「ONE PIECE(ワンピース) 魚人島編」の名言・台詞まとめ

アニメ「ONE PIECE(ワンピース) 魚人島編」の名言・台詞をまとめていきます。

 

ワンピース 魚人島編

517話

「早えな…もう2年か」(モンキー・D・ルフィ)

 

「けど…こいつら(獣)と仲良くなったせいで、こいつらの肉食いそびれちまった」
「美味そうなのに」(ルフィ)

 

「結婚はしねえ。食いもんありがとう」(ルフィ)
「ハァ~ッ! そんな辛辣なそなたも慕わしい!」(ボア・ハンコック)

 

「なんだ、まだ誰も来てねえのか?」
「しょうがねえ奴等だ」(ロロノア・ゾロ)

 

「懐かしいな、シャボンディ。ついに戻ったぜ」
「間違いねえ。俺の目の前にいるのは正真正銘のレディー達」
「この島には来る日も来る日も夢に見た、本物のレディーが生息している!」(サンジ)

 

「結構です。私、男待ってんの」
「もう一度だけ言うわよ。あんたじゃ私に釣り合わないから飲まないって言ったの」
「お分かり? 麦わらの…誰だっけ?」(ナミ)

 

「じゃあ、お姉ちゃん。俺となら飲むか?」(ウソップ)
「ウソップ、久しぶり! 何よ、ちょっとたくましくなっちゃって!」(ナミ)
「そういうお前こそ、また一段と実っちまって」(ウソップ)

 

「何も2年間、海を眺めてぼんやりしてたわけじゃねえんだ」
「悪いが俺は…おめえとチョッパーとの弱小トリオは卒業だ」
「何が起きてももう動じねえ、そんな戦士になったのさ」(ウソップ)

 

「確かに…傷1つ付いちゃいねえ。待たせたな、サニー。じき出航だ!」(フランキー)

 

518話

「必要とあらば、わらわ達・九蛇海賊団は、いつでのそなたの力になる」
「それを忘れないでほしい」(ハンコック)

 

「それと、1つだけお願いがあるのじゃ」
「(結婚?) いいえ。”さよなら”という言葉だけは言わずに去ってくれぬか?」(ハンコック)
「なんだ…俺、そんなの誰にも言ったことねえよ。また会いてえもんな」(ルフィ)

 

「『また、会いたい』と言われた。まさかこれが…」
「プロポーズ!」(ハンコック)

 

「再びこの島へたどり着くだけで、本来、至難の業。大した一味だ」
「全員無事集まれそうでよかったな」(シルバーズ・レイリー)

 

「合縁奇縁。疫病神と船に乗り合わせた、お前達の運命を恨め」(ゾロ)

 

519話

「(変わらない?) 変わっただろ、バカ野郎!」
「俺の体に詰まった男のロマンに刮目せよ。見ろ、この空前絶後のモデルチェンジ!」
「もはや俺は…人知を超えた!」(フランキー)

 

「そうね。もう人として接することは出来なさそう」(ニコ・ロビン)
「うん? おいおい、そりゃ変態って意味か? この褒め上手!」(フランキー)

 

「呆れた…ロビンは20年も世界政府から逃げ抜いたのよ」
「袋に詰められて連れていかれるなんて…考えられない」(ナミ)

 

「うん? じゃ、俺腹立ってきたぞ!」
「なんだよ、あいつら! 俺達に成りすましやがって! 許さないぞ!」
「マネされるなんて、まるで本物の俺達が…」
「有名人みたいじゃねえかよ、こんにゃろう」(トニートニー・チョッパー)

 

520話

「(フランキー) お前、ロボじゃん!」
「ビーム出んのかよ! ミサイル出んのかよ! 何と合体するんだよ!」(チョッパー)

 

「そう! 男達の夢と感動を乗せて、今あいつが動き出す」
「そいつの名は…アーマード俺!」(フランキー)

 

「大丈夫。私の音楽は力を得たんだぜ」(ブルック)

 

「マネージャー、2年間お世話になりました。そしてこの島へ私を運んでくれてありがとう」
「この島は我々にとって敗北の思い出のある無念の島であり、そして再出発の島」(ブルック)

 

「私は音楽家、一味においては冒険を盛り上げるのが私の務め」
「麦わらのルフィ死亡説? バカバカしい。世界に伝えてくれだぜ!」
「海賊麦わらのルフィは…生きている!」(ブルック)

 

「彼はいずれ世界の海の王となる男」
「奴の船出に静けさなんざ似合わねえ!」(ブルック)

 

「少々慌ただしいが、それぞれの2年を乗り越えて、いよいよ再出発の時だ!」(レイリー)

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521話

「でも、ルフィ…」
「何か厄介事に巻き込まれてなければいいんだけど」(ロビン)
「あっ…確かにルフィだもんね。穏やかに出航できた試しがないわ」(ナミ)

 

「麦わらはおめえみてえなカスじゃねえよ!」(戦桃丸)

 

「騙す奴もバカだが、騙されたおめえらも運の尽き。全員わいらが連行する」(戦桃丸)

 

「そしてどういう偶然か、本物の麦わらもこの場にいる」
「このエリアに入ってすぐ、PX-5が確かに感知している。そいつを狙え、PX-5!」(戦桃丸)

 

「あっ! お前、また俺の邪魔すんのか?」
「騒ぎを起こしたら出航しづれえって言われてんのに」(ルフィ)

「安心しろ、出航する必要はねえ。2年前と違って、わいは正式に海兵になったんだ」
「お前をここで捕らえる!」(戦桃丸)

 

「(攻撃が) 遅え」(ルフィ)

 

「ほんじゃあな!」
「お前とはまたどっかで会いそうな気がする」(ルフィ)

 

「一応様子を見に来たが、問題なさそうだな。更に力が洗練されている」
「では早く行きなさい。仲間達のもとへ」(レイリー)
「レイリー! 2年間、本当にいろいろありがとう!」(ルフィ)

 

「レイリー。俺はやるぞ…海賊王に、俺はなる!」(ルフィ)

 

522話

「頂点まで行ってこい!」(レイリー)

 

「弟子の船出だ、よしなに頼むよ」
「(その線を) 越えないことを勧める」(レイリー)

 

「やっぱりお前らか、この大騒ぎ」
「全く…まだこんな所でグズグズしてたのか」(ペローナ)

 

「待って、ルフィ!」
「(メカへの) 気持ちは分かんないけど後にして!」(ナミ)

 

「誰じゃ?」
「わらわの通り道に…軍艦を置いたのは!」(ハンコック)

 

「(妨害?) 言いがかりはよせ。わらわはただ道を譲りとうないだけじゃ」
「ダメなのか?」(ハンコック)

 

「ふん! たくあの野郎、最後まで世話焼かせやがって」
「また、別のおもちゃ探さねえとな…」(ペローナ)

 

「ほんじゃ…野郎共! ずっと話したかったことが山ほどあるんだけど、とにかくだ」
「2年間も俺のわがままに付き合ってくれて、ありがとう」(ルフィ)

 

「帆を張れ! 出航だぁぁぁーーー!!!」
「行くぞ、魚人島!」(ルフィ)

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523話

「この2年の潜伏期間で、目まぐるしい成長を遂げている」
「新世界の海軍本部によ~く伝えておけ。麦わらの一味は完全に復活したとな」(戦桃丸)

 

「俺はロジャー。この出会いは運命だ、レイリー!」
「俺と一緒に、世界をひっくり返さねえか?」(ゴールド・ロジャー)

 

「この世には、偶然などないのかもしれない。全てが必然であるかのように…」(レイリー)

 

「縁はやおら形を成していく」
「とかく…ルフィはまた一段と、あの帽子がよく似合う男になった」
「もう少し長生きするのも悪くないな」(レイリー)

 

「でも…魚人島を目指す船は到達前に、7割沈没するので注意」(ナミ)

 

「待っていた…任務完了だ」(バーソロミュー・くま)

 

「おめえらもうすうす気づいてたとは思うが、俺達は(くまに)命を救われたんだ」(フランキー)

 

「(くまは) 改造の執刀医、Dr.ベガパンクとの間に」
「1つだけ任務をプログラムするという約束をしていたらしい」
「”麦わらの一味の誰かが再び船に戻ってくる日まで、海賊船を死守せよ”」(フランキー)

 

「だから、この2年間、奴は本来の記憶もなく、人間兵器として過去の自分の命令を全うし俺達を待っていた」(フランキー)

 

「まあ実際、俺達にとって意味のあるこの2年間を生み出してくれたのは」
「あの男だってことは間違いねえ」(フランキー)

 

「今となっちゃ、本人にその胸の内を尋ねることも出来ねえが、心に留めとけ」
「この一味にとってバーソロミュー・くまは結果的に…大恩人だってことをな」(フランキー)

 

「そしてまたいつか出会う日が来ても、くまはもう…心なき人間兵器だ」
「話は以上だ」(フランキー)

 

524話

「いいこと考えたんだ、俺。あいつ(クラーケン)を手懐けよう」
「あのタコ手懐けてよ、船を引いてもらおう」(ルフィ)

 

525話

「走って走って、おぞましい者達から逃げ回り続けた2年間」
「それに比べりゃ…なにが怪物、かわいく見える」(サンジ)

 

「大海原を駆け巡る悪魔…手ぬるい」
「考えりゃありがてえ話だ。この2年間、戦いの日々に身を置けた」
「あいつを超えるため…俺はまだまだ強くなる」(ゾロ)

 

「ルフィ達が見つからないの。はぐれちゃったみたい」
「海獣に体を、食いちぎられていなければいいけど」(ロビン)

 

「えっ? 私はなぜ目がなくて見えるのかって?」
「皆さん、お知りになりたいですか?」
「答えは…秘密で~す」(ブルック)

 

「問題ありません。孤独、慣れてますから」(ブルック)

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526話

「想像上の怪物と思われていたクラーケンがいたんだもの」
「幽霊船が現れたって、別に驚きはしないけど」(ロビン)

 

「夢叶わず生き長らえるより、人魚達をエロい目で見て死にたい!」
「人魚達に、俺は会う!」(サンジ)

 

527話

「勝機はゼロ、だから逃げる!」
「この船の空気全部使って、クー・ド・バーストで魚人島に突っ込むの」
「そうしなきゃここへ来て、全滅よ」(ナミ)

 

「このサニー号も獅子さ! いずれケリをつけようぜ、海獅子!」
「行くぞ、クー・ド・バースト!」(フランキー)

 

「こなくそーーっ!!」
「俺は…俺はこの魚人島では鼻血を噴いて意識を失うようなマネは」
「絶対せんと誓ったんだ!」
「だから…もう報われてもいいはずだ…」(サンジ)

 

「見つけたぞーーっ!!」
「ここ(人魚の入り江)が俺のオールブルーだ!」(サンジ)

 

「そうか…理解した。こんな幸せあるわけねえ。俺は、きっと今日死ぬんだ…」(サンジ)

 

528話

「俺、この魚人島で必ず会いてえ奴がいるんだ」
「いや、ジンベエだ!」(ルフィ)

 

「うん、友達なんだ」
「2年前、エースが死んで…でも俺がへし折れずに済んだのは、あいつのおかげだ」(ルフィ)

 

「お前らの言うことは…聞かねえって言っただろ!」(ルフィ)

 

529話

「もうやめたのよ、占いは」
「未来なんて、知らない方がいい」(マダム・シャーリー)

 

「貝は肉じゃねえ! 肉をナメんな!」(ルフィ)

 

「そうやって、巨大なもの(四皇)に守ってもらわなきゃ国が成り立たねえほど」
「ここは海賊達の往来の激しい危険な場所なんだ」(パッパグ)

 

「外れてほしい…占いが外れてほしい…」
「麦わらの帽子をかぶった人間…麦わらのルフィによって…彼の手によって」
「この魚人島は…滅ぼされる!」(シャーリー)

 

530話

「ちょっと、ここあんた(パッパグ)のお店なんだって?」
「何よ、この値段! ぼったくり!」(ナミ)

 

「私も行きたい! 竜宮城…お宝の匂いがプンプンするわ」(ナミ)

 

「生きてもらわにゃ困る。傷痕を残し、生き延びて地上に伝えろ」
「海中でお前達の身に何が起きたのか、誰に会ったのか」
「その恐怖を地上の人間共に伝えろ」(ホーディ・ジョーンズ)

 

「俺達は世界の中央・魚人島を、ふぬけた海神ネプチューンから奪い取り」
「お前ら人間共を暗い海の底へ引きずり下ろす!」
「魚人こそが至高の種族であることを思い知らせてやる」(ホーディ)

531話

「一番知りてえのは俺の船大工の師匠、トムさんの親族の居場所だ」
「ここは…トムさんの故郷なんだ」
「家族がいるなら、あの人の生き様を伝えなきゃならねえ」(フランキー)

 

「魚人島は古くから、多くの伝承が語り継がれている島」
「ここにもきっと眠っているはずなの。大切な歴史の断片が」(ロビン)

 

「あ…あなたも、わたくしの命を取りに来たのですね」
「ですけど、怖くなんかありませんよ!」
「わたくしは、ネプチューンの娘なんですからね」
「怖くなんか…怖くなんか…」(しらほし)

 

532話

「ルフィ様は海賊でいらっしゃるので、悪いお方なのですか?」(しらほし)
「う~ん…分かんねえ。それはお前が決めてくれ」(ルフィ)

 

「わたくし、今まで誰からも怒られたことなどありませんのに…」(しらほし)
「でっけえくせに弱虫で泣き虫なんて…俺、お前嫌いだなあ!」(ルフィ)

 

「そんなひどい言葉、言われた経験が…」
「なんてひどいお方! もうお帰りになられて下さい」
「わたくし、もう…耐えられません!」(しらほし)

 

「ここに10年か…病気になりそうだ」
「なあ、お前どっか行きたいとこねえのか?」(ルフィ)

 

「(たくさんある?) そうだろうな」
「じゃ、ここ出よう! 散歩しようぜ!」(ルフィ)

 

「なんだよ…行こうぜ!」
「大丈夫」
「またなんか飛んできたら、俺が全部吹き飛ばしてやるからよ!」(ルフィ)

 

「(罪になる?) しかし、大人しくする理由がありません、ケイミーさん」(ブルック)

 

「逆らわねえと捕まるだけだ」
「理解不能の因縁吹っかけてきやがったのはこいつらだ!」(ウソップ)

 

「未来に俺達が何をしようが…それを理由に今、捕まってたまるか!」(ウソップ)

 

「祭り囃子(ばやし)が聞こえてきたんで、(牢獄から)出てきた」(ゾロ)

 

533話

「残念ね。こんな大きなバブリーサンゴ見つけちゃった」(ナミ)

 

「はぁ…ただ平和に観光とショッピングを楽しんでたのに」(ナミ)

 

「やっちまったもんはしょうがねえじゃねえか!」
「ガタガタ言うな!」(ゾロ)

 

「しょうがねえで済むかあ!」
「魚人島に立ち寄って、うっかり竜宮城を占拠って、どんな極悪海賊だよ!」(ウソップ)

 

「本当に急いでるの。だから意地悪しないで教えて」
「宝物庫はどこ?」(ナミ)

 

「サンジは病み上がりだ。手を出すな!」(チョッパー)

 

「ルフィ様。本当に、わたくしを連れ出して下さるのですか?」
「本当に、わたくしを守って下さるのですか?」(しらほし)
「任しとけ、大丈夫だ!」(ルフィ)

534話

「お父様、お兄様、お城の皆様、お許し下さいませ。無断で外出いたします!」
「お夕食までには帰ります」(しらほし)

 

「ハチさん、勘弁してくれませんか。もうあんたの意見は聞きたくねえんだ」
「とても俺の憧れた一味の幹部とは思えねえ。あんたはふぬけちまった」
「もう、世代替えですよ」(ホーディ)

 

「人間達に思い知らせるためには魚人島が必要で、ネプチューンは邪魔なんだ」
「至高の種族が我等だってのは、あんたらの教えだぜ」(ホーディ)

 

「アーロンさんには尊敬すべき野心と行動力があった」
「だが同時に彼は粗暴で器用さに欠けてた」(ホーディ)

 

「あんたらが海で暴れ回ってた頃、俺達は海賊になりたくても年の足らねえガキだった」
「その世代が成長した集まりだ。だから用意は周到、前者の轍(てつ)は踏まねえ」(ホーディ)

 

「俺は、アーロンの意志を継ぐ男だ」(ホーディ)

 

「海賊の流儀を忘れちまったのか?」
「言いてえことがあるんなら、暴力で解決しなきゃダメだぜ…のはずだ!」(バンダー・デッケン九世)

 

「(壁にぶつかって死ぬ?) そうだとも。だからお前ら人間の軽い命を使うんだよ」
「お前らはここじゃ、奴隷以下の価値だ」(ホーディ)

 

「だからさ…竜宮城って場所にいるのか?」
「つまり、人魚姫さ」(サンジ)

 

「(いるなら) じゃ、行く。死んでも」(サンジ)

 

「行くのか! 懲りろ、お前! 美人だったら即死だぞ!」(チョッパー)

 

「(手錠?) 人魚姫に会えるなら、な~んでも好きにしてくれ!」(サンジ)

 

「アホか!」
「手錠なんかしたら、人魚姫に料理作ってやれねえだろうが!」(サンジ)

 

「(外出) ドキドキします。わたくし、とても悪いことを…」
「このようなことを…冒険というのでしょうか?」(しらほし)

 

「(海の森にあるのは) お墓です」
「建ってから、まだ一度も訪れていないお墓があるのです」
「10年間ずっと…一番行きたかった場所です」(しらほし)

 

535話

「いいか、お前ら。今日この日は、魚人島意識統一の記念日となる」
「人魚含め、同じ魚人族が、不ぞろいの考えを持っていちゃあ始まらねえ」
「海中で呼吸すら出来ねえ人間は、俺達に支配されるべき下等種族だ!」(ホーディ)

 

「全く身に覚えのない話ね。それに未来予知なんて…」
「そんな非科学的なものを平然と信じる、あなた達の知的レベルってどうなのかしら?」(ロビン)

 

「やっぱり情報を得られた。ここにポーネグリフはある」
「この国は”空白の100年”の、大切な鍵を握っているはず」(ロビン)

 

「なんでこうトラブルに巻き込まれちゃうのかしら?」(ナミ)

 

「ガタガタ言ってんじゃねえよ、ナミ。戦いはもう始まってんだ」
「向こうが勝手に襲ってくる以上、やるしかねえだろう」(ゾロ)

 

「海賊が海賊を相手にしてんだ。罪もクソもないだろ」(ゾロ)

 

「何かが、悪い方へ転がっていく」(ウソップ)
「どうしてこういう奴等ばかりなのかしら? うちの一味って」(ナミ)

 

「サニー、無事だったか!」
「やっぱりおめえは、スーパーミラクルな船だぜ!」(フランキー)

 

「魚人島では、誰がどんな子を産もうと、なんら不思議じゃないんだよ」
「だから君等人間が、姿形の違う者達を区別したがる気持ちが、本来僕等には理解できないんだ」(デン)

536話

「おい、お前ら。兵士達の縄を解け」
「この国との交渉は決裂だ。人質を全員無事に返すって約束を、俺達は守れなかった」(ゾロ)

 

「どれだけの腕を持っていようと、海中で魚人に敵う生き物は存在しない!」(ホーディ)

 

「見つかっちゃいました」(しらほし)

 

「ダメだ、サンジ! 絶対に振り返っちゃダメだぞ!」
「振り返ったら命を落とすぞ、サンジ」(チョッパー)

 

537話

「姫?」「姫って、おい…まさか…」
「おい、もしかして振り返ったら俺の後ろに…人魚姫がいるんじゃねえだろうな?」(サンジ)

 

「いるよ! そうだよ! だから振り返らないでくれ、サンジ!」
「普通の人魚で死にかけたお前が…人魚姫なんて見たら…」
「きっと、血が一滴も残らねえほどの出血多量で、一巻の終わりだよ!」(チョッパー)

 

「チョッパー。俺は…手の届く夢に手を伸ばしもせず生き長らえるより…」
「夢を叶えて…死を選ぶ!」(サンジ)

 

「えっ? こ…こ…これは…」
「俺の想像など、いかに乏しいものか…なんて壮麗…これは、正に…」
「絵にも描けない…美しさ!」(サンジ)

 

「(結婚?) タイプじゃないんです!」(しらほし)

 

「逃げるな! そこにいろ、弱虫!」
「遠くへ行かれたら守れなくなる!」(ルフィ)

 

「お前かあ! 弱虫へいろんなもん投げて来てた奴は!」
「(斬る?) やってみろ!」(ルフィ)

 

「(みんなは)大丈夫よ。心配して心配が当たったことないもん」(ナミ)

 

538話

「ああ…マーメイドプリンセス。あなたの前では、まるで僕は無能な画家!」
「僕の絵の具では、あなたの輝きを描けない!」(サンジ)

 

「あれは…もともと女の前で見られた反応。サンジ、治った」
「万歳、万歳! サンジが元のおかしなサンジに戻ったぞ!」(チョッパー)

 

「イーストブルーにて、アーロン一味の暴走を食い止めてくれた者達に対して」
「わしは深く感謝しておった」
「あれは、お前さんらなんじゃろ?」
「ありがとう、改めて礼をさせてもらう。同時に謝罪もさせてほしい」(ジンベエ)

 

「11年前、アーロンの奴をイーストブルーへ解き放った張本人は…わしなんじゃ」(ジンベエ)

539話

「何か言い訳してえってんなら聞くが、言葉には気をつけろよ」
「何を隠そう、ここにいる麗しき航海士ナミさんの故郷こそ、アーロンに支配された島」(サンジ)

 

「彼女自身、耐え難い苦汁をなめてきた1人だ」
「話次第じゃお前を…俺は許さねえ」(サンジ)

 

「何があっても、今更アーロンを不憫だなんて思うつもりはない」
「だけど…私は2年前、シャボンディ諸島に着くまで、あんなに強い魚人達が、人間から迫害を受けていたなんて知らなかった」(ナミ)

 

「ケイミーが人さらいに捕まって、それを追ってた時、私は目を疑った」
「目の前に広がるシャボンディパークが、アーロンの建てたアーロンパークにそっくりだったから」(ナミ)

 

「憧れてたんだ。許してほしくて言うんじゃねえぞ」
「ナミ。アーロンさんは、人間が大嫌いだった。恨んでた」(ハチ)

 

「俺達は、やりすぎた」
「でもガキの頃からずっと、人間達の住む世界に憧れたのは事実だ」(ハチ)

 

「しかし、人間達の魚人嫌いがやむわけじゃない」
「お前さんらもシャボンディ諸島で見たはずじゃ」
「現実をな」(ジンベエ)

 

「おかしな話、一度権力を手に入れた者ほど変化を恐れるもの」
「魚人と人間の交友を決めたのは政府じゃったが」
「その中心人物であればあるほど、差別体質は深く染み付いていた」
「魚人と人間の関係は変わることはなかった」(ジンベエ)

 

「今を耐え忍び、未来を変えようとするオトヒメ王妃に対し」
「未来を捨てて今苦しむ、同族の奴隷達を救い出したフィッシャー・タイガー」
「どちらが正しいかなど、とても決められん」(ジンベエ)

 

「語ろう。魚人と人間の運命のために戦った、2人の偉人…その心の叫びを」(ジンベエ)

 

540話

「構いません! 彼のため!」
「この手が砕けても、伝えなければならないのです!」(オトヒメ)

 

「盗んだお金で育てられた子供達は、幸せになれますか?」
「子に胸を張れない生き方をしちゃいけません!」(オトヒメ)

 

「だけど…私も…謝りたい…ごめんなさい」(オトヒメ)

 

「王族なのに、同じ国に住むあなたの気持ちに気づいてあげられなくて…」
「あなたの心の声が…痛みが…胸に突き刺さる」(オトヒメ)

 

「このリュウグウ王国を、地上へ移すのです!」
「肌の色が違う、姿形が違う」
「そういう人間達が私達を理解してくれる日を待つのではなく」
「こちらから寄り添い、彼等を知るのです!」(オトヒメ)

 

「地上から海底まで1万メートル。これが私達と人間達との認識の距離」(オトヒメ)

 

「出来ないから始めないのではなく、最初の1歩を踏み出しましょう」(オトヒメ)

 

「あなた達の生きる未来…母は、きっと変えてみせます」(オトヒメ)

 

「(奴隷解放) 本気も本気、もう耐えられない。奴隷なんてのは、生き地獄でしょう」
「彼等はこうしてる今もなお、人にあらぬ扱いを受けている」(フィッシャー・タイガー)

 

「決めたのです。国王と王妃にはご迷惑をかけるゆえ、あらかじめお伝えしたまで」
「このことは他言無用にお願いします」(タイガー)

 

「(今回の旅で見たのは…) 人間です」(タイガー)

 

「今日限りで除隊させていただく」
「島を守る仕事は、案外性に合っておりました」
「じゃが、時として使命を超える仁義がある」(ジンベエ)

 

「この先は世界が相手になる。覚悟の出来た者は前に出ろ!」(タイガー)

 

541話

「だけどあの日、とても彼(タイガー)を止めることなど出来なかった」
「彼の心から聞こえる声が、大きな悲鳴を上げていたから」(オトヒメ)

 

「奴隷はまかり通るが、奴隷解放は罪」
「これでも人間を愛せというのか? オトヒメ王妃」(ジンベエ)

 

「安心しろ、逃してやる。俺は人間とは違う」(タイガー)

 

「お前は死刑だ。人間…お前らはそれだけで罪深い」(アーロン)

 

「殺したら負けなんだ。あいつら(人間)と同類になりてえのか?」
「これは差別の歴史への復讐じゃねえんだ」(タイガー)

 

「俺がマリージョアでやったこともそう」
「つまらねえ世の鉄則は破ったが、虐げられる者達の解放でしかない」
「このタイヨウの海賊団は”解放と自由”、それ以上の意味は持たねえ」(タイガー)

 

「俺達が恨みのままに人間達への復讐を始めれば」
「その後生まれるのは、更なる人間からの復讐って悲劇だけだ」
「なんの罪もない未来の魚人族が、目の敵(かたき)にされるだろう」(タイガー)

 

「分かるか? 追ってくる者達とは戦い奪うが、最後の一線は守れ」
「俺達は、誰も殺さない!」(タイガー)

 

「無理もねえ。本当は、俺にあんなことを言う資格はねえんだ」
「ジンベエ…オトヒメ王妃の訴えは理想だな」
「彼女にとって、俺とアーロンの何が違う?」(タイガー)

 

「俺は…自分の心の奥に住む鬼が、一番怖い」(タイガー)

 

「止血を!」
「手荒だが、(奴隷の)烙印があっては忘れられるもんも忘れられねえ」(タイガー)

 

「(泣きません?) 泣きゃいいじゃねえか!」
「俺達とあの天竜人のバカ共とを、一緒にするんじゃねえ」(タイガー)

 

「行くぞ、お前ら!」
「こいつは必ず…故郷へ送り届ける!」(タイガー)

 

543話

「蔑むのは、一部の人間」
「他は違って見えたがのう」
「わしには皆、いつも怯えておるように見える」(ジンベエ)

 

「(なぜ魚人に怯える?) だって…何も知らないから」(コアラ)

 

「ジンベエの兄貴…あんたはこの3年で随分変わったな」
「考えてみろ。村で1人”魚人はいい奴だ”と主張し続ける意味があるのか?」
「まるでオトヒメの主張のように、声は虚しく吹き抜けるだけだ」(アーロン)

 

「私、魚人族ってみんな怖い人だと思ってたけど、いい人達もいっぱいいるよ!」(コアラ)

 

「私、知ってるもん! タイガーのおじさん達とずっと一緒にいたから」
「みんなも一緒に暮らしたら、きっと分かるよ!」(コアラ)

 

「俺は信じてえ。お前が大人になる頃には、人間も魚人もきっと…」(タイガー)

 

「ハメられたんだよ」
「あのガキは海軍のまいたエサだったんだ」
「そいつに大兄貴も俺達も、まんまと食いついちまったってわけよ」
「見ろ! これが人間だ!」(アーロン)

 

「入れるな!」
「そんな(人間の)血で、生き長らえたくねえ!」(タイガー)

 

「汚らわしい血だ…俺達魚人族を、蔑み続けた血だ」
「恩など受けない! 情けなど受けない! 俺は人間に屈しない!」(タイガー)

 

「お前らには…言いたくなかった。俺は、最後の旅で…」
「旅立って程なく…捕まっちまったんだ」
「マリージョアに、数年…俺は…奴隷だった!」(タイガー)

 

「そこで見たのは、人間の…狂気!」
「命からがら逃げ出したが…目の当たりにした奴隷達を放っておけなかった」(タイガー)

 

「よく聞け。俺は思うままに生き…」
「結果、オトヒメ王妃をひどく邪魔しちまったが…あの人は正しい」
「誰でも平和がいいに決まってる!」(タイガー)

 

「だが…本当に島を変えられるのは、コアラのような何も知らねえ次の世代だ」
「だから、頼む…お前らは島に何も伝えるな…」
「俺達に起きた悲劇を…人間達への怒りを…」(タイガー)

 

「アーロン!」
「この世には、心の優しい人間はいっぱいいるんだ。そんなことは分かってる」
「なのに、死んで消えていく者達が、恨みだけこの世に残すなんて滑稽だろう」(タイガー)

 

「頭じゃ分かっていても…俺の心の鬼が…邪魔をする。体が、その血を拒絶する」
「俺はもう…人間を愛せねえ!」(タイガー)

 

「(ジンベエ) まだまだだな」
「踏み込みが甘いんだ。そんな拳じゃ、誰も守れねえよ」(タイガー)

 

「他に挑んでくる奴がいねえなら、今日から俺が魚人街を仕切る!」
「俺はタイガー。俺が兄貴になったからには安心しろ。お前達の命は、俺の命だ!」
「子分達は、俺が守ってやる!」(タイガー)

 

544話

「世界には!」
「もっと、素敵な場所があるのに…行ってはいけない場所なんてあるはずないのに…」
「何か大人びた理由をつけて自分を納得させ、諦めてるだけじゃありませんか!」(オトヒメ)

 

「勇気を出して…一番欲しいものを欲して下さい!」(オトヒメ)

 

「その障害が人間ならば、みんなでぶつかりましょうよ」
「そうすれば、魚人島の子供達の生きる未来が少しだけ…変わるかもしれない!」(オトヒメ)

 

「わしが王下七武海に?」
「いやこの話、わしゃ受けようと思う」(ジンベエ)

 

「わしが七武海になれば、政府の恩赦でアラディンをはじめ海賊などやりたくない者達も、追われることなくこの国で暮らすことが出来る」(ジンベエ)

 

「何よりわしがこの地位を受ければ、少し魚人族が世界政府に近づけんじゃろうか」
「迷惑をかけた王妃のためにも」(ジンベエ)

 

「お別れだ」
「どうしても止めたきゃ、今ここで…俺を殺せ!」
「出来ねえんなら、俺は自由だ」(アーロン)

 

「俺こそが、魚人族の怒りだ!」(アーロン)

 

545話

「皆さん…銃を捨てて下さい」
「子供達が見ています」(オトヒメ)

 

「あなた達の心の叫びは、痛いほど伝わってきます」
「つらいでしょうけど…その人間達への怒りを、憎しみを、子供達に植え付けないで!」
「彼等はこれから出会い、考えるのですから」(オトヒメ)

 

「まだ、お話があるようですね」
「ならば私が地上まで同行します」(オトヒメ)

 

「国王であり、大騎士のあなたならば、よもや人間に捕まることもないでしょう」
「いいえ、強いあなたでは意味がないのです」(オトヒメ)

 

「か弱き者でも、旅をして無事に帰ってこられる世界でなければ」
「国民達に地上の安全を証明することは出来ません」
「だからこそ、人一倍体の弱いこの私が、地上へ行く意味があるのです」(オトヒメ)

 

「信じて。あなたの選んだ妻と…人間を」(オトヒメ)

 

「あのお方を止めることは誰にも出来ん。わしらは信じて待つしかないんじゃ」(ジンベエ)

 

546話

「信じて待て。あの方(王妃)は、お主らの未来のために旅立たれたんじゃぞ」(ジンベエ)

 

「魚人と人間、その差別の歴史にわしらは目を背けておった」
「しかし、王妃自ら1歩踏み出すことで、希望が生まれた」
「この署名が少しでも多く集まれば、本当は魚人島の未来は変わるかもしれんな」(ジンベエ)

 

「オトヒメ王妃の強き信念に触れることが出来れば、アーロンも救えてたかもしれん」
「タイの兄貴に、見せたかったのう」(ジンベエ)

 

「勇気ね…私はあの瞬間、本当にこの島は変わることが出来るという勇気をもらったのです」
「そう…海王類が魚人島をのぞき込んだ、あの日」
「あれは、しらほしが呼んだのよ」(オトヒメ)

 

「いつかその力を正しく導く者が現れ、そしてその時…」
「界には大きな変化が訪れる…という言い伝え」
「それが本当なら、きっとこの島にも大きな変化が訪れる」(オトヒメ)

 

「人を救おうとすれば、幾千もの命を救える愛の力」
「悪意を持てば、世界を海に沈めてしまえるほどの、この世で指折りの怖い力」(オトヒメ)

 

「この力にはまだ、彼女自身も気づいていないし、コントロールも出来ない」
「もしもしらほしの身に、前以上にショックな出来事が起きたら、今の彼女は無意識に海王類を大暴走させてしまうかもしれない」(オトヒメ)

 

「今はまだ、私がなんとかしますから大丈夫」
「だから、あなた達はいつの日か、立派な戦士に成長し、兄として、戦士として」
「妹のこと、命を懸けて守って下さい」(オトヒメ)

 

「早く火を! 署名を守るのです!」
「大事な署名なのです! 守らなければ!」
「無駄にしてはなりません…みんなの思いが詰まっているのです」
「魚人島の未来が懸かっているのです!」(オトヒメ)

 

「そばにいて、私の天使達…そんなに怖い顔しないで…」
「油断しちゃった…みんなの署名が嬉しくて…幸せで…」(オトヒメ)

 

「フカボシ王子、悔しいのは私です…」
「だから…犯人がどこの誰であれ…私のために怒らないで下さい…」
「私のために…怒りや憎しみに取り込まれないで…」(オトヒメ)

 

「もうひと息よ…本物の、太陽のもとまで…」(オトヒメ)

 

547話

「タイの兄貴…オトヒメ王妃…わしは…わしは…」
「一体この怒りを、どこにぶつけたらいいんじゃい!」(ジンベエ)

 

「(狙撃犯?) これは…人間か…隠せ!」
「これまでの王妃の苦労の日々はどうなる?」
「これでは、王妃が…あんまりじゃないか…」(ジンベエ)

 

「人間が…我が国の王妃を殺したーーっ!!」
「オトヒメ王妃を殺したのは、人間だーーっ!!」(ホーディ)

 

「鍵を閉めろ。わしの殺意が収まるまで、決して開けるな!」(ネプチューン)

 

「わしなら相手(犯人)が丸腰でも殺した」
「じゃが、オトヒメはそれを許さんじゃろう」(ネプチューン)

 

「復讐の連鎖はいつ始まったのか分かりはせん。殺せばその輪に組み込まれるだけ」
「そしてそれを見た子供らの目は鋭く、心に憎悪を生み、すさんでいき、やがて連鎖の輪は更に大きくなる」(ネプチューン)

 

「オトヒメの言うことは頭じゃ理解しとる…他人事ならな!」
「じゃが…我が妻を殺した者を、なぜぶち殺してはならんのか!」
「わしには到底分からんのじゃもん…」(ネプチューン)

 

「母の願いは、私達が生涯を懸けて引き継いでいくと決めました」
「2年後の世界会議には、皆さんの心が間に合わないかもしれないけど」
「6年後もあります。10年後にもあります」(フカボシ)

 

「今回の事件で、人間というものに対する、心変わりもあるでしょう」
「燃え残った署名も、全て破棄します」
「1から、始めましょう…」
「また、いつか…みんなの心の傷が癒えた時…」
「一緒に、太陽の…夢を見ましょう!」(フカボシ)

 

「やめて!」
「やめて、私が嫌いなのはアーロン」(ナミ)

 

「とにかく、あんたがアーロン一味の黒幕じゃなくてよかった」
「だって、ルフィの友達なんでしょう」(ナミ)

 

「確かに、アーロン一味にはひどい目に遭わされたけど」
「そんなひどい渦の中、出会った仲間もいるのよね」
「全部つながって、私が出来てんの」(ナミ)

 

「魚人だからって、恨みはしないわ」
「だから…私の人生に勝手に謝らないで」
「捨てたもんじゃないのよ。今、楽しいもん!」(ナミ)

 

「ナミちん様でしたよね?」
「なんだか、初めてお会い致しますのに、幼い頃からの知り合いのような…」
「ホッと致しますね」(しらほし)

 

「ホーディはアーロンさんを超えるほどの人間嫌い」
「魚人族の恨みと怒りだけを食って、それを糧に育ってきたような男なんだ」(ハチ)

 

「だけど、あいつには明らかにアーロンさんと違うところがある」
「アーロンさんは人間を蔑むけど、同族の魚人には手を上げたりしない」
「でもホーディは、人間と仲良くしようとする魚人にまでも…容赦なく手をかける」(ハチ)

 

548話

「今の大海賊時代は海賊王と呼ばれた人間、ゴールド・ロジャーの処刑をきっかけに訪れ」
「人間の魚人に対する迫害を加速させた」(ホーディ)

 

「ならば俺は、ネプチューンの処刑をもって魚人が人間を支配する」
「大魚人時代を到来させる!」(ホーディ)

 

「脆弱な過去を断罪し、強き未来に舵を取るのだ」
「3時間後、この国はプライドある魚人島に生まれ変わる!」(ホーディ)

 

「指導者が変われば、国の在り方も変わる。これからは、俺が全ての規律だ」(ホーディ)

 

「今まで読んできたポーネグリフとは、少し違うみたい」
「まるで、手紙。それも謝罪文。一体、誰に謝ってるの? あなたは何者なの?」
「”ジョイボーイ”」(ロビン)

 

「でもまあ、売られたケンカは買うだけだ!」(ルフィ)

 

「お前さんらではダメなんじゃ。また魚人の残党が人間を恨む」
「ここは、わしに任せてくれ」(ジンベエ)

 

「ジンベエ! こっちは仲間取られてんだ」
「ホーディっての放っときゃ、俺の友達もみんな困る!」(ルフィ)

 

「ゴチャゴチャうるせえ!」
「止めてえんなら、止めてみろ」(ルフィ)

 

「わしとしたことが、共に戦った仲だと油断したわい」
「そういやお前さん、あの男の弟じゃった」(ジンベエ)

 

「止まる気がないんなら、仕方ないのう」
「覚悟はいいな? 坊主!」(ジンベエ)

 

549話

「ケンカはダメよ」
「事情は分からないけど、味方なんでしょ?」(ロビン)

 

「ジンベエ。ルフィにとっちゃ、ここがお前の国だってことも理由の1つだろう」
「うちの船長が窮地の時に、お前が手助けしてくれたそうじゃねえか」(サンジ)

 

「お前は、俺達にとっても感謝しきれねえ恩人だ」
「ルフィがそう思うなら、俺達だって気持ちは1つだ。この島を素通りは出来ねえ」
「俺達には、戦う理由がある」(サンジ)

 

「なぜなら…ケイミーちゃんもいるし! しらほしちゃんもいるし!」
「そう! この国は夢のマーメイド天国なんだ!」(サンジ)

 

550話

「うるせえ!」
「仲間や友達が危ねえってのに、魚人と人間の歴史なんか関係あるか!」(ルフィ)

 

551話

「なぜ分からない? ホーディ・ジョーンズ!」
「お前達はこの島の誰よりも弱い!」(フカボシ)

 

「島の民達は、人間に虐げられた長い差別の歴史に目を閉じて」
「人間に殺された英雄と王妃の死を時間の川に受け流し」
「未来を変えてみようと歯を食いしばり、その署名に名を連ねた!」(フカボシ)

 

「この強く優しい決意が、お前達にはなぜ分からない!?」(フカボシ)

 

「恨みのままに復讐するだけの愚かなお前達には」
「王の首も、国民達の居場所も、このリュウグウ王国も」
「何1つ奪わせやしない!」(フカボシ)

 

「好きに言ってろ。だが結局この国は…勝者のもんだろ?」(ホーディ)

 

552話

「公共の場でバカ騒ぎして…品のない子達ね」
「調子にお乗りでないよ、ホーディ・ジョーンズ」(シャーリー)

 

「あの麦わらの坊やがこれから何をするのか、そこまでは私にも分からないけれど」
「あんた達じゃないってことさ」(シャーリー)

 

「分かることはこれだけ」
「魚人島の命運を握るのは…ホーディ、少なくともあんたじゃない」(シャーリー)

 

「俺の作戦は、10年前から既に始動している。教えてやろうか?」
「このリュウグウ王国の、お前らが愛してやまねえ王妃…」
「オトヒメを、殺したのは…俺だ!」(ホーディ)

 

「知ってました…」(しらほし)

 

553話

「言えば…誰かが、ホーディ様をお恨みになると思いましたので…」
「それでは、お母様が悲しまれます」(しらほし)

 

「お母様と交わした…最後のお約束なのです」
「犯人様がどちらのどなたでも…決して怒らず、憎んではいけないと」(しらほし)

 

「親を殺した者を憎まんじゃと?」
「たとえ死にゆく母の願いだとて、それを実際に聞き受けるのは不可能に等しい」
「なんと素直でけなげな娘じゃ。一体誰にマネが出来ようか」(ジンベエ)

 

「お前が俺を憎まなかったことで、これからこの王国は滅びる」
「お前のせいで、父も兄も、お前も国民も、全員が死ぬんだよ、しらほし!」(ホーディ)

 

「違う! 耳を貸すな、姫様!」
「あんたのやったことは間違いじゃない!」(ジンベエ)

 

「よ~く見ておけ。先代国王ネプチューンの、首がはね飛ぶさまを」
「それをもって、種族のプライドの欠片もねえ、クソったれな国王は消え去り」
「人間共を支配する、新たな魚人王国が誕生する」
「恥知らずのリュウグウ王国は、これで終わりだ!」(ホーディ)

 

「お父様を、お守り下さい! ルフィ様ーーっ!!」(しらほし)

 

「大丈夫よ、初めから急いでた」
「ルフィが作戦通りにじっと待つなんて、そんな奇跡あるわけないもの」(ナミ)

 

「(10万?) なんなら部屋で寝てても構わねえぞ」
「俺が全部片付ける」(ゾロ)

 

「敵か、味方か? そんなこと…お前らが、勝手に決めろ!」(ルフィ)

 

554話

「単にホーディをぶちのめせば、この島の皆はお前さんを」
「今までと同じく凶暴な人間の仕業としか見やせん」
「そうではなく、この魚人島を救うヒーローになってくれ」(ジンベエ)

 

「ヒーロー? ヤダ!」
「俺達は海賊だぞ! ヒーローは大好きだけど、なるのは嫌だ!」(ルフィ)

 

「お前、ヒーローってなんだか分かってんのか?」
「例えば、肉があるだろう」
「海賊は肉で宴(うたげ)をやるけど、ヒーローは肉を人に分け与える奴のことだ」
「俺は肉を食いてえ!」(ルフィ)

 

「(救出は) スーパー任せろ! こっちにはサニー号があるんだ!」
「なんとかしてみせるさ」(フランキー)

 

「お前の頼みだからやるんだぞ、ジンベエ!」
「みんなに応援なんかされたら、こっちは調子狂うんだ!」(ルフィ)

 

「俺は人魚ちゃん達に応援されたら、悪魔の王でも倒してみせるぜ!」(サンジ)

 

「ああ、詳しくは知らねえけど、お前思ったほど弱虫じゃなかった」
「だからこれからは…”よわほし”だ!」(ルフィ)

 

「ええんじゃ、お前さんはそのままでええ」
「憎しみを受け継がん。これこそ偉人達の願い」(ジンベエ)

 

「10万が何よ! やってやろうじゃないの! (みんなが)」(ナミ)

 

「ホーディっつったな、お前は俺がぶっ飛ばさなきゃな」
「お前がどんなとこでどういう王になろうと勝手だけどな」
「海賊の王者は1人で十分だ!」(ルフィ)

 

555話

「ルフィ。5万はねえだろ、減らしすぎだ」(ゾロ)

 

「女の涙を拭えない男は男じゃねえ。暴れてやろうじゃねえか!」(サンジ)

 

「壊させやしねえ、マーメイド天国!」(サンジ)

 

「降参が先か、全滅が先か…百八煩悩鳳(ポンドほう)!」(ゾロ)

 

「魚人島。この国には、重要な世界の歴史が眠ってる」
「あなた達が簡単に壊していいものなど、何1つないの!」
「人も、国も、歴史も…」(ロビン)

 

「ポップグリーンの魔術師、人呼んでウソップン様だ!」(ウソップ)

 

「スーパー盛り上がって来たんじゃねえか!」
「5万人の大軍なら、あれを披露するのにちょうどいい舞台だ」(フランキー)

 

「何をして力を得たのかは知らんが、ひよっこの魚人空手じゃ」(ジンベエ)

 

「ゴチャゴチャ言うとらんでかかって来い!」
「姫の命を取れる時は、わしらを全員倒した時じゃ!」(ジンベエ)

 

「地獄の果てまで」(ゾロ)

 

「逃げて…」
「俺は…空を…飛んだのさ!」(サンジ)

 

「しらほしちゃんに話があるなら、まず俺を通してもらおうか」
「俺は泣く子も黙る、あなたのナイトです!」(サンジ)

 

「お前。すぐ片付くから、大人しく待ってろ!」
「10万だろうと、100万だろうと、俺達が全部ぶっ飛ばしてやる!」(ルフィ)

 

556話

「かよわい女性にそんな大勢で押しかけるなんて、野蛮な人達」(ロビン)

 

「私は外怖いから(新兵器に)乗ってんの!」(ナミ)

 

「毒がなんだって?」
「刺せるもんなら刺してみやがれ! この鋼鉄のモンスターによ!」(フランキー)

 

「自分は、チョッパー司令官であります!」
「9時の方角に、敵集団発見! 撃てえ!」(チョッパー)

 

557話

「そりゃこいつが、1人乗りだからよ」
「変態するぞ!」
「鉄の海賊(アイアンパイレーツ)! フランキー将軍!」(フランキー)

 

「まだ見ぬ天才、ベガパンク」
「俺は、かつてあんたが描いた夢を、この2年間、試行錯誤を繰り返し…」
「形状記憶合金ワポメタルの導入により…実現したのだ!」(フランキー)

 

「弱いなんて失礼ね! 私は怖がりなだけよ!」(ナミ)

 

「魔法の天候棒(ソーサリー・クリマ・タクト)」
「突風にご注意を」
「突風(ガスト)ソード!」(ナミ)

 

「これで分かってくれた?」
「ウェザリアの天候の科学を…ナメないで!」(ナミ)

 

「戦うしかねえのか」
「だがひるむな。もう俺は、昔の俺じゃねえ」(ウソップ)

 

「ヘラクレスン先生!」
「気の抜けねえおいはぎの森での命懸けの2年間、忘れねえぜ!」
「今、始まるんだ! 男ウソップの大冒険、その第2章!」(ウソップ)

 

「これはサンゴじゃなくて角だ」
「そして俺は…生意気なモンスターだ!」(チョッパー)

 

「スルメ!」
「兄弟を守るためにお前、あいつの言いなりになってたのか」
「そりゃ守りてえよな。兄弟ってのは弟か? 兄ちゃんか?」
「それ、俺にも守らせてくれよ」
「忘れたのか? 俺達、友達だろ」(ルフィ)

 

「てめえらに…」(ゾロ)
「邪魔はさせねえ」(サンジ)

 

「なんか…燃えてきた!」(ルフィ)

 

558話

「私達が一斉に潰れたら、海は赤く染まるかしら?」(ロビン)

 

「あ…あなた様の的は、わたくしの命ではございませんか!」
「わたくし1人の命を奪うためだけに、リュウグウ王国の皆様まで巻き添えになさるのは」
「おや…おやめ下さいませ!」
「わたくしならこちらに!」(しらほし)

 

559話

「全く不自由だな、人間ってのは」
「地上じゃでけえツラをしていても、海の中じゃ魚人族のガキの相手にもなりゃしねえ」
「その程度の能力しかねえ人間が、この俺に刃向かったことを後悔させてやる」(ホーディ)

 

「能力者も海の中じゃだたの人間。いや、それ以下」
「皮肉なもんだな、麦わら」
「無様で無力。その姿こそがお前の本当の実力ってもんなんだよ」
「どんな大ボラを吹こうともな」(ホーディ)

 

「海中で呼吸すら出来ねえ人間が…」
「麦わら。お前ごときが、海の王者になれるわけがねえ!」(ホーディ)

 

「俺に懺悔し、助けを請え!」
「今のお前にはそれすら出来ねえのか? 下等種族のクズが!」
「ならば死ね、麦わら!」(ホーディ)

 

「王族、兵士達、国民の区別なく多くの者達が犠牲となり」
「あのしらほしまでもが傷つきならがらも、懸命にリュウグウ王国を救おうとしているのだ」
「なのに、これしきの傷で苦しんでいる場合ではない!」(フカボシ)

 

「俺にもいい考えがあるんだが」
「お前が死ねば…この船はどうなる?」(ホーディ)

 

560話

「命をもって詫びろ、ジャンボまんじゅう!」(サンジ)

 

「(魚人一の剣士?) てめえは弱いな」(ゾロ)

 

「目でしか見ねえ…だから弱えんだよ。出直してこい!」(ゾロ)

 

「さっきのアンコウよりは、歯ごたえありそうだな」
「悪いな。もらうぞ、こいつ。新世界に入る前の肩慣らしにはなるかもしれねえ」(ゾロ)

 

「(何も守れねえ?) いいや…全部守る」
「そのための…2年だったんだ!」(ルフィ)

 

561話

「やめてよ、魔術師なんて」
「”魔法使いちゃん”って呼んでね!」(ナミ)

 

「魔法っていうより、ホントは計算された科学だけどね」(ナミ)

 

「俺達は穴を掘る敵と一度アラバスタで戦ってんだ!」
「俺達の経験の勝利だ!」(ウソップ)

 

562話

「ノアを止めてえんだろ? なら俺を倒してみろ」
「俺に勝たなきゃ、魚人島は救えねえぞ」(ホーディ)

 

「お待ち下さい、ノア! 島にはわたくしの大切な人達が!」
「デッケン様! 生きておいでなら、どうかわたくしを狙って下さいませ!」
「魚人島だけはお見逃し下さい!」(しらほし)

 

「おい、人間。諦めろ、人間。俺は、お前達を見るだけで虫唾が走る」
「たとえ命を削っても、どれほどの犠牲を払っても」
「俺は必ず、お前ら人間への復讐を果たす」(ホーディ)

 

563話

「人間の奴隷達を解放できるか?」
「恨んで向かって来る海賊なら叩き潰す。じゃが今奴等は、人間ですらない」
「ホーディ達の天竜人の真似事など…見てはおれん」(ジンベエ)

 

「色男の頼みは断れないの。お礼なら、ジンベエ親分に」(ロビン)

 

「ホーディ・ジョーンズの…正体が分かった」
「ホーディは…環境が生んだバケモノ物だ」(フカボシ)

 

「新魚人海賊団は、怨念が作り上げたバケモノ達だ!」(フカボシ)

 

「(人間が何をした?) 何も」(ホーディ)

 

「俺達は人間に裁きを与えるべく、天に選ばれ…力を得た」(ホーディ)

 

「こいつらの恨みには…体験と意志が欠如している」
「実体のない…空っぽの敵なんだ!」(フカボシ)

 

564話

「これは聖戦だ」
「大昔、人間というクズ共は、天に選ばれ優れた能力を持つ魚人族を妬み」
「その存在を恐れた」(アーロン)

 

「そして…出した答えが迫害だ」
「ウジ虫のように世界にはびこる人間共は、唯一俺達に勝る”数”という切り札で」
「魚人族をこの海底に追いやった」(アーロン)

 

「いいか、お前ら。人間を呪え」
「人間は恐れている。いずれ必ず来る裁きの日を。我々の報復の時を」(アーロン)

 

「歴史を忘れるな。死者達の無念を想像しろ。恨みを引き継げ。人間を呪え」(アーロン)

 

「英雄が要るな」
「この国には…英雄が必要だ」(ホーディ)

 

「俺達は選ばれた。復讐という正義を受け継ぐために」
「裁きの日は必ず来る」(ホーディ)

 

「悪しき下等種族、人間よ。この報復に、俺達は命を捧げる」(ホーディ)

 

「我々はまず、内側と戦うべきだった」
「内側の、我々の人間に対する暗黒の感情と戦うべきだったんだ」
「母は…母はその魚人島の怨念に、取り殺されたのだ!」(フカボシ)

 

「このままじゃ魚人島は…人間を恨む心で、我が身を滅ぼす!」(フカボシ)

 

「過去など要らない! ゼロにしてくれ!」
「この島を太陽から遠ざける、亡霊を消してくれ!」(フカボシ)

 

「お前の手で、魚人島をゼロに!」(フカボシ)

 

「兄ほし…俺の好きにしていいんなら、安心してろ!」(ルフィ)

 

「広場に下りた時から、俺達はジンベエと一緒に」
「魚人島は誰にも傷つけさせねえって決めてるんだ」
「全部任せろ、兄ほし!」
「友達じゃねえか」(ルフィ)

 

「もういいんだ、俺。昔、人間になりたかったのは、仲間が欲しかったからだ」
「俺、ルフィの役に立つ怪物になりてえ!」(チョッパー)

 

「魚人島で一番強え剣士を連れて来い!」
「お前じゃ退屈しのぎにもなりゃあしねえ」(ゾロ)

 

565話

「私をこの世に生かす力は…臓器でもない、筋肉でもない」
「そう…魂!」(ブルック)

 

「焦るな、モグラザメ」
「今…全部、罠は仕掛け終わった」(ウソップ)

 

「もう二度と、誰も失わせはしねえ!」
「ゴムゴムの…火拳銃(レッドホーク)!」(ルフィ)

 

「とにかくその目で(人間を)見てごらん」
「そうでなけりゃ、何を言う資格もないんだよ」
「これから何が起こっても、まっすぐな目で見なきゃいけないよ」(シャーリー)

 

「あなたね、死んだこともないくせに偉そうに!」
「死んで恨みを残す? バカバカしい」
「何も残りませんよ。生物皆、死んだら骨だけ!」(ブルック)

 

「我等がルフィ船長は、いずれ海賊王になられるお方」
「その船長が確かに言ったのです」
「”魚人島は誰にも傷つけさせない”と、”全部任せろ”と」(ブルック)

 

「それを信じていれば、何をジタバタすることがあるでしょうか」
「さあ、私も任務を果たすとしましょう」(ブルック)

 

「1手、2手、3手目でお前は俺に狙撃され、それで終わりだ」(ウソップ)

 

「まいった…俺も驚いたなあ」
「昔はもっとウソぶちかましたもんなのに…今やそれが出来ちまう」(ウソップ)

 

566話

「この正義の力は誰にも負けはしねえ」
「俺の復讐は誰にも止められねえんだよ!」(ホーディ)

 

「俺はもう、どこにも飛ばされねえよ」
「さあ、来い!」(チョッパー)

 

「聞いてなかったのか?」
「言っただろう。魚人島も…しらほしも…」
「友達との約束も…」
「俺は…全部守る!」(ルフィ)

 

「たかが人間ごときに、俺の復讐を止められるわけねえんだよ!」(ホーディ)
「ノアは、俺が止める!」(ルフィ)

 

「はい、失礼ですが…もう円の中に入って斬っちゃいました」
「お寒うござんす、お気をつけて」(ブルック)

 

「思い出せ、この2年間…」
「なんで俺が、あんな目に!」
「焼け焦げろ! あんな思い出!」(サンジ)

 

「ドギモを抜かれた? そりゃ手間が省けた」
「ふぐ料理は、毒抜きに気を使う」(サンジ)

 

「悪かったな。カエルかと思ったよ…井の中のよ」(ゾロ)

 

567話

「あの(フランキーの)ロボット、なんの役に立ったのかしら?」(ロビン)

 

「若き日のネプチューンに世話になってな」
「友情の酒を酌み交わした」(エドワード・ニューゲート、通称:白ひげ)

 

「俺のダチの国を、荒らしてんじゃねえよ!」
「ハナったれ共が!」
「この島は、俺の縄張りにする!」(白ひげ)

 

「来んな! そこで見てろ!」
「今はこいつを全力で壊す!」(ルフィ)

 

「止まれ! 船ーーっ!!」(ルフィ)

 

「ルフィ様、もうおやめに!」
「ルフィ様、おやめになって下さい!」
「もう、いいのです!」
「ノアはもう…止まりました!」(しらほし)

 

「まあ…まあ、いいよ。船が、止まったなら…」
「みんな…無事でよかった…」(ルフィ)

 

「わたくしは何も出来なくて、悲しくて…」(しらほし)

 

568話

「財宝泥棒など放っておけ」
「今し方、国そのものを失うところだったのじゃもん」(ネプチューン)

 

「わしの血を使え。Fじゃ、いくらでもやるわい」
「(法律?) わしは、海賊じゃ」(ジンベエ)

 

「何が悪い。古い法律もまた…呪いじゃもん」(ネプチューン)

 

「ここが、ゼロです…母上」(フカボシ)

 

「なあ、ジンベエ」
「俺の…仲間になれよ」(ルフィ)

 

569話

「バカ言ってんじゃねえよ」
「あんな見世物みてえな場所で戦わされて」
「あのまま広場にいたらヒーローにでも担ぎ上げられちまう」
「考えただけでも寒気がする」(ゾロ)

 

「じゃから今は無理だと言うとるだけじゃ」
「誘ってくれたことは本当に嬉しく思う」
「確かにお前さんらと海を行くのは、さぞ楽しかろう」(ジンベエ)

 

「しかしわしにはまだ、やらにゃならんことがある。現在の立場というものがあるんじゃ」「今はそこを離れてきただけ」(ジンベエ)

 

「人の道に仁義を通し、すっきりと身軽になった時」
「今一度わしはお前さんらに会いに来ると約束しよう」
「その時にまだ、今の気持ちのままでおってくれたなら」
「もう一度誘ってくれんか、麦わらの一味に」(ジンベエ)

 

「ジョイボーイと同じ時代に生きた、その人魚姫」
「もしかして、こう呼ばれてたんじゃないかしら」
「つまり、同じ力を持つしらほし姫も、これと同じ名を受け継ぐことになる」
「彼女のもう1つの名は…古代兵器”ポセイドン”」(ロビン)

 

570話

「えっ? 船長って、話聞かねえ奴のことじゃねえのか」(チョッパー)

 

「まあ、ジンベエ、楽に行こう。俺、出たとこ勝負、好きだし」(ルフィ)

 

「あんた達! なんであいつ(財宝泥棒)吹き飛ばしたのよ!」
「なぜここで殴って縛り上げなかったの!」(ナミ)

 

「魚人島は生まれ変わる。母を殺したお前を、私は恨まない」
「だから頼む。もう黙ってくれ」
「島の子供達に、聞こえるといけない」(フカボシ)

 

571話

「魚人島を滅ぼす? バカか、お前ら! お菓子で国が滅んでたまるか!」
「この島は今、助かったばっかだぞ!」(ルフィ)

 

「残念だけど(国が滅ぶのは)仕方ない」
「約束のお菓子が焼き上がらなかったんだから」(シャーロット・リンリン、通称:ビッグ・マム)

 

「お菓子をくれない奴は殺さなきゃね」
「くれると言ったのにくれない奴は嫌いだよ」
「苦~いお菓子ぐらいにね」(ビッグ・マム)

 

「この俺に盾突くそのガキに興味が湧いた」
「望み通り、今回の件、標的を魚人島からお前達に変えてやる!」(ビッグ・マム)

 

「おう、待ってろ。俺もお前に用が出来た」
「お前なんかに、危なくて預けられねえ!」(ルフィ)

 

「新世界で、お前をぶっ飛ばして…魚人島は俺の縄張りにするからな!」(ルフィ)

 

572話

「自分を無敵と勘違いしてきた自然(ロギア)系能力者の寿命は短い」(ペコムズ)

 

「戦闘中にそうやってふざけて! 今に命を落としますよ!」
「G-5はこれだから…とても海兵とは思えない」(たしぎ)

 

「女だと思ってバカにすると許しません!」(たしぎ)

 

「(ホーディを倒した海賊?) 分かってるよ、バカ」(スモーカー)

 

573話

「もうダメだ…四皇に目をつけられた…」
「俺達ゃ新世界へ死にに行くんだ」(ウソップ)

 

「これから手に入れたお宝は、全部ビッグ・マムに贈ることで許してもらえねえかな…」(チョッパー)

 

「その真ん中のすげえ針が揺れてる島、面白そうだな!」(ルフィ)

 

「ルフィ様!」
「いつかまた、お会い出来ましたなら…その時はもう、泣き虫、卒業しておきますから!」
「また楽しいお散歩に連れ出して下さいませ」(しらほし)

 

「(海の森?) いいえ。今度は、もっと遠くへ」
「海の上の本物の”森”という場所へ!」(しらほし)

 

「お約束を…」(しらほし)
「おう、任せとけ! 約束だ!」(ルフィ)

 

「さあ、みんな! 気持ちを入れ替えてね!」
「海に出たら、安全な場所なんてないわよ!」
「また、暗黒の海を通るんだから」(ナミ)

 

「ここを上ったらよ…シャンクスのいる海だ」
「会いてえなあ」(ルフィ)

 

「この海底を抜けたら…世界最強の海だ!」(ルフィ)
「やっとだな。全部斬ってやる」(ゾロ)
「待ってて下さい、ラブーン。後半周!」(ブルック)

「いいわよ。どこへでも連れてったげる!」(ナミ)
「そうさ! サニー号なら行ける!」(フランキー)
「好きなだけケガしろ、みんな!」(チョッパー)

「食うことには俺が困らせねえ」(サンジ)
「海の戦士も乗ってるしな!」(ウソップ)
「ウフフフッ…」(ロビン)

 

「行くぞーーっ!! 野郎共ーーっ!!」
「新世界へ!」(ルフィ)

 

574話

「待って。あれは、まさか…白い竜(ホワイト・ストローム)」
「この渦につかまった船は、後日、信じられないほど遠い海で船だけ発見されるそうよ」(ロビン)

 

「船が信じられねえほど遠い海へ…」
「じゃあ、あれは夢のワープゾーン?」(ルフィ)

 

「魚と命と、どっちが大事なのよ!」
「目を離したたった10分で、よくもここまでトラブルを呼び込めたわね」(ナミ)

 

「しかしよ…話には聞いてたけど、こりゃ予想以上だ」
「新世界って…天候最悪!」(ウソップ)
「空は雷雨!」(ブルック)

「風は強風!」(ロビン)
「海は大荒れ!」(フランキー)
「指針、的外れ!」(ナミ)

 

「船影が見える!」(チョッパー)
「海賊共が大騒ぎ」(サンジ)

「いや、あれは軍艦だ」(ゾロ)
「望むところだ!」(ルフィ)

 

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