「コードギアス 反逆のルルーシュ」の名言・台詞まとめ

アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」「反逆のルルーシュ R2(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

コードギアス 反逆のルルーシュ

1話

「それにぬるいんだよ貴族って。特権に寄生しているだけだからな」(ルルーシュ・ランペルージ)

 

「イレヴンじゃない、日本人だ!」(紅月カレン)

 

「所詮、自己満足。どれだけ背伸びしたって、どうせ、世界は変わらない」(ルルーシュ)

 

「王様から動かないと、部下が着いて来ないだろ」(ルルーシュ)

 

「その(戦う)ために私がいるんでしょ!?」(カレン)

 

「でも、出来ません」
「自分はやりません。民間人を、彼を撃つようなことは」(枢木スザク)

 

「何だこれは? スザクも、この子も? そして終わるのか、俺も? 何一つ出来ないまま、あっさりと? ナナリー!」(ルルーシュ)

 

「終わりたくないのだな、お前は?」
「お前には生きるための理由があるらしい」(C.C.、シーツー)

 

「どうした、撃たないのか? 相手は学生だぞ。それとも気づいたか。撃っていいのは、撃たれる覚悟がある奴だけだと」(ルルーシュ)

 

「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。きさま達は、死ね!」(ルルーシュ)

 

「あの日から、俺はずっと嘘をついていた、生きてるって嘘を」(ルルーシュ)

 

2話

「(騎士に)なれるとしたら? おめでとう! 世界でただ一つのナイトメアが君を待っている。乗れば変わるよ、君も、君の世界も!」(ロイド・アスプルンド)

「望もうと、望まむまいとね」(セシル・クルーミー)

 

「(私が)誰でもいい。勝ちたければ、私を信じろ!」(ルルーシュ)

 

「以外と疲れる。しかし、やりとげる決意が必要だ。これは命を賭けたゲームなんだからな」(ルルーシュ)

 

「何だ? もっとも愚かな手を打ったな」(ルルーシュ)

 

「これで、チェックだ!」(ルルーシュ)

 

「僕が全てのナイトメアを止めれば戦いは終わる。何としても、ルルーシュとあの子を助けないと」(スザク)

 

「学ばないとな。実戦の要は人間か」(ルルーシュ)

 

「いや、最高のパーツだな、彼」(ロイド)

 

「戻ってまいりました、殿下。全てを変えるために」(ルルーシュ)

 

3話

「なら知っていることを話せ。俺の前では、誰も嘘はつけない」(ルルーシュ)

 

「しかし……綺麗事で世界は、変えられないから」(ルルーシュ)

 

「私は日本人だから。ブリタニアの血も半分入ってるけど」(カレン)

 

「(願いは)優しい世界でありますように」(ナナリー・ランペルージ)
「お前の目が見えるようになるころには、きっとそうなってるよ」(ルルーシュ)

 

「そうだ。俺達には選択できる未来が限られている」
「作らねば。ナナリーだけでも幸せなに過ごせる世界を」(ルルーシュ)

 

「大丈夫、俺は嘘をつかないよ。お前にだけは……」(ルルーシュ)

 

「質問に質問で答えないで! 答えはイエスかノー、それ以外は聞きたくない!」(カレン)

 

4話

「(トウキョウ租界は)ブリタニア人の街だ。私達の犠牲の上に成り立つ、強盗の街」
「(ゲットーは)私達の街だ。ブリタニアに吸い上げられた、絞りカスの街」(カレン)

 

「違うな。テロでは、ブリタニアは倒せないぞ」
「テロでは、子供っぽい嫌がらせに過ぎない」(ルルーシュ)

 

「相手を間違えるな。敵はブリタニア人ではない、ブリタニアだ!」
「やるなら戦争だ! 民間人を巻き込むな! 覚悟を決めろ! 正義を行え!」(ルルーシュ)

 

「分かった、見せよう。ただし、見せるのは顔では無い、力だ。不可能を可能にして見せれば、少しは信じられるだろう」(ルルーシュ)

 

「公開処刑に付き合ってやる義理は無いでしょう」
「奇跡と無謀を履き違える気は無い」(藤堂鏡志朗)

 

「しかし、法廷は真実を明らかにする場所です」(スザク)
「明かされないことの方が多いと思うけどね、真実なんてものは」(ロイド)
「それが世界だと言うなら、自分は、未練はありません」(スザク)

 

「そうだ。引き返すべき道は、いらない!」(ルルーシュ)

 

「これは戦争だ。敵将を討ち取るのに、理由がいるか?」(ルルーシュ)

 

「交渉ごとにブラフは付き物。結果的には、誰も死んでいない」(ルルーシュ)

 

「そう(価値は無い)かもしれない。でも、だから僕は、価値のある国に変えるんだ、ブリタニアの中から」
「間違った方法で手に入れた結果に、価値は無いと思うから」(スザク)

 

「だがお前は死ぬ!」(ルルーシュ)
「構わない」(スザク)

 

「どうせ殺されるなら、僕はみんなのために死にたい。でも、ありがとう、助けてくれて」(スザク)

 

5話

「気に入ったか、私が与えた力は?」(シーツー)
「感謝してるよ。俺のスケジュールを、大幅に前倒ししてくれたんだから」(ルルーシュ)

 

「世界中がお前を探している。お前のために世界が動いている。ルルーシュ、お前はこれが見たかったのか?」(シーツー)
「いや、この騒ぎは手段に過ぎないよ。世界は、もっと大きな混乱に叩き込まれる」(ルルーシュ)

 

「僕は(猫)好きなんですけど……片思いばっかりなんです」(スザク)
「片思いって優しい人がするんですよ」(ユーフェミア・リ・ブリタニア、愛称:ユフィ)

 

「安心しろ。お前と私は共犯者だ。私達の不利になるようなことはしない」(シーツー)

 

「弱いことは、いけないこと何だろうか? あの頃、10歳の僕等には、世界はとても悲しいものに見えた」
「大切な人を失わなくてすむ、せめて、戦争の無い世界に」(スザク)

 

「簡単だ。誰かが勝てば、戦いは終わる」(ルルーシュ)

 

「ダメです。意味の無い戦いを、見過ごす訳にはいきません!」(スザク)

 

「スザク。あなたが父を失ったように、わたくしも兄クロヴィスを失いました」
「これ以上、みんなが大切な人を失わなくてすむよう、力を貸していただけますか?」(ユフィ)

 

6話

「あいつは大丈夫だ。その……友達、なんだ」(ルルーシュ)

 

「何か、嬉しいな」
「こんなこと言える時が来るなんて、思っていなかったから」(スザク)

 

「時間がかかるんだ、こういうことは」(ルルーシュ)
「何とかならないのですか? (スザクさんとは)友達でしょ!」(ナナリー)

 

「ミレイさんが公約したご褒美です。お二人ですから、半人前の私で、我慢して下さいね!」(ナナリー)

 

「人は、平等では無い」「不平等は、悪では無い。平等こそが悪なのだ」
「戦うのだ! 競い奪い獲得し支配する。その果てに未来がある!!」(シャルル・ジ・ブリタニア)

 

7話

「弱者に用はない」
「それが、皇族というものだ」(シャルル)

 

「その友達、大事にしなさい。2人の友情が続けば、再会は偶然じゃなくて必然になるの」(セシル)

 

「戦とはな、誇りと命の奪い合いだ」(コーネリア・リ・ブリタニア)

 

「弱肉強食は原初のルールだ」(シーツー)
「だとしたら、ナナリーはどうなる? 弱いから諦めなくてはならないのか? 俺だけは絶対に認めない! そんな世界は、俺が消し去ってや……」(ルルーシュ)

 

「俺は、お前に会うまでずっと死んでいた。無力な屍のくせに、生きてるって嘘をついて。何もしない人生なんて、ただ生きてるだけの命なんて、緩やかな死と同じだ」(ルルーシュ)

 

「同じだ。クロヴィスがコーネリアになっても、ブリタニアは変わらない」(ルルーシュ)

 

「制圧された? こんな簡単に……ゲームにすらなっていないぞ!?」(ルルーシュ)

 

「これが組織? 違い過ぎる……」(ルルーシュ)

 

「条件が同じならば、負けはしなかった!」(ルルーシュ)
「負け惜しみだな。それだけの条件をそろえるのも力のうちだ」(シーツー)

 

「だったらそろえてやるさ。ブリタニアに負けない俺の軍を、人を、国を!」(ルルーシュ)

 

8話

「違う! 私達はレジスタンスでは無い」
「私達が目指すもの、それは、正義の味方だ!」(ルルーシュ)

 

「僕は組織の人間です。個人的な感情より、組織の論理を優先します」(スザク)

 

「ダメだ! 一度でも交渉に応じれば、テロという手段を肯定することになる」(コーネリア)

 

「コーネリア、どちらを選ぶ? 死んだクロヴィスと、生きているユーフェミアを?」(ルルーシュ)

 

「日本解放戦線が私を同志として受け入れるか、それとも邪魔者として扱うか? いずれにせよ、ゼロに会いたいという誘惑、この心の動きに勝てるはずが無い」(ルルーシュ)

 

「セシルさん。やります、やらせて下さい!」
「みんなを助ける可能性があって、今僕とランスロットが必要とされているなら、やるべきです! それがたとえ、おとりであろうと!!」(スザク)

 

「人々よ、我等を恐れ、求めるがいい! 我等の名は、『黒の騎士団』」(ルルーシュ)

 

「皮肉だね。テロリストがナイトを名乗るなんて」(ロイド)

 

「私は戦いを否定しない。しかし、強い者が弱い者を一方的に殺すことは、断じて許さない!」
「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!!」(ルルーシュ)

 

「力ある者よ、我を恐れよ! 力なき者よ、我を求めよ! 世界は、我々黒の騎士団が、裁く!!」(ルルーシュ)

 

9話

「でもね、一つひとつは我慢できることでも、積み重なればいつか擦り切れてしまうものよ」(ミレイ・アッシュフォード)

 

「彼等が言う悪って何だい? 何を基準にしているのかも分からないじゃないか? 一方通行の自己満足だよ」(スザク)

 

「嘘の涙は、人を傷つける。嘘の笑顔は、自分を……」(シーツー)

 

「判決、出たよ。20年だって。待ってて、お母さんが出てくるまでには変えてみせるから! 私とお母さんが、普通に暮らせる世界に!」(カレン)

 

10話

「思ったより簡単だったよ。ブリタニアは嫌いだが、テロという手段には賛成できない。それが大多数のイレブンの意見だからな」(ルルーシュ)

 

「日本人ってやつはスタンピードに弱いからな。肯定できる隙間さえ作ってやれば」
「みんな大好きだろ、正義の味方は」(ルルーシュ)

 

「それは正義の味方の顔では無いな」(シーツー)
「そうかい」(ルルーシュ)

 

「紅蓮弐式はカレン、君のものだ」
「君がエース・パイロットだ。私は指揮官、無頼は使うが戦闘の切り札は君だけだ。それに、君には戦う理由がある」(ルルーシュ)

 

「ルルーシュ、雪がどうして白いか知っているか?」
「自分がどんな色だったか忘れてしまったからさ」(シーツー)

 

「日本解放戦線。時に取り残されし者共が、慈愛を忘れた者共が。今こそまほろばの夢と共に、朽ちて消えゆけ」(コーネリア)

 

「これで我々が勝ったら奇跡だな」
「メシアでさえ奇跡を起こさなければ認めてもらえなかった。だとすれば、我々にも奇跡が必要だろう」(ルルーシュ)

 

「既に退路は断たれた。この私抜きで勝てると思うのなら、誰でもいい、私を撃て!」(ルルーシュ)

 

「黒の騎士団に参加したからには、選択肢は二つしかない。私と生きるか、私と死ぬかだ!」(ルルーシュ)

 

「さすがはコーネリア、理にかなった布陣だ。しかし、優れているがゆえに読みやすい。お前の位置すらもな」(ルルーシュ)

 

「背水の陣と逆落とし。古典的戦法がこんなに有効だとはな」(ルルーシュ)

 

「見たかブリタニア! やっと、やっとお前達と対等に戦える! この紅蓮弐式こそが、私達の反撃の、始まりだ!!」(カレン)

 

「条件は全てクリアされた、駒もそろった。後は相手の本陣にチェックをかけるだけだ」(ルルーシュ)

 

11話

「そうだ動け! この戦いに生き残れば、お前達は戦士になれる。その先にこそ!」(ルルーシュ)

 

「死なせたくないから軍隊にいるんです」(スザク)
「その矛盾はさ、いつか君を殺すよ」(ロイド)

 

「私は投降はせぬ。皇女として、最後まで戦うのみ!」(コーネリア)

 

「ゼロ、君には恩がある。君の行動のおかげで救われた人がいて、多くのイレブンが、影から協力していることも知っている。でも、君のやり方は、間違っている」(ルルーシュ)

 

「バカバカしい、私に人間らしさなど? どうせ私は、私には……忘れたんだ、全部、何もかも……今さら名前なんて……名前、なんか……」(シーツー)

 

「だから、一度しか言わないぞ。ありがとう」(ルルーシュ)
「感謝されたのは、初めてだよ。では、お礼を返してもらおうか。もう一度(名前を)呼べ、先程のように」(シーツー)

 

「わがままは女だ」(ルルーシュ)
「そうとも。私はシーツーだからな」(シーツー)

 

12話

「知っておるか? 結果が伴わぬ者を、無能と言うのだ」(コーネリア)

 

「呑気だね。世界はおとといのナリタ騒ぎで持ち切りだってのに?」(ミレイ)
「分かってます。でも私には、ルルとカレンの方が問題なんですよ!」(シャーリー・フェネット)

 

「居心地いいもんね、今この場所、この私達って」
「でも少し覚悟しておいた方がいいよ。変わらないものなんか、どこにも無いんだから」(ミレイ)

 

「(熱を出したのは)ちょっと拗ねてみただけかも?」
「何だか、最近、お兄様が少し遠くなったような、そんな気がして? だから体が勝手に、かまってもらいたがったのかもしれません」(ナナリー)

 

「誓うよ、俺は変わらない。何があろうと、いつまでもお前のそばにいるよ、ナナリー」(ルルーシュ)

「じゃあ、わがままを言ってもいいですか? もう少しだけ、手を握っていて下さい。このまま1人で眠ると、またあの夢を見てしまいそうな気がして」(ナナリー)

 

「本気か、私に頼み事というのは?」
「それがお前の願い、生きる目的に必要なら手を貸してもいいが」(シーツー)
「必要だ。シーツー、お前が」(ルルーシュ)

 

「これが正義ですか?」(スザク)
「おいおいまさか正義とは何かなんて恥ずかしい議論をふっかける気じゃあるまいね? 僕等は一応軍人だよ」(ロイド)

 

「ぬるいな。それに、やり方も考え方も古い。だから、あなた方は勝てないのだ!」(ルルーシュ)

 

「(望みは)ブリタニアの崩壊を」
「出来る! なぜならば、私にはそれをなさねばならぬ理由があるからだ」(ルルーシュ)

 

「ゆくか、修羅の道を?」(桐原泰三)
「それが、我が運命ならば」(ルルーシュ)

 

「ねえ、ルル。ゼロって、弱い者の味方なんだよね?」
「なら、何で私のお父さん、殺したんだろ?」(シャーリー)

 

13話

「それより私はあんたの方が気がかり。ちゃんと泣いた? 今へんに耐えると、後でもっとつらくなるよ」(ミレイ)

「もういいの。もう十分、泣いたから」(シャーリー)

 

「だがぬるいのはお前の方だ。ゲームのつもりででもいたか?」(シーツー)

 

「お前にはもう、動揺したり、立ち止まる権利など無い。生きるために必要なのだろ。私を失望させるな」(シーツー)

 

「ロイドさん」
「人との正しい付き合い方、教えてさしあげましょうか?」(セシル)

 

「迷っているのか?」(ルルーシュ)

「私は正義のためだと、それが正しいことだと思って、今まで戦ってきました。だから人を殺しました。でも、本当に、本当に私達のやり方で、世界が変えられるのでしょうか!?」(カレン)

 

「流した血を無駄にしないためにも、さらなる血を流してみせる。だが強制はしない。カレン、引き返すなら今だ」(ルルーシュ)

 

「共に進みます。私は、あなたと共に」(カレン)

 

「私は、もう同じ失敗を繰り返す訳にはいかないのに……」(シーツー)

 

「こんなの……もう戦いじゃない」(スザク)
「枢木准尉。つらいかもしれないけど、あなたは職業軍人なのよ」(セシル)

 

「結果は全てにおいて優先する」(ルルーシュ)

 

「ゼロ。お前のやり方じゃ、何も変えられない。結果ばかりを追い求めて、他人の痛みが分からないのかぁ!?」(スザク)

 

「なぜ、いつもきさまは俺の邪魔をする!?」(ルルーシュ)
「どうしてお前は無意味に人の血を流す!?」(スザク)

 

14話

「スザク君をパーツ扱いするしないに関わらず、きちんと向き合わないと、何も見えないし伝わりませんよ」(セシル)
「あのさ。君こそ彼を誰かと被せて見ていない?」(ロイド)

 

「でも、変な所だけ気が回るんですね?」(セシル)
「これでも上司だから」(ロイド)

 

「知られていたらどうする、始末するのか?」
「本当に失いたくないものは、遠ざけておくものだ」(シーツー)

 

「それは、経験か?」(ルルーシュ)
「いや、生き方だ」(シーツー)

 

「ルル、死んで。罪を償おう、私も一緒に死んであげるから」
「もう終わりにしよう、ルル」(シャーリー)

 

「シャーリー、お父さんのことすまなかった。もし生まれ変わることが出来たら、君に」(ルルーシュ)

 

「あんたもご家族を亡くしたんですか?」(シャーリー)
「いえ。家族ではなく、友達を。そう、多分大事な……」(ルルーシュ)

 

「亡くしてから、初めて分かることってあるんですね」
「自分がどれだけ、彼女の笑顔に救われてきたかって。もうあんな風に口喧嘩することも、笑いあうことも出来ないんだなって」(ルルーシュ)

 

「好きだったんですね、その人のこと」(シャーリー)
「今は、もう分かりません」(ルルーシュ)

 

「朝は来ますよ」
「私、さっきまで何しにここまで来たのか分かんなくなっていたんですけど。もしかしたら、何か区切りをつけたかったのかもしれません」(シャーリー)

 

「そうですね、俺もそう思っています。今まで、ありがとう」(ルルーシュ)

 

15話

「私はお前と仲間だったつもりはない、ただの共犯者だ」(シーツー)

 

「シーツー、俺はギアスに負けたりはしない。この力を支配して使いこなしてみせる。この世界を変えてみせる」

「俺の願いもお前の願いも、まとめて叶えてみせる。奴に果たせなかった契約を、俺は実現してやる。だから」(ルルーシュ)

 

「ルルーシュ。慰めか、憐れみか、それとも、執着か?」(シーツー)
「契約だ。今度は、俺からお前への」(ルルーシュ)

 

16話

「自信が無いな。私はお前と違って謙虚だから」(シーツー)

 

「人の体温は涙に効くって、お母様が教えてくれました」(ナナリー)

 

「いえ。ロイド伯爵は大変ユニークな方だと聞いていましたから」(ミレイ)
「ユニーク? なかなか素敵な表現だね」(ロイド)

 

「(ゆっくり)しなくていいよ、時間の無駄だ。結婚しよう?」(ロイド)
「えっ!? 早!!」(ミレイ)
「じゃあ保留」(ロイド)

 

「ゲームにしては、悪質じゃありませんか?」
「お兄様を悲しませるつもりなら、私が許しません!」(ナナリー)

 

「ナナリー、僕達が爆弾を外す。大丈夫、安心して。僕とルルーシュが組んで、出来なかったことなんて無いだろ?」(スザク)

 

「慎重なのもいいけど、タイムリミットがあるんだろ? それに、情報なら君の目の前にある。僕はこれでも軍人だ、この情報を使えないか?」(スザク)

 

17話

「物語は必要だからな。日本にも、ブリタニアにも」(ルルーシュ)

 

「ナナリー。お前、スザクのことどう思ってる?」(ルルーシュ)
「好きですわ。もちろん、一番はお兄様ですけど」(ナナリー)

 

「一度は捨てた命だ、惜しくは無い」(藤堂)
「ならばその命、私がもらおう」(ルルーシュ)

 

「厳島の奇跡か。お前も私に奇跡を望むのか?」(藤堂)
「あれは奇跡では無い。情報収集を踏まえた、戦術的成功だ。だからお前が欲しい!」(ルルーシュ)

 

「もういい。主君と定めた片瀬少将は亡くなられた。私も」(藤堂)
「甘えるな!」「お前は責任を取らなければならない。奇跡の責任を!」(ルルーシュ)

 

「足掻け、藤堂! 最後までみっともなく足掻いて、そして死んでいけ! 奇跡の藤堂という名前がズタボロになるまで」(ルルーシュ)

 

「そうして初めて日本人は、敗戦を受け入れられると?」(藤堂)
「民衆のためにこそそれが必要だ。もっとも、私は正夢にしてしまうだろうがな」(ルルーシュ)

 

「どうした!? そのつもりでここに来たのだろう。現状に甘んじるだけの腑抜けた小僧に成り下がるとは!?」(藤堂)

「今の社会を否定しても、意味はありません。認められて、変えていける力を持つことこそが!」(スザク)

 

「なら君はその道を行け!」
「勝つにしろ負けるにしろ、全てを出しきらなければ何も獲得できはしない。それは国でも個人でも同じこと!」(藤堂)

 

「勝てない戦と負け戦は別物だ。心得ているようだな、ゼロ」(藤堂)

 

「藤堂さん。僕は、あなたの敵です」(スザク)

 

18話

「必要なのは、結果を出せる能力だ。人種も、過去も、手段も関係ない!」(ルルーシュ)

 

「人は主義主張だけでは動きません。ブリタニア側に象徴足り得る人物が現れた今、もっとも現実的な手段として暗殺という手があります」(ディートハルト・リート)

「反対だ! そのような卑怯なやり方では、日本人の支持は得られない」(藤堂)

 

「シュナイゼルが?」
「好きにさせよ。自信があるなら挑んでくればよい」(シャルル)

 

「結果的に卑劣な暗殺では無く、正義の鉄槌だと民衆が思えばよいのでしょう。メディアを使えば、真実は隠せる」
「世界をつかむには、綺麗事だけではすなない。違いますか?」(ディートハルト)

 

「主観なき情報などあり得ません」
「ジャーナリズムとは、しょせん人の意思が作るものです」(ディートハルト)

 

「枢木スザク、ここであなたの力を示すのです。そうすれば、いずれ雑音も消えるでしょう」(ユフィ)

 

「部下に死を命じるのか!?」(ルルーシュ)

 

「軍人は命令に従わなければならないんだ」(スザク)
「その方が楽だからな、人に従ってる方が! お前自身はどうなんだ!?」(ルルーシュ)

 

「スザク、このままでは本当に死ぬぞ!?」(ルルーシュ)
「ルールを破るよりいい!」(スザク)
「このわからずやが!!」(ルルーシュ)

 

19話

「そんな名前で呼ぶな!? 私は紅月カレンよ! 日本人の!!」
「私は黒の騎士団、今更隠す気は無い!」(カレン)

 

「あの状況でも忘れてはならないことは、優先順位です。そしてイレギュラーが起これば彼が助かる可能性もあった。そこに賭けたんです」(シュナイゼル・エル・ブリタニア)

 

「結果は認めよう。しかし、全員の命と比べられるのか?」(藤堂)
「時として、1人の命は億の民より重い。元軍人なら常識のはずです」(ディートハルト)

 

「カレン、騎士団を抜けるんだ、今ならまだ。捕まったテロリストの末路は、悲惨だよ」(スザク)

 

「やけにぬるいと思ったら、それが本音? おあいにくね、私はゼロの親衛隊隊長よ。ナイトメアであんたとも戦ったわ」

「刺し違えてでも、いつかあんたの白兜を仕留めてみせるわ」(カレン)

 

「彼のやり方では、未来はないよ」(スザク)
「なら、あんたの未来は!?」(カレン)

 

「私は違う、この間違った世界を変えてみせる。じゃないと、そうじゃなきゃ、兄さんが浮かばれない。だから私は戦う、勝つためなら手段は選ばない!」(カレン)

 

「戻れないのですか?」(ユフィ)
「そうだね。戻れたら、どんなにいいだろうね」(ルルーシュ)

 

「だから今を受け入れろって!? そんなのが平和なの? 命よりも大事なものってあるでしょ!?」(カレン)

「諦めろというつもりはないよ。でもね、僕は知っているんだ。間違ったやり方で得た結果が、何を残すか。行き場の無い虚しさと、後悔だけだって」(スザク)

 

「じゃあ教えてよ? お兄ちゃんが生きていた意味って何? 間違ってるとか正しいとか、誰が決められるっていうのよ?」(カレン)

 

「スザク、すまない。お前にだけは使うつもりは無かったのだが」
「生きろ!!」(ルルーシュ)

 

20話

「ユーフェミア皇女殿下は、こんな僕でも認めてくれたんです。だから、迷惑をかけると、あの人が自分自身を嫌ってしまいそうな、そんな気がして」(スザク)

 

「では聞こう!? お前達は、誰かがブリタニアを倒してくれるのを待つつもりか? 誰かが自分の代わりにやってくれる、待っていればいつかはチャンスが来る」

「甘えるな! 自らが動かない限り、そんないつかは絶対に来ない!」(ルルーシュ)

 

「お断りします。ここで父の名を使ったら、もう自分を許すことが出来ない!」(スザク)

 

「枢木スザク!」「スザク、わたくしはあなたを」「わたくしを好きになりなさい!」
「その代わり、わたくしがあなたを大好きになります!」(ユフィ)

 

「だから自分を嫌わないで!」(ユフィ)

 

「そうです、いきなりです! いきなり、気づいちゃったんですから」(ユフィ)
「でも、そのいきなりの度に、僕は扉を開けられた気がする、ありがとう」(スザク)

 

「我ら黒の騎士団は、不当な暴力を振るう者全ての敵だ」(ルルーシュ)

 

「必要なことは勝利ではありません」

「この戦いに黒の騎士団が参加したという事実です。無論、表立っての報道はなされないでしょうが、噂は流せます」

「ゼロが言う通り、これは私達の立場を全世界に伝える役に立つでしょう」(ディートハルト)

 

「スザク、私ね分かったんです。理想の国家とか大義とか、そういう難しいことじゃなくて、ただ私は笑顔を見たいんだって。今大好きな人と、かつて大好きだった人の笑顔が」

「私を、手伝ってくれますか?」(ユフィ)

 

21話

「戦場で会ったら手加減はしないよ。でも、説得は続けたい。これがルール違反なのは分かっているけど、学校では、戦いよりも説得を選びたい」(スザク)

 

「なんて気楽なんだ。ミスした所で誰が死ぬ訳では無いってのは」(ルルーシュ)

 

「しかし、みんな能天気ですね。ついこのあいだ中華連邦が攻めて来たばかりだというのに?」(ルルーシュ)
「だからじゃない。祭りは必要よ、どんな人にも、どんな時でも。あんたまだまだねぇ!」(ミレイ)

 

「分かりました? この人、異性という感覚が無いんですよ」(セシル)
「残念でした。概念は知ってるんだ!」(ロイド)

 

「わたくし、ユーフェミア・リ・ブリタニアは、フジサン周辺に、行政特区日本を設立することを宣言致します!」(ユフィ)

 

「止めろ、ユフィ。そのケースは考えた。しかし、それはただの夢物語だ!」(ルルーシュ)

 

「やられた。これではどちらを選んでも、黒の騎士団は潰れてしまう。存在意義が無くなる。まさか、こんな手でいとも簡単に……」

「そうやって君は何もかも手に入れる気か? 俺達の居場所すらまとめて」(ルルーシュ)

 

22話

「人は理屈では無く、奇跡に弱いものなんだよ」(ルルーシュ)

 

「そんなことで決心が着いちゃったの。私にとって、本当に大事なものは何だろうって? だからルルーシュ、私は、本当の本当に大切なものは、一つも捨てていないわ」(ユフィ)

 

「しかし、無茶なやり方なのに、結局全てを手に入れてしまう。考えてみれば、君はいつも副総督や皇女殿下である前に、ただのユフィだったな」(ルルーシュ)

「ただのユフィなら、一緒にやってくれる?」(ユフィ)

 

「驚いたぞ、ここまでするとは?」(シーツー)
「俺じゃない」「俺はギアスをかけていない。いや、かけたつもりは無かった」(ルルーシュ)

 

「分かっていて俺は契約した。これがやばい力ということくらい……なのに!?」(ルルーシュ)

 

「我等だけ残ってどうするのですか?」
「今動かずして、何のためのキョウトか!?」(皇神楽耶)

 

23話

「さようなら、ユフィ。多分、初恋だった……」(ルルーシュ)

 

「忠誠?」
「ブリタニアは完成した素材だ。そんなものに尽くして何になる?」(ディートハルト)

 

「逆だ! こうなった以上、キョウト六家の方々は、私の指揮下に入っていただく。反論は許さない! 他にお前達が生き残れる道は、無くなった!」(ルルーシュ)

 

「私は今ここに、ブリタニアからの独立を宣言する。だがそれは、かつての日本の復活を意味しない。歴史の針を戻す愚を、私は犯さない」

「我等がこれから創る新しい日本は、あらゆる人種・歴史・主義を受け入れる広さと、強者が弱者を虐げない、矜持を持つ国家だ。その名は、合衆国日本!」(ルルーシュ)

 

「契約したろ。お前のそばにいると、私だけは」(シーツー)

 

「そんなことは無い。喜んでいるさ、私は。ああ、優しさなんか忘れてしまったんだよ、マリアンヌ」(シーツー)

 

「私は、勝利の女神ですから!」(楽耶)
「それは頼もしい。しかし残念ながら、私は既に悪魔と契約してしまった。今さら神とは仲良く出来ませんよ」(ルルーシュ)

 

「聞くがよいブリタニアよ、我が名はゼロ。力ある者に対する、反逆者である!」(ルルーシュ)

 

「今ならまだ戻れるぞ。このままではエリア11だけでは済まない。この世界全体が、お前の命が戦いに染まる」(シーツー)

 

「電話をしたのは、みんなに伝えて欲しいことがあって」
「空を……空を見ないで欲しい」(スザク)

 

「スザク、俺の手はとっくに汚れてるんだよ。それでも向かってくるなら構わない、歓迎してやるさ。俺達は友達だからな」(ルルーシュ)

 

「あの日から、俺はずっと望んでいたのかもしれない、あらゆる破壊と喪失。そう、創造の前には破壊が必要だ。そのために心が邪魔になるのなら、消し去ってしまえばいい」

「そうだ、俺はもう進むしかない。だから!」(ルルーシュ)

 

24話

「コーネリア。正面からの戦いにとらわれた、お前の負けだ」(ルルーシュ)

 

「ならば素晴らしい。そう、世界の前には人は駒でしかない」(ディートハルト)

 

「分かった。命令だ、生きて帰れよ。我が騎士ギルフォード」(コーネリア)

 

「兄上、私が行きましょう」
「悲しいじゃないですか、人が殺し合うのは」(シュナイゼル)

 

「戦場で会った以上、悪いけどここで死んでもらう」(カレン)
「みんなバカだ! 君も日本人も、あんな男に騙されて!」(スザク)
「その言い方、ムカつくね! あんたにゼロの何が分かるっていうの!?」(カレン)
「じゃあ教えてくれ、ゼロを! ゼロは今どこにいる!?」(スザク)

 

「偽善なる遊びに付き合う暇は無い。さらばだ、枢木スザク」(ルルーシュ)

 

25話

「おい、戻ってこい!」「違う、お前の妹がさらわれた」
「私には分かる。お前が生きる目的なのだろう!」(シーツー)

 

「死なせたくなかったんですね」(セシル)
「まさか、君も知ってるくせに。人間はとても壊れやすいって、その肉体も、心も互いの関係も」(ロイド)

 

「ルルーシュ、私はお前の共犯者だ。お前の味方だ」
「お前に死なれては困る、それは本当だ」(シーツー)

 

「違うな、オレンジ君。もう当たっている」
「潰れろ、古き者よ」(ルルーシュ)

 

「取り返す。誰が相手だろうと、ナナリーを!」(ルルーシュ)

 

「残っているのは魔女としての記憶だけ。そもそも自分が人間だったのかすら分かりはしない」
「私を憎む人も、優しくしてくれた人も、全て時の流れの中に消えていった。果てることの無い時の流れの中で、私1人」(シーツー)

「1人じゃ無いだろ。俺達は共犯者、お前が魔女ならば、俺が魔王になればいいだけだ」(ルルーシュ)

 

「大丈夫だ……いや、少し不安だな」
「勝てよルルーシュ、自らの過去に。そして、行動の結果に」(シーツー)

 

「シーツー、死ぬなよ」(ルルーシュ)
「誰に言っている」(シーツー)

 

「便利な力だな、ギアスとは」
「自らは影に隠れ、責任は全て他者になすりつける。傲慢にして卑劣、それがお前の本質だ」(スザク)

 

「信じたくは、無かったよ」(スザク)

 

「そうだ、俺がゼロだ。黒の騎士団を率い、神聖ブリタニア帝国に挑み、そして世界を手に入れる男だ」(ルルーシュ)

 

「君は、最後の最後に世界を裏切り、世界に裏切られた。君の願いは叶えてはいけない!」(スザク)
「バカめ。理想だけで世界が動くものか!」(ルルーシュ)

 

コードギアス 反逆のルルーシュ R2(2期)

1話

「迎えに来た、ルルーシュ。私は味方だ。お前の敵はブリタニアだ。契約しただろ、私達は共犯者」(シーツー)

 

「無力が悪だと言うのなら、力は正義なのか? 復讐は悪だろうか? 友情は正義たりうるだろうか?」(ルルーシュ)

 

「間違っていたのは俺じゃない、世界の方だ!」(ルルーシュ)

 

「世界は変わる、変えられる」(ルルーシュ)

 

「いいだろう。何故ならば、私はゼロ。世界を壊し、世界を想像する男だ!」(ルルーシュ)

 

「誰にも譲るつもりはありません。ゼロを殺すのは、自分です」(スザク)

 

2話

「言ったはずだよ、ルルーシュ。俺は、中からこの世界を変えると」(スザク)

 

「違うな。これはそう、神を滅ぼすための武器」
「『アーカーシャの剣』という」(シャルル)

 

「答えて! あなたは私にもギアスを使ったの? 私の心を捻じ曲げて、従わせて!?」(カレン)

 

「君の心は君自身のものだ。ゼロへの忠誠も、憧れも全て」
「カレン、誇りに思っていい。君が決めたんだ、君が選んだんだ、この、私を」(ルルーシュ)

 

「信じたい、だから奴隷になってでも……」
「でも、私が信じるのはゼロよ! ルルーシュ、あんたなんかじゃない!!」(カレン)

 

「カラレス総督が出てきたのだろう、脱出は難しい。だから……私の勝ちだ」(ルルーシュ)

 

「違うな! 間違っているぞ、卜部。切り捨てるという発想だけでは、ブリタニアには勝てない」(ルルーシュ)

 

「ふざけるな……スザクじゃあるまいし? 戦略が戦術に潰されてたまるものか!」(ルルーシュ)

 

「日本人、私は帰って来た!」(ルルーシュ)

 

「聞け、ブリタニアよ! 刮目せよ、力を持つ全ての者達よ! 私は悲しい。戦争と差別、振りかざされる、強者の悪。間違ったまま垂れ流される、悲劇と喜劇」

「世界は、何一つ変わっていない。だから、私は復活せねばならなかった。強き者が、弱き者を虐げ続ける限り、私はあらがい続ける!」(ルルーシュ)

 

「私は、ここに合衆国日本の建国を、再び宣言する!」
「人種も主義も、宗教も問わない。国民たる資格はただ一つ、正義を行うことだ!」(ルルーシュ)

 

3話

「気に入らないわね。私達にまで秘密にするなんて?」(カレン)
「私達? 私に、だろ?」(シーツー)

 

「降伏して下さい、勝敗は決しました。武器を捨てた者を、自分は撃ちません」(スザク)

 

「喜ぶべきことだろ、彼の栄進は。世界は未だ、悲しみで溢れている。彼には道標としての、自覚と責任感があるのだから」(シュナイゼル)

 

「パニックというのは、こうやって作るんだよ」(ルルーシュ)

 

4話

「ゼロは思わぬ引き金を引いたらしいな。高邁なる野望か? 俗なる野心か?」(シーツー)

 

「出てこなければ、それでいい」
「奇跡を起こそうとしないゼロならば、民衆の支持は得られない」(ギルバート・G・P・ギルフォード)

 

「ゼロが無能ならば、黒の騎士団は外交の道具となってもらうしかないだろう」(黎星刻)

 

「ブリタニア! ここはね、もう日本の領土なんだよ!」(カレン)

 

「これが輻射波動。懐に入った時に私の勝ちは決まっていたの。じゃあね!」(カレン)

 

5話

「止めろ! ゼロ、勝つための手を打とうとしたんだな?」(藤堂)
「私は常に結果を目指す」(ルルーシュ)

 

「分かった。作戦内容は時には伏せねばならない時もある。今は、彼の力が必要だ! 私は、彼以上の才覚を他に知らない!」(藤堂)

 

「諦めろ。学校ではこの人(会長)がルールだ」(ルルーシュ)

 

「でも、こういうモラトリアムもありかな? まあよし!」(ミレイ)

 

「僕はね、ナイトオブワンになるつもりだ」
「ナイトオブワンの特権に、好きなエリアを一つもらえるというのがある。僕はこのエリアを、日本をもらうつもりだ」(スザク)

 

「僕は、大切な友達と、かけがえのない女性を失った。これ以上、誰も失わないためにも、力を手に入れる。だから、もう日本人に、ゼロは必要ないんだ」(スザク)

 

6話

「新しい総督がナナリー。戦えるのか、妹と?」(シーツー)
「戦う? ナナリーと? それは何の冗談だ?」(ルルーシュ)

 

「そうさせないために俺は行動を起こした! そのための黒の騎士団だ! ナナリーのためのゼロなんだ!」(ルルーシュ)

 

「それがお前の生きる理由であることは知っている。しかし?」(シーツー)
「俺はナナリーが幸せに過ごせる世界を作る。そのためにもブリタニアを破壊する!!」(ルルーシュ)

 

「今、私の前にゼロがいる。お兄様、私に勇気を下さい」(ナナリー)

 

「ナナリー総督、君は利用されているだけなんだよ」(ルルーシュ)
「目も足も不自由なわたくしなら、みんなの同情を引けると? 違います。わたくしは、自ら望んだのです」(ナナリー)

 

「世界は、もっと平和に、優しく変えていけると思うんです。だから、わたくしはユフィ姉様の意志を継ぎ、もう一度、行政特区日本を」

「ゼロ。あなたもそこに、参加してもらえませんか?」(ナナリー)

 

「やり直せるはずです、人は!」(ナナリー)

 

「カレン、僕はナナリーを助けなくちゃいけない。今さら許しは、請わないよ」(スザク)

 

7話

原初の真理とは弱肉強食なり。食らうのだ、人も民も権力も、世界そのものを! 我らブリタニアこそが、世界の嘘を壊し、真実をもたらすのだ!」(シャルル)

 

「ナナリーが望む世界、ナナリーが選ぶ明日。しかし、それには俺が、ゼロが邪魔だ」(ルルーシュ)

 

「ナナリーの身の安全は保障されている。ブリタニアの正規軍と、スザクがいる。最悪の敵だが、それだけに信じられる」(ルルーシュ)

 

「ここに戻らないなら、それでも構わないさ。私にとってはあいつが生きていることが重要だ。まさか、ゼロを辞めるだけなら簡単だ。そんなロマンティックな話じゃないさ」(シーツー)

 

「しっかりしろ、ルルーシュ! 今のあんたはゼロなのよ! 私達に夢を見せた責任があるでしょ!? だったら、最後の最後まで騙してよ!」

「今度こそ完璧にゼロを、演じきって見せなさいよ!!」(カレン)

 

「わたくしは、ずっとお兄様に守られて生きてきました。今は行方知れずということですが、きっとわたくしのことを見てくれているはずです」

「だからわたくしは、お兄様に見られて、恥ずかしくない選択をしたいのです!」(ナナリー)

 

「重いぞ、その仮面は。日本人だけでは無い、世界を背負う覚悟が無ければ」(シーツー)

 

「旅行なんてのはね、どこに行くかじゃ無くて、誰と行くかなのよ」(ミレイ)

 

8話

「そうだな。戦術目標は変わったが、戦略目的は同じだ」(ルルーシュ)

 

「勝ち過ぎると、その先には敗北が待っているから」

「人は誰でも、希望を探しているんだ。勝つということは、それを踏みにじってしまう。敵も味方も、同じなんだよ。みんな、何かを求めているはずだから」(シュナイゼル)

 

「スザク」「妬みと憎しみがあなたを殺す」(アーニャ・アールストレイム)

 

「誰かに理解されたいとか、そういうのはもういいんだ。昔、分かってくれた人がいたから」(スザク)

 

「ゼロの真贋は中身では無く、その行動によって測られる」(ルルーシュ)

 

「スザク君が助けたこの100万人、誰も感謝はしてくれないよね」(ロイド)
「分かっているはずです、それぐらい」(セシル)

 

「最悪の敵だからこそ、俺にはよく分かる。そして、これはナナリーのことを理解しているからこそ出来た判断でもある。だから、今は感謝しよう、枢木スザク」

「そして忘れるな、あの約束を」(ルルーシュ)

 

9話

「いずれ、私が天子様を外にお連れ致しましょう」
「救っていただいた命のお返しとして」(星刻)

 

「皇帝陛下なら、迷わず取っただろうね。君がどういう人間か、少し分かった気がするよ」(シュナイゼル)

 

「覚えて、おられた。我が心に、迷い無し!」(星刻)

 

10話

「紅蓮と同時期に開発したんだけど、ハイスペックを追求しすぎてね、扱えるパイロットがいなかった孤高のナイトメア、それが神虎(シェン・フー)よ」(ラクシャータ・チャウラー)

 

「情けと判断は分けるべきでは? 大望をなすためには時に犠牲も必要です」(ディートハルト・リート)

 

「星刻に教えてやれ。戦略と戦術の違いを!」(ルルーシュ)

 

「勝ってみせる。この絶望的な状況からでも!」(ルルーシュ)

 

11話

「シーツー。不利になったら、脱出しろよ」(ルルーシュ)
「その前に手を打っておけ」(シーツー)

 

「バカな!? こんな結末など!!」

「私には救えないのか? 守れないのか? あれから6年、全てはあなたのために準備してきたというのに。誰か、誰でもいい! 彼女を救ってくれ!!」(星刻)

 

「分かった。聞き届けよう、その願い」(ルルーシュ)

 

「いいや。戦局を左右するのは戦術ではなく、戦略だ!」(ルルーシュ)

 

「国とは、領土でも体制でも無い、人だよ。民衆の支持を失った大宦官に、中華連邦を代表し、我が国に入る資格は無い」(シュナイゼル)

 

「単純な恋の問題です。政治で語ることではありません!」(楽耶)

 

「天子よ! あなたの未来は、あなた自身のものだ!」
「力の源は心にある。大宦官たちに対して決起した人々と、私たち黒の騎士団も、心の力で戦ってきた」(ルルーシュ)

 

「進むべき道は険しいが」(ルルーシュ)
「だからこそ、明日という日は我等にある」(星刻)

 

12話

「戦争とは、外交手段の一つに過ぎません。ただし、もっとも非効率的な」(ビスマルク・ヴァルトシュタイン)
「そうだな。戦争なぞ、愚か者のやることよ」(シャルル)

 

「ルル、あなたがどれだけダメ人間でも……ううん。ダメ人間だから、私が立ち直らせてあげなきゃ!」(シャーリー・フェネット)

 

「あんた達もどかしいんだもの。ぼやぼやしてると、学生終わっちゃうよ!」(ミレイ)

 

「思い出した……私のお父さんを殺したゼロは……ルルーシュ!?」(シャーリー)

 

13話

「ダメだ、離さない!」
「俺はもう……俺はもう失いたくないんだ! 何一つ、失いたくない、シャーリー」(ルルーシュ)

 

「許せないことなんてないよ。それはきっと、スザク君が許さないだけ。許したくないの。私はもう、とっくに許したわ」(シャーリー)

 

「待ってて、ルル。一人っきりになんて、させないから!」(シャーリー)

 

「私、ルルが好き。お父さんを巻き込んだって分かってても、嫌いにはなれなかった」(シャーリー)

 

「何度生まれ変わっても、きっとまた、ルルを好きになる。これって、運命なんだよね?」(シャーリー)

 

14話

「これが王の力だというのなら、力ある者は1人で十分だ。ロロはもちろん、ギアスという力、罪、存在そのものを、この世界から消してやる!」(ルルーシュ)

 

「情けは邪魔になる作戦だが?」(ルルーシュ)
「最後を看取る覚悟はあるよ」(シーツー)

 

「もう遅い! すでにこれは俺とお前との戦争となった!!」(ルルーシュ)

 

「ヴイツーといったか。この私を脆弱にして惰弱と侮ったな」(コーネリア)

 

「すまない。これはお前達を放置した私の罪だ。だから、ギアスの系譜はここで終わらせる。それが、おそらく私とルルーシュの……」(シーツー)

 

「我が息子ルルーシュよ。時は来た! あがないの時が!!」(シャルル)

 

15話

「策略・奸計・奇襲、そのような小手先でわしを倒そうとは? 王道で来るがいい、王の力を知りたいのであれば!」(シャルル)

 

「おかしなことよ。嘘にまみれた子供が人には真実を望むか?」(シャルル)

 

「ルルーシュ。今こそ契約条件を、我が願いを明かそう。我が願いは死ぬこと。私の存在が永遠に終わることだ」(シーツー)

 

「この世の摂理は、そこにある。限りあるもの、それを命と呼ぶ」(シーツー)
「違う! 生きているから命のはず!?」(ルルーシュ)

 

「知っているくせに。そんなものはただの幻想だと」(シーツー)

 

「死なない積み重ねを人生とは言わない。それは、ただの経験だ」
「お前に生きる理由があるのなら私を殺せ。そうすれば、シャルルと同等の、戦う力を得る」(シーツー)

 

「さようなら、ルルーシュ。お前は優しすぎる」(シーツー)

 

「そんな顔で死ぬな!? 最後ぐらい笑って死ね!! 必ず俺が笑わせてやる、だから!!!」(ルルーシュ)

 

16話

「ルルーシュ。お前はその呪われた力で何を求める?」(コーネリア)
「姉上。俺はただ、妹を助けたいだけなんです」(ルルーシュ)

 

「悩んでばかりだ。8年前に、自分の生き方を決めたはずなのに?」(スザク)
「信じてるの? 8年前の自分なんて」(アーニャ)

 

「戦術兵器に戦略兵器を乗せる気かい?」(ロイド)

 

「ニーナ君。この矛盾はさ、スザク君だけじゃない、君を殺すよ!」(ロイド)

 

「単純それ故に明快。畢竟、この戦いを制した側が、世界を手に入れるということ」
「いいだろうゼロ、挑んでくるがよい。全てを得るか全てを失うか、戦いとは元来そういうものだ」(シャルル)

 

17話

「よく来られたね?」
「違うよ、ルルーシュ。よく僕の前に顔が出せるな? そういう意味だ」(スザク)

 

「あなた(扇)の存在は平凡であるからこそ価値がある」
「組織というものは、太陽ばかりでは立ち行かぬものです」(ディートハルト)

 

「奇跡なんて無い。全ては計算と演出、ゼロという仮面は記号なんだ。嘘をつくための装置にすぎない」(ルルーシュ)

 

「ルルーシュ、君の嘘を償う方法は一つ、その嘘を本当にしてしまえばいい」
「君は正義の味方だと嘘をついた。だったら、本当に正義の味方になってみろ。ついた嘘には、最後まで」(スザク)

 

「残念ですが兄上、私はもう信じることは止めたのです。友情は裏切られたから」(ルルーシュ)

 

「そうだ、俺が間違っていた。情けなどに頼ろうとしたのがいけなかったんだ。冷徹・非情、自らを完全な状態に置かねば、ナナリーは取り返せないんだ!」(ルルーシュ)

 

「ルルーシュ。クロヴィスの時から、何かがおかしいと思っていた。しかし理解したよ、納得も得心もいった。今、全てのカードは、我が手の中に」(シュナイゼル)

 

18話

「君にフレイヤを撃つ覚悟はあるのかい?」
「それだけじゃない、撃たない覚悟も必要なんだ」(スザク)

 

「枢木スザク。君には借りがある、情もある、引け目もある。しかしこの場は、忠義が勝る!」(ジェレミア・ゴットバルト)

 

「あんたさ、ちょっと下品だよ!」(カレン)

 

19話

「ニーナ君、君は決めなくちゃいけない。科学を捨てて心を守るか、心を壊して科学に準じるか?」(ロイド)

 

「僕は元から壊れてるからね。それくらいの自覚はあるんだ」(ロイド)

 

「ゼロは、私やこのコーネリアの弟です」
「神聖ブリタニア帝国元第11皇子、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。私がもっとも愛し、恐れた男です」(シュナイゼル)

 

「(ゼロを引き渡すには)条件があります」「日本を、返せ!」
「信じた仲間を裏切るなら、せめて日本ぐらい取り返さなければ、俺は自分を許せない!」(扇要)

 

「カレン、君は生きろ」(ルルーシュ)

 

「ああ、そうだよ。お前の兄は、嘘つきなんだ」(ルルーシュ)

 

「我が父、シャルル・ジ・ブリタニアよ。俺の地獄への道行きには、お前も一緒に来てもらう。それが!!」(ルルーシュ)

 

20話

「私が言うのも何だが、世の中は爵位だけではないぞ」(コーネリア)

 

「これで既存の神の世界は終わる。破壊と創造、ラグナレクが始まる」(シャルル)

 

「シュナイゼルめ、さては気づきおったか? だがもう遅い。戦争という名のゲームはお終いよ」(シャルル)

 

「では、(皇帝に)なるとしよう」(シュナイゼル)

 

「父上は危険な研究にのめり込み、たびたび玉座を離れた。そう、政治を、戦争をゲームとして扱ったんだよ」

「この世界に、今日という日に興味を失い、みんなが苦しんでいるのを、ただ眺めているだけの男に、王たる資格は無い」(シュナイゼル)

 

「愚かな。お前の弱さこそが、優しさという強さの裏付けであったものを。そう、規範なき強さなどただの暴力。ならば、ここで死ぬがよい、枢木スザク」(ビスマルク)

 

「止められるものなら止めてみよ。我が絶望に、敵う者がいるのなら!」(ルルーシュ)

 

「違うな。間違っているぞ、シャルル・ジ・ブリタニア。決着をつけるべきは神では無い。この、俺だ!」(ルルーシュ)

 

21話

「確かめなくっちゃ、ルルーシュ。じゃないと私は、もう前に進めない」(カレン)

 

「人とは、集合無意識がつけた仮面。心と記憶の海に開いた窓。人の心は……」(シーツー)

 

「枢木スザク。似ているな、お前と私は」
「死を望みながら、死ねないところ」(シーツー)

 

「私は、永遠の時を生きる魔女。捨てたんだ、人間らしさなんか」(シーツー)

 

「俺はお前を、お前の考えを認めない。人はなぜ嘘をつくのか? それは何かと争うためだけじゃない、何かを求めるからだ」

「ありのままでいい世界とは、変化が無い、生きると言わない、思い出の世界に等しい、完結した閉じた世界。俺は嫌だな」(ルルーシュ)

 

「やはりそうか。お前達はそれをいいことだと思っている。しかし、それは押し付けた善意だ。悪意となんら代わりが無い」

「そんな(分かる)時は来ない!」(ルルーシュ)

 

「違う!! お前達が言っているのは自分に優しい世界だ! でも、ナナリーが望んだのはきっと、他人に優しくなれる世界なんだ!」(ルルーシュ)

 

「勝ち負けじゃ無い! これは願いだ!!」(ルルーシュ)

 

「出来るはずが無い。神に、人類そのものに!?」(シャルル)
「それでも俺は、明日が欲しい!!」(ルルーシュ)

 

「すまない、気づいてしまったんだ。お前達は、自分が好きなだけだと」(シーツー)

 

「お前達は知っているのか? ナナリーの笑顔の意味を?」

「なぜ分からないんだ? ナナリーは目も見えず、歩くことも出来なかった。だから、世の中には自分1人では出来ないこともあるって知っていたんだよ」

「ナナリーは……ナナリーの笑顔は、せめてもの感謝の気持ちなんだ!」

「それを嘘だとは言わせない! 言わせてなるものか!!」

「現実を見ることも無く、高みに立って俺達を楽しげに観察して……ふざけるな! 事実は一つだけだ。お前たち親は、俺とナナリーを捨てたんだよ!!!」(ルルーシュ)

 

「構わないさ。ルルーシュに全て差し上げるとしよう、ブリタニアという国すらね。問題はその先にある。世界を握るのは、ルルーシュのギアスか、それとも?」(シュナイゼル)

 

22話

「既得権益が奪われるとなれば、抵抗もする」(シーツー)
「だがらこそ分からせる必要がある。血統書や過去の栄光にすがる、愚かさと浅ましさを」(ルルーシュ)

 

「序の口だよまだ。これから俺は、多くの血を流す。虐殺皇女の名前が霞み、人々の記憶から消え去るほどに」(ルルーシュ)

 

「ユフィだけじゃない、ナナリーも、俺達は失った、失い過ぎた。それでも明日を迎えるためには、まず世界征服から」(ルルーシュ)

 

「ああ、ゼロレクイエムのために」(ルルーシュ)

 

「急がなければならなくなったよ、ダモクレスを」
「選ぶのは世界かな?」(シュナイゼル)

 

「世界を統べる資格とは何ですか?」
「壊す覚悟!」「世界を、自分自身すら!!」(ルルーシュ)

 

「お兄様、スザクさん。私は、お二人の敵です!」(ナナリー)

 

23話

「でも、私は知りました。お兄様がゼロだったのですね。どうして? それは、私のためですか!? もしそうなら、私は!!」(ナナリー)

 

「シュナイゼル兄様。私に、フレイヤの発射スイッチをいただけませんか? 私は戦うことも、守ることも出来ません。だからせめて、罪だけは背負いたいんです」(ナナリー)

 

「ルルーシュ、戦略目的は変わらない。ナナリーが生きていたからといって、立ち止まることは出来ない。何のためのゼロレクイエムだ! 約束を思い出せ!!」(スザク)

 

「僕は彼の剣だ。彼の敵も弱さも、僕が排除する。だからシーツー、君は盾になってくれ。守るのは君の役目だ」(スザク)

 

「戦争を否定する民間人だって、警察は頼りにするよね。みんな分かっているんだ、犯罪は止められないと。人それぞれの欲望は、否定できないと」

「だったら、心や主義主張はいらない。システムと力で、平和を実現すべきでは?」(シュナイゼル)

 

「恐怖で人を従えようというのですか!?」(コーネリア)
「平和というのは幻想だよ。戦うことが人の歴史。幻想を現実にするためには、しつけが必要では?」(シュナイゼル)

 

「人類を教育するつもりですか? そのようなことは、神でなければ許されない!」(コーネリア)
「だったら神になろう」(シュナイゼル)

 

「もう、(ナナリーも)特別扱いは出来ない。消えていった数多の命のためにも、俺達は止まる訳にはいかないんだ」(ルルーシュ)

 

「黒の騎士団。敵に回すとこれほど厄介な相手だったか?」(ルルーシュ)

 

「お兄様の罪は、私が撃ちます!」(ナナリー)

 

「ルルーシュ。もし私を倒そうと考えているのなら、君はそこまでだよ。仮面を使いこなせない人間に、勝機は無い」(シュナイゼル)

 

24話

「集合体としての軍事力に何の意味が?」(シュナイゼル)

 

「枢木!」「国を捨て、位にのみ固執する醜い存在と成り果てたな。お前の願いはどこにある!?」(藤堂)
「自分はただ、明日を望んでいるだけだ!」(スザク)

 

「黒の騎士団にも消えてもらう好機だけど……いや、いけないな。これは欲だ」(シュナイゼル)

 

「私は、ゼロを許しはしない。多分、一生。でも、それとは別に、私自身の答えを出さなきゃいけないと思ったから、ただそれだけなの」(ニーナ・アインシュタイン)

 

「ルルーシュ、恨んでいないのか私のことを? ギアスを与えたことで、お前の運命は大きく変わってしまった」(シーツー)

「らしくないな、魔女のくせに。シーツー、お前がくれたギアスが、お前がいてくれたから、俺は歩き出すことができたんだ。そこから先のことは、全て俺の」(ルルーシュ)

 

「早く行って、そして戻って来い。私に笑顔をくれるんだろ?」(シーツー)

 

「ルルーシュ、先に行け! 君には倒さなければならない敵と、救わなければならない人がいるはずだ!!」(スザク)

 

「ダモクレスもフレイヤも所詮は機械、また作ればいいよ」(シュナイゼル)

 

「世界の平和と一つの命。悲しいことだが、比べるまでも無いよ」(シュナイゼル)

 

「国でもなければ復讐でも無い、野心のかけらも持っていない。戦う理由が無い奴は、引っ込んでな!」(カレン)
「理由なら出来た、約束が」(シーツー)

 

「さあな。ただ、経験という積み重ねは、もうお終いにしようと思ったんだ」(シーツー)
「人間らしいこというのね!?」(カレン)

 

「カレン、お前の勝ちだ」(シーツー)
「どうでもいいよ、そんなこと。じゃあね」(カレン)

 

「勝つとか負けるとか、そんな心がまだ私に残っていたとはな?」(シーツー)

 

「策では無い。俺が読んだのはあなたの本質だ」(ルルーシュ)

 

「やはりあなたは優秀だよ、優秀すぎるが故に見えていない。そう、皇帝シャルルは昨日を求めた、あなたは今日を、だが俺は明日が欲しい」(ルルーシュ)

 

「スザク、決着をつける時が来たようね。私達のすれ違いに!」(カレン)

 

「それは危険なものだ、お前には」(ルルーシュ)
「だからです。もう、目をそむけてはいられないから」(ナナリー)

 

「お兄様。私にもギアスを、使いますか?」(ナナリー)

 

25話

「8年ぶりにお兄様の顔を見ました。それが人殺しの顔なのですね? おそらく私も、同じ顔をしているのでしょうね?」(ナナリー)

 

「スザク、私はあなたを誤解していた。やり方は違うけれど、あなたはあなたなりに、日本のことを考えていると思っていた。でも!?」(カレン)

「自分は、俺とルルーシュには、やらねばならないことがある」(スザク)

 

「ダモクレスは憎しみの象徴になります。憎しみはここに集めるんです。みんなで明日を迎えるためにも」(ナナリー)
「そうか、ナナリー、お前も。なら……」(ルルーシュ)

 

「ナナリー。お前はもう立派に自分の考えで生きている。だからこそ俺も、俺の道を進むことが出来る」(ルルーシュ)

 

「なあスザク。願いとは、ギアスに似ていないか? 自分の力だけでは叶わないことも、誰かに求める」

「そう、俺は人々の、願いという名のギアスにかかる。世界の明日のために」(ルルーシュ)

 

「これは、お前にとっても罰だ。お前は、正義の味方として、仮面をかぶり続ける。枢木スザクとして生きることは、もう無い。人並みの幸せも、全て世界にささげてもらう、永遠に」(ルルーシュ)

「そのギアス、確かに受け取った」(スザク)

 

「ずるいです。私は、お兄様だけでよかったのに。お兄様のいない明日なんて、そんなの……」(ナナリー)

 

「ギアスという名の王の力は、人を孤独にする。少しだけ違っていたか? なぁ、ルルーシュ」(シーツー)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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