マンガ「ミステリと言う勿れ」の名言・台詞をまとめていきます。
ミステリと言う勿れ
1巻
「”冬はつとめて”っていうほど早くないけど、カレー日和だ」(久能整)
「皆さんはその目撃者の人をよく知ってるんですか」(整)
「じゃあ僕と立場は同じですよね」
「皆さんがよく知らない人物」(整)
「それなのにどうしてその人が本当のことを言っていて」
「僕のほうがウソをついているって思えるんですか」(整)
「(落ち着いてる?) 何もしてませんから」
「何もしてない僕を冤罪に落とし込むほど、警察はバカじゃないと思ってますから」(整)
「それともバカなんですか」(整)
「ずっと看病してたのに、目を離した一瞬に亡くなった?」(整)
「猫なら当たり前ですよ」
「猫はあなたに死ぬところを見せたくなかったんです」(整)
「猫は風呂光さんのことが大好きだから見せたくなかったんです」(整)
「うちの母方の祖母も入院中そばに誰かいつもいたのに」
「一瞬誰もいなくなったのを見はからったように亡くなりました」(整)
「それは祖母の、猫の矜持(プライド)と思いやりです」(整)
「風呂光さんがなめられないように気をつけなければいけないのは」
「この署のおじさんたちにだと思います」(整)
「それこそが風呂光さんの存在意義だと思いますけど」(整)
「僕は常々、人間が3種類いたらいいなあと思ってて」
「男と女ともう一つ、別の種類が」(整)
「中性的とかそういう意味じゃなくて」
「全く違う思考回路の別の種族が同じ配分でいたらなあって」(整)
「おじさんたちって、特に権力サイドにいる人たちって」
「徒党を組んで悪事を働くんですよ」(整)
「でもそこに女の人が一人混ざってると、おじさんたちはやりにくいんですよ」(整)
「悪事に加担してくれないから」
「鉄の結束が乱れるから」(整)
「風呂光さんがいる意味ってそれじゃないですか」
「おじさんたちを見張る位置」(整)
「男のロマン至上主義の人たちに混ざれないって困ってるでしょうけど」
「至上でもなんでもないんで」(整)
「あなたは違う生き物だから、違う生き物でいてください」(整)
「冤罪じゃない、久能くん」
「オレは今でもあいつが犯人(ホンボシ)だと思ってる」(青砥成昭)
「ただヤツのウソを暴けなかった、こちらの不手際だ」
「同じ案件では裁けないが、いつか必ずあいつを挙げてやる」(青砥)
「君が殺しをやってるなら、君もだ」
「どれだけ虚言を尽くしても、真実は一つなんだからな」(青砥)
「真実は一つじゃない、2つや3つでもない」
「真実は人の数だけあるんですよ」(整)
「でも、事実は一つです」(整)
「やっぱり笑うんですね」
「ドラマでよく見るんですよ」(整)
「殺人の疑いをかけられた時、無実の人は怒って、真犯人は笑うんです」
「そんなことないだろうと思ってたけど、そういうものなんですね」(整)
「復讐は楽しかったですか」(整)
「◯◯さんの真実は◯◯さんにしかわからないし」
「僕の真実は僕にしかわからない」(整)
「ただの学生ですよ」
「親のすねかじりで働いたこともない」(整)
「盗みをしたことも人を殺したこともないのに」
「こんな所に閉じ込められて尋問されて」(整)
「美容院も歯医者もブッチして優も取れない、ただの学生です」(整)
「あいつずっと、自分の父親への恨みを話してるようだったな…」
「久能よ、おまえもおじさんになるんだぞ」(青砥)
「”秋は夕暮れ”、まだ朝だけど」
「うん、カレー日和だ」(整)
「メジャーリーガーや監督は、時々試合を休むんですよ」
「奥さんの出産は勿論、お子さんの入学式や卒業式、家族のイベントで休むんです」(整)
「彼らは立ち会いたいんです」
「一生に一度の子供の成長の記念日に」(整)
「メジャーリーガーは子供の成長に立ち会うことを父親の権利だと思い」
「日本側の解説者たちは義務だと思ってる」(整)
「そこに天と地ほどの差があるんですよ」(整)
「子供を産んだら女性は変わると言いましたね」
「当たり前です」(整)
「ちょっと目を離したら死んでしまう生きものを育ててるんです」
「問題なのは、あなたが一緒に変わってないことです」(整)
「あたし、こう見えてジャーナリストなの」
「こういう(バスジャックの)場合、むやみに動かないのが得策よ」(露木リラ)
「『欠点』と『弱点』は全然違うものなんですけど」
「弱点でいいなら、僕はカレーに弱いです」(整)
「逃げた人のせいでみんなが殺されても、それはその人のせいじゃない」
「あなたのせいです」(整)
「ここで発生するすべての問題は、あなたのせいで起こるんです」(整)
「あなただけが悪いんです」
「責任転嫁しないでくださいね」(整)
「(どうして人を殺しちゃいけない?) 残された人が悲しむから」
「家族が」(熊田翔)
「なぜ人を殺しちゃいけないのか」(整)
「いけなくはないけど、ただ秩序のある平和で安定した社会を作るために」
「便宜上そうなってるだけです」(整)
「一(ひと)たび戦時下となれば、いきなりOKになるんですよ」
「それどころか、たくさん殺したほうが誉められるって状況になる」(整)
「そんな二枚舌で語られるような、適当な話なんですよ」(整)
「あなた(バスジャック犯)が今殺されないでいるのは」
「ここにいるのが秩序を重んじる側の人たちだからです」(整)
「つまり、あなたは水泳大会にやってきて、棒高跳びしたいって言ってるようなものです」
「大変、迷惑なんですよ」(整)
「自分は殺されたくない、自分だけが殺す側にいたいとか思うなら」
「それはまた別の話です」(整)
「それは単に人より優位に立ちたいとか、人を支配したいとか」
「いたぶったら心地いいとか、そういう話で」(整)
「つまり、劣等感の裏返しだからです」
「コンプレックスの裏返し、それだけの話です」(整)
「どうして人を殺したらいけないんだろう」
「なんてレベルの話じゃそもそもないんですよ」(整)
「今の話は面白かった」(犯人X)
「でもな、みんながルールを守って楽しんでるそのプールで」
「わざわざ棒高跳びをしたいのが殺人鬼なんだよ」(犯人X)
「反骨精神が好きなんだね、整くんは」
「オレもだよ」(熊田)
「(家族に看取られたい?) その言い方、なんとかならないもんですかねー」(小林大輔)
「単に一人で死んだからって」
「楽しくて充実した人生だったかもしれないのに失礼ですよ」(小林)
「これから一人で死ぬ人が増えるでしょ」
「それいちいちかわいそうとか言わないでほしい」(小林)
2巻
「橋の向こうは、あの世ですね」(整)
「僕は確かにカレーが好きですが」
「カレーライスじゃないのに不意にカレー味があるのはイヤなんですよ」(整)
「ここの会話はきっと、犯人たちがきいてるから」(整)
「僕たちに何かを考えさせて話し合わせることで、誰がどんな思考パターンを持ってて」
「どう動くか、それを知ろうとしてるような気がする」(整)
「僕は常々、思ってるんですが…」
「どうしていじめられてる方が逃げなきゃならないんでしょう」(整)
「欧米の一部では、いじめている方を病んでると判断するそうです」(整)
「いじめなきゃいられないほど病んでる」
「だから隔離してカウンセリングを受けさせて、癒やすべきと考える」(整)
「(だましてる?) 僕ならそうしてほしいけどなあ」
「”人の為”と書いて”偽”になる不思議」(整)
「僕は人は自然の生き物なので」
「人がすることはすべて自然の範疇だと思ってます」(整)
「どんな発明でも、革新的技術でも、SFのような話でも」
「自然の範疇だと思います」(整)
「まあ神という概念も人が作ったものなので、あんまり斟酌することもないと思いますが」
「できることでしたいことは、したらいいと僕は思う」(整)
「自分たちにとって危険だと思ったら、止める道を選ぶのも、また自然なことです」
「できるできないと、するしないは、また別だから」(整)
「戦争を『悪』と考えてるのは、一部の一般の人たちと」
「先の大戦で被害を受けた人たちだけです」(整)
「国を動かすような位置にいるほとんどの人が、そうは思ってない」
「それを必要とする人が多いうちは、決してなくならない」(整)
「人間だけ特別だと思いすぎると、いろいろおかしくなるんだと思う」(整)
「苦しいことを薄めるために、より悪いことを望むのはまずいです」
「それがどういうことになっていくか…僕は知ってるので」(整)
「”どう怒っていいかわからない人は、何が正しいかもわからない”」
「とか誰かが言ってるんですよ」(熊田)
「オレはせいぜい怒ろうと思います」(熊田)
「整くん。君、人の癖をまねるとこあるよね」
「相手を怒らせるかもしれないから、気をつけた方がいい」(熊田)
「そういうのって普通、子供が誰かの気を引きたい時にするんだけど」
「小さい整くんは誰かの気をひきたかったんだろうね」(熊田)
「どうしてバージンロードは、父親と歩くのが基本なんでしょう?」
「一番大事な人と歩いてください」(整)
「子供って乾く前のセメントみたいなんですって」
「落としたものの形が、そのまま跡になって残るんですよ」(整)
「過去、うちの遺産相続はいつもお題が出て争う形になって」
「そのたびに必ず何人も死人が出てる」(狩集汐路)
「ガロちゃんは面白がってた」
「”君の一族には闇がある。君を守りながら覗き込んでみようか”って」(汐路)
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