけないよ!」(レベッカ)

 

「じゃあ、来るか?」(ルフィ)
「うん、行く!」(レベッカ)

 

742話

「スカーレット…私の私の役目は終わったよ」
「君の伴侶を偽ったこと、許してほしい」(キュロス)

 

「全ては、レベッカが幸せになるためなんだ」(キュロス)

 

「行かないで…」
「私…まだ何も…なんにも伝えてない!」(レベッカ)

 

「王族であるがゆえ、逃げ回り、罵倒された10年…」
「だからこそ、今度は…王族であるがゆえの幸せをつかんでほしい」(キュロス)

 

「私は…ここにはいられない」(キュロス)

 

「嘘、つかないでよ!」(レベッカ)

 

「私、どっかの王子様の子なんかじゃないよ!」
「そんな人、知らない!」(レベッカ)

 

「何百人、人を殺してても…手が真っ黒に汚れてても…」
「私の父親は1人だよ!」(レベッカ)

 

「私は、キュロスの子だよ!」
「嘘つかないでよ…」(レベッカ)

 

「ちゃんとそばにいてよ、兵隊さん!」(レベッカ)

 

「わ…私が、父親でいいのか?」(キュロス)
「うん、一緒に暮らそうよ…お父さん」(レベッカ)

 

743話

「俺はあの人から”命”も”心”ももらった」
「大恩人だ」(ロー)

 

「だから彼に代わって、ドフラミンゴを討つためだけに生きてきた!」(ロー)

 

「だが…これがコラさんの望む”D”の生き方なのか分からねえ」
「麦わらと同じように、俺にもその隠し名がある」(ロー)

 

「少なくとも、ロシナンテは何も知らなかったはずだ」
「つまり、そのためにお前を助けたわけじゃない」(センゴク)

 

「受けた愛に、理由などつけるな!」(センゴク)

 

「どうしても奴のために何かしたいのなら」
「お互いに、あいつを忘れずにいよう」(センゴク)

 

「それでいい」
「お前は自由に生きればいい」(センゴク)

 

「あいつならきっと…そう言うだろう」(センゴク)

 

「いやあ…どうせお邪魔でしょうから、使わせていただきやすよ」
「いまいましき海賊達の残した戦いの残骸」(イッショウ)

 

「”いつか倒す”じゃ、もうダメだ」
「大将だからって、なんで逃げなきゃいけねえんだ!」(ルフィ)

 

「そういうのは…2年前で終わりだ!」(ルフィ)

 

「海軍大将だろうが、四皇だろうが、全員ぶっ飛ばしていかなきゃ」
「俺は…海賊王にはなれねえんだ!」(ルフィ)

 

「全力でいくぞ、おっさん!」(ルフィ)

 

「ええ、こちらも本気であんたさんを捕らえやす」
「お覚悟を」(イッショウ)

 

「さっきから一体、なんのまねですかい?」
「”蹴るぞ・殴るぞ”と、同情ですか?」(イッショウ)

 

「あっしは海軍本部大将」
「皆、怪物だと言いますよ」(イッショウ)

 

「今さら哀れみなんざかけられたんじゃあたまらねえ」
「目の見えねえ奴が、戦場にいちゃあ迷惑ですかね?」(イッショウ)

 

「あっしを怒らせてえんなら成功だ」
「あっという間に首が飛びやすよ」(イッショウ)

 

「うるせえ!」
「俺は目の見えねえお前を、無言でぶっ飛ばすことなんて出来ねえ!」(ルフィ)

 

「俺、おっさん嫌いじゃねえからな」(ルフィ)

 

「男の戦いにゃあ…立場ってもんがありやしょう」
「そう正直に、同情やら好き嫌いを口にする奴がありやすか」(イッショウ)

 

「バカじゃねえですか」
「こっちも我慢して、立場貫いてんでさ!」(イッショウ)

 

744話

「万に1つ、あっしから逃げたとしても、動きだす四皇」
「ジョーカーを消したことで狙われる命」(イッショウ)

 

「そっから未来は地獄でしょう」(イッショウ)

 

「あんたこの目に同情してくれたけど、こいつは自業自得なんですよ」(イッショウ)

 

「この目はね、自分で閉じちまったんだ」
「見たくねえもんいっぱい見たから」(イッショウ)

 

「せめてあっしが、地獄へ案内いたしやしょう」
「これで、しまいでさ」(イッショウ)

 

「バカ正直な麦わらのルフィ、みんながお前さんを助けようとすんだね」
「あんた、一体どんな人だい?」(イッショウ)

 

「髪の色は? 目の形は?」
「どんな顔してんだい?」(イッショウ)

 

「目ぇ閉じなきゃよかったな」
「あんたの顔、見てみたい」(イッショウ)

 

「優しい顔、してんだろうねえ…」(イッショウ)

 

745話

「(親子の契り?) これは、俺飲まねえ」(ルフィ)

 

「だけどよ…これ飲んじまったら、俺はこの大船団の大船長になっちまうんだろ?」(ルフィ)

 

「(大船長?) やめとけ」
「そういうのは、こいつには無理だ」(ゾロ)

 

「(なぜ?) 窮屈!」(ルフィ)

 

「だからよ! 俺は海賊王になるんだよ!」
「偉くなりてえわけじゃねえ!」(ルフィ)

 

「みんな! もし俺達が危ねえと思ったら、そん時は大声でお前らを呼ぶから」
「そしたら助けてくれよ」(ルフィ)

 

「親分や大海賊じゃなくてもいいだろ?」(ルフィ)

 

「お前らが困ったら俺達を呼べ、必ず助けに行くから」
「一緒にミンゴと戦ったことは忘れねえよ!」(ルフィ)

 

「なんか、言いてえことが分かってきたべ」
「ルフィ先輩にとっての海賊王の意味が」(バルトロメオ)

 

「偉いんでねぐて…”自由”」(バルトロメオ)

 

「せん別でござんす、麦わらの」(イッショウ)

 

「ルフィ先輩」
「誠に勝手ながら、口上を述べさせていただくべ」(バルトロメオ)

 

「ここに我等子分となり、いついかなる時も親分麦わらのルフィ先輩の盾となり」
「また矛となる」(バルトロメオ)

 

「こたびのご恩に報い、我等7人、命全霊を懸けて」
「この”子分盃”、勝手に頂戴いたしますだべ」(バルトロメオ)

 

「本当は、あんたらを追う資格もねえ」(イッショウ)

 

「こらあ内緒で願いてえんですが」
「政府の尻拭いをしていただき、誠にどうもありがとうござんした」(イッショウ)

 

746話

「俺が手綱を引いていたんだ」
「世界の怪物達の手綱をな」(ドフラミンゴ)

 

「俺を潰すべきじゃなかった」
「あんたら、必ず後悔するぞ」(ドフラミンゴ)

 

「”もしもあの時”なんて酔狂な世界は存在しない」
「この結果だけが現実さ」(つる)

 

「始まるんだよ」
「海賊の歴史上最大の…覇権争いが!」(ドフラミンゴ)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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