「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」の名言・台詞まとめ

アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」「この素晴らしい世界に祝福を!(2期)」の名言・台詞をまとめていきます。

 

この素晴らしい世界に祝福を!

1話

「普段家に引きこもっている俺だったが、今日は珍しく外出を決心した」
「本日発売の人気ネットゲーム、その初回限定盤を手に入れるためだ」(佐藤和真、カズマ)

 

「3日完徹の俺に、この日差しは強敵だ」
「さっさと帰ってゲーム三昧だぜ」(カズマ)

 

「危ない! トラックが!」
「なんでこんな時に限って、俺柄にもないことを…」(カズマ)

 

「佐藤和真さん…ようこそ死後の世界へ」
「あなたはつい先ほど、不幸にも亡くなりました」(アクア)

 

「短い人生でしたが…あなたは死んだのです」(アクア)

 

「1つだけ…俺が突き飛ばした、あの子は?」(カズマ)
「生きてますよ」(アクア)

 

「よかった…俺の死は、無駄じゃなかったわけだ」(カズマ)
「まああなたが突き飛ばさなければ、あの子はケガもしなかったんですけどね」(アクア)

 

「(勘違いして)ショック死!?」(カズマ)
「私、長くやって来たけど、こんな珍しい死に方したのはあなたが初めてよ!」(アクア)

 

「さて…私のストレス発散はこのくらいにしておいて」(アクア)

 

「私の名はアクア」
「日本において、若くして死んだ人間を導く女神よ」(アクア)

 

 

「だから大サービス!」
「何か1つだけ、好きなものを持っていける権利をあげているの」(アクア)

 

「こいつ!」
「ちょっとばっかりかわいいからって、調子に乗りやがってえ」(カズマ)

 

「早く決めろってか」
「じゃあ決めてやるよ…異世界に持っていけるものだろ?」(カズマ)

 

「じゃあ、あんた」(カズマ)

 

「おかしいから!」
「女神を連れてくなんて反則だから!」(アクア)

 

「散々バカにしてた男に、一緒に連れてかれるってどんな気持ちだ?」(カズマ)

 

「あんたは俺が持っていくモノに指定されたんだ」
「女神ならその神パワーとかで、せいぜい俺を楽させてくれよ!」(カズマ)

 

「さようなら、引きこもり生活」
「こんにちは異世界!」(カズマ)

 

「この世界なら俺、ちゃんとやり直せるよ」(カズマ)

 

「女神なのよ? そんな下々のこと、いちいち知るわけないでしょ」(アクア)
「こいつ使えねえ」(カズマ)

 

「こんなに出来る男の感じなのに…」
「なんで彼女も友人もいない引きこもりのオタクだったの?」(アクア)

 

「なんで毎日閉じこもって、ヒキニートなんかやってたの?」(アクア)

 

「おい、どうしようか?」
「いきなりつまずいた」(カズマ)

 

「いいわ、次は私の番ね」
「女神の本気を見せてあげるわ」(アクア)

 

「女神だって、信じてもらえなかったんですけど…」
「ついでにいうと、エリスは私の後輩の女神なんですけど」(アクア)

 

「私、後輩の女神の信者の人に同情されて、お金もらっちゃったんですけど…」(アクア)

 

「まあなんにせよ、ここまではキャラメイキングみたいなものだ」
「今やっとここから、俺達の冒険が始まるんだ!」(カズマ)

 

2話

「俺の考えていた、異世界の暮らしと違う」
「駆け出し冒険者の収入は不安定で、寝床も馬小屋で寝るとかが普通」(カズマ)

 

「考えてみれば冒険者なんて、しがないフリーターみたいなもんだからな」(カズマ)

 

「私はもう汚されてしまったわ」
「今の汚れた私をアクシズ教徒が見たら、信仰心なんてダダ下がりよ!」(アクア)

 

「これでカエル相手に引き下がったなんて知れたら」
「美しくも麗しいアクア様の名が廃るわ!」(アクア)

 

「神の力を思い知れ!」(アクア)

 

「私の前に立ちふさがったこと、そして神に牙をむいたこと」
「地獄で後悔しながら懺悔なさい!」(アクア)

 

「ゴッドブロー!」(アクア)

 

「ゴッドブローとは、女神の怒りと悲しみを乗せた必殺の拳」
「相手は死ぬ!」(アクア)

 

「カエル1匹で5000エリス」
「命懸け
なのに土木作業のバイトと変わらない」(カズマ)

 

「この邂逅は世界が選択せし運命(さだめ)」
私は、あなた方のような者達の出現を待ち望んでいた」(めぐみん)

 

「我が名はめぐみん」
「アークウィザードをなりわいとし、最強の攻撃魔法”爆裂魔法”を操る者!」(めぐみん)

 

「あまりの強大さゆえ、世界に疎まれし我が禁断の力をなんじも欲するか?」
「ならば、我と共に究極の深淵をのぞく覚悟をせよ」(めぐみん)

 

 

「人が深淵をのぞく時、深淵もまた人をのぞいているのだ」(めぐみん)

 

「これ(眼帯)は我が強大なる魔力を抑えるマジックアイテム」
「もし外されることがあれば、この世に大いなる災厄がもたらされるであろう」(めぐみん)

 

「(封印?) まあ嘘ですが」
「単にオシャレで着けてるだけ」(めぐみん)

 

「変な名前とは失礼な」
「私から言わせれば、街の人の方が変な名前をしていると思うのです」(めぐみん)

 

「(両親の名?) 母はゆいゆい、父はひょいざぶろー!」(めぐみん)

 

「これが人類最大の威力の攻撃手段、これこそが究極の攻撃魔法!」
「エクスプロージョン!」(めぐみん)

 

「我が奥義である爆裂魔法は、その絶大な威力ゆえ、消費魔力もまた絶大」
「要約すると、限界を越える魔力を使ったので、身動き1つ取れません」(めぐみん)

 

「私は爆裂魔法をこよなく愛するアークウィザード」
「爆発系統の魔法が好きなんじゃないんです」(めぐみん)

 

「爆裂魔法だけが好きなのです!」(めぐみん)

 

「たとえ1日1発が限度でも、魔法を使ったあとに倒れるとしても」
「それでも私は爆裂魔法しか愛せない!」(めぐみん)

 

「だって私は、爆裂魔法を使うためだけに」
「アークウィザードの道を選んだのですから!」(めぐみん)

 

「まだパーティーメンバーの募集はしているだろうか?」
「あなたのような者を、私は待ち望んでいたのだ」(ダスティネス・フォード・ララティーナ、ダクネス)

 

3話

「さっきのドロドロの2人は、あなたの仲間だろう?」
「一体何があったらあんな目に?」(ダクネス)

 

「(捕食されて粘液?) なっ! 想像以上だ」(ダクネス)

 

「いや違う!」
「あんな年端もいかない2人の少女がそんな目に遭うだなんて」
「騎士として見過ごせない!」(ダクネス)

 

「目がやばい…俺の危機感知センサーが反応している」
「こいつはアクアやめぐみんに通じる、何かがあるタイプだと」(カズマ)

 

「私は力と耐久力には自信があるのだが不器用で」
「その…攻撃が全く当たらないのだ」(ダクネス)

 

「というわけで…ガンガン前に出るので、盾代わりにこき使ってほしい」(ダクネス)

 

「女性が盾代わりなんて…」(カズマ)
「望むところだ」(ダクネス)

 

「それこそ、毎回モンスターに捕食されて…」(カズマ)
「むしろ望むところだ!」(ダクネス)

 

「ああ、分かった…こいつも性能だけでなく、中身までダメな系だ」(カズマ)

 

「爆裂魔法を覚えたいなら、いくらでも教えてあげましょう」(めぐみん)

 

「というか、それ以外に覚える価値のあるスキルなんてありますか?」
「いいえ、ありませんとも」(めぐみん)

 

「さあ、私と一緒に爆裂道を歩もうじゃないですか!」(めぐみん)

 

「(断る?) くっ…即断…だと!」(ダクネス)
「あれ? この人喜んでる、危険だ!」(カズマ)

 

「確かにいい勉強になった」
「ここは日本じゃない、弱肉強食の異世界だ」

「騙される甘っちょろい奴が悪いのだ」(カズマ)

 

「な…なんという鬼畜の所業」
「やはり私の目に狂いはなかった!」(ダクネス)

 

 

「うむ。彼女はカズマに盗賊のスキルを教える際に」
「パ◯ツを剥がれた上に有り金すべてむしり取られて、落ち込んでいるだけだ」(ダクネス)

 

「レベルが上がってステータスが上がったから」
「冒険者から変態にジョブチェンジしたんですか?」(めぐみん)

 

「特にダクネス。女騎士のお前なんて、魔王に捕まったりしたら大変だぞ」
「それはもう、とんでもない目に遭わされる役どころだ」(カズマ)

 

「ああ、全くそのとおりだ」(ダクネス)

 

「昔から、魔王にエロい目に遭わされるのは女騎士の仕事と相場は決まっているからな」
「それだけでも行く価値はある」(ダクネス)

 

「我を差し置き最強を名乗る魔王」
「そんな存在は、我が最強魔法で消し飛ばしてみせましょう!」(めぐみん)

 

「見られている…むくつけき男達が、私の肌を見て興奮している」
「なんという辱め、け…汚らわしい」(ダクネス)

 

「たまらん!」(ダクネス)
「喜んでる!」(カズマ)

 

「あれほどの敵の大軍を前にして、爆裂魔法を放つ衝動が抑えられようか」
「いや、ない!」(めぐみん)

 

「俺だって普通の仲間だったなら、特に断る理由もない」
「だって美人だし、でもなあ…」(カズマ)

 

「それではカズマ」
「これからも遠慮なく、私をおとりや壁代わりに使ってくれ」(ダクネス)

 

「こいつあれだ」
「ただのドMだ」(カズマ)

 

「完璧そうな布陣なのにそんなことは全くなく」
「これから苦労させられる予感しかしない」(カズマ)

 

「パーティーの足を引っ張るようなことがあれば、強めに罵ってくれ」
「なんなら、捨て駒として見捨ててもらってもいい」(ダクネス)

 

「そ…想像しただけで武者震いが」(ダクネス)

 

4話

「私だって素直に褒めてもらいたい時もあるのだが…」
「カズマは、どんな時でも容赦ないな」(ダクネス)

 

「カ…カズマ様」
「前から思ってたんだけど、あなたってその…そこはかとなくいい感じよね!」(アクア)

 

「私、今回の報酬が相当な額になるって踏んで」
「持ってたお金全部使っちゃったんですけど!」(アクア)

 

「だって、私だけ大儲けできると思ったのよ」(アクア)

 

「カズマがちゃんとした冒険者みたいに見えるのです」(めぐみん)
「ジャージのままじゃ、ファンタジー感ぶち壊しだものね」(アクア)

 

「初級とはいえ魔法スキルを習得したからな」
「盾は持たずに魔法剣士みたいなスタイルでいこうと思う」(カズマ)

 

「(1人で行けば?) そうしたら、いったい誰が私をおぶって帰るんですか?」
「1発撃ったら動けなくなるんですよ」(めぐみん)

 

「燃え尽きろ、紅蓮の中で」
「最高…です」(めぐみん)

 

「ナイス爆裂」(カズマ)
「ナイス爆裂。カズマも爆裂道が分かってきましたね」(めぐみん)

 

「(教えろ?) 嫌ーーっ! 回復魔法だけは嫌よ」
「私の存在意義を奪わないでよ!」(アクア)

 

「カズマは結構えげつない口撃力がありますから」
「遠慮なく本音をぶちまけると大概の女性は泣きますよ」(めぐみん)

 

「ストレスがまたっているのなら」
「代わりに私を口汚く罵ってくれても構わないぞ」(ダクネス)

 

「(やめろ?) 無理です」
「紅魔族は日に1度、爆裂魔法を撃たないと死ぬんです」(めぐみん)

 

「魔王の幹部だか知らないけど、この私がいる時に来るとは運が悪かったわね」(アクア)

 

「あんたのせいで、まともなクエストが請けられないのよ」
「さあ、覚悟はいいかしら?」(アクア)

 

「なんてことだ…つまり貴様は、この私に死の呪いをかけ」
「”呪いを解いてほしくば、俺の言うことを聞け”と」(ダクネス)

 

「つまりはそういうことなのか!?」(ダクネス)

 

「くっ…呪いぐらいでは、この私は屈しはしない」
「屈しはしないが…ど…どうしよう、カズマ!」(ダクネス)

 

「見るがいい、あのデュラハンの兜の下のいやらしい目を」(ダクネス)

 

「あれは私をこのまま城へと連れ帰り、”呪いを解いてほしくば、黙って言うことを聞け”と」
「すさまじいハードコア変態プレーを要求する、変質者の目だ!」(ダクネス)

 

「この私の体は好きに出来ても、心まで自由に出来るとは思うなよ!」(ダクネス)

 

「城に囚われ、魔王の手先に理不尽な要求をされる女騎士とか…」
「ああっ、どうしよう…どうしよう、カズマ!」(ダクネス)

 

「予想外に燃えるシチュエーションだ!」(ダクネス)

 

「この私にかかれば、デュラハンの呪い解除なんて楽勝よ!」(アクア)

 

「どうどう?」
「私だって、たまにはプリーストっぽいでしょう!」(アクア)

 

5話

「小銭稼いで満足したり、駄女神の面倒みたり…」
「違っただろ? 
俺が望んでた異世界暮らしは」(カズマ)

 

「魔剣や聖剣を持って凶悪なドラゴンと戦ったり、”選ばれし勇者”とか称賛されたり」
「パーティーメンバーと恋が芽生えたり、そういうもののはずだろ?」(カズマ)

 

「もう限界、借金に追われる生活!」
「クエストよ!」(アクア)

 

「あのデュラハンのせいできついクエストしかないけど請けましょう」
「お金が欲しいの!」(アクア)

 

「バカね、私を誰だと思ってんの?」
「名前や外見のイメージで、私が何をつかさどる女神か分かるでしょう?」(アクア)

 

「(宴会の神様?) ちっがうわよ、ヒキニート!」
「水よ! この美しい水色の瞳と、この髪が見えないの?」(アクア)

 

「私、ダシを取られてる紅茶のティーバッグの気分なんですけど」(アクア)

 

「このまま連れてって…」
「檻の外の世界、怖い…このまま街まで連れてって」(アクア)

 

「(出てこい?) 嫌…この中こそが私の聖域よ」
「外の世界は怖いから、しばらく出ないわ」(アクア)

 

「(ミツルギ キョウヤ?) いたわね、そんな人も」
「ごめんね、すっかり忘れてたわ」(アクア)

 

「結構な数の人を送ったし、忘れてたってしょうがないわよね」(アクア)

 

「こいつはきっと、転生の特典でもらった”魔剣グラム”とやらで」
「なんの苦労もせずに生きてきたんだろう」(カズマ)

 

「そんな奴に、なぜ1から頑張ってきた俺が」
「上から目線で説教されなきゃいけないんだ?」(カズマ)

 

「大体、こいつらが優秀?」
「そんな、片鱗、一度も、見たことが、ないんだが!」(カズマ)

 

「ちょっとヤバいんですけど」
「あの人、本気で引くぐらいヤバいんですけど」(アクア)

 

「ナルシストも入ってる系で怖いんですけど」(アクア)

 

「どうしよう…あの男は生理的に受け付けない」
「攻めるより受けるのが好きな私だが、あいつだけは無性に殴りたいのだが」(ダクネス)

 

「真の男女平等主義者な俺は、女の子相手でもドロップキックを食らわせられる男」(カズマ)

 

「手加減してもらえると思うなよ」
「公衆の面前で、俺のスティールが炸裂するぞ」(カズマ)

 

6話

「今までならば、何もない荒野に魔法を放つだけで我慢できていたのですが」
「城への魔法攻撃の魅力を覚えて以来、その…」(めぐみん)

 

「大きくて硬いものじゃないと我慢できない体に…」(めぐみん)

 

「なんという絶好のシチュエーション…感謝します」
「深く感謝しますよ、カズマ!」(めぐみん)

 

「そ…その剛腕で、見せしめとして、淫らな責め苦を受ける様を」
「皆の前にさらすつもりだろうが、やれるものならやってみろ!」(ダクネス)

 

「むしろやってみせろ!」(ダクネス)

 

「クルセイダーは、背に誰かをかばっている状況では下がれない!」
「こればっかりは絶対に!」(ダクネス)

 

「そ…それにだ、それに…このデュラハンはやはりやり手だぞ」
「こやつ先ほどから私の鎧を、少しずつ削り取るのだ」(ダクネス)

 

「全裸にむくのではなく、中途半端に一部だけ鎧を残し」
「私をこの公衆の面前で裸より扇情的な姿にして辱めようと!」(ダクネス)

 

「さあ来い、魔王軍の辱めとやらはそんなものか?」
「もっと打ってこい、さあ!」(ダクネス)

 

「”ド・変・態”?」
「カ…カズマこそ、時と場所を考えろ!」(ダクネス)

 

「公衆の面前で魔物に痛めつけられているだけでも精一杯なのに」
「お…お前とこのデュラハンは、いったい2人がかりでこの私をどうするつもりだ!」(ダクネス)

 

「見てなさいよ」
「女神の本気を見せてやるから」(アクア)

 

「どうしようもない仲間と共に、この理不尽な世界で一生暮らす?」
「俺はそっと目を閉じると、深く魔王討伐を決意した」(カズマ)

 

「このろくでもない世界から脱出するために」(カズマ)

 

7話

「その日、俺は血を吐くように切実にうめいた」
「金が欲しい!」(カズマ)

 

「というか甲斐性なさすぎでしょ」(アクア)

 

女神の私を、毎日毎日馬小屋なんかに泊めてくれちゃて」
恥ずかしいと思わないんですかあ?」(アクア)

 

「分かったら、もっと私を贅沢させて!」
「もっと私を甘やかして!」(アクア)

 

「待って! ごめんなさい!」
「調子に乗ったのは謝るから見捨てないで!」(アクア)

 

「なぜ冒険者が雪精討伐を請けないのか、その理由を教えてあげるわ」(アクア)

 

「あなたも日本に住んでいたんだし」
「天気予報やニュースで名前くらいは聞いたことがあるでしょう?」(アクア)

 

「雪精達のあるじにして、冬の風物詩ともいわれる…」
「そう、冬将軍の到来よ!」(アクア)

 

「ふ…冬将軍」
「国から高額賞金を懸けられている、特別指定モンスターの一体」(ダクネス)

 

「ああ…こいつはきっと、将軍の地位を利用して私を手ごめにする気だろう」
「私も抵抗はするが、恐らく力及ばず辱められ…」(ダクネス)

 

「バカァ! このクソったれな世界の連中は、人も食い物もモンスターも」
みんなそろって大バカだぁーーっ!」(カズマ)

 

「冬将軍は寛大よ」
「きちんと礼を尽くして謝れば、見逃してくれるわ」(アクア)

 

「土下座よ、土下座をするの」
「ほら、みんなも武器を捨てて早くして」(アクア)

 

「いつもモンスターにホイホイついていこうとするお前が」
「こんな時だけくだらないプライドを見せるな!」(カズマ)

 

「や…やめろ!」
「下げたくもない頭を無理やり下げさせられ、地に顔をつけられる」(ダクネス)

 

「どんなご褒美だ!
「ああ…雪がちべたい」(ダクネス)

 

「そうだ…俺は冬将軍に殺されたんだ」(カズマ)

 

「私は、あなたに新たな道を案内する女神エリス」
「この世界でのあなたの人生は…終わったのです」(エリス)

 

「前の世界は、ゲームバランス悪すぎだと思ってましたけど…」
「あ…あれ?」(カズマ)

 

「そうか…俺は、大嫌いと思っていたあのろくでもない世界のことが」
案外気に入っていたらしい」(カズマ)

 

もう少し、あいつらと冒険したかったな」(カズマ)

 

「さあ帰ってきなさい、カズマ!」
「何あっさり殺されてんの?」
「死ぬのはまだ早いわよ」(アクア)

 

「はあ? 誰よそんなバカなこと言ってる女神は」
「ちょっとあんた名乗りなさいよ!」(アクア)

 

「日本担当のエリートな私に、こんな辺境担当の女神がどんな口利いてんのよ」(アクア)

 

「カズマさんといいましたね」
「このことは…内緒ですよ!」(エリス)

 

8話

「放しなさいよ、ヒキニート」
「あっためてよ! もっと私をあっためてよ!」(アクア)

 

「女神の従者がリッチーのスキルを覚えるなんて」
「見過ごすわけにはいかないんですけど!」(アクア)

 

「いい? リッチーってのはね、薄暗くてジメジメした所が大好きな」
「言ってみればナメクジの親戚みたいな連中なの」(アクア)

 

「いえ、その…アクシズ教団の人は頭のおかしい人が多く」
「関わり合いにならない方がいいというのが世間の常識なので」(ウィズ)

 

「アクシズ教団の元締めの女神様と聞いて…」(ウィズ)

 

「これは悪霊の仕業よ!」
「ちょっと私、屋敷の中を探索して、目につく霊をしばき回してくるわ!」(アクア)

 

「行かせませんよ」
「何1人でスッキリしようとしてるんですか」(めぐみん)

 

私達は、仲間じゃないですか」
トイレだろうとどこだろうと、行く時は一緒です」(めぐみん)

 

9話

「(カンスト?) つまりこいつは、どれだけレベルを上げても」
「もう知力は上がらないわけだ」(カズマ)

 

「すばらしい…すばらしすぎる!」
「誰もが常に賢者タイムでいられれば、争いなんて起こらない」(カズマ)

 

「(肖像権?) 大丈夫です、だって夢ですから」(サキュバス)

 

「芸は請われて見せるものではないわ」
「魂が命じる時、おのずから披露してしまうものなの」(アクア)

 

「そうだ」
「みんなと一緒に飲んで、夢のことなんて忘れちまえばいい」(カズマ)

 

「目の前の仲間の顔を見ろ、一体どちらが大切かを考えろ」
「そう、最初から何も悩む必要なんてなかったんだ」(カズマ)

 

「どうしたんだ?」
「今日のお前は、本当にどうしたんだ!」(ダクネス)

 

「どうしてこんなことに…」
「しかし、こうも堂々と命令されると、強く抵抗できない自分の性癖が情けない」(ダクネス)

 

「お…お前!」
「今日のお前は、なんだか言動がおっさんくさいぞ!」(ダクネス)

 

「何これ、おかしい…本当におかしい」
「…というか、さっき風呂場で出くわしたダクネスは?」(カズマ)

 

「今のカズマは、そのサキュバスに魅了され操られている」(ダクネス)

 

「先ほどからカズマの様子がおかしかったのだ」
「夢がどうとか設定がこうとか口走っていたから間違いない」(ダクネス)

 

「おのれサキュバスめ、あんな辱めを…ぶっ殺してやる!」(ダクネス)

 

「まあしょうがない」
「事故みたいなものだ、私も忘れるとしようか」(ダクネス)

 

「ゆうべ、俺はサキュバスに操られていた…ということになっている」
「せっかく都合のいい解釈なので、乗っかっておこう」(カズマ)

 

10話

「おいみんな、ギルドに行くぞ」
「苦労してやっと手に入れた家を、簡単に壊されてたまるかあ!」(カズマ)

 

「(頭のおかしいの?) おい、待て!」
「それが私のことを言っているなら、その略し方はやめてもらおう」(めぐみん)

 

「さもなくば、いかに私の頭がおかしいか、今ここで証明することになる」(めぐみん)

 

「私の普段の行いのせいで、そう思うのも仕方がない」
「が…私が自分の欲望に、そこまで忠実な女だと思うか?」(ダクネス)

 

「思うよ、当たり前じゃん」(カズマ)

 

「私の本名は、ダスティネス・フォード・ララティーナという」
「この近隣を治める、ダスティネス家の娘だ」(ダクネス)

 

「私は騎士だ」
「領民の暮らしを守ることは、私の義務であり誇りだ」(ダクネス)

 

「わがままで頑固な仲間は嫌いか?」(ダクネス)

 

「どこかのアークプリーストのわがままは聞いてるとイラッとしてひっぱたきたくなるけど」
「今のお前みたいな奴のわがままは嫌いじゃないよ」(カズマ)

 

「もし失敗したら、みんなで仲よく土に返りましょう」(ウィズ)

 

「おい! お前の爆裂魔法への愛は本物なのか?」
「お前の爆裂魔法は、あれも壊せないようなへなちょこ魔法か?」(カズマ)

 

「何を! 我が名をコケにするよりも」
「一番私に言ってはいけないことを口にしましたね!」(めぐみん)

 

「見せてあげますよ」
「本物の爆裂魔法を!」(めぐみん)

 

「さすがはリッチー、私を遥かに上回るレベル」
「悔しいです…」(めぐみん)

 

「このバカ!」
「なんでお前はそうお約束が好きなんだ!」(カズマ)

 

「私は最後まで退くわけにはいかない」
「領民より先に騎士が逃げるなど、あってはならない」(ダクネス)

 

「それに…街を吹き飛ばすほどの爆弾に、身をさらしているのだと思うと」
「どうだ?」(ダクネス)

 

「なんだ? このかつてない沸き上がる興奮は」
「果たして私は耐えられるのだろうか?」(ダクネス)

 

「いや、いくら頑丈だとはいえ無事では済まないだろう」
「ああ…もう辛抱たまらん!」(ダクネス)

 

「カズマ、私は突撃するぞ!」
「行ってくりゅ!」(ダクネス)

 

「(女神が封印する?) 何? その身勝手な妄想」(アクア)

 

「世の中ってのは広いんだ」
「大丈夫、全責任は俺が取る」(カズマ)

 

「こう見えて、俺は運がいいらしいぞ」(カズマ)

 

「まだだ…」
「私の強敵を嗅ぎつける嗅覚が、まだ香ばしい危険の香りを嗅ぎ取っている」(ダクネス)

 

「まだ終わってないぞ」(ダクネス)

 

「真打ち登場」(めぐみん)

 

「先ほどは後れを取りましたが」
「あれはそう…ほんの少し調子が悪かっただけです」(めぐみん)

 

「私が、真の爆裂魔法を見せてあげましょう!」(めぐみん)

 

「ほかはともかく、爆裂魔法のことに関しては」
「私は誰にも負けたくないのです!」(めぐみん)

 

「そうだよ、ここはちっとも思いどおりにいってくれない」
「そんなろくでもない世界だった」(カズマ)

 

この素晴らしい世界に祝福を!(2期)

1話

「(国家転覆罪?) ちょっとカズマ、また一体何をやらかしたの?」
「ほら謝って!」(アクア)

 

「私も一緒にごめんなさいしてあげるから」
「ほら早く謝って!」(アクア)

 

「ちょっと待って下さい」
「デストロイヤー戦においてカズマの機転がなかったら」
「もっと被害が出ていたかもしれません」(めぐみん)

 

「せいぜい、カズマはセクハラとか小さい犯罪をやらかすくらいです」(めぐみん)

 

「検察官殿、何かの間違いだ」
「この男にそんな度胸はない」(ダクネス)

 

「屋敷で薄着の私をあんな獣のような目で見ておきながら」
「夜這いのひとつもかけられないヘタレだぞ、こいつは」(ダクネス)

 

「ダメよ、ウィズ」
「犠牲が1人で済むなら、それに越したことはないわ」(アクア)

 

「つらいでしょうけど我慢して」
「ここはグッと我慢して!」(アクア)

 

「国家転覆罪ってのは最悪死刑らしいわよ」
「身元の怪しい冒険者なんて、事実をねじ曲げられて殺されちゃうわよ」(アクア)

 

「あのバカのこういう前向きさは、見習うべきかもしれないな」(カズマ)

 

「あなたはちまたでなんと呼ばれているか知っていますか?」
「”カスマ”だとか”クズマ”だとか」(セナ)

 

「まあ、この私にドンと任せればいいと思うの!」(アクア)

 

「異議あり! カズマの性格が曲がっているのは認めます」
「ですが、こんな証言など証拠にもなりませんよ!」(めぐみん)

 

「耳を塞いでも、なかったことには出来ませんよ!」(セナ)

 

「いいか、(嘘発見器を)しっかり見とけよ!」
「言うぞ、俺は…魔王軍の手先でも、テロリストでもなんでもな~い!」(カズマ)

 

「なかったことにしてくれと言っているのではない」
「時間をもらえれば、この男の潔白を必ず証明してみせる」(ダクネス)

 

「よく分かんないけど、死刑じゃないってことはめでたいってことよね」(アクア)

 

2話

「ちょっと! どうして私にだけ爪を立てるの?」
「なんてことかしら?」(アクア)

 

「この漆黒の毛皮といい、ふてぶてしい態度といい」
「何か邪悪なオーラを感じるわね」(アクア)

 

「(魔獣の名前?) ”ちょむすけ”です」(めぐみん)

 

「(助ける?) いえ、アクアからでいいですよ」
「外は寒いですし、カエルの中はぬくいのです」(めぐみん)

 

「既に爆裂魔法を放った私に出来ることは、こいつを足止めしておくぐらい」(めぐみん)

 

「マズい!」
「これではエサ…ではなく、おとりの人数が足りない!」(カズマ)

 

「た…助けたわけじゃないですから」
「ライバルがカエルなんかにやられたりしたら、私の立場がないから…」(ゆんゆん)

 

「我が名はゆんゆん、アークプリーストにして上級魔法を操る者」
「やがては紅魔族の長となる者!」(ゆんゆん)

 

「(名前を笑う?) 世の中にはな、変わった名前を持っているにもかかわらず」
「”頭がおかしい爆裂娘”なんて不名誉な通り名で呼ばれる奴もいるんだよ」(カズマ)

 

「私だって死活問題だったんです」
「家庭の事情で彼女の弁当が生命線だったのですよ」(めぐみん)

 

「私達、友達ですよね」
「友人というものは、苦難も分かち合うものだと思います」(めぐみん)

 

「レディーファーストって知ってますか?」(めぐみん)

 

「俺は真の男女平等を願う者」(カズマ)

 

都合のいい時だけ女の権利を主張し」
都合の悪い時は男のくせにとか言っちゃう輩は許さない人間だ」(カズマ)

 

「先に言っておくが、俺にお約束とかは通用しないからな」(カズマ)

 

「俺はやる時はやる男だからな!」
「そこら辺ちゃんと覚えておけよ!」(カズマ)

 

「アクアに見つかったら、ロリニートだのロリマさんだの」
「不名誉なあだ名を広められてしまうーーっ!」(カズマ)

 

「(スキルポイント?) 貯まりましたよ」
「もれなく全て、”爆裂魔法威力上昇”や”高速詠唱”につぎ込もうと」(めぐみん)

 

3話

「(ダンジョン?) 嫌です」
「だって、ダンジョンなんて私の存在価値皆無じゃないですか!」(めぐみん)

 

「爆裂魔法なんて使えないし、私もう本当にただの一般人」(めぐみん)

 

「いいか! 俺達の借金は今や国家予算並みだ」
「このままだと飢えて死ぬんだよ!」(カズマ)

 

「これは、いろんな職業のスキルを同時に取得できる、冒険者だけの数少ない特権だ」
「こんな時こそ、少ない長所を生かすべきだろう」(カズマ)

 

「ふふん、この私が誰だか忘れてない?」
「アークプリーストとは仮の姿、ほら言って!」(アクア)

 

「めぐみんとダクネスはかたくなに信じようとしないけど」
「ほら、私の職業を言ってみて!」(アクア)

 

「ダンジョンにはね、アンデッドがいるものなのよ」
「そして彼等は生者の生命力を目印にやってくる」(アクア)

 

「つまり、アンデッドモンスターには潜伏スキルなんて通用しないわ」
「なら、この私がついてってあげるしかないじゃないの!」(アクア)

 

「もう本当に嫌な予感しかしない」(カズマ)

 

「ねえ、私の曇りなきまなこには」
「カズマがオドオドしながら下りてく姿がバッチリ見えてるんですけど」(アクア)

 

「こっちだって、お前が物音するたびにいちいちビクついている情けな~い姿が」
「ちゃんと見えてるよ」(カズマ)

 

「俺が今、何考えてるか教えてやろうか?」
「ダンジョン奥深くにどうやったらお前1人、置いて帰れるかなって真剣に考えてる」(カズマ)

 

「カズマってば、”ふわ~っ!”はないわよ」
「1人でダンジョン潜るって強がってた人が”ふわ~っ!”って」(アクア)

 

「この暗く冷たいダンジョンでさまよい続ける魂達よ」
「安らかに眠りなさい」(アクア)

 

「今日のアクアはひと味違う」
「どこに出しても恥ずかしくない立派な女神の姿だ」(カズマ)

 

「あら? 私の評価がようやくまっとうになってきた?」
「もっと敬ってもいいのよ」(アクア)

 

「神のことわりを捨て、自らリッチーとなったアークウィザード・キール」
「水の女神アクアの名において、あなたの罪を許します」(アクア)

 

「これは一体誰だろう?」(カズマ)

 

「なあ、アクア」
「あの人、とてつもない神聖な力を感じて目覚めたって言ってたけど」(カズマ)

 

「このダンジョンでやたらとアンデッドに出会うのって」
「別にお前と一緒にいるからじゃあないよな」(カズマ)

 

「だってだって、私が神々しくて生命力にあふれてるのは」
「生まれつきなんだからしょうがないじゃないの!」(アクア)

 

「それとも何?」
「私にカズマのヒキニートレベルにまでこの神聖なオーラを下げろっていうの?」(アクア)

 

「そんなことをすれば」
「世界に散らばる敬虔なアクシズ教徒達がどれだけ嘆き悲しむか」(アクア)

 

「借金は減らないし、容疑も全然晴れないけど…なんかいいな」
「俺、冒険者してるかも!」(カズマ)

 

4話

「この羽衣は私の女神としてのアイデンティティだから、売れるわけないじゃない」
「バカなの? 何バカ言ってんの?」(アクア)

 

「(誰?) カズマ! そういったプレーはあとにしてくれ!」(ダクネス)

 

「確かに…このまま放っておけば、うちの大事なクルセイダーが嫁に行ってしまう」
「大事な…お?」(カズマ)

 

「嫁に…行く?」
「つまり、うちのパーティーから攻撃が当たらないクルセイダーが」
「寿退社するということだ」(カズマ)

 

「別に要らない子としてパーティーから追い出すわけじゃない」(カズマ)

 

「それだ…それでいこう!」
「上手くいけば見合いの話が持ち上がるたびに」
「いちいち父を張り倒しに行かなくて済む!」(ダクネス)

 

「ララティーナは、見合いを前向きに考えると言っただけです」
「そして考えた結果、やはり嫁入りなどまだ早いとの結論に達しました」(ダクネス)

 

「もう今さら遅い!」
「見合いを受けはしたが、結婚するなどとは言ってはいない!」(ダクネス)

 

「ぶち壊してやる!」
「見合いなんて、ぶち壊してやるぞい!」(ダクネス)

 

「悪評が立って、嫁の行き先がなくなれば、心置きなく冒険者稼業が続けられる」
「勘当されるのも覚悟の上だ」(ダクネス)

 

「それでも必死で生きようと無茶なクエストを受け続けた私は」
「力及ばず魔王軍の手先に捕らえられ、組み伏せられて…」(ダクネス)

 

「私はそんな人生を送りたい!」(ダクネス)

 

「大体、あんな男は私の好みのタイプではないのだ」(ダクネス)

 

まず人柄がものすごくいいらしい」
誰に対しても怒らず、努力家で、最年少で騎士に叙勲されたほどの腕も持つ」(ダクネス)

 

「貴族なら貴族らしく、常に下卑た笑みを浮かべていろ!」(ダクネス)

 

「こんなこと、いつまでもやっていられるか!」
「おい、バルターと言ったな。今から修練場に付き合ってもらおう!」(ダクネス)

 

「そこでお前の素質を見定めてやる!」(ダクネス)

 

「見ろ! 貴族たるもの」
「常日頃からこのカズマのいやらしい目つきを見習うがいい」(ダクネス)

 

「この腑抜けが!」
「よし来いカズマ。
お前の容赦のなさと外道さをバルターに教えてやれ!」(ダクネス)

 

「引くわ~、さすがはセクハラにかけては並ぶ者がないカズマさん」
「ホントに引くわ~」(アクア)

 

「俺が真正面からやり合うわけがねえだろ」
「長い付き合いなんだから理解しろよ」(カズマ)

 

5話

「毎度毎度あれか?」
「活躍の差し引きをマイナスにしないと、どうにかなる病気なのか?」(カズマ)

 

「嫌~…もうダンジョンは嫌なの」
「ダンジョンに入ると、きっとまた置いていかれるわ!」(アクア)

 

「カズマと2人きり?」
「モンスターよりも、カズマの方に身の危険を感じるのだが…」(ダクネス)

 

「当たる! 当たるぞ!」
「カズマ、見ろ。こいつら私の剣でもちゃんと当たる!」(ダクネス)

 

「ああっ…なんだこの高揚感は!」
「初めてクルセイダーとして、まともに活躍している気がする!」(ダクネス)

 

「我がダンジョンへようこそ、冒険者よ」
「我が輩こそが諸悪の根源にして元凶」(バニル)

 

「魔王軍の幹部にして悪魔達を率いる地獄の公爵」
「この世の全てを見通す大悪魔、バニルである」(バニル)

 

「女神エリスに仕える者が、悪魔を前にして引き下がれるか!」(ダクネス)

 

「見てくれがよくて体が好みでも、中身がアレなダクネスだ」
「しっかりしろ、俺」(カズマ)

 

「どうしよう? カズマ」
「体が乗っ取られてしまった」(ダクネス)

 

「一向に構わん、遠慮なく攻撃してくれ」
「さあ早く! これは絶好のシチュエーションだ!」(ダクネス)

 

「カズマ、私を置いて先にいけ」(ダクネス)

 

「ああ! これを一度言ってみたかったのだ」(ダクネス)

 

「(楽にする?) お構いなく」(ダクネス)

 

「なんか邪悪な気配が突っ込んできたから打ち込んでみたんだけど…」(アクア)

 

「臭っ! 何これ? 臭っ!」
「間違いないわ、悪魔から漂う臭いよ」
「ダクネスったらエンガチョね」(アクア)

 

「悪魔相手に礼儀とか何言っちゃってるんですか?」
「人の悪感情がないと存在できない寄生虫じゃないですかあ」(アクア)

 

「普段気さくに話しかけてくれる冒険者達が、こんなにもさげすんだ目で…」(ダクネス)

 

「今こそセナに説教でもしてやりたい」
「毎回毎回俺が騒動を起こしてるんじゃない」(カズマ)

 

「俺は巻き込まれているだけなんだ!」
「こんな俺が強運だとか…」(カズマ)

 

「あなたの後ろには私がついてるわ」
「勇者っぽくやっちゃいなさい!」(アクア)

 

「バニル。わずかなひと時だったが、共にいた時間は悪くなかった」
「だからせめて…選べ」(ダクネス)

 

「こんな…こんな辱めは、私が望む”すごいこと”ではない」(ダクネス)

 

「俺は今…体にがんじがらめに巻きついていた、重い鎖から解き放たれ…」
「自由という名の翼を手に入れたあ!」(カズマ)

 

6話

「この俺を甘く見るなよ」
魔王の幹部やあまたの大物達と渡り合った、カズマさんだぞ」(カズマ)

 

もっとレベルを上げてから出直してこい」(カズマ)

 

「今の俺は誰が相手でも負ける気がしない」(カズマ)

 

「今日よりこの剣は”ちゅんちゅん丸”です」(めぐみん)

 

「な…何よ、いきなり」
「私だって役に立とうとしてやってることなんだから怒んないでよ!」(アクア)

 

「どうせこのあとの展開なんていつものことでしょう?」
「きっとあのランナー達に私がひどい目に遭わされて、泣かされるんでしょう?」(アクア)

 

「分かってるわよ、いつものことよ!」
「さあ、殺すなら殺せぇーーっ!」(アクア)

 

「紙一重だったな…」(カズマ)

 

「気をつけて生きて下さいね」
「以前規約を曲げて生き返らせた時、すごく苦労したのに…」(エリス)

 

「そうか…俺の異世界生活には、何かが足りないとは思っていたのだ」(カズマ)

 

「みんな、見てくれは悪くないのだ」
「悪くないのだが…
俺が求めているのは、色物じゃない」(カズマ)

 

「優しくて常識のある女の子だ」
「そう、メインヒロインはここにいたんだ!」(カズマ)

 

「おい、アクア!」
「俺もう人生疲れたし、生まれ変わって赤子からやり直すことにするわ!」
「皆によろしく言っといてくれ」(カズマ)

 

「おい、私の名前に文句があるなら聞こうじゃないか」
「帰ら
ないとか…バカな冗談言ってるからですよ」(めぐみん)

 

次にそんなバカなダダこねたら、もっとすごいことしますからね」(めぐみん)

 

「あんた、神聖な女神様の口から何言わせる気?」(アクア)

 

7話

「先日のことは謝ります」
「だから、元のカズマに戻って下さい」(めぐみん)

 

「今のカズマは、すごく気持ちが悪いです」(めぐみん)

 

「大金が入ってくるってのに、なんで今さら働かなきゃいけないんだよ」(カズマ)

 

「冒険者達のほっぺをお札で叩いてこき使い」
「魔王を弱らせたところで最後のトドメは持っていくわけね?」(アクア)

 

「お金の力で魔王を倒すとか、そんなものは認めません!」
「認めませんよ!」(めぐみん)

 

「魔王っていう存在は、やがて秘められた力とかに目覚めたりなんかして」
「最終決戦の末に倒すのです!」(めぐみん)

 

「日に日にダメ人間になっていくカズマを見ているうちに」
将来どんなクズ人間になるのだろうかと…」(ダクネス)

 

「(確率?) 俺…じゃんけんで負けたことねえから」(カズマ)

 

「一番腹立つところは、お前が自分のことを授かった恩恵だと言い張ってることだよ」
「お前ふざけんなよ、何が恩恵だ」(カズマ)

 

「お前を返品して特殊能力でももらえるものなら」
「とっとと返品してやるところだ!」(カズマ)

 

「ものすごい速い生き物がまっすぐこちらに向かってきている」
「というか連中が凝視している気がするぞ!」(ダクネス)

 

「なんという熱視線!」(ダクネス)

 

「本来俺達は戦わなくていいが、今回は俺達が招いた敵みたいだ」
「自分達の尻拭いは自分でやるぞ!」(カズマ)

 

「すいません! うちの仲間がすいません!」
「本当に、うちの変態がすいませ~ん!」(カズマ)

 

8話

「カズマ! これはじらしプレーの一環なのだろうか?」
「このギリギリでのお預け感がまた…」(ダクネス)

 

「なんてことだ」
「私の体の上を次々と発情したオス達が通り過ぎていく…」(ダクネス)

 

「ああ…縛られたまま馬で引きずられてしまうんだ」
「そして、そんな状態の私を追いかけてくる飢え…」(ダクネス)

 

「カズマ! いい…いいぞ、この感じ…新発見だ!」
「この物扱いされてる感じ!」(ダクネス)

 

「カズマは鬼畜だとは思っていたけど、これはあんまりなんじゃないかしら?」(アクア)

 

「この私がいる時に出くわしたのが運の尽きね」
「さあ、片っ端から浄化してあげるわ!」(アクア)

 

「この街(アルカンレティア)のことならなんでも聞いて」
「なんせここは私の加護を受けたアクシズ教の総本山なんだからね」(アクア)

 

「私、この街のアクシズ教団本部に遊びに行ってくる」
「アークプリーストとしてチヤホヤされてくるわ!」(アクア)

 

「アクシズ教徒はこんなのしかいないのか…」(カズマ)

 

「これも異教の地における試練」
「はぁ…堪能した」(ダクネス)

 

9話

「カズマ」
「この街は女子供に至るまで、いろいろとレベル高いな」(ダクネス)

 

「(エリス教のお守りをしまえ?) 断る…ことわ~る!」(ダクネス)

 

「後輩の女神を陥れて、お前は女神としてそれでいいのか?」(カズマ)

 

「神にとって信者数と信仰心はとても大事なことなのよ」
「それがそのまま神の力になるんだから」(アクア)

 

「私の信者達は数こそ少ないけれど、それはもう強い信仰を抱いてくれてるわ」
「そのかわいい信者達を守るためなら、私はなんだってしてやるわよ!」(アクア)

 

「アクシズ教徒…怖いです」(めぐみん)

 

「しかし、あいつはどういう男なのだ」
「保守的で臆病かと思えば、身分の差を気にもせず」
「貴族相手ですらひどく強気な時もあるし」(ダクネス)

 

「変わった奴というか…不思議な奴というか…」(ダクネス)

 

「この隣は混浴です」
「目の前に混浴と男湯があるとすれば、(カズマは)どちらを選ぶと思いますか?」(めぐみん)

 

「小心者で肝心な時はヘタれてしまうあいつだが」
大義名分さえあれば、堂々と混浴に入るだろう」(ダクネス)

 

「なんだかんだ言って、あれで結構頼りになる人ですからね」(めぐみん)

 

「あいつはああ見えて、本当に仲間が困っている時は必ず助けてくれる男だ」
「素直じゃないだけで、根はいい奴なのは間違いない」(ダクネス)

 

「日頃カズマから感じるあのエロい視線」
「あんな欲望にまみれた男が混浴にいないはずがない!」(ダクネス)

 

「迷惑って何よ?」
「どうして私が悪いことしたって決めつけるのよ!」(アクア)

 

「この街の危険が危ないみたいなの」(アクア)

 

「こうしていれば、普通にいい街なんだがなあ」(カズマ)
「そうですねえ。景色はいいし、ご飯は美味しいのに…人間だけがダメですね」(めぐみん)

 

10話

「面倒くさいとか言うな!」
「カズマは私よりも年下だろう?」(ダクネス)

 

「それはダクネスを、ちゃんと仲間だと認めてるからだよ」(カズマ)

 

「そう、年上の貴族のお嬢様・ララティーナ様じゃなく」
「頼れるクルセイダーのダクネスとしてな」(カズマ)

 

「あんたのせいで、どれだけ苦汁をなめたか…覚悟しなさい」(アクア)

 

「俺の名はサトウ・カズマ」
「あまたの強敵をほふりし者!」(カズマ)

 

「大丈夫よ、カズマ」
「死んでも私がついてるわ!」(アクア)

 

「でも、捕食だけはダメよ」
「消化されたら蘇生できないからね」(アクア)

 

「いいんですか?」
「きっと、もっとひどいことになりますよ」(めぐみん)

 

「ちょっとあんた!」
「毒属性なんて、そんなのはやんないわよ」
「暗いのよ!」(アクア)

 

「どうせそんなだからモテなくて魔王軍なんかに身をやつしたんでしょ!」
「悔い改めなさい!」(アクア)

 

「確か…私が中立でいる条件は」
「”戦闘に携わる者以外の人間を殺さない方に限る”でしたね?」(ウィズ)

 

「冒険者が戦闘で命を落とすのは、仕方のないことです」(ウィズ)

 

「彼等だってモンスターの命を奪い、それで生計を立てていますから」
「自らも逆に狩られる覚悟は持つべきです」(ウィズ)

 

「そして騎士も、彼等は税を取り、その代償として住人を守っている」
「対価を得ているのですから、命のやり取りも仕方ありません」(ウィズ)

 

「ですが…ですが管理人のおじいさんはなんの罪もないじゃないですか!」(ウィズ)

 

「なんと見事なスライムだ!」(ダクネス)

 

「惜しい!」
「毒さえなければ持って帰り、我が家のペットにするところだ」(ダクネス)

 

「カズマ!」
「いつもみたいに小狡いこと考えて、なんとかして下さいよ!」(めぐみん)

 

「温泉街に幹部クラス登場なんて…」
「ゲームバランスどうなんてんだ? この世界は!」(カズマ)

 

「お前のエサは…俺だ!」(カズマ)

 

「お前の運の尽きは、この街に来たことじゃない」
「俺達を相手にしたことだあ!」(カズマ)

 

「哀れな獣よ。紅き黒炎と同調し、血潮となりて償いたまえ!」
「うがて! エクスプロージョン!」(めぐみん)

 

「悪魔倒すべし、魔王しばくべし!」
「ゴッドブロォーーッ!」(アクア)

 

「かわいい信者達の大切な温泉を汚したその罪、万死に値するわ」
「神の救いを求め、懺悔なさい!」(アクア)

 

「ゴッド~レクイエムーーッ!」(アクア)

 

「冬が終われば春が来る」
「俺はここで目覚め、ここで眠り、ここで生きている、今を!」(カズマ)

 

「この理不尽でとりとめなく残酷な、すばらしい世界に…祝福を!」
「アンド・ユー」(カズマ)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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