「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の名言・台詞まとめ

マンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」の名言・台詞をまとめていきます。

 

19番目のカルテ 徳重晃の問診

1巻

「小さい頃『お医者さん』はなんでも治せる人だと思っていた──けど、今ならよくわかる」
「そんな医者はどこにも存在しないんだって──」(滝野)

 

「お互い専門医同士、手ェ取り合わないと」
「俺たちゃ神でも仏でもない、医療を仕事にしてる普通の人間だもん」(平手)

 

「なんでも治せる医者になんか、なれやしないんだから!」(平手)

 

「(専門医による)『効率よく間違いのない診断』──」
「そのために自分の専門以外の症例は他科へ回す(コンサルする)のが通例だ」(滝野)

 

「ただそれは、一歩間違えれば『たらい回し』の温床となる」(滝野)

 

「”総合医(ジェネラリスト)”なんて言っても、結局治療するのは専門医なんだろうな…」
「理想は理想…現実は現実…ってことか」(滝野)

 

「いいじゃない、なんでも治せるお医者さん。なれるよ」
「うーん…でも、顔がなぁ、よくないね」(徳重晃)

 

「患者が多い…か。君はちゃんと患者を診れていますか?」
「そんなに急がなくても、患者は逃げないよ」(徳重)

 

 

「(患者は逃げない?) 違います、病気は待ってくれません」
「だから私たちは急ぐんですよ!」(滝野)

 

「(関係)あるかもしれないし、ないかもしれない」
「でも大事な事なので、ぜひ」(徳重)

 

「いやいや僕は専門の先生たちのお手伝いをしただけです」
「患者さんに適切な治療を受けてもらうこと…それが総合診療医の仕事ですから」(徳重)

 

「見ていたものは私も同じで、むしろ私の方が患者に近かったはずなのに…私は見逃した」
「患者をちゃんと診られていなかったのだ──」(滝野)

 

「どんなに考えても病名の鑑別さえつかない」
「わからないならとりあえず他所へ任せようって」(滝野)

 

「私は整形外科が専門だから仕方ないんだって言い訳ばかり考えて…」
「私はあなたに人を見殺しにする所を止めてもらったんです」(滝野)

 

「自分の専門に甘えてたわけだ」(徳重)

 

「なーんて顔してるの、滝野先生」
「患者のためを思って誰かを頼る」
「それがなんで言い訳になるの」(徳重)

 

「ちょっと診ただけで病気なんてわかるわけがないんだから」
「僕たちは病気という結果だけを見て判断してはいけない」(徳重)

 

「なにを食べ、なにを習慣にし、どうやって今日まで生き、病を患ったのか…」
「その人の生きた過程を覗かなければ、診断なんてつけられない」(徳重)

 

「内科・外科…専門が細分化するのは良いことだ」
「そのおかげで発展した医療は、確実に多くの命を救っている」(徳重)

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「けどそのせいで見過ごされる患者が出てきてしまうなんて…本末転倒だよ」
「だから僕が専門に選んだのは”臓器”じゃない、人間そのものだ」(徳重)

 

「総合診療科は”患者”を見るスペシャリスト…そう思っているよ」(徳重)

 

「心身の疲れ…ストレスは色んな形で身体に現れる事もあります」
「病は気から、病にはいろんな原因があるんです」(徳重)

 

「あなたは情けなくない」
「少し頑張りすぎてしまっただけですよ、きっと」(徳重)

 

「治療しても戻った先が以前と同じ環境だったら」
「病気が治らない場合もありますから」(徳重)

 

「なるほど、総合診療医か…」
「私も頼れる親父みたいななんでも聞いてやれる医者になろうと思っていたが…」(成海)

 

「親父には言えない事だってたくさんあるよな…」
「そんな簡単なことを忘れていたよ…」(成海)

 

「まぁ覚えるといっても、まずは…患者さんの話を『聴く』事だしね」(徳重)

 

「ま、初めはこんなもんさ」
「それに僕ら医者の仕事がないのはいいことだよ」(徳重)

 

「…つらい…ですよね…」
「働きながら病院へ行くのも大変ですし、診察と検査代だって積み重なれば…」(滝野)

 

「それにどんなに痛みを訴えても誰も信じてもらえなかったり…」
「嘘をついてるなんて勘ぐられたりしたんじゃないですか…」(滝野)

 

「これじゃあ、まともに生活できないですよ…」(滝野)

 

「あなたが感じている痛みは…れっきとした病のひとつです」(徳重)
「…よかった…これでやっと…自分は病気だって言える…」(患者)

 

「『診断がつかない』ということが…こんなにも苦しい事だったなんて…」(滝野)

 

「診断がつけられずに不安を抱えている患者さんはたくさんいる」(徳重)

 

「不安を抱えた人にまず必要な『診断』をつけること」
「そして患者さんに最適な治療を受けてもらう『土台』を作ること」(徳重)

 

「僕らは患者さんのありのままの話を『聴』いて」
「その人にとっての『最適』を見つけるプロになるんだ」(徳重)

 

「念の為ね。小児を見たら虐待を疑えなんて言葉もあるくらいだし」
「面倒くせー仕事だよ、小児科医はさ」(有松)

 

「(面倒)だからやってんのよ。子供は単体で診ていても意味がない」
「『子』を取り巻く環境も一緒に考えなきゃいけないでしょ」(有松)

 

「『子供』を通して『家族』も診る」
「一筋縄でいかない子供たちを、私は少しでも紐解きたいからね」(有松)

 

「ま、全然わからんのだけど」(有松)

 

「僕らも全部はしてあげられない…治療の道筋を立ててあげる所までです」
「その後は治す意思があるかないか、本人とご家族次第です」(徳重)

 

「健康はチーム戦だ」(徳重)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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