アニメ「鬼滅の刃」珠世の名言・台詞をまとめていきます。
鬼滅の刃
8話
「あなたは、鬼となった者にも、人という言葉を使って下さるのですね。そして助けようとしている。ならば私も、あなたを手助けしましょう」
「そう、私は……鬼ですが医者でもあり、あの男、鬼舞辻を抹殺したいと思っている」
「私達は人を食らうことなく暮らしていけるようにしました。人の血を少量飲むだけでこと足りる」
「不快に思われるかもしれませんが、金銭に余裕の無い方から、輸血と称して血を買っています。もちろん、彼らの体に支障が出ない量です」
「そうですね。鬼舞辻以外は、鬼を増やすことが出来ないとされている。それは概ね正しいです。200年以上かかって、鬼に出来たのは、愈史郎ただ1人ですから」
「一つ、誤解しないで欲しいのですが、私は鬼を増やそうとはしていません。不治の病や怪我などを負って、余命いくばくも無い人にしか、その処置はしません」
「その時は必ず本人に、鬼となっても生きながらえたいか、尋ねてからします」
「どんな傷にも病にも、必ず、薬や治療法があるのです。今の時点で鬼を人に戻すことは出来ませんが……それもきっと」
「ですが、私達は必ず、その治療法を確立させたいと思っています。そのために、あなたにお願いしたいことがあります」
「治療薬を作るためには、たくさんの鬼の血を調べる必要があります。あなたにお願いしたいことは二つ」
「一つ、妹さんの血を調べさせて欲しい。二つ。出来る限り、鬼舞辻の血が濃い鬼からも、血液を採取してきて欲しい」
「禰豆子さんは今極めて、まれで、特殊な状態です。2年間眠り続けたとのお話でしたが、おそらくはその際に体が変化している」
「通常、それほど長い間、人の血肉や、獣の肉を口に出来なければ、まず間違いなく凶暴化します」
「しかし、驚くべきことに、禰豆子さんにはその症状が無い。この奇跡は、今後の鍵となるでしょう」
「もう一つの願いは、過酷なものになる。鬼舞辻の血が濃い鬼とは、すなわち、鬼舞辻により近い強さを持つ鬼ということです」
「そのような鬼から血を取るのは容易ではありません。それでも、あなたはこの願いを、聞いて下さいますか?」
9話
「炭治郎さん、私たちのことは気にせず戦って下さい。守っていただかなくて大丈夫です」
「鬼ですから」
10話
「そこの十二鬼月のお嬢さん」
「一つだけ、お聞かせ下さい。あなたは鬼舞辻の正体をご存知なのですか?」
「あの男は、ただの臆病者です。いつも何かに怯えている」
「鬼が群れることが出来ない理由を知っていますか? 鬼が、共食いする理由を?」
「鬼達が束になって、自分を襲って来るのを防ぐためです。そのように操作されているのです、あなた方は」
「かわいそうですが、さようなら」
「基本的に、鬼同士の戦いは不毛です。意味が無い、致命傷を与えることが出来ませんから、陽光と鬼殺の剣士の刀以外は。ただ鬼舞辻は、鬼の細胞が破壊できるようです」
「炭治郎さん。この方は、十二鬼月ではありません。十二鬼月は、眼球に数字が刻まれていますが、この方には無い。おそらくもう一方も十二鬼月では無いでしょう、弱すぎる」
「あなたは、それでも生きたいと思いますか?」
「本当に、人で無くなっても生きたいと? このまま、病であなたは命を落とすでしょう。ですが、人で無くなることは、つらく悲しい。それでもあなたは、生きたいと?」
「私達はこの土地を去ります」
「鬼舞辻に近づきすぎました。早く身を隠さなければ、危険な状況です」
「それに、上手く隠しているつもりでも、医者として、人と関わりを持てば、鬼だと気付かれる時がある。特に子供や年配の方は鋭いのです」
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。