「SHIROBAKO」から仕事の名言まとめました

アニメ「SHIROBAKO(しろばこ)」から仕事の名言をまとめていきます。

SHIROBAKO

1話 明日に向かって、えくそだすっ!

「そっか、宮森さんは楽しみなんだ」
「私は1話の放映前が一番緊張する。待った無しの1クール13本が始まっちゃうよ~って!」

在宅アニメーターの瀬川さんは、新人の宮森あおいに放送前の気持ちを話す。
これからの余裕のない生活を知っていた。

 

「見れた見れた! 動いてたね~、凄いよ!」
「でも、テレビは何十万、何百万人の人が一緒に見てるんだよ。一緒に!」

ムサニが制作したアニメ作品「えくそだす」の1話放送を、社員が集まって視聴した。
こういう連帯感は必要だし、自分が作った作品が誰かに見られるというのは仕事のモチベーションにつながっていく。

 

「万策尽きたー!」

トラブルが発生し解決方法が見つからない時、制作デスクの本田さんが叫んだこと。
単に困っているだけだが、このようにみんなにアピールするのは大切なこと。

 

「4話、止めたんだって?」「そこは断る所だったと思うけどね~!」
「はいはい言うだけが、進行じゃないよ~!」

検査などを担当している新川さんは、あおいの行動を非難した。
それはトラブル処理を優先して、本来の自分の作業を後回しにし、周りの人達に迷惑をかけたことに対してだった。

 

「テレビシリーズってのはさ、1話こけたらその後全部」
「バタバタってドミノ倒しになるんだよ!」
「それだけ覚えててくれれば!」

作業が遅れていることについて、報告と謝りに来たあおい。
あっさりOKする撮影監督の佐倉さんだが、忠告も同時にする。

2話 あるぴんはいます!

「第1話2週前、第2話1週前、3話は3日前。このままだと4話以降は地獄だな!」

当初は全話2週間前の納品を目指していた、アニメ「えくそだす」
予定を余裕と考えて食いつぶしていくのは、日本人の悪い癖?

 

「承知しました」「宮森さん、そのカット持って来て下さい」

キャラ設定について社内会議が行われ、バタバタだったが変更することに決まった。
一言も話さず目を閉じていたアニメーターのエース・小笠原さんは、ただ静かにOKを出す。

 

3話 総集編はもういやだ

「アップは明日朝一くらいになりそうなんだけど」
「あたしの希望的観測だから、あんまり期待しないで下さい!」

キャラ変更を夜中に受けて、明日の朝一までにアップすると話すアニメーターの井口さん。
徹夜ってことですけど、これは良いことなのか?

 

「木佐さんの『やってます』と『後ちょっとです』は信用するなって、業界の常識」

相手のことを信頼しているあおいに対して、先輩の矢野さんが業界の常識を指摘した。
「後ちょっとです」と言って、3日後はよくあること。

 

「本田さん、前のめりすぎ!」
「そんなに畳み掛けたら、制作1本目の新人は『わわっ』てなりますよ!」

「掛けてましたよ~! 何でそんな心配性なんですか!」

デスクの本田さんは、あおいに細かい状況を連続的に質問してきた。
あおいが混乱した時、先輩の矢野さんがフォローを入れてくれた。

 

「それだけと、思ってらっしゃるんでしょ?」
「意外とそれだけで、違ってくるものなのですよ」

上がってきた作画に、線を1本だけ加えた小笠原さん。
それを見ていた新人の安原絵麻は、その意味が理解できなかった。
その時に小笠原さんは、実物で違いを説明する。

 

「もしかして切羽詰まってる?」
「間に合わなかった作品は無いんだから!」

明らかに焦ってバタバタしてるあおいに対して、検査の新川さんは優しく語りかけた。
しかし間に合わなかった作品は無いかもしれないが、質が落ちた作品なら多数ある?

 

「それはデスクのセリフ。尽きてない!」
「宮森が動いてこそ、4話は完パケるんだよ!」

4話の最後にトラブルが発生し、万策尽きたと考えたあおい。
もうろうとして頭が動かないあおいに、意識的に強く言って復活を期待する矢野さん。

 

「アニメは1人で作ってるんじゃ無いんだよ! アニメ制作はチームワークなんだ!」

混乱しているあおいは、自分の行動を優先しようとした。
その時にチームとしての動きの大切さを矢野さんは注意する。

 

「あのね、もっと何でも言ってくれていいから。1人で抱え込まないで」
「俺、心配性だけど一応司令塔だから、これでも」

バタバタだったが何とか4話を完パケたあおいは、デスクの本田さんにお礼を言う。
その時に本田さんは、あおいの抱え込む体質を指摘し、相談の大切さを話していく。

4話 私ゃ失敗こいちまってさ

「オーディション、何人くらい呼んだんでしたっけ?」「120人くらいですね」
「もうちょっと絞っても良かったんじゃあ。最初の方、分かんなくなっちゃうんですよね~」

あおいの友人である坂木しずかは、あるアニメの声優オーディションに来ていた。
しかしその候補は120人くらいいる過酷なもの。

 

「絵を描くのは楽しいけど、仕事になると色々あるのよね」
「自分の下手さに落ち込んだり、時間の無さにあたふたしたり」

仕事について聞かれた、あおいと同じムサニでアニメーターをしている安原絵麻。
新人の時に誰でもが感じる壁にぶつかっていた。

 

「いいな!」「仕事のことで悩めるなんて、ちゃんと仕事してるってことだもん!」

声優を目指しているしずかは、悩める仕事自体が出来ていない。

 

「ま~、現実はそう甘くないよね! 家で何千回も練習したんだけどな~」
「本番ではなかなか上手くいかないもんだね...」

オーディションが上手くいかなかったことを、みんなに話すしずか。
自分がいくら努力しても周りも同じ努力をしており、また努力より結果が求められるのは仕事の厳しい所でもある。

 

5話 人のせいにしているようなヤツは辞めちまえ!

「俺たち絵描きが歩み寄って、3Dアニメーターの使うツールの長所も短所も知って」
「彼らと協力して、アニメの質を上げていくんじゃないのか?」

アニメーターのベテラン・北野さんは、3Dアニメーターにいろいろ教えていた。
新しいものを否定せず、その良さを自分の技術と合わせようとしていた。

 

「上手くいかないことを人のせいにしているようなヤツは、辞めちまえよ!」

ムサニのアニメーター・遠藤さんは、3Dに仕事を取られたことで荒れていた。
その姿を見た北野さんは、遠藤さんの態度に厳しく当たる。

 

6話 イデポン宮森 発動篇

「でも結局、上手くて情熱のある人しか、残れないのかも? ま、どの世界も同じ!」
「私らの仕事だって、厳しいじゃない? 厳しさの種類が違うだけだよ!」

手書きの仕事が3Dに取られていくことに、厳しさを感じているあおい。
それに対して矢野さんは、自分の考えを話していく。

 

「もしかしたら、遠藤さんみたいなアニメーターさんが」
「ノウハウを生かして3Dアニメーターになった方が、早いかもしれないですけどね!」

あおいの高校時代の仲間・藤堂美沙は、アニメーターのセンスが不足しているのを自覚していたので3Dの道を選んだが、やっぱりセンスの必要性を感じていた。
3Dの操作は覚えることが出来るが、センスは上達するとは限らない。

 

「仕事、決まるのを待ってる時間はつらいけど、でもその時間をどう使うかだよね」
「ただゴドーを待ってるだけじゃ、どこにも行けないからね」

声優養成所の講師・縦尾先生がしている、劇の練習を見に来ているしずか。
連絡の来ないオーディションの結果を待つしずかに対して、縦尾先生は今すべきことの大切さを話していく。
ちなみに「ゴドー」とは劇の登場人物。

 

「宮森はアメとムチ、持ってるよね」「それは誰もが持ってる訳じゃないから」

社内のトラブルを、何とか丸く収めたあおい。
それを見ていた矢野さんは、あおいの能力を認める。

 7話 ネコでリテイク

「最終話の担当って、いわゆる等価交換だから。小さな名誉と大きな地獄の」
「でも1回やれば自信になるから、進行経験としてはおすすめ」

急に会社を辞めることになった落合さんに変わり、あおいが最終話を担当することになる。
その時に落合さんは、最終話の価値と大変さを話していく。

 

「良い見本も、悪い見本も見てるから。見すぎちゃってるからな~!」

演出の山田さんに、将来監督になった時の話をしたあおい。
しかし山田さんは、監督の良さも大変さも知りすぎていた。

 

「よそのスケジュールディスってたら、絶対ブーメラン返ってくるもんなんだよ!」
「これ業界あるあるな~!」

あおいに他社の大変な状況を話す山田さん。
その後に明らかにフラグと言える発言をし、あおいを恐怖に叩き落とす。

 

「早く描くには上手くなる。上手く描くにはいっぱい描く。いっぱい描くには早く描く」
「技術とスピードは、実はまったく別の問題でね」
「年とって技術を身に着けても、1日に描ける量はそうは変わらない」
「むしろスピードは落ちていく」

スピードと上手く描くバランスが取れず、悩んでいる絵麻。
その時にベテランアニメーターの杉江さんは、描くことについて話していく。

 

「仕事へのこだわりは、手の早さを手に入れてから少しずつだな」
「それは演出からOKがもらえる基準はクリアーしないと。それが出来れば食べられる」
「出来なければ辞めていく。アニメーターはそういう仕事だよ」

こだわりとスピードについて話していく杉江さん。
しかし絵麻はこの言葉を都合よく捉えてしまい、ある失敗をする。

 

「今日は仕事が予定通り順調に進んで」
「分かってる! 分かってるけど姉ちゃん」
「あのね、予定通りってことは、ものすっごく、ものすごく珍しいことなんだよ!」

仕事が予定通り順調に進んで、気分良く帰って来たあおい。
今日は姉が東京に来ていたため、その順調という貴重さを力説する。

 

「安原さんね~。真面目で一生懸命な人だと思ってたんだけど、ちょっとがっかりした」
「今回もらったカット」
「安原さんがもともと持ってた真面目さとか几帳面さとか、全然なくなってるし」
「こんな手の抜き方、覚えちゃダメ」

絵麻が描いたカットを酷評する瀬川さん。
それは絵麻が持っている真面目さが悪い方向に出ていた。

 

「でも、私ていねいに描いてたら、時間がいくらあっても足りない」
「このままじゃ、いつまでたってもスピードが上がらない。技術も磨けない」

「どっち着かずの使えないアニメーターになって、食べて行けない!」

あおいからリテイクを受けたことを聞いた絵麻。
真面目さのため納期を優先し、ラフに作成してしまう。
結果として自分の全てを否定してしまう。

8話 責めてるんじゃないからね

「安原っち! 聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥、てね!」
「若いな~!」

リテイクを受けあおいと話したことから、涙を流しながら走り降りてきた絵麻。
それを見た先輩の井口さんは問いかけたが、絵麻は答えもせず聞きもしなかった。
しかし井口さんは若いとして好意的に見る。

 

「きっともう少ししたら、安原さんも普通に出来るようになることなんだよ」
「自分の後の工程のことを考えて描くなんてことは」

「でも、今はまだ分からない。分からないから出来ない。ちょっとの違いなんだけどね~!」
「ダメじゃない。でも、良いとも言えない。上手く乗り切ってくれるといいな~!」

絵麻のカットを酷評した瀬川さんだが、それが間違って伝わっていないか心配していた。
ダメなのはあくまで今回のカットであり、絵麻には期待していた。

 

「煮詰まるってのはさ、こ~なってるんだよね!」「だから、広い景色が必要な訳」

朝から煮詰まって何も進まない絵麻を、井口さんは散歩に連れ出した。
休憩することに焦る絵麻だが、井口さんは広く見る必要性を話していく。

 

「新人は、先輩が描いた動きのパターンをつかんでマネする」
「自分なりの表現ってのはそれから」

「学ぶって言うのは、マネぶって言うじゃん。みんな最初は誰かのマネ。おんなじおんなじ」

自分のやり方に固執する絵麻に対し、全員がマネから入っていることを話す井口さん。
ここにいた猫とたわむれながら、絵麻に仕事のコツを伝える。

 

9話 何を伝えたかったんだと思う?

「でも、先が見えすぎて気持ちがなえることもあるよ」
「CGの会社に入って夢に近づいたと思ったけど」
「最近、逆に夢から遠ざかってるような気がするんですよね」

アニメがしたくてCGの会社に入った美沙だが、車関係ばかりの仕事。
そしてこれからも車関係と決まっており、アニメからは遠ざかるばかりだった。

 

「目標があるんなら、そのためにどうしたらいいか、一度しっかり考えてみたら」
「何をやるにしろ、この先の自分が具体的に思い描けないと、始まらないだろ!」

美沙は会社の社長にアニメがしたいことを話したが、車関係のスペシャリストを目指している社長とは意見が合わない。
そして夢ばかりを語る美沙に対して、具体的なことの必要性を話していく。

 

「いや。僕はキャッチボールをしに来ただけですから」

木下監督がアニメのラストを決められないため、呼び出されたシナリオライターの舞茸さん。
監督の考えを少しずつ確認し、方向性を決めてくれた。

 

10話 あと一杯だけね

「たどり着きたい場所がハッキリすると、やるべきことが見えてくるんだな~!」

監督が絵コンテを完成してくれそうなので、やっと安心できたデスクの本田さん。
今までは最後が決まらないため、何をしていいか分からなかった。

 

「そうだよ! こだわんなきゃ、面白くないのよ~!」

音響効果のベテランが、こだわりを持って音を作ることに感心したあおい。
こだわるから面白いのか、それとも面白いからこだわるのか?

 

11話 原画売りの少女

「大事なシーンだから、やるんだよ!」

絵麻に最終話の大事なシーンを描くようにすすめる井口さん。
大事なシーンのため遠慮する絵麻だが、大事だからこそすすめていく。

 

「ピンチはチャンスだと思うしか無いよね」
「人脈を広げるいいチャンスだと思って、頑張ろ!」

原画作業が間に合わず、また人も見つからないためピンチのあおい。
プラスに考えようとする矢野さんだが、今回のピンチは新人には余りにも大きかった。

 

「あのね、自称原画マンってレベルの人なら、そりゃいないでもないよ」
「でも、そういう人にオファー出して、困るのは誰だ?」

「違う、自分だ!」

誰でもいいから原画を描ける人を、矢野さんに紹介してもらおうとしたあおい。
その時にレベルの低い人に頼むと、困るのは自分と指摘を受ける。

 

「何でもやるって言葉、俺嫌いなんだよね!」
「それってつまり、やりたいことが無いってことだよね!」

原画作業を頼むため、「ザ・ボーン」の伊波社長に会おうとしているあおい。
しかしそこはあおいが入社試験を受けて落ちた会社。
面接時に「何でもする」と話したあおいに、厳しいことを社長は話していた。

 

「トライ&エラーって言うけど、日々トライ&トラブル」
「なんてね! さすがのアイアン矢野もお疲れ中」

自分の面接での失敗談を矢野さんに話すあおい。
その時に自虐的に話し疲れを見せた矢野さんが、少し気になるあおいだった。

 

12話 えくそだす・クリスマス

「宮森さん。これをワシが描く意味ってなんだろう?」
「どうしてワシに頼んで来たの? 誰でも良かった?」

「けどアニメーターも人間だから、この仕事はお前にしか出来ないって言われたいんだよね」

原画作業として、大御所の菅野光明を紹介されたあおい。
実際に会いに来た時、穏やかな口調で「誰でもの1人」になることを拒み断る。

 

「杉江さんの本気の原画が見られるのですから、問題ありません」

最終話の多数の馬が走るシーンについて、菅野さんより社内の杉江さんが得意としていることを聞いたあおい。
社内会議で杉江さんに頼むことを提案したあおいに対して、むしろ喜んだ小笠原さん。

 

「問題ありません。第二原画、わたくしがやります」

カット数が多いため、杉江さんは1人では仕上げまでは出来ないと判断する。
それを聞いた時にエース級の小笠原さんがサポートに入ると話し、それを聞いた他の主力級も勉強のため手伝いたいと声を上げる。

 

「宮森さんが仕事を振ってくれなければ、僕はムサニのお荷物で終わる所だった」
「今風の絵が描けないだなんて言って、孤高の職人を気取ってたんだね~!」
「自分にもまだやれることがあるんだと分かって、とても嬉しいんだよ」

あおいから仕事を頼まれたことで、社内の評価が一変した杉江さん。
このように埋もれてるベテランは多いのかもしれない。

 

「みなさん、V編無事に終わりました! お疲れさまでした!」

納品ギリギリまで作業し、なんとか無事に終わったことをみんなに報告するあおい。
しかしこのギリギリ体質は、日本人の悪い所?

 

13話 好きな雲って何ですか?

「全部!」
「作品を作るのは監督。現場を仕切るのはデスク。だから現場に関すること、全部!」

新作のデスクをあおいに任せると伝える、プロデューサーの渡辺さん。
デスクの内容を聞くあおいに対して、バッサリと厳しいことを伝える。

 

「誰にも、どんなことにも初めてはあるものです!」

新作のキャラデを依頼された小笠原さんだが、断った後に井口さんを推薦する。
ビッグタイトルのため出来ないと話す井口さんだが、小笠原さんは断らせない。

 

「アニメで『夏』って言ったら、みな入道雲。積乱雲と蝉の声を入れるじゃないですか」
「あれは思考停止だと思いませんか?」

空と雲にこだわりたいとして、木下監督とあおいは美術を渥美さんに依頼した。
しかし渥美さんから雲のこだわりを逆に聞かれた時、答えることが出来なかった。

 

「あなたに足りないのは、自信と覚悟だね」
「失敗も貴重な財産でしょうが。若者が根拠の無い自信持たなくて、何を持つんだっつーの」

新作アニメのオーディションを受けることになったしずかだが、自信を持てずにいた。
その時にバイト先に来た縦尾先生は、しずかに足りない物を指摘する。

 

「模写です」「原作の絵を見て、自分の手で描く。それを繰り返し自分の物にする」
「数を描いて己の物にしないと、キャラクターデザインは出来ません」

キャラデが上手く進まない井口さん。
その時にまだ、自分の物に出来ていないことを小笠原さんは指摘する。

 

14話 仁義なきオーディション会議!

「政治的なキャスティングは必ずバレます」
「そしてそれは断言できますが、作品にプラスになることは無い。絶対にです!」

「一方で鈴木京子さんの経験の少なさが不安という意見も理解できます」
「その時は、私たちが育てればいいんですよ!」

新作アニメ「第三飛行少女隊(通称:三女)」の主役声優を決めようとしたが、監督たちが押す新人の鈴木京子ではなく、自分たちの都合で押す人たちともめていた。
その時に音響監督の稲浪さんは、作品を成功させることを話していく。

 

「でも分からないまま書くのと、分かった上で忘れるのは違いますからね!」

飛行状態について分からないことがあったが、こだわる必要が無いと話す監督。
しかしその時にシナリオライターの舞茸さんは、書く立場からの感覚を話す。

 

15話 こんな絵でいいんですか?

「大変でない仕事はない! 二重否定文!」

平行作業になり大変だが、あおいや新人からお願いされた井口さん。
その時に少しおどけたような話し方をする。

 

「宮森、全作業ストップだ!」
「原作者からキャラにリテイクが出た。全部、やり直しだ!」

厳しい表情で、あおいに作業のストップを伝える渡辺さん。
かなり前から確認の依頼をしていたが、順調に進み始めた今頃になって連絡が入ってしまう。

 

16話 ちゃぶだい返し

「現場は生き物って言うからね」
「いつも何かが起きる。だから、今できることをやっておかないとね!」

原作者のOKは出ないが、出来ることもあることをおあいは新人に伝える。

 

「そこはバランスかな。かっこよく嘘を付くってのを目指したいんだよね!」

飛行機の挙動について注文を付ける木下監督。
リアルな動きではなく、アニメとしての格好良さを求めていく。

 

「私も楽しみ。どれだけ作品やってても、自分が描いた絵が動いてるの見る時の感動は、なんとも言えないよね!」

アニメーターの心情を話す井口さん。
特に今回は自分がキャラデのため、更に気持ちが強かった。

 

「原作者が何も言ってくれないからと言って、その全てを井口さんに丸投げするのは仕事を放棄しているのと同じです。それではあんまりではないですか」
「井口さんを抜擢したのなら、ちゃんと相談に乗ったり、アドバイスしてあげて下さい」

何度案を出しても原作者のOKが出ず、10日以上作業がストップしていた。
しかし監督などは丸投げのため、小笠原さんはサポートを要求する。

 

「その時、理解したのです。全てに『はいはい』」とうなずいていてはいけないのだと」
「クリエイターは誰しも、繊細で傷つきやすい心を持っている」
「しかし絶えず批評、ダメ出し、注文を付けられる」

「だから自分を守るために、わたくしは、鎧をまとったのです!」

初めてキャラデをした時の小笠原さんも、OKがもらえず苦しんでいた。
そして自分を守るため、今のファッションを選んでいた。

 

「誰にだってあります。つらい時期の無い職業なんてありません」
「ですから後は、屈辱をバネに、どれだけ自分が頑張れるかです!」

井口さんに対して、自分の苦しい時期を話した小笠原さん。
そして乗り越えることの大切さを伝えていく。

 

17話 私どこにいるんでしょうか・・・

「私、頼んでみます」
「頼むのはタダですから!」

背景を巨匠の大倉さんに頼みたいと考える、木下監督と渥美さん。
しかし巨匠過ぎて、頼むこと自体を遠慮していた。
それを聞いたあおいは、いつものノリで軽く受ける。

 

「どうするって、作るしかないでしょう」
「ムサニ、非常事態宣言です!」

注文主より急にPVを作ることを依頼された、メーカープロデューサーの葛城さん。
それを相談した時、ラインプロデューサーの渡辺さんは明確に方針を決定する。

 

「いいんじゃないかな、安原さんのためにも」
「人に教えるということは、自分にも教えるということだからね」
「言葉にして伝えることで、改めて分かることもあるし」
「自分がちゃんと理解してないと、教えられないからね」

新人を教えることで、少し苦労している絵麻。
それを見ていたベテランの杉江さんは、教えることの大切さを伝えていく。

 

18話 俺をはめやがったな!

「確かに自分で全部やれるならやりたいです。私にもプライドがあります」
「でも今は、飛行機が飛ぶ空と雲を最高にすることで頭が一杯で」
「廃墟の話を聞いた時、思いついたのは大倉さんの描かれた朝立の死に絶えた街のイメージなんです!」

巨匠の大倉さんにOKをもらったつもりだったが、お酒を飲んでいたため忘れていた。
そのため改めて会いに来た時、正式に断られる。
さらにあおいと一緒に来ていた渥美さんに対して、自分ですることをすすめる大倉さん。
その時に渥美さんは、自分では出来ないことを語っていく。

 

19話 釣れますか?

「いい。急ぎの連絡だけやったら、家に帰ってちゃんと寝て」
「そして明日朝、元気に会社に来ること。先輩からの命令!」

自分にはデスクは無理と話すあおい。
その疲れた言葉と表情から、今日は帰ることを命令する矢野さん。
たまには強制的に帰らすのも、上司や先輩にとって必要なこと。

 

「まあね! なんかアニメの仕事って不思議だよね」
「離れてる時間が長くなるほど、戻りたくなっちゃう!」

昔から知っている制作の平岡と一緒に、依頼先に向かう矢野さん。
戻ってきたことを聞かれた時、しみじみと語りだす。

 

「別に凄く無いよ。ただがむしゃらに、ひたすら前に進んでた」
「やりたいことをやり続けていた」
「そして気が付くと、この年になってた。それだけさ!」

今は倒産しているが、倉庫代わりに使っている「武蔵野動画」に来たあおいと丸川社長。
そこには「アンデスチャッキー」を含む、古いセル画などが多数残されていた。
そこで見たものや記念写真に映っているメンバーを見て、「凄い」と話すあおい。
その時に丸川社長は、当時の自分たちのことを語っていく。

 

「私、楽しいです。あの頃になんか負けませんから!」
「私、あの頃を超えるアニメを、絶対に作ってみせますから!」

丸川社長から、「今」を聞かれるあおい。
それを聞いた時、いつものあおいが戻ってくる。

 

「俺さ、自分の進む先が最初から見えてた訳じゃないんだ」
「気がつくと、今ここにいる。それだけ!」

取材から戻ってきた、大倉さんの所に来たあおい。
そこであおいは、大倉さんの仕事に対する想いを聞く。

 

20話 がんばりマスタング!

「いい作品が当たるとは限らないし、その逆もまたしかり!」

会議中に話が脱線し、アニメを作ることについて話しだす。
その時に木下監督は、アニメをヒットさせる難しさを語りだす。

 

「図星だったんだよね、だから腹を立てた」
「見当違いのことを言われたんなら、どうでもいいはずだよ」

仕事の雑さを演出家の円さんに指摘された平岡は、ケンカをしてしまう。
その後に丸川社長は、平岡の怒った理由を指摘する。

 

21話 クオリティを人質にすんな

「ニコニコ笑ってただけだよ!」

仕事が遅いと有名な人から、最速でコンテを入手した矢野さん。
メンバー達が方法を聞いた時に話したのがこれ。
もちろん優しいニコニコではなく...

 

「まあ真面目な人ほど、現実のギャップに傷ついたり、絶望したりするからね!」

仕事に真剣に取り組まない平岡について、専門学校時代に同期だった矢野さんに聞くあおい。
そこで矢野さんは、真面目でやる気を見せていた平岡の話をしていく。
今との違いに驚くあおいに対して、変わってしまったことを話していく。

 

「クリエイターと制作が共有できる目標を、一緒に粘り強く探し続けて、落とし所を見つけることが大事なんだと思うね」

スケジュールとクオリティのバランスについて、外注先の磯川社長に問いかけるあおい。
その時に共有できる目標の大切さを磯川社長は語りだす。

 

「私、今もこれが出来るっていうのは、何もないんですけど」
「でも、みんなにいいアニメを作ってもらえるよう、がんばりたいです!」

就職時の面接で落ちたザ・ボーンの伊波社長から、今は何が出来るか聞かれたあおい。
特別なことは出来ないと話すが、アニメへの想いを伝える。

 

22話 ノアは下着です。

「制作の悩みの9割は人間関係だよね!」

仕事を誰に振るかで悩むあおい。
それを見ていた人形のミムジーは、思わずつぶやくいてしまう。

 

「エンドクレジットに作監の名前が出る意味分かる?」
「良い物も悪い物も、全部こっちの責任になるんだよ!」

ある問題が起こったが、何とか許してもらえるように頼むあおい。
次に問題が合ったら責任を取ると話すが、具体的な方法を聞く作画監督の瀬川さん。
言葉に詰まったあおいに対して、瀬川さんは名前が出る重さを伝える。

 

「クリエーターには、関わった話数1本1本が名刺代わりってこと」
「流して描く作品なんて無いってこと」

厳しいことを話したが、結局は許した瀬川さん。
そして仕事に対する姿勢を、あおいに話していく。

 

「一度失った信用は、なかなか元には戻らないって話」
「監督がそうでしょう。積み上げて来た物が崩れるのは一瞬」
「いつまでも、あると思うな他人の信用、だよ!」

あおいから瀬川さんにOKをもらったことを聞き、安心する矢野さん。
その会話を聞いていた後輩に対して、信用の怖さを話していく。

 

「アップ日だけ知らされて作業量が分からないって、それどんな罰ゲームって感じ!」
「あれはね、夢! 夢で悪けりゃ願望?」

ムサニで働く堂本さんと新川さんの女性2人が、お酒を飲みながら話している。
それは無理ばかり言われることへの、愚痴のオンパレード。
そしてあおいが考えてるラストのスケジュールを「夢」もしくは「願望」と考えていた。

 

「受けた方がいい」
「僕は才能って言うのは、何よりまずチャンスをつかむ握力と失敗から学べる冷静さだと思う。絵の上手い下手は、その次だ」
「僕は僕より上手い人間が、わずかな自意識過剰やつまらない遠慮のせいで、チャンスを取りこぼして来たのを何度も見た」
「惜しいと思うよ、今だにね」

作画監督を依頼されたが、自信の無さから断っている絵麻。
そしてまたリテイクが来たため、改めて無理と考える。
しかしベテランの杉江さんは、チャンスの意味を話していく。

 

「怖いよ! でも、だから楽しいんだけどね!」

作画監督を受けた絵麻に対して、いろいろなプラス面を話していく井口さん。
最後に怖さと楽しさを伝える。

 

23話 続・ちゃぶだい返し

「不安になっても状況は変わりません」
「あらゆる最悪を想定しつつ、気楽に構えましょう」

原作者の意向により、最終回の全面見直しを依頼されたムサニ。
みんなが集まった時、間に合うかの不安を口にする井口さん。
それを聞いた小笠原さんは、不安や悩むことの無意味さを語る。

 

「私は今始めて、自分の作品が他者によって作られることに、希望と面白さを感じました」

作っている内容でOKをもらうため、原作者の野亀さんに会いに来た木下監督。
初めは原作から変わることに抵抗していたが、話していく内に新しい発想が生まれてくる。
その新しい内容に納得する野亀さんは、他者の考え方の大切さを感じる。

 

24話 遠すぎた納品

「ここで下ろしてもらっていいですか?」
「走ります!」

広島に向かっているあおいだが、新幹線は雪のため遅れていた。
そしてタクシーは年末の渋滞で動かない。
間に合わないと判断したあおいは、かなり距離はあるが走ることを選ぶ。

 

「甘ったれんな~!」
「目先のことばかり考えてる時期は、もう終わりだよ!」
「そろそろ、少し高い所から遠くを見る時が来たんだよ」

納品も終わり新幹線で東京に戻っているあおいに、人形のロロはこれからを問いかける。
ゆっくり考えると話すあおいをぶっ飛ばすロロは、次のステップに入ったことを話していく。
それに対するあおいの答えは?

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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