マンガ「シネマこんぷれっくす!」の名言・台詞をまとめていきます。
シネマこんぷれっくす!
1巻
「俺は熱い青春がしたい…並の部活じゃダメなんだ」
「映画ばかり観て生きてきたんだ!」
「映画みたいな青春がしたいの!!」(熱川鰐人)
「俺は…導かれているのか…!?」(鰐人)
「いかにもマイナー文化部が生きるには過酷な時代だ」
「だが新入生よ、安心したまえ」(黒澤天喜)
「ここは映画好きの楽園」
「誰もがお前の口にする映画を理解してくれるエルドラドだ」(黒澤)
「じゃあ! 私こと花ちゃんが、カンフーを教えよう!」
「女サモハンと呼んで」(花村瑞月)
「大丈夫だよ!」
「こう見えて私、ジャッキー映画8割は観てるからね!」(花村)
「あんたらはなんか、学校の爪弾き者感がするんだよ!」(鰐人)
「顔の良い女の先輩が三人も居て」
「それ目当ての奴すら一人も来てないってのがその証拠だ!!」(鰐人)
「舐めるなよ一年! 花は去年ミスコンを取ったリア充! 宮はガリ勉のマドンナ!」
「そしてあたしは名字が黒澤だぞ!」(黒澤)
「青春がしたいと言ったな新入生…名は?」
「そんな駄目部活をお前が立て直すのも映画的…王道の青春だとは思わんか?」(祝厳鉄)
「部の再建は困難な道だろう」
「だがその道行きには…○っぱいがある」
「熱川鰐人…入部してくれるな?」(祝)
「いや字幕でも吹替でも、どっちでもいいじゃないですか」
「映画は映画でしょ」(鰐人)
「映画っつったら字幕だ字幕!」
「これは業界のスタンダード!」(黒澤)
「字幕の妙技は限られた字数で伝わるよう極められた翻訳センス!」
「微妙な訳には確かに批判も多いが味がある!」(黒澤)
「その微妙さすら魅力と感じる、これが字幕の良さだ!」(黒澤)
「これはとんだ戯れ言だね! 映画の華は吹替だよ!」
「和洋折衷だね! 日本人には日本語が1番!」(花村)
「字幕には文字数の制限があるんだよ」
「画面は有限だからね」(花村)
「吹替は役者さん次第で詰め込めるわけだからね!」
「表現の幅がダンチ!」
「吹替派こそ真に映画と向き合っているんだよ!」(花村)
「(木人の)出来が悪い!? これだけの完成度を前にして?」
「出来が悪いのはガクトくんの目じゃないかな?」(花村)
「…少林寺木人拳、観たこと無いの?」
「ガクトくん!!」
「生きてて楽しい?」(花村)
「ほんとごめん…わからない映画ネタ延々と聞かされるのってしんどいでしょ…」(花村)
「…でも、私はやめないよ」
「映研部員としてカンフー映画知らないとか許されないからね」(花村)
「わかったよもう…ガクトくんがそこまで言うなら仕方ないね」
「じゃあガクトくん、拳骨(こいつ)で決めよっか?」(花村)
「貴様らも映画館で映画を観るだろう…私はどうしても許せんのだ…」
「映画館でスタッフロールを見ないで帰る客が!!」(黒澤)
「全員にそこまで求めるのは酷じゃないかな黒ちゃん…」
「でもスタッフロールまで行ったらもう『携帯見てもいいよね!』みたいな客は殺す!」(花村)
「ガクトくん…そういえば…先程の問いの答えが…まだでした」
「私が唯一殺…いえ嫌いなのは…」
「B級映画の引き合いにすぐ…デビルマンを持ち出す人…です」(宮川一子)
「ガクトくん。貴方は…簡単にデビルマンよりヤバイと言いましたが…」
「それは仕方ないことなのかもしれません」(宮川)
「どんな名作も所詮は古い記憶…今この瞬間の生の感情の昂ぶりを超えることはない…」
「だからこそ簡単に…デビルマンレベルや…デビルマン超えと言ってしまう…」(宮川)
「私はそれが悔しいんです…」
「私の知るデビルマンはそう簡単に負けたりしないはず…」(宮川)
「当然です…これ(デビルマン)は義務教育ですから…」
「鳥肌実が田んぼを疾走する迫真の映像…共に味わいましょう」(宮川)
「…どれだけ世間にB級映画扱いされていても、良いところは必ずあるものです」
「私は…それを見逃さない人間でありたい…」(宮川)
「つまらないと断じるのは簡単なこと…」
「私は折角観た映画の思い出を、つまらなかったという感情だけにしたくないんです」(宮川)
「俺ぁ気づきました。人ってのはね…慣れる生き物なんです…」
「いいものばかりだと、それが当たり前になっちまう…」(鰐人)
「映画ってね黒澤さん、下を知っているから上のありがたさがわかるんですよ」
「つまりそういうことです」(鰐人)
「宮の好みはピーキー過ぎる」
「お前はレベル1でいきなり魔王と戦っている状態だぞ!」(黒澤)
「魔の巣は観たな?」
「場面の繋がり…テンポ…どこを切ってもZ級のシロモノ…」
「そういう映画を好むのが宮だ!」(黒澤)
「奴は青春時代の貴重な二時間を」
「棒に振ることが最も贅沢だと感じるデーモンなんだ!」(黒澤)
「でも…実際に来てみてわかったこともあるわ」
「映画好きは…馬鹿になるわ!」(小津安)
「映研を馬鹿にするのは一向に構わんが…映画を悪く言うのは許さん…」
「悪影響などない!」(鰐人)
「…ガクトよ。前から感じていたが」
「お前は少し…典型的な駄目映画オタクになりつつあるな?」(黒澤)
「古い名作と洋画が大好きで!」
「最近の邦画、貶しがち!!」(黒澤)
「恋愛映画における二人が抱える問題とはつまり…」
「マイケル・ベイにとっての爆発だと思え」(黒澤)
2巻
「映研の先輩は皆、変人や悪魔だが、映画知識は豊富で全員得意分野を持ってんだ」(鰐人)
「俺もなんか一つ、映画知識で負かしてみたいんだよ」
「対等な立場になれれば、きっと映画製作も…」(鰐人)
「確かにお前らが挙げたやつは作画も話も凄い、言う通り本物さ…」
「でも初心者が心から楽しめんのかって!!」(御池貴子)
「お前らは自分の好きをぶつけてるだけで、全然熱川の立場に立ってねぇんだよ!」
「布教してぇなら、もっと真剣にやれよ!!」(御池)
「その…知ってる体でタイトルや情報をあげつらっていたけど」
「河津君みたいにPV見せたりしてアピールするのが」
「初心者には一番優しいんじゃないかなって思うよ…」(小津)
「千葉ちゃんは死ね部の私に頼るほど、この大会に出たいんでしょう?」(花村)
「だったら少しでも勝てる努力をするべきだよ!」
「助っ人が居るだけなんて勿体無いでしょ!? 違う!?」(花村)
「私は正直スポーツとしての空手にはまるで興味が持てていない…しかし!」(花村)
「映画でかっこよく空手をしていれば、私も真似したくなる!」
「リーも言ってるよ! 『考えるな感じろ』と!」(花村)
「身体中にクンフーがみなぎっているよ!」
「今はとにかく戦いてぇ…」(花村)
「あんたは格闘映画とか観たあとに気が大きくなって」
「電気の紐でシャドーしだす中学生か!」(鰐人)
「最終手段とは言え、そんな私を頼ってくれたのが嬉しくてさ…」
「それにこれは私の『ドラゴンへの道』でもあるしね!」(花村)
「バカにされてた田舎者がカンフーで認められる展開があるんだよ」
「今の私は実質、ブルース・リーなのだ!」(花村)
「ふーむ…人をボコって誉められるのは初めてだ、(空手は)悪くない」(黒澤)
「原作人気にすがって、何が悪い!!」(黒澤)
「あたしは今後の邦画に期待を込めて映画館へ足を運んでる」
「いつかアヴェンジャーズのような漫画実写化を観せてくれると信じているからな」(黒澤)
「商業的な話を持ち込んだわね、宮ちゃん…」
「確かに一理あるけど、それはそれ!! これはこれ!!」(花村)
「ホラーで感情移入するな」
「いいや出来るはずだ…なぜならホラー映画は、遊園地だからだ」(鰐人)
「う…いや、騙されないわ! ホラー好きの言う『怖くない』が…」
「ホラー嫌いにとって本当に怖くなかった試しがないんだもの!!」(小津)
「バーフバリはスーパーエンタメ作品なのだよ」(花村)
「ていうか、映画好きなら(バーフバリは)観とかないと今後、生きづらいぞお前…」
「なにせ減点方式で観るとさほどでもないが、加点方式だと青天井な映画だからな」(黒澤)
「細かい粗をねじ伏せる圧倒的パワーが魅力…」
「現在巷で異常なほど盛り上がっています」(宮川)
「我々にとってダンスは非日常…」
「日常に突然非日常が差し込まれ生まれるギャップや温度差…」(宮川)
「コント等のボケと同じに感じてギャグに見えるのでしょう…」
「私もそうでした」(宮川)
3巻
「ていうかなんであの二人を追うんです? 関わんない方がいいっスよ」(鰐人)
「そんなことわかっていますわ。けれど校内の治安を守るのも長たる者の務め」(風花咲欣乃)
「…まぁ廃部にしたいのは山々ですけれど」
「廃部にしても彼女らが更生するとは限らないのです…」(風花咲)
「今のままヴィラン同士纏めておいた方が管理はしやすいかも…」(風花咲)
「その辺(スターウォーズ)なら当然私も観ておりますわ」
「三船敏郎がダースベイダー役を断らなければ…と考えると今でも眠れなくなりますの」(風花咲)
「極道映画は芋かもしれんが…旅の風下に立ったことはいっぺんもないんで」
「島国の田舎映画なれど、洋画には負けない! という意味ですわ!」(風花咲)
「…まぁ極妻が観られるのなら仁義も大丈夫でしょう」
「そして菅原文太に恋をし…『トラック野郎』にハマり…」(風花咲)
「あとは放っておけば勝手に完成されていく…」
「それが菅原文太の魔力ですわ」(風花咲)
「いいえ、熱川さん。器の形や大小なんて瑣末事」
「男の器というものは、女が育てるものなんですわ」(風花咲)
「わからない映画をわからない映画で例えるのやめてくれる?」(小津)
「予告編と言えばワクワク感! ワクワクは何にも勝る大事なファクター!」
「そういう期待感を煽る最高の数分間をくれるのが予告編なのさ!」(花村)
「本編より面白い予告編もありますね…私もそういう意味ではワクワクします」(宮川)
「最近の全米ときたら、あまり号泣したり震撼したりしませんね…」(宮川)
「…俺は青春時代の貴重な二時間をB級に割けない!!」
「割きたくない!!」(鰐人)
「ブーム自体はアメリカで起こりましたけど…日本のサメ映画フリークは驚く程多いのです」
「故に…B級サメ映画を観るのは…日本人の責務であるかと…」(宮川)
「…聞いているだけでも素敵な…宝石箱のようなラインナップです…」(宮川)
「『シャーク・プリズン鮫地獄女囚大脱獄』…」
「もうタイトルだけでワクワクするのでは…?」(宮川)
「何よりゾンビは物理で倒せるから平気なんだ!」(小津)
「私は好きな映画、何度でも観る派!!」
「(一回目の)感動は得難い大切な感情…」(花村)
「しかし作品理解においては足枷」
「高揚感で細かな情報を見逃してしまいがち!」(花村)
「その点二回目以降は冷静に画面と向き合えるわけだよ…」
「初回では気づけなかった新発見…それがリピートの醍醐味!」(花村)
「頭がいいから色々考えちゃうんだね」
「でもさ、現実は映画よりずっと平凡なんだよ」
「だから、ね?」(花村)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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