「北斗の拳」ケンシロウの名言・台詞まとめ

アニメ「北斗の拳」「北斗の拳(2期)」ケンシロウの名言・台詞をまとめていきます。

 

北斗の拳

1話

「お前が逃げたら牢の見張り役のあの子はどうなる」

 

「つらいか?」
「この子の幼い目は、多くの地獄を見てきたろうに…」

 

「おまじないをしたのさ」
「しゃべれるようにな」

 

「後は彼女の心次第だ」
「心の叫びが言葉を誘う」

 

「北斗百裂拳!」
「お前はもう死んでいる」

 

2話

「やめておけ」
「一子相伝の暗殺拳・北斗神拳の前には、ボウガンの矢など止まった棒にすぎん」
「貴様に俺は倒せん」

 

「貴様らに、今日を生きる資格はない!」

 

「人間は自分の潜在能力の30%しか使うことが出来んが」
「北斗神拳は残りの70%を使うことに極意がある」

 

「北斗残悔拳!」
「708ある経絡秘孔のうちの頭維を突いた」

 

「指を抜いて、7秒後にお前は死ぬ」
「その7秒間に、自分の罪深さを思い知れ」

 

「(種モミは)実るさ…下に老人が眠っている」

 

3話

「化け物に答える名前はない」

 

「化け物は化け物小屋で眠っていろ」

 

「そう、そしてお前も同じ運命をたどる」

 

「(スローすぎて)あくびが出るぜ」

 

「(助けてくれ?) 村人達もそう言ったはずだな」
「落ちろ! 夢のない眠りの中へ」

 

4話

「ブラッディクロス!?」
「あの紋章を使う男は、やはり…」

 

「人間の心を捨てた豚共め!」
「許さん!」

 

「北斗の拳は無敵だ!」

 

「シン! お前を倒すために、俺は地獄の底から這い上がって来た」
「地の果てまでも追っていくぞ!」

 

5話

「来るな! これは俺1人の戦いだ!」

 

「1年前…」
「師よ、安らかに眠りたまえ」
「私のことは心配しないで下さい」

 

「私には、北斗神拳があります」
「そして何よりも、ユリアがいます」

 

「こんな時代だ」
「2人で力を合わせて生きていこう」

 

「今日が俺達の旅立ちの日だ」
「2人は永遠に連れ立って歩く」

 

「誓えるか? ユリア」
「俺も、誓う」

 

「バカな! ユリアは俺の大事な人だ!」

 

「ユリア、生きてくれ!」
「俺のために生き続けてくれ!」

 

「シン。お前を倒すため俺は地獄から這い戻った」

 

「俺の邪魔をする奴は…死ぬ」

 

「俺は地獄から這い戻った男だ」
「このぐらいのことでは死なん」

 

6話

「お前のバカ力などこんなもの(指1本)だ」

 

「無駄だ。お前らのようなハイエナに負ける北斗神拳ではない」

 

「(殺されに来た?) 死ぬのは、お前達の方だ!」

 

「(久しぶり?) そして、お前が地獄へ行く前に会った最後の男になる」

 

「どうだ、これから処刑される気分は?」

 

「お前には地獄がふさわしい」

 

「不幸な時代だ」

 

7話

「なんの関係もない人々を、ただ虫けらのように殺した罪は許せん」
「あいつはもう死んでいる」

 

「お前達の攻撃など少しもこたえていない」
「ボスを倒すためにわざと捕まったのだ」

 

「そうか、どうやら死ななければ分からないようだな」

 

「北斗神拳は潜在能力を100%使い切る」
「毒への抵抗力もお前らとでは比較にならん」

 

「俺にしてみれば、レッドベレーなど赤子も同然だ」

 

「殺されたことに気がつかなかったようだな」

 

「貴様のような奴を、俺が生かしておくと思うか」

 

8話

「ゴッドアーミー、神の名をかたるならず者達」
「善良な人々を恐怖に陥れた罪、許すことは出来ん」

 

「しばらく眠ってもらうぜ」

 

「北斗神拳・空極流舞!」
「空気の動きを知り、流れに逆らわずに飛ぶ」
「どこから攻めても無意味だ!」

 

「お前の拳法はしょせん真似事に過ぎぬ」
「俺は生まれた時から戦いのプロだ」

 

「2000年の北斗神拳の血が技が、俺の体に染み付いている」

 

「既に俺は、経絡秘孔の1つ”瞳明”を突いている」
「今度は貴様が暗闇に怯える番だ」

 

「貴様に、明日の光はない!」

 

9話

「早死にしたくなかったら、こういう物はしまっておくんだな」

 

10話

「このワインは村人の血だ」
「そして、村の人達は息子や娘を奪われている」

 

「人の生き血をすする吸血鬼共」
「お前達に生きている資格はない」

 

「お前の遺言か?」
「冴えないセリフだな」

 

「目で追うな、心で気配を見るのだ」

 

「パトラも1人では地獄への旅が寂しかろう」
「お前が送ってゆくがいい…死ね」

 

11話

「やるだけ無駄だ、去れ」

 

「わずかな水のために、幼い子まで危険な目に遭う」
「嫌な時代だ」

 

「帰れ、俺の敵ではない」

 

「聞こえんな、悪党の泣き声は」

 

12話

「”新一”という秘孔を突いた」
「お前は自然にしゃべり出す」

 

「それだけ喋れば十分だ」
「いずれにせよお前は死ななければならない」

 

「ジャッカル、今まで人を追い回すことしか知らなかったケダモノめ」
「追われる恐怖をじっくりと味わうがいい」

 

「無駄だ、ジャッカル!」
「追い込まれれば、ネズミでも牙をむくという」
「逃げてばかりいないで、お前も戦ったらどうだ」

 

「北斗神拳は万に1つもない」
「絶対に勝つ」

 

「それでは、貴様の処刑を始めようか」

 

13話

「ジャッカル。悪党の最期、しっかりと見届けてやる」

 

「よかろう。仁王拳がデビルの化身なら」
「北斗神拳は戦う神・インドラの化身であることを教えよう」

 

「この転龍呼吸法の奥義は、静から動に転じる時にある」
「そして、その奥義を見た者は死あるのみ」

 

「北斗七死星点!」
「呼吸法により極限まで力をため、7つの経絡秘孔を突いた」
「後は死あるのみ」

 

「得意の芝居で、もう一度説得してみるんだな」
「説得できたら、お前は助かる」

 

「眠れ、悪魔達よ」

 

14話

「無理だ。この世で俺より強い奴はいない」

 

「具足という秘孔を突いた」
「お前の足はもはや、勝手に進むのみ」

 

15話

「お前達の相手をしている暇はない」
「どけ」

 

「死者の眠りさえ奪うとは…許せん!」

 

「弔いの鐘は既に鳴った」
「3つ数えろ…死ね」

 

16話

「誰だ、死に急ぐ者は?」

 

「何本に見えようともムチは1本」
「北斗神拳の前には子供の縄跳びだ」

 

「北斗繰筋自在拳、2人の経絡秘孔を突いた」
「お前達の手は自然に互いの体を強く抱きしめ合う」

 

「似合いのカップルだ」

 

18話

「やめろ」
「お前の捜している男は、ここだ」

 

「何か、言い残すことはないか?」

 

「ここまでだ。停角という秘孔を突いた」
「お前の体は、もう自分の意思では動けない」

 

「大事な鉄の棺桶の中で…死ね」

 

19話

「喜べ。お前の技が初めて人の役に立つ」

 

「名も知らぬ男が、人々のため死を覚悟して俺に会いに来た」
「いや、無駄ではない」

 

「彼の残した言葉に鍵がある」
「”緑の大地、悪魔の目”」
「シン。とうとうお前の影が見えてきた」

 

「俺は必ずお前を倒す!」
「そして、人々とユリアを救い出す」
「待っていろ、シン!」

 

20話

「キングは私から全てのものを奪った男だ」
「必ずこの手で倒す」

 

「せっかくだが、私に武器は必要ない」

 

「ジェニファーの仇は必ず取る」
「お前達は死を覚悟しろ」

 

「悪党共、逃しはしない」

 

「くだらん武器を蘇らせて操る愚か者め」
「この俺が許すと思うのか?」

 

21話

「北斗神拳は2000年の一子相伝」
「どんな状況でも生き抜いてみせる」

 

「シンに伝えよ、ユリアは必ず俺が助け出すと」
「そうすれば貴様の命、助けてやろう」

 

22話

「シン、とうとう追い詰めたぞ!」

 

「シン。貴様に会うために、地獄の底から這い上がってきたぜ」

 

「ユリアはどこだ?」

 

「忘れてもいい」
「生きていてくれただけで…」

 

「執念だ…」
「俺を変えたのは、貴様が教えた執念だ!」

 

「今の俺には、お前など敵ではない」
「やめておけ」

 

「シン、貴様の技は全て見切っている」
「貴様の負けだ」

 

「安心しろ。秘孔は外してある」

 

「たとえ物音1つ立てずに近づこうとも、俺の背後を取ることは出来ん」

 

「シン…貴様だけは殺す!」

 

「貴様の奥義を破ったのは…怒り!」
「執念に勝る、俺の怒りだ」

 

「ブラッディクロスの形に秘孔を突いた」
「お前の紋章を抱いて死ね」

 

「(後) 3分だ」

 

「同じ女を、愛した男だから…」

 

「さらば…宿敵(とも)よ」

 

北斗の拳 第2部 風雲龍虎編

23話

「もうその辺でやめておけ、ハイエナ野郎」

 

「貴様がボスか?」
「これ以上やると死ぬことになる」
「こいつらを連れてさっさと消えろ」

 

「水が欲しければ自分達で掘れ」
「食い物が欲しければ畑を耕せ」

 

「それをせず、略奪と殺しに明け暮れるハイエナ野郎」

 

「武器を置いて立ち去れ」
「それとも死にたいのか」

 

「死ね、悪党共」

 

「迷い言は地獄で言え」
「お前はもう死んでいる」

 

24話

「次に死にたい奴、前に出ろ」

 

25話

「お前はここから動かぬことだ」
「経絡秘孔の1つ”新伏免”を突いた」
「1歩でも動いたら…ボンッだ」

 

「よくしゃべる狼だ」

 

「(痛くもかゆくもない?) しかし、お前の命は後7秒だ」

 

「悲しいプレゼントだ」

 

26話

「レイ…もし俺の胸にも七つの傷があるとしたら、どうする?」

 

27話

「ではそろそろ、化け物退治といくか」

 

「北斗神拳は2000年にわたる一子相伝」
「お前の動きなど最初から見切っている」

 

「どれほど、むごい目に遭ったのか」
「彼女には、お前の声が届いていない」

 

28話

「俺はお前達を抹殺するために雇われた男だ」
「もしその娘を殺せば、百倍千倍にして返す!」

 

「落ち着け、レイ」
「奴等の狙いはまず俺達のどちらかを殺すことだ」

 

「奴の挑発に乗るな」
「南斗と北斗が戦ったら、どうなるか考えろ」

 

「同じだ」
「俺もかつて1人の女のためだけに生きた」

 

「俺は、ある男に俺の婚約者ユリアを奪われた」
「そのユリアをこの手に取り戻すためだけに俺は生きた」

 

「だが…ユリアは既に死んでいた」
「そして、死闘の果てに残ったものは、例えようもない孤独だけだった」

 

「俺は、お前とは戦いたくないだけだ」

 

「レイ。奥義を尽くさねば、この俺は倒せんぞ」

 

「悪党共にルールは無用」
「お前は最初から死神に取り憑かれている」

 

29話

「悪党、死すべし」

 

「お前達のために多くの人々が苦しみ、そして死んだ」
「人の心を知らぬ悪党共、お前達に生きている資格はない」

 

「汚えツラ近づけるな!」

 

「その(鋼鉄の)体、この鉄柱で試してやろう」

 

「よほど俺の拳を味わいたいらしいな」

 

「”大胸”という秘孔を突いた」
「お前の筋肉はもはやブヨブヨの脂肪だ」

 

「お前にかける情けはない」

 

「お前の肉体は既に死に始めている」
「確実な死は5つ数え終わった時だ」
「念仏でも唱えろ!」

 

30話

「今度の敵は恐らく身内…北斗神拳同士の戦いになる」

 

「俺には3人の兄弟がいた」
「我が父リュウケンは男の子に恵まれず、4人の養子を取った」

 

「だが、北斗神拳は一子相伝」
「奥義を伝えられるのは唯1人…」

 

「そのため、兄弟の間に血で血を洗う多くの悲劇が起きてしまった」
「俺はこの手で、継承者争いの決着をつけねばならん」

 

「今度こそ、生きて帰れぬかもしれん」

 

「それほどこいつの名が知りたいか?」
「ならば教えてやろう」

 

「こいつの名はジャギ」
「かつて、兄と呼んだ男だ」

 

「北斗神拳は2000年の一子相伝」
「お前ごときが使えるほど甘くはない」

 

「ジャギ! 俺は北斗神拳唯一の継承者として」
「必ずこの拳で決着をつける」

 

31話

「ジャギ…貴様には、地獄すら生ぬるい!」

 

「親父の言う通り、かつての俺の甘さが」
「今のこの事態を生んでしまったのか?」

 

「この痛み…お前たち兄弟が受けた痛みとして…」
「必ずあの男に届けよう」

 

「やめろ!」
「お前達が束になってもこの俺には勝てん」

 

「この胸の傷の痛み、分かったか?」

 

「場所を選べ」
「そこがお前の死に場所だ」

 

32話

「相変わらずそんなもの(銃)に頼っているのか?」

 

「早く死に場所を選べ」
「貴様は死すべき男だ」

 

「どういう心境の変化だ」
「闇討ちが得意のお前が」

 

「なぜ含み針や銃を使う」
「どうして拳だけで戦おうとしない」

 

「行け。貴様に伝承者の資格はない」

 

「この矢が何か分かるか?」
「お前は、まだ年端もゆかぬ子供まで操り、俺を殺そうとした」

 

「この矢には、その子供達の怒りと悲しみが込められている」

 

「まだ気がつかないのか?」
「あれは足が滑ったのではない」
「既に俺が秘孔を突き、貴様の足の自由を奪っていたのだ」

 

「だが、今は貴様を生かしておいた自分の甘さを後悔している」
「その悔いを今この場で断つ」

 

「(銃を)使え、無理をするな」

 

「(勝てばいい?) 銃で俺を殺せればな」

 

「早く離さんと、指が引き金を引くぞ」

 

「俺は今日まで、無数の敵の血を流してきた」
「友とも呼べるライバル達…」
「その友たちの血が俺を変えた」

 

「貴様の命も…ここまでだ」

 

「まだ分からんのか」
「死ぬのは貴様だ!」

 

「ジャギ、俺の名前を言って見ろ」

 

「今さら逃げても無駄だ」
「ここは、貴様が選んだ死に場所だ」

 

「そんなスローな南斗聖拳では、俺は殺せん」

 

「貴様の謀略のために地獄を見た4人の怒りと悲しみ」
「じっくりと味わうがよい」

 

「もはや北斗神拳の真髄すら忘れたか」
「怒りは肉体を、鋼鉄の鎧と化すことを!」

 

「最後にこれは…貴様によって全てを失った、俺の…」
「俺の…この俺の怒りだーーっ!」

 

「貴様には、その醜い死に様がふさわしい」
「あと数秒で、貴様の肉体は地上から消えうせる」
「終わりだ」

 

33話

「もし生きているなら、俺は会わねばならん」
「特にトキ、あなたには…」

 

「手を離せ」
「死に急ぐこともあるまい」

 

34話

「人間を使っての実験…」
「あり得ない、俺は信じる」
「トキ、あなたを!」

 

「食料は要らん」
「(勝負に)お前達の命を懸けてもらおう」

 

「相手を見てケンカを売るべきだったな」

 

「断る。俺は誰の命令も受けない」

 

35話

「お前は…お前は、昔のトキではない!」

 

「貴様…貴様!」
「貴様は断じてトキではない」

 

「こ…これが、北斗の宿命か」
「逃れられない運命(さだめ)なのか」

 

「ジャギだけではなく…」
「もう1人の兄までも倒さなくてはならぬのか」

 

36話

「トキ、最後だ。せめて祈るがいい」

 

「お前のために苦しみそして死んでいった」
「汚れなき村人達の叫びが俺には聞こえる」

 

「トキ…北斗神拳の伝承者の名を背負い、今日まで戦い」
「そして生き抜いてきたこの俺の拳を受けるがいい」

 

「もし…もし本当のトキが俺を突いたのなら」
「いかに俺でも秘孔を破ることは出来なかったろう」

 

「貴様は長く生き過ぎた」

 

「北斗神拳の歴史は2000年!」
「貴様ごときに極められるような拳法ではない」

 

「貴様の足は自分の意思と無関係に後ろへ進む」
「地獄まで自分の足で歩いて行けい」

 

「安心して落ちろ」
「貴様などに殺されるトキではない」

 

「俺には分かる」
「トキはどこかで、俺の来るのを待っている」

 

37話

「トキ…本来なら彼が北斗神拳の伝承者になるべきはずの男だった」

 

「技のキレ、流れ、速さ、心技体」
「どれをとっても非のうちどろこなく」
「あのジャギさえも認めていた」

 

「だが、あの日…」

 

「俺とユリアのために」
「そしてトキは、伝承者への道を断念した」

 

「(人質を)殺してみろ」
「次の瞬間、貴様も死んでいる」

 

「これも伝えておけ」
「この世に俺より強い奴はいないと」

 

「帰れ」
「これは、俺自身の問題だ」

 

38話

「悲しい目だ」
「お前に、人は殺せん」

 

「お前だけは、許さん!」

 

「経絡秘孔の1つ”百会”を突いた」
「指を離して3秒後に、お前は爆発する」

 

「ベラ…お前もまた、一子相伝の宿命を背負った人間」
「女ゆえに、悲しい」

 

39話

「道を空けんと死ぬぞ」

 

「この門は開けておけ」
「もはや二度と閉ざされることはない」

 

40話

「俺に”無謀”という言葉はない」

 

「その墓穴は大きめに作ってあるのか?」
「では、出来るだけ小さく畳んでやろう」

 

「まだ分からんのか?」
「その墓にはいるのは…お前だ」

 

「人の命をもてあそぶより」
「自分の命を心配したらどうだ?」

 

「ここまでだ、ウイグル」
「お前の築き上げてきた全てのもの」
「カサンドラ伝説は、今消え失せる」

 

「いいだろう。お遊びもここまでだ」

 

「6本だ。この6本の指で、お前の”蒙古覇極道”を受けてやろう」

 

「貴様の悪に彩られた、悲しみと絶望の伝説」
「今、俺の拳で打ち砕く」

 

「墓穴が小さ過ぎたようだな」
「だが、じきにちょうどよくなる」

 

「安心して…死ね」

 

「悪党に、墓標は要らぬ」

 

「また、墓標のない墓を増やすつもりか?」

 

42話

「鎖につながれ恐怖に怯え」
「それで人と言えるのか」

 

「悪魔に屈した時、人は人でなくなる」
「その場の状況に流され続けるつもりか」

 

「人は、己自身のために戦うのだ」
「悪魔共、かかってこい!」

 

「お前など、俺の敵ではない」
「貴様らに殺された人々の痛みを知れ!」

 

「鬼達が、地獄で待っているぞ」

 

「そんな芝居が通用すると思ったか」
「お前は本当のトキを…北斗神拳を知らん」

 

43話

「やってみるがいい」
「お前達にも、トキという男がよく分かるだろう」

 

「北斗有情破顔拳」
「この拳をかけられた者は」
「死ぬ間際に天国を感じる」

 

「安心して眠れ」
「悪の炎は俺が消す!」

 

「ラオウ、確かに彼は強かった」
「いや、強すぎた…」
「そして彼の野望も…」

 

「彼は北斗神拳2000年の暗殺者の掟など」
「眼中になかった」

 

「彼こそ、失われた北斗の男だった」

 

「2人の死は無駄にはしない」
「そして拳王に死を!」

 

「お前らに今日を生きる資格はない」
「未来に目覚めよ!」

 

「お前には、地獄の炎が似合っている」

 

46話

「上手く化けたつもりだろうが」
「そう殺気立っていては犬でも分かるぞ」

 

「その程度の変装で俺を騙せると思ったのか?」

 

「(初めから?) 当たり前だ」
「お前のようなばあさんがいるか」

 

「どこの世界にヒゲを生やした女がいる?」

 

「真面目に変装する気があるなら」
「ヒゲぐらいきちんと剃るんだな」

 

47話

「なぜ…なぜ俺を待たなかった」

 

「この顔が、死に行く者の顔に見えるか?」
「大丈夫だ、リン」

 

「(甘さ?) 確かめてみるがいい」

 

「この血…俺は今日までこの血を闘志に変えて生きてきた」
「血は恐怖にならぬ」

 

「俺は昔のケンシロウではない」
「貴様のオーラは、この俺の血が破る」

 

「(成長?) 死をもって見届けるがよい」

 

「馬上の不利を知れい!」

 

48話

「俺は…負けん!」

 

「例え、99%勝ち目がなくとも」
「1%あれば戦うのが」
「北斗神拳伝承者としての宿命だ」

 

49話

「破ったのは、俺の肉体ではない」

 

「あくまで人間として生きようとする」
「幼い汚れなき心」
「その心が秘孔を破ったのだ」

 

「ラオウ、貴様が握るのは死兆星だ!」

 

「ラオウ、貴様は己の命さえ握ることはない」

 

「昔の…昔のラオウだったら倒せていたものを」

 

51話

「死ぬ者に名乗る名前などない」

 

52話

「貴様ごとき、傷ついた左腕で十分だ」
「かかってこい」

 

「経絡秘孔”頸中”から”下扶突”を突いた」
「命だけは助けてやる」
「お前も苦しみを味わってみろ」

 

「わめくな」
「それでもレイの苦しみに比べれば、蚊が刺したようなものだ」

 

「お前も自分の愚かしさを、じっくりかみしめるがいい」

 

53話

「武器はない。この体と拳だけだ」

 

「俺も昔、愛する者を取り戻すため戦ったことがある」

 

「経絡秘孔の1つ”黒詰”を突いた」
「しゃべればお前は楽になる」

 

「この男達の目を見ろ」
「もし人質を殺せば、彼等の怒りはお前達を襲う」

 

「そして、俺がお前達を許すわけにはいかん!」

 

54話

「そんなに命を無駄にしたいか」

 

「愚かな…お前を待っているのは死のみ」

 

57話

「レイ…お前の生き様、忘れはせぬ」
「お前もまた、シンと同じように俺の中に生き続ける」

 

「南斗六聖拳、義の星の男レイ」
「お前の伝説は…永遠に消えない」

 

「さらば、レイ」

 

北斗の拳 第3部 乱世覇道編

58話

「トキ、何かが…何かが俺を呼んでいる」

 

「俺には戦いの荒野が待っている」

 

「どうした? 震えているようだな」
「お前達みたいな奴等は脅すに限る」

 

「(聖帝正規軍?) 知らんな」
「俺には弱い者イジメのゴロツキにしか見えん」

 

「不幸な時代だ、悲しき兵士達よ」

 

「聖帝サウザー、お前が新しい敵か」

 

59話

「聖帝サウザー」
「汚れなき子供達までを…」

 

「俺を倒そうという人間には、全てこの拳で答えるのみ」

 

「俺は死なん」
「誓いを交わした友のためにも」

 

「改めて誓おう」
「俺はこの時代を生き抜き、この世紀末に光を呼び戻す」

 

「お前達は、北斗神拳が何故一子相伝の最強の拳法かを知らぬ」
「それを今、教えてやろう」

 

「北斗神拳奥義・水影心」
「北斗神拳は、一度戦った相手の拳を己の分身と出来る」

 

「(甘い?) ならば聞こう」
「お前の技にはなぜ殺気がない?」

 

60話

「サウザーに伝えろ」
「十字陵を造るのなら、自らの汗を流せ」
「力なき子供達を恐怖で支配し働かせるなと」

 

「お前達など、俺1人で十分だ」

 

「ありがとう、10人目の相手があなたでよかった」
「拳法の厳しさを、教えてもらいました」(子供時代)

 

61話

「その辺でやめておけ、弱い者イジメは」

 

「(演技?) お前の顔に、嘘と書いてある」

 

62話

「お前が一番、邪魔なんだ」

 

「お前の行進も、ここで終わりだ」

 

「(南斗双斬拳?) 面白い見世物だな」
「もう一度やってみろ」

 

「経絡秘孔の1つ”児鳩胸”を突いた」
「お前達の目が遠近感を失ったことに気がつかなかったのか?」

 

「それはどうかな?」
「お前の拳は既に見切った」

 

「秘孔の中で最も破壊力をもつ必殺の秘孔”人中極”を突いた」
「貴様の命は後3秒だ」

 

「バカな!? 確かに秘孔は突いたはず」

 

63話

「シバ、この俺のために…」
「俺は…俺は、シュウだけでなく、その子にまで命を助けられた」

 

64話

「(シュウ) すまぬ。俺には、言葉すら見つからん」

 

「シュウが…シュウが俺を呼んでいる」
「俺を呼んでいる、俺を呼んでいる!」
「シュウが呼んでいる!」

 

65話

「仁の星の涙が、北斗を呼ぶ」

 

66話

「失せろ、雑魚共に用はない」

 

「俺の中で生きよ、仁の星の男」

 

「サウザー!」
「貴様の髪の毛1本も、この世には…残さーーん!」

 

67話

「サウザー! この石段はシュウの悲しみ」
「貴様が今まで重ねてきた罪の重さ、1歩1歩噛みしめて上ってくるがいい」

 

「ならば俺は、愛のために戦おう」

 

「愛は滅びぬ」

 

「せめてひと傷、貴様の体にシュウの拳を浴びせたかった」

 

「だが貴様を倒すのはあくまでも乱世の拳、北斗神拳!」

 

「サウザー!」
「貴様の体の謎、見切った!」

 

68話

「お前の鼓動と血の流れが、俺に謎を解かせた」

 

「心臓の位置も逆、そして秘孔の位置も表裏・逆」
「それがお前の体の謎」

 

「(奥義?) ならばその礼に応えてやろう」

 

「北斗神拳の真髄は闘気」
「闘気は肉体を鋼鉄以上に変える」

 

「”天破活殺”の奥義は闘気」
「すなわち闘う気迫をもって、触れずして秘孔を突くことにあり」
「将星、落ちるべし!」

 

「その謎を覆う鎧、既に剥がれている」

 

「経絡とは、いわば血の流れ、神経の流れ」
「秘孔とはその要」

 

「もはや貴様は、帝王という鎧を剥がされた」
「ただの人間に過ぎん」

 

「”鳳凰すでに翔ばず”」
「貴様は翼をももがれたのだ」

 

「悲しみや苦しみだけではない」
「お前も温もりを覚えているはずだ」

 

「お前の命はもはやこれまで」
「一番死にたい所で死ぬがいい」

 

「悲しい男よ。誰よりも愛深きゆえに…」

 

70話

「トキ。俺が引かれ追い続けた」
「北斗2000年の歴史の中で最も華麗な技を持つ男」

 

「トキ、もし病に侵されていなければ…」

 

「北斗の掟は俺が守る」
「俺がラオウを倒す」

 

71話

「(止めることは)出来ぬ」
「2人の血の間には、誰も入ることは出来ぬ」

 

「北斗2000年の歴史の中に言い伝えがある」
「”互角の拳を持つ強者(つわもの)相闘う時、その両者の頭上に死兆星輝く”と」

 

73話

「心配することはない」
「死ぬのは奴等だ」

 

「諦めるんだな」
「悪党の最期はこんなものだ」

 

75話

「一度お前達が食料を運べば、奴等は味をしめて何度も同じことをやらせるだろう」
「繰り返すうちに、お前達は本物の悪党になる」

 

「なぜ戦わぬ?」
「死ぬ気があるなら、悪党共を倒すのは容易いはず」

 

「知らないのか?」
「人の食べ物を奪う奴は、ろくな死に方をせん」

 

「お前はもう死んでいる」
「しかし、貴様には貴様にふさわしい最期がある」

 

「お前の瞳は凍てつき寒い」
「だが、輝きを失っていない」

 

76話

「今すぐ村を立ち去れ」
「この村は自ら井戸を掘り、地を耕した村人達のもの」

 

「ならばこの拳で…お前に聞こう」

 

77話

「それほどまで、この俺と闘いたいか」

 

「リュウガ…それほど死にたいか」
「ならば、死をくれてやる!」

 

北斗の拳 第4部 最終章

83話

「拳王に伝えよ」
「恐怖で人の心はつかめぬ、野望は必ず打ち砕かれると」

 

「(俺を倒す?) 甘い夢は捨てろ」

 

「北斗神拳を甘く見ていたようだな」
「わずかな気配も北斗神拳は見逃さん」

 

「お前の命は後7秒」
「身も心も清めてから地獄へ行け」

 

84話

「(誰だ?) ケンシロウ…貴様達を倒すために来た」

 

「顔に”怖い”と書いてある」

 

「北斗神拳はあらゆる試練を乗り越えてきた」
「その2000年の歴史を教えてやろう」

 

「貴様! 1人の男の運命をねじ曲げ、その上用がなくなると殺す」
「許せん!」

 

「命令ばかりしないで、お前が闘ったらどうだ」

 

「貴様たち拳王軍団は、恐怖という鎖でつながれているこけおどしの集まりだ」
「見ろ! 今度は体中が”怖い”と言っている」

 

85話

「(救世主?) 俺はただ、旅を続けているだけだ」
「俺にとって…北斗神拳にとって、最後の旅を」

 

86話

「(死んでるみたい?) 拳王の支配する町は皆同じだ」

 

87話

「(拳王の部隊?) 知らんな」
「だが拳王の手先と知った以上、許すわけにはいかん」

 

88話

「当たり前のことが出来ない」
「今はそんな不幸な時代だ」

 

「1人の男の願いのこもったニワトリだ、貴様らが食べる物ではない」
「その代金は命であがなえ!」

 

「愚かな夢だ」
「だがお前達は地獄に落ちた時、その夢から覚めるだろう」

 

「名もない男だからこそ、ささやかな幸せを望んだ」
「名もない男だからこそ、それを壊したお前達が許せん!」

 

「お前達の動きはバラバラだ」
「せめて死ぬ時ぐらい一緒に死ね」

 

89話

「俺は救世主などではない」
「ただ北斗の掟を破ったラオウの…拳王の拳を封じたいだけだ」

 

「フドウ、お前の目の光を信じよう」

 

「どけ、道は天下のもの」
「誰が通るのも自由」

 

「お前達の体からは血の臭いがただよっている」
「今までに何人もの人を殺しているな」

 

「拳王の名を語り人々を殺め、物を奪う悪党共、かかってこい」

 

91話

「既にお前の相棒はいない!」
「いよいよ最期だ」

 

「表で綺麗事を言いながら裏で脅かす」
「だがそんな方法では、人々の真の心は捉えられぬ」

 

「(お前は)死刑だ」
「村人達を苦しめた罪、地獄であがなえ」

 

92話

「その思い上がり、打ち砕いてくれる」

 

93話

「殺めた人の数を誇るな」
「その虚しさを知らぬ貴様は、死ぬべきだ」

 

「どうやら1万人目を飾るのは、お前自身のようだな」

 

94話

「(もう真面目になる?) 少し遅かったな」
「この足を離したら、お前は死ぬ」

 

95話

「将の涙も、この子の涙も違いはない」

 

「人の血と涙で、己の未来をつかもうとは思わぬ!」

 

「将と会うのが宿命ならば、必ず会えるだろう」

 

「つまらぬ拳だ。そんな拳を持ったゆえに鬼となったか」

 

「その(流砂の)穴の中で、己が犯した罪の1つひとつ」
「ゆっくり思い起こすがよい」

 

96話

「ダメだ」
「フドウ、お前を連れて行くわけにはいかん」

 

「お前のためではない」
「子供達はどうする?」

 

「この子達には、お前しかいないんだ」
「父とも母とも頼む者は」

 

「フドウ、お前は死んではならぬ男だ」

 

99話

「北斗神拳はもともと暗殺拳だ」
「毒に対するには気でもって体内の経絡を活性化し」
「毒を体外に排出させるも奥義の1つ」

 

「北斗神拳には毒は効かぬ」

 

100話

「今ユリアとは会えん」
「ラオウある限り、ユリアに生はない」

 

「世紀末覇者ラオウ」
「その黒い野望のためには、必ずや南斗最後の将ユリアを」
「自分の前にひざまずかせる」

 

「ならば、俺はラオウと戦わねばならん」

 

「そこまでだ、ラオウ」
「荒れ狂う世紀末覇者よ、死すべき時が来た」

 

「俺はユリアのためにお前と戦う」

 

「立て、ラオウ」
「天に帰る時がきたの」

 

「ラオウ、トキが待っている」

 

101話

「ラオウよ。それが、恐怖というものだ」

 

「俺にも後退はない」

 

「ラオウ。今こそ、野望果てる時だ」

 

「北斗の掟は、俺が守る!」

 

「ラオウを追う」

 

「大丈夫だ。かつて、目が見えずとも闘い続けた男がいた」
「そして、その男も俺の中で生きている」

 

「今のラオウは手負いの獅子」
「今倒さなければ、ラオウは触れるもの全てを打ち砕き、荒れ狂うであろう」

 

104話

「(音?) ならば、己の耳を閉ざそう」

 

「無駄な闘いはしたくないと言ったはずだ」

 

105話

「五車の魂、決して無駄にはせん」
「ユリアは必ず、この俺の手に」

 

106話

「フドウ。お前もまた、俺の心に生きる」

 

「ラオウが呼んでいる」

 

「北斗練気闘座」
「北斗2000年の歴史の中で、最も神聖な修行の場」
「代々の継承者争いの決着は、この場でつけられた」

 

「ラオウ、お前の野望も拳も今ここに終わる」

 

107話

「死ぬのはお前だ」

 

「北斗の掟を破った唯1人の男、ラオウ」
「北斗神拳正統継承者として、貴様を許すわけにはいかん」

 

「北斗神拳究極奥義・無想転生の前には”死”あるのみ」

 

「もはや次の一撃が、我ら最後の別れとなろう」

 

「俺もトキと同じく目指した、あの偉大なる長兄ラオウ」
「その思い未だ消えず、この心に焼き付いている」

 

108話

「お前の心は1人」
「だが俺の中には長兄ラオウへの思い」
「そして、ユリアへの思いが生きている」

 

「天地を砕く剛拳でさえ、この思いだけは砕くことは出来ぬ」

 

「もしラオウが、自らの闘気をユリアに分け与えていなかったら」
「俺は負けていたかもしれん」

 

「ラオウよ…俺にはあなたが最大の友だった」

 

「ラオウ、トキと共に眠れ」
「俺はあなたの生き様を胸に、北斗神拳伝承者として生きる」

 

北斗の拳2(2期) 天帝編

111話

「そんなもので、俺は斬れぬ」

 

「ハル、父の心を忘れるな」
「強く生きろ」

 

112話

「北より、お前達に死を告げるために」

 

「臭い息を吐くのは、それぐらいにしておけ」

 

「俺の名を知ったところで、人に語ることは出来ん」

 

「(化け物?) ただの人間だ」

 

「バット…男の顔になったな」

 

113話

「短い人生だったが…ユリアは、安らかに逝った」

 

「これは、ユリアからお前にと」
「生きろよ、リン」

 

「行こう、リン、バット」

 

「お前には女がいるな?」

 

「今すぐに楽にしてやる」

 

「息をするのも面倒だと言ったな」
「秘孔”喘破”を突いた」
「息は吐けても、もう吸えん」

 

114話

「マミヤ。戦いを捨てたお前が、なぜ武器を取る?」

 

「すぐにこの村から立ち去れ」
「さもなくば、俺が相手になる」
「後ろのお前達のことだ」

 

「やはり口で言っても無駄か」

 

「元斗皇拳ソリア、その名前は覚えておこう」
「だが! 後のたわ言は地獄の鬼に言え」

 

「北斗は、滅せず!」

 

「天帝。あくまで北斗を滅ぼすつもりであれば」
「俺の手で天帝に死を!」

 

115話

「(礼?) いや、ただ通りすがっただけだ」

 

「あの村で、ユリアは死んだ」
「だが、あの地がなければ、ユリアに最期の安らぎはなかった」

 

116話

「アイン、お前の相手をしている暇はない」

 

117話

「バットに心配は要らぬことは、お前が一番よく知っているはずだ」

 

「お前は今日、愛する者のために戦った」
「その心をいつまでも忘れずに生きていけ」

 

118話

「我が恩人ショウキよ」
「この仇、必ず取る!」

 

119話

「ショウキ、つまらぬ者だが仇は討った」
「次は天帝、お前だ」

 

「道を阻む者は、全て死ぬ」

 

「お前がファルコか」
「退けぬか?」

 

「確かにお前の闘気には、一片の迷いも曇りもない」

 

「渡ろう、友のために」
「他に渡る橋はない」

 

120話

「お前は、まだ北斗神拳の真の力を知らぬ」
「北斗神拳の奥義を見た時が、お前の死ぬ時だ」

 

「その足では…わずかに間合いの中に踏み込めぬようだな」

 

「その足も、戦わずしてラオウに与えたもの」
「お前を殺してもラオウは喜ばぬ」

 

「(借り?) 違う!」
「これ(対等)が北斗神拳・拳士の戦い方だ」

 

121話

「秘孔”戈穴(かけつ)”を突いた」
「もはや勝負はついた」

 

「分からぬ。だがお前の…何かを語るお前の目が」
「俺の…俺の拳を止める」

 

「汚れた男の手で、貴様は倒れるべき男ではないと、思っただけのこと…」

 

122話

「待て、雑魚は俺に任せておけ」

 

「ファルコ、決着をつけるのはお前だ」

 

「心配はいらぬ」
「この俺がいる限り、リンは死なん」

 

「アイン…お前もまた、俺と共に生きよ…」

 

修羅の国編

123話

「お前達のおかげで、俺の船は使い物にならん」
「この船をもらうとしよう」
「この海を越えた陸まで運んでもらおうか」

 

「(なんのため?) 失ってはならぬもののために」

 

「赤鯱、あんたの息子の名は?」
「そのつもりで俺をここまで運んだのだろう」
「万が一の期待を込めて…」

 

「会ったら伝えよう、あんたのことを」

 

「これは…俺との戦いの傷」
「お前はこの体のまま海を渡ったのか…」

 

124話

「やはりな」
「ファルコの足が折れねば、貴様は勝てなかった」

 

「来るがいい、その意味を教えてやる」

 

「だが生は一瞬、それでもいいのか?」

 

「お前の魂、しかと受け取った」

 

「ファルコ…お前の心は受け取った」
「リンは必ず助け出す」

 

125話

「だが、お前達が死ぬことに変わりはない」

 

「シャチ…北斗琉拳…北斗がもう1つあるというのか」
「北斗琉拳とはいったい…」

 

126話

「北斗を名乗るもう1つの拳」
「やはりこの俺を引き寄せたか」

 

「レイア…今これを捨てることはない」

 

「待つがいい、愛する心を忘れぬために」

 

127話

「秘孔”頭しょう”を突いた」
「お前が語らずとも、お前の体がハンの居城を示す」

 

「その女の言葉に嘘はない」

 

「チェックだ」
「お前には命を投げるしか他に手はない」

 

「リン、迎えに来たぞ」

 

「お前の間合いは俺の間合いでもある」
「貴様も俺の拳が見えぬらしいな」

 

129話

「貴様が俺の足を封じたように、俺は貴様の目の神経を封じていたのだ」

 

「終わりだ、ハン」
「修羅の国を蝕む非情の掟、自らの体で受け止めよ」

 

「なんだ? この血のたぎりは」
「ラオウと戦ったあの時のように、この国に血の宿命を感じる」
「なぜだ?」

 

「俺は行かねばならぬ」

 

「(リン) 帰れ。帰って、愛する男のために子を産み育てるのだ」

 

130話

「村人達の悲しみ、貴様には分かるまい」

 

「修羅の掟にたわ言は要らぬはず」
「汚れなき人々を殺した罪、地獄で悔いよ」

 

「ラオウ…もはや俺に、帰る道はない」

 

131話

「化け物が相手じゃ、大変だな」

 

「もう、料理は終わった」

 

132話

「俺を倒そうという人間には、この拳で応えるのみ」
「だが、お前をやる気はない」

 

「お前の目に宿っているのは、殺気ではなく悲しみ」

 

「命を大切にしろ、ロック」
「お前が死んだら、村人達はどうなる?」
「土に染み込んだ母の血は?」

 

134話

「鎧に仕掛けをする前に、気配を消す訓練をするべきだな」

 

136話

「誰にも俺の実態は捉えられぬ」
「無より転じて生を拾う」
「それが、北斗神拳・究極奥義”無想転生”」

 

「北斗神拳に絶望はない」

 

140話

「お前の父・赤鯱の命、この老人の心」
「そしてお前の目が、俺の傷を癒やしてくれた」

 

「見届けるがよい、この俺の戦いを」

 

141話

「俺は、今まで貴様らを降りかかる火の粉だと思って払ってきた」

 

「だがこれからは違う」
「カイオウに与する者はこの俺が自ら戦い、葬ってやる」

 

「カイオウのもとへ行き、そして伝えるのだ」
「この俺に二度の敗北はない」
「北斗琉拳カイオウは、北斗神拳ケンシロウが葬ると」

 

142話

「(俺を)知っているなら早く決めろ、戦うのか去るのか」
「俺は先を急ぐ」

 

「たとえ兄でも…否」
「兄ならばこそなお! 我が拳で倒す!」

 

143話

「カイオウに与し、修羅の地を支配するヒョウ」
「実の兄だからこそ、この俺が倒さねばならぬ」
「それが北斗神拳継承者のさだめ」

 

「この俺がいる限り、貴様も、そしてカイオウにも明日はない!」

 

「俺はもっとも敬愛し、兄とも呼んだラオウすらこの手で葬った」
「たとえ実の兄でも…」

 

「お前の拳は見切った」
「もはや北斗琉拳は敵ではない」

 

「お前の命と引き換えに、その意味教えよう」

 

「ヒョウ、魔人墜つる時が来た」

 

144話

「無駄口を叩けるようでは、少し突きが浅かったかな」

 

「秘孔が突けぬなら、その体砕き叩き割る」

 

145話

「闘神のオーラが泣いている」

 

「危なかった。後1センチ前にいたら…」

 

「これが北斗宗家、我が兄の拳か」
「しかし、負けるわけにはいかん」

 

「我が兄よ、出来れば魔界より目覚めさせたかった」
「だが今ここに至っては、あえてこの俺の拳で!」
「ヒョウ、お前を倒す」

 

147話

「(石柱には) 北斗神拳創始者の凄絶なる生涯」
「そして、大いなる遺産が刻まれていた」

 

「シャチ、俺の成すべきことは唯1つ」
「お前の愛は、俺と共に生きる」

 

148話

「シャチの心と共に闘おう」

 

「(恐怖と暴力?) ならば俺は、愛のために闘おう」

 

「北斗神拳は進化する」
「無想転生が敗れたわけではない」

 

149話

「そのゆがんだ心、許せぬ!」

 

「死は、常に覚悟している」
「だが見よ!」
「お前の母にもらったこの体を」

 

「俺は傷を負うごとに、その心をもらってきた」
「カイオウ! この傷と共に、お前の心も刻もう」

 

「だが…だが、拾わねばならぬ。それがラオウとの誓い」

 

「俺が…北斗神拳継承者となった時の、ラオウとの誓いだ」

 

「ならば…今こそラオウとの約束を果たそう」
「お前が真に魔王の名に汚れる前に」

 

「カイオウは英雄として死ぬのだ」

 

150話

「カイオウ! お前は今こそ知る」
「愛ある者の強さを」

 

「体内の毒は抜けた」
「後はお前を倒すのみ」

 

「思えば、ラオウもトキも愛にさまよっていた」
「その高き誇りをこれ以上汚すというのなら、倒すことが愛」

 

151話

「恨むのなら、この身を思う存分打つがいい」
「だが許すわけにはいかぬ」
「貴様の魂は、ゆがみ汚(けが)れているのだ」

 

「分からぬか?」
「それが北斗宗家の拳の限界なのだ」

 

「カイオウ」
「今お前が使った拳は、まぎれものなく北斗宗家の拳」

 

「だが極められた拳ゆえに受けの技も極められ」
「実戦での戦闘力はすでにない」

 

「それ故、2000年前に無敵の暗殺拳が切望された」
「それこそが北斗神拳」

 

「完成された宗家の拳に、それ以上はない」
「だが、北斗神拳は戦場の拳」
「千変万化する闘いの中で、常に奥義を見出してゆく」

 

「故に無敵なのだ」

 

「実戦では、打ち出されるコブシにこそ隙がある」
「拳に互角であれば、我が拳は敵のコブシそのものを破壊する」

 

「惜しむらくは、今日までのお前は井の中の蛙」
「己より強い男と闘ったことがなかった」

 

「だが俺は、俺よりも強い男達の戦場を生き抜いてきた」

 

152話

「通じぬ…お前の魔闘気は通じぬ!」

 

「長かった…2000年前に創られし北斗の悲劇」
「今、その決着はついた」

 

「だが…これでよかったのか?」
「北斗の創始者よ」

 

「(立場が逆だったら) 俺がこの場に倒れていたかもしれぬ」

 

「お前もまた、友であった」

 

「さらば、カイオウ」
「さらば、ヒョウ…」

 

「リンは今日まで、つらく悲しい日々を耐えてきた」
「だが、もはやその必要はない」

 

「リンが、自分の幸せのために生きる時が来たのだ」

 

「俺の行く手には闘いが待っている、それが俺の宿命」
「バット…リンを頼む」

 

「リンの愛に応えられるのは、お前しかいない」

 

「バット…リンと共に幸せに暮らせ」
「さらばだ」

 

「友が今日の俺を作った」
「友の心、友の愛が」

 

「友のコブシは我がコブシ」
「だが、俺は闘い続ける」
「そこに、友がいる限り」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
 
 
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