「陰の実力者になりたくて!」シド・カゲノー(シャドウ)の名言・台詞まとめ

アニメ「陰の実力者になりたくて!」シド・カゲノー(シャドウ、転生前:影野ミノル)の名言・台詞をまとめていきます。

 

陰の実力者になりたくて!

1話

「俺か? 俺はただの、スタイリッシュ暴漢スレイヤーだ」

 

「なるほど、ちょうどいい。軍人とは一度戦ってみたかった」

 

「バールはいいぞ、元軍人。頑丈で壊れない」
「持ち運びもしやすいし、職質されても言い訳できるかもしれない」
「そして何より、トンファーのように使うことが出来る」

 

「道理だな。今の俺では、元軍人1人に手こずる。これが現実だ」
「だったら少し本気を出すか」

 

「俺はバールに可能性を見出した」
「まるでトンファーのような形状、その重量、頑丈さ、携帯性、全てにおいてポテンシャルが高かった」

 

「そこで、俺のたどり着いた結論は…」
「バールはトンファーとして使うより…普通に殴った方が、強い」
「これがバールのポテンシャル。L字の方で殴るのがコツだ。衝撃が集約されるからな」

 

「ダメだ。元軍人にこの程度じゃ、たどり着けない…陰の実力者に」

 

「キッカケがなんだったかは覚えていない。ただ物心ついた頃には、もう憧れていた」
「誰もが子供の頃にヒーローに憧れるように、そうなりたいと思った」

 

 

「空から核ミサイルが落ちてきたら、どれだけ肉体を鍛え、精神を鍛え、技を磨いても、核が落ちてきたら、蒸発するしかない。それが人間だ」

 

「限界を越えなければならない。僕の憧れる存在は、核でも蒸発しないのだ」

 

「妥協は許されない!」

 

「今度こそ、たどり着いてみせる。そのためなら全てを捨てられる。いや、捨ててみせよう」
「それでなれるのなら、それでもなりたいのだから」

「主人公でもなく、ラスボスでもなく、物語に陰ながら介入し、実力を見せつけていく存在」
「陰の実力者に!」

 

2話

「何がどうしてこうなったか?」
「まあそんなのは些細なことだ。何しろ、周囲は魔力で満ちていた」
「僕は、前世では夢物語だった、魔力という圧倒的な力を手に入れた」
「それが全てだ。この力さえあれば…」

 

「そうそう、転生したのは片田舎の貴族、カゲノー男爵家。魔剣士と呼ばれる、魔力で体を強化して戦う騎士を代々排出する家系だ」

「僕はこの家の期待の跡取り…ではなく、才能豊かな姉の陰に隠れた、ごくごく平凡な魔剣士見習いのモブAとして育っていった。でもその裏では…」

 

「仕方ない。後は、君で試すとしようか」
「頑張れば2分ぐらい長生き出来るから…頑張ってね」

 

「おっと、どうしようかな? あっ、いいこと思いついた」
「刮目せよ、ここが陰の実力者の初舞台っと」

 

「目が覚めたか?」
「君を蝕んでいた呪いはもう解けた。もはや君は自由だ」

 

「ディアボロス教団…魔神ディアボロスの復活を目論む者達だ」
「奴等は決して表舞台には出てこない」
「我が使命は、その野望を陰ながら阻止すること…かな」

「そう、我が名はスタイリ…いや、我が名はシャドウ。陰に潜み、陰を狩る者」
「困難な道程になるだろう。だが成し遂げなければならない」
「英雄の子よ、我と共に歩む覚悟はあるか?」

 

「じゃあ、えっとそうだな、僕等の組織は…シャドウガーデン」
「そして君はアルファと名乗れ」

 

「やれやれ…モブの演技も一苦労だ」
「でも来るべき日のために、完璧なモブAを演じきらなければ」

 

「魔力だけならアルファ以上。でも残念ながら全く扱えてない」
「それにそう…踏み込みが甘い」
「戦い方に美学の欠片もない。教えてあげよう、正しい魔力の使い方ってやつをさ」

 

「(世界の闇は深い?) ならば潜ろう、どこまでも」

 

「醜いな」
「遊びは終わりだ」

 

3話

「彼女達は世界に散っていった。僕は察してしまった、彼女達は大人になったのだ」
「教団なんて存在しないし、もうこんな茶番には付き合いきれないから自由にさせてもらいます…つまりはそういうこと」

「まあ仕方ないよね、前世でもそうだった」
「みんな成長するにつれ、ヒーローのことを忘れていったし、あの頃も僕は、独りで孤独な戦いに挑んでいた」

 

「何も変わらない。たとえ世界に唯1人残されようと…僕は陰の実力者を目指すだけだ」

 

「(学園に)入学して7ヶ月、僕は順調にモブ生徒として馴染んでいた」

 

「刮目せよ、そして知るがいい。世界で一番モブっぽい告白の全てを」

 

「なるほど。状況は理解したけど…」
「とりあえず今は空気になって、主役級のイベントを乗り切ろう」

 

「へぇ…僕が金になびく男に見えるとでも?」
「(見える?) ふん…その通りだ」

 

「僕は適当な人間でね」
「もし世界の裏側で不幸な事件が起きて、100万人死んでも、割とどうでもいい」

「けど、どうでもよくないこともある」
「他の人にとってはくだらないことかもしれないけど、それは人生において、何より大切なものなんだ」

「だから…僕は君の剣が好きだよ」

 

「(意味?) 何も。ただあるとすれば、自分が好きなものを他人に否定されると腹が立つ」
「そんな気持ち」

 

4話

「こいつら…なんてモブっぽい尋問するんだ!」
「このモブ度の高さ、僕も遅れをとるわけにはいかない」

 

「傷はすぐに治るけど、それをやっちゃあモブとは言えないしね」

 

「(七陰の)みんな普段は自由に暮らしてるんだろうけど、こうしてたまに設定に付き合いに来てくれる。ありがたいことだ」

 

「盗賊狩りをしたのも、はいつくばって金貨を拾ったりしたのも」
「全てはこの、陰の実力者コレクションを充実させるため」

 

「時は来た。今宵は陰の世界」

 

「(動員は)114人?」
「エキストラでも雇ったのか?」

 

「デルタには悪いが…プレリュードは僕が奏でよう」
「今宵、世界は我等を知る」

 

「心配することはない。夜が明ければ全て…終わっているのだから」

 

「我が名はシャドウ。陰に潜み、陰を狩る者」

 

5話

「(主力?) それで…教団の主力はどこにいるんだ?」

 

「我等はシャドウガーデン。陰に潜み、陰を狩る者」
「我等はただそれだけのためにある」

 

「(最強?) 醜いな」

 

「その程度で最強を語るな。それは最強への冒涜だ」

 

「借り物の力で最強に至る道は…ない!」

 

「かつて、核に挑んだ男がいた。男は肉体を鍛え、精神を鍛え、技を鍛えた」
「だが…それでも届かぬ高みがあった」

「しかし、僕は諦めるわけにはいかなかった」
「だから修行を重ねた果て…1つ、答えにたどり着いた」
「核で蒸発しないためには…自分が核になればいい」

 

「真の最強を、その身に刻め」
「これぞ我が最強。アイ、アム…アトミック」

 

「(交際を続ける?) お断りだ!」

 

6話

「そういえば昔、前世のことを陰の叡智とか言って適当に話した気がするな」

 

「頭脳か…これが頭脳の差か…」
「ただこのガンマ、頭はいい。七陰1と言っていいくらいだけど…」
「運動能力は最悪だ」

 

「いい! いいぞ、これ! まさに王! 陰の実力者になった気分だ!」
「ガンマもよくこんな金のかかったセットを!」

 

「僕の知識を元ネタに、僕をのけものにしてガッポリと!?」
「いや、こんな大きなセットを用意してくれたんだ。それで十分…」
「いやでもこんなに儲けてるなら…いや!」

 

「シャドウガーデンの名を語る愚者よ。その罪、命で償うがいい」

 

「まさか、逃げ切れるとでも思っていたのか?」

 

7話

「この幸運に感謝しないとな」
「相手は実力最強にして人気最高、僕の名前など誰1人呼んでいない」
「今こそ…厳しい修行の果てに極めた、48の奥義を見せる時!」

「これぞ、モブ式奥義”キリモミ回転受け身・ブラッディートルネード”」
「絶対王者に1回戦で無様に負ける役。まさに、パーフェクトなモブだ」

 

「僕はモブになるために、関わってはいけない主要人物はチェックしている」

 

「いや僕モブなんでネームドと仲良くするのはちょっと…って、言える状況じゃないなあ」
「とりあえずケガってことで、何日か休んで距離を取るか」

 

「5日ぶりの登校は、なぜかクラスのみんなが僕に優しくなったような気がしたけど…」
「多分気のせいだろう」
「世の中変化なし、これぞモブの本懐だ」

 

8話

「やりやがった…こいつらマジでやりやがった!」
「世界中の少年が夢見たあれを、僕等の青春妄想の1ページを飾ったあれを…」
「学園がテロリストに襲撃されるというあれを! 本っ当にやりやがったぁ!」

 

「僕の前には、無限の可能性が広がっている!」
「どうする? どう動く?」

 

「魔力封じ! 犯人からの一方的な暴力。ここまで見事なテンプレ展開なら…」
「彼女が殺されるなんて…ここまできて、そんなことあってはならない!」

「テロリストにクラスで最初に殺されるのは…いつだって、モブの役目なんだ!」
「完璧だ!」

 

「成功したな。モブ式奥義、10分間のハートブレイク」
「魔力で血流を操作して、心停止している間も脳の血流を正常に保つ」

「一歩間違えれば、そのままあの世行きというハイリスクな奥義だけど…」
「モブとしては、命を懸けてもやらねばならない時がある」

 

「相変わらず魔力が阻害されてるけど…まぁ、細く加工すれば問題ないか」
「せっかくの仕掛けを完全に無視するのも、無粋だものね」
「さて…行くか!」

 

「人質は大講堂にひとまとめ。うん、定石通りだ。警備は全滅」
「応援の騎士団が駆けつけているものの、魔力が阻害されて突入をためらっている」
「この展開もテンプレで悪くないぞお」

「更に、隠れている生徒がいないか探し回っているテロリスト達。感動的な光景だあ」
「そして僕、屋上から意味深に見下ろす陰の実力者」
「素晴らしい…やりたいことリストをまた1つ達成した」

 

「しかしだ、あいつらテンプレを守るだけじゃなくて、なかなか創意工夫があるのに…」
「美的センスに欠ける!」

 

「TPOを無視して、真っ昼間からあんな黒ずくめで」
「あれじゃ勘違いのクソダサファッションになってしまうじゃないか!」
「黒いロングコートを着るなら夜。そうに決まってるだろ!」

 

「シェリーちゃん。気をつけてるつもりだろうけど、バレバレだから」
「(処理終了) ミッション・コンプリート」

 

「僕のモブ直感が、メインシナリオの進行を告げている」
「シナリオがクライマックスに近づいたところで、さっそうと現れる陰の実力者」
「いいね!」

 

「屋上から華麗に飛び降りる僕。やりたいことリスト、もう1つ達成!」

 

「やっぱり彼女が今回のメインキャラだな」
「でも彼女だけじゃシナリオ攻略は不可能だろ?」
「こういう場合は相棒キャラとかいるはずなんだけど…その気配もなし」
「ひどい欠陥シナリオだ」

 

9話

「(本棚に隠し通路) こういう仕掛け大好き!」

 

「僕はほんの少し力を貸しただけさ。もう僕に手伝えることはない」
「後は君の手で世界を救ってくれ」

 

「見事だ。美しき剣を振るう者よ」

 

「(怒ったか?) どうでしょうね」
「僕は自分にとって大切なものと、そうでないものを明確に分けてるので」
「皆生きるにつれて、大切なものを増やしていきます」

「友達が出来て、恋人が出来て、仕事が出来て…でも僕はそいでいった」
「そして、その先に…どうしても捨てられないものが残った」

「だからそれ以外どうなっても、割とどうでもいいんです」

 

「やはりこの程度か」

 

「滑稽だな」
「それしきのことで終わると思っているお前は滑稽だ」
「元より我等は正義の道を行く者ではなく、しかし悪の道を行く者でもない」
「我等はただ、我等の道を行く者」

 

「もし貴様に出来るなら、世界中の罪を持ってくるがいい。その全てを引き受けよう」
「だが何も変わらぬ。それでも僕は…我等は我等のなすべきことをなす」

 

「(シェリー) お前は何も知らなくていい」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

陰の実力者になりたくて! 1-11巻セット (コミック)

 

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