マンガ「賭博黙示録カイジ(限定ジャンケン編)」の名言・台詞をまとめていきます。
賭博黙示録カイジ 第1章「希望の船」
1巻
「『未来は僕らの手の中』。そう…確かにそれはそうかもしれない」
「しかし、その未来の行方が誰もみな明るいとは限らない」(伊藤開司、カイジ)
「この苦境を切り拓く何か…有効な手だてはないものか…?」
「やっぱ…働くしかないか…」(カイジ)
「カイジくん、違法も法だよ…」(遠藤勇次)
「この界隈をざっと見渡してみ…”トイチ”の金貸しがいくらでもいる」
「そしてその商売がみな成立している…つまりみんな払ってんだよ」(遠藤)
「言い替えれば…取り立ててるってことだ」
「オレたちはプロだから、取り立てると言ったら取り立てる」(遠藤)
「おまえのようなゴミ、死にかけたクズの最終戦さ」
「希い望みにつられてかき集められたクズどもが一夜…地獄の淵をさまよう修羅の船」(遠藤)
「その名はエスポワール、希望の船…」(遠藤)
「おまえの毎日って今、ゴミって感じだろ…?」
「無気力で自堕落で非生産」(遠藤)
「どうしておまえが今、そうなのかわかるか…?」
「教えてやる。金を摑んでないからだ…!」(遠藤)
「ああ…金を摑んでないから、毎日がリアルじゃねえんだよ」(遠藤)
「ああいうバカがいるから、やくざは食いっぱぐれねえんだ」
「オレが『いい人』のわけねえじゃねえか…!」(遠藤)
「話にならねえ甘ったれ…」
「あの船じゃそういうウスノロは、いのいちに餌食…喰い物」(遠藤)
「いけねっ…! オレ寝ぼけてやがるぞ…!」
「あんなおっさんに同情しててどうする…?」(カイジ)
「主催者のあくどさを呪うのも今はやめとけ」
「今はただ自分が勝つことだけ考えりゃいい」(カイジ)
「今日のギャンブルは負けられない…」
「一生に一度、なんとしても勝たなきゃならねえギャンブルじゃねえか…」(カイジ)
「限定と聞いて…すぐある予感が走った…」
「この勝負、運否天賦じゃない…」(カイジ)
「おそらくは…愚図が堕ちていく」
「勝つのは、智略走り他者を出し抜ける者…!」(カイジ)
「おまえたちは皆…大きく見誤っている…この世の実体が見えていない」(利根川幸雄)
「まるで3歳か4歳の幼児のように」
「この世を自分中心…求めれば…周りが右往左往して世話を焼いてくれる」(利根川)
「そんなふうにまだ考えてやがるんだ、臆面もなく…!」(利根川)
「甘えを捨てろ」
「おまえらの甘え…その最たるは、今口々にがなりたてたその質問だ」(利根川)
「質問すれば答えが返ってくるのが当たり前か…?」
「なぜそんなふうに考える…?」(利根川)
「バカがっ…! とんでもない誤解だ」
「世間といいうものはとどのつまり、肝心なことは何一つ答えたりしない」(利根川)
「負けて行きつく先が地獄うんぬんと言うより」
「今…現在ここがすでに…地獄の釜の底なのだ…」(利根川)
「勝ちもせず生きようとすることが、そもそも論外なのだ」(利根川)
「負けた時の処遇なんて、そんな話はもうやめろ」
「それが無意味なことは、もう話した」(利根川)
「これ以上は泣きごとに等しい。泣きごとで人生が開けるか…!」
「そうじゃない。おまえらが今することはそうじゃないだろ…!」(利根川)
「語ってどうする…?」
「いくら語ったって状況は何も変わらない」(利根川)
「今、言葉は不要だ…」
「今おまえらが成すべきことはただ勝つこと、勝つことだ…!」(利根川)
「おまえたちは負け続けてきたから、今誰からも愛されることなく貧窮し…」
「ウジウジと…人生の底辺を…這って這って這って這っているのだ…」(利根川)
「なぜか…?」
「それはおまえらが…ただ負け続けてきたからだ」(利根川)
「偶然に『命』を張るのは犬猫・ケモノのやることや」(船井譲次)
「人間は…その勝負が重ければ重いほど勝算に張る」
「頭で勝たにゃああかん」(船井)
「裏切りぃ…? あほんだらっ…!」
「あんたオレのなんや…?」(船井)
「ものの5分もせんかったあの『話』で、友達にでもなったつもりか…!」
「甘ったれがっ…!」(船井)
「オレはおどれを奪って喰った、ただそれだけや…!」(船井)
「奴の言う通りだ。問題は何もない」
「ここはおまえらが後人生を賭け、死力を尽くしている。言うなら戦場だ…」(黒服)
「戦場で後ろから撃たれた後ろから…と騒ぎたてる兵士がどこにいる…?」
「いたら物笑いの種にされるだけだろう」(黒服)
「戦場ではだまし打ち、不意打ちが日常…」
「皆…なんとか相手の寝首を搔こうと…後ろに回ろうと…策を巡らしている」(黒服)
「それが真剣勝負というものだ」
「おまえは今、ただ…後ろから刺された、それだけだ…!」(黒服)
「なんであんな奴を信用しちまったんだ」(カイジ)
「この勝負は重要だと…大事な勝負だと…わかっていながら、なぜ自分で考えなかった…?」
「決めなかった…?」(カイジ)
「なぜ他人に…その行く末を委ねちまったんだ…!」(カイジ)
「オレもさっきまでそうだったから、えらそーなことは言えねえが…」
「奴ら…可能性を見ていない」(カイジ)
「気持ちが状況に押し潰され」
「僅かだけどまだ皆に残っている勝ちへの道を閉ざしているんだ…自分から」(カイジ)
「ドアが開いた…!」
「…勝てる…いや勝てるかも…」
「光明…! 勝ちへのタイトロープ…!」(カイジ)
2巻
「どんなに恐ろしくとも、ここは臆しちゃいけない…!」
「このチャンスを見送ったら、オレたちに生き残りはない」(カイジ)
「行こう…!」
「臆さない…! ただ…行くだけ…! 前へ…!」(カイジ)
「オレたちが…勢いに乗ってかなくてどうすんだよ」
「勝ったら前へ…! 当たり前だろうが、そんなこと…!」(カイジ)
「この男の思考、ギャンブルではこういう考えが一番危ない」
「地獄に直結する道」(カイジ)
「チョキチョキチョキと来たから、もうチョキはないなどという読みは」
「まさに泥沼」(カイジ)
「あんたの読みは正しかった、間違ってなんかいない」
「しかし、一歩狂えばそこがスキさ」(カイジ)
「正しいとなると、人はとたんに疑わなくなる」
「まして、その理で勝ってきたとなればなおさらだ…」(カイジ)
「理ある故に無防備…必ず殺せる…!」(カイジ)
「やり直そうな…」
「もし首尾よく大勝してこの船を降りれたら、オレもおめえらもやり直そう…」(カイジ)
「目先を追うなっ…!」
「その場その場の状況で動くなよ」(カイジ)
「オレたちはいつもそれで失敗してきたんじゃないのか…!」
「耐えることなくして勝利はないんだっ…!」(カイジ)
「今、状況はまるで変わってしまった…」
「なのになぜか人は一度…こうと決めた戦略を貫こうとしてしまう…」(カイジ)
「それがもう今の状況に合わぬ…欠陥だらけの時代遅れポンコツだと薄々知りながら…」
「しかし放すことができない」(カイジ)
3巻
「いい加減に気が付けっ…!」
「退路なんかもうねえんだよっ…!」(カイジ)
「(勝負の幕は)降りかけてるか…結構…!」
「ってことは…隙間があるってことだ…! それで充分…!」(カイジ)
「他人なんか関係ねえんだよ…!」
「オレだっ…! オレだっ…! オレなんだっ…!」(カイジ)
「肝心なのはいつも…!」
「オレがやると決めてやる…ただそれだけだっ…!」(カイジ)
「こうなったら毒を喰らわば皿までも…毒皿でいくか…」
「常人の計りを超え狂気の沙汰まで徹底させれば、逆に道は開けるかもしれない」(カイジ)
「勝たなきゃダメだ…勝たなきゃ悲惨がむしろ当たり前」
「勝たなきゃ誰かの養分…それは船も外界(そと)も変わらない…!」(カイジ)
4巻
「強がりじゃないさ」
「オレからすれば、おまえから五つ星を獲ろうと…」(カイジ)
「あるいは獲れずにこのままおまえと沈むことになろうと…」
「どっちに転んでも…同じことかもしれないんだ…」(カイジ)
5巻
「あんた裏切られたんだよ!」
「最後にお膳をひっくり返すのは、何も船側だけじゃないって話…」(岡林)
「本当の人間関係って何…?」
「死ぬな、おまえ…」
「この船で助かろうと思ったら『利』しかない」(岡林)
「当然当然、連中に捨てられるのは当然。これは至極当然の結果」
「人間感傷は一時、決断は結局実利に流れる」(岡林)
「そうでもねえさ…」
「じたばたすることで…開ける…そんな…活路…逆転…生還…」
「そう…生還がある…! まだ…」(カイジ)
「うんざりなんだよっ…!」
「損だ得だ…金だ資産だ…そんな話はもうっ…!」(カイジ)
「そんなことを話せば話すほど…オレたちは浅ましく醜く這い回っている…」
「この釜の底を…!」(カイジ)
「わかんねえのか…!」
「その姿…そしてそんな姿を見て主催者は喜ぶ…」(カイジ)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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