アニメ「機動戦士Zガンダム(ゼータ)」の名言・台詞をまとめていきます。
機動戦士Zガンダム
1話
「コックピットが違っても、3日もあれば自分の手足にすることは出来ます」(アポリー・ベイ)
「自分達はマニュアル通りの訓練などはやっておりません。それで一年戦争もくぐり抜けて来たのですから」(ロベルト)
「その過信は自分の足をすくうぞ」(クワトロ・バジーナ)
「この感触……アムロ・レイ? ララァ・スンか……」(クワトロ)
「カミーユが男の名前でなんで悪いんだ!? 俺は男だよ!」(カミーユ・ビダン)
「(接近しても)全く応答なし? まあ、平和な時はこんなものか」
「やってみるさ」(クワトロ)
「こんな小さな目標(人間)を狙えるものか」(クワトロ)
「自分達のコロニーの中でバルカンを使う? 正気か!?」(クワトロ)
「まだまだ組織は出来上がっていないということか?」(クワトロ)
「怖いんです、怒鳴る人は」
「煽ったのはそちらでしょ!」(カミーユ)
「こりゃ始末書じゃあ済まんかな?」(ジェリド・メサ)
「こんなことしちゃって……俺、どうするんだ?」(カミーユ)
2話
「ティターンズだなんて言ったって、地球生まればかりを使う軍隊に何が出来るんだ」(カミーユ)
「地球から上がってきたばかりの貴様に、何が判断できるか!」(ブライト・ノア)
「エゥーゴなら、戦わなければならないのがティターンズだ!」(ジェリド)
「連邦軍は、いつになったらここが地球と地続きでないってことが分かるんだ」(クワトロ)
「シミュレーション抜きでいきなり実戦かよ」(カクリコン・カクーラー)
「実戦に建前はいらん!」(ブライト)
「親父のコンピューターからデータを盗み出したのが役に立つなんて」(カミーユ)
「アムロの再来だ。もしあいつが操縦しているのなら……」(ブライト)
「そこのMP! 一方的に殴られる、痛さと怖さを教えてやろうか!?」(カミーユ)
「行きます。連邦軍は嫌いですし、何よりもティターンズはもっと嫌いなんです」(カミーユ)
「一般将校は黙っていろ! ここはティターンズの拠点である。正規の連邦軍とやり方が違う!」(バスク・オム)
「(宇宙は)とても懐かしい感じがする」(カミーユ)
3話
「ニュータイプはエスパーではありません。ですから目に見えて違うところはありませんが、(カミーユには)資質は感じます」(クワトロ)
「戦艦がモビルスーツに勝てるとは思うなよ」(ライラ・ミラ・ライラ)
「分かっている。私に見えなかったと思っているのか?」
「赤い彗星が相手だったと思いたい。でなければ立場が無い」(ライラ)
「なんと破廉恥な! 中尉はこの手紙の内容を知っているのかね?」
「だからそんな涼しい顔をしていられる」(ブレックス・フォーラ)
「ティターンズのやり方だよ」
「まるでヤクザだ。一軍の指揮官が思いつくことではない」(ブレックス)
「私は……いえ自分は、バスクの私兵になった覚えはないのです」(エマ・シーン)
「バスクのではないよ、中尉。もっと大きなもの……地球の引力に魂を引かれた人々の私兵なのだよ」(ブレックス)
4話
「無益な戦いは互いに好ましいものじゃない。もう少し敵に考える時間を与えるんだ」(エマ)
「カミーユ・ビダン、やめなさい! 男のヒステリーはみっともないわ!」(エマ)
「軍人の宿命だものな。軍人は事態の善悪など分からずに、上官の命令に従うんだものな。許してやるよ!」
「僕はあなたが操るハイザックを抑えてみせた。それでもこうなってしまったのは、軍という組織のサガだ。そういう組織を憎むことを、僕は今日覚えたんだ!」(カミーユ)
「汚名挽回? その言葉は実績を見せた者が言うことだ」(バスク)
「何があったのかね、ティターンズで? いや、違うな……君の中でだ」(クワトロ)
「別に……私は自分が信じるように生きていたいというだけで、何も変わってはいません」(エマ)
5話
「自分の手で父親を撃てるのか?」(クワトロ)
「ガンダムMk-Ⅱの加速性能は抜群だ」(クワトロ)
「しかし、自分としてはリック・ディアスの方にプライドを感じます」(アポリー)
「当たり前だ」(クワトロ)
「戦果をあげれば、こっちのものってね」(ジェリド)
「仕方ないでしょ。でも、あの子ならやれるわ」
「カミーユは強い子よ!」(レコア・ロンド)
「神様がいるって信じたくなったよ、大尉!」(カミーユ)
「迷いは自分を殺すことになる。ここは戦場だぞ!」(クワトロ)
「もうワンチャンスあれば、名誉挽回も出来ように。しかし迷子にはなりたくない」(ジェリド)
「こんなことをやるから、みんな死んでしまうんだ!」(カミーユ)
「君が撃たなくても、いずれ誰かが撃っていたさ」(クワトロ)
「両親は志の高い人達です。私のやることを理解して許してくれると思います」(エマ)
「俗人は、ついつい『自分はこういう人を知っている』と言いたくなってしまう、嫌な癖があるのさ」(クワトロ)
6話
「ただね、慰めてもらいたいだけならば無駄よ。あなたと私は、恋人でもなんでもないんだから」(エマ)
「気持ちは分かるけど、無理だね」
「恥を上乗せしに来るなんて、律儀だね。宇宙(そら)は地球と違うって、どうして地球人には分からないんだい?」(ライラ)
「適正と対応するってことは違うね」(ライラ)
「およしよ触るのは。そういった雑な神経がある限りは勝てやしないよ」(ライラ)
「新しい環境、新しい相手、新しい事態にあえば、違うやり方をしなくちゃならないんだよ」
「何も見ていないくせに、何が変えられるものか」(ライラ)
「俺だって、いつかはティターンズをこの手にしたいと思っている。そのためにはメンツを捨てて、勉強しなくちゃなんないんだ」(ジェリド)
「人間は他人を信じないから(暴動を起こすの)さ」
「信じないから疑い、疑うから他人を悪いと思い始める。人間を間違わせるのさ」(クワトロ)
「宇宙(そら)では全周囲に気を配るんだ」(ライラ)
「モビルスーツの装甲越しに殺気を感じろって言うんだろう?」(ジェリド)
「(無理は)やってみてから言うんだよ!」(ヘンケン・ベッケナー)
「我慢する時には我慢するのも、生き方のはずだ。より大きな成功のためには……」(ジェリド)
「(ライラは)敵の火線が怖くないのか? まるで周りを見ていない!」(ジェリド)
7話
「なぜ軍人?」
「他に食べる方法を知らんからさ。だから未だに嫁さんももらえん」(クワトロ)
「いい男になってくれれば、もたれかかって酒が飲める。それはいいものさ」(ライラ)
「いい男になれる素質はあるんだよ、あんたには」(ライラ)
「直接、刃物を持って殺さないからさ。手に血が付かない人殺しでは、痛みは分からんのだ」(クワトロ)
「中尉は(虐殺されたのは)、ここで反地球連邦のデモを起こしたエゥーゴが悪かったと言うかもしれん」
「しかしな、地球の人々は地球を復興させることしか考えずに、宇宙に住むスペースノイドのことを一切考えてくれなければ、デモの一つも起こる」(クワトロ)
「地球連邦の人々は宇宙という新しい環境を手に入れて、そこに適応してゆこうとする人間を恐れたのだ」
「ニュータイプをエスパーのように考えているから、いつかそのニュータイプに主権を侵害されるのを恐れているのさ」(クワトロ)
「私は正規のパイロットだ。あんな子供に負けられない!」(ライラ)
「そうか……私が今あの子のことをただ者じゃないと言った。この分かり方が無意識のうちに反感になる。これが……オールドタイプということなのか!?」(ライラ)
8話
「無駄な殺生を、またさせる!」(カミーユ)
「貴様だけが特別なんじゃない。俺だってティターンズだ!」(ジェリド)
「しかし、1機のモビルスーツの動きにあれほど巻き込まれるとは、若すぎるな」
「でないと……今度は君が死ぬ番だ」(クワトロ)
「出資者は無理難題をおっしゃる」(クワトロ)
9話
「悪いけどここは軍なのよ、一緒に来なさい」(エマ)
「(地球の)連中はスペースノイドを知らなさ過ぎるんだ。昔ヨーロッパが新興国のアメリカ大陸の勢力をなめた時代があったろ。あの繰り返しだよ、歴史は」(ウォン・リー)
「軍隊っていうのは、ああいったものだ。アーガマでは君に甘すぎた、反省をしている」(クワトロ)
「軍隊という所は理不尽な所よ」(エマ)
「殴られたくなければ自分のミスをなくせ」(クワトロ)
「自分の都合で大人と子供を使い分けないで!」(エマ)
「母艦を沈めれば、モビルスーツなんて人形みたいなもんだ」(カクリコン)
「殺し合いを楽しんでるんじゃないか。こんなの戦争じゃない!」(カミーユ)
「エマさんをいじめたな!」(カミーユ)
「あいつ……後ろに目が付いているのか?」(カクリコン)
10話
「また船を失う艦長をやってしまいました」(ブライト)
11話
「分かった。私も世俗での生き方を忘れているようだ」(パプテマス・シロッコ)
「私のメッサーラだけで済むのならば、こんな旧式を使うことはないだろう?」(シロッコ)
「でもね……私だって子供なのよ! 勘弁してよ!」(ファ・ユイリィ)
「落ちろ、蚊トンボ」(シロッコ)
「機銃座、味方機を落とさずに弾幕を張れ!」
「全く手が遅いんだから!」(ブライト)
「ええい、マイナーチェンジのくせに!」(シロッコ)
「なんだと!? 後でブリッジに上がってこい、修正してやる!」
「地球上でのモビルスーツ戦は中尉が思っているほど甘くはない!」(ブライト)
「ジェリドめ、弱気な。そんなことじゃ討てん!」(カクリコン)
「もっと離れていたら、撃たれなかったのに」(カミーユ)
12話
「こんな一方的な戦闘は卑怯だ」(カミーユ)
「俺は神の存在を信じるぜ。カクリコンの仇は取らせてもらう!」(ジェリド)
「出てこなければ、やられなかったのに」(カミーユ)
「抵抗すると無駄死にをするだけだって、なんで分からないんだ!?」(カミーユ)
「妙だな? ジャブローの抵抗はこんなものではない。何があるのだ?」(クワトロ)
「私は貴官らの命を考えて助けるのではない。人質は使いようがある、だから助ける、それだけだ」(クワトロ)
「これからは自分の力で生き延びろ。運がよければ死ぬことはない!」(ジェリド)
13話
「ここの生活は地獄だよ」(アムロ・レイ)
「ごめんなさいね。生意気な子供ばかりで……」(フラウ・コバヤシ)
「今の私は『クワトロ・バジーナ大尉』だ。それ以上でもそれ以下でもない」(クワトロ)
「歯食いしばれ! そんな大人、修正してやる!」(カミーユ)
「これが若さか……」(クワトロ)
「でかいだけで勝てると思うなぁ!」(ロベルト)
「伊達じゃないんだよ!」(ブラン・ブルターク)
「いいパイロットだったが……これが戦争だ」(クワトロ)
「地球で文明を築くことはまた地球を汚染することだと、なぜ気が付かない人々がいるんだろうか? そんなことで人を傷つけあうのはつまらないことなのに……」(カミーユ)
14話
「(宇宙へ)帰ってみせるのがロベルト中尉に対しての手向けだ。戦場での感傷はやめろ!」(クワトロ)
「まあ確実は確実だ。あまり確実すぎてゲームとしての面白みには欠けるがな」(ブラン)
「アムロ……大尉、子供に戻ったって何も手に入れられないということだけは思い出して」(フラウ)
「カツを預けてさえもらえれば、後は男同士の問題だ。フラウは考えちゃいけない」(アムロ)
「下駄履きのモビルスーツとギャプランでは違うんだよ!」(ロザミア・バダム)
「何をする気だ、アムロ! アムロだと……」(クワトロ)
「下がってろ、シャア!」(アムロ)
15話
「肉親は身内の能力を過小評価する癖があるというが、本当だな」(クワトロ)
「君(アムロ)を笑いに来た、そう言えば君の気が済むのだろ」(クワトロ)
「籠の中の鳥は鑑賞される道具でしかないと覚えておいてくれ」(クワトロ)
「俺は……いったい何をやってるんだ?」(アムロ)
「ニュータイプっていっても普通の人ね」
「私ね、アムロ・レイってもっと好戦的なタイプと思っていたの。安心したわ」(ベルトーチカ・イルマ)
「俺は……ガンダムのパイロットだったんだ!」(アムロ)
「でも(怖くても)私は死にたくない」(ベルトーチカ)
「誤解の生んだ想念が放出されたと思いたいな」(クワトロ)
「それがなんだと言うんだ!? 一度ぐらいの偶然で、それがお前の才能だと思うのは軽率だ!」(ハヤト・コバヤシ)
16話
「戦争は嫌いよ、当たり前でしょ。でもそのことと戦わなくちゃいけない時は戦うということは別よ」(ベルトーチカ)
「アムロ・レイの7年間は眠りの時間だったのよ。肉体も、精神も。休養は必要だわ」
「目を覚ませばいいのよ。そうすれば昔と同じになるわ」(ベルトーチカ)
「女の愛撫で男を奮い立たせることが出来るのなら、女はそれをする時もあるのよ」(ベルトーチカ)
「ララァに会うのが怖いのだろう?」
「死んだ者に会えるわけがないと思いながら、どこかで信じている。だから怖くなる」(クワトロ)
「生きてる間に、生きている人間のすることがある。それを行うことが死んだ者への手向けだ」(クワトロ)
「宇宙(そら)に行きたかったら黙ってろ!」(アムロ)
「カツを頼みます。これ以上、ハヤト達に笑われたくはない」(アムロ)
「私は怖い。動いている方が怖くなくていい」(クワトロ)
「カミーユ君、気合いがボケているぞ!」(アムロ)
「後ろにも目を付けるんだ!」(アムロ)
「怯える男は嫌いだけど……好戦的なのも嫌ね」(ベルトーチカ)
17話
「それはあなたの同情ですね。そんな哀れみは、いつかアムロさんを殺すんじゃないですか?」(カミーユ)
「それでも(会えなくても)構わない。私はこの子達を宇宙(そら)で育てたいのよ。それがブライトの希望でもあるわ」(ミライ・ノア)
「何がモビルスーツか、何がMk-Ⅱだ。所詮人形じゃないか、あんなもの」(フォウ・ムラサメ)
「な、なんだ!? このザラッとした感覚は!」
「こんな感覚を持った敵がいるというのか……気持ち悪い……」(フォウ)
「私は構わないわ。私は主人の考えていることが手に取るように分かるの。主人が今何を考え、何を私に訴えかけようとしているのか。だから不安はないわ」(ミライ)
「君が敵と感じ合うあのセンスを持っているのならば、君こそエゥーゴのためのよいパイロットになれるだろう」
「何よりも、宇宙(そら)に行けば地球のことがよりよく見えるようになる」(アムロ)
「僕の二の舞だけは踏むんじゃない。重力というやつは、本当に人間の心を地の底に引き込む力があるようだ」(アムロ)
19話
「私達、敵同士らしいのにね」(フォウ)
「大人の都合なんだよな、それ」(カミーユ)
「そうだね……連邦もエゥーゴも同じなのにね。ユニフォームが違うだけで」(フォウ)
「ひっぱたいたぐらいで男が死にに行けるか!」(カミーユ)
「昔の記憶も取り戻せないというのに……今の記憶があったってなんになる!?」
「みんな、燃えてしまえ……」(フォウ)
20話
「それは女のわがままですよ! そんなことで男を殺すってこともあるって、覚えておいて下さい!」(カミーユ)
「カミーユ……これでもう忘れないで済むということ……」(フォウ)
「人の善意を無視する奴は、一生苦しむぞ、カミーユ!」(アムロ)
21話
「自分のことも分からないくせに偉ぶるのではなくてよ」(エマ)
「いい腕だ、見込んだだけのことはある」
「その力、私のために役立ててくれると嬉しい」(シロッコ)
「私の使命は、重力に魂を引かれた人々を解放することだと思っている」
「(エゥーゴとは)違うな。宇宙宇宙と騒ぎ立てながら、エゥーゴだって地球圏に縛られている点では連邦の人々と変わらん」(シロッコ)
「私は、私がいなければ時代は変わらないと感じているに過ぎない」(シロッコ)
「戦争の後で、誰が人類の支配を握るかで地球圏はどうにでもなる。その時に地球圏を治める天才が必要だと思えんか?」
「戦後の地球を支配するのは女だと思っている」(シロッコ)
「口ではなんとでも言えるよ、シロッコさん」
「まあ、どっちでもいいさ。俺にとっちゃ、お前さんも蹴落とす敵だ」(ジェリド)
「男って、戦争になると元気で頭も回るようね」(エマ)
「パイロットは戦場の全体のことは見ていない。宇宙(そら)では何が起こっているか分からないから、命令違反は無しだ」(カミーユ)
「大人には大人の男が似合うものだ。小僧を相手にするのが好きなら別だが、君の野望を叶えられる男は私だけだよ」
「君に野心がある限り、それだけは忘れない方がいい」(シロッコ)
22話
「君は運がいいのだ。問題は、君が自分の運を信じているかどうかだ」(シロッコ)
「おかしいのよあなたは、今もそうでしょ? カミーユはアーガマに帰ったけど、心はここにはないわ」(ファ)
「私は人殺しは致しません」
「戦争は人をよりよく生かすための必要悪ですから。そのために戦うだけです」(サラ・ザビアロフ)
「私はジェリド隊に戦闘許可は与えていない。が、勝手に始めた戦いのケリを1人でつけられる自信があるのだろう」
「だからジェリドは私に接触をせずに戦いを始めたのだ。ならば助けは出さんよ」(シロッコ)
「カミーユめ、新型の力に助けられたな」(ジェリド)
「一時の感情だけで、戦艦一隻を沈めるわけにはいかないのが戦争でしょ!」(エマ)
23話
「攻撃されてからでは遅すぎます。戦争などは所詮はその前後の戦術の優劣によって決します」(クワトロ)
「考えてみれば、男の戦場にこんなにまで女性が前に出てくることは異常だ。世界が変わってきている」(カミーユ)
「ここは戦場だ!」(カミーユ)
「時代は変わったんだ。オールドタイプは失せろ!」(ジェリド)
「あんたに腹を立ててる暇はないな。シロッコは、俺がおとりになれるだけの実力があるから使ってくれたんだろ。ありがたいと思うだけさ」(ジェリド)
「決められた役割を演ずるというのは難しいものだな」(シロッコ)
24話
「戦いだけが戦争じゃないからな」(ブライト)
「今までのあなたは、個人的な感情で動いていたわ。でも、それでは上は狙えない。ただの一兵卒で終わってしまう」(マウアー・ファラオ)
「貴様、遊びをやっているつもりか!?」(カミーユ)
「子供か?」(ヤザン・ゲーブル)
「子供なものか!」(カミーユ)
「分かっている。いずれあいつも俺の前にひざまずかせてみせるさ」(ジェリド)
「今日の都合で魂を売った人々の決定などは、明日にも崩れるものさ」(クワトロ)
25話
「ニュータイプを戦いで使う場合、年齢は関係ないな」(ブライト)
「(カミーユは)直感と用心深さを持ち合わせ始めた。しかしまだ若すぎる」(ブライト)
「(エマ中尉)死んじゃダメだ。みんなが不幸になる」(ヘンケン)
「あなた、優しいのね。会えて嬉しかったわ」
「皮肉じゃないのよ。カツ、好きよ」(サラ)
「落ちろ!」
「まだ子供の間合いだな!」(ヤザン)
「人間って、そんなに信じられないのか……」(カツ・コバヤシ)
26話
「今までアーガマを落とせなかったのは、戦艦の戦力を有効に使えなかったからだ」
「そしてジャマイカンにも、もっと戦闘の恐ろしさを教えねばな」(ヤザン)
「戦場では、ビビった者が死ぬんだ! 覚えておけ!」(ヤザン)
「カミーユ、我々に分からない何かを感じているのか?」
「似ているな、アムロ・レイに」(ブライト)
「女子供に頼るとは、エゥーゴも底が浅いな」(ヤザン)
「そうさせたのはティターンズだろう!」(カミーユ)
「ここは戦場だからな」(ヤザン)
27話
「俺の乗る船には旧式な人形も、そのハンパな戦闘人形なんかも乗せておきたくないのさ」(ヤザン)
「君の背景の事情などはいい。いま目に見えている事態を突破すれば、いつか背景にある事情も変わってくる」(ジェリド)
「あなたに着いて行くつもりで来たのよ。死にはしないわ……あなたが守ってくれるから」(マウアー)
「総員! 対空監視、死ぬ思いでやれ!」(ブライト)
「段取りを考えていたら、味方に出し抜かれるってことでね」(ヤザン)
「ファ……もう僕等がいがみ合っていられる時じゃないんだよ。いつ死んでもおかしくない時なんだ」(カミーユ)
28話
「そんな考えは平和になってからするものだ」(ブライト)
「職権乱用するような男とは付き合う気はないわね」(レコア)
29話
「俺は死んでいった者達に代わって、怨念返しをするだけなんだ」(ジェリド)
「運を呼び込むためには、我慢の時もある」(ジェリド)
「ティターンズと手を組んで一時の平安を手に入れたとしても、結局いつかはあなた方市民とスペースノイド全体にツケが回ってきますよ」(ブライト)
30話
「分かっていることは言うな!」(ヤザン)
「俺はカミーユを倒さない限り、一歩も先に進めない男になっちまった。あいつは俺にとって壁なんだ」(ジェリド)
「ジェリド、覚えておいてね。あなたの後ろにはいつも私がいるって」(マウアー)
「守ってみせるって言ったろ、ジェリド……」(マウアー)
「俺だってまだ死にたくない!」(カミーユ)
「しかし、俺は見たんだ……死んでいった者は、涙はないんだよ」(カミーユ)
31話
「でも私は、あなたよりも先にシロッコに出会ったのよ。仕方のないことよ」(サラ)
「カミーユはパプテマス様の優しさを知らないんだ」(サラ)
「バカな……分かっていながら、なぜ身を滅ぼそうというんだ!」(カミーユ)
32話
「人の心の中に踏み込むには、それ相応の資格がいる」
「いくつになってもそういうことに気づかずに人を傷つけるものさ」(クワトロ)
「自分のことをそんなに正確に分かる人っているのかしら?」
「だから分かることは何もかも捨てて、どこかへ行ってしまいたい……ってことだけ」(レコア)
「それは出来ないな。人は誰も、引きずっているものは死ぬまで捨てられんよ」(クワトロ)
「(ハンブラビは)気に入らんな」
「得体の知れない力を感じる。あの感じ、好きではない」(ヤザン)
「そう思うのは、ヤザン大尉が今まで楽をしてきたからだ」
「戦いは力だけでは勝てんよ。その必要性を感じたからこそ、大尉はドゴス・ギアに来たのだろう」(シロッコ)
「君がドゴス・ギアの空気に戸惑っているのは、ドゴス・ギアが私がいるおかげで別の力を抱いているからだ
「その大尉の感じ方は素敵だ。君の可能性を感じさせるのだよ」(シロッコ)
「パプテマス・シロッコ、お前は面白いな」(ヤザン)
「目標は大きいが……」
「なまじ大きいと、一発で致命傷というわけにいかんのが問題だ」(クワトロ)
「時の運はまだ動いてはいないということか」(シロッコ)
「偶然とはいえ、あのようなものが出てくるのには訳がある」
「それは時代の流れを示すものかもしれんのだ。そんなものに逆らっては勝てないよ」(シロッコ)
「私には、私というものがあるわ。あなたに関心を持ってもらいたくないの」(レコア)
33話
「やはり裏切りかい、シャア?」(ハマーン・カーン)
「もともと私は裏切りは一切していないよ、ハマーン」(クワトロ)
「私は、ザビ家とは関係ない。私は、いつも独りの男だった」(クワトロ)
「女が戦場にいるなんてのは気に入らないんだよ、消えな!」(ヤザン)
「こんな無様な戦い……私はあの女に惑わされている。ハマーン・カーン、ジオンの亡霊め!」(クワトロ)
34話
「キャプテンもあまり無理をなさらないで下さい。いざ休みという時に、デートも出来なくなっては困りますから」(エマ)
「危険なことばかりするのよね、私。癖になってしまったのよ」(レコア)
「自分がギリギリの所にいないと生きている気がしない。そんな性格になってしまっていたのね。いい男がいなかったせいもあるかな」(レコア)
「誰の帰りも待っていない部屋だわ、ここは……」(レコア)
「待て、サラ! ヤザンの戦闘にお前の割り込む隙は無い。ああいう戦い方もあるのだということを見ておくんだ」(シロッコ)
「あなたは……あなたは私を止められるだけのことをして下さいました?」(レコア)
「私に、何をしろと?」(クワトロ)
「自分はこの船のキャプテンです。命令に従えないのなら降りてもらう!」(ブライト)
「私は、死ぬのに怖くない。そう、だから死にたかったんだ。でも、誰かが呼んでいるのならば私は……」(レコア)
35話
「ええい。打ちどころが悪いとこんなものか!」(クワトロ)
「あなたには分かっているはずだ。もう一度同じことを繰り返させるつもりなのか?」(アムロ)
36話
「カミーユをいじめるなら、私が許さないよ」(フォウ)
「お前達は私をいじめに来た。私から記憶を奪ったのはお前達だ!」(フォウ)
「これは戦争だぞ、カミーユ!」(クワトロ)
「だけど、僕は人間です!」(カミーユ)
「こんな所で子供の理由を振り回すな! 戦いの中で人を救う方法もあるはずだ。それを探せ!」(クワトロ)
「カミーユ、悲しまないで。これで私は、いつでもあなたに会えるわ。本当に、あなたの中へ入ることが出来るんだから」(フォウ)
「人は、同じ過ちを繰り返す。全く……」(アムロ)
「戦士は、生きている限り戦わねばならんのだ」(クワトロ)
37話
「泣いてたってフォウは戻らないことは分かっています」(カミーユ)
「大切なことだ。僕とシャアはそれが分かるのに7年もかかった」(アムロ)
「意味はないよ、戦い自体には。でも人間は戦い続けて歴史を作ってきた。それがなければ人間は滅んでいたさ」(アムロ)
「大衆は常に英雄を求めているのさ」(アムロ)
「自分に道化を演じろということか」(クワトロ)
「あなたに舞台が回ってきただけさ。シナリオを書き換えたわけじゃない」(アムロ)
「人は変わっていくものだろ?」(アムロ)
「議会の方と、このテレビを見ている連邦国国民の方には、突然の無礼を許していただきたい。私は、エゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉であります」
「話の前に、もう一つ知っておいてもらいたいことがあります。私はかつて、シャア・アズナブルという名で呼ばれたこともある男だ!」(クワトロ)
「ティターンズは力だ! 力があってこそ全てを制するんだ!」(ジェリド)
「しかしな……これ(演説)で私は自由を失った」(クワトロ)
「人って、誤解を重ねて憎みあったりしてしまうんですかね?」(カミーユ)
「違うね。先が見えてる人と見えてない人がいるってこと。一生懸命するぎると、何も見えない時があるって分かったのよ、私」(ベルトーチカ)
「でもね、全ての人達との共感が得られる時代が来たら、死んでいった人達にも、どこかで巡り会える……そんな気がするんです」(カミーユ)
38話
「(カツには)生きていてくれればそれでいい、そう伝えてくれ」(ハヤト)
「頑張れよ、シャア、カミーユ……無駄死にだけはするな」(アムロ)
「彼等(一昔前の人々)は宇宙(そら)にこそ希望の大地があると信じた。自分達を宇宙に追いやった地球のエリート達を憎むことより、その方がよほど建設的だと考えたからだ」
「地球の重力を振り切った時、人は新たなセンスを身に付けた。それがニュータイプの開花へとつながった。そういう意味では、確かに宇宙に希望はあったのだ」(クワトロ)
「ファが戦死して終わるなら許可もする」(ブライト)
「私はまともです! まともだからこそ、ここに来たんです」(レコア)
「私は、自分の心に背きたくなかった……それだけです」(レコア)
「もう一回だけ試したかったのよ……パイロットの、適正を……」(ファ)
「やられてから後のことを心配しろ!」(ブライト)
「(寝返ったのは)引かれたとしか言えません」
「ヤザンのような強い男にです」(レコア)
39話
「レコア・ロンドはまともだよ。ただ、依存心が強いだけの女なのだ」
「強がっているから、自分を裏切るような結果になる」(シロッコ)
40話
「この温もりこそ、君が求めていたものだ」
「もし……仮にこれが偽りのものなら、君は私の胸を刺すがいい」
「その時は抵抗はしない」(シロッコ)
「なんで……生きてる間に、こんな出会い方をしなくちゃならないんです? 敵になるっていうのは、殺し合うことでしょう!」(カミーユ)
「僕じゃ不足でしょうけど、守るくらいのことなら出来ます! それじゃいけないんですか!?」(カミーユ)
「あなたって人は……残酷なぐらい優しい子なのね」(レコア)
「でも、いつか私の心変わりの気持ちも……」
「そうしないと、自分を殺してしまうような生真面目さに取りつかれるわよ」(レコア)
「生意気言わないで! 感情に任せて生きることなら、誰にだって出来ます!」(エマ)
41話
「いい子でも、味方とは限らんのだぞ」(クワトロ)
「遅い……遅かったわ、あんた達……」(レコア)
「子供には分からないことよ。こんな遅い戦い方では、シロッコは倒せないわよ!」(レコア)
「死んだら、許すも許さないもないだろ、坊や」(レコア)
「今更なぜかとは聞かん」(クワトロ)
「大尉。あなたはいつもそうして……いつも自分だけ高い所にいようとする」(レコア)
「それが理由か、レコア少尉。ならば、せめて私の手でその業を払わせてもらう!」(クワトロ)
「世界が自分を中心にして動くと思うな、シャア!」(レコア)
「なぜ、そうも簡単に人を殺すんだよ! 死んでしまえ!」(カミーユ)
「Zガンダムは宇宙(そら)を落とす」
「お前は敵だ!」(ロザミア)
「また外れた、なぜ落とせん! 私にためらいがあるのか?」(クワトロ)
43話
「約束は守る。我々の力をその目に焼き付けるがいい!」(ハマーン)
「これ(頭を下げるだけ)でいいなら安いものさ」(クワトロ)
44話
「信頼している人間にしか別行動は取らせん、分かってくれ」(シロッコ)
「パプテマス様は、当てつけておられる。私をもっと必死にさせるために」
「当てつけならば、私もそれに応えてみせます……パプテマス様」(サラ)
「パプテマス様が認めて下さる!」
「他人のあなたに分かることではないわ!」(サラ)
「パプテマス様は、人類の新しい世界を切り開く方だわ」
「あの方の理想のためだったら死んでもいい!」(サラ)
「バカ! 死んだら……死んだらおしまいじゃないか!」(カミーユ)
「血判?」
「紙の上に血を置いたものなど、なんの証明になりましょう」
「私の欲しいのはあなたの命だ!」(ハマーン)
「君のおかげだよ、サラ」
「人間不信に陥れば、用心深くなるさ」(カツ)
45話
「どれほどの戦力がゼダンの門と共に宇宙のちりとなるか……楽しみだな」(ハマーン)
「私は元々主義者ではないわ。私は戦争で無くしてしまった、私の感情の行き所を探して生きていたの」(レコア)
「たとえそう思っていても、それを言うのは男じゃないわ! だからあなたのこと全部好きになれないの!」(サラ)
「カミーユ。今度会う時は敵同士だと言ったはずだ!」(レコア)
「これが戦争だろうが!」(ジェリド)
「泣き言を言うな! やるんだ!」(ブライト)
46話
「私をただの女として扱ってくれたのは、シロッコ1人だった」(レコア)
「私は宇宙の力を手にした。引力に魂を引かれたティターンズなど恐れるに足らん」(ハマーン)
「このキュベレイ、見くびっては困る!」(ハマーン)
「貴様か! サラを惑わせたのは!」
「サラが許しても、私は許さん!」(シロッコ)
47話
「キャプテン、キュベレイの発進準備だ。奴等のペースに乗せられすぎだ、見てはおれん!」(ハマーン)
「ハマーン・カーン! お前は戦いの意思を生む源だ! 生かしてはおけない!」(カミーユ)
「ハマーン! お前は人を不幸にする!」(カミーユ)
「俗物が私に!」(ハマーン)
「ここまでだろう、俗物」(ハマーン)
「気安いな」
「Z! 私を迷わせたのは貴様か!?」(ハマーン)
「よくもずけずけと人の中に入る。恥を知れ、俗物!」(ハマーン)
「黙れ! 貴様もシャアと同じだ!」
「貴様は確かに優れた資質を持っているらしいが、無礼を許すわけにはいかない!」(ハマーン)
「ハマーン・カーン! 分かった、お前は生きていてはいけない人間なんだ!」(カミーユ)
「暗黒の世界に戻れ! ハマーン・カーン!」(カミーユ)
「このキュベレイをなめてもらっては困る!」(ハマーン)
「時代は確実に動いている……」
「倒すべき敵、それはカミーユ・ビダン。そういうことか……」(ハマーン)
「僕のもろい心が、ハマーンの強烈な意思に負けたんです……それだけです」(カミーユ)
「危険だな、カミーユ。それではアムロ・レイの二の舞いになる」(クワトロ)
48話
「戦争が終わったら、また前みたいに学校へ行ってケンカして……昔みたいになるわよね?」(ファ)
「元通りにはならないさ。俺は自分の役目が分かってきたから」(カミーユ)
「ニュータイプも強化人間も、結局何も出来ないのさ」
「出来ることといったら、人殺しだけみたいだな」(カミーユ)
49話
「(戦いを)なめるからだ!」(ヤザン)
「そんなことで、このバウンド・ドックは落ちないぜ!」(ジェリド)
「貴様のようなのがいるから、戦いは終わらないんだ! 消えろ!」(カミーユ)
「俺を戦いに駆り立てたのは貴様だ! そんなこと言えるのかよ!」(ジェリド)
「俺は貴様ほど、人を殺しちゃいない!」(ジェリド)
「俺は……人殺しじゃない!」(カミーユ)
「俺がこの手で殺してやる! そしたら戦わずに済むだろう!」(ジェリド)
「カミーユ……貴様は俺を!」(ジェリド)
「みんな……死んでいく……」
「こんな死に方……嬉しいのかよ? 満足なのかよ? 誰が……誰が喜ぶんだよ!?」(カミーユ)
「不愉快だな……この感覚は」
「生の感情を丸出しで戦うなど……これでは人に品性を求めるなど絶望的だ。やはり人は、よりよく導かれねばならん。指導する絶対者が必要だ」(シロッコ)
「そんなモビルスーツで、このジ・Oと対等に戦えると思っているのか? シャア!」(シロッコ)
「でもね、レコアさん。あなたが死んでも、誰も泣いてくれないんじゃない? それでいいの?」(エマ)
「誰もいなくていい。それが私の選んだ道よ!」(レコア)
「人の生き方はそれぞれ! 他人の干渉など!」(レコア)
「エマ中尉分かってよ。男達は戦いばかりで、女を道具に使うことしか思いつかない。もしくは……女を辱めることしか知らないのよ!」(レコア)
「貴様! 人が死んだんだぞ! いっぱい人が死んだんだぞ!」(カミーユ)
「お前もその仲間に入れてやるってんだよ!」(ヤザン)
「遊びでやってんじゃないんだよ!」(カミーユ)
「命は……命は力なんだ。命は、この宇宙(そら)を支えているものなんだ!」
「それを……それを、こうも簡単に失っていくのは、それは……それはひどいことなんだよ!」(カミーユ)
「何が楽しくて戦いをやるんだよ! 貴様のような奴はクズだ。生きていちゃいけない奴なんだ!」(カミーユ)
50話
「カミーユ、私の命を吸って」
「私の命を吸って! そして勝つのよ」(エマ)
「たくさんの人が、あなたを見守っている……あなたは1人じゃない」(エマ)
「死にに来たか、シャア!」(シロッコ)
「こんな所で朽ち果てる己の身を呪うがいい!」(ハマーン)
「道を誤ったのだよ。貴様のようなニュータイプのなり損ないは、粛清される運命なのだ! 分かるか!?」(シロッコ)
「まだだ、まだ終わらんよ!」(クワトロ)
「大した役者だったよ、シャア。話し合いの余地がないとするならば、ここがお前の死に場所になるな」(ハマーン)
「私は歴史の立会人にすぎんから、そうも見えるか。が、シャアよりは冷静だ」
「貴様はその手に世界を欲しがっている」(シロッコ)
「ハマーン。私はただ、世界を誤った方向にもってゆきたくないだけだ」(クワトロ)
「私が手を下さなくとも、ニュータイプへの覚醒で人類は変わる。その時を待つ」(クワトロ)
「私に同調してくれなければ排除するだけだ。その上でザビ家を再興させる。それが分かりやすく、人に道を示すことになる」(ハマーン)
「また同じ過ちを繰り返すと気づかんのか!?」(クワトロ)
「世界の都合というものを洞察できない男は、排除すべきだ!」(ハマーン)
「本当に排除しなければならないのは、地球の重力に魂を引かれた人間達だろ。けど、そのために大勢の人間が死ぬなんて間違ってる!」(カミーユ)
「生の感情を出すようでは俗人は動かすことは出来ても、我々には通じんな!」(シロッコ)
「天才の足を引っ張ることしか出来なかった俗人共に、何が出来た!? 常に世の中を動かしてきたのは、一握りの天才だ!」(シロッコ)
「ちっぽけな感傷は、世界を破滅に導くだけだ、少年!」(シロッコ)
「それ以上偶然は続かんよ、カミーユ」(ハマーン)
「君のような若者が命を落として、それで世界が救えると思っているのか!?」
「新しい時代を作るのは老人ではない!」(クワトロ)
「目の前の現実も見えない男が!」(カミーユ)
「さかしいだけの子供が何を言う!」(シロッコ)
「甘いな、シャア」
「これで終わりにするか続けるか、シャア!?」(ハマーン)
「そんな決定権がお前にあるのか!?」(クワトロ)
「シャア、私と来てくれれば……」(ハマーン)
「お前だ! いつもいつも、脇から見ているだけで人をもてあそんで!」(カミーユ)
「勝てると思うな、小僧!」(シロッコ)
「許せないんだ。俺の命に代えても、体に代えても、こいつだけは!」
「分かるはずだ。こういう奴は、生かしておいちゃいけないって! 分かるはずだ、みんな……みんなには分かるはずだ!」(カミーユ)
「俺の体を、みんなに貸すぞ!」(カミーユ)
「私の知らない武器が内蔵されているのか?」(シロッコ)
「分かるまい、戦争を遊びにしているシロッコには。この俺の体を通して出る力が!」(カミーユ)
「ジ・O、動け! ジ・O、なぜ動かん!?」(シロッコ)
「ここからいなくなれ!」(カミーユ)
「私だけが、死ぬわけがない。貴様の心も一緒に連れていく」(シロッコ)
「ああ……光が、広がっていく……」(カミーユ)
「そう……お前もアーガマに帰りたいのね……」(ファ)
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