「結城友奈は勇者である」「鷲尾須美の章」「勇者の章」「大満開の章」の名言・台詞をまとめていきます。
結城友奈は勇者である
1話
ちょっと緩めな「勇者部五箇条」
一、挨拶はきちんと
一、なるべく諦めない
一、よく寝て、よく食べる
一、悩んだら相談!
一、なせば大抵なんとかなる
「まずは今まで通りだけど、今まで以上に頑張れ!」(犬吠埼風)
「着いて行くよ、何があっても。お姉ちゃんは、唯一の家族だもん!」(犬吠埼樹)
「この日、私たちの日常は、一旦、終わりました……」(結城友奈)
「嫌なんだ! 誰かが傷つくこと。ツライ思いをすること。みんなが、そんな思いをするくらいなら……私が、頑張る!!!」(友奈)
「勇者部の活動は、みんなのためになること、勇んでやる。私は、讃州中学勇者部、結城友奈! 私は、勇者になる!」(友奈)
2話
「ならばあたしの女子力を込めた渾身の一撃を!」(風)
「他の人からすれば、今日は普通の木曜日。あたし達で守ったんだよ、みんなの日常を」(風)
「あるよ! だってさっき東郷さん、私のために怒ってくれたから。ありがとうね、東郷さん!」(友奈)
「そりゃ、驚きはしたけど……でも、うれしいよ! だって適性のおかげで、風先輩や樹ちゃんと会えたんだから!」(友奈)
「モテる人っぽいこと言ってないで、何とかしようよ、お姉ちゃん!」(樹)
3話
「えーい! なせば大抵なんとかなる。四の五の言わず、ピシッとやるわよ!」
「勇者部ファイト!」(風)
「なによ! ビタミン・ミネラル・カルシウム・タウリン・EPA・DHA。煮干しは完全食よ!」(三好夏凜)
「あたしらは、その、あれだ、現場主義なのよ!」
「はいはい。考えすぎるとハゲるハゲる!」(風)
「こういうのは、気分よ、気分! 楽しんじゃえるのが、女子力じゃない?」(風)
「全部が楽しくなる、か? 世界を救う勇者だって言ってんのに。バカね!」(夏凜)
4話
「あたしたち勇者部は、困ってる人を助ける。もちろんそれは、部員だって同じよ!」(風)
「これはあたしの役目で、あたしの理由なのよ。後輩は黙って、先輩の背中を見てなさい!」(風)
「お姉ちゃんは勇者部のことを、ずっと一人で抱えこんでた。もし、もし私が、お姉ちゃんの後ろに隠れてる私じゃなくて、隣を一緒に歩いていける私だったら……」(樹)
「あのね……あのね、お姉ちゃん」「ありがとう!」
「何となく、言いたくなったの」(樹)
「何だっていいよ! どんな理由でも、それを頑張れるならさ」(風)
「何言ってんの、お姉ちゃん! お姉ちゃんは、間違ってないよ。それに私、嬉しいんだ! 守られるだけじゃなくて、お姉ちゃんと、みんなと一緒に戦えることが!」(樹)
「まだこれは、夢なんて言えない。やってみたいことが出来た、ただそれだけ。けど、どんな理由でもいいんだ!」
「頑張る理由があれば、私はお姉ちゃんの後ろじゃなくて、一緒に並んで歩いて行ける」(樹)
5話
「大丈夫。御霊(みたま)なんだから、今までと同じようにすればいいんだよ。どんなに敵が大きくたって、諦めるもんか! 勇者って、そういうものだよね」(友奈)
「みんなを守って。私はーーー勇者になーーーる!!!」
「そ・こ・だーーー!!!」(友奈)
6話
「しかたない、ダラダラしよう!」(風)
「て言うか、東郷さんがいないと学校の楽しさが、当社比3割減だよー!」(友奈)
「戦い、終わっちゃった! 私、これからどうすれば?」(夏凜)
「私だけ、私だけ傷を負ってない。これじゃ、一番役に立ってないみたいじゃない! 私は、戦うためにここに来たのに」(夏凜)
「違うよ! 勇者部は、風先輩がいて、樹ちゃんがいて、東郷さんがいて、夏凜ちゃんもいて、みんなで楽しみながら、人に喜んでもらうことをしていく部だよ!」
「バーテックスなんていなくても、勇者部は勇者部!」(友奈)
「勇者部五箇条、一つ! 悩んだら相談。戦いが終わったら居場所が無くなるなんて、そんなことないんだよ!」(友奈)
「それに、私は自分から望んで勇者になったんです。てわけで、結城友奈は今後、風先輩からの『ごめん』は一切聞きません」(友奈)
「夢みたいな戦いが終わったら、私たちは日常に戻る。勇者にならなくても、勇者部は続いてく。時間はいくらでもあるんだ!」(友奈)
7話
「私が事故で記憶を失った時に、握りしめていた物だったって。誰の物かも分からないけど、とても大切な物。そんな気がして」(東郷美森)
「そうでもないよ。一人になるとつい暗いこと考えちゃうなら、今日はもっと東郷さんに引っ付いてよっと!」(友奈)
「バーテックスを倒しても、あたし達の日常が被害受けてちゃせわないわ。しっかりと日常のスケジュールを守って、完全勝利と行きましょう!」(風)
「戦いは終わってない。なんか、本当にこの目が疼いて来たりして。やれやれ……」(風)
8話
「咲き誇った花は、その後どうなると思う? 満開の後に散華(さんげ)と言う、隠された機能があるんだよ」(乃木園子)
「いつの時代だって、神様に見初められて供物となったのは、無垢な少女だから」
「穢れなき身だからこそ、大いなる力を宿せる。その力の代償として、身体の一部を神樹様に供物として捧げていく。それが勇者システム」(園子)
「悲しませてごめんね。大赦の人たちも、このシステムを隠すのは、一つの思いやりではあると思うんだよ。でも、私はそういうの、ちゃんと、言って欲しかったから……」(園子)
「このリボンは、とても大事な物なの。それだけは覚えてる。けど、ごめんなさい。私、思い出せなくて……」(東郷)
「勇者部五箇条。なるべくあきらめない! 東郷さん、大丈夫だよ! 私、ずっと一緒にいるから。何とかする方法を見つけてみせるから!」(友奈)
9話
「乃木園子という前例があったのだから、大赦は勇者システムの後遺症を知っていたはず。私たちは何も知らされず、騙されていた……」(東郷)
「大赦を、潰してやる! 大赦はあたし達を、騙してた! 満開の、後遺症は治らない!」(風)
「何でこんな目に合わなきゃ行けない。何で樹が声を失わないといけない。夢を諦めないといけない。世界を救った代償が、これかぁぁぁーーー!!!」(風)
「嫌です! 風先輩が人を傷つける姿なんて、見たくありません!」(友奈)
「分かってます。でも、もし後遺症のことを知らされてても、結局私たちは戦ってたはずです!」
「世界を守るためには、それしか無かった。だから誰も悪くない。選択肢なんて、誰にも無かったんです!」(友奈)
「風先輩。そんなの違う! ダメです! 風先輩を止められるなら、これぐらい! だって私は、勇者だから」(友奈)
「風先輩。私も同じです。だから、『勇者部を作らなければ』なんて、言わないで下さい」(友奈)
10話
「私はもっと派手にやっちゃって、今はこんな感じだけどね!」(園子)
「思えば、合宿での料理も豪華な物だった。あれは労っていたんじゃなくて、祀っていたのね」(東郷)
「味方ではあるけど、神様だからね。そういう面もあるよ。そもそも……落着いて聞いてね。壁の外の秘密。この世界の成り立ちを教えてあげる」(園子)
「まるで地獄じゃない!!!」(東郷)
「私一人だけが生贄なら、まだ良かった。友奈ちゃん達まで供物にするなんて、許さない」(東郷)
「みんなを、もう苦しめない。待ってて友奈ちゃん、みんな。神樹様を倒してしまえば、苦しみから解放される。生き地獄を味わうことも無い!」(東郷)
「こんな世界、私が終わらせる!」(東郷)
11話
「これが、世界の真実の姿。壁の中以外、全て滅んでいる。この世界にも、私たちにも、未来はない」(東郷)
「東郷さん、泣いてた。あんなに悩んで、苦しんでた東郷さんを、私、ずっと見てきたのに。きっと私、何か出来ることがあったはずなのに。一番の友だちなのに。どうして、こんな」(友奈)
「隣どころか……いつのまにか、前に立ってるじゃない。姉として、妹に頼り切ってる訳にはいかないわ。もう大丈夫よ、樹。本当に、あたしの自慢の妹だ」(風)
「さあ、犬吠埼姉妹の女子力、見せつけてやるわ! 行くわよ、樹!」(風)
「なんで、なんで、なんで。なんで変身出来ないの!? 私……私……友だち、失格だ」(友奈)
「友だちに……友だちに失格も、降格も無いっての」(夏凜)
「友奈。あたし、もう大赦の勇者として戦うのは、止めるわ。これからは、勇者部の一員として戦う。私たちの勇者部を、壊させたりしない。友奈の泣き顔、見たくないから」(夏凜)
「さあさあ、ここからが大見せ場! 遠からん者は音に聞け、近くば寄って目にも見よ! これが讃州中学2年、勇者部部員、三好夏凜の実力だぁぁぁーーー!!!」(夏凜)
「ねえ友奈、言いたかったことがあるの。ありがとう、って」(夏凜)
「私、長い間ずっと勇者の訓練を受けてきた。戦うことだけが、私の存在価値で、私はただの道具だった。でも、みんなのおかげで、私……」(夏凜)
「あたしは部長として、先輩として、あんたを止める! 東郷! 歯、食いしばれ!!!」(風)
「もう迷わない! 私が勇者部を、東郷さんを、守る!!!」(友奈)
12話
「東郷さん。何も知らずに暮らしている人たちもいるんだよ。私たちが諦めたらダメだよ!」(友奈)
「東郷さん。地獄じゃないよ。だって、東郷さんも一緒だもん! どんなにつらくても、東郷さんは私が守る!」(友奈)
「忘れないよ! 私がそう思っているから! めっちゃくちゃ強く思っているから!」(友奈)
「私たちも、きっと、そう思ってた。今はただ、悲しかったということしか覚えてない。自分の涙の意味が分からないのーーー!!!」(東郷)
「嫌だよ、怖いよ、きっと友奈ちゃんも、私のことを忘れてしまう」(東郷)
「忘れない!」「ウソじゃない!」「ウソじゃない!!!」
「うん。私はずっと一緒にいる。そうすれば、忘れない」(友奈)
「言うな! 言うな。誰も悪くないって、みんなで話し合ったでしょ」(風)
「みんなが次々と魔王に屈し、気が付けば、勇者は一人ぼっちでした。勇者が一人ぼっちであることを、誰も知りませんでした」
「一人ぼっちになっても、それでも勇者は……それでも勇者は、戦うことを諦めませんでした。諦めない限り、希望が終わることはないから……です。何を失っても、それでも……」(東郷)
「とう……ごう……さん。一緒にいるよ、ずっと。東郷さん。聞こえてたよ、東郷さんの声。みんなの声。ただいま」(友奈)
「それは、きっと違うよ。友奈ちゃんはきっと、自分の力で戻ったんだよ。奇跡や神の力なんかじゃない。友奈ちゃんは、自分の強い意志で、根性で帰ってきたのよ」(東郷)
「そう、なんだって乗り越えられるんだ。大好きな、みんなと一緒なら!」(友奈)
~鷲尾須美の章~
1話
「来たんだ! 私たちがお役目をする時が!」(鷲尾須美)
「私の矢ではダメージが足りない。三ノ輪さんは、強力だけど近づけない。乃木さんは、どうあつかっていいか分からない。一体、どうしたら!?」(須美)
「神の力を得た勇者にとって、水を飲み干すなど造作も無いのだ!」(三ノ輪銀)
「でも、それじゃあダメなんだよね。1人じゃ、私1人じゃきっと、何も出来なかった。2人がいたから、あの、だから、その……これから私と、仲良くしてくれますか!?」(須美)
2話
「呼び方も硬いんだよ。銀でいいぞ、銀で!」(銀)
「私のことは、そのっちで~! はい、呼んでみて~!」(園子)
「三倍にして返してやる! 釣りは取っとけぇぇぇーーー!!!」(銀)
「大バカだ! 自分がしっかりしなくちゃって思ってたけど、ただ足を引っ張っていただけなんだ!」(須美)
「違うの、私……ごめんなさい! 次からは、始めから息を合わせる。頑張る!」(須美)
3話
「またね!」(銀)
「バーテックスが神樹様を壊したら、こういう楽しい日常が吹っ飛ぶんだよな。そんなことは、絶対させない! なぁ!!」(銀)
4話
「ずいぶん前に進んでくれたけどなぁ! こっから先は、通さない!」(銀)
「なに上から見てんだい!!」(銀)
「化物には分から無いだろ、この力! これこそが、人間様の、気合と、根性だ!! たましいってやつよぉぉぉーーー!!!」(銀)
5話
「これが、銀仕込の根性ってやつよ!」(須美)
「でもね先生。一番えらいのはね、ミノさんなんだよ。たった1人で、3体追い返したんだよ」
「だから、ミノさんのこと忘れないであげて。強かったから、凄かったから。私たち2人じゃなくて、3人勇者なんだから~!」(園子)
「うん。1つはミノさんの分ね!」(園子)
「友だちだよ。私たち3人は、これから何があっても、ずっと!」(須美)
6話
「勇者なんて、体よく取り繕っているけど、それは、これからもずっと選ばれ、そして、失われていく生贄」(先生)
「ねえ、ワッシー。何か変だよ! こんな戦い方でいいの?」(園子)
「分からない。でも今は、神樹様をお守りしないと、私たちの世界が無くなる!」(須美)
「大丈夫! 後は私が何とかする!」
「私は乃木園子、あなたは鷲尾須美、あの子は三ノ輪銀。3人は友だちだよ、ずっ友だよ。私は死なないから、後でまた会えるから。だから、ちょっと行って来るね!」(園子)
「何度、死んでもいい。だって、絶対死ねないんだから! 私たちは、生かされている!」(園子)
「私は?」(須美)
(戦いの後、病院のベッドで目覚めて)
~勇者の章~
1話
「私、思い出した。勇者部にはもう1人、とても大切な友だちがいたんだよ。忘れられる訳がない。絶対忘れたりしたらいけないのに。私、どうして!」
「みんな思い出して! 東郷さん! ここに、東郷美森って子がいたんだよ!」(友奈)
2話
「私、東郷さんのこと、絶対覚えてるって約束したのに! それなのに!」(友奈)
「待ちなさい! 初めての時とは違うの。私は、部長としてみんなをおいそれと変身させたくない。勢いで、なんて言うのは止めて!」(風)
「だから、前とは違う。今度は納得してやるから。私は行くよ!」(友奈)
「私も信じる! 大赦の人はよく分からないけど、園ちゃんがそう言っているんだから、信じるよ! 風先輩。ちゃんと考えました。私、行きます!」(友奈)
「東郷さんはいつも突っ走るな~! 自分をいないことにしちゃうなんて。でも、私は約束したもん。東郷さんを1人にしないって。だから、何度でも、助ける!」(友奈)
3話
「もう、私たちの戦いは終わったんだ! みんなはもう、苦しまなくていいんだ! 私が黙っていれば、いつも通り何も変わらない。勇者部の楽しい毎日が続くんだ」
「誰も、絶対に巻き込んじゃダメなんだ。私が黙っていれば、それでいいんだ!」(友奈)
「お姉ちゃんが楽しくないと、あたしも楽しく無いんだ。だから今日はいいの!」(樹)
4話
「結論を先に言うと、ゆうゆの様子がおかしいのはね、ゆうゆが天の神のたたりに苦しめられているからなんだ!」(園子)
「また明日って言葉が最近好き。約束すれば、明日が来ると思えるから。出来れば、ずっとこの場所にいたいな~!」
「でも、電気を消して寝るのが怖い。暗いのが怖い。そのまま、暗い物に包まれてしまいそうで!」
「弱音を吐いたらダメだ。私は勇者だから。覚悟していたのだから。もう泣かない! がんばれ自分! 結城友奈、勇者はくじけない!」(友奈、「勇者御記」より)
「私が不安だった時、友奈ちゃんはいつもこうして、抱きしめてくれた。友奈ちゃん。今度は、私が絶対助ける!」(東郷)
5話
「東郷さん、私ね、結婚する。突然ですが、結城友奈は結婚します!」(友奈)
「神婚した少女は、死ぬということです。そして、神婚の相手として、神樹様は友奈様を神託で示されました」(神官)
「たたりの次は結婚だって。ビックリだね、牛鬼。お父さんとお母さんは、泣いてたけど、私の意思に任せるって、言ってくれたけど。私の身体、命は、もう……」(友奈)
「自分のことばっかり考えて良くないな。私は勇者なんだから、勇者らしいことをしなくちゃ。世界が、炎に包まれるなんて、そんなの嫌だ、絶対!」(友奈)
「たたりで、消えてしまう命なら、この命をみんなのために使おう。怖くない……怖くない……怖く、ない!」(友奈)
「ダメよ! 友奈ちゃんが死んだら、ここにいるみんなが、どれだけ傷ついてツライ思いをすると思っているの!」
「私、想像してみたけど、後を追って、腹を切っているかもしれない!」(東郷)
「みんなって言うのは、自分自身もそこに含まれているのよ、友奈!」(風)
「待って……なんで、なんでこんな、ケンカなんて」(樹)
6話
「知るかぁ!! 例え神樹様でもね、今回だけは譲れない!!」(風)
「東郷、やれる?」「なら、道は、あたしが、切りひらぁぁぁーーーく!!!」(風)
「友奈ちゃんが、誰もやる必要なんか無い! 大切な人を、もうこれ以上、奪われたくないの!」(東郷)
「友奈! 本当のことを言ってよ。怖いなら怖いって、私には言ってよ。友だちだって言うなら、助けてって言ってよ!!!」(東郷)
「でも、もういいの。人を、友だちを捨ててまで、手に入れる世界なんて。そんな世界なんて、いらない! それが……」(東郷)
「私たちは、人としての道を進みます」(東郷)
「友奈ちゃんのせいじゃない。これで世界が終わるなら、それは、仕方ないことなのよ!」(東郷)
「私は、私たちは、人として戦う。生きたいんだ!!」(友奈)
~大満開の章~
1話
「なんか夏凜って変わったわよね。ハリネズミみたいな子だったのに」(風)
「人は変わるんですね」(東郷)
「いい方にね」(風)
「友奈ちゃんを狙う者は、たとえ神でも消し去る」(東郷)
「困ってる人は誰でも助けるのがモットーなんです」(風)
「みんなで過ごす時間は、みんな青春なんよ」(園子)
「大切だ、約束だ、友達だって、あんなにいっていたのに、それでも私は忘れてしまっていた……」
「そんなはずない。そんなことで怒る子じゃない。私は……自分で自分が許せないのだと思う」(東郷)
「言わないで。分かってる……私達は、3人で勇者だった……」(東郷)
「(お役目)怖かったね」
「でも、私も東郷さんも元気だ! いいんじゃない!」(友奈)
「また、始まるんですか……」(東郷)
2話
「あなたと私に実力差があるわけじゃない。ただ、双剣だけは不慣れ。だけどすぐに追いつく、そして追い越す!」(楠芽吹)
「私は初めから勇者になるために、大赦から訓練を受けてきたスペシャルなの」(夏凜)
「次なんて無い」
「みんなもあなたも甘いのよ! そんな人達が、勇者に選ばれる訳が無い」(芽吹)
「勇者の証……重いな」(夏凜)
「総員、落ち着いて! 私たち全員、厳しい訓練を乗り越えた防人よ! 星屑ごときに、負けるはずがない」(芽吹)
「うろたえるな! 私達が訓練してきたのは、死ぬためじゃない!」
「私達が決して消耗品じゃないことを、証明してやるの! 生きて帰るわよ」(芽吹)
3話
「私が指揮を取る限り、絶対に死者は出しません。これは、私が私に課した誓約です。私達は、消耗品じゃない」(芽吹)
「たとえ、私達が交換の効く消耗品だとしても、それは認めない。それを認めてしまったら、私達は何者でもなくなる」
「私達が、外の世界を取り戻せば、きっと認められる。バーテックスと戦った彼女達だけではない、私達も、勇者だということが」(芽吹)
4話
「神ごときが、人間を傷つけていい訳が無い。殺していいはずが、無い!」(芽吹)
「わたくしがいませんと、芽吹さん無茶ばかりしますもの。おちおち死んでもいられませんわ」(弥勒夕海子)
「世界のことわりなんてさ、どんなにお利口に取り繕っても、そんなもの、簡単にぶっ飛ばせるんだよ」
「私達は、ずっと一緒だ。神樹間の3人勇者の絆は、世界のことわりよりも強いのさ」(銀)
5話
「全てが完璧なままでいられるはずもない。命は、失われる……」(乃木若葉)
「あの日の絶望と怒りを、決して忘れない。私は……必ずあいつらに、報いを受けさせる。それまで、今はまだ心折れる訳にはいかない」(若葉)
「全部背負う、ヒーローだから!」
「正義のヒーローはね、絶対にくじけないし諦めない。かっこいいんだよ!」(高嶋友奈)
「覚悟って、痛いんだよ」(高嶋)
6話
「勘違いするな、褒美や尊敬が欲しくてやっていることじゃない」
「たとえ人々からどんなことを言われようと関係ない。私達の目的は敵を倒すことだ、使命を見誤るな」(若葉)
7話
「私はリーダーだ」
「私には仲間を守る義務と、責任がある」(若葉)
「誰も見てないなんてことはない。勇者は本当にふさわしい人間かどうか、常に見定められているんだ」(若葉)
「お前を追い詰めたのが私だというなら、罰を受けよう。だがそれは、バーテックスとの戦いが終わった時だ。それまでどんなことがあっても、私は倒れる訳にはいかない」(若葉)
「みんな……みんな苦しんでる。私達はまだ中学生なのに、困ったことばかりが起きる。どうにも出来ないことばかり。そんなの分かってる」
「でも……支え合うことは出来る、仲間だから」(上里ひなた)
8話
「私ね……私、もっと話しておきたかったな」
「嫌なんだ、気まずくなったり誰かと言い争いになったりするのが。だから気が付けば自分を出さないようにしていて……知っていて欲しいんだ、私のこと、私という人間がいたことを」
「誰かが覚えてくれてる限り、そしたら、魂は死なない!」(高嶋)
「私たち人間は弱い。臆病でもろく、そして悪意に落ちやすい。だが!?」(若葉)
「なんで戦うのかって!?」(高嶋)
「人間、だからだよ!!!」(若葉、高嶋)
「覚えていてくれ……知っていてくれ! 私は、私達は、今この時、この時代を戦った、勇者だ!!」(若葉)
「でもね……誰かに押し付けるなんて、その方がつらい」
「他の誰かが苦しむことが一番、つらいよ」(友奈)
9話
「天の神とやらぁ! あんた、やり方がセコいのよ! 祟るぐらいなら、直接来い! 三好夏凜が、相手になってやるぅぅぅーーー!!!」(夏凜)
「確かに、私は詳しい事情は知らない。でも、分かってることが一つだけあるわ!」
「泣きそうな顔してるだけじゃ、悩みは解決しない!」
「落ち込むのは今じゃ無いでしょ!」(芽吹)
10話
「私の命が、もうダメなのなら……私の命で、みんなが助かるなら……怖くない……怖くない」(友奈)
「泣くのも笑うのも、生き残るってこそだからな!」(山伏しずく)
「あの時は間に合わなかったからね」
「今度は必ず全員で帰ろうね!」(園子)
「ええ、絶対の絶対!」(東郷)
「生きるために戦ってきたんだ!」
「生きるんだ!!」(芽吹)
「神樹様、みんな生きようとしています。それぞれの命には、きっと一人ひとり、それぞれの意味があるんです」(国土亜耶)
「今、今日まで生きてきた努力の全てが、喜びも、痛みも、悩みも苦しみも、無駄なんて無い。今日までの積み重ね全部が、楠芽吹だ!」(芽吹)
11話
「意地悪しないと存在できないのなら……そんなもの、私は、神なんて認めない!」(風)
「勇者は、根性ぉぉぉーーー!!!」(友奈)
12話
「神樹様が消えたことは本当です」
「祈ることも罰を受けることも出来ない。私もこれから、どうしたらいいのか……」(亜耶)
「神がいなくても、それを信じたり思ったりすることは出来る」
「神様に顔向け出来る自分でいればいいのよ」(芽吹)
「神樹の勇者は戦うことが本懐じゃないんだ」
「戦いが終わった後に、元の暮らしに戻れるよう頑張ること、それこそが勇者の本懐」(園子)
「でも、驚異とは誰かが戦わなくちゃならない。甘いことを言っていたら全滅していたわ」(夏凜)
「讃州中学勇者部は、これからもっと勇者部になります!」
「変身なんか出来なくても、人のために出来ることはたくさんあります」(樹)
「私達は中学生なんです。勉強も部活も夢も青春も、大切なものがたくさんあるんです」(樹)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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