アニメ「Re:ゼロから始める異世界生活(2期、第2クール)」の名言・台詞をまとめていきます。
Re:ゼロから始める異世界生活(2期)
39話
「何をどうしたらいいか分かんなくて、頭の中しっちゃかめっちゃかなんでしょう?」(オットー・スーウェン)
「手を差し伸べなきゃいけないところばっかりで、自分じゃ腕も頭も力もたりなくて」
「バタバタバタバタと時間だけが過ぎるのに必死になってるんでしょう?」(オットー)
「聞こえてますか?」
「聞こえてるなら返事しろよ!」(オットー)
「血が頭に上ったかと思えば、今度は足元がおろそか」
「まさにナツキさんの行動そのものと言えますね、情けない」(オットー)
「ナツキさんの力なんてそんなもんですよ」(オットー)
「惚れた女の前でかっこつけるのは結構ですよ」
「自分を好いてくれる女の子に格好をつける、これも許しましょう」(オットー)
「でもですね、そこまでですよ」
「足りないの分かってんでしょう?」(オットー)
「届かないの知ってんでしょう?」
「好きな子にかっこつけたいんでしょう?」(オットー)
「好きでいてくれる子に誇れる自分でいたいんでしょ?」
「なら、誰かの手を借りたらいいじゃないですか?」(オットー)
「たとえば、友達とか…」(オットー)
「そのごちゃごちゃを全部話せ!」
「そして最後に”信じろ”って言やいいんですよ!」
「友達なんだから!」(オットー)
「ロズワール! 賭けをしよう」
「俺とお前の、願いをチップに」(ナツキ・スバル)
「ここが俺とお前の最後の勝負だ」
「この周回で俺は必ず”聖域”を、屋敷を救ってみせる」
「お前の思惑も何もかもぶっちぎって」(スバル)
「この”詰み”の盤面から立て直す…と?」
「君の唯一の権能、その力を放棄して?」(ロズワール・L・メイザース)
「やり直せることと救えることは話が別だ」
「俺もお前も思い上がってた」
「俺のこれは、そんなに便利なもんじゃない」(スバル)
「俺の要求は簡単だ」
「俺が”聖域”と屋敷、両方とも救ったら、お前は本を捨てて一緒に来い」(スバル)
「エミリアを王様にする」
「そのためには、お前の力が必要だ」(スバル)
「許す許さないの話になるなら、俺は絶対にお前を許さない」
「でもそれは俺の心の問題だ」(スバル)
「まだ何も致命的なことは起きちゃいない」
「俺が解決すれば…な」(スバル)
「何も手放さずに、自分の望みを達成する」
「その上で、私すら必要だと取り込み、未来のための礎に加えると」(ロズワール)
「分かっているかい? スバル君」
「それが一体どれほど、”強欲”な答えなのかということを…だ」(ロズワール)
「お前の敵は最強のカードになった」
「まだ不足があるかよ」(スバル)
「スバル君、”聖域”の雪も屋敷への襲撃も3日後だ」
「せいぜい健闘し、惨敗してほしい」(ロズワール)
「ロズワール、調子が狂うからまたピエロの化粧しろよ」
「運命に翻弄されるピエロ同士、正々堂々やろうぜ」(スバル)
「ラムにとって、1番高い所に置くべき大事なものは1つだけ」
「それが揺らぐことはありえない、絶対に」(ラム)
「だからラムの心変わりに期待するのはやめなさい」(ラム)
「絶対なんてありえねえよ」(スバル)
「エミリア様は、つまずく理由に気づけずにいるのよ」
「それが分からなければ繰り返すだけね」(ラム)
「俺はまだ、エミリアの傷に触れてもない」
「結局、ビビってたんだろうな」(スバル)
「勝算度外視で勝ち目のない方に乗っかるのは、これが初めてです」(オットー)
「エミリア。君が”試練”で何を見たのか、俺に話してくれる気はあるか?」
「話して楽になる…なんて気休めは言わない」(スバル)
「でも、話してくれれば一緒に悩める」
「頼りになるかは分からないけど、俺に君と同じ敵と戦う資格をくれないか?」(スバル)
「私が…私が見た過去は、多分私が眠る前の記憶だと思うわ」(エミリア)
「私がずっと氷の中にいたこと、スバルに話したことなかったよね」
「私、森でずっと氷漬けにされてたの」(エミリア)
「パックが見つけて出してくれるまで、ずっと…ずっと長い間」
「氷の中で眠り続けてたんだって」(エミリア)
「大切な人達を助けたいって動機は、悪いなんてことはないし」
「助かる人間の多い少ないで、やることの立派さは薄れないよ」(スバル)
「ごめんね、リア」
「本当はちゃんと説明してあげたいのに時間がないや」(パック)
「すごく悔しいけど、君のことは僕の次に君を大事に思っている子に任せるよ」
「リア。君と僕との間の契約を破棄する」(パック)
「一方的でホントにごめんね」
「僕がいなくなれば、記憶の蓋が外れるよ」(パック)
「そこできっと、リアはたくさん悲しい思いをする」
「今より泣きたくなるかもしれない」(パック)
「うん、それでいいんだよ」
「リア、君を世界で1番…愛してる」(パック)
「ヨボヨボババアはとっとと寝ちまえ」
「”夜更かしルーディは短足を後悔する”だ」(ガーフィール・ティンゼル、愛称:ガーフ)
「手、握ってて。朝までここにいてくれる?」
「そうしたら、きっと私は…」
「ごめんね…ごめんね…お願い」(エミリア)
「ご期待に添えなくて申し訳ありませんが…友達の頼みですんでね」
「端役なのは承知の上で出張らせてもらいました」(オットー)
「とはいえ、すでにあれこれ悪だくみしてしまったあとだったので」
「うたげの主催者が不在の間、代役などはいかがでしょう?」(オットー)
40話
「商人は勝機を読んで何事も先回りしておくものです」
「僕もそうですよ」(オットー)
「昔から僕は人間の友達は少なくて、代わりに人以外の友達は多いんですよ」
「森じゅうが今やあなたの敵だ」(オットー)
「僕の人生は、涙を流すたびに生まれ変わることを実感する」
「この世に生を受けた1度目の産声」(オットー)
「家族の愛を知り、自分の心のありかを知った2度目の産声」
「そして”死”の絶望とすれ違い、生きる目的と意味を理解した3度目のこの日」(オットー)
「本当はこんな時間稼ぎ、頼まれちゃいないんですけど」
「友達のためですからね!」(オットー)
「せっかく痛快な役をもらったんです」
「そう簡単には捕まりませんよ!」(オットー)
「分かっていたけど、無様で見るに堪えない姿だわ」
「死力を尽くした? その体たらくで?」(ラム)
「ラムは主(あるじ)の悲願のため全霊を尽くすわ」
「ただし、ラムのやり方でね」(ラム)
「ナツキさんに価値?」
「いや価値の有無って話になると、ないんじゃないですかね」(オットー)
「ただどんな花がつくのか楽しみに、虫を払って剪定して…」
「今はそんな気分ですかね」(オットー)
「正直、バルスの何にそこまで期待するのか、ラムには分からないわ」
「バルスは弱くて使えなくて、お茶1つまともにいれられない無能だもの」(ラム)
「ただ…バルスはここ1番の時、妙にタイミングのいい男だわ」(ラム)
「間がいいだけの男、それがバルス」
「機を見たとバルスがそう思って行動に移したのなら、それが勝ちを拾える唯一の目よ」(ラム)
「(ラムさん?) ラム様よ」(ラム)
「殴り合いでラムに勝てたことが一度でもあったかしら?」(ラム)
「強くなったのね、ガーフ」(ラム)
「スバル、私のこと怒ってないんだ…怒ってもくれないんだ」
「どうして怒ってくれないの?」(エミリア)
「スバルの嘘つき、パックの嘘つき」
「嘘つき…嘘つき…約束、破るのはダメ、嘘はダメ…ダメなの!」(エミリア)
「(ダメな私を?) その答えだけならもう何度も言ってる!」
「俺が君を好きだからだよ!」(スバル)
「もちろんダメなとこだってあるんだよ」
「君は天使でも女神でもない普通の子で…」(スバル)
「つらくて泣きたくなることだってあるし」
「嫌なことから逃げたくなる気持ちがあるのも分かってる」(スバル)
「でも、そんな弱いところとか、醜いっていえるところまで含めて」
「俺はエミリアって存在が丸ごと好きなんだ」(スバル)
「パックがいなくなって、記憶がちょっとずつ戻ってきたの」
「私の中に知らない景色が、覚えてない会話が、どんどんあふれてくるの」(エミリア)
「今までもちゃんと覚えてるはずだったのに」
「私、勝手に忘れて、なかったことにして…」(エミリア)
「記憶が全部戻った時、私どうなるの?」
「今の私は私なの?」(エミリア)
「なら、信じさせてやる」
「嫌ならよけろ」(スバル)
「どんなにダメなとこ見ても、こんなふうに言い合っても」
「それでも俺は変わらずエミリアを好きなままだ」(スバル)
「それは何があっても変わらない」
「前より好きになるぐらいだ」(スバル)
「知らない記憶があふれてきて、不安に思って怖いのも当然だ」
「でも、歩いた道は消えない。エミリアは大丈夫だよ」(スバル)
「大事なのは最初じゃない、最後だからだ」(スバル)
「俺はお前の味方だ、なんでも思い出したらいい」
「それでもまだ怖いなら見つけよう」(スバル)
「大事な気持ちをだよ」(スバル)
「その大事な気持ちが、俺に向けられるのを期待したいとこだけどね」(スバル)
「この記憶を全部取り戻した中にあるのかな? 私の大事な気持ち」(エミリア)
「ああ、きっとあるぜ。歩き続ける理由が」(スバル)
41話
「(永遠に閉じた箱庭?) それでいい」
「それ以外の全部がわりい」(ガーフ)
「ガーフィール。あなた、何をそんなに怖がってるの?」
「分かるわよ」(エミリア)
「だって私もずっと、いろいろなことを怖がりながら生きてきたもの」
「今日までずっと、私は怯えて生きてきたの」(エミリア)
「まだ何をしなくちゃいけないのかはちゃんと分かれてない」
「その何かを、私は見つけなくちゃいけないの」(エミリア)
「悪いな。家に上がる時は靴を脱ぐのに」
「人の心には土足でズケズケ上がり込むのが菜月家の家風だ」(スバル)
「俺は…母さんに…幸せになってほしかった」(ガーフ)
「俺達を捨てていったのに、幸せになれずにすぐに死んじまったってんなら」
「俺達はどうしたらいいんだよ」(ガーフ)
「俺達の悲しさも寂しさも、その幸せのために意味があったんだって思わせてほしかった」
「俺に母さんを、恨ませてほしかった!」(ガーフ)
「外の世界なんか絶対に行かせねえ」
「変わるばっかが幸せじゃねえんだ」
「どうにもならない奴等だっているんだ」(ガーフ)
「俺が…俺様が守る」
「俺様の手の届く範囲は、俺様が全部守る」(ガーフ)
「俺様が結界になるんだ!」
「本物の、外と内を分ける結界に」(ガーフ)
「聖域を、みんなを、ばあちゃんを守るんだ」
「俺様にしか出来ねえんだ」(ガーフ)
「俺様しか知らねえんだ」
「知らなくていいんだよ!」(ガーフ)
「この分からず屋が、お前を徹底的にねじ伏せて教えてやる」
「お前は優しい大バカ野郎ってことをな!」(スバル)
「ずっとこのままなんてあるわけねえだろ」(スバル)
「俺たち全員に追い込まれてるみたいに、1人じゃどうにもならない時が必ず来るぜ」
「明日にでも、今この時にも」(スバル)
「ぶっ倒されろガーフィール、数の力を思い知れ!」(スバル)
「勝手に見限ってんじゃねえ!」
「いつだってどんな時だって、やりたい・変わりたいとそう思った時が」
「スタートラインだろうが!」(スバル)
「みんなの思いを束ねた、絆の勝利だ」(スバル)
「”クウェインの石は1人じゃ上がらない”ってことかよ」(ガーフ)
「優しくする価値のある相手なら、ラムだってそうするわ」(ラム)
「ダメね」
「女の本音が聞きたければ、もっと工夫しなさい」(ラム)
「半端にとどまっていたくないなら、立ち止まっていないことを証明すればいいわ」(ラム)
「ガーフが変われるのか、それともうずくまった動けない小さな子供のままなのか」
「自分の目で確かめてみたらいいのよ」(ラム)
「まあ大丈夫よ、ガーフ」
「泣くほど怖い目に遭ったら、ラムが慰めてあげるわ」
「古い付き合いのよしみで…ね」(ラム)
「求められてることをしてえ」
「俺を…俺様を必要としてる奴等に、求められてることをやりてえ」(ガーフ)
「そいつらが思い出させてくれたからだ」
「母さんが…俺を愛してくれてたことを」(ガーフ)
「やあ、ここ数日は本当に千客万来だね」
「あれだけ醜態をさらして、よくもまあおめおめと顔を出せたものだね」(エキドナ)
「さしもの僕も驚かされるよ」
「挫折して泣きじゃくっても、慰めてくれる男に媚びて許しを得るふしだらな女め」(エキドナ)
「何度も何度も僕だけの世界を汚す恥知らずめ」
「彼に許される自分を愛する、身勝手極まりない背徳者め」(エキドナ)
「どうか言ったらどうだい?」
「魔女の娘」(エキドナ)
「私の名前はただのエミリア」
「エリオール大森林で生まれた、氷結の魔女」(エミリア)
「同じ魔女の悪意になんて屈してあげない」
「私、面倒くさい女だもの」(エミリア)
42話
「見え透いた同情で僕の態度が少しでも変わるとでも?」
「だとしたら浅はかだね」(エキドナ)
「君の心配なんて一切不要だよ、少し夢に深く重なりすぎただけさ」
「すぐに調整が利く。このとおりり…ね」(エキドナ)
「夢の世界とは、あくまで比喩的な表現に過ぎない」
「正しくは”試練”の対象者の記憶を再現し、意識だけを映した別世界と呼ぶべき空間だ」(エキドナ)
「”すご~くいい人”なんて勘違いだけは絶対にしないでほしいね」
「問いかけに答えてしまうのは、単なる僕の性分だ」(エキドナ)
「きっと、見たくないって記憶に蓋をしたのね」
「だから、私は自分でそれが思い出せないんだわ」(エミリア)
「そして今も、まだ私の準備が出来てなくて…」(エミリア)
「(予防線?) ううん、そうじゃない」
「これから、その準備をしに行くのよ」(エミリア)
「おの幼子は君(エミリア)だろう?」
「まだ何も知らないとはいえ、呆れるほど能天気な顔だね」(エキドナ)
「私は私に委ねられた責任の重さを絶対に忘れない」
「それを放棄したり、半端もしたくない」(フォルトナ)
「エミリア様が健やかに育って下さるならば、それで十分」
「それ以上を望むのは、この罪人たる身には過ぎた願いです」(ペテルギウス・ロマネコンティ)
「(感謝?) そのお言葉だけで」
「私は100年の苦悶の時に身を捧げられることでしょう」(ペテルギウス)
「仮にそう思ったとしても、それを相手に伝えるのはおすすめしないな」
「ただでさえ僕の中で低い君の評価が、それこそ勢いよく下落していくよ」(エキドナ)
「あっ、大丈夫よ」
「私もこんなこと、エキドナ以外に言ったりしないわ」(エミリア)
「(過去?) ううん、まだ…まだ私には足りてない思い出がある」
「封印よ」(エミリア)
「むしろ俺様もあやかりてえって思ったぐれえだ」
「”恋はリングドーンの先人にならえ”ってなあ」(ガーフ)
「お…お嬢さんは…いえ、あなたはまさか…」
「ええ…ええ、大丈夫ですとも。なんの問題もありません」(ペテルギウス)
「だって私は…私は今…たった今…」
「これ以上ないほどに救われたのですから…」(ペテルギウス)
「悲しいから泣いているのではありません」
「嬉しいから、喜ばしいから、幸せだから…そんな幸いも、温かな涙もあるのです」(ペテルギウス)
「こんなにたくさんあったはずのことを忘れて…」
「でもきっと、ちょっと前の私じゃこれを受け止められなかった」(エミリア)
「でも今は…怖いけど、うずくまったりしないわ」(エミリア)
「泣いて喚いて父親か男にすがる」
「いやらしい女である君らしい決断をやめるのかい?」(エキドナ)
「それをしてもきっとスバルは許してくれるけど」
「弱い私のままでいることを開き直ったりしたくない」(エミリア)
「それに…スバルが私に書いてくれた、たくさんの言葉を嘘にしたくないの」(エミリア)
「スバルが信じてくれる」
「だから私はその気持ちに恥ずかしくない子でいたい」(エミリア)
「約束は信じる気持ちの表れだから」
「それを破るのは信じてくれてる気持ちを裏切ることだから、ダメ」(フォルトナ)
43話
「なんなのかしら?」
「そんな目で見ても、何もくれてやらないのよ」(ベアトリス)
「大人でない君に”大人げない”というのは正しくないが、少し寛容に欠ける姿勢だ」
「君は確かに特別だが、それは他人を見下すためじゃない」(エキドナ)
「驚かせたね。この子はベアトリス、私の娘のようなものだ」(エキドナ)
「”ようなもの”じゃなくて娘そのものかしら」(ベアトリス)
「別に…ベティーは1人でも全然大丈夫なのよ」(ベアトリス)
「お前、あんまり調子に乗るんじゃないのよ」
「ちょっとだけかしら」(ベアトリス)
「あまり、家名で呼ばれるのは好きじゃないんだ」
「ロズワールと、そう呼んでくれないかな?」(ロズワール)
「確約?」
「お前(ジュース)が勝手に言って勝手に決めただけの協定だろ?」(レグルス・コルニアス)
「それで押しつけがましく他人を従わせようだなんて」
「木っ端精霊が思い上がったもんだよね」(レグルス)
「さあ、鍵と封印をここに」
「私たち魔女教の本懐を成就させるために」(パンドラ)
「あのさあ…今のって完全に僕のこと眼中になかったのに」
「巻き添えにするような攻撃したよね?」(レグルス)
「それってさあ、僕の命を・僕の存在を・僕の権利を」
「僕って人間そのものを踏みにじったってことだよねえ?」(レグルス)
「ご安心を」
「私とて、無策で残るなどとは申しませんよ」(ペテルギウス)
「好きに言えばいい」
「私は私の存在に懸けて、ここより先にあなた達を進ませるわけにはいかない!」(ペテルギウス)
「私に、これと適合する素養はない」
「故に、ずっとただ託されたものを持つだけでした」(ペテルギウス)
「ですがそれも、このような時のため」(ペテルギウス)
「ペテルギウス・ロマネコンティ司教、よい旅を」(パンドラ)
「言ったはず…です」
「ここにあるものは…希望」(ペテルギウス)
「私を…私としてくれた方々への、忘れがたい大恩」
「だから今、血を吐く価値が私にあるのなら…」(ペテルギウス)
「その真紅に染まった瞳に、何を映しているのですか?」
「ロマネコンティ司教」(パンドラ)
「愛を…あの2人は追わせない」
「ここから先へは、絶対に通さないの…です!」(ペテルギウス)
「見事な覚悟の証明です」
「ペテルギウス・ロマネコンティ司教」(パンドラ)
「この”虚飾の魔女”の名において、あなたの覚悟と断固たる意志に」
「”怠惰”の座を与えましょう」(パンドラ)
「(怠惰?) そのような座、欲しているとお思いですか?」
「今の私が欲するはただ1つ、あの母子に安寧のあらんことを!」(ペテルギウス)
「愛…素晴らしいですね」(パンドラ)
「あなたの空言では、決して実現し得ない温もり…です!」(ペテルギウス)
「あのさあ…僕が来てて僕がいて」
「その僕を無視して話を進めるってどういう思考してるの?」(レグルス)
「(必死?) 思いの強さが結果に影響するか、議論の余地はあるけどね」(エキドナ)
「どちらがより賢明なのか?」
「君の足りない頭でも理解できたようだね」(エキドナ)
「エミリアをお願い」
「私と、兄さんと義姉さんの大切な娘なの」(フォルトナ)
「あなたは1人なんかじゃないわ」
「母様は、いつだってあなたのそばにいる」(フォルトナ)
「目をつむって、浮かぶあなたの思い出の中に」
「腕を抱いて、温かくなる胸の中に」
「声を出して、その声が響く空の下に」(フォルトナ)
「ずっと、母様はあなたと一緒」
「ずっとずっと、いつまでも一緒よ」(フォルトナ)
「結局のとこさ、お前の覚悟とか決意とか」
「その他もろもろとかそんなものなんだよ」(レグルス)
「僕だって別に加虐趣味でこんなことしてるんじゃない」
「お前が弱いからいたぶるみたいになってるんだ」(レグルス)
「なんの権利があって、誰の許しがあって」
「僕の…僕の・僕の・僕の・僕の邪魔をするんだよ!」(レグルス)
「あなたを死なせないため」
「もしあなたが死ぬのなら、その傍らにいるため」(フォルトナ)
「あなたがいない世界で、あなたが来なくなった森で、私に何を待てというの?」
「あなたという存在のない長い時間を、弱い私は耐えられない」(フォルトナ)
「あなたの暴挙も、あなたの暴言も、全てを許しましょう」(パンドラ)
「既にあなたをお連れした目的は達せられました」
「もうお帰りいただいて結構ですよ」(パンドラ)
「もし? 何かの見間違えではありませんか?」
「コルニアス司教がいないのですから、コルニアス司教の行いの結果が消えるのも道理」(パンドラ)
「私はあなたの行いと、あなたのために戻った彼女の行いに称賛したいのです」(パンドラ)
「さあ、おいでなさい」
「その覚悟の果てまで、抱いて味わわせて下さい」(パンドラ)
44話
「やはり鍵はあなたがお持ちなんですね」
「だってあなたはどう見ても…魔女の娘ですから」(パンドラ)
「(開けられない?) そうですか…約束は大事なことですね」
「それはお母様と交わしたものでしょう?」(パンドラ)
「でも…時には約束を反故にしてでも決断しなくてはならない時もあります」
「あなたはどちらの希望を求めますか?」(パンドラ)
「どちらの希望を選びますか?」
「あなたに運命を委ねます」(パンドラ)
「母様と約束したの…約束を守るの」
「守って…だから!」(エミリア、幼少時)
「最後まで自分の指針であるお母様の言葉を信じる」
「その答えもまた、あなたの魂が導き出した結論」(パンドラ)
「それを尊重しましょう」
「ですから封印を開くために手段を講じる私の決断も、尊重して下さいね」(パンドラ)
「”約束”…いい言葉ですね」(パンドラ)
「(見間違えただけ?) バカな! バカな・バカな・バカな・バカなあーーっ!」
「私は…私は何を…何をしているのですか!」(ペテルギウス)
「何をして…なぜ・なぜ・なぜ・なぜ・なぜ・なぜ・なぜ・なぜ・なぜ!」
「なんのためにいーーっ!」(ペテルギウス)
「全て愛のためです」
「あなたは愛する人を救うために、自らの魂すら捧げたのです」(パンドラ)
「母様を許します」(エミリア、幼少時)
「母様は私の母様で、ずっと大事にしてくれて」
「お父さんにもお母様にも負けないくらい、私をすご~く好きでいてくれて」(エミリア、幼少時)
「だから謝ることなんてない…ありません」
「エミリアはフォルトナ母様を、ずっと…ずっと、大好きでいます」(エミリア、幼少時)
「死んじゃえ」(エミリア、幼少時)
「残念ですが死にません」
「私もあなたも、いずれ雪が解け、氷季が終わるように、必ず出会うことになる」(パンドラ)
「ただその時も嫌われていては寂しいですから…」
「”あなたの今日までの思い出は、私の存在を忘れて完結する”こと」(パンドラ)
「空白はご自由に補完して下さい」
「そうですね、あなたは一生懸命約束を守った」(パンドラ)
「そのことをしっかりと心に刻んで、今のままのあなたでいてくれると嬉しく思います」
「いずれ来る再会の日を楽しみにしています」(パンドラ)
「他人との会話を好ましく思う僕だが、君に限って話の脱線はお断りだ」(エキドナ)
「君は”過去”を思い出し、”後悔”を見届けた」
「あとは答えを出さなくてはね」(エキドナ)
「後悔なんてしないわ」
「約束を守ってあの場所を譲らなかったこと…後悔しない」(エミリア)
「私が後悔するとしたら、あの時に力が足りなかったこと」
「賢く頑張れなかったこと」(エミリア)
「母様の言いつけを破って、パンドラの言いなりにならなかったことを後悔するなんて」
「絶対にしてあげない」(エミリア)
「だって…母様は最後まで言ってくれたもん」
「約束を守った私を誇りに思うって、あなたは私の宝物だって」(エミリア)
「そんなの悪い想像よ!」
「みんなは助けを待ってる」(エミリア)
「早く起こしてあげて、私はみんなに怒られるの」
「それから、”生きててくれてよかった”って笑うのよ」(エミリア)
「(妄想?) いいえ、幸せな未来予想よ」(エミリア)
「(村人?) すご~く謝る。何度も何度も、何度だって許してもらえるまで謝る」
「それで許してもらえたら、みんなに世界を紹介するの」(エミリア)
「もう隠れて暮らす必要はないのよって」
「ここがフォルトナ母様の言っていた世界なんだって」(エミリア)
「声を枯らして! 夢をうたって! 空の上にいる母様に聞こえるように言うの!」
「母様の愛した世界で、私は幸せでいるよって!」(エミリア)
「なるほど…理解したよ」
「分かっていたつもりでいたが、僕の想像以上だ」(エキドナ)
「押しつけがましく、傲慢で、独りよがりで、身勝手で、偽善の押し売りだ」(エキドナ)
「これで試練は終わりだ」
「どれだけ独りよがりな結論であれ、過去の決着に違いはない」(エキドナ)
「母の犠牲を覚悟の言い訳にして、せいぜい身勝手な願いを貫き通すといい」(エキドナ)
「僕は君が嫌いだよ」(エキドナ)
「でも私、そんなにあなたのこと嫌いじゃないわ」(エミリア)
「勝手に分かり合ってんじゃねえ!」
「”モルグレロの十人と一人”みてえに、ほっぽっとくんじゃねえよ!」(ガーフ)
「もともと、私にとって化粧は負けられない戦いに臨む気構えのようなものでね」(ロズワール)
「(何をしに?) 降伏勧告だ」(スバル)
45話
「なるほど、これは重症だ」
「よくもまあ、これまで死なずに耐えてきたものだね」(エキドナ)
「溜まったマナの発散の仕方も知らないとは、理解度の低さが嘆かわしいな」(エキドナ)
「君のそれは、病ではない」
「発魔期(はつまき)というものだ」(エキドナ)
「非常に稀なものだよ」
「故に、今日まで誰も君を理解できなかったはずだ」(エキドナ)
「だが、私は君の苦しみが分かる」
「同じ思いを味わった者としてね」(エキドナ)
「私は魔女だ」
「たまに善行もする、悪い魔女だよ」(エキドナ)
「僕もあの日、先生と出会わなければ、今も1人苦しみ続けていたはずだ」
「あるいは、世を儚んで早まったことをしていたかもしれない」(ロズワール)
「そうならず両親や兄弟を見返してメイザース家を乗っ取れたのも」
「全部先生のおかげなんだよ」(ロズワール)
「図々しい男かしら」
「感謝を強要なんて女々しいもんなのよ」(ベアトリス)
「お前、その妙に生温かい目つき気に入らないのよ」
「言いたいことがあるなら受けて立つかしら」(ベアトリス)
「い…いたずらなんて言い方はやめるかしら」
「あれはもっとこう、高尚なあれなのよ」(ベアトリス)
「いい顔をするねえ、ベアトリス」
「僕は君のその顔が、先生の顔の次に好きなんだ」(ロズワール)
「お前なんかちょっと才能と家柄に恵まれて、世界最高の師を得た幸運なだけの奴かしら」
「調子に乗るんじゃないのよ!」(ベアトリス)
「(先生に?) べ…別にやってやってもいいかしら」
「そのくらいお茶の子さいさいなのよ」(ベアトリス)
「私は、エキドナ様やロズワール様に救われました」
「誰に蔑まれず、疎まれることもない生活を送れて幸せでした」(リューズ)
「その時間の恩返しが出来るなら」
「私の生きた意味はそこにあるのだと思うのです」(リューズ)
「何に…どう生き方を曲げられようと、限られた選択肢から今の自分を選んだのはお前だ」
「被害者ぶった顔をするな」(ロズワール)
「(言いつけを守る?) 当然かしら」
「ベティーにとってお母様は絶対」(ベアトリス)
「お前やここの住人達は恵まれているのよ」
「無事にこれが片づいたあと、せいぜい働きで報いるかしら」(ベアトリス)
「そうやって逃げて、また追われることに怯えて生きるんですか?」(リューズ)
「ここで過ごせて幸せでした」
「だから私は、その時間を守るために行きます」(リューズ)
「(降伏?) 断るよ、スバル君」
「この程度の変化に折れるほど、私の400年は軽くはない」(ロズワール)
「けどな、1個だけ俺様がてめえじゃなく大将につく気になった」
「決定的な理由を教えてやらあ」(ガーフ)
「”弱え弱え・そのまんまでいろ”って言われっより」
「”お前は強いから必要だ”って言われっ方につきたくなんのが当然だろうがよ」(ガーフ)
「月日が刻み込んだ思いは誰にも侵されざる聖域だ!」
「何人たりとも、それは変えられない」(ロズワール)
「私の400年が、ただ人のお前に覆されることなど、あってたまるものか!」(ロズワール)
「私が、それを、信じているからだ!」(ロズワール)
「お前が誰かの強さを信じて期待するように」
「私は誰もが弱いままだと信じているからだ!」(ロズワール)
「弱くてもろくて、たった1つの大切なものにすがる以外」
「思いを遂げることなど出来ないちっぽけな存在だと、そう信じているからだ!」(ロズワール)
「400年、私は1人の女性を思い続けている」(ロズワール)
「共に過ごした日々よりずっと長く、触れ合えない時を過ごしてもなお」
「その姿が焼きついて離れない」(ロズワール)
「魂を焦がして…やまないんだ」
「あの別れの日に心が粉々に砕かれたまま、私は何も変わっていない!」(ロズワール)
「泣き顔が似合う女なんかいるもんかよ!」
「あんな下手くそな泣き方する女、俺はいっぺんも見たことねえよ!」(スバル)
「ふざけるな! あの子のどこが魔女だ?」
「お前らがよってたかってあの子を魔女にするんだろうが!」(スバル)
「誰か1人でも、あの子に言ってやったことがあるのかよ?」
「苦しい時や悲しい時は泣いてもいいんだって」(スバル)
「流した涙が拭えないなら、そばにいる誰かが拭いてくれる」
「そうしてくれる誰かがお前にもいるんだって、誰か言ってやったことがあるのかよ?」(スバル)
「誰もしないなら俺がそれをする!」(スバル)
「思いが…呪いが…変わる余地のないもんだって信じてるお前に」
「俺達が叩きつけてやらあ!」(スバル)
「俺の名前はナツキ・スバル!」
「銀色のハーフエルフ、エミリアの騎士!」(スバル)
「エミリアは来るぜ、ロズワール」
「お前が頑なに弱いって信じるあの子が、お前の最後の望みを断ち切りにやってくる」(スバル)
「やはり私のにらんだとおりだ、ナツキ・スバル」
「君と私は似た者同士だ、思い人に理想を強要するという意味でね」(ロズワール)
「お前は弱さを、俺は強さを信じる」
「似た者同士って1点だけはうなずいてやるよ」(スバル)
46話
「これがありゃあ、ただでさえ最っ強の俺様が、より最っ強にならあ」(ガーフ)
「期待っしろや」
「”ラインハルトからは逃げられない”ってなあ」(ガーフ)
「お前らに頼って、敵にも頼る」
「これがナツキ・スバル流兵法”逆風林火山”だ!」(スバル)
「いいわ、勝手になさい」
「ラムも、ここからはラムの勝手にするから」(ラム)
「(無茶をするな?) それをバルスが言うの?」
「笑わせないで」(ラム)
「バルスはエミリア様のことを誰よりも思っていますよ」(ラム)
「本当にお強くなられたんですね」(ラム)
「エミリア様、申し訳ありません」
「今ラムは初めて、本心から頭を下げました」(ラム)
「これまでラムは、エミリア様がお立ちになられると信じていませんでした」(ラム)
「ですが、今こうして立たれています」
「胸を張り、前を向いて」(ラム)
「頬に涙の跡が残っているのは、少しだけ減点ですが」(ラム)
「ラムが手を貸したのは…協力する価値があると判断したのは、エミリア様です」
「願い事をするのに、自分から誠意を示さないわけにはいかないからです」(ラム)
「お願いです、エミリア様」
「どうか我が主、ロズワール様をお救い下さい」(ラム)
「あの方は、妄執に取りつかれておいでです」
「長く長く、心を縛りつけた呪いのような妄執に」(ラム)
「あるいはそれでも、ラムはよかった」
「あの方がラムを見ていなくても、ラムのことを道具としか思っていなくても」(ラム)
「でも、その妄執は既に結末への道を外れました」
「願いは矛先を見失い、ロズワール様は形だけの文字にすがるばかり」(ラム)
「どうか、それを砕いて下さい」(ラム)
「(何を?) 王座にお就きになって下さい」
「エミリア様がルグニカの玉座に座られた時、ロズワール様の願いは果たされます」(ラム)
「歩み続けた道の外でも、思いの結実する日は訪れる」
「そう、ロズワール様にどうか教えて差し上げて下さい」(ラム)
「今日を…明日を…生きる意味をお与え下さい」(ラム)
「お願いです、エミリア様」
「あの人を助けてあげて…」(ラム)
「いいわ、ラム。私を信じてくれたあなたに、私は応えてあげたい」
「きっとそれが、ここから私が始めなくちゃいけないことなんだわ」(エミリア)
「恋しい女性に対して、理想を押しつけるということですよ」(ロズワール)
「それだけ?」
「スバルと一緒だってそんなふうに思う理由は、それだけなの?」(エミリア)
「あなたが言いたいことがそれだけなら、スバルとロズワールは全然おんなじじゃないわ」
「スバルね、私のこと”面倒な女だ”って言ったもの」(エミリア)
「スバルは、私をちゃんと見てくれてる」
「だからスバルとロズワールは全然同じじゃないわ」(エミリア)
「やりたいって思った時、変わりたいって願えた時、手を引いてくれる、手伝ってくれる」
「そう言ってくれる人がいるって教えてくれたもの」(エミリア)
「ううん、嘘なんかじゃない」
「スバルが信じるって言ってくれた気持ちは、嘘にならない」(エミリア)
「嘘にしない、嘘を願いにする」
「それが今の私のやらなきゃいけないことで、したいことだもの」(エミリア)
「あなたもまた変わっていく」
「それが私には到底受け入れがたい」(ロズワール)
「決断は尊く、歩もうとする意思は気高い」
「だからこそ、私はあなたに同情する」(ロズワール)
「あなたが傷つくことを是とした決断さえも、この終わる世界では既に無意味だ」(ロズワール)
「(なんのために?) 簡単なことです」
「魔女の妄執より…あなたを奪いに参りました」(ラム)
「やはり、あなたは何も分かっていらっしゃらない」
「あなたの望みは叶えさせない」(ラム)
「誓願が成就し、抜け殻になったあなたを差し出されてからでは意味がない」
「壊れたあなたを迎えても、この胸は満たされない」(ラム)
「そして僕は、通りすがりの野良精霊」
「さあ、いつかの延長線の始まりだ!」(パック)
「あなたが小さい方のメイドさんね」
「震えているの? 大丈夫」(エルザ・グランヒルテ)
「きっとあなたのはらわたはとても綺麗に違いないもの」
「いい子ね、天使に会わせてあげるわ」(エルザ)
「頭からお尻まで、何1つ理解できない嗜好ですわね」
「趣味がいいとは言えませんわよ」(フレデリカ・バウマン)
「大将の話じゃあ…”攻撃は最大の防御”って言葉があるらしい」(ガーフ)
「じゃあよ、防御する盾で攻撃っまで出来るようにしちまえば」
「最大の攻撃と最大の防御が一緒になって、最大2つで最強なんじゃねえか」(ガーフ)
「そう思わねえかよ? 姉貴」(ガーフ)
「俺様の腕が見えんだろ?」
「この盾、ガキの頃に姉ちゃんと俺で遊んでたやつだ」(ガーフ)
「俺様の最強の出発点は、姉ちゃんと一緒に走りっだしたことだろうが」(ガーフ)
「かかってこいや、黒女。”聖域”から出られた祝いだ」
「手始めに最初の壁ってやつを、俺様が完膚なきまでにぶっ壊してやらあ!」(ガーフ)
47話
「”聖域”の超最強の盾、ガーフィール・ティンゼルだ」
「俺様のド派手な初陣だぜ、大将。だから、そっちも上手くやれや!」(ガーフ)
「何も書かれてなんかないかしら」
「これまでどおりベティーの運命は白紙なのよ」(ベアトリス)
「ベティーの生は真っ白かしら」
「空白なのよ、本当の本当に」(ベアトリス)
「ベティーがただ1冊の本ならよかったのに」
「だって…ベティーには心があるもの」(ベアトリス)
「白紙の本と400年前の口約束に、いつまでも振り回されてんじゃねえ」
「お前のやりたいことはお前が選べ、ベアトリス」(スバル)
「約束守ってお前が死ぬなら、約束破ってお前が生きててくれる方がいい」(スバル)
「開き直りなのは分かってるし、身勝手なのも分かってる」
「でも…大事なもんは絶対譲らない」(スバル)
「お前が、”その人”だったら…」
「お前が、ベティーの…”その人”になってくれるの?」(ベアトリス)
「も…申し訳ありません、オットー様」
「つい優先順位の差がはっきりと…」(フレデリカ)
「いいえ、今度は違いますわ。だってわたくし、さっきは死ぬ覚悟でしたもの」
「今はそうではありません」(フレデリカ)
「ガーフと…弟と10年越しに再会して、こんなにかわいい後輩がいて、幸せの絶頂ですのよ」
「だから、負けませんわ」(フレデリカ)
「お客様」
「ここから先は、メイザース家流のもてなしにお付き合い下さいな」(フレデリカ)
「さあ、おいで下さいませ」
「今日のわたくしは苛烈ですのよ、お覚悟!」(フレデリカ)
「あの人達にかっこつけられる私でいたい」
「これからは、私も誰かに手を差し伸べてあげたい」(エミリア)
「だから私は大丈夫」
「外の世界も、未来も、怖くなんてないわ」(エミリア)
「君(エミリア)が憎い」
「ただ、君が憎い」(エキドナ)
「私って、本当にどれぐらい守られ続けてたんだろ」(エミリア)
「な~んだ…思ったよりフォルトナ母様に似てなくて、ざ~んねん」(エミリア)
48話
「ああ…痛い…痛いわ」
「生きてるって実感しちゃう」(エルザ)
「こうなったら、いよいよ俺の現代知識無双の出番だ」(スバル)
「(嫌な未来?) でも、絶対じゃないんでしょ?」
「あんなふうになる未来もある。だけど、ああならない未来もある」(エミリア)
「それが分かれば大丈夫」
「私は、ぐっと戦えるわ」(エミリア)
「ねえ、魔女さん」
「もし会えたら、エキドナに伝えてもらっていい」(エミリア)
「また会えたら、きっとお茶会をしましょう」
「出来れば、あなたやほかの魔女達とも」(エミリア)
「”剣聖レイドは竜を前に剣を抜いて笑う”ってなあ」(ガーフ)
「(理不尽?) 俺様は折れてねえ」
「てめえだって死ぬまで殺せば死ぬ」(ガーフ)
「だけど、たまたまガラス片を拾ったの」
「ただそれを相手のお腹に突き刺して…」(エルザ)
「その時、凍えそうな吹雪の中で思ったのよ」
「血と臓物は、なんて温かいんだろう」(エルザ)
「この世に幸せがあるとしたら、寒さを忘れさせてくれる温もりがそう」
「私が得た初めての幸福…理解は出来ないでしょう?」(エルザ)
「わりいが、惚れた女がいる」
「頭のイカれた女に付き合ってる暇はねえ」(ガーフ)
「つれないのね、でもいいわ」
「私が用があるのは、あなたの中身だけだから」(エルザ)
「殺してから初めてあなたを愛すわ」
「ガーフィール・ティンゼル」(エルザ)
「ゾクゾクしちゃう…」(エルザ)
「”後ろ向き”…ね」
「そうですとも、私は後ろを…常に過去を見ている」(ロズワール)
「私にとって、素晴らしいものは全て過去にしかない」
「今あるものは、亡骸の上に立つまやかしだ」(ロズワール)
「同族の復讐を願い、憎悪に身を焦がすただの鬼であればよかった」
「ただの復讐鬼であれたなら、この胸、傷まずに済んだ」(ラム)
「ですが…」
「ラムは…ロズワール様を…愛しています」(ラム)
「(憎んでいた?) 始まりはそうでも、今は違います」
「ラムは今、あなたを…愛しています」(ラム)
「同胞達に悪いという気持ちはあります」
「ですが、愛してしまったものは仕方ない」(ラム)
「死者より、ラムはラム自身の気持ちを優先します」(ラム)
「いいとも!」
「僕は愛娘の次に、恋する女の子の味方だからね!」(パック)
「ラムにとって…諸悪の根源はこれ(叡智の書)ですから」
「やっと、これで…」(ラム)
49話
「ロズワール、君はすごいよ。大した魔法使いだ」
「僕の知る限り、君ほど練達した人間は多分いない」(パック)
「でもね、どこまで行っても君は人間だ」
「あの魔人みたいにはなれない」(パック)
「私達は、やらなくちゃいけないことがある」
「託された思いがあって、やり遂げたい願いがあって」(エミリア)
「だから泣くのは全部後回し」
「私の好きな人達は、いつもそう言って笑ったもの」(エミリア)
「”もういい”なんて、誰にも言わせない」
「生きてる限り、”もういい”ことなんて何もないんだわ」(エミリア)
「だから私はこれ以上、誰のことも諦めたりなんかしない!」(エミリア)
「仮に私が戻らなくても、いずれ私の知識を継ぐにふさわしい者が」
「君を迎えに来るはずだ」(エキドナ)
「仮に”その人”としておこうか」
「”その人”を待つ、それが私からの最後の願いだ」(エキドナ)
「お前が”その人”だったら…嘘でもそうだと言ってくれたら」
「きっとベティーはそれを信じてしまった」(ベアトリス)
「嘘だと分かっていても信じるしかなかったのよ」(ベアトリス)
「俺は…俺はお前の”その人”なんかじゃない」
「でも…俺はお前と一緒にいてやりたいよ、ベアトリス」(スバル)
「ベアトリス、俺を助けてくれ」
「お前がいなくちゃ寂しくて生きていけない俺を、助けてくれ」(スバル)
「永遠を一緒には無理でも、明日を今を、お前を大事にしてやれる」
「だからベアトリス…俺を選べ」(スバル)
「いずれ来るかもしれない別れの時間を怖がるより」
「必ず来る明日って日々を、俺と一緒に生きよう」(スバル)
「永遠を生きるお前にとって、俺と一緒に過ごす時間なんて」
「刹那の一瞬かもしれない」(スバル)
「なら、お前の魂に刻み込んでやるよ」
「俺の一瞬を」(スバル)
「絶対の絶対に、誰にも何も失わせたりなんてしない」
「母様やジュースのこと、今日の日のみんなのこと」(エミリア)
「それにあの人の書いてくれた言葉を忘れないでいられる限り」
「私は諦めたりしない!」(エミリア)
50話
「契約直後、相手は三大魔獣の一翼」
「契約者は素人で、ベティーは実戦に駆り出されるのが400年ぶり」(ベアトリス)
「ちょうどいい、ハンデってやつなのよ」(ベアトリス)
「いいや、怖くない」
「後ろにエミリア、隣にお前、なんたって最強の気分だ!」(スバル)
「無限は無限でも、上限がないわけではないかしら」
「奴等は決まった数以上には増えられないのよ」(ベアトリス)
「安心しろ」
「強敵相手のおとりにかけて、ルグニカ王国で俺に勝てる奴はいねえ!」(スバル)
「もう、逃がしてあげないから!」(エミリア)
「禁書庫と同じ、隔離された空間に飛ばしてやったのよ」
「これでもう二度と出てこられないかしら」(ベアトリス)
「(その人?) スバルはてんでふさわしくないかしら」
「でも、それでいいのよ」(ベアトリス)
「ベティーは”その人”じゃないスバルを選んだかしら」(ベアトリス)
「勘違いしているようかしら」
「ベティーはスバルの1番になったから禁書庫を出たわけじゃないのよ」(ベアトリス)
「スバルをベティーの1番にしたいから、禁書庫を出てきたかしら」(ベアトリス)
「ロズワール」
「おかえりなさい」(ベアトリス)
「ラムだって、ロズワール様が何1つ誤らない方だなんて思ってないわ」
「でも、その報いを受けたあとで、優しく手厚く扱うのはラムの勝手よ」(ラム)
「私はダメ、許さない」
「旦那様は、村のみんなにひどいことしようとしたんでしょ?」(ペトラ・レイテ)
「みんな領主様のこと信じてたのに」
「私もいい人だと思ってたのに!」(ペトラ)
「でも…でも私が分からず屋なこと言って、みんなを困らせたくない」
「だから、私は絶対に許さない!」(ペトラ)
「許さない…だけです」(ペトラ)
「みんなったらすご~く変よ」
「ロズワールは、まだ1番大事なことをやってないじゃない」(エミリア)
「それをしないで、この話し合いを終わらせるなんてしちゃダメよ!」
「悪いことをしたら、”ごめんなさい”ってしなきゃダメじゃない!」(エミリア)
「誰かが失われれば、私はためらいなく全てを灰にする」
「妥協は許さない」(ロズワール)
「私を先生のもとに導いてくれるのは」
「スバル君、君と君の歩みだけだ」(ロズワール)
「俺は君を守る、君の願いを叶える」
「俺の名前はナツキ・スバル」
「エミリア、君だけの騎士だ」(スバル)
「大丈夫だよ、エミリアたん」
「何があっても俺は、君に幻滅したりしない」(スバル)
「大事なのは最初でも途中でもなく、最後なんだから」(スバル)
「誰より最初に俺を頼ってくれって」
「手伝えることならなんでも手伝うし、分からないことなら一緒に考えるから」(スバル)
「きっとこれが、私の理想の光景だわ」
「私、忘れないから」(エミリア)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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