アニメ「SHIROBAKO」から仕事の名言まとめました

アニメ「SHIROBAKO(しろばこ)」から仕事の名言をまとめていきます。

SHIROBAKO

1話 明日に向かって、えくそだすっ!

「そっか、宮森さんは楽しみなんだ」
「私は1話の放映前が一番緊張する。待った無しの1クール13本が始まっちゃうよ~って!」

在宅アニメーターの瀬川さんは、新人の宮森あおいに放送前の気持ちを話す。
これからの余裕のない生活を知っていた。

「見れた見れた! 動いてたね~、凄いよ!」
「でも、テレビは何十万、何百万人の人が一緒に見てるんだよ。一緒に!」

ムサニが制作したアニメ作品「えくそだす」の1話放送を、社員が集まって視聴した。
こういう連帯感は必要だし、自分が作った作品が誰かに見られるというのは仕事のモチベーションにつながっていく。

「万策尽きたー!」

トラブルが発生し解決方法が見つからない時、制作デスクの本田さんが叫んだこと。
単に困っているだけだが、このようにみんなにアピールするのは大切なこと。

「4話、止めたんだって?」「そこは断る所だったと思うけどね~!」
「はいはい言うだけが、進行じゃないよ~!」

検査などを担当している新川さんは、あおいの行動を非難した。
それはトラブル処理を優先して、本来の自分の作業を後回しにし、周りの人達に迷惑をかけたことに対してだった。

「テレビシリーズってのはさ、1話こけたらその後全部」
「バタバタってドミノ倒しになるんだよ!」
「それだけ覚えててくれれば!」

作業が遅れていることについて、報告と謝りに来たあおい。
あっさりOKする撮影監督の佐倉さんだが、忠告も同時にする。

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2話 あるぴんはいます!

「第1話2週前、第2話1週前、3話は3日前。このままだと4話以降は地獄だな!」

当初は全話2週間前の納品を目指していた、アニメ「えくそだす」
予定を余裕と考えて食いつぶしていくのは、日本人の悪い癖?

「承知しました」「宮森さん、そのカット持って来て下さい」

キャラ設定について社内会議が行われ、バタバタだったが変更することに決まった。
一言も話さず目を閉じていたアニメーターのエース・小笠原さんは、ただ静かにOKを出す。

3話 総集編はもういやだ

「アップは明日朝一くらいになりそうなんだけど」
「あたしの希望的観測だから、あんまり期待しないで下さい!」

キャラ変更を夜中に受けて、明日の朝一までにアップすると話すアニメーターの井口さん。
徹夜ってことですけど、これは良いことなのか?

「木佐さんの『やってます』と『後ちょっとです』は信用するなって、業界の常識」

相手のことを信頼しているあおいに対して、先輩の矢野さんが業界の常識を指摘した。
「後ちょっとです」と言って、3日後はよくあること。

「本田さん、前のめりすぎ!」
「そんなに畳み掛けたら、制作1本目の新人は『わわっ』てなりますよ!」

「掛けてましたよ~! 何でそんな心配性なんですか!」

デスクの本田さんは、あおいに細かい状況を連続的に質問してきた。
あおいが混乱した時、先輩の矢野さんがフォローを入れてくれた。

「それだけと、思ってらっしゃるんでしょ?」
「意外とそれだけで、違ってくるものなのですよ」

上がってきた作画に、線を1本だけ加えた小笠原さん。
それを見ていた新人の安原絵麻は、その意味が理解できなかった。
その時に小笠原さんは、実物で違いを説明する。

「もしかして切羽詰まってる?」
「間に合わなかった作品は無いんだから!」

明らかに焦ってバタバタしてるあおいに対して、検査の新川さんは優しく語りかけた。
しかし間に合わなかった作品は無いかもしれないが、質が落ちた作品なら多数ある?

「それはデスクのセリフ。尽きてない!」
「宮森が動いてこそ、4話は完パケるんだよ!」

4話の最後にトラブルが発生し、万策尽きたと考えたあおい。
もうろうとして頭が動かないあおいに、意識的に強く言って復活を期待する矢野さん。

「アニメは1人で作ってるんじゃ無いんだよ! アニメ制作はチームワークなんだ!」

混乱しているあおいは、自分の行動を優先しようとした。
その時にチームとしての動きの大切さを矢野さんは注意する。

「あのね、もっと何でも言ってくれていいから。1人で抱え込まないで」
「俺、心配性だけど一応司令塔だから、これでも」

バタバタだったが何とか4話を完パケたあおいは、デスクの本田さんにお礼を言う。
その時に本田さんは、あおいの抱え込む体質を指摘し、相談の大切さを話していく。

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4話 私ゃ失敗こいちまってさ

「オーディション、何人くらい呼んだんでしたっけ?」「120人くらいですね」
「もうちょっと絞っても良かったんじゃあ。最初の方、分かんなくなっちゃうんですよね~」

あおいの友人である坂木しずかは、あるアニメの声優オーディションに来ていた。
しかしその候補は120人くらいいる過酷なもの。

「絵を描くのは楽しいけど、仕事になると色々あるのよね」
「自分の下手さに落ち込んだり、時間の無さにあたふたしたり」

仕事について聞かれた、あおいと同じムサニでアニメーターをしている安原絵麻。
新人の時に誰でもが感じる壁にぶつかっていた。

「いいな!」「仕事のことで悩めるなんて、ちゃんと仕事してるってことだもん!」

声優を目指しているしずかは、悩める仕事自体が出来ていない。

「ま~、現実はそう甘くないよね! 家で何千回も練習したんだけどな~」
「本番ではなかなか上手くいかないもんだね...」

オーディションが上手くいかなかったことを、みんなに話すしずか。
自分がいくら努力しても周りも同じ努力をしており、また努力より結果が求められるのは仕事の厳しい所でもある。

5話 人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ!

「俺たち絵描きが歩み寄って、3Dアニメーターの使うツールの長所も短所も知って」
「彼らと協力して、アニメの質を上げていくんじゃないのか?」

アニメーターのベテラン・北野さんは、3Dアニメーターにいろいろ教えていた。
新しいものを否定せず、その良さを自分の技術と合わせようとしていた。

「上手くいかないことを人のせいにしているようなヤツは、辞めちまえよ!」

ムサニのアニメーター・遠藤さんは、3Dに仕事を取られたことで荒れていた。
その姿を見た北野さんは、遠藤さんの態度に厳しく当たる。

6話 イデポン宮森 発動篇

「でも結局、上手くて情熱のある人しか、残れないのかも? ま、どの世界も同じ!」
「私らの仕事だって、厳しいじゃない? 厳しさの種類が違うだけだよ!」

手書きの仕事が3Dに取られていくことに、厳しさを感じているあおい。
それに対して矢野さんは、自分の考えを話していく。

「もしかしたら、遠藤さんみたいなアニメーターさんが」
「ノウハウを生かして3Dアニメーターになった方が、早いかもしれないですけどね!」

あおいの高校時代の仲間・藤堂美沙は、アニメーターのセンスが不足しているのを自覚していたので3Dの道を選んだが、やっぱりセンスの必要性を感じていた。
3Dの操作は覚えることが出来るが、センスは上達するとは限らない。

「仕事、決まるのを待ってる時間はつらいけど、でもその時間をどう使うかだよね」
「ただゴドーを待ってるだけじゃ、どこにも行けないからね」

声優養成所の講師・縦尾先生がしている、劇の練習を見に来ているしずか。
連絡の来ないオーディションの結果を待つしずかに対して、縦尾先生は今すべきことの大切さを話していく。
ちなみに「ゴドー」とは劇の登場人物。

「宮森はアメとムチ、持ってるよね」「それは誰もが持ってる訳じゃないから」

社内のトラブルを、何とか丸く収めたあおい。
それを見ていた矢野さんは、あおいの能力を認める。

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 7話 ネコでリテイク

「最終話の担当って、いわゆる等価交換だから。小さな名誉と大きな地獄の」
「でも1回やれば自信になるから、進行経験としてはおすすめ」

急に会社を辞めることになった落合さんに変わり、あおいが最終話を担当することになる。
その時に落合さんは、最終話の価値と大変さを話していく。

「良い見本も、悪い見本も見てるから。見すぎちゃってるからな~!」

演出の山田さんに、将来監督になった時の話をしたあおい。
しかし山田さんは、監督の良さも大変さも知りすぎていた。

「よそのスケジュールディスってたら、絶対ブーメラン返ってくるもんなんだよ!」
「これ業界あるあるな~!」

あおいに他社の大変な状況を話す山田さん。
その後に明らかにフラグと言える発言をし、あおいを恐怖に叩き落とす。

「早く描くには上手くなる。上手く描くにはいっぱい描く。いっぱい描くには早く描く」
「技術とスピードは、実はまったく別の問題でね」
「年とって技術を身に着けても、1日に描ける量はそうは変わらない」
「むしろスピードは落ちていく」

スピードと上手く描くバランスが取れず、悩んでいる絵麻。
その時にベテランアニメーターの杉江さんは、描くことについて話していく。

「仕事へのこだわりは、手の早さを手に入れてから少しずつだな」
「それは演出からOKがもらえる基準はクリアーしないと。それが出来れば食べられる」
「出来なければ辞めていく。アニメーターはそういう仕事だよ」

こだわりとスピードについて話していく杉江さん。
しかし絵麻はこの言葉を都合よく捉えてしまい、ある失敗をする。

「今日は仕事が予定通り順調に進んで」
「分かってる! 分かってるけど姉ちゃん」
「あのね、予定通りってことは、ものすっごく、ものすごく珍しいことなんだよ!」

仕事が予定通り順調に進んで、気分良く帰って来たあおい。
今日は姉が東京に来ていたため、その順調という貴重さを力説する。

「安原さんね~。真面目で一生懸命な人だと思ってたんだけど、ちょっとがっかりした」
「今回もらったカット」
「安原さんがもともと持ってた真面目さとか几帳面さとか、全然なくなってるし」
「こんな手の抜き方、覚えちゃダメ」

絵麻が描いたカットを酷評する瀬川さん。
それは絵麻が持っている真面目さが悪い方向に出ていた。

「でも、私ていねいに描いてたら、時間がいくらあっても足りない」
「このままじゃ、いつまでたってもスピードが上がらない。技術も磨けない」

「どっち着かずの使えないアニメーターになって、食べて行けない!」

あおいからリテイクを受けたことを聞いた絵麻。
真面目さのため納期を優先し、ラフに作成してしまう。
結果として自分の全てを否定してしまう。

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8話 責めてるんじゃないからね

「安原っち! 聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥、てね!」
「若いな~!」

リテイクを受けあおいと話したことから、涙を流しながら走り降りてきた絵麻。
それを見た先輩の井口さんは問いかけたが、絵麻は答えもせず聞きもしなかった。
しかし井口さんは若いとして好意的に見る。

「きっともう少ししたら、安原さんも普通に出来るようになることなんだよ」
「自分の後の工程のことを考えて描くなんてことは」

「でも、今はまだ分からない。分からないから出来ない。ちょっとの違いなんだけどね~!」
「ダメじゃない。でも、良いとも言えない。上手く乗り切ってくれるといいな~!」

絵麻のカットを酷評した瀬川さんだが、それが間違って伝わっていないか心配していた。
ダメなのはあくまで今回のカットであり、絵麻には期待していた。

「煮詰まるってのはさ、こ~なってるんだよね!」「だから、広い景色が必要な訳」

朝から煮詰まって何も進まない絵麻を、井口さんは散歩に連れ出した。
休憩することに焦る絵麻だが、井口さんは広く見る必要性を話していく。

「新人は、先輩が描いた動きのパターンをつかんでマネする」
「自分なりの表現ってのはそれから」

「学ぶって言うのは、マネぶって言うじゃん。みんな最初は誰かのマネ。おんなじおんなじ」

自分のやり方に固執する絵麻に対し、全員がマネから入っていることを話す井口さん。
ここにいた猫とたわむれながら、絵麻に仕事のコツを伝える。

9話 何を伝えたかったんだと思う?

「でも、先が見えすぎて気持ちがなえることもあるよ」
「CGの会社に入って夢に近づいたと思ったけど」
「最近、逆に夢から遠ざかってるような気がするんですよね」

アニメがしたくてCGの会社に入った美沙だが、車関係ばかりの仕事。
そしてこれからも車関係と決まっており、アニメからは遠ざかるばかりだった。

「目標があるんなら、そのためにどうしたらいいか、一度しっかり考えてみたら」
「何をやるにしろ、この先の自分が具体的に思い描けないと、始まらないだろ!」

美沙は会社の社長にアニメがしたいことを話したが、車関係のスペシャリストを目指している社長とは意見が合わない。
そして夢ばかりを語る美沙に対して、具体的なことの必要性を話していく。

「いや。僕はキャッチボールをしに来ただけですから」

木下監督がアニメのラストを決められないため、呼び出されたシナリオライターの舞茸さん。
監督の考えを少しずつ確認し、方向性を決めてくれた。

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10話 あと一杯だけね

「たどり着きたい場所がハッキリすると、やるべきことが見えてくるんだな~!」

監督が絵コンテを完成してくれそうなので、やっと安心できたデスクの本田さん。
今までは最後が決まらないため、何をしていいか分からなかった。

「そうだよ! こだわんなきゃ、面白くないのよ~!」

音響効果のベテランが、こだわりを持って音を作ることに感心したあおい。
こだわるから面白いのか、それとも面白いからこだわるのか?

11話 原画売りの少女

「大事なシーンだから、やるんだよ!」

絵麻に最終話の大事なシーンを描くようにすすめる井口さん。
大事なシーンのため遠慮する絵麻だが、大事だからこそすすめていく。

「ピンチはチャンスだと思うしか無いよね」
「人脈を広げるいいチャンスだと思って、頑張ろ!」

原画作業が間に合わず、また人も見つからないためピンチのあおい。
プラスに考えようとする矢野さんだが、今回のピンチは新人には余りにも大きかった。

「あのね、自称原画マンってレベルの人なら、そりゃいないでもないよ」
「でも、そういう人にオファー出して、困るのは誰だ?」

「違う、自分だ!」

誰でもいいから原画を描ける人を、矢野さんに紹介してもらおうとしたあおい。
その時にレベルの低い人に頼むと、困るのは自分と指摘を受ける。

「何でもやるって言葉、俺嫌いなんだよね!」
「それってつまり、やりたいことが無いってことだよね!」

原画作業を頼むため、「ザ・ボーン」の伊波社長に会おうとしているあおい。
しかしそこはあおいが入社試験を受けて落ちた会社。
面接時に「何でもする」と話したあおいに、厳しいことを社長は話していた。

「トライ&エラーって言うけど、日々トライ&トラブル」
「なんてね! さすがのアイアン矢野もお疲れ中」

自分の面接での失敗談を矢野さんに話すあおい。
その時に自虐的に話し疲れを見せた矢野さんが、少し気になるあおいだった。

12話 えくそだす・クリスマス

「宮森さん。これをワシが描く意味ってなんだろう?」
「どうしてワシに頼んで来たの? 誰でも良かった?」

「けどアニメーターも人間だから、この仕事はお前にしか出来ないって言われたいんだよね」

原画作業として、大御所の菅野光明を紹介されたあおい。
実際に会いに来た時、穏やかな口調で「誰でもの1人」になることを拒み断る。

「杉江さんの本気の原画が見られるのですから、問題ありません」

最終話の多数の馬が走るシーンについて、菅野さんより社内の杉江さんが得意としていることを聞いたあおい。
社内会議で杉江さんに頼むことを提案したあおいに対して、むしろ喜んだ小笠原さん。

「問題ありません。第二原画、わたくしがやります」

カット数が多いため、杉江さんは1人では仕上げまでは出来ないと判断する。
それを聞いた時にエース級の小笠原さんがサポートに入ると話し、それを聞いた他の主力級も勉強のため手伝いたいと声を上げる。

「宮森さんが仕事を振ってくれなければ、僕はムサニのお荷物で終わる所だった」
「今風の絵が描けないだなんて言って、孤高の職人を気取ってたんだね~!」
「自分にもまだやれることがあるんだと分かって、とても嬉しいんだよ」

あおいから仕事を頼まれたことで、社内の評価が一変した杉江さん。
このように埋もれてるベテランは多いのかもしれない。

「みなさん、V編無事に終わりました! お疲れさまでした!」

納品ギリギリまで作業し、なんとか無事に終わったことをみんなに報告するあおい。
しかしこのギリギリ体質は、日本人の悪い所?

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