アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の名言・台詞をまとめていきます。
機動戦士ガンダム 水星の魔女
PROLOGUE
「超えてしまえばいいのです」
「ヴァナディースの連中がガンダムを完成させてからでは手遅れになります」(デリング・レンブラン)
「我々MS(モビルスーツ)開発評議会は決断するべきです」
「人類の安寧のために、魔女への鉄槌を」(デリング)
「ママのGUND(ガンド)、すぐ止まっちゃうね」(エリクト・サマヤ)
「そうね。でもこの技術がなかったら、ママはもう生きてないのよ」
「だからカルド博士はママの先生で、ママの命の恩人なの」(エルノラ・サマヤ)
「エリーや、エリーのパパやママが宇宙で生きていくためには、適応できる体が必要なのさ」
「こんな兵器じゃなくてね」(カルド・ナボ)
「ルブリスは、私達が目指すGUNDの未来」
「私達の可能性を切り開く、新たな扉」(カルド)
「私はこれまで、あまたの戦場を経験し、1つの結論を得ました」
「兵器とは、人を殺すためだけに存在するべきだと」(デリング)
「一点の言い訳もなく、純粋に殺すための道具を手にすることで」
「人は罪を背負うのです」(デリング)
「しかし、ヴァナディースとオックス・アースのモビルスーツは違う」
「相手の命だけでなく、乗り手の命すら奪う」(デリング)
「これは道具ではなく、もはや呪いです」(デリング)
「自ら引き金を引き、奪った命の尊さと、あがないきれない罪を背負う」
「戦争とは、人殺しとは、そうでなければならない」(デリング)
「お前達が奪うのは、GUNDが救うだろう未来だぞ!」(カルド)
「エルノラ、君は逃げろ」
「逃げるのは君だけじゃない」(ナディム・サマヤ)
「生きてくれ」
「君とエリクトと、みんなのために!」(ナディム)
1話
「邪魔しないでよ!」
「もう少しで脱出できたのに、あんたのせいで台無し!」
「責任、取ってよね」(ミオリネ・レンブラン)
「この学園ではね、生徒同士が大切なものを懸けて決闘するの」
「お金、権利、謝罪…結婚相手!」(ミオリネ)
「お…お母さんから、教わらなかった、ですか?」
「そんなことしちゃ(女の子殴っちゃ)、ダ…ダメです」(スレッタ・マーキュリー)
「なんだってみんな勝手に決めるの?」
「これは私のケンカよ!」(ミオリネ)
「勝敗はモビルスーツの性能のみで決まらず」(グエル・ジェターク)
「操縦者の技のみで決まらず」(ミオリネ)
「ただ、結果のみが真実!!」(ミオリネ、グエル)
「好きにさせてよ…」
「人の人生、勝手に決めるな!」(ミオリネ)
「エアリアルは、たかがじゃありません!」
「私とずっと一緒に育った、私の家族なんです!」(スレッタ)
「責任なら、勝って果たします」
「私とエアリアルは、あんなのに負けません!」(スレッタ)
「お母さんが言ってました」
「逃げたら1つ、進めば2つ手に入るって」(スレッタ)
「逃げたら負けないが手に入ります。でも、進めば…」
「勝てなくても、手に入ります」
「経験値も、プライドも…信頼だって!」(スレッタ)
「なんなんだ、そのモビルスーツは?」
「なんなんだ、お前は!?」(グエル)
「この衣装は決闘の勝者、ホルダーの証よ」
「そして、私の婚約者の証でもあるわ」(ミオリネ)
「言ったでしょ?」
「そういうルールだって」(ミオリネ)
「でで…でも私、女です、けど?」(スレッタ)
「水星ってお堅いのね、こっちじゃ全然ありよ」
「よろしくね、花婿さん!」(ミオリネ)
2話
「うちのクソ親父が勝手に決めたの」
「私をホルダーと結婚させるって」(ミオリネ)
「心配しないで、私もする気ないから」
「私は…地球へ行きたいの!」(ミオリネ)
「彼女…本当に魔女なんだろうか?」(エラン・ケレス)
「僕は人を好きになったりしないよ…絶対に!」(エラン)
「決闘で勝ったのはスレッタよ!」
「クソ親父が用意した男なんかと、絶対結婚しないから!」(ミオリネ)
「あいつはいつもそう!」
「相談しない、説明しない、この学園に入ったのも、ピアノをやめされられたのも」
「友達さえも勝手に決めて…」(ミオリネ)
「お母さんの…お葬式だって!」(ミオリネ)
「(地球へ)行く!」
「私をここから、連れ出して!」(ミオリネ)
「君に興味があったから」
「スレッタ・マーキュリー。君のことを、もっと知りたい」(エラン)
「この腕も、仮面の下の顔も」
「全て水星の磁場に持っていかれました」(プロスぺラ・マーキュリー)
「水星の環境は過酷です」
「ですが、我々のドローン技術を応用できれば、危険に身をさらすことなく」
「パーメットの採掘事業が可能になります」(プロスぺラ)
「どうかエアリアルの開発を認めて下さい」
「我々には、グループの支援が必要なのです」(プロスぺラ)
「あんたに一言、言いたくてやって来たの」
「自分で決めたルールを、後から勝手に変えるな!」
「このダブスタクソ親父!」(ミオリネ)
「説明も相談も必要ない。私が決める、お前は従う」
「娘だからといって私と対等にものが言えると思ったか?」(デリング)
「(王様?) そうだ!」
「私には力がある、お前にはない」
「力のない者は黙って従うのが、この世界のルールだ」(デリング)
「だったら、決闘よ!」
「私達が勝ったら、あんたはスレッタを私の婚約者として認める」
「負けたら好きにすればいい」(ミオリネ)
「あんたが決めたルールで戦ってやるって言ってるのよ!」
「自分が決めたことぐらい、責任持って守りなさいよ!」
「大人なんでしょ!」(ミオリネ)
「するよ、決闘!」
「負けたら、エアリアルは廃棄処分、あんたも退学になる」
「絶対勝って!」(ミオリネ)
3話
「この決闘、絶対勝って!」
「あんたの退学と、私の結婚が懸かってるんだから」(ミオリネ)
「嫌…です」(スレッタ)
「はあ! 一緒に戦う流れでしょ?」(ミオリネ)
「リストが…学校に来たら、やりたいことリストです」
「友達を作る、あだ名で呼ぶ、図書館で勉強、屋上でご飯」
「それと…デートする…」(スレッタ)
「デートする…です!」(スレッタ)
「色ボケ!」(ミオリネ)
「結婚したら、デートできません」(スレッタ)
「すればいいじゃない」(ミオリネ)
「不倫…はダメですよ」(スレッタ)
「大丈夫よ。今すぐってわけじゃないから」(ミオリネ)
「結婚できるのは17歳からでしょ」
「だから、私の誕生日まで結婚はお預け」(ミオリネ)
「私は必ずここを脱出して地球に行く。あんたはそれまで花婿でいて」
「これは取引よ!」(ミオリネ)
「このスタッフもダリルバルデも」
「お前を勝たせるために俺が集めたのだ」(ヴィム・ジェターク)
「子供のプライドが入る余地はない」
「大人扱いして欲しければ、勝ってホルダーを取り戻せ!」(ヴィム)
「じゃあ、決闘の相手って?」
「よかった…」
「だだだだだだだだだって…一度、勝ってますし」(スレッタ)
「入って、よい…ですか?」(スレッタ)
「いいよ」(ミオリネ)
「はぁ…私達、親友ってこと!」(スレッタ)
「はあ!」(ミオリネ)
「すみません!」(スレッタ)
「あんたが決闘に負けたら、2人とも終わりだしね」(ミオリネ)
「すみません…」(スレッタ)
「リストの12番、叶いました」
「連絡先の交換。学校に来たらやりたいなって思ってて」(スレッタ)
「いいっすよねぇ、グエル先輩は」
「親が偉いと、決闘の負けも無効にしてもらえて」(セセリア・ドート)
「今度負けたら言い訳できませんよぉ!」
「やめといた方がいいと思うけどなぁ?」(セセリア)
「アドバイスですよ。これ以上先輩の市場価値が下がらないようにって」
「あっ、でももう底値か!」(セセリア)
「ダメ、です!」
「に…逃げない人を笑うのは…ダメ、なんです!」(スレッタ)
「(笑わない) 逃げたら1つ、だからです」(スレッタ)
「(負けたのは)マグレじゃないです」
「(油断?) つまり…負けたんですよね?」(スレッタ)
「(あの人) 訳わかんないです…」(スレッタ)
「パーメットリンク…よし、各兵装よし、ご飯も食べた!」(スレッタ)
「絶対勝って、ミオリネさんと学校に残ります!」(スレッタ)
「(AI?) 俺の意思は…いらないっていうのか?」(グエル)
「決闘は平等じゃないよ」
「その生徒のバック次第で、用意できるモビルスーツも」
「サポートメンバーも違ってくる」(エラン)
「この偶然がたとえ仕組まれたものだとしても…それを含めて彼の力だよ」(エラン)
「だったら私も、スレッタの力ってことでいいよね?」(ミオリネ)
「クソ親父…今度こそ思い通りにならないから!」(ミオリネ)
「スレッタ・マーキュリー。君が魔女なら、切り抜けられるはずだ」(エラン)
「スレッタ、後はあんたが勝つだけだからね」(ミオリネ)
「これは…俺の戦いだ!」
「俺の…俺だけの!」(グエル)
「この人、強い!」
「でも、私とエアリアルは…負けません! だって、だって!」
「やりたいことリスト、全然埋まってない!」(スレッタ)
「じゃ…じゃあ、エアリアルもミオリネさんも、セーーフ!」(スレッタ)
「そう! ざまあみろ、クソ親父!」(ミオリネ)
「よよよよ…よかったね、ミ…ミオミオ!」(スレッタ)
「はあ!」(ミオリネ)
「ごめんなさい!」(スレッタ)
「友達…あだ名で呼ぶのはリストの結構上の方…だったから」
「かわいくないですか?」(スレッタ)
「却下! センスなさすぎ!」(ミオリネ)
「あ…あの、その…ご…ごめんなさい!」
「あなたのこと、見くびってました」
「あ…あなたはその…とっても強かった…です」(スレッタ)
「スレッタ・マーキュリー。俺と…結婚してくれ」(グエル)
「えっ?」(スレッタ)
4話
「け…けけけけ、結婚って…」(スレッタ)
「あっ、待て! 今のは違う!」(グエル)
「嫌ですぅぅぅーーー!!!」(スレッタ)
「くっだらねぇ!」
「痴話喧嘩だったってわけ?」
「スペーシアン様はお気楽なもんね」(チュアチュリー・パンランチ、愛称:チュチュ)
「ホルダーはね、パイロットスーツだけじゃなくて、制服も特別仕様になるの」
「自覚持ちなさい。あんたは決闘のホルダーで、私の花婿なんだから」(ミオリネ)
「先日の決闘の件だが」(グエル)
「いいいいい…嫌ですぅ!」(スレッタ)
「真に受けてんじゃねえぞ」(グエル)
「えっ?」(スレッタ)
「くしゃくしゃ頭の田舎者に、俺が惚れると思ったか?」(グエル)
「見てろ、水星女」
「ミオリネ・レンブラン。先日の無礼な態度、及び温室を壊したことについて」
「ここに謝罪する」(グエル)
「決闘の取り決めは守らなければならない」
「それがこの、アスティカシア学園のルールだ」(グエル)
「勘違いするなよ」
「俺はお前のことなんて全然好きじゃないんだからな!」(グエル)
「訳分かんないです!」(スレッタ)
「モニターがいきなり真っ暗に?」
「遅効性遮蔽スプレー…ざけんなあ!」
「どこのどいつだ、ぶっ殺したらあ!」(チュチュ)
「また困ってる?」
「君は分かりやす過ぎると思うけど」(エラン)
「ダメ!」「そいつは敵よ!」
「御三家の連中はね、私を手に入れたがってるの」
「こいつだって私目当てで」(ミオリネ)
「僕は君に興味ないよ」(エラン)
「なっ! こっちだってマネキン王子に興味ないわよ!」(ミオリネ)
「な…なんてこと言うんですか!」
「エランさんは、寮に誘ってくれて、や…優しくて、親切で、すごく!」(スレッタ)
「なんの話?」(ミオリネ)
「(実習?) だったらこいつじゃなくて、私を頼りなさいよ」(ミオリネ)
「実習のサポートくらい、マニュアルを暗記すればわけないわ」(ミオリネ)
「す…すごいです。じゃ…じゃあ、ここ、教えてくれますか?」(スレッタ)
「モビル重機理論。初歩的なとこじゃない」
「不安要素は私より、あんたの方みたいね」(ミオリネ)
「頑張ります」(スレッタ)
「あんたさ、なんでそんなに頑張ってるの?」(ミオリネ)
「夢…なんです。水星に、学校を創るって」(スレッタ)
「なんであんたが背負わなくちゃならないの?」
「自分のためだけに生きればいいじゃん」(ミオリネ)
「私がやりたくてやってるから」(スレッタ)
「いい。私は素人で、しかも二役。課題をクリアするのはあんたの仕事」(ミオリネ)
「お姫様に助けてもらうんなら、うちらの寮に来てんじゃねえよ」
「クソスペーシアン」(チュチュ)
「地球寮の子?」
「スペーシアンってだけでクソ呼ばわり?」
「あなたもアーシアンを差別する連中と変わらないのね」(ミオリネ)
「リトライ、お願いします」
「追試はリトライできるの。諦めるな!」(ミオリネ)
「もう…帰りたい、です」
「1人で学校に来るの、本当はすごく怖かったんです」
「決闘もやりたくない、目立ちたくない」(スレッタ)
「こんなんじゃ私…卒業、出来ないです」(スレッタ)
「誰の思いも背負ってない奴が、邪魔してんじゃねえ!」(チュチュ)
5話
「ダッサ! 3対1で負けるとか」(チュチュ)
「やっぱり君(エアリアル)、さいっこうにミステリアスだね」(ニカ・ナナウラ)
「スレッタ・マーキュリーは、おそらく強化人士だ」
「ガンダムに乗るためだけに造られた人間…僕と同じようにね」(エラン)
「スレッタ! あんた何考えてんのよ!」
「エランとデートなんて!」
「御三家は敵だって言ったでしょ!」(ミオリネ)
「スレッタ! ロミジュリったら許さないからね!」(ミオリネ)
「(スレッタがエランとデート?) 場所はどこだ?」(グエル)
「いつからこの機体に?」
「君のこと、もっと聞かせてほしい」(エラン)
「小さい頃から、ずっと…です」(スレッタ)
「(乗るのは)苦しいっていうか…安心します」
「子供の頃から一緒だったから」
「エアリアルは私の大切な友達で…家族なんです」(スレッタ)
「おかしい、ですよね?」(スレッタ)
「僕なら暴ける、お前がガンダムかどうか?」(エラン)
「(誕生日?) そんなもの、僕にはない」(エラン)
「うっとうしいよ、君は」
「モビルスーツが家族? あんなもの僕には呪いでしかない」
「同じだと思ってたのに…君は、僕と」(エラン)
「エラン。貴様こいつに…」
「こいつに何をした?」
「返答次第では!」(グエル)
「決闘でもする?」
「ちょうどいい」
「グエル・ジェターク、君に決闘を申し込む」(エラン)
「(賭けるのは)こいつがスレッタ・マーキュリーに近づかないことだ」(グエル)
「そ…そんなの、余計なお世話、です!」(スレッタ)
「お前分かってるのか?」
「こいつは敵だ! 御三家なんだぞ!」(グエル)
「あなたも、そうじゃないですか…」(スレッタ)
「勝ちさえすれば、父さんだって文句はないはずだ!」(グエル)
「いい展開ね。あいつらにも潰し合ってもらおうじゃない」(ミオリネ)
「(新型?) 金持ちが!」(チュチュ)
「ガンダムを倒せるのは…」
「ガンダムだけだ」(エラン)
「勝ったよ、スレッタ・マーキュリー」
「約束通り、次は僕と戦ってもらう」(エラン)
「君が僕との決闘で賭けるのは…エアリアルだ」
「僕が勝ったら、君のガンダムをいただくよ」(エラン)
6話
「私が許せないのは…」
「あんたがひと言も相談なしに、決闘の約束を交わして来たことよ」(ミオリネ)
「負けたら許さない」(ミオリネ)
「でも君が来てから、グエルもエランもおかしくなってる」
「僕も君のこと知りたくなってきたよ、水星ちゃん」(シャディク・ゼネリ)
「ニカ姉なめんなよ!」
「出来るに決まってんだろ! ねっ?」(チュチュ)
「が…頑張る」(ニカ)
「(次の戦闘は問題ない?) 次の次はもたないってことか…」(エラン)
「(呪いのモビルスーツ?) 僕はとっくに…呪われてるよ」(エラン)
「エランさんが、親切にしてくれたのは作戦で…」
「なのに私、喜んじゃって…」
「バカみたいで…」(スレッタ)
「そうね、バカみたい」
「私もエランの言う通りだと思うよ」
「実際あんた鬱陶しいし」(ミオリネ)
「でもそれがあんたじゃん」
「鬱陶しいくらいからんできて、私の言うことを聞かずに勝手に動いて!」(ミオリネ)
「進めば2つなんでしょ?」
「そのあんたがなんで逃げてるの?」(ミオリネ)
「こんなとこでウジウジ言ってないで、さっさと進みなさいよ!」(ミオリネ)
「あいつが負けたら花嫁の私が困るの」
「あんた達だってそうでしょ?」(ミオリネ)
「私はスレッタが勝つって信じてるよ」(ニカ)
「(放送) あ、あー、あー。エランさん、聞こえてますか? スレッタです」
「エランさん、どうしてあんなこと言ったんですか?」
「どうして決闘するんですか?」
「どうして、エアリアルが欲しいんですか?」(スレッタ)
「教えて下さい」
「私、鬱陶しいですか?」(スレッタ)
「帰ってくれ。僕に誕生日はないって言ったはずだ」(エラン)
「だから、です。今日誕生日にするのはどうですか?」
「誕生日がないのは寂しいじゃないですか。だから」(スレッタ)
「やっぱり君は…鬱陶しいよ」(エラン)
「スレッタ。エランさんとちゃんと話せた?」(ニカ)
「いえ、でも…決闘で賭けるものは、決めました」(スレッタ)
「私が勝ったら…エランさんのこと、教えて下さい」(スレッタ)
「ホント、鬱陶しい奴」(ミオリネ)
「僕のことを教えてくれ?」
「『僕はガンダムのために造られた使い捨ての駒だ』」
「そう答えれば君は満足なのか?」(エラン)
「意外と意地が悪いじゃないか、スレッタ・マーキュリー!」(エラン)
「君はなんでも持っている」
「友達も家族も、過去も未来も、やりたいことリスト、希望だって…」(エラン)
「だったら勝利くらい僕にくれよ!」
「じゃなければ…不公平すぎる!」(エラン)
「鬱陶しさも、ここまでくれば筋金入りだよ」(エラン)
「ベルメリア・ウィンストン…」
「あんたの見立ては間違ってたよ」(エラン)
「それでも…君だけは否定してみせる!」
「スレッタ・マーキュリー!」(エラン)
「ありがとう。お疲れ様、エアリアル」
「今日は、いつもより声、聞こえた気がする」(スレッタ)
「賭けは僕のことを教える、だったね?」
「いたんだ、昔…誕生日祝ってくれる人」
「僕には何もないと思っていた」(エラン)
「けど、そうじゃなかった…」
「そうじゃなかったんだ」(エラン)
「そんなのおかしい、です」
「誕生日を祝ってくれる人、います」
「私もいます」(スレッタ)
「エランさんに何もないなんてこと、絶対にないです!」(スレッタ)
「私は理解ある花嫁なの」
「多少の浮気くらい…許してあげるわ」(ミオリネ)
7話
「勝手に干渉して、勝手に心配して」
「一体何が楽しいんだか?」(ミオリネ)
「(人のこと?) ない! 私が考えることは唯1つ」
「ここから脱出して、地球に行くことだけ」(ミオリネ)
「なんだって俺が強化人士の尻拭いなのさ?」
「面倒残していきやがって」(エラン)
「ミオリネ…変わったね」
「人のために動くなんて、昔のミオリネなら絶対やらなかった」
「これも水星ちゃんの魔力かな?」(シャディク)
「変わったよ、君は…残念だ」(シャディク)
「お父様とは、いつもあんな感じなのかしら?」(プロスぺラ)
「今それ聞きます?」(ミオリネ)
「だって、あなたとスレッタが結婚したら、私達親戚になるんですもの」
「お嫁さんの実家には、仲良くしてほしいじゃない」(プロスぺラ)
「21年前の、ヴァナディース事変を鎮圧した立役者」
「何よりガンダムを禁忌にした英雄」
「立派なお父様だと思うけど?」(プロスぺラ)
「そんなの過去の栄光です」
「私達の世代は、ガンダムなんて知らないし」(ミオリネ)
「とにかく! 私はあんな人、父親だなんて絶対に認めたくありません!」(ミオリネ)
「その素敵なドレスも、今身に付けているヒールもアクセサリーも」
「寮には入らず理事長室で生活しているのも、他者から受ける敬意も」
「その全てが、ベネリットグループ総裁であるお父様の力のおかげなのにって思ったら」
「なんだか可笑しくなっちゃって」(プロスぺラ)
「でも…まずはそのかわいい意地を捨てなくちゃってね」
「デリング総裁の…お嬢さん」(プロスぺラ)
「こちらこそ、こないだはありがとう。ニカ・ナナウラ」(シャディク)
「じゃあ! また学園、来ますか?」
「よかった…です。笑ってくれるようになって」(スレッタ)
「(舞台挨拶) スレッタ・マーキュリー、です!」
「水星から来た私にとって、学園には学びがたくさんで、じ…じゅうじゅつしてます!」
「これからも勉強、頑張ります!」(スレッタ)
「(才能?) エアリアルが凄いんです!」
「エアリアルは、子供の頃からずっと一緒だった…大切な家族ですから!」(スレッタ)
「エアリアルは廃棄させないわ!」
「エアリアルは、ペイル社にもジェターク社にも勝った、優秀な機体よ」
「廃棄するなんてもったいないわ!」(ミオリネ)
「(なぜ?) 決まってるでしょ。あの子の花嫁だからよ!」(ミオリネ)
「(非人道兵器?) スレッタはピンピンしてるじゃない」
「ただ否定して、排除することしか出来ないの?」(ミオリネ)
「お前の提案には価値がない。皆そう言っているのだ」
「どんな大言壮語を吐こうとも、それを裏付ける信用がお前にはない」(デリング)
「待って下さい!」
「守るわよ…私があんたを」(ミオリネ)
「意地じゃない!」(ミオリネ)
「あなたに…投資してほしい!」
「あなたの言う通り、今のままじゃ私の提案に乗る人なんていません」(ミオリネ)
「ですから、ベネリットグループの総裁である、あなたの信用をお借りしたいんです!」
「お願いします!」(ミオリネ)
「逃げるなよ」
「お前が考えてる以上に、ガンダムの呪いは重い」(デリング)
「助けていただいてありがとうございます、ミオリネ・レンブランさん」
「あなたになら、安心してうちの娘達を任せられますわ」(プロスぺラ)
「いいえ、ガンダムよ」
「ごめんね! とうとうバレちゃった」
「エアリアルは…ガンダムなの」(プロスぺラ)
8話
「ここ、会社にするから」
「株式会社GUND-ARM(ガンダム)は、私と皆さんで経営します」
「以上、よろしく」(ミオリネ)
「ごめんなさい、ごめんなさい」
「うちのミオリネさんがごめんなさい!」(スレッタ)
「(何をする会社?) それは…これから考える」(ミオリネ)
「(言いなり?) まあエアリアルにも触れるし」
「それに会社が上手くいけば」
「アーシアンでも活躍できるって証明になるでしょ?」(ニカ)
「でもクソスペワガママ女の手下とかやだ~!」(チュチュ)
「エアリアルの過去のデータを全て送ったわ」
「ガンダムが欲しい人間は、私やあなたの言葉より」
「数値を信じると思うから」(プロスぺラ)
「どうして…お母さんは私に」
「エアリアルのことガンダムじゃないって言ったのかなって」(スレッタ)
「エアリアルは家族だよね」
「呪いなんて、本当はないんだよね?」(スレッタ)
「人はよく知らないものを恐怖に感じるの」
「人は恐怖を遠ざけようとする、攻撃しようとする」(プロスぺラ)
「ガンダムが禁じられた機体という人々の意識は消えない」(プロスぺラ)
「でも私は、あなた達を守りたかった」
「忌まわしい呪いの火の粉から」(プロスぺラ)
「そうだよね! 私達のためだよね!」
「これからは私も、エアリアルのこと守るから!」
「お母さんのために!」(スレッタ)
「みんなに教えてあげて」
「ガンダムはみんなのそばにいていいものだって」(プロスぺラ)
「(怖い?) 全然!」
「エアリアルはずっと一緒の家族ですから」(スレッタ)
「その会社、俺が引き取ろうか?」
「(条件?) 君との結婚」(シャディク)
「あいつ(シャディク)、グラスレーの施設で育った孤児なの」
「やれることはなんでもやる奴よ」
「あんたも気をつけなさい」(ミオリネ)
「そんなもの(資金不足は)派手な事業計画を打ち出して期待を高めれば」
「融資してくれるところはあるわよ」(ミオリネ)
「ニカ姉は?」
「自分の作ったモビルスーツでスペーシアンが好き勝手すんの」
「見てられんの?」(チュチュ)
「別に(目的は)兵器でいいでしょ」
「文句あるなら出てってもらうだけだし」(ミオリネ)
「そうなった場合、出てくのお前だかんな」(チュチュ)
「期日は2週間」
「クソ親父の気が変わる前に全部固めるの」
「サボらずやりなさいよね!」(ミオリネ)
「俺との決闘を避けてたヘタレに、媚びるつもりはない」(グエル)
「避けてたのはお前になら任せられると思ったからだよ」(シャディク)
「気が変わったら連絡してくれ」
「俺はお前のこと、結構気に入ってるんだ」(シャディク)
「憐れまれてたまるかよ!」(グエル)
「狭すぎる。視野も、思想も」(シャディク)
「ガンダム…パイロットを殺すモビルスーツ」
「GUND(ガンド)フォーマット…」
「もっと知らなきゃ」(ミオリネ)
「(信頼)されるように頑張ったんだよ」(シャディク)
「君の機嫌を取りに来た」(シャディク)
「ガンダムは硬直した軍需産業を盛り返す、ゲームチェンジャーだ」
「これを逃してグループの発展はあり得ない」(シャディク)
「(父親?) どうとでもしてみせるよ」
「それが親孝行になるはずさ」(シャディク)
「昔さ…事業コンペに2人で企画出したことあったろ? みんなに内緒で」
「企画は通ったけどさ、父さん達にバレて叱られたよな」(シャディク)
「けど、俺はあの日のこと忘れてない」
「俺は君となら、父さん達よりもいい未来を描けると思ってるよ、ミオリネ」(シャディク)
「収益を上げる方法は2つ」
「1つは、兵器としてガンダムを売る」
「その場合、誰に売るかは問わない」(ミオリネ)
「これがもう1つの道。ガンダムに込められた本当の理念」
「GUNDを使った医療技術を完成させて世に出すこと」(ミオリネ)
「世間に受け入れてもらえるかは分からない」
「けど、やる価値はある」(ミオリネ)
「何よりクソ親父とは違う道っていうのは素敵」
「責任は私が取る。文句ある!?」(ミオリネ)
「あーしの地元…」
「採掘中の仕事で、腕とか足とか失くした奴いんだよね」
「稼げてついでに家族の役に立つなら、それが一番じゃん」(チュチュ)
「私、実はちょっと楽しいです」
「やりたいことリスト…部活みたいで」(スレッタ)
「バ~カ。遊びじゃないって」(ミオリネ)
「破棄はさせないさ」
「ガンダムはグループにも俺にも、いずれ必要になる存在だ」
「ミオリネの会社は俺が引き取らせてもらう」(シャディク)
9話
「ミオリネの前ではヤマアラシなのよ、シャディクは」(エナオ・ジャズ)
「何が決闘よ、どいつもこいつも」
「私は会社の付属品? ふざけんな!」(ミオリネ)
「俺は違うよ」(シャディク)
「校則なんて無視して(起業)やっちゃおうぜ!」(チュチュ)
「それで、他に何かいい案は?」
「俺以外に誰が君を救えるだ?」(シャディク)
「1つだけあるでしょう」
「この学園ならではの、シンプルな解決策が」(ミオリネ)
「根回しも決闘準備の1つだ」(サビーナ・ファルディン)
「条件があるわ」
「今回の決闘、ベネリットグループの外部にも中継で配信させて」(ミオリネ)
「御三家を全部潰したパイロットとモビルスーツのいる会社なんて」
「最高の宣伝になるでしょ?」(ミオリネ)
「ひどいですよ。みんなで会社頑張ろうってなってたとこなのに」(ニカ)
「連絡係の君には関係ない」(シャディク)
「前を見て歩け、田舎者」(グエル)
「決闘、手伝って下さい。私達、その…決闘のパイロット足りなくて…」
「だから助っ人探してて…」(スレッタ)
「ダメだ」
「決闘は…父親に止められている」(グエル)
「お父さんは…大事、ですよね。分かります」
「(グエルさん) お父さん好き…なんですよね」
「私もお母さん…好きです」(スレッタ)
「私達でなんとか頑張ります」
「お騒がせしました」(スレッタ)
「(シャディク) あんたもクソ親父達と同じ」
「私を飾りとしか見ていない」(ミオリネ)
「入るな! あんたは信用できない」(ミオリネ)
「花嫁の暴走を止めてやれ」
「今ミオリネを守れるのは、花婿の君だけだ」
「勝ち目のない決闘なんてさせるな」(シャディク)
「花婿、なら…お嫁さんを信じます」(スレッタ)
「なら、俺ももう躊躇はしない」
「スレッタ・マーキュリー」
「君からガンダムと花嫁を…奪い取る」(シャディク)
「ファラクトを渡せるわけないよな」
「俺達のことがバレたら、それこそ大騒ぎだ」(エラン)
「婆さん達から伝言」
「”あいつらに手を貸す以上、成果は持ち帰ってこい”って」(エラン)
「相手はパイロット科の成績上位組」
「あんたが前に出て攻守兼任するしか勝ち目はない」
「やばくなったらマルタン達を盾にして」(ミオリネ)
「まずは露払いだ」(シャディク)
「慣れないことすると、火傷するよ!」(メイジー・メイ)
「リリッケ・カドカ・リパティ!」
「人の男に手え出した落とし前、きっちりつけさせてやる!」(レネ・コスタ)
「私のキープ君、12号」
「私の男に恥かかせてんじゃねえ!」(レネ)
「(決闘) 俺は、どうして…」(グエル)
「地球寮なめんじゃねえ!」(チュチュ)
「最後のチャンスだ、負けを認めろ」
「ミオリネの暴走に大事な家族を巻き込んで、壊してもいいのか?」(シャディク)
「そんな言い方…ミオリネさんのこと、好きなんじゃないんですか?」
「私はミオリネさんを信じます!」(スレッタ)
「ミオリネ…君は間違えた」
「水星ちゃんは素直でいい子だ」
「真っ直ぐで嘘をつかない」(シャディク)
「だが…君を守る力も、助ける視野も持ち合わせていない」
「君にすがるだけの、ただの子供だ」(シャディク)
「エアリアル? みんな…どうしたの?」
「あ…私1人でやるの?」
「ダメだよ! 1人じゃ!」(スレッタ)
「GUNDフォーマットがなければ、凡庸ね」(エナオ)
「ごめんね、エアリアル。怒ってるよね?」
「私、いつも頼ってばっかだもんね」(スレッタ)
「でもね、やってみたいんだ」
「私達のためにミオリネさんが作ってくれた会社、手伝いたい」(スレッタ)
「リストにないけど…何できるか分かんないけど…」
「ワガママかな?」(スレッタ)
「(動く) よかった…いたんだ」(スレッタ)
「一緒に? いいの?」
「ううん、大丈夫。今度はちゃんと出来る」
「私達でミオリネさん、助けるよ!」(スレッタ)
「見えている?」(エナオ)
「次は? こっち?」(スレッタ)
「なんなの、あなた…気持ち悪い!」(エナオ)
「ガンダムなのか? お前は…」(シャディク)
「私達の邪魔、しないで下さい!」(スレッタ)
「ここまでだ、スレッタ・マーキュリー」
「ミオリネの隣に立つのは、俺だ!」(シャディク)
「地球寮ナメんなっつったろ、バ~カ」(チュチュ)
「最後は自分で決着をつけると思ったわ」
「人に信じろとか言っておいて、結局あんたは誰も信用してないのよ」(ミオリネ)
「ガ…ガンダム! 飛べる、踊れる、エアリアル!」(スレッタ)
「ごめんね、エアリアル。いつも…ごめんなさい」(スレッタ)
「最初から決闘で奪えばよかった」
「(会社?) いや、君をだよ」(シャディク)
「『ホルダーになって君を守る』」
「その一言が言えれば、俺も中に入れたのかな?」(シャディク)
「バカね…今更よ」(ミオリネ)
10話
「他に誰がいるのよ? 頼んだわよ」(ミオリネ)
「ミオリネさんは前からやります」(スレッタ)
「(許可?) あ…」
「スレッタ、忘れった」(スレッタ)
「”冗談を言って笑わせる”」
「リスト、また埋まったね」(ニカ)
「その計画では株価下落の可能性がある」
「信用を軽視するな」(デリング)
「会社設立2ヶ月で、投資効果の試算をここまで行っているのは上出来だ」
「回収期間を検討し、このまま投資を続けろ」(デリング)
「(父親との打ち合わせ) ホント疲れた。でもまあ…なんでもない」(ミオリネ)
「(忙しそう?) 会社作っちゃったからさ」
「おかげでクソ親父にもいちいち業務報告しなきゃならないし」(ミオリネ)
「出張ばっかで授業には出られないし従業員も教育しなきゃで…」
「あ~もう、めんどくさ」(ミオリネ)
「今はまだ調査の段階です」
「あなたの敵ではありませんよ」(フェン・ジュン)
「んじゃ、味方になってもらおうかな」(ミオリネ)
「施設育ちの僕を引き上げてくれた恩、忘れてはいません」
「勝ちますよ、今度は」(シャディク)
「ベネリットの(工場)?」
「いえ…俺には、関係ないところです」(グエル)
「手配ありがとう。お父さん役の人がよろしくって」(シャディク)
「はい」(ニカ)
「はい。ミオリネさんは凄いです」(スレッタ)
「(ミオリネさんの) 妻じゃないです、婿です」(スレッタ)
「あ…あの、エランさん、なんか変わりました?」(スレッタ)
「変わったよ、君が変えたんだ」(エラン・ケレス、強化人士5号)
「これでスレッタになんでも頼まなくてよくなるわ」(ミオリネ)
「私、いなくてもいいってことですか?」(スレッタ)
「ですよね、そうでした…私、1人で勘違いして…」(スレッタ)
「もともと我々は、決闘ゲームに重きを置いていない」(サビーナ)
「シャディクはずっと前からやるつもりだった。そうでしょ?」(エナオ)
「ああ…ベネリットグループを解体する」
「俺はもう、ためらわない」(シャディク)
「抵抗してもいいけど、殺すから」(ソフィー)
11話
「頑張らなくちゃ、頑張らなくちゃ、頑張らなくちゃ、頑張らなくちゃ」
「じゃないと私…」(スレッタ)
「隠れ、ちゃった…」(スレッタ)
「(プロスぺラ?) エルノラ・サマヤで…構いませんよ」(プロスぺラ)
「なぜお前達がデスルターに乗っているんだ?」
「あれはジェターク社のモビルスーツだ」
「旧型だが、テロリストごときが簡単に手に入れられるものじゃない」(グエル)
「本物だよ。お兄さんさ、さっき私のこと見てたでしょ」
「もっと近くで見せたげよっか?」(ソフィ・プロネ)
「ミオリネから直接言わないの?」
「スレッタとなんかあったんでしょ?」(ニカ)
「こっちが悪いみたいに言わないで」(ミオリネ)
「みんなが、ミオリネみたいに出来るわけじゃないよ」(ニカ)
「奪われた側に力がなかっただけだ」(デリング)
「だったら奪ってやる! その時になって文句を言うなよ!」(ヴィム)
「ノレア。凄いよ、この人。ほら、6対1でこんなに…」
「スレッタ・マーキュリー。会いたいな~、会えるかな~」(ソフィ)
「(スレッタ達のおかげ?) 自慢の娘よ」(プロスぺラ)
「あのね、あの…私、怖くて…」
「みんなが」(スレッタ)
「(友達?) それ、勘違いだった。私が調子に乗ってただけ」
「本当はなんにも任されてなくて、誰からも必要とされてなくて…」(スレッタ)
「(言われた?) そうじゃないけど…」
「でも、そう見られてるかもって思ったら、楽しかったことが…好きだったものが…」
「全部ひっくり返って…今は、怖いの」(スレッタ)
「ドツボにハマったってやつね」(プロスぺラ)
「全部、聞かせてもらったわ!」
「こんなところであんた、何ネガってんのよ!」(ミオリネ)
「言いたいことあるなら、ちゃんと言いなさいよ!」(ミオリネ)
「ないです! 言いたいこと、ないです~!」(スレッタ)
「嘘つき!」(ミオリネ)
「待て…待ちなさいよ!」
「この…体力…オバケ…」(ミオリネ)
「(卑怯?) 賢いって言いなさいよ、バカ!」(ミオリネ)
「バカ、だから…任せてもらえないんですか?」(スレッタ)
「私、使えませんし、雑草ですし、弾よけですし、チキンオーバー食べれなくって…」
「みんなに足りないって言えなくって…」(スレッタ)
「こんなことなら…来るんじゃ、なかったです」(スレッタ)
「出来ない、です」
「いつも出来るわけ、じゃない」
「進むの、いつも怖くて…だから頑張って、唱えてるのに…」
「ミオリネさん、みたいな人には…分からない、です」(スレッタ)
「このバカ!」
「勝手に私のこと分かんないでよ!」
「ウンザリなの! 決闘もクソ親父も!」(ミオリネ)
「だから逃げたかったのに! 地球に行きたかったのに!」
「あんたが花婿なんかになっちゃったから!」
「バカみたいに進めば2つって言うから!」(ミオリネ)
「あんたが一番分かってない! よかったって言ってんの!」
「私が逃げなくてよくなったのは、あんたのおかげなの!」(ミオリネ)
「だから…私から逃げないでよ」
「言いたいことあったら言ってよ」
「いつもみたいに、うっとうしく進んできてよ」(ミオリネ)
「任せて下さいって、私に言ってよ」
「言って!」(ミオリネ)
「はい。任せて…下さい」(スレッタ)
「私の言うこと、信じられないの?」(ミオリネ)
「信じます。私、花婿ですから」(スレッタ)
「(キーホルダー) だっさ!」
「でも、まっ…あんたから貰ったって感じするわ」(ミオリネ)
「(ミオリネ?) 標的はあくまでデリングだ」
「運がよければ生き残れるさ」(シャディク)
「(エアリアル) 安心して。置いていったりしないわ」(プロスぺラ)
「デリングっての殺せばいいんでしょ」
「だったら私にやらせてよ!」(ソフィ)
「あれ~? あれあれあれあれ~?」
「スレッタ・マーキュリー! もう会えちゃった!」
「凄くない?」(ソフィ)
「初めまして、水星の魔女さん」
「私はソフィ・プロネ。地球の魔女よ」(ソフィ)
12話
「ほらほら! 早くエアリアルに乗らないと…死んじゃうよ!」(ソフィ)
「あの子は来るわ」
「エアリアルが…ここにいるもの」(プロスぺラ)
「(これは) 戦争だ」(アリヤ・マフヴァーシュ)
「1人じゃ不安?」
「加勢が必要なら早めに言って」(ノレア・デュノク)
「まずは娘の心配じゃないの!?」(ミオリネ)
「来た来た来た来た。全部ぶっ壊しちゃうよ!」(ソフィ)
「各個撃破って…知ってる!?」(ソフィ)
「パーメットスコア4」
「心臓、痛い…息、出来ない…さっき食べたお菓子、吐きそう…」
「でも…私、生きてる!」(ソフィ)
「そいつ(アンチドート)が通用するのは、スコア3までだよ」(ソフィ)
「実弾使用は条約違反だ!」
「宇宙を汚しやがって!」(守備隊)
「地球を汚して逃げたスペーシアンが、どの口で…」(ノレア)
「邪魔」(ノレア)
「78ハンガー…エアリアルと一緒なら、ミオリネさん助けられる」(スレッタ)
「お父さん!」
「ふざけんな! 勝手に死んでんじゃないわよ!」(ミオリネ)
「生存確率の高い、選択を…しろ」
「ノートレットなら、そうする」(デリング)
「なんで…お母さんが出てくるのよ」(ミオリネ)
「2人で…決めた。何かあれば、どちらかだけ…でも…」(デリング)
「言い訳なら聞きたくないわ。なんで一緒に逃げなかったのよ」
「卑怯者。最初からそう言えばよかったじゃない!」(ミオリネ)
「実弾…まさか、アーシアン?」(ニカ)
「逃走手段は、全て破壊する」(ノレア)
「ニカ…今のは、何をしたんだ?」(マルタン・アップモント)
「スレッタ・マーキュリー。いるのか? このプラントに」(グエル)
「待ってくれ! 違う、敵じゃない!」
「俺はグエル・ジェタークだ!」(グエル)
「し…死ねない!」
「死にたくない!」(グエル)
「俺はあいつに…スレッタ・マーキュリーに進めていない!」(グエル)
「やった…やった」
「お…俺だ。ヴィム・ジェタークの息子、グエル・ジェタークだ!」
「敵じゃない…」(グエル)
「グエル…か?」
「無事…だったか。捜したん…だぞ」(ヴィム)
「父さん…父さん!」
「脱出しろ、父さん! 俺が今そっちに…」(グエル)
「スレッタ」
「大丈夫? ごめんね、怖い思いさせちゃって」(プロスぺラ)
「(殺した?) そうしなければ、あなたが殺されてたでしょ?」(プロスぺラ)
「逃げたら1つ、進めば2つ」
「扉の向こうにこもっていれば、お母さんはこの人達を殺さずに済んだ」(プロスぺラ)
「でも戦ったことで、スレッタを死なせずに済んだ」
「そしてもう1つ、スレッタがエアリアルと一緒に戦ってくれたら…」(プロスぺラ)
「(戦う?) 無理だよ。だって…」(スレッタ)
「(無理?) そうね。今起こってるのは決闘じゃない」
「怖いよね、傷つきたくないよね」(プロスぺラ)
「でも、あなたとエアリアルなら…」
「お母さんも、スレッタも、ミオリネさんも、みんな救われる」(プロスぺラ)
「今みんなを救えるのは、あなた達だけよ」
「スレッタ。あなたは進める子…でしょ?」(プロスぺラ)
「うん、進める。進んで…きた」
「逃げたら、1つ!」
「進めば2つ」(スレッタ)
「お母さんから教わらなかったんですか?」
「そんなことしちゃ…ダメです!」(スレッタ)
「やっぱり…君、エアリアル!」
「なんか怖い顔。前の方が…好きだったな!」(ソフィ)
「(邪魔?) あんたがいつまでも遊んでるからでしょ」(ノレア)
「行くよ! みんな!」(スレッタ)
「すっご~い…ハート撃ち抜かれちゃった」(ソフィ)
「(撤退?) え~! まだ暴れたいのに!」
「ノレアは命が惜しいんだ?」(ソフィ)
「まあいっか。また会いに来るね、スレッタお姉ちゃん」(ソフィ)
「アーシアンのガンダムねえ…関わりたくないな」(5号)
「見つけた。今行くよ、ミオリネさん!」(スレッタ)
「絶対助けてやる」
「病院のベッドで一晩中、罵倒してやるんだから」(ミオリネ)
「ミオリネさん!」
「やめなさい!」(スレッタ)
「助けにきたよ、ミオリネさん」(スレッタ)
「なんで…笑ってるの?」
「人殺し…」(ミオリネ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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