アニメ「葬送のフリーレン」の名言・台詞をまとめていきます。
葬送のフリーレン
1話
「帰ったら仕事探さないとな」(ヒンメル)
「大事なことさ」
「魔王を倒したからといって終わりじゃない、この先の人生の方が長いんだ」(ヒンメル)
「フリーレン」
「君のこの先の人生は、僕達には想像も出来ないほど長いものになるんだろうね」(ヒンメル)
「(広場に彫像?) 現金なもんだ」
「旅立ちの時は銅貨10枚しかくれなかったくせに」(フリーレン)
「まったく…(10年)クソみたな思い出しかないな」
「でも楽しかったよ」(ヒンメル)
「僕は君達と冒険が出来てよかった」(ヒンメル)
「短い間だったけどね」(フリーレン)
「じゃあ次」
「50年後、(エーラ流星が)もっときれいに見える場所知ってるから案内するよ」(フリーレン)
「(これから?) 魔法の収集を続けるよ」
「100年くらいは中央諸国を巡る予定だから、まあたまには顔を見せるよ」(フリーレン)
「エルフの(年月の)感覚は分かりませんね」(ハイター)
「50年も100年も、彼女にとっては些細なものなのかもしれませんね」(ハイター)
「ヒンメル…老いぼれてる」(フリーレン)
「50年ぶりだね、君は昔の姿のままだ」(ヒンメル)
「君にとっては軽い気持ちで預けたものかもしれないけど」
「僕にとっては、大切な仲間から預かった大事なものなんだ」(ヒンメル)
「いつか君にこうして返すべきものだったんだ」(ヒンメル)
「そんな大層なものじゃないんだけどな」(フリーレン)
「ヒンメルまだ?」
「ハ◯なんだからこだわったって意味ないよ」(フリーレン)
「いろいろな所を旅したね」
「何もかもが新鮮で、きらめいて見えた」(ヒンメル)
「その美しい思い出の中にはいつも君達がいた」(ヒンメル)
「僕はね、全員がそろうこの日を待ち望んでいたんだ」(ヒンメル)
「ありがとう、フリーレン」
「君のおかげで、最後にとても楽しい冒険が出来た」(ヒンメル)
「(悲しい顔?) だって私、この人(ヒンメル)のこと何も知らないし」
「たった10年、一緒に旅しただけだし…」(フリーレン)
「人間の寿命は短いって、分かっていたのに…」
「なんでもっと、知ろうと思わなかったんだろう」(フリーレン)
「ハイターは死ぬのが怖くないの?」(フリーレン)
「私達は世界を救った勇者パーティーですよ」
「死後は天国で贅沢三昧に決まっています」(ハイター)
「そのために私は、あなた方と共に戦ったのです」(ハイター)
「(魔法収集?) うん、それもあるけど…私はもっと人間を知ろうと思う」(フリーレン)
「(強力な前衛?) 勘弁してくれ」
「もう斧を振れるような年じゃないんだ」(アイゼン)
「そんな顔をするな、フリーレン」
「人生ってのは衰えてからの方が、案外長いもんさ」(アイゼン)
「(弟子?) ごめん、ハイター」
「それだけは出来ない」
「足手まといになるから」(フリーレン)
「実戦での見習い魔法使いの死亡率は知ってるでしょ」
「友人から預かった子を死地に送るつもりはないよ」(フリーレン)
「フリーレン様でも私を見つけるのが大変でございましたか」
「存在感が薄いと、ハイター様からもよく言われます」(フェルン)
「とてもよいことでございますね」(フェルン)
「魔法は好き?」(フリーレン)
「ほどほどでございます」(フェルン)
「私と同じだ」(フリーレン)
2話
「常人なら10年かかる道を4年で越えた」
「あの子は打ち込みすぎだ、あまりいいことじゃない」(フリーレン)
「いずれではダメなのです!」
「いずれでは…ハイター様が死んでしまう」(フェルン)
「私がこのまま死んだら、彼(ヒンメル)から学んだ勇気や意志や友情や大切な思い出まで」
「この世からなくなってしまうのではないかと」(ハイター)
「あなたの中にも大切な思い出があるとすれば」
「死ぬのはもったいないと思います」(ハイター)
「あの方は正しいことをしたのです」
「救ったことを後悔してほしくない」(フェルン)
「魔法使いでもなんでもいい」
「1人で生きていくすべを身につけることが、私の恩返しなのです」(フェルン)
「救ってよかったと、もう大丈夫だと、そう思ってほしいのです」(フェルン)
「(フェルンは一人前?) そうですか、間に合いましたか」
「もう足手まといではありませんね、フリーレン」(ハイター)
「今夜にはここをたって下さい」
「私はあの子にこれ以上、誰かを失うような経験をさせたくないのです」(ハイター)
「また格好をつけるのか、ハイター」
「フェルンはとっくに別れの準備は出来ている」(フリーレン)
「お前が死ぬまでにやるべきことは、あの子にしっかりと別れを告げて」
「なるべくたくさんの思い出を作ってやることだ」(フリーレン)
「ねえ、なんでフェルンを救ったの?」(フリーレン)
「勇者ヒンメルならそうしました」(ハイター)
「じゃあ私も…そうするとするかな」(フリーレン)
「蒼月草を探しに行こうか」
「(ヒンメルのため?) いや…きっと自分のためだ」(フリーレン)
「フリーレン様の魔法に対する執着は異常です」
「このままでは、何年でも何十年でも探し続けてしまう」(フェルン)
「分かったよ、フェルン。心配させてしまったね」
「私1人の時間ってわけでもない」(フリーレン)
「(なぜ魔法集めを?) 私の集めた魔法を褒めてくれたバカがいた」
「それだけだよ」(フリーレン)
「(蒼月草) あるとは思っていたけど、まさかこれほどとはね」(フリーレン)
「私は1人で生きていける力さえ手に入れば、なんでもよかったのです」
「別に魔法じゃなくたって…」(フェルン)
「でも…魔法を選んだ」(フリーレン)
3話
「これ、私に何か隠している時の顔だ」
「こういう時はろくなことがない」(フェルン)
「フリーレン様はどうしようもない程に鈍い方のようなので、はっきりと伝えます」
「あなたが私を知ろうとしてくれたことが、たまらなく嬉しいのです」(フェルン)
「知ろうとしただけなのに?」(フリーレン)
「フリーレン様は本当に人の感情が分かっていませんね」(フェルン)
「(旅の目的?) 特にないよ」
「魔法収集の趣味の旅だからね」(フリーレン)
「でも…出来る限りはヒンメル達との冒険の痕跡をたどっていきたいかな」
「風化する前にね」(フリーレン)
「(それは大切なこと?) 分からない…だから知ろうと思っている」(フリーレン)
「(防御魔法の練習ばかり?) 生存率に直結するからね」(フリーレン)
「魔法は実戦だけが大事なわけじゃないんだよ」(フリーレン)
「(フリーレンは)冷たいよね」(ヒンメル)
「でも、村を見捨てるほど薄情ではない」
「封印が解ける頃にはやってくる」(ヒンメル)
「そう、(クヴァールは)強すぎた…強すぎたんだよ」
「だからこそ、その強さがアダになった」(フリーレン)
「80年は人間にとって相当長い時間らしい」(フリーレン)
「直接の感謝じゃないよ」
「この村の人達は、ヒンメルを信じていたんだ」(フリーレン)
「よく分かりませんが」
「ヒンメル様はフリーレン様を信じていたのだと思いますよ」(フェルン)
4話
「(どうして引き受けた?) 困ってる人がいるみたいだったからね」(フリーレン)
「(善意じゃない?) そうだね、これは自分のためだ」(フリーレン)
「また長い滞在になりそうですね」(フェルン)
「ふと思ったのですが…」
「フリーレン様ってもしかして、すごくだらしがない人なのでしょうか?」(フェルン)
「毎朝フリーレン様のことを起こして、ご飯食べさせて服着せて」
「これ私、完全にお母さんですよね?」(フェルン)
「(怒られたの)一度だけですか。勇者様達って寛大なんですね」(フェルン)
「器が違うよね」(フリーレン)
「(新年祭に参加?) 正気ですか? フリーレン様」
「太陽が昇る前に起きるんですよ、不可能でございます」(フェルン)
「(日の出には)正直、興味はないよ」
「だから見て確かめるんだ」(フリーレン)
「僕達はね、君にも(日の出を)楽しんでほしかったんだよ」(ヒンメル)
「(楽しめると思えない?) いいや、楽しめるね」
「君はそういう奴だからだ」(ヒンメル)
「フリーレン様、とてもきれいですね」(フェルン)
「そうかな? ただの日の出だよ」(フリーレン)
「でもフリーレン様、少し楽しそうです」(フェルン)
「それは、フェルンが笑っていたから。あっ…」(フリーレン)
「私1人じゃ、この日の出は見れなかったな」(フリーレン)
「(祈る?) 人は死んだら無に還る」(アイゼン)
「天国に行くんですよ」(ハイター)
「私も(天国が)実在するかどうかはどっちでもいいです」(ハイター)
「でも、たとえ実在しなかったとしても、あるべきものだと思います」
「その方が、都合がいいからです」(ハイター)
「必死に生きてきた人の行き着く先が、無であっていいはずがありません」
「だったら天国で、贅沢三昧していると思った方がいいじゃないですか」(ハイター)
「変わったな、お前は人の時間を気にするような奴じゃなかった」(アイゼン)
「だってフェルン、怒ると怖いんだよ」(フリーレン)
「ヒンメルのことを知りたいんだろ?」
「お前はきっと後悔しているだろうから、手助けしたかったんだ」(アイゼン)
「千年も前のことなのに、結局私は先生の手のひらの上か」(フリーレン)
「お前はいつか大きな過ちを犯し、人を知りたいと考えるようになる」
「そん時はここに帰ってこいって言ってんだ」(フランメ)
「手助けしてやる」
「この大魔法使いフランメ様が」(フランメ)
「千年も前から私がここに来ることが分かっていたのか」
「相変わらず嫌味な奴だ」(フリーレン)
「(フリーレン様は)何を考えているのでしょうね」
「とても不思議です」(フェルン)
「(弟子?) 時間の無駄だからね」
「いろいろ教えてもすぐ死んじゃうでしょ」(フリーレン)
「そういうものだよ」
「みんなとの冒険だって、私の人生の100分の1にも満たない」(フリーレン)
「フェルン…そいつは、いい師匠だ」(アイゼン)
「すまんな、長い旅路になる」
「俺達は10年かかった」(アイゼン)
5話
「面白いものだな」
「その100分の1が、お前を変えたんだ」(アイゼン)
「私の人生では2分の1ですから」
「フリーレン様と過ごした時間です」(フェルン)
「これからもっと多くなるよ」(フリーレン)
「ハイター様」
「私が悪い子になれば、化けて出てきてくれるのですか?」(フェルン)
「フリーレン様、村の人たち困っていました」(フェルン)
「ヒンメル達みたいなこと言うね」(フリーレン)
「私はフリーレン様とは違っていい子なので」(フェルン)
「幻影が出てきたら(誰が見えても)迷わず撃つんだよ」(フリーレン)
「こいつ…私の記憶を」
「なんて残酷なことを」
「これは私の大切な思い出だ」(フェルン)
「(大切だった人で)ヒンメルが出てくるんだ」
「てっきりまた先生が出てくるものかと思っていたけど」(フリーレン)
「私も少しは変わっているってことかな」(フリーレン)
「(偽物?) そうだね…次は本物に会いに行こう」
「私達はオレオールを目指しているんだから」(フリーレン)
「死…死ぬかと思いました」(フェルン)
「だよね…竜と追いかけっこなんて魔法使いのやり方じゃないよね」(フリーレン)
「(魔導書?) 服が透けて見える魔法」(フリーレン)
「フリーレン様は本当に変な魔法ばかり集めていますね」(フェルン)
「私の集めた魔法を褒めてくれたバカがいた」
「それが理由になるかな?」(フリーレン)
「なるほど、30秒(足止め)か…」
「それ、俺がやらないとだめかな?」(シュタルク)
「(魔物との戦闘経験?) ゼロだよ!」(シュタルク)
「俺だって、最初は立ち向かったんだよ」
「でも、怖くて一歩も動けなかったんだよ!」(シュタルク)
「あいつ(竜)、家を野菜みたいに輪切りにしちまうんだぜ」
「人間が戦っていいような相手じゃねえよ!」(シュタルク)
「フリーレン様、こいつはダメです」
「ほかを当たりましょう」(フェルン)
「いや、こいつは竜と戦える」
「出来るはずだ」(フリーレン)
「あいつ(シュタルク)は昔、故郷の村が魔族に襲われた時、1人だけ逃げ出した臆病者だ」
「俺と同じだ」(アイゼン)
「だからあいつには、俺の全てを叩き込んだ」
「今のあいつは、誰かのために戦える奴だ」(アイゼン)
6話
「俺がこの村に来た時、みんな辛気くさい顔をして、竜の恐怖におびえていた」
「そんな連中がさ、今では幸せそうに笑ってるんだよ」(シュタルク)
「”シュタルク様がいるからこの村は大丈夫だ”ってな」
「俺は何もしてないってのによ」(シュタルク)
「この村が襲われていないのは、ただの竜の気まぐれだ」(シュタルク)
「竜が村を襲ったら、シュタルク様は戦うのですか?」(フェルン)
「死んだって嫌さ」(シュタルク)
「でもよ…この村の連中にとっては、俺は英雄なんだよ」
「この村の英雄シュタルクなんだ」(シュタルク)
「俺が守らなきゃならないんだよ」
「とは言ってみたが…実際は逃げだしちまうかもな」(シュタルク)
「額の傷だって、魔物と戦いたくなくて、師匠とケンカした時に出来たものだ」
「殴られたのはあの時が初めてだったな」(シュタルク)
「俺に失望したんだろうさ」
「結局…俺は師匠に一度だって褒められたことはなかった」(シュタルク)
「シュタルク様は…逃げないと思います」(フェルン)
「必要なものは覚悟だけだったのです」
「必死に積み上げてきたものは決して裏切りません」(フェルン)
「シュタルク様はどうしようもない臆病者ですが」
「村を守りたいという覚悟だけは、きっと本物だと思います」(フェルン)
「分かりません」
「分かりませんが…きっと大丈夫だと思います」(フェルン)
「1つ約束してくれないか?」
「俺が途中で死んだとしても、竜は必ず仕留めてほしいんだ」(シュタルク)
「(なぜ?) いや、変な質問だと思ってな」
「俺はこの村に3年もいたんだぜ」(シュタルク)
「短いね」(フリーレン)
「超長えよ」(シュタルク)
「(手が震えてる?) 怖いものは怖いんだよ」(シュタルク)
「アイゼンと同じだ」(フリーレン)
「怖がることは悪いことではない」
「この恐怖が、俺をここまで連れてきたんだ」(アイゼン)
「そうか…師匠も、怖かったんだな」
「必要なのは…覚悟だけだ」(シュタルク)
「警戒している…やっぱりそうか」
「どうりで村が襲われなくなったわけだ」(フリーレン)
「竜は賢い生き物だ」
「強い相手に自分からケンカを売りに行くようなバカじゃない」(フリーレン)
「アイゼンがシュタルクを殴ったのは、あいつが弱かったからでも」
「失望したからでもない」(フリーレン)
「ケンカ別れをしてしまっていてな」
「(殴ったのは)反射的に体が動いたんだ」(アイゼン)
「かわいそうなことをしてしまった」
「怖かったんだ…俺は怖かったんだよ、フリーレン」(アイゼン)
「こいつはすごいことだ」
「俺の弟子は…とんでもない戦士になる」(アイゼン)
「クソババアか…」(フリーレン)
「あとが怖いなあ」(フェルン)
「俺が…やったのか」
「俺が1人で…竜を倒した」(シュタルク)
「シュタルク。よくやった、期待以上だ」
「偉いぞ」(フリーレン)
「師匠はお前のせいで、勇者一行の冒険がくだらないものになったって言ってたぜ」
「くだらなくて…とても楽しい旅だったってよ」(シュタルク)
「(こんなことをしていて?) 別にいいじゃないか」
「まだ旅は始まったばかりなんだ」(ヒンメル)
「アイゼンは、つらく苦しい旅がしたいのかい?」(ヒンメル)
「僕はね、終わったあとに”くだらなかった”って笑い飛ばせるような」
「楽しい旅がしたいんだ」(ヒンメル)
「(透けて)見えますが…あまり面白い魔法ではありませんね」(フェルン)
「ちっさ」(フェルン)
「ちっさくねえよ!」(シュタルク)
「(帰る?) 師匠が”俺を連れてけ”って言ったんだろ」
「それに…俺も、くだらない旅がしたくなったんだ」(シュタルク)
「安心しました」
「シュタルク様って普通だったんですね」(フェルン)
「(はったりも上手い?) 悪人顔ですしね」(フェルン)
「(必死?) まあ…あまり時間がないからな」(シュタルク)
「師匠はもう旅が出来るような年じゃない」
「そんな師匠が俺を連れてけってお前達に言ったんだ」(シュタルク)
「だから俺はよ、師匠の代わりにくだらなくて楽しい旅をたくさん経験して」
「みやげ話をたっぷりと持って帰らないとダメなんだ」(シュタルク)
「俺に出来る恩返しはこのくらいだからさ」
「あんまりのんびりしていると、師匠が死んじまうんだ」(シュタルク)
「(フリーレン様?) 待って…すごく嫌な流れな気がする」(フリーレン)
7話
「”フランメの著書に本物なし”って言われていてね」
「今まで偽物の魔導書しか見つかっていないんだ」(フリーレン)
「これが今までで一番できのいい偽物かなあ」
「討伐依頼の報酬としてはなかなかだね」(フリーレン)
「人類の魔法の開祖フランメ自体が、おとぎ話のようなものだ」(アイゼン)
「おとぎ話か…そうだね、それだけの年月がたった」
「あの人の顔を覚えているのは、多分私だけだ」(フリーレン)
「フリーレン様が早起きしてる!」(フェルン)
「(すごいこと?) 当たり前です」
「こういう時はしっかり褒めないと」(フェルン)
「なあ…その”シュタルク様”ってのやめない?」
「落ち着かないんだ、年だってそんな変わらねえだろ」(シュタルク)
「そうですか…分かりました。シュタルク、さっさとこっち手伝って、早く」(フェルン)
「タメ口!」(シュタルク)
「そういうのじゃなくてさ…”さん”付けとか”君”付けとか、いろいろあるでしょ」
「あともっと愛想よくしてくれよ、傷つきやすいんだよ」(シュタルク)
「面倒くさいな、こいつ」(フェルン)
「(エルフは)数がとても少ないからね」
「私だって同族を見たのは数えるほどしかないよ」(フリーレン)
「私達エルフは長くは生きるけど」
「恋愛感情や生殖本能みたいなものが軒並み欠落しているからね」(フリーレン)
「緩やかに絶滅していってるんだよ」
「最後に同族と会ったのも400年以上前だし」(フリーレン)
「案外、終わりは近いのかもね」(フリーレン)
「人間は大げさだね」
「なんでもかんでも祭りにしたがる」(フリーレン)
「(よく像を作ってる?) みんなに覚えていてほしいと思ってね」
「僕達は君と違って長く生きるわけじゃないから」(ヒンメル)
「後世にしっかりと、僕のイケメンぶりを残しておかないと」(ヒンメル)
「でも、一番の理由は…君が未来で独りぼっちにならないようにするためかな」(ヒンメル)
「おとぎ話じゃない」
「僕達は、確かに実在したんだ」(ヒンメル)
「(猛獣?) 実際にそうでしょう」
「お前たち魔族は人の声マネをするだけの、言葉の通じない猛獣だ」(フリーレン)
「フリーレン様は本当に時間を無駄にするのが好きですね」(フェルン)
「(和睦?) それで使者を受け入れたのか…悪手だね」
「魔族との対話なんて無駄な行為だ」(フリーレン)
「(話し合いで解決?) 解決しないから無駄なんだよ」(フリーレン)
「魔族は人食いの化け物だ」
「そいつらが人類と同じ言葉を使う理由を考えたことはある?」(フリーレン)
「魔族は魔物と同じで子育ての習慣がなく」
「産み落とされてから多くの時間を天涯孤独で過ごす」(フリーレン)
「お前達は孤独を当たり前とする生物で、家族という概念すら存在しない」(フリーレン)
「なのに、なんで”お母さん”なんて言葉を使うの?」(フリーレン)
「だって、殺せなくなるでしょう。まるで魔法のような、素敵な言葉…」(魔族の子)
「奴等にとっての言葉は、人類を欺くすべだ」(フリーレン)
「大魔法使いフランメは、言葉を話す魔物を”魔族”と定義づけた」
「その祖先は獲物をおびき寄せるために、物陰から”助けて”と言葉を発した魔物だよ」(フリーレン)
「言っておくけど私強いよ」
「断頭台のアウラよりも」(フリーレン)
8話
「この程度で勝利を確信か…」
「今の魔族はダメだね、実戦経験が少なすぎる」(フリーレン)
「師匠が言ってたぜ、メシが美味い街は平和でいい街なんだとよ」
「ここもきっとそうなんだろうさ」(シュタルク)
「(最悪戦闘に?) 勇者様御一行ならそれでも行きます」(フェルン)
「でも不思議なものだ」
「暴力で解決するしかなくなったこのクソッタレな現状が」
「私はたまらなく楽しいと思っている」(リュグナー)
「(街を見捨てる?) フェルン達で倒せばいいじゃん」(フリーレン)
「(敵わない?) 相手が強かったら戦わないの?」
「それに私は、2人があいつらより弱いなんて微塵も思っていないよ」(フリーレン)
「七崩賢、断頭台のアウラ」
「私だって強い相手との戦いは大嫌いだ」(フリーレン)
「嫌なことは早めに終わらせないとね」(フリーレン)
「魔法というものは不思議なものでな」
「魔族の侵入を防ぎ、この街を守ってきた大魔法使いフランメの防護結界」(リュグナー)
「千年前の天才が作り上げた魔法が、現在の魔法を凌駕することもある」
「天才は嫌いだ…積み重ねたものの美しさがない」(リュグナー)
「歴史上でもっとも多くの魔族を葬り去った魔法使い”葬送のフリーレン”」
「私の嫌いな天才だ」(リュグナー)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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