「陰の実力者になりたくて!」シド・カゲノー(シャドウ)の名言・台詞まとめ

アニメ「陰の実力者になりたくて!」シド・カゲノー(シャドウ、転生前:影野ミノル)の名言・台詞をまとめていきます。

陰の実力者になりたくて!

1話

「俺か? 俺はただの、スタイリッシュ暴漢スレイヤーだ」

 

「なるほど、ちょうどいい」
「軍人とは一度戦ってみたかった」

 

「バールはいいぞ、元軍人」
「頑丈で壊れない」

 

「持ち運びもしやすいし、職質されても言い訳できるかもしれない」
「そして何より、トンファーのように使うことが出来る」

 

「道理だな」
「今の俺では、元軍人1人に手こずる」

 

「これが現実だ」
「だったら少し本気を出すか」

 

「俺はバールに可能性を見出した」

 

「まるでトンファーのような形状、その重量、頑丈さ、携帯性」
「全てにおいてポテンシャルが高かった」

 

「そこで、俺のたどり着いた結論は…」
「バールはトンファーとして使うより…普通に殴った方が、強い」

 

「これがバールのポテンシャル、L字の方で殴るのがコツだ」
「衝撃が集約されるからな」

 

「ダメだ。元軍人にこの程度じゃ、たどり着けない…」
「陰の実力者に」

 

 

「キッカケがなんだったかは覚えていない」
「ただ物心ついた頃には、もう憧れていた」

 

「誰もが子供の頃にヒーローに憧れるように、そうなりたいと思った」

 

「空から核ミサイルが落ちてきたら、どれだけ肉体を鍛え、精神を鍛え、技を磨いても」
「核が落ちてきたら、蒸発するしかない」

 

「それが人間だ」

 

「限界を越えなければならない」
「僕の憧れる存在は、核でも蒸発しないのだ」

 

「妥協は許されない!」

 

「今度こそ、たどり着いてみせる」
「そのためなら全てを捨てられる」

 

「いや、捨ててみせよう」
「それでなれるのなら、それでもなりたいのだから」

 

「主人公でもなく、ラスボスでもなく、物語に陰ながら介入し、実力を見せつけていく存在」
「陰の実力者に!」

 

2話

「何がどうしてこうなったか?」
「まあそんなのは些細なことだ」

 

「何しろ、周囲は魔力で満ちていた」
「僕は、前世では夢物語だった、魔力という圧倒的な力を手に入れた」

 

「それが全てだ」
「この力さえあれば…」

 

「そうそう、転生したのは片田舎の貴族、カゲノー男爵家」
「魔剣士と呼ばれる、魔力で体を強化して戦う騎士を代々排出する家系だ」

 

「僕はこの家の期待の跡取り…ではなく、才能豊かな姉の陰に隠れた」
「ごくごく平凡な魔剣士見習いのモブAとして育っていった」

 

「でもその裏では…」

 

 

「仕方ない。あとは、君で試すとしようか」
「頑張れば2分ぐらい長生き出来るから…頑張ってね」

 

「おっと、どうしようかな?」
「あっ、いいこと思いついた」

 

「刮目せよ、ここが陰の実力者の初舞台っと」

 

「目が覚めたか?」
「君を蝕んでいた呪いはもう解けた」
「もはや君は自由だ」

 

「ディアボロス教団…魔神ディアボロスの復活を目論む者達だ」
「奴等は決して表舞台には出てこない」

 

「我が使命は、その野望を陰ながら阻止すること…かな」

 

「そう、我が名はスタイリ…いや、我が名はシャドウ」
「陰に潜み、陰を狩る者」

 

「困難な道程になるだろう、だが成し遂げなければならない」
「英雄の子よ、我と共に歩む覚悟はあるか?」

 

「じゃあ、えっとそうだな、僕等の組織は…シャドウガーデン」
「そして君はアルファと名乗れ」

 

「やれやれ…モブの演技も一苦労だ」
「でも来るべき日のために、完璧なモブAを演じきらなければ」

 

「魔力だけならアルファ以上」
「でも残念ながら全く扱えてない」

「それにそう…踏み込みが甘い」

 

「戦い方に美学の欠片もない」
「教えてあげよう、正しい魔力の使い方ってやつをさ」

 

「(世界の闇は深い?) ならば潜ろう、どこまでも」

 

「醜いな」
「遊びは終わりだ」

3話

「彼女達は世界に散っていった」
「僕は察してしまった、彼女達は大人になったのだ」

 

「教団なんて存在しないし」
「もうこんな茶番には付き合いきれないから自由にさせてもらいます…」

 

「つまりはそういうこと」
まあ仕方ないよね、前世でもそうだった」

 

「みんな成長するにつれ、ヒーローのことを忘れていったし」
「あの頃も僕は、独りで孤独な戦いに挑んでいた」

 

「何も変わらない」
「たとえ世界に唯1人残されようと…僕は陰の実力者を目指すだけだ」

 

「(学園に)入学して7ヶ月、僕は順調にモブ生徒として馴染んでいた」

 

「刮目せよ、そして知るがいい」
「世界で一番モブっぽい告白の全てを」

 

「なるほど。状況は理解したけど…」
「とりあえず今は空気になって、主役級のイベントを乗り切ろう」

 

「へぇ…僕が金になびく男に見えるとでも?」
「(見える?) ふん…その通りだ」

 

「僕は適当な人間でね」
「もし世界の裏側で不幸な事件が起きて、100万人死んでも、割とどうでもいい」

 

「けど、どうでもよくないこともある」

 

「ほかの人にとってはくだらないことかもしれないけど」
「それは人生において、何より大切なものなんだ」

 

「だから…僕は君の剣が好きだよ」

 

「(意味?) 何も。ただあるとすれば、自分が好きなものを他人に否定されると腹が立つ」
「そんな気持ち」

 

4話

「こいつら…なんてモブっぽい尋問するんだ!」
「このモブ度の高さ、僕も遅れをとるわけにはいかない」

 

「傷はすぐに治るけど、それをやっちゃあモブとは言えないしね」

 

「みんな普段は自由に暮らしてるんだろうけど」
「こうしてたまに設定に付き合いに来てくれる」

 

「ありがたいことだ」

 

「盗賊狩りをしたのも、はいつくばって金貨を拾ったりしたのも」
「全てはこの、陰の実力者コレクションを充実させるため」

 

「時は来た」
「今宵は陰の世界」

 

「(動員は)114人?」
「エキストラでも雇ったのか?」

 

「デルタには悪いが…プレリュードは僕が奏でよう」
「今宵、世界は我等を知る」

 

「心配することはない」
「夜が明ければ全て…終わっているのだから」

 

「我が名はシャドウ」
「陰に潜み、陰を狩る者」

 

5話

「(主力?) それで…教団の主力はどこにいるんだ?」

 

「我等はシャドウガーデン。陰に潜み、陰を狩る者」
「我等はただそれだけのためにある」

 

「(最強?) 醜いな」

 

「その程度で最強を語るな」
「それは最強への冒涜だ」

 

「借り物の力で最強に至る道は…ない!」

 

「かつて、核に挑んだ男がいた」
「男は肉体を鍛え、精神を鍛え、技を鍛えた」

 

「だが…それでも届かぬ高みがあった」
「しかし、僕は諦めるわけにはいかなかった」

 

「だから修行を重ねた果て…1つ、答えにたどり着いた」
「核で蒸発しないためには…自分が核になればいい」

 

「真の最強を、その身に刻め」
「これぞ我が最強」

 

「アイ、アム…アトミック」

 

「(関係を続ける?) お断りだ!」

 

6話

「そういえば昔、前世のことを陰の叡智とか言って適当に話した気がするな」

 

「頭脳か…これが頭脳の差か…」

 

「ただこのガンマ、頭はいい」
「七陰1と言っていいくらいだけど…」

「運動能力は最悪だ」

 

「いい! いいぞ、これ! まさに王! 陰の実力者になった気分だ!」
「ガンマもよくこんな金のかかったセットを!」

 

「僕の知識を元ネタに、僕をのけものにしてガッポリと!?」

 

「いや、こんな大きなセットを用意してくれたんだ」
「それで十分…」

 

「いやでもこんなに儲けてるなら…いや!」

 

「シャドウガーデンの名を語る愚者よ」
「その罪、命で償うがいい」

 

「まさか、逃げ切れるとでも思っていたのか?」

7話

「この幸運に感謝しないとな」
「相手は実力最強にして人気最高、僕の名前など誰1人呼んでいない」

 

「今こそ…厳しい修行の果てに極めた、48の奥義を見せる時!」
「これぞ、モブ式奥義”キリモミ回転受け身・ブラッディートルネード”」

 

「絶対王者に1回戦で無様に負ける役」
「まさに、パーフェクトなモブだ」

 

「僕はモブになるために、関わってはいけない主要人物はチェックしている」

 

「いや僕モブなんでネームドと仲良くするのはちょっと…って、言える状況じゃないなあ」
「とりあえずケガってことで、何日か休んで距離を取るか」

 

「5日ぶりの登校は、なぜかクラスのみんなが僕に優しくなったような気がしたけど…」
「多分気のせいだろう」

 

「世の中変化なし、これぞモブの本懐だ」

 

8話

「やりやがった…こいつらマジでやりやがった!」
「世界中の少年が夢見たあれを、僕等の青春妄想の1ページを飾ったあれを…」

 

「学園がテロリストに襲撃されるというあれを!」
「本っ当にやりやがったぁ!」

 

「僕の前には、無限の可能性が広がっている!」
「どうする? どう動く?」

 

「魔力封じ! 犯人からの一方的な暴力」
「ここまで見事なテンプレ展開なら…」

 

「彼女が殺されるなんて…ここまできて、そんなことあってはならない!」
「テロリストにクラスで最初に殺されるのは…いつだって、モブの役目なんだ!」

 

「完璧だ!」

 

「成功したな」
「モブ式奥義、10分間のハートブレイク」

 

「魔力で血流を操作して、心停止している間も脳の血流を正常に保つ」
「一歩間違えれば、そのままあの世行きというハイリスクな奥義だけど…」

 

「モブとしては、命を懸けてもやらねばならない時がある」

 

「相変わらず魔力が阻害されてるけど…まぁ、細く加工すれば問題ないか」
「せっかくの仕掛けを完全に無視するのも、無粋だものね」

 

「さて…行くか!」

 

「人質は大講堂にひとまとめ」
「うん、定石通りだ。警備は全滅」

 

「応援の騎士団が駆けつけているものの、魔力が阻害されて突入をためらっている」
「この展開もテンプレで悪くないぞお」

 

「更に、隠れている生徒がいないか探し回っているテロリスト達」
「感動的な光景だあ」

 

「そして僕、屋上から意味深に見下ろす陰の実力者」
「素晴らしい…やりたいことリストをまた1つ達成した」

 

「しかしだ、あいつらテンプレを守るだけじゃなくて、なかなか創意工夫があるのに…」
「美的センスに欠ける!」

 

「TPOを無視して、真っ昼間からあんな黒ずくめで」
「あれじゃ勘違いのクソダサファッションになってしまうじゃないか!」

 

「黒いロングコートを着るなら夜」
「そうに決まってるだろ!」

 

「シェリーちゃん。気をつけてるつもりだろうけど、バレバレだから」
「(処理終了) ミッション・コンプリート」

 

「僕のモブ直感が、メインシナリオの進行を告げている」
「シナリオがクライマックスに近づいたところで、さっそうと現れる陰の実力者」

 

「いいね!」

 

「屋上から華麗に飛び降りる僕」
「やりたいことリスト、もう1つ達成!」

 

「やっぱり彼女が今回のメインキャラだな」
「でも彼女だけじゃシナリオ攻略は不可能だろ?」

 

「こういう場合は相棒キャラとかいるはずなんだけど…その気配もなし」
「ひどい欠陥シナリオだ」

 

9話

「(本棚に隠し通路) こういう仕掛け大好き!」

 

「僕はほんの少し力を貸しただけさ」
「もう僕に手伝えることはない」

 

「あとは君の手で世界を救ってくれ」

 

「見事だ」
「美しき剣を振るう者よ」

 

「(怒ったか?) どうでしょうね」
「僕は自分にとって大切なものと、そうでないものを明確に分けてるので」

 

「皆生きるにつれて、大切なものを増やしていきます」

 

「友達が出来て、恋人が出来て、仕事が出来て…でも僕はそいでいった」
「そして、その先に…どうしても捨てられないものが残った」

 

「だからそれ以外どうなっても、割とどうでもいいんです」

 

「やはりこの程度か」

 

「滑稽だな」
「それしきのことで終わると思っているお前は滑稽だ」

 

「元より我等は正義の道を行く者ではなく、しかし悪の道を行く者でもない」
「我等はただ、我等の道を行く者」

 

「もし貴様に出来るなら、世界中の罪を持ってくるがいい」
「その全てを引き受けよう」

 

「だが何も変わらぬ」
「それでも僕は…我等は我等のなすべきことをなす」

 

「(シェリー) お前は何も知らなくていい」

 

10話

「過去を清算する時が来たか」
「そこは、いにしえの記憶と魔人の怨念が眠る墓場」

「聖地リンドブルム」

 

「これ(スライムボディスーツ)こそが運命を変える力」
「自在に姿を変えることで、そう…敗北の運命を勝利に変えることすら可能だ」

 

「運命を変え、世界の陰に潜む真実を自分の手でつかむのだ」

 

「愛とか幸せとか未来とか、典型的なアレだ」
「宗教の勧誘だな、うん。ちょっと距離を置こう」

 

「ガンマに続きこいつもか」
「文学が好きだというベータに、僕は前世の物語をいくつか教えた」

 

「”これをベースにかっこいい話でも考えてよ”くらいのノリで教えたのに」
「まさか丸パクリとは…」

 

「ベータ君、君には失望したよ」

 

「混沌の到来を告げる鐘の音が響く」
「それを高いところから見下ろす僕」

 

「うん、いいじゃない」

 

「その選択を我は許そう」
「だが、結末は変わらないぞ」

 

「アルファの手紙…いや、例の…そう、例の計画はどうなった?」

 

「(計画を第2に変更?) いいだろう、だが分かっているな?」
「僕は僕で動く、抜かるなよ」

 

「イプシロンのプライドの高さは、彼女の盛ったスライムの量を見れば分かる」

11話

「僕は好き嫌いが少ない方だ」
「大抵のものがどうでもいい」

 

「ただそれでも、好き嫌いは出てくる」

 

「別に大切でもないのに好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いだ」

 

「僕はそれらを”どうでもいい好きなもの”、”どうでもいい嫌いなもの”と分別している」
「どうでもいい好きなものの1つ、それが温泉だ」

 

「(騎士団に?) やめとく」

 

「温泉では、あまり人を見ないようにしてるんだ」
「お互いに気持ちよく入るためにね」

 

「物事を見かけだけで判断してはいけない」
「君がミミズだと思ったものは、まだ鞘に入っているだけかもしれないんだから」

 

「鞘から抜かれし聖剣は、輝く刃を解き放ち…混沌の園へ旅立つだろう」

 

「何かこのイベント(女神の試練)で、陰の実力者っぽいこと出来ないかなあ」

 

「こんな大きなイベントで何もせず、モブに甘んじるのも…」

 

「こう、さっそうと現れて…実力を見せつけて…」
「”あいつは一体何者なんだ”ってなるやつとか」

 

「飛び入り参加が認められていればなあ」
「強引に乱入するパターンもいいけど」

 

「そういうおいしいのは、もっと重要なシーンに取っておきたい気もするし…」

 

「あとこれ、1人につき1戦ずつしか戦えないのがなあ」

 

「やっぱり陰の実力者的には」
「トーナメント戦でノーマークの弱そうな奴のフリをして勝ち進む…」
「のとかをやりたいんだけど…」

 

「仕方ない。今回は観客モブに甘んじるか」

 

「選択肢3、うやむやにする」
「どんな修羅場も、爆弾が爆発すればうやむやになるって寸法よ!」

 

「聖域に眠りし古代の記憶を…今宵、我等が解き放つ」

 

「なんだか凄いことになっちゃったな」

 

「僕等は同じ感覚を共有している」

 

「戦いとは対話だ」
「剣先のブレ、視線の動き、足の運び、全てに相手の意思がある」

 

「それを読み切り、互いによりよい解答を重ね合う」
「それこそが戦いだ」

 

「嬉しいよ、ヴァイオレットの瞳の君」
「いや、親愛を込めて”ヴァイオレットさん”と呼ぼう」

 

「僕は久しく対話らしい対話が出来ずにいた」
「だからヴァイオレットさん、あなたと話せて嬉しいんだ」

 

「だからこそ分かる」
「残念だよ…全力の君と戦いたかった」

 

12話

「まあ問題ないよ。壊すのは得意なんだ」

 

13話

「絶望的な戦場、それに人知れず介入する陰の実力者…ありだな」

 

「(聖域にとって) 僕等はウイルスで、アンチウイルスソフトに引っかかった感じか」

 

「僕には分かる」
「この(鍵となる)剣は抜けない」

 

「テンプレは全て網羅しているからね」

 

「なら、もう少し待とうか」
「もう少し待ってれば、なんとかなるからね」

 

「テンプレ的には、そろそろ主人公登場のタイミングだし」

 

「ああ、ホントだ…(僕は)笑ってるね」

 

「対話のない戦いは単調だ」
「彼女には心がないんだ。僕の問いに彼女は答えない」

 

「ねえ。勝手に話、進めないでくれる」
「(僕のため?) 必要ない」

 

「さっきから聞いてたけど、僕が負けるかのように話をしないでほしいな」
「とても不愉快だ」

 

「フッ…捕まえた」

 

14話

「急所さえ守っていれば、人間は意外と頑丈なんだよ」
「腹を貫かれても、動脈と大事な臓器さえ守っていれば死なない」

 

「それってとっても素敵なことだと思わない?」

 

「急所さえ守れば、相手の攻撃を避ける手間が省ける」
「腹を貫かれたなら、相手の首をかみ切れる」

 

「不可避に近い反撃が出来るんだ」

 

「残念…時間切れだ」

 

「練った魔力が吸い取られるなら、吸い取られないほど強固に練ればいい」
「少し時間はかかったけど、簡単な話さ」

 

「さっきより動きが単調だ」
「これじゃあ、ただのカカシ」

 

「遊びは終わりか」

 

「いちいち面倒だからさ」
「全部まとめて吹き飛ばしちゃえば…同じだよね」

 

「アイ・アム…ジ・オールレンジ…アトミック」

 

「僕も楽しかったよ、ありがとう」

 

「まあ設定上はそうなるかな」

 

「そうか、ならば我が英知の一端を授けるとしよう」
「闇の中で己が意志を貫き通すための力をな」

 

「子供だけの暮らしだと、護身術くらいは必要だしね」

 

15話

「ありがとう、モブの諸君」
「おかげで僕がやるべきことを思い出せた」

 

「人種も国籍も関係ない」
「主催者も参加者も観客も、求めるものは唯1つ」

 

「絶対的な強さ!」

 

「最強を求める一体感に満ちたこの祭りの中で、僕のやるべきこと…それは!」

 

「実力を隠して大会に出場し」
「最初は観客に”おいおい死ぬわ、あいつ”と思われていたのが」

 

「段々”いや、あいつ強いぞ”ってなり」
「そして最後は”あいつは一体何者なんだ!”ってなる」

 

「陰の実力者がやりたいことリスト上位にランクインする、あれだ!」
「乗るしかない、このビッグウェーブに!」

 

「うん。なるほど、(この変装) すごく弱そうだ」

 

「どうせなら、猫背の方がそれっぽいか」
「なで肩で、声も表情も…無気力な方がいい」

 

「人を見かけで判断するのはやめておけ」
「(忠告?) 俺には必要ない」

 

「やっぱりこの姿が正解だ」
「いきなり完璧な、見た目は弱いけど実は陰の実力者ムーブが出来るなんて」

 

「おっと、典型的なやられ役がエントリー!」
「乗るしかない、このビッグウェーブに!」

 

「まさにど素人。正直いってこの世界は、武器なしの戦いがまるで発展していない」
「この状況で取るべき選択肢はいくつもある」

 

「けど僕は、まだ戦うつもりがない」

 

「俺の拳は、こんな所で振るうほど安くないんで」

 

「(治療?) 必要ない」
「血の味は久しぶりだな」

 

「僕は成し遂げた」
「”誰もが侮る雑魚”、”しかし一部の人間は彼の異常さに気づいた?”」

 

「あのお姉さん、なかなかいいリアクションだった」

 

「大会の一番盛り上がるところで実力を示すのは」
「まあ普段通り戦えばいいから問題ないけど…」
「予選の対応が侮れないんだよなあ」

 

「全力を出すわけにはいかないけど、手を抜き過ぎるのもよくない」

 

「理想としては”一見弱そうだけど、なぜか気になる存在”、そのさじ加減が難しい」
「さらなる吟味が必要だな」

 

「(信じてくれるか?) 分かった…いいよ」

 

「いい反応だ。(勝利は)偶然じゃないかもって顔をしている」
「明日もたっぷり期待に応えないとなあ」

 

16話

「あの(ローズ)先輩、恋人なんていたんだ?」

 

「しかし、婚約者を刺して逃げるなんて、何度聞いてもロックだなあ」
「ヒモ系モブとしては、パトロンが消えるのは痛いんだけど」

 

「待てよ」
「今、真にやるべきはモブ的振る舞いじゃあない」

 

「重要っぽいイベントが進行している以上」
「そこでは、陰の実力者としての振る舞いが求められているはず」

 

「華々しい大会の裏で繰り広げられる暗闘…」
「なるほど、いいじゃないか」

 

「とはいえ…メインシナリオの進行も欠かせないのが、陰の実力者のつらいところだ」

 

「分かるよ、寸止めだろ?」
「それならモブらしく…」

 

「(本戦に?) 当然の結果だ」

 

「(何がおかしい?) よし、来た!」
「俺も1つ忠告しておこう」

 

「この重りは、俺を封じる鎖」
「遊びは終わりだ」

 

17話

「ダメだ! こだわりすぎてよく分からないことになってる」
「もっとイメージを研ぎ澄まさないと」

 

「人と人が付き合う限り、わずらわしさが生まれる」
「人はなぜわずらわしいと感じながら、人を求めるのだろう」

 

「陰の実力者が月光のもとで奏でるピアノ」
「よくない?」

 

「単純な強さだけじゃなく、芸術方面でもすごいんだぞアピール」
「かっこいい」

 

「もちろん、陰の実力者になるための修行が第一だけど」
「ピアノで雰囲気を作ってバトルする演出は捨てがたかった」

 

「ガンマとベータに続き、こいつ(イプシロン)もか」

 

「パクリで賞取るとか、厚かましいことこの上ないな」

 

「今日もイプシロンは、きれいなスタイルだね」

 

「パクリうんぬんはさておき、彼女は”月光”が好きだと言って僕を喜ばせてくれた」
「なら僕も、彼女が喜ぶ言葉を返さないとね」

 

「貴様は何をなす?」

 

「そこで終わりか?」
「貴様の戦いはそこで終わりか?」

 

「もし貴様に戦う意志があるのなら、力をくれてやろう」

 

「(未来は)貴様次第だ」

 

「あらがえ」
「そして貴様に戦う意志があることを証明しろ」

 

「忘れるな」
「真の強さとは力ではなく、そのあり方だ」

 

「闇の中に響くメロディー。歌うように紡がれる陰の実力者の言葉」
「うん、なかなか上手く出来たんじゃないか?」

 

「やっぱりピアノは舞台装置としても優秀だな」

 

18話

「よ~し! ジミナへの評価は完璧にコントロール出来てる!」

 

「強者の気配…実力者同士ならすれ違いざまに短くてもかっこいい言葉を交わす場面だ」
「でも今の僕はモブ」

 

「(勝った?) 残像だ」

 

「枷(かせ)を外したのは初めてだ」
「(負けを)恥じることはない」

 

「(俺は)全てを捨て、ただ強さを追い求めた愚か者だ」

 

「(仕官?) 俺にはまぶしすぎる」

 

「王女様を倒して、そのまま姿を消す」
「誰もが認める強者を倒し、”目的は達した”とか言って」
「こつ然と消える陰の実力者」

 

「いいよね」
「ほかには悪落ちパターンなんかも熱い」

 

「(姉さん?) おいおいおい…死んだわ、僕」

 

19話

「(苦いのが苦手?) ミルクと砂糖をたっぷり入れて」
「コーヒー牛乳にしたらいいんじゃないですか?」

 

「どんなコーヒーでも全部同じになる、魔法の技です」

 

「おお、かっこいいな。武神とか剣聖とか」
「どうせなら僕も、”奴があの伝説の”とか言われてみた~い!」

 

「あっ、でもこの状況」
「今までで一番モブっぽいかも」

 

「ネームドを囲むモブ」
「その周りに見切れているモブ・オブ・モブ…」
「いいじゃないか!」

 

「来ないのか?」

 

「どうした?」
「まだここからだろう…アイリス・ミドガル」

 

「それが貴様の選択か?」

 

「偽りの時はしまいだ」

 

「顔を上げろ」
「貴様の戦いはまだ終わっていない」

 

20話

「どうした? まだここからだろう」

 

「(卑怯?) いいや」
「しかしアーティファクト頼りとはな」

 

「なるほど、見栄えは悪くない」
「祭りの余興にはちょうどいいかもしれん」

 

「やはりこいつ(バール)は…」
「ポテンシャルがある!」

 

「では、続きだ!」
「(列車から)振り落とされてくれるなよ」

 

「シャドウ。この名この姿こそが、我が真実」
「ほかの全ては偽りの中の戯れに過ぎん」

 

「さて、強者であれば忘れぬはずだが…」
「お前達を記憶する価値はあるかな?」

 

「魔女の秘術をお見せしよう!」

 

「お見事! 剣技だけなら我等に迫るか」

 

「だが惜しいな、魔力の使い方がまるでなっていない」
「教えてやろう、正しい力の…」

 

「姉妹そろって狂犬かよ」

 

「借り物の力で我は倒せん」

 

「よかろう、あらがってみよ」

 

「未熟」

 

「逃げる? 誰が? どこへ?」
「なぜ!」

 

「遊びは終わりだ」

 

「仰ぎ見よ! そして知るがいい」
「地を砕き、天をうがつ」
「我が至高にして究極たる、最強無比の一撃を!」

 

「アイ…アム…」

 

「まっ、今回はホントに見るだけだけど」

 

「少し目立ち過ぎたな…」
「もう少し陰に潜まないと」

 

「目的は達した…全ては我が意のまま」
「闇に潜み、ただ、なすべきことをなすのみ」

 

「覚醒の時は近い」
「残された時間は、あと…」

 

「うん! 次はこんな感じでいこうかな~」

 

2nd season(2期)

1話

「におうな…」
「無法都市…血のにおいだ」
「嵐が来る…血の嵐だ」

 

「(七陰?) いや、金のこと…この件は任せろ」

 

「案ずるな」
「しょせん月が赤いだけの話…そうだろ?」

 

「彼女達にかかればあっという間に、”伝説の赤き月”の誕生だ」
「ほんと、アカデミー級のアドリブ力だよ」

 

「月がちょっと赤っぽいだけなのにね」

 

「うんうん、これこれ」
「”無法都市”、思ったとおりの掃きだめって感じだ」

 

「(やりたいこと?) 秘密」
「本当に大切なことは、誰にも言わないことにしてるんだ」

 

「所詮、この世は弱肉強食」
「散歩してるだけでお金が増えてくなんて、この都市は僕にとっては楽園だな」

 

「とりあえず、せっかくだからゾンビパニックものだし」
「もうちょっと騒ぎを大きくする方向で…」

 

「”最古”」
「”死にたくなければ逃げろ”」
「”暴走が始まる”」
「”時間が…ない”」

 

「これは、なんだろう?」
「この感情は…」
「この胸の高鳴り」

 

「これは…これが!」

 

「何も変わらない」
「たとえ誰かがどこかで、新たな物語を紡いでいるのだとしても」

 

「僕は変わらない」
「ただ、陰の実力者を目指すだけだ!」

 

2話

「最近はあとから出ていくパターンがマンネリ化してたし」
「たまには趣向を変えて」

 

「”ネームドの到着前にラスボスとの戦闘を初めていて、それを目撃させて”」
「なんてすごい戦いなんだ! とてもついていけない!”作戦…完璧だ」

 

「今回のボスは最強の吸血鬼って触れ込みだし」
「せっかくだしちょっと派手な登場シーンで始めようかな」

 

3話

「違う…これも違う」
「まいったな…これどのパターンだ?」

 

「覚醒の時は来た…」
「覚醒の…時は…来た!」

 

「どれだけ重たかろうと、1つも失うわけにはいかない」

 

「今宵の遊びはここまでだ、女王」

 

「グールも吸血鬼も悪魔憑きも、呼び方が違うだけで結局はただの魔力暴走でしかない」
「治すのは簡単だ」

 

「しかし、治しようがない病気というものも存在する」

 

「包帯・魔法陣・特別な力」
「そう、姉さんは患ってしまったのだ」

 

「だが否定してはいけない」
「こてはかつて僕も…いや、全ての子供達が通った道」

 

「安易な否定から、子供は非行に走るのだから」

 

「この先、さまざまな苦難が姉さんを待ち受けるだろう」
「悩み・苦しみ・現実に直面するはずだ」

 

「でも左手がうずいてしまったのだから仕方ない」
「人はそうして、大人になっていくのだから」

 

4話

「全てを破壊し、再生する」

 

「あいつら銀行にまで手を広げてたのか」

 

「そういえば昔、MHKのドキュメンタリーで見た」
「銀行とか信用創造とかのことを適当に話した記憶があるけど…」

 

「ミツゴシ商会と大商会連合が争う中で暗躍する謎の男ジョン・スミス」
「彼は正体を隠し、単独でミッションを遂行する」

 

「僕は組織を救うために組織を裏切る、スーパーエリートエージェントなのだ」
「最高にかっこいい」

 

「デルタは基本”待て”が出来ない」

 

「彼女の狩りは一方的な虐殺で、宝探しは楽になるけど…」
「バトルを楽しむ要素がなくなるのがなあ…」

 

5話

「自ら死地に飛び込むことで相手の間合いを潰す」
「判断は正しい、だが…一撃に懸けるには未熟だったな」

 

「最初に気づくのはお前達だというのは分かっていた」
「だが早い」

 

「この先はまだ、知る必要は…ない!」

 

6話

「我が頭上を取ったか」
「だが無意味だ」

 

「獣は地にはいつくばるのが運命だ」

 

「まてまて、よ~く聞くんだ、デルタ」
「僕は今、秘密のシークレット任務中なんだ」

 

「そう、スーパーエリートエージェントだけが出来る、秘密でシークレットな任務だ」

 

「デルタがアルファにジョン・スミスのことを報告してしまうと」
「秘密のシークレット任務は失敗してしまう」

 

「(なんで?) 秘密でなくなってしまうからさ」
「だから誰にも話しちゃダメだよ」

 

「なんか違ったけど、まあ世界平和のためってことで」
「アルファには…いいか、暖かくなる頃には帰るでしょ」

 

「(暗号は)ひらがな、カタカナ、漢字、アラビア数字、ローマ字…」
「独自に開発した5つの言語を用いている」

 

「(教えて?) そうだな…この文章の意味を解読できたなら開示してやろう」
「我が英知の一端を」

 

「(シャドウ?) その名は捨てた」
「今の僕はジョン・スミスだ」

 

「(デルタ?) 遠いところへ行ってもらった」

 

「全てが終わった時に知るだろう」
「この選択が最善だったと」

 

「霧化…ね。結局攻撃する時は実体を取らなきゃいけないし」
「敵の攻撃が当たらなくなるっていっても、それは普通によければ済む話だ」

 

「リスクとリターンが合わない!」

 

「ああでも、みんなだと空を飛べるから便利なのかな?」
「しかし霧は質量が…軽い!」

 

7話

「”君達は恨むかもしれないけど”」
「”僕はこの選択が最善だったと思っているよ”」(暗号?)

 

「僕のお金…じゃなかった」
「偽札の秘密を探そうとする悪党共を退治しながら、東奔西走の大忙し」

 

「しかし今日だけは、ワンオペもサビ残もちっとも苦にならない」
「だってユキメはお金が目的じゃないって言ってたし」

 

「つまりあのお金は、全部僕のものにしていいってことだ!」

 

「ユキメもそろそろ帰ってくるだろうし」
「あとは高い所から街を見下ろして、意味深につぶやくだけでこの仕事も終わりだ」

 

「月丹…貴様は私の大切なもの(お金)に手を出した」
「絶対に返してもらう…絶対にだ!」

 

「(殺されに来た?) 私はただ…大切なものを取り戻しに来ただけだ」

 

「言え」
「お前には言うべきことがあるだろう」

 

「お前の思い(お金)、確かに受け取った」

 

「あれからずっと穴を掘り続けている」
「だけどどうしてだろう? 何も出てこない」

 

「彼(月丹)に託された金貨を回収して、それでハッピーエンドのはずだったのに…」

 

「だけどどうしてだろう? 金貨は見つからず、ユキメもなぜか音信不通」
「ついでにミツゴシも無事なままだ」

 

「みんな絶対怒ってるから、少し冷却期間が必要なのだ」
「大抵のことは時間が解決してくれる」

 

「だって僕は、人間関係で絶対負けない奥義に気づいてしまったから」
「それは、相手にあきれさせること」

 

「しかし気をつけなければならない」
「なぜならこれは、勝利であると同時に敗北でもあるのだから…」

 

9話

「これまで僕は、いろいろなシチュエーションで陰の実力者になるべく振る舞ってきたけど」
「思い返してみればそもそも僕には、明確な陰の実力者像というものがなかった」

 

「その時々でそれっぽいことが出来れば、なんであれよかった気がする」
「今後も今の方向性でいいのだろうか?」

 

「派閥争い・戦争、それはロマンだ」
「そこには陰の実力者としてかっこよく介入できるポイントが必ずあるに違いない」

 

「歴史の陰に潜む正体不明の実力者」
「いいね! すごくいい、フィクサームーブってやつだ」

 

「あの時の彼女は、覚悟を決めた人の目をしていた」
「王になるためなら父殺しすらいとわない覚悟」

 

「それは修羅への道、覇王へと至る決意だった」
「僕がそれを信じなくてどうする」

 

「僕はモブとして、陰の実力者として、ローズ先輩が王になるのを手助けする」

 

「覇王となったローズ先輩は、いずれ主人公の前に立ち塞がるだろう」
「だが、その間に割って入る者が1人」

 

「覇王との因縁を持つ陰の実力者」
「しかもその正体は、かつて共に夢を語り合った…」

 

「いける、これはおいしい」

 

「さっそうと現れ、力を見せつけ、さっそうと消えていく」
「誰だか知らないけど、分かってる奴がいるじゃないか」

 

「僕も負けてられないなあ」

 

「違うんだよなあ…フィクサーっていうのはもっとこう」
「目立ちつつ目立たないで目立つって感じの…」

 

「欲しいものは殺してでも奪い取る」
「いいよね、無法都市ルール」

 

「僕は好きだよ」
「要するに強い奴が正しい…つまり僕が正義だ」

 

「666番…」
「社員番号か何かかな?」

 

「商会とか裏切りとかは、しばらくお腹いっぱいなんだけど」

 

「結婚? ローズ先輩が結婚?」
「バカな! それではあの時なんのために…なんのために!」

 

「許さんぞ、ローズ・オリアナ」
「裏切りは絶対に…許さ~ん!」

 

「ローズ先輩…君はなんのために父親を殺したんだ、覇王になるためではなかったのか?」
「今さら諦めて結婚なんて…」

 

「光があるからこそ陰が輝く」
「僕の陰の実力者プレーをはかどらせるためには、彼女が王になることが必要なんだ!」

 

10話

「スライム率99%。重心の移動に合わせて常に微細な魔力操作を繰り返している」
「カオス理論すら想定した無駄に無駄のない無駄な努力…」

 

「ドエム・ケツハット公爵」
「なんとまあ典型的な悪役貴族のテンプレを生きているんだろう」

 

「やっぱりこういうテンプレを自然にこなせないと」
「ネームドへの道は厳しいんだろうなあ」

 

「唐突な無茶振り」
「モブにすら気を抜かぬテンプレ悪役スタイルとは…その意気やよし」

 

「なら僕も、ちょっとピアノが弾ける系モブとしてお応えしよう」

 

「国民の心はあんなにすさんでいるのに、貴族の皆様は贅沢三昧」
「みんなの血税の仇は僕が取るよ」

 

「スライム率…0%か」

 

「引いたと思ったら一気に近づいて共感したり、ついでに弱みをさらしたり」
「これあれだ、宗教の勧誘だわ」

 

「愛の形は人それぞれなんだろうけど、相手の行動の一切に疑問を抱かなくなるとか…」
「やっぱり宗教って怖いな」

 

「僕にも、誰にも理解されなかった夢がありますから」
「先輩の気持ちは、誰よりも分かるつもりです」

 

「僕等は自分の生き方を貫こうとした」
「どんな障害があっても、誰に否定されても貫いて生きてきた」

 

「でも先輩は今、生き方を曲げている」

 

「ああ、あれについてはもう終わったも同然だ」
「あれくらい、僕にかかれば指先1つでダウンってやつさ」

 

11話

「天然と養殖」
「相いれることがないのは、どの国でも一緒か」

 

「さすがイプシロン」
「ちょっと花壇が気になったってだけなのに、盛り盛りの盛り上げ上手だ」

 

「これはあかん、異世界ファンタジーじゃなくて昼ドラになってる」
「どうにか夕方6時台に軌道修正しないと…」

 

「来い」
「真実を見せてやろう」

 

「これが真実だ」
「真実を受け入れろ」

 

「時は満ちた、その目で何を見た?」
「その手で何を握る?」

 

「うん、なんか…ごめん」

 

「僕はこの曲(月光)が好きなんだ」
「世界が…ずっと見やすくなるから」

 

「僕が思うに、世界は明るすぎるんだ」
「だからいろんなものが見えすぎて、大切なものを見失ってしまう」

 

「だから月の光に照らされているくらいが、僕等の世界にはちょうどいい」
「みんなも目を凝らして、大切なものを見失わないようにするから」

 

「僕等は月の光の下で、大切なものだけを見ていればそれでいい」
「だから…月に照らされた世界で、貴様には何が見える?」

 

「先輩には僕なりの説得はしたし」
「彼女に獅子の心があるなら、立ち上がり反逆ののろしを上げてくれるだろう」

 

「多分…きっと」

 

「スライムボディが、本物と見まごうほどに進化している」

 

「(恥ずかしい?) 恥じる必要はない、すばらしい質感と形状だ」
「よくぞここまでたどり着いた」

 

「空に咲く薔薇、燃えるコウモリ、地を凪ぐ光の帯」
「どれもなかなかに珍しい」

 

「だが…醜いな」

 

12話

「行け」
「貴様には成すべきことがあるだろう」

 

「さすが異世界」
「コウモリもスケールがデカい」

 

「う~ん、大災害」
「バカ魔力でバカ威力、これぞ獣の理不尽さ」

 

「こういう時は最初に強く当たって、あとは流れだって」
「授業で習わなかったのかな?」

 

「空は我が支配下にある」
「獣よ、しかとその身に刻め!」

 

「ゲームのボス戦みたいで楽しかったけど、先輩とかドエム君とか」
「メインキャラは置き去りだし、せめてもうちょっと本筋と絡むような…」

 

「あげくエフェクトは使い回しか」
「典型的な失敗作だな」

 

「やれやれ…獣であっても力の差を学習するだろうに」
「君にはデルタ以下の称号を与えよう」

 

「かつて…神々は地上の人間を戒めるために、天空よりいかずちを放ったという」
「人々は天より降り注ぐその力に魅入られ、それを欲した」

 

「あの力が必要だ、あの力をつかまねばならない」
「そして研鑽を重ね、人はついにはそれを手にするに至る」

 

「天の彼方…この静寂の世界より降り注ぐ究極の破壊、僕が越えなければならないもの」
「この場所を見て、感じて、改めて自分の成すべきものが見えた」

 

「初心を取り戻せたっていうのかな…君のおかげだ」
「ありがとう…だからこれで遊びは終わりだ」

 

「精いっぱいやってみようと思うから、どうか受け取ってほしい」
「アイムアトミック」

 

「まっ…たまには力押しの脳筋プレーも悪くないよね」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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