「BLEACH(ブリーチ) 千年血戦篇」の名言・台詞まとめ

アニメ「BLEACH(ブリーチ) 千年血戦篇」の名言・台詞をまとめていきます。

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目次

→千年血戦篇(1期、1話)
→千年血戦篇(1期、5話)
→千年血戦篇(1期、9話)
→千年血戦篇(2期、14話)
→千年血戦篇(2期、18話)
→千年血戦篇(2期、22話)
→千年血戦篇(3期、27話)
→千年血戦篇(3期、31話)
→千年血戦篇(3期、35話)
→千年血戦篇(4期、41話)

 

BLEACH 千年血戦篇

1話

「さてと…一気に片づけるぜ」(黒崎一護)

 

「(俺は)黒崎一護、死神代行だ」(一護)

 

「お初にお目にかかる。護廷十三隊総隊長・山本元柳斎重國とお見受けする」
「宣戦布告に参った」(リューダース・フリーゲン)

 

「心配無用」
「このわしがおる、それに勝る警備などない」(山本元柳斎重國)

 

「嘆くな、たたえてやるべきだ」
「彼は、たった1人で君等の行く末を指し示してくれた」(フリーゲン)

 

「つまりは全てを投げ出してあらがった末の…絶望的な死だ」(フリーゲン)

 

「5日後、尸魂界(ソウル・ソサエティ)は」
「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)により殲滅される」(フリーゲン)

 

「正体も分からねえ、襲って来る理由も分からねえ」
「仕方ねえ…(挑発に)乗ってみるか」(一護)

 

「まったく…何度言えば分かるのだ、お前達は」
「私の前で争うな、私は争いを好まんぞ」(ユーハバッハ)

 

「さあ…平和のための知らせを聞こう」(ユーハバッハ)

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2話

「無理せずともよい、リューダース」
「その傷では座ることも苦しかろう、横になったまま話すことを許すぞ」(ユーハバッハ)

 

「だが、座らぬのなら足はいらぬか?」(ユーハバッハ)

 

「石田君、黒崎君と仲よくなったなーっと思って」
「私、石田君のそういうところ好きだよ」(井上織姫)

 

「リューダース・フリーゲン、今私の前にいるお前は預言者か?」
「答えろ。私は今、お前は預言者かと問うている」(ユーハバッハ)

 

「(違う?) ならばなぜ遠い未来の話などする」
「私は今の話が聞きたい」(ユーハバッハ)

 

「イーバーン」
「お前にには特に称すべき点も、罰すべき点もない」(ユーハバッハ)

 

「黒崎一護の足止めとしては十分だった」
「お前の役目は終わりだ、平和への礎となるがよい」(ユーハバッハ)

 

「構わぬ」
「破面(アランカル)など、また拾ってくればよい」(ユーハバッハ)

 

「虚圏(ウェコムンド)など、既に我が領土」
「尸魂界(ソウル・ソサエティ)進行のための、礎の1つにすぎぬ」(ユーハバッハ)

 

「ここまで聞いといて、知らねえってわけにもいかねえだろ」(一護)

 

「すまないが、僕は今回同行できない」
「僕は滅却師(クインシー)だ。虚(ホロウ)やアランカルを助けることは出来ない」(石田雨竜)

 

「なあんか、楽しそうなお話してますねえ」
「ウェコムンド旅行…ご手配しましょうか?」(浦原喜助)

 

「気づいてるんでしょう? なんとなくは」
「黒崎さん、今起きていることは全て1つにつながってる」(浦原)

 

「とっくにただごとじゃあないんすよ、これは」(浦原)

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「分かった、じゃあ助けにいくぞ」
「(いない?) だからなんだよ?」(一護)

 

「どうせドンドチャッカは助けるんだ」
「その前にほかのアランカルを何人助けようが一緒だろ」(一護)

 

「やれやれ…助けようとしてるそのアランカル達が」
「ついこの間まで敵だったって分かってるんすかねえ、あの人は」(浦原)

 

「分かってるんだろう?」
「あんたも、一護がああする奴だって」(茶渡泰虎)

 

「だから一護ならなんとかしてくれるって、迷いなく思うことが出来たんだろ?」(茶渡)

 

「現世でホロウが大量に消滅したことで、魂魄のバランスが大きく崩れた」
「これは現世とソウル・ソサエティが崩壊する可能性を示唆している」(涅マユリ)

 

「魂魄を消滅させる…懸命な隊長諸兄には既に判断がついていることと思うが」
「賊軍の正体は…クインシーだ」(涅)

 

3話

「全隊長に命ず、これより戦の準備にかかれ」(元柳斎)

 

「賊軍の尖兵は開戦は5日後と告げたが」
「急襲をかける奸佞邪知の徒輩の言葉など信ずるべくもなし」(元柳斎)

 

「直ちに全霊全速で戦備を整えよ」
「二度と奴等に先手など取らせてはならぬ!」(元柳斎)

 

「さて、行こうか」(ユーハバッハ)

 

「(どこへ?) 決まっているだろう」
「ヴァンデンライヒはこれより、ソウル・ソサエティへ侵攻する」(ユーハバッハ)

 

「お前らの昔話は知らねえが、要するに石田の力とは別物なんだな」(一護)

 

「安心したぜ」
「石田がそんな気持ちわりい格好に変身したら、間違えて斬っちまいそうだからな」(一護)

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「不気味だと言いましたね、わたくしのこの姿を」
「正しい反応です」(キルゲ・オピー)

 

「あなた方死神のごとき悪虐の輩の瞳には、聖なる執行者たる我々の姿は」
「不気味でおぞましきものと映ってしかるべし!」(キルゲ)

 

「僕は最後のクインシーだ」
「今回の件、僕には知る権利がある」(雨竜)

 

「どちらか一方に正義があれば、それは防衛か征伐と呼ばれるだろう」(可城丸秀朝)

 

「だがこれは戦争だ」
「戦争というのは、どちらも正義だから起こるんだ」(可城丸)

 

「現世で賊軍共が行ったホロウの大量消滅は」
「意図的に現世とソウル・ソサエティのバランスを崩すもの」(涅)

 

「流魂街の民の命で2つの世界の崩壊を食い止めたと考えれば」
「大きな損失ではない」(涅)

 

「許可を待って緊切以上の事態になった場合、それこそ責任を取りかねますのでね」(涅)

 

「この事態を招いた元凶の全ては、総隊長のあなたが千年前のあの時」
「あの男を殺しきれなかったせいではないのか!」(涅)

 

「(逃げる?) よい判断です」
「だが…力の差が計算から抜け落ちています」(キルゲ)

 

「こうしてもがく姿を目にするたび、私は認識を新たにします」
「弱者の死する様とは、かくも無様なものなのかと」(キルゲ)

 

「見るに堪えぬ、死になさい」(キルゲ)

 

「つらいものだな、争いというものは」(ユーハバッハ)

 

「わりいな」
「皆殺しって命令なんだわ」(バズビー)

 

「おののけ死神共」
「これより星十字騎士団(シュテルンリッター)が、お前達を粛清する」(ユーグラム・ハッシュヴァルト)

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4話

「恐ろしければ逃げても構わない」
「君達では見せしめにすらならない」(ハッシュヴァルト)

 

「気づかないのか?」
「君は恐怖のあまり、最初から無意識に論点を生き死にから制止へとズラしている」(ハッシュヴァルト)

 

「戦争は既に始まっているというのに」(ハッシュヴァルト)

 

「仲間同士でアラの探し合いかい?」
「アートじゃないね」(鳳橋楼十郎)

 

「イヅルを見てると僕のインスピレーションが執拗に刺激されるんだよね」
「彼の近くでギターを握るだけで、メロディーが涙のようにあふれてくる」(鳳橋)

 

「イヅルがいなくなったら、僕も僕のギターも悲しむよ」(鳳橋)

 

「どうやらホントにアートじゃないね」
「これだけの部下の死を前にして泣かないギターがあるものか」(鳳橋)

 

「僕もギターも既に泣いてる」
「生きて帰れると思うなよ、クインシー!」(鳳橋)

 

「よ~し! よく言った!」
「あとは任せて下がってろ」(阿散井恋次)

 

「様子を見る必要などない、恋次」
「この者共は、ソウル・ソサエティをなんらの容赦なく殲滅せんとする明確なる敵だ」
「全力で叩き斬れ!」(朽木白哉)

 

「これでお前の手は封じた」
「これまでに多くの仲間が殺されたんだ、加減する気はねえぞ」(日番谷冬獅郎)

 

「分かっている」
「だがその者共は雀部副隊長の敵(かたき)であり、前触れもなく廷内に血を流す卑劣の輩」(白哉)

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「そして、卍解を使わずして倒せる相手ではない」
「ならば、その封印を破る術(すべ)を編み出すことこそが、戦いの鍵となる」(白哉)

 

「故に恋次…私の卍解が封じられたら、兄(けい)の卍解で倒せ」(白哉)

 

「違う…封印ではない」
「卍解を…奪われた」(白哉)

 

「バカが! なぜこちらの解析が済むまで待てなかった!」
「信じられんバカ共だよ!」(涅)

 

「感謝…するべきなんだろうねえ」
「涅隊長なら本当に情報が足りてれば、丸1日もあれば大抵のことに結論を出す」(京楽春水)

 

「足りてないのさ、圧倒的に情報が」
「そうなると君等の能力の解明はいつになるか分からない」(京楽)

 

「だけど君等は卍解なしで倒せる相手じゃない」
「遅かれ早かれ犠牲になるしかなかったってわけさ、誰かが必ずね」(京楽)

 

「やれやれ…平静を装っても僕も動揺してるんだねえ」
「参ったね、どうも」(京楽)

 

「で…でも隊長。それじゃあ…それじゃあ俺達は、こんな奴等と…」
「(卍解なしで)どうやって戦えばいいんだ!」(阿散井)

 

「前に会った奴も、俺の卍解を封じようとしたみてえだった」
「お前ら、なんでそんなに卍解を封じたいんだ?」(一護)

 

「もしかして、お前ら…卍解が怖いのか?」(一護)

 

「ありがとうございます」
「黒崎さんのおかげで、敵さんの防御の霊子が崩れて致命傷に出来ました」(浦原)

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5話

「来るな!」
「兄(けい)は私の戦いを見て、奴の能力を見極めろ」(白哉)

 

「千本桜を奪われた今、兄の卍解が最後の切り札なのだ」
「じきに奴の底を引きずり出す、今しばらくそこで見ていろ」(白哉)

 

「気がついてる?」
「毒かもしれないと思ったね? 違うよ」(エス・ノト)

 

「これはきっと、君が遥か昔になくしてしまったものだ」
「記憶をたどってごらん」(エス・ノト)

 

「隊長になって、強くなって、敵を圧倒して倒すようになって」
「長らく忘れていた感覚だろう?」(エス・ノト)

 

「人の生きる上で、もっとも重大なその感覚の名は…」
「恐怖だ」(エス・ノト)

 

「お前はそれを意志の力だけでよく耐えている…驚異だ」
「だがそれはただの驚異、恐怖には遠く及ばない」(エス・ノト)

 

「お前の心の芯は既に…僕への恐怖に取り憑かれている」(エス・ノト)

 

「くだらぬ」
「恐怖の存在しない戦いなどない」(白哉)

 

「私は戦いの中で恐怖を受け入れ、それを叩き伏せて、進む力を手にしてきたのだ」
「恐怖など…」(白哉)

 

「”恐怖は経験で乗り越えられる”」
「戦いに慣れた強者ほどそう錯覚する」(エス・ノト)

 

「理由のある恐怖は優しい」
「理由さえあれば、その源を断ち切れば、その恐怖らしきものは拭える」(エス・ノト)

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「だが、真の恐怖には理由がない」
「それは感情ではなく本能だからだ」(エス・ノト)

 

「真の恐怖とは、訳もなく、際限もなく」
「ただただ体を這い上る、おびただしい羽虫のようなもの」(エス・ノト)

 

「我々は本能からは逃れられない」(エス・ノト)

 

「恋次…ルキア…すまぬ…」(白哉)

 

「3人目(のシュテルンリッター)はまあまあだった」
「何しろ俺に化けてきやがった」(更木剣八)

 

「さすがに俺だ、手こずりはしたが…」
「要はそいつがマネた俺よりも強くなりゃいいだけのことだ」(更木)

 

「てめえには用はねえよ、青びょうたん」
「俺はここに、てめえ(ユーハバッハ)とやりに来たんだからな!」(更木)

 

「死なせねえ…みんな死なせねえぞ…」
「俺が…俺が守るんだよ!」(一護)

 

「長次郎よ」
「さぞ悔しかろう。おぬしの怒り、わしにはよう分かる」(元柳斎)

 

「おぬし…おぬしの磨き上げた卍解は、この程度では断じてない!」(元柳斎)

 

「燃えよ、ようやくおぬしを弔うことが出来た」
「長次郎よ、さらば」(元柳斎)

 

「案ずるな」
「奴等賊軍1人残らず…わしがこの手でたたっ斬る」(元柳斎)

 

「総隊長があれだけ戦ってるんだ」
「俺たち隊長副隊長が、やられるわけにはいかねえよな」(日番谷)

 

「立て! 元柳斎殿が立っておられるうちに早々に横たわることは」
「護廷隊士としてありうべからざる恥と心得よ!」(狛村左陣)

 

「参ったね、どうも」
「山じいの霊圧が瀞霊廷中にこだましてる」(京楽)

 

「鳥肌が立っちゃうよ、こっちまで叱られてる気分さ」
「”この程度の敵にてこずるような、腑抜けに育てた覚えはない”ってね!」(京楽)

 

「特記戦力の1、更木剣八」
「それがこのザマか」(ユーハバッハ)

 

「もろい…どうやら私はお前達を買いかぶりすぎていたようだ」
「眠れ」(ユーハバッハ)

 

「千年ぶりじゃな、ユーハバッハ」
「おぬしの息の根を止めにきた」(元柳斎)

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6話

「士気が上がるのは喜ばしいことだ、それは確かだ」
「だが君等は、1つ見誤っている」(ロバート・アキュトロン)

 

「君等のボスは我々のボスに敗北する」
「なぜならボスの戦いで士気が上がるのは、君等だけではないからだ!」(ロバート)

 

「ホントだ、見誤ってるねえ」
「山じいは、そんな常識の通じる人じゃあないんだよ」(京楽)

 

「愚か者共め」
「私の戦いに足を踏み入れるからそうなるのだ」(元柳斎)

 

「変わらんな、ユーハバッハ」
「じゃが、部下を軽んじるその悪辣も、ここで終わるものと知れ」(元柳斎)

 

「お前は老いたな、山本重國」
「だが、怒りに身を任せるその姿は、若き日にも重なって見える」(ユーハバッハ)

 

「ようやく(刀を)抜いたか」(元柳斎)

 

「何故待っていたと思う?」
「お主の血肉も剣も魂も、髄から粉々に打ち砕くためよ!」(元柳斎)

 

「さっさと勝負つけてしまって下さいね」
「あなた(総隊長)自身の力で、ソウル・ソサエティが滅んでしまう前に」(卯ノ花烈)

 

「卍解、残火の太刀」
「そうか。おぬしは千年前に一度、この卍解を見とるんじゃったな」(元柳斎)

 

「果たして同じかのう?」
「本当に千年前と同じかどうか、その身に今一度食ろうてみよ」(元柳斎)

 

「残火の太刀・東、旭日刃」
「我が炎の持つ熱の全てを、刃先の一筋にのみ集中させた」(元柳斎)

 

「燃えはせぬ、爆炎も吐かぬ」
「ただ触れるもの全て、跡形もなく消し飛ばすのみ!」(元柳斎)

 

「千年前に、おぬしらは死んだ」
「今日、ここでそれを思い出させてやろう」(元柳斎)

 

「おぬしらは、ただ焼かれるのを待つ、骸の群れにすぎぬということを!」(元柳斎)

 

「言うたじゃろう。”残火の太刀・東”と。東があれば西もある」
「残火の太刀・西、残日獄衣」(元柳斎)

 

「その熱、実に1千5百万度」
「おぬしはわしに触れることすら出来ぬ」(元柳斎)

 

「卍解したわしは、その身と刃に太陽をまとっておるものと思え」(元柳斎)

 

「さあ…終わらせるぞ、ユーハバッハ」
「さっさと終わらせんと、おぬしと一緒に…わしもソウル・ソサエティも燃え尽きる」(元柳斎)

 

「どうした? 眺めておるだけか?」(元柳斎)

 

「いや、今の問いは少々意地が悪かった」
「剣も折れなすすべもないのだ」(元柳斎)

 

「足が動かぬのも無理はない。逃げてもよいぞ」
「すぐに捕らえて殺すがな!」(元柳斎)

 

「そうじゃろう、剣を折られたんじゃ」
「おぬしには、もう矢しか残っとらんわなあ」

「さて…いこうか」(元柳斎)

 

「(極大防御呪法?) 通じぬと言った!」(元柳斎)

 

「屍共、我が炎に散った亡者の灰よ、手を貸せ。しばし、戦の愉悦をくれてやる」
「残火の太刀・南、火火十万億死大葬陣」(元柳斎)

 

「火火十万億死大葬陣」
「わしがこれまでに斬った者達の灰に、我が刃の熱を与えて叩き起こす」(元柳斎)

 

「目覚めた亡者は我が手足となり、わしが敵と断じた者を塵となるまで追い詰める」(元柳斎)

 

「死神の長が死者を蘇らせるとは笑わせる」
「死神の風上にも置けぬなあ、山本重國」(ユーハバッハ)

 

「こんなもので、この私を止められると思うな!」(ユーハバッハ)

 

「口はよう動くが、目は働いとらんようじゃな」(元柳斎)

 

「わしの卍解をすぐに奪わんかったことを悔いておるか?」
「違うな」(元柳斎)

 

「おぬしはわしの卍解を奪わんかったのではない、奪うことなど出来んかったのじゃ」(元柳斎)

 

「おぬしらは卍解の力を知り、それを解明することで卍解を奪っておる」
「違うか?」(元柳斎)

 

「わしは千年前にすら真の力を見せなんだ」
「底の知れぬものは奪えぬ、単純な道理」(元柳斎)

 

「知ったふうな口を利くな」
「言ったはずだ。こんなもので、この私を止められるなどと思うな!」(ユーハバッハ)

 

「わしには、おぬしの涙が見えるぞ、ユーハバッハ」
「苦しかろう…部下の亡骸を破壊せねば、わしへとたどりつくことすら出来ぬとは」(元柳斎)

 

「憎かろう…死した部下すら戦場へ呼び戻す、このわしの悪辣が」(元柳斎)

 

「じゃがそれらは全て、おぬしが殺した死神達の憎さ苦しさには足りぬと知れ!」
「残火の太刀・北、天地灰尽!」(元柳斎)

 

「ち…力及ばずか…申し訳ありません」
「申し付けを、果たせませんでした…ユーハバッハ様」(ユーハバッハ)

 

「待て、頭領が誰に謝る?」
「おぬしが自らの手で引き起こした戦争に、おぬしが負けて、誰に謝る?」
「貴様一体何者じゃ!」(元柳斎)

 

「シュテルンリッター”Y”。貴方自身(ジ・ユアセルフ)”R”のロイド・ロイド」
「私の不在を悟らせぬ働き…よくやった」(ユーハバッハ)

 

「ユーハバッハか?」
「名前を知る手段はいくらでもある」(藍染惣右介)

 

「この目で見ることが出来るとは思わなかったが」
「用件は問うまい」(藍染)

 

「地上に満ちた不快な霊圧が、語らずとも教えてくれる」(藍染)

 

「特記戦力が1人、藍染惣右介。我が麾下に入れ」(ユーハバッハ)
「クインシーの王が、私をヴァンデンライヒに迎えようというのか?」(藍染)

 

「ソウル・ソサエティの滅亡という目的において、我等の道は同じだろう」(ユーハバッハ)

 

「”道は同じ”か…断る」
「死神のあとをついて歩くクインシーの王を見るのは忍びない」(藍染)

 

「(殺さない?) 正しい判断だ。同じ道を歩く時間は短いにこしたことはない」
「いずれ消すべき相手なら、なおさらな」(藍染)

 

「さて…偽物との戦いで力は使い果たしたか? 山本重國」(ユーハバッハ)

 

「お前の卍解が奪えぬわけではない」
「だが、強大なお前の力は私以外には御しきれまい」(ユーハバッハ)

 

「故にロイドには、私が戻るまで手を出すなと命じてあった」(ユーハバッハ)

 

「どうする?」
「この卍解の力を使って、お前の部下の亡骸を叩き起こすことも出来るぞ、山本元柳斎」(ユーハバッハ)

 

「さらばだ、山本重國」(ユーハバッハ)

 

7話

「あれはむか~し、ソウル・ソサエティに現れた化け物じゃ」
「ソウル・ソサエティが大変な時に現れて、もっと大変にしてしもうた」(元柳斎)

 

「もう現れることはない。もしまた現れるようなことがあれば、その時は…」
「わしがここに戻ることはないじゃろう」(元柳斎)

 

「死神共の長とはいえ、死する様は哀れなものだな、山本重國」(ユーハバッハ)

 

「死しても逃さぬとでも言うつもりか?」
「くだらぬ。山本重國、半端者よ」(ユーハバッハ)

 

「私がなぜ、5人の特記戦力から貴様を外したか知るよしもなかろう」(ユーハバッハ)

 

「貴様なぜ、左腕を治さなかった?」
「あの人間の女に命じれば、治すことは出来たはずだ」(ユーハバッハ)

 

「分かっている、貴様は人間を利用したくなかったのだ」
「知っているぞ」(ユーハバッハ)

 

「貴様は藍染との戦いのさなかも、人間である黒崎一護を巻き込むことを案じていた」(ユーハバッハ)

 

「そして今も、ソウル・ソサエティだけでなく、現世までもその背に負って私の前に立ち」
「そして敗れた」(ユーハバッハ)

 

「貴様は弱くなった、山本重國」
「かつての貴様は違った」(ユーハバッハ)

 

「貴様が創設した当初の護廷十三隊は、護廷とは名ばかりの殺伐とした殺し屋の集団だった」
「だがそれゆえに、恐るべき集団だった」(ユーハバッハ)

 

「それを束ねる山本重國、貴様はまさに剣の鬼」(ユーハバッハ)

 

「敵を討つに利するものは全て利用し」
「人はもとより部下の命にすら灰ほどの重みも感じぬ男だった」(ユーハバッハ)

 

「だが、我等クインシーを殲滅してそれは変わった」(ユーハバッハ)

 

「安らかな世を手に入れた貴様らは、守るべきものを増やし慈しみ」
「つまらぬ正義や誇りのために二の足を踏む惰弱の一群に成り下がった」(ユーハバッハ)

 

「貴様は死ぬまで知らぬままだったがゆえに教えてやる」
「ソウル・ソサエティはこれから死ぬが、護廷十三隊は千年前、我等と共に死んだのだ」(ユーハバッハ)

 

「仕上げだ。シュテルンリッター全名に伝えよ」
「ソウル・ソサエティを徹底的に蹂躙せよ」(ユーハバッハ)

 

「(命が)消えるな…消えるな! 消えるな!」
「消えるな~!」(一護)

 

「ルキアと、恋次は…生きて…いたか?」(白哉)
「ああ、大丈夫だ。生きてる」(一護)
「そうか…よかった」(白哉)

 

「私はもう、長くはもたぬ」(白哉)

 

「護廷十三隊隊長として、瀞霊廷を踏みにじる卑劣の輩を倒すことも出来ず」
「多くの隊士達を死に至らしめ、その部下や家族達を悲しませ」(白哉)

 

「あげく、無様に敗北し死することを…」
「心より恥じる」(白哉)

 

「引き換え兄(けい)は人間だ」(白哉)

 

「本来ならこの戦いに巻き込まれることはおろか」
「ここにいることすらなかったはずの者だ」(白哉)

 

「その兄に最後の頼み事をする私の、おぞましき無様を許してくれ」
「頼む…ソウル・ソサエティを守ってくれ、黒崎一護」(白哉)

 

「答えはなかった…それでいい、奴はそういう男だ。答えなくとも分かっている」
「任せたぞ…黒崎一護」(白哉)

 

「あんたが敵のリーダーか?」(一護)

 

「ふざけてんじゃねえぞ!」
「ソウル・ソサエティをメチャクチャにしたのは、てめえかって聞いてんだよ!」(一護)

 

「見てのとおりだ、ハッシュヴァルト。ここまで来ては仕方ない」
「潰していこう」(ユーハバッハ)

 

「そうか…お前は自分のことを何も知らぬのだな」
「自身の母のことさえも」(ユーハバッハ)

 

「さらばだ、黒崎一護。いずれまた迎えに来る、傷を癒やして待つがいい」
「闇に生まれし、我が息子よ」(ユーハバッハ)

 

8話

「勇音、感情に任せて口走ってはいけません」
「不安に駆られてここを空けることは容易い」(卯ノ花)

 

「ですが、それをしてはならぬと説明せねばいけないほど」
「普段のあなたは浅はかではないはずです」(卯ノ花)

 

「泣かなくてもよいのです、勇音」
「”4番隊舎を動くな、何があっても”」(卯ノ花)

 

「それが、総隊長が私達に下された最後の命令だったのですから」(卯ノ花)

 

「一護はなぜ、あんなつらそうな顔をしていたのでしょう?」
「(疲れてるだけ?) 本当に…本当にそれだけでしょうか?」(朽木ルキア)

 

「何かもっと重大なことを、抱え込んで隠してしまおうとしているような…」(ルキア)

 

「下がれ! 今はそんな報告、聞きたくもない」(砕蜂)

 

「分からぬか、総隊長殿が亡くなられたのだ」
「これ以上、何を受け入れろというのだ!」(砕蜂)

 

「やめろ、砕蜂!」
「叫びたいのが貴様だけだと思うか!」(狛村)

 

「今の流れだと確実に全員並んで山じいにゲンコツだよ」
「遺品を前に泣いたり怒ったり、情けなくて震えが来るってね」(京楽)

 

「護廷十三隊は、死人を悼んだり」
「壊れた尸魂界(ソウル・ソサエティ)を思って泣くためにあるんじゃない」(京楽)

 

「ソウル・ソサエティを守るためにあるんだ」
「前を向こうじゃないの、僕等は護廷十三隊だろ」(京楽)

 

「零番隊の全構成員は5人」
「隊士はいない、全員が隊長」(京楽)

 

「そして、その5人の総力は…十三隊全軍以上だ」(京楽)

 

「うるせえよ」
「ふざけんじゃねえはこっちの台詞が」(麒麟寺天示郎)

 

「おめえらなんだ、護廷十三隊だろうが、おお?」
「俺等の仕事は王宮の守護、おめえらの仕事は瀞霊廷の守護」(麒麟寺)

 

「護廷の名前をしょった連中が、守れねえから助けて下さいじゃあ」
「護廷の二字の名が泣くぜ」(麒麟寺)

 

「分かってんだろう? 烈」
「今のおめえがやるべきことは、治療なんかじゃねえってことは」(麒麟寺)

 

「黒崎さん。ご覧のとおり、私達は大丈夫です」
「あなたはあなたのために動いて下さい」(浦原)

 

「自分で考えて決めていいんすよ」
「自分が本当にどう動きたいのかを」(浦原)

 

「彼が本当に心の底から自分の動きたいように動けば」
「それは必ず最後にはみんなを守ることにつながっていく」(浦原)

 

「そんなことは、あなた達の方がよく分かってるじゃあないっすか」
「そして誰より…そのことを1番知ってるのは、黒崎さん自身なんすから」(浦原)

 

「今あいつが行かなきゃ、次の侵攻でソウル・ソサエティは終わりだ」
「行かせるしかねえのさ」(志波空鶴)

 

「たとえそれで、叔父貴が悲しむことになったとしてもな」(空鶴)

 

「命を造り、王を討ち、まさに神に取って代わろうともくろんだ」
「藍染惣右介、奴こそはまさしく悪そのもの」(修多羅千手丸)

 

「じゃが心せい、黒崎一護」
「こたびの滅却師(クインシー)共は、それをしのぐ巨悪となろう」(修多羅)

 

9話

「七緒ちゃん。僕等、お別れかもしれない」
「(総隊長に?) 勘弁してよ…」(京楽)

 

「どうだ…俺は吹っ飛ばなかったぜ」(阿散井)
「わあったよ。俺の突きに耐えられりゃ、(体は)もう大丈夫だろう」(麒麟寺)

 

「(とんでもない連中?) ああ、見込んでやらせたが見込み以上だった」
「特に一護の野郎はな」(麒麟寺)

 

「野郎…俺の突きを受けた瞬間、反射的に俺の拳に打撃を加えてヒビ入れやがった」(麒麟寺)

 

「かつては”雷迅の天示郎”と呼ばれた俺の歩法」
「鈍っちゃいねえはずなんだがなあ」(麒麟寺)

 

「大したタマだぜ、まったく」
「霊王様が惚れんのも分からあ」(麒麟寺)

 

「沖牙三席は一番隊の実務を、伊勢副隊長は僕の扱いを、それぞれ1番よく分かってる」
「共に補佐の任を果たしてもらいます」(京楽)

 

「(勝手?) 副隊長の任命権は同隊隊長にある」
「それをお決めになったのは、そちらでしょう」(京楽)

 

「それじゃ、進めていいですかね。総隊長としての最初の仕事を」
「更木剣八に斬術を教えます」(京楽)

 

「更木隊長の件はあんたに任せたいんだ…卯ノ花隊長」
「いや…初代剣八、卯ノ花八千流」(京楽)

 

「俺達は戦ってケガした、だからケガを治しに風呂に入った」
「ケガが治りゃ腹が減る、だからこうして飯を食ってる」(阿散井)

 

「どれも当たり前の流れだ」
「きつい修行なんてのは、体作った先にあるもんだろうがよ」(阿散井)

 

「そのとおり。私らのやってることは、普通の修行までの準備の流れと何も変わりゃしない」
「ただしそれを、霊王のスケールでやってるってだけのこと」(曳舟桐生)

 

「私らの儀には、霊王様の力と、ソウル・ソサエティ百万年の歴史の全てが詰まってる」
「瀞霊廷での治療とも食ともまるで別の階層にあるのさ」(曳舟)

 

「今は黙って体を作んな」
「次の宮で死なないようにね」(曳舟)

 

「私は料理作るのに全霊圧使い切るから」
「全品作り終えると毎度激やせしちゃうんだよねえ」(曳舟)

 

「罪人でもねえだと? どの口が言いやがる」
「俺もあんたも力がなけりゃ、ただの罪人だろうがよ!」(更木)

 

「今のあなた(更木剣八)には力がない」
「だからこそ、ここがふさわしいと私が進言したのです」(卯ノ花)

 

「いいじゃねえか。勝てば隊長、負ければ罪人」
「あんたとやり合って死ぬも殺すも、無間地獄にゃ変わりねえ」(更木)

 

「今日は随分としゃべるのですね」
「私は寡黙なあなたが好きですよ」(卯ノ花)

 

「あなたの声を聞く度に、私に付いたただ1つの傷がうずいて仕方がないのですから」(卯ノ花)

 

「卯ノ花八千流…史上最強といわれる初代十三隊」
「その中で十一番隊隊長を務め、今の十一番隊の原形を作った」(京楽)

 

「山じいに力を買われ隊長となる前は、ソウル・ソサエティ史上、空前絶後の大悪人」(京楽)

 

「天下無数にあるあらゆる流派、そしてあらゆる刃の流れは我が手にありと」
「自ら名付けた名を”八千流”」(京楽)

 

「斬術の手ほどきなんて、ずるい言い方してごめんよ」(京楽)

 

「更木隊長とあんたがひとたび刃を交えれば…」
「どちらか死ぬしかないってことは、僕も分かってたはずなのに」(京楽)

 

「眼帯を最初から外してきたことは、褒めてさしあげましょう」
「ですが、眼帯を外せばあなたの底は…それまで」(卯ノ花)

 

「(あなたは)弱い」(卯ノ花)

 

「片手で刀を振るう者が、もう片方の手で何もしないとは…」
「とても戦いを楽しんでいるとは思えない」(卯ノ花)

 

「あんたこそ…こんな小細工まで使って傷を負わせようとするとはな」
「変わったもんだぜ、随分と…俺が憧れたあんたとはな!」(更木)

 

「戦いのさなかに敵への憧れを口にするか!」(卯ノ花)

 

「私は何も変わってはいませんよ」(卯ノ花)

 

「ただかつてあなたと戦った時には」
「その小細工を使う余裕すらなかったというだけのこと」(卯ノ花)

 

「俺が…弱くなったって言いてえのか?」(更木)

 

「俺は、あんたに憧れた」
「木も虫も人も、何を斬っても同じだった」(更木)

 

「つまらねえ」
「暗闇で1人、剣を振るのと何も変わらなかった」(更木)

 

「あんたと戦って、初めて恐怖した。初めて戦いを楽しいと感じた」
「あんたのように戦いてえと思った」(更木)

 

「そのあんたに…あんたに勝てずに、俺はここで死ぬのかよ…」
「ちくしょう」(更木)

 

「なんだ、今のは? 俺は確かに(死んだ)…」
「考える時間が惜しい。今はこの戦いのことだけを!」(更木)

 

「更木剣八…あなたは死なない」
「あなたは死線をくぐる度、強くなる」(卯ノ花)

 

「それこそが、あなたが自らに課した過ち」
「そして…私の罪」(卯ノ花)

 

10話

「懐かしい…戦いは楽しいが、そのさなかに我を忘れたり、意識が飛んだことはねえ」
「そんなことはただ一度…あんた(卯ノ花)と戦った、あの日だけだ」(更木)

 

「倦んでいた。剣に、戦いに」
「それゆえ、剣を悦ばせるに足る敵を求めて、あらゆる場所をさまよった」(卯ノ花)

 

「それゆえ剣が、それに倦む者同士を引き合わせたのでしょう」(卯ノ花)

 

「至福…思いもしなかった」
「よもや私が、こんな子供(更木)相手の斬り合いに、かつてない悦びを得ようとは」(卯ノ花)

 

「よもやその子供が、私との戦いで自らに枷をかけてしまおうとは」(卯ノ花)

 

「入った。さっきまで反応していた剣に、今は反射で応じる」
「意識が飛んで目覚める度に、生まれ変わってるみてえだ」(更木)

 

「更木剣八、あなたは気づいていないでしょう」
「自分が無意識のうちに、戦いの中で自らの力を自ら封じてしまっていることに」(卯ノ花)

 

「あの戦いで、私達は互いにこれまでにない悦びを得た」(卯ノ花)

 

「ただ1つ違ったのは、あなただけがあの戦いでギリギリで戦う悦びを知ってしまったこと」
「それこそが、私の罪」(卯ノ花)

 

「あなたは嬉しかったでしょう」
「周りを見ても雑魚ばかり、剣を試せる敵すらなし」(卯ノ花)

 

「そんなあなたにとって、私は初めて遭遇する力の拮抗した敵だった」(卯ノ花)

 

「だけど…私はあなたよりも弱かった」
「生まれて初めて出会った敵と呼べる者」(卯ノ花)

 

「これを失えば、もう二度と戦いを楽しめる時など来ないと考えたあなたは」
「弱い私に合わせるように、無意識のうちに少しずつ」(卯ノ花)

 

「暗く、深く、自らの力を圧し固め、封じていったのです」(卯ノ花)

 

「私は絶望しました」
「あなたに力を封じさせてしまった、己のふがいなさに」(卯ノ花)

 

「私は強い、あなた以外の誰よりも。だからこそ、私はあなたを殺しましょう」
「百度でも、千度でも」(卯ノ花)

 

「だからこそ、私はあなたを癒やしましょう」
「何度でも、何度でも。あなたが、真のあなたへと立ち戻るまで」(卯ノ花)

 

「そして、私を超えて遥かな高みへ…さあ!」(卯ノ花)

 

「死んだ…と思いましたね?」
「ぬるい。私がなんのために回道を修めたか、あなたが知らぬはずはないでしょうに」
「卍解」(卯ノ花)

 

「座興はこれにておしまい」(卯ノ花)

 

「今まで俺は眠っていたのか?」
「眠ったまま、ただひたすらにあんたとのこのやり取りを夢の中でなぞっていたんだ」(更木)

 

「ずっとこのやり取りに名はないものと思っていた」
「それを今、あんたのおかげで、俺はようやく知ることが出来たんだ」(更木)

 

「ありがとう」
「これが…これが…これが戦いだ!」(更木)

 

「なあ、あんた気づいていたか?」
「俺は戦いが好きだ、好きなんだ。自分じゃどうにもならねえほどなんだ」(更木)

 

「1つの時代に”剣八”は1人」
「それは掟であると同時に、避けられぬ宿命(さだめ)」(卯ノ花)

 

「なぜなら、強き者は次なる強き者を見つけた時」
「もはや自らのために剣を振るえなくなるからです」(卯ノ花)

 

「さようなら」
「世界でただ1人…私を悦ばせた男(ひと)よ」(卯ノ花)

 

「見事です、更木剣八」
「これにておしまい…」(卯ノ花)

 

「終わりかよ…おい、あんた死ぬのかよ?」
「おい、死ぬな…まだだ、まだ足りねえんだ」(更木)

 

「頼む、死ぬな」
「お願いだ…死ぬな~!」(更木)

 

「私がこれまで手にしてきた全ては、あなたへと解き放ちました」
「もう、私の手には何もない」(卯ノ花)

 

「あの時、あなたへと渡せなかった”剣八”の名も、ようやくこの手から消えたのです」(卯ノ花)

 

「祝って下さい、更木剣八…死にゆく私のために」
「ああ…役目を果たして死ねることの、なんと幸福であることか」(卯ノ花)

 

「あ~らら。ラブを受けない斬魄刀はこんなにもたやすく壊れてしまうんだねえ」
「君達の周りに斬魄刀の怒りが満ち満ちているね」(二枚屋王悦)

 

「雑魚に握らす刀はねえ」(二枚屋)

 

「彼等(浅打)は君等にこう思ってる」
「根本が違う」(二枚屋)

 

「斬魄刀と死神、どっちが上か?」
「そこんとっから語り合おうぜ!」(二枚屋)

 

「今のままじゃダメさ、一護ちゃん」
「君は自分が浅打に選ばれないってことが」(二枚屋)

 

「浅打を持たずにこれまで戦ってこれたってことが」
「どれほどのことなのか分かっちゃいない」(二枚屋)

 

「立ち戻る必要があるのさ、自分のルーツに」
「そして君は、自分のルーツを知らなきゃいけない」(二枚屋)

 

「たとえルーツを知って、戻ってこれなくなったとしても」(二枚屋)

 

11話

「そんな何回も謝るぐらいなら、ちゃんとバイト来い、ボケ!」
「あんたを雇った時点で、私はあんたの姉ちゃんの気分なんだ」(鰻屋育美)

 

「好きな時に頼りゃいいんだよ」
「子供は大人を頼ればいいの!」(育美)

 

「追い返されたんだろ?」
「まっ、そりゃそうだろうな」(黒崎一心)

 

「今のお前に、折れた卍解なんか直せるわけがねえ」
「自分のことを何も知らねえ、お前にはな」(一心)

 

「前に言ったな、お前。俺が話してもいいって思う時まで待つってよ」
「今がその時だ」(一心)

 

「よく聞けよ。お前は死神じゃねえ。だが、ただの人間でもねえ」
「一護、お前の母さんは…」(一心)

 

「(追う?) いや、やめておこう」
「隊長はこの調査が危険だと踏んで、1人で行ったんだ」(日番谷)

 

「なおさら…ここで待ってなきゃいけねえだろ」
「今の俺達の実力じゃ、まだ…隊長の足手まといにしかなれねえんだから」(日番谷)

 

「真咲は…彼女は、母様が純血統滅却師(エヒト・クインシー)としての石田家を守るために」
「ただそれだけのために、自分を石田家に迎え入れようとしていることを知っている」(石田竜弦)

 

「その彼女が、果たして僕との結婚を喜ぶだろうか?」(竜弦)

 

「バカなことを…僕の何が優しいものか」(竜弦)

 

「僕が真咲を喜ばせたいのは、喜びがなければ、未来に目を向けることなど出来ないからだ」
「”僕等の”じゃない、”滅却師(クインシー)の”未来に」(竜弦)

 

「やめるんだ、真咲。何度言えば分かるんだ」
「僕等クインシーが出るのは、死神が死んだあとでいい」(竜弦)

 

「そして、その際の出撃も、片桐たち混血統(ゲミシュト)に任せるのがしきたりだ」(竜弦)

 

「立場を考えろ。君はもっと、自分を大切にしなくちゃいけない」
「僕達エヒト・クインシーは、やすやすと血を流すべきではないんだ」(竜弦)

 

「私ね、竜ちゃんがおば様のことやクインシーのこと」
「その先の未来のいろんなことまでいろいろ考えて行動するの」(黒崎真咲)

 

「すごく竜ちゃんのいいところだと思う」(真咲)

 

「でもね、私にとって自分を大切にするっていうのは」
「今日できることをやり逃さないことなの」(真咲)

 

「しきたりに従って今日できることをやらないで、誰かを見殺しにした私を…」
「明日の私は、許せないと思うから」(真咲)

 

「よお、てめえみてえな化け物が」
「ソウル・ソサエティに気取られずに大暴れ出来るわけがねえ」
「誰の差し金だ!」(一心)

 

「今の(背中への)一太刀は斬魄刀のそれだった」
「死神だ…後ろで、裏切り者が糸を引いてやがる」(一心)

 

「速い! それなら…」
「よし、つ~かま~えた」(真咲)

 

「(何者?) どう答えればいい?」
「私がクインシーだと知ったら、死神のこの人はどうするだろう?」(真咲)

 

「私は黒崎真咲…クインシーです」(真咲)

 

「そっか、クインシーか。実物見るのは初めてだ」
「いや~、生でクインシー見れるなんて、なんか得した気分だな」(一心)

 

「なんだろう、この人?」
「死神って、こういうものなの?」(真咲)

 

「ほかの死神も、みんなこんな感じなのかな?」
「そうだといいな」(真咲)

 

「(出来損ない?) そんなことはない」
「当初の目標からそれたものが、当初の目標を超えることもある」
「面白い」(藍染)

 

「死した死神から形作られた虚(ホロウ)が」
「あえてもっとも自らと相反する存在であるクインシーを選んだ」(藍染)

 

「その先を、見てみたいとは思わないか?」(藍染)

 

12話

「あの人、無事にソウル・ソサエティに帰れたかな?」
「あっちで怒られたりしてないかな?」(真咲)

 

「名前ぐらい、聞いとけばよかったな」(真咲)

 

「クインシーがまだ生き残ってるって噂は、ホントだったんだな」(一心)

 

「あいつ…死神の俺を助けるのも、クインシーだって名乗るのも」
「随分度胸がいっただろうな」(一心)

 

「大した奴だ。もうちょっといろいろ話しときゃよかったな」
「もう一回会って、きっちり礼でも言ってくるかな」(一心)

 

「片桐! なぜ告げ口をした?」
「言ったはずだ、何も問題はなかったと!」(竜弦)

 

「このホロウのような孔はなんだ?」
「どうしてこんなに苦しんでいるんだ?」
「真咲に一体何が?」(竜弦)

 

「どうしてあの時、力ずくでも止めなかった?」
「どうしてあの時、無理にでも戦いに割って入らなかった?」
「どうして…」(竜弦)

 

「触るな! 彼女がなぜこんなことになったと思っているんだ」
「お前を守ってこうなったんだよ!」(竜弦)

 

「クインシーの掟を破ってまで、死神であるお前を守って…」
「そのせいで傷を負って…どうして真咲がこんな目に遭わなきゃいけないんだ!」(竜弦)

 

「やめましょう」
「ここで争ってる時間はない」(浦原)

 

「2人共、あたしについて来て下さい」
「その子を助ける選択肢を教えます」(浦原)

 

「落ちてゆく…安らかな穴へ落ちてゆく」
「静かで、暗くて、寂しい」(真咲)

 

「だけど不思議と不安はない。この先に、自分の求める誰かがいるという確信」
「誰?」(真咲)

 

「元に戻すことは出来ませんが、命を救うことは出来ます」(浦原)

 

「クインシーの彼女の命を救い、ホロウ化させず人間のまま存在を留めるには」
「もっと強力な相反する力が必要です」(浦原)

 

「彼女が死ぬまで片時もそばを離れず、彼女のホロウ化を抑え続ける相反する強い力が」(浦原)

 

「切れる人だ、理解が早い。ですが、あなたに選択肢はありません」
「選択肢があるのは…あなたですよ、志波一心」(浦原)

 

「クインシーと相反するものは死神」
「ホロウと相反するものは人間」(浦原)

 

「今の真咲さんは、クインシーとホロウが混ざり合った存在」
「それと相反する者は、死神と人間が混ざり合った存在」(浦原)

 

「死神(あいつ)には、デメリットしかないじゃないか」
「こんなもの受け入れるわけがない。こんなもの…」(竜弦)

 

「分かった、やる!」
「やるって言ったんだ! さっさとしろよ!」(一心)

 

「あんた説明が長えんだよ。死神辞めて、一生そいつを守りゃいいんだろ」
「やるに決まってんだろうが!」(一心)

 

「(未練?) ないわけねえだろう、タラタラよ!」
「だがそれがなんだってんだ」(一心)

 

「未練に足を引っ張られて恩人を見殺しにした俺を、明日の俺は笑うだろうぜ!」(一心)

 

「よう、おめえを守りにきたぜ」(一心)

 

「おい、ホロウ!」
「俺が来たからには、こいつにはもう指1本触れさせねえからな!」(一心)

 

「あの時の死神さんじゃないですか」
「名前教えて下さ~い」(真咲)

 

「帰ってお母様に伝えるといい」
「竜弦にクインシーを守り通す資格などないと」(竜弦)

 

「真咲には、死神の力をなくした理由を」
「ソウル・ソサエティでヘマをして追放されたからだと言ってあった」(一心)

 

「多分、その理由を言い始めたあたりで、真咲はとっくに嘘を見抜いてたんだろう」(一心)

 

「俺は嘘が下手クソらしかったし、あいつはメチャクチャに勘が鋭かったから」(一心)

 

「だから、あいつの前じゃどんな嘘も小さくて、意味のないことのように思えた」
「あいつはきっと俺のどんな嘘も見抜くし、どんな嘘も許してしまうだろう」(一心)

 

「真咲は太陽に似ていた」
「全てを引き付け、全てを許し、全てを照らし、振り回す」(一心)

 

「俺はただ…真咲に振り回されていることが幸せだった」
「そして…お前が生まれた」(一心)

 

「お前が経験してきたことを、わざわざ説明するまでもねえだろう」
「だが…お前が経験してきたことの中でまだ、お前が知らないことがある」(一心)

 

「9年前の今日、6月17日」
「母さんが死んだ日のことだ」(一心)

 

「聞いていけ」
「あの日、母さんが死んだ本当の理由を」(一心)

 

「ユーハバッハは、クインシーの始祖だ。クインシーは奴から始まった」
「そして、全てのクインシーには奴の血が流れている」(一心)

 

「親父…ありがとう」(一護)

 

「親父…俺、行ってくるよ」(一護)

 

「私が世界には危険が満ちていると信じ、その危険からお前を護りたいと願うのは」
「私の中にその危険と同質の衝動があるからにほかならない」(斬月)

 

13話

「稽古をつけてもらいたい」
「俺は卍解を奪われた。今後、斬術のみで戦い抜くために、基礎から鍛え直したい」(日番谷)

 

「藍染戦のあと、卍解を徹底的に鍛え上げた。真の卍解と呼べるものになるまで」
「だが、卍解は奪われた」(日番谷)

 

「失ったものは切り捨てろ、戻ってくることを夢見ている暇はねえ」
「前を見るんだ、前を」(日番谷)

 

「何を勘違いしておる。世界が滅ぶことなぞない」
「ただ、世界の担い手が変わるだけじゃ」(大爺)

 

「わしらは変わらぬ」
「誰が世界をつかもうとただ息を潜め、生きるのみ」(大爺)

 

「それを変えられると申しておるのです!」
「我等の子や孫らのために、変えてゆかねばならぬのです!」(狛村)

 

「変わらぬ」
「変える必要もない」(大爺)

 

「バカ野郎!」
「グラサンなんかかけてたら、炎の彩(いろ)が見えねえだろうが!」(二枚屋)

 

「そう、君は知ってるはずさ」
「今まで君の魂の内側で、斬魄刀のフリをしていた男のことを!」(二枚屋)

 

「チャン一、君はその男(斬月)を知っている」(二枚屋)

 

「違う、よく見ろ。君はその男をつい最近、目の前で実際にその目で見ているはずざ」
「ソウル・ソサエティを蹂躙する敵として!」(二枚屋)

 

「死神の力じゃあない、その男は君の中のクインシーの力」
「その姿は、千年前のユーハバッハだ」(二枚屋)

 

「ずっと、考えないようにしてた」
「そして…初めてあいつを見た時に、誰かを思い出しそうになったことも」
「斬月!」(一護)

 

「聞いたとおりだ」
「そして私は…斬月ではない」(斬月)

 

「私は、お前の中のクインシーの力の根源」
「ユーハバッハであり、ユーハバッハではないもの」(斬月)

 

「敵ではない、味方でもない。だが、言葉にも嘘はない」
「お前に名乗った名以外は」(斬月)

 

「私はお前を、死神にさせたくはなかった」(斬月)

 

「どうして?」
「お前を危険から…戦いから遠ざけたいと願うことの、どこに疑問がある?」(斬月)

 

「そして、私は今こうして…身を引けることに喜びさえ感じている」(斬月)

 

「一護、お前は強くなった」
「お前の成長を、私はずっとかたわらで見守ることが出来た」(斬月)

 

「これ以上の幸せがあるものか」
「満足だ」(斬月)

 

「一護。お前が今まで使ってきたのは」
「私が抑え込みきれなかった、お前の力の欠片に過ぎぬ」(斬月)

 

「お前はもう、お前自身の力で戦っていいのだ」
「持っていけ。それがお前の真の斬魄刀…斬月だ」(斬月)

 

「斬月…俺はあんたが誰だって構わねえ」
「あんたは違うと言うだろうけど、あんたも、あいつも、きっとどっちも斬月なんだ」(一護)

 

「斬月、もうあんたに力を貸してくれとは言わない」
「俺の邪魔をするなとも言わない」(一護)

 

「そして、一緒に戦おうとも言わない」
「俺は、俺自身で戦う」(一護)

 

「ありがとう、斬月」
「あんたは…俺だ」(一護)

 

「よく来た、石田雨竜」
「さあ、共に戦おう。我が息子よ」(ユーハバッハ)

 

千年血戦篇 訣別譚(2期)

14話

「黒崎一護よ」
「おんしも知ってのとおり、尸魂界(ソウル・ソサエティ)は深い傷を負った」(兵主部一兵衛)

 

「情けないのう」
「千年もの平和が死神達を弱くした」(兵主部)

 

「ただ見ているだけ、それもわしらの務め」
「そしておんしを鍛えるのも、わしらの務め」(兵主部)

 

「奴等はまた来る、遠くない未来にな」(兵主部)

 

「(戻る?) むざむざ殺されに行くかね」
「今のままでは、おんしはユーハバッハに勝つことなど出来ん」(兵主部)

 

「千年前、我ら滅却師(クインシー)は死神共の非道な襲撃を受け」
「多くの同胞を失い、存亡の危機に陥った」(ユーハバッハ)

 

「影の領域(シャッテン・ベライヒ)で永らえた我々は、屈辱に耐え、千年の時を待った」
「まもなく、最後の戦いが始まる」(ユーハバッハ)

 

「ソウル・ソサエティを、死神共を滅ぼし」
「クインシーの誇りを取り戻す時が来たのだ」(ユーハバッハ)

 

「石田雨竜、この世に生き残った最後のクインシーだ」
「私は…この者を我が後継者に指名する」(ユーハバッハ)

 

「異論は認めぬ、懸念もいらぬ」
「この者の力はこの先の戦いで、ここにいる全員がその身をもって知ることになるだろう」(ユーハバッハ)

 

「陛下のご意思が全てだ」
「私ごときが口を差し挟む余地はない」(ハッシュヴァルト)

 

「儀式の前に、1つお尋ねしたいことがあります」
「なぜ、僕が後継者なのですか?」(雨竜)

 

「分からぬか…では問おう」
「雨竜、お前は今なぜ生きている?」(ユーハバッハ)

 

「お前は既に知っている」
「お前は聖別(アウスヴェーレン)を超え生き残った、史上唯一のクインシーだ」(ユーハバッハ)

 

「お前が生き残ったのには理由がある」(ユーハバッハ)

 

「母が亡くなったあの日から、ずっと考えてきました」
「なぜ母は死に、僕は生かされたのか」(雨竜)

 

「僕は何をすべきなのか」
「その答えは、祖父の手記にありました」(雨竜)

 

「先程の陛下のお言葉で、その全てが真実だったのだと確信しました」(雨竜)

 

「クインシーが、死神とは決して相容れぬ存在であること」
「そして…僕が何者なのか」(雨竜)

 

「だから…僕は全てと決別してここに来た」
「死神を葬るために」(雨竜)

 

「一護よ、今のままではユーハバッハに勝つことなど出来ん」
「故におんしには死神を超えてもらう」(兵主部)

 

「斬魄刀の使い方を鍛えたところで、死神は死神のままじゃ」(兵主部)

 

「心配は無用だ」
「のぼせるには、私の力は未熟に過ぎることを知っている」(白哉)

 

「永らえたからには、のぼせるに足る力を身につけねばなるまい」(白哉)

 

「今日は君達に伝えておかなきゃいけないことがあって来たんだ」
「一護君との別れについて」(京楽)

 

「心配なのは、彼がどんな力を身につけて戻ってくるか分からないってことさ」(京楽)

 

「力の種類によっては、現世に影響を及ぼすことも考えられる」
「そうなった場合…彼を現世に帰すわけにはいかなくなる」(京楽)

 

「なんかさ、平和だなあって思って」(織姫)

 

「でもさ、こんなふうに人間の私達が、虚圏(ウェコムンド)で普通に過ごしたり」
「破面(アランカル)の人達を助けたり、死神の人達のために頑張ったり…」(織姫)

 

「なんかいいなあって思って」(織姫)

 

「こういうのがずっと続けばいいのになって」
「ずっとみんなで助け合って、お互いの世界を大切にし合って」(織姫)

 

「そのままずっと、戦いなんて始まりませんでしたって…」(織姫)

 

「行くぞ、雨竜、ハッシュヴァルト」
「世界が終わる9日間だ」(ユーハバッハ)

 

15話

「まだ奪えるものがある」
「希望だ」(ハッシュヴァルト)

 

「斬魄刀もろとも希望を叩き折り、死神共の身に、心に、真の敗北を刻み込ませる」
「それが陛下のご意志にほかならない」(ハッシュヴァルト)

 

「陛下は平和を愛するお方」
「つらい戦いなど短い方がよいとお考えだ」(ハッシュヴァルト)

 

「故に下される命令は1つ」
「”瞬時に敵全軍を殲滅せよ”」(ハッシュヴァルト)

 

「そのとおり」
「君等クインシーは影の中にいた」(涅)

 

「2つの世界が同時に同じ場所に存在しながら、触れ合わなかっただけのこと」(涅)

 

「やれやれ…影の中に世界を創るなど、非常識極まりない話だよ」
「だが…非常識なことは嫌いじゃあない」(涅)

 

「確かに、通すも通さねえもないのかもな」
「だが…お前の炎は通らなかったぜ」(日番谷)

 

「命乞いってのは、勝つ側がするもんなのか?」(日番谷)

 

「いや~、卍解なくなっちゃったの悪いことばっかりでもないなあ~って」
「だった、私のこと頼ってくる隊長、か~わいい!」(松本乱菊)

 

「通らねえって言ったろ」
「さあ…真空の氷の刃で切り裂かれろ」(日番谷)

 

「クインシーは弓矢を使うものと思っていたが…聞いていたより随分と文明的だな」(砕蜂)

 

「(圧倒されてる?) やっぱりか…陛下の予想どおりだ」
「あんたなら言葉の意味が分かるだろ?」(アスキン・ナックルヴァール)

 

「予想どおりってことは…あんたらそれでも、致命的だってことだぜ」(アスキン)

 

16話

「共に生きた者とは、共に死すべし」
「それが僕の流儀だよ」(蒼都、ツァン・トゥ)

 

「私は隊長達が卍解を奪われたという知らせを聞いて」
「ウェコムンドに残ることを決めました」(浦原)

 

「それは、ウェコムンドに卍解奪掠を防ぐヒントがあるということを」
「この目で見たからっす」(浦原)

 

「私はクインシー達について、ずっと引っかかっていることがあった」(涅)

 

「クインシー達の虚(ホロウ)に対する徹底した敵意は」
「言い伝えのように怨恨から来るものではないのではないか」(涅)

 

「敵意とは思想の違いから生まれるもの」
「意思も思想も持たぬ相手を憎み続けることなど不可能だ」(涅)

 

「あれほどの敵意を絶えることなく持ち続けられる理由は1つ」
「それは、生命の危機をもたらすものに対する、根源的な恐怖だけだ」(涅)

 

「(何をした?) さあな…”氷輪丸”が戻りたいって言ってじゃねえのか」(日番谷)

 

「なぜだろうな」
「自分で食らって分析でもしろ!」(砕蜂)

 

「無茶させんじゃねえよ」
「自分で自分に攻撃できるわけねえだろ」(日番谷)

 

「”卍解に心がない”って、そんなこと本気で言ってんのか?」(日番谷)

 

「十字の華は、氷輪丸の紋章だ」
「五芒星にしてやれなくてすまなかったな」(日番谷)

 

「”多勢に無勢、降伏せえ”…なんて思てへんやろな?」
「仲間やられたんは腹立つけどな、仲間がおったら使えん技っちゅうのもあるんやで」(平子真子)

 

「お前らの常識も、この状況も、みんなまとめてひっくり返したるわ」
「卍解…”逆様邪八宝塞(さかしまよこしまはっぽうふさがり)”」(平子)

 

「リーダーに恥かかせたらどうなるか…」
「この辺一帯更地にいて、あぶり出してやるからね!」(バンビエッタ・バスターバイン)

 

「ここは任せて、先行き」(平子)

 

「どないした? 気分でも悪いんか?」
「”逆撫(さかなで)”…俺の斬魄刀や」(平子)

 

「女の子斬るんは性に合えへんねんけど…勘弁してな」(平子)

 

「喜ばしいな、星十字騎士団(シュテルンリッター)よ」(ユーハバッハ)

 

「滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)」
「使えなかったのよね、これ。卍解が邪魔してさ」(バンビエッタ)

 

「感謝してるわ、この力を使えるようにしてくれて」(バンビエッタ)

 

「卍解を取り戻したことを後悔するがいい、死神共」
「希望に満ちた暖かな、うたた寝のごとき戦いは、ここで終わる」(ユーハバッハ)

 

「ここからが本当の絶望だ」(ユーハバッハ)

 

17話

「上下も左右も分かんないなら、上下も左右も前後もまとめてぶっ壊してやるっての」
「私の爆撃(ジ・エクスプロード)でね!」(バンビエッタ)

 

「(命を捨てる義理?) あります」(狛村)

 

「息を潜めて生きることに耐えられず」
「一族を捨てて逃げた恥知らずのわしを拾い上げてくれた元柳斎殿」(狛村)

 

「その大恩ある元柳斎殿がクインシー共の手で命を絶たれた」
「わしはその屈辱を断固晴らさねばならぬのです!」(狛村)

 

「やむをえまい」
「卍解…黒縄天譴明王・断鎧縄衣!」(狛村)

 

「(弱点丸出し?) 分からぬか?」
「爆弾となり砕け散ることが恐ろしいのは、そこに命があるからだ」(狛村)

 

「命がなければ、砕け散ることに恐ろしさなど欠片もない!」(狛村)

 

「我が肉体も、もはや抜け殻」
「貴公らを倒すための器にすぎぬ」(狛村)

 

「我等が秘術”人化の術”とは、心の臓を捧げることでひと時不死の肉体を得る術」
「人の姿でおるうちは、わしが息絶えることはない」(狛村)

 

「(命は)捨ててはおらぬ」
「ただ、懸けたのだ」(狛村)

 

「元柳斎殿が命を懸けた戦いに、わしが命を懸けぬ理由などあるものか」
「この戦いに踏み入る前に…命はとうに置いてきた!」(狛村)

 

「復讐に魂を売ったことへの、これが報いか」
「護廷の名を背負いながら、己の復讐に魂を売った報いか」(狛村)

 

「東仙へ放った言葉を、わし自身への戒めとしなかったことの報いか」
「わしは…」(狛村)

 

「戦況は拮抗しているようだ」
「でなければ私がここへ来た意味がない」(ハッシュヴァルト)

 

「拮抗したその天秤を、傾けるのが私の役目」(ハッシュヴァルト)

 

「お戻りはいつ頃だい?」
「次はとびきりの茶を入れて待つとするよ」(京楽)

 

18話

「無様だねえ。何事も自分で思考し、自分の判断で動いていれば」
「上官がやられた程度でうろたえる必要などなかろう」(涅)

 

「所属に関わらず最寄りの隊舎で合流し、上官の指示を仰ぐんだ」
「五月雨式の個人戦闘で消耗してはならない」(京楽)

 

「さあ…態勢を立て直すよ」(京楽)

 

「なんだ、こりゃ…許せねえな」
「こんなもんにやられやがったのか、あのバカは!」(六車拳西)

 

「やれやれ…敵が情けねえせいで、俺等が悪者みたいじゃねえか」(六車)

 

「僕の舞踏会は騒がしい客はお断りしてるんだ」(鳳橋)

 

「拳西が全力で作ってくれた隙だ、無駄には出来ないさ」
「さあ、幕を上げよう」(鳳橋)

 

「金沙羅舞踏団は死の舞踏団」
「お代は君の命だよ」(鳳橋)

 

「そう、僕の術はまやかしさ」
「だけど、人の心を奪うのはいつだってそのまやかしだよ」(鳳橋)

 

「(何者?) 悪党だよ」(阿散井)

 

「時間の無駄だ、あいつは俺1人でやる」(阿散井)
「分かった、今のお前の敵ではないな」(ルキア)

 

「(卑怯な手?) ありがとよ」
「それじゃ卑怯にも勝たせてもらうぜ」(阿散井)

 

「知らねえのか?」
「悪党ってのは、しょせん卑怯なもんなんだぜ!」(阿散井)

 

「卍解…”双王蛇尾丸”」(阿散井)

 

「(危険?) ああ、この名前を呼べるまで苦労したぜ」(阿散井)

 

「燃え尽きたか…本望だろ、スーパースター」(阿散井)

 

19話

「一護(あいつ)は本当の死神になったんじゃ」
「死神を踏み越えた、本当の死神にのう」(兵主部)

 

「なあ、浦原さん」
「生意気な言い方に聞こえるかもしれねえけど」(一護)

 

「そっちの戦いもし危なくなっても、俺が行くまでもたせてくれ」
「俺が必ずなんとかする」(一護)

 

「鋼鉄(ジ・アイアン)」
「処断の刃を防げたのは幸運だったな」(ハッシュヴァルト)

 

「だが、幸運によって救われた命は…同量の不運によって取り払われる」(ハッシュヴァルト)

 

「見えるか?」
「天秤が傾くのが」(ハッシュヴァルト)

 

「分かっていないようだな」
「陛下の魂を与えられた者は全て、死ねばその力を陛下に吸収される」(ハッシュヴァルト)

 

「その魂が持つ知識も能力も全て、陛下のお力となるのだ」(ハッシュヴァルト)

 

「陛下の狙いは尸魂界(ソウル・ソサエティ)ではない」
「そのために何が必要で何が不要かは、陛下ご自身がお決めになることだ」(ハッシュヴァルト)

 

「陛下の血杯を仰ぎ、聖文字(シュリフト)を魂に刻み込まれたお前も」
「逃れるすべはない」(ハッシュヴァルト)

 

「怖い?」
「僕は寂しい」(エス・ノト)

 

「無駄だよ、恐怖は氷じゃ防げない」(エス・ノト)

 

「これが、恐怖…」
「ならば、貴様の恐怖とはなんだ?」(ルキア)

 

「恐怖が通じぬことは、貴様にとって恐怖か?」(ルキア)

 

「”そんなわけはない”」
「本当にそう思うならもう一度、そのトゲを私に突き立てるがいい」(ルキア)

 

「見ろ…そして恐怖しろ」
「これが、本当の”袖白雪”だ」(ルキア)

 

「”袖白雪”の本当の力を引き出せるようになったとはいえ」
「まだ体をなじませるのに時間がかかる」(ルキア)

 

「それまで、貴様の攻撃を受けるわけにはいかなかったのだ」(ルキア)

 

「全ての生命は死を…すなわち恐怖を本能的に避けるように出来ている」(エス・ノト)

 

「恐怖が通じないわけなどないのだ」
「お前に命がある限りは」(エス・ノト)

 

「だから私には恐怖は通じぬのだ」
「分からぬか? 今の私には命がないと言っているのだ」(ルキア)

 

「”袖白雪”は切っ先から凍気を発する刀ではなかった」
「”袖白雪”は…所有者自身の肉体を氷点以下にする斬魄刀だ」(ルキア)

 

「触れるもの皆、凍りつく」
「刀身は氷結範囲を広げるための腕にすぎぬ」(ルキア)

 

「マイナス273.15度、絶対零度」
「少し急がせてもらう、この温度での私の活動限界は4秒だ」(ルキア)

 

「違う…こんなものは恐怖じゃない」
「僕の恐怖は…陛下に叱られることだけ!」(エス・ノト)

 

「それに比べれば、戦いなんかに恐怖も苦痛も感じない!」
「”神の怯え(タタルフォラス)”」(エス・ノト)

 

「さあ…君が今まで避けてきた恐怖に、心を焼き殺されるがいい」(エス・ノト)

 

「遅いのはどちらだ?」(白哉)

 

「絆とは、全て点描画のようなもの」
「離れて初めて真の姿を知ることが出来る」(白哉)

 

「ここへ降りてくる途中、ずっとお前の霊圧を感じていた」
「強くなったな、ルキア」(白哉)

 

「恐怖とは無から生まれるものではない」
「心の中の僅かな不安を侵食されて生まれるものだ」(白哉)

 

「まだ恐怖はあるか? ルキア」(白哉)

 

「そうか…終わりか」
「だがすまぬ、兄(けい)を倒すのは私ではない」(白哉)

 

「よく見ろ、ルキア」
「奴の姿に映るのは恐怖などではない」(白哉)

 

「こちらの心に恐怖がなければ、そこに映るのは…」
「奴自身の怯えだけだ」(白哉)

 

「卍解…”白霞罸(はっかのとがめ)”」(ルキア)

 

「ゆっくり解け、ルキア…ゆっくりだ」
「すばらしい卍解だった」(白哉)

 

「だが、難しい卍解だ」
「半歩の過ちで命を落とす、危うい卍解だ」(白哉)

 

「心して扱え、決して逸(はや)るな」
「命を捨てて振るう刃で、守れるものなどないと知れ」(白哉)

 

「行くぞ、ルキア」
「ソウル・ソサエティを守ろう」(白哉)

 

20話

「うん…でも多分敵だよ」
「あの人見た時、ザワッとしたし」(草鹿やちる)

 

「このザワッて感じはね、大事なもんなんだって」
「ザワッていうのは寒いような熱いような嬉しいような、そんな感じ」(やちる)

 

「”そういう奴を見つけたらつい斬っちまう”って、剣ちゃんが言ってたの」
「今は剣ちゃんいないから、私が斬っても剣ちゃん機嫌悪くならないよね」(やちる)

 

「(かわした?) そうだよ」
「私の剣は、かわしてもかわさなくても当たるの」(やちる)

 

「私の剣はね、まねっこの剣なの」
「私の剣の前と後ろにまねっこしてる子がついてるの」(やちる)

 

「だから間合いを見切れば見切るほど、間合いがズレて当たっちゃう」(やちる)

 

「ごめんね、もう君の未来を想像できない」(グレミィ・トゥミュー)

 

「この世界で一番強い力は想像力だ」
「僕の想像したことは、全て現実になる」(グレミィ)

 

「なんだ? やちるの霊圧が随分ぐらついてやがるから捜して来てみりゃ…」
「ガキが1匹騒いでやがるだけじゃねえか」(更木)

 

「なんだよ…鋼鉄ぐれえの硬さならそう言っとけよ」
「最初から鉄斬るつもりで斬ってやるからよ」(更木)

 

「言っとくぜ。てめえごときの想像力で、俺に斬れねえものなんざ作れねえ」
「俺が…”剣八”だからだ」(更木)

 

「無茶苦茶だな」
「だが、理屈の通じねえのは嫌いじゃねえぜ!」(更木)

 

「おめえ自分をなんつった?」
「最強の滅却師(クインシー)じゃねえのかよ」(更木)

 

「最強なら最強を叩き潰してえんじゃねえのかよ!」(更木)

 

「来いよ! 戦いを始めようぜ」
「目の前の敵以外に気を向けられるようなもんを、戦いだとは呼ばねえだろ!」(更木)

 

「(後悔?) したことがねえな!」(更木)

 

「隕石だと? そいつはまだ斬ったことがねえや」
「嬉しいな、”野晒(のざらし)”!」(更木)

 

「騒ぐなよ、単純な話だ」
「俺に斬れねえものはねえ」(更木)

 

「おめえはおめえの中で、俺を化け物にしちまった」
「その化け物に殺されたんだ」(更木)

 

「バカ野郎が…」(更木)

 

21話

「今日も世界がよく見える」(ユーハバッハ)

 

「別れを告げよ、この忌むべき世界に」
「後戻りは出来ぬぞ」(ユーハバッハ)

 

「お感じになられましたか、兄様」
「この霊圧は…」(ルキア)

 

「なんだよ、ボロボロじゃねえか剣八」
「あんたに、こんなこと言う時が来るとはな」(一護)

 

「助けに来たぜ」(一護)

 

「手柄ってのは奪い合いで、奪うってのはあとから来た奴の特権だぜ」(バズビー)

 

「感謝しよう、我等を光のもとへ導いてくれた者に」
「お前のおかげで、私は霊王宮へと攻め入ることが出来る」(ユーハバッハ)

 

「行けよ、こいつらは通さねえ」
「詳しいことは知らねえが、滅却師(クインシー)の親玉とは因縁があんだろ?」(阿散井)

 

「譲ってやるよ…おめえの仕事だ」(阿散井)

 

「帰れ、黒崎」
「お前には陛下を止めることは出来ない」(雨竜)

 

「帰れ、命を無駄にしないうちに」(雨竜)

 

「なんでお前がそこにいるんだって聞いてんだよ!」(一護)

 

「待てよ!」
「まだお前何も答えてねえぞ!」(一護)

 

「(永劫の別れ?) 承知の上です」(雨竜)

 

22話

「一護、ショックなのは俺達も同じだ」(茶渡)

 

「あいつ(石田)のことだ」
「あちら側につくからには、相当の覚悟と考えがあってのことだろう」(茶渡)

 

「分かってたんだ」
「この戦いが始まってから、ずっと考えてたんだ」(一護)

 

「死神とクインシーの戦いだってんなら、俺と石田は…」(一護)

 

「だけど、俺達はずっと並んで戦ってきた」
「石田は…仲間だ!」(一護)

 

「それなら、俺達のやることは決まってるな」(茶渡)

 

「俺達に何も答えずに行っちまったことは許さねえ」
「追っかけて、理由だけでも聞いてやる」(一護)

 

「そんで理由に納得いかなきゃ…ぶん殴って連れ戻す」(一護)

 

「理由を聞いて納得したら?」(茶渡)
「それはそれとしてぶん殴って連れ戻す!」(一護)

 

「お~っと、ひと足遅かったみたいっすねえ」
「どうしましょう。霊王宮への旅行券、手配しましょか?」(浦原)

 

「涅隊長は天才っすよ」
「あたしの次くらいにですけどね」(浦原)

 

「これはまた、ものを知らん奴だね」
「偉大な相手というのは、輝いて見えるものだよ」(涅)

 

「気に病むことはないよ」
「私に比べれば誰もが凡人だ」(涅)

 

「この単純な仕組みで、そこのゾンビ娘の術は完全に封じた」
「あとは2人仲よく研究材料となってくれたまえよ」(涅)

 

「”瀞霊廷を守る”」
「護廷とはそんな甘っちょろいものかね?」(涅)

 

「”隊士すべからく護廷に死すべし”、”護廷に害すれば自ら死すべし”」
「君等の尊敬する前総隊長殿の言葉だよ」(涅)

 

23話

「なるほど、なんとも滑稽な話だね」
「意思のない者を操って何が面白いのかと問いたい」(涅)

 

「バカが、自分の力量で敵わん相手だということぐらい分からんのかね」
「罰として瀕死放置の刑だよ」(涅)

 

「ごきげんよう、日番谷隊長」
「何度目の”今”かね?」(涅)

 

「隊長・副隊長がそろいもそろって死体とは、情けなくて笑えもしないね」(涅)

 

「(分からない?) だろうね、結論のみを教えよう」
「この薬剤を打つことで、君のゾンビは私のゾンビになる」(涅)

 

「ご清聴ありがとう」
「君の負けだよ、ゾンビ娘」(涅)

 

「私のゾンビに愛など通じぬ」(涅)

 

24話

「我がもとに還りし魂達の苦しみに満ちた泣き声を」
「死に怯え、つかの間の生に執着する民の怨嗟を私は知っている」(ユーハバッハ)

 

「その私に先の言葉を答えと返すのか?」
「兵主部一兵衛」(ユーハバッハ)

 

「わしらは霊王様と共に、この危うき世界を保っておるのじゃ」(兵主部)

 

「なんと憐れな…」
「なんと…無様な!」(ユーハバッハ)

 

「この目が潰れて何よりだ」
「凌侮の果てを見ずに済む」(ユーハバッハ)

 

「霊王よ。意思も失い、祭られるおぞましき肉塊と成り果てた父よ」
「私が新たな役目を与えてやる」(ユーハバッハ)

 

「世界ともろともに消えるがよい」
「貴様は三界の墓標となるのだ」(ユーハバッハ)

 

「なんか、こうしてると思い出すね」
「朽木さんをみんなで助けに行った時のこと」(織姫)

 

「あの頃は、まだ夜一さんが猫で…」
「石田君がいたんだよね」(織姫)

 

「石田君、戻ってきてくれるかな?」(織姫)

 

「当たりめえだ!」
「俺等はユーハバッハを倒しに行く」(一護)

 

「石田はそのついでにぶん殴って連れ戻す、そう決めたじゃねえか」
「あくまでついでだけどな!」(一護)

 

「戦いに負ける側は、いつだって理解も遅けりゃ反応も遅いんだ」
「陛下がここに踏み入った時に、霊王宮はもう落ちてたのさ」(リジェ・バロ)

 

「今までいたかい?」
「僕等の前で、あっけなくなかった奴なんて」(リジェ)

 

「ザコに通らす道はねえ、黙ってまとめてかかってきなよ」
「ここからが零番隊の戦いさ」(二枚屋)

 

「ちゃん僕の刀は一振一殺さ」(二枚屋)

 

25話

「こっから! ここまで!…の間に、おんしを倒す」(兵主部)
「少し長いな。その3歩手前でお前は死ぬぞ、兵主部一兵衛」(ユーハバッハ)

 

「年を取ったとはいうても、まだまだいたずら坊主じゃなあ」
「言うことを聞かんなら仕方がないのう…殺すか」(兵主部)

 

「後悔するがいい」
「陛下と戦わずに済んだ幸運を」(ハッシュヴァルト)

 

「君を倒したそのあとで考えさせてもらうよ」(雨竜)

 

「(攻撃が)柔いのう…春雨のようじゃ」(修多羅)

 

「生まれ変わったちゃんボクは、かっこいいかい?」(二枚屋)

 

「私を殺すと決めたら、こうも凄惨な顔になるのだな」
「だが変わってもこの程度か!」(ユーハバッハ)

 

「ユーハよ、おんしが反省するには千年は短すぎたようじゃな」(兵主部)

 

「じゃがもうよい」
「いつまでなどとは言わぬ、永遠に反省し続けるがいい」(兵主部)

 

「天秤は傾いた」
「零番隊を粛清する」(ハッシュヴァルト)

 

26話

「何者も、私から何1つ奪うことは出来ぬ」
「この世界の全ては、私が奪い去るためにある」(ユーハバッハ)

 

「それが霊王であろうとも」(ユーハバッハ)

 

「行こう、我が子らよ」(ユーハバッハ)

 

「Wingが生えたら、逆転Winしたつもりかい?」(二枚屋)
「5人で護廷十三隊全軍以上の俺等を甘く見るんじゃねえ!」(麒麟寺)

 

「そちらが霊王宮に立ち入ることなど、夢のまた夢じゃぞ」(修多羅)

 

「人間風情が不届きも大概にせい」
「バチを当てるぞ」(兵主部)

 

「一文字に塗り潰されたものは名を失う」
「名もなきものに力なし」(兵主部)

 

「名もなき剣で、名もなき十字で…わしを殺せると思うかね」(兵主部)

 

「零番隊の本気(マジ)を見せてやる」(二枚屋)

 

「我等が力は袖振るだけで、三界天地を震えさす」
「ゆえに我等は互いの命を結びおうて、まことの剣(つるぎ)を封じておった」(修多羅)

 

「そして今、3つの命と引き換えに血盟の封印は解き放たれた」
「心せよ…卍解」(修多羅)

 

「そう、”ここまで”じゃ」
「ここまで力の差があった」(兵主部)

 

「そしておんしの命運もここまで」
「今まで殺した死神達の命を抱いて、黑蟻のごとくに踏み潰されて死ぬがよい!」(兵主部)

 

「虫けら共の王よ…さらば」(兵主部)

 

千年血戦篇 相剋譚(3期)

27話

「悪玉共よ、疾(と)く見やれ。千緒万端整えて、放つこの機(はた)」
「死出六色浮文機(しでのろくしきうきもんのはた)」(修多羅)

 

「わしの力は”黒”」(兵主部)

 

「ひとたび一文字を解き放てば、死神も滅却師(クインシー)も、生者も死者も関係なく」
「この世界のあらゆる黒は…わしのものじゃ」(兵主部)

 

「さて、気分はどうじゃ? かつてユーハバッハだった黒蟻よ」
「おんしの力は今、地面を這う黒蟻に等しい、もろく儚い命となった」(兵主部)

 

「そう、”ここまで”じゃ」
「ここまで力の差があった」(兵主部)

 

「そしておんしの命運もここまで」
「ここまで殺した死神達の命を抱いて、黒蟻のごとくに踏み潰されて死ぬがよい!」(兵主部)

 

「虫けら共の王よ」
「さらば」(兵主部)

 

「やってみろ、矢よりも早く届くなら」(雨竜)

 

「現世に隠遁しておれば、無下に死なずに済んだものを」(修多羅)

 

「僕には戦う理由がある」(雨竜)

 

「全て見えていると言ったはずだ」
「我が力の前に、理解と対策の介在する余地はない」(ユーハバッハ)

 

「私が目にし知ったものは全て、私の前に無力」(ユーハバッハ)

 

「まだ私を名もなき者だと思っているか?」
「我が名は”ユーハバッハ”、お前の全てを奪う者だ」(ユーハバッハ)

 

「おかしなことを言う死神だな」
「今君の卍解に捕らわれているのは…君だ」(雨竜)

 

「僕は石田雨竜」
「クインシーの誇りに懸けて、お前を滅却(ころ)す」(雨竜)

 

「私の見たとおりに、3歩手前で息絶えたな」(ユーハバッハ)

 

「零番隊は落ちた」
「次はお前が落ちよ、霊王よ」(ユーハバッハ)

 

「千年だ…我等クインシーの魂に刻まれた喪失」
「その元凶を打ち砕くための聖戦が…お前の死をもって完結する」(ユーハバッハ)

 

「聞こえるか? 私の足音が」
「三界の王に贈る、手向けの鐘だ」(ユーハバッハ)

 

「名には全ての力がこもっとる。おんし(一護)に名を呼んでもらうことで」
「おんしの力をちいっとばかしもらい受けて体を治したんじゃ」(兵主部)

 

「一護、ユーハバッハを止めてくれ」
「零番隊は奴等に敗れた」(兵主部)

 

「殺せとは言わん」
「ただ、止めてくれ」(兵主部)

 

「さらばだ、霊王」
「未来を見渡した…我が父よ」(ユーハバッハ)

 

28話

「ユーハバッハ、あんたを止めに来た」(一護)

 

「全ては私の手の中にある。霊王の未来も、お前(一護)の未来もな」(ユーハバッハ)
「させねえよ、そのための力だ」(一護)

 

「どうした? 受けるだけか」
「その程度ではひとたび臆せば死の未来しか残らんぞ」(ユーハバッハ)

 

「それでもなお足りぬ」
「お前との戦いで私はまだ…何も見てはおらんぞ、一護」(ユーハバッハ)

 

「ここからが戦いだ」
「私も…踏み出させてもらうとしよう」(ユーハバッハ)

 

「私に向けた刃の数だけ絶望することになるぞ、一護」(ユーハバッハ)

 

「故に私は道を定めた」
「我が父を殺し…そして、新たな世界を創造すると」(ユーハバッハ)

 

「(理由?) 俺はあんた(ユーハバッハ)を止めるためにここへ来たんだ」(一護)

 

「あんたを止めて、尸魂界(ソウル・ソサエティ)も現世も虚圏(ウェコムンド)も」
「全部守るために!」(一護)

 

「すまんのう、おんしらではユーハバッハには勝てん」
「じゃが案ずるな…平和とは全てそういうものよ」(兵主部)

 

「あいつ(一護)らは何が起こってもユーハバッハを止める覚悟で霊王宮に上がったんだ」
「俺達はそれをただ信じてりゃあいい」(阿散井)

 

「俺以外の誰かが出来たとしても」
「俺がやらずに逃げていい理由にはならねえんだよ!」(一護)

 

「ようしゃべるのう、おかげで隙だらけじゃ」(四楓院夜一)

 

「さあ一護よ、共に見よう」
「ソウル・ソサエティの終焉を」(ユーハバッハ)

 

29話

「楽には死なせないさ、十四郎」(京楽)

 

「浮竹、命には懸けるべき時があるんだ。それが今回じゃなかったってだけさ」
「今はただ、海燕君を弔ってやればいい」(京楽)

 

「俺の肺には、ミミハギ様の力が食いついていた」
「その力を全身の臓腑へと広げる儀式を”神掛”という」(浮竹十四郎)

 

「今の俺の全ての臓腑はミミハギ様のもの」
「俺は全ての臓腑を捧げることでミミハギ様の依り代となった」(浮竹)

 

「今の俺は霊王の右腕そのものだ」(浮竹)

 

「俺は自分が生き延びた理由を知った時から、いずれ来るこの日のことを考えていた」
「一度拾ったこの命、護廷のために死なば本望」(浮竹)

 

「目も当てられぬ迂闊さだな」(藍染)

 

「この拘束具は私の霊圧を消すのではなく、私の近くにとどめておくことしか出来ない」
「お前達が触れればどうなるかなど、語らずとも知れよう」(藍染)

 

30話

「陛下の邪魔をするな、黒崎」(雨竜)

 

「動くなよ、全員だ」
「その場から少しでも動けば…撃つ」(雨竜)

 

「俺達が来た理由も知ってて、戦う理由も知ってて…」
「それでなんでまだお前(石田)はそこにいるんだよ!」(一護)

 

「分からないか?」
「僕がクインシーだからだ」(雨竜)

 

「陛下を止めるというなら、僕を殺していけ」(雨竜)

 

「この世に死神なんて…必要ない!」(雨竜)

 

「これが僕の…覚悟だ」(雨竜)

 

「俺は納得なんてしねえぞ!」
「クインシーだからお前がそこにいるなんて、絶対に認めねえ!」(一護)

 

「僕の覚悟はここにある」
「お前の誇りは…どこだ? 黒崎」(雨竜)

 

31話

「滑稽だな」(藍染)

 

「何をちまちまと刀で払っているのだ」
「霊圧でひと息に…押し潰せば済むものを」(藍染)

 

「君等がしてるのはメンツの話かい?」
「それじゃあ護廷の話をしよう」(京楽)

 

「メンツじゃ世界は守れない」
「悪を倒すのに悪を利用することを、僕は悪だとは思わないね」(京楽)

 

「(侮辱?) 分かってるさ…あとでいくらでもぶん殴ってくれ」
「瀞霊廷を守れたらさ」(京楽)

 

「(向かう手だて?) それも必要ない」
「霊王宮に用があるのなら、私が撃ち落としてやろう」(藍染)

 

「自分の力が私の技術を超えていると思ったかね?」
「甘いよ、藍染惣右介」(涅)

 

「君達の命の懸けどころはどこだい?」
「世界を守った先にしか護廷の道はない」(京楽)

 

「守ろう、この世界を」
「護廷十三隊の名に懸けて」(京楽)

 

「言えば我々がひるむやもしれぬと思った貴様のその侮りに腹を立てているのだ」
「浦原喜助!」(砕蜂)

 

「貴様もかつては十三隊の端くれだったならば、護廷十三隊をナメるな!」(砕蜂)

 

32話

「死んだと思ってたか?」
「てめえを殺さずに死ねるかよ」(グリムジョー・ジャガージャック)

 

「井上、余計なものばかり作りやがってと思ってるかもしれないが…」
「そんなことないぞ、浦原さんは頑張ってる」(茶渡)

 

「くだらねえ」
「藍染のいねえ今、数字なんぞに意味があるかよ」(グリムジョー)

 

「なんなら今から試してやろうか?」
「俺とてめえ、どっちが上か」(グリムジョー)

 

「”このまままでは”ってなんや?」
「このままなわけないやろ」(矢胴丸リサ)

 

「誰が味方についただと?」
「能天気な野郎だ」(グリムジョー)

 

「あのユーハバッハってのを野放しにしといたら、ウェコムンドがなくなんだろ」
「ウェコムンドがなくなったら、どこでてめえを殺すんだよ」(グリムジョー)

 

「迎え撃つ側が敵に不利な戦場を用意するのは当然のこと」(白哉)

 

「周囲の霊子を操り・使うのがクインシーの本質ならば」
「その頭目ともなれば、このくらいのことはやってのけよう」(白哉)

 

「敵の手によって霊王が死んだなら、敵を倒して新しい霊王を決めればいい」
「浮竹が今しゃべれたら、多分そう言ったと思うね」(京楽)

 

「一護君たちと合流できない以上、道のある方へ進むしかない」
「僕ら護廷十三隊、護廷のために進もうじゃないの」(京楽)

 

「”真世界(ヴェルト)”だ」(ユーハバッハ)

 

「この城はやがて新たな世界の礎となった、ただ1つの真の世界」
「”真世界城(ヴァールヴェルト)”と呼ばれることになる」(ユーハバッハ)

 

33話

「城なんてのは敵に力を誇示するためのもんなんだから」
「デカくなけりゃ始まらないでしょ」(京楽)

 

「一度門を閉じ、座軸をずらして開ければ」
「霊王宮といえど単独行動するのはたやすいこと」(涅)

 

「ともあれ、これで俗物共に煩わされることなく思う存分」
「私の研究の成果を試せるというものだよ」(涅)

 

「確かに別行動なら、味方を斬っちまう心配もねえ」
「思う存分、暴れられるってこった」(更木)

 

「目指す敵は同じだ」
「必ずこの先で会える」(茶渡)

 

「合流なんか必要あるかよ」
「頭数が増えりゃ、そんだけ身動きが取れなくなる」
「無駄な死体が増えるだけだ」(グリムジョー)

 

「別に殺すとは言ってねえ」
「てめえが俺より弱けりゃ、結果的にてめえが死ぬだけだ」(グリムジョー)

 

「個々の体力、霊王宮という高濃度霊子環境への順応性、ケガの度合い」
「そうした要因で群れは少しずつ崩れていく」(リジェ)

 

「そして…全ての生物は、群れからはぐれた者から死んでいく」
「僕はただ待つだけだ。1人ずつ、群れからはぐれていくのをね」(リジェ)

 

「この先に、死神の進むべき未来はない」(雨竜)

 

「(黒崎?) 殺した…つもりだったが、あいつのしぶとさを見誤っていた」
「次は必ず仕留める」(雨竜)

 

「自分だけが強くなったと思っているのか?」(雨竜)

 

「霊圧から知性の欠片も感じられないような戦いなど無価値だよ」(涅)

 

「お前が敗北した理由は3つある」
「お前は無意識のうちに僕の急所を外した」
「お前は僕の力を知らなかった」
「そしてお前は、僕の憎む…死神だ」(雨竜)

 

34話

「なんだありゃ?」
「とりあえず斬るか」(更木)

 

「なんだこいつは…」
「頭がデカくなりやがった」(更木)

 

「得体の知れねえ力なら、力がこっちに届く前に真っ二つにすりゃいいだけの話だ」(更木)

 

「いやはや、敵の能力のみならず”疋殺地蔵”の改良の余地まで私に気づかせてくれるとは」
「まったく、君への感情は”感謝”の2文字しかないよ」(涅)

 

「尊い勝利というものは、常に尊い犠牲の上にある」(涅)

 

「つまり君は、この感動的な犠牲に敬意を表して」
「その身を実験体として私に捧げるべきだと言っているんだよ」(涅)

 

「唯一の疑問は、”なぜ霊王の左腕がユーハバッハのもとにいるのか”」
「だが、まあそんな疑問など、この喜びに比べれば些細なことだよ」(涅)

 

「”何がそんなに嬉しいのか”だって?」
「見たこともない観察対象を見つけ、それがこちらの予想を次々と超えてくる」(涅)

 

「これが喜びでないなら一体なんだ!」(涅)

 

「書物で得た知識は、所詮知識でしかない」
「自らの手で実証するまでは信じないタチなんだが」(涅)

 

「その両方をこうも立て続けに体験することになるとはね」
「まったく素晴らしい戦いだよ」(涅)

 

35話

「よくかわした、さすがに速いね」
「けど…武器はもらった。お次は命だよ」(京楽)

 

「隊長。戻る前に死んでたら、死体の胸毛を剃りますから」(伊勢七緒)

 

「お互いがルールを知ってからが遊びだろ?」(京楽)

 

「見誤るさ。僕を誰だと思ってんの」
「護廷十三隊総隊長、京楽春水だよ」(京楽)

 

「隊士の命をしょって立つんが…総隊長のお仕事や」(平子)

 

「公平な戦いをしたいとも思わないし」
「教えたところで公平になるとも思わないが教えよう」(リジェ)

 

「星十字騎士団(シュテルンリッター)”X”」
「”万物貫通(ジ・イグザクシス)”のリジェ・バロ」(リジェ)

 

「僕の力は全てを貫く」
「そこに”かわす”という概念の介在する余地はない」(リジェ)

 

「子供の遊びの怖いところは、いつなんの遊びが始まるのか見当もつかないところさ」(京楽)

 

「どんなに興が乗らなくても、手を引かれたら一巻の終わり」
「死ぬまで付き合わされるのさ」(京楽)

 

「君ももう手を引かれてる」
「死ぬまで遊び明かそうじゃないの」(京楽)

 

「一度の戦闘で3度目を開いた場合のみ、以降目を開いたまま戦うことが認められている」
「僕は陛下が最初に力をお与えになった滅却師(クインシー)」(リジェ)

 

「陛下の最高傑作、もっとも神に近い男」
「その僕が3度も目を開かされることなど、あってはならないことだからだ!」(リジェ)

 

「しかしまあ、我ながらよく走れてるねえ、この傷で」(京楽)

 

「ホントなら即死してたら楽だったんだけど」
「なまじ強いと、死ぬどころか気絶も出来なくて参るよ」(京楽)

 

「万事の、次の一手といきますか」
「卍解…”花天狂骨枯松心中”」(京楽)

 

36話

「いやいや、忘れてるも何も、霊王の左腕が自らをクインシーだなどと」
「恥知らずなことを吐くとは思いもしなかっただけだよ!」(涅)

 

「お前に自らの判断で死ぬ自由などない!」
「お前が死ぬのは、私が死ねと命じた時だけだ」(涅)

 

「無から新たな魂を造る」
「被造死神は全死神の夢だよ」(涅)

 

「だが、起きたまま見る夢などバカげている」
「よって、私はこの計画を”眠計画”と名付ける」(涅)

 

「命令はありません、使命です」
「私の使命は、マユリ様をお守りすること」(涅ネム)

 

「口が達者になったものだよ」
「私がネムに戦いを預ける日が来るとはね…屈辱だよ」(涅)

 

「バカの君にも分かるよう簡潔に言おう」
「大脳抜きでその器官だけを取り込めば、過剰成長で自滅する」(涅)

 

「今日はえらく礼を言われる日だね」
「気味の悪い」(涅)

 

「進化だ…ついに私は自ら進化する魂魄をゼロから造り上げたのだ」
「私はお前を超えたぞ、浦原喜助」(涅)

 

「お前の悔しがる顔は残念ながら想像がつかないが」
「だからこそ目にするかいがあるというもの」(涅)

 

「次に会った時は、私とお前の差を見せつけてやるとしよう」
「私とお前(ネム)の…2人でだ」(涅)

 

37話

「そうだ…それが絶望だ、京楽春水」(リジェ)

 

「武器では死なず、霊圧で首を落としてもなお死なない」
「罪深き者はその姿に絶望する」(リジェ)

 

「僕は不死、僕は無敵、僕は特権を与えられた神の使い」
「全ての罪深き者共は、その神の使いの前になすすべなどなし!」(リジェ)

 

「母上が自分の意思で呪いを捨てると決めたように」
「私も自分の意思で呪いを受けると決めたのです」(七緒)

 

「それに…もし呪いを受けても」
「私がただ…」(七緒)

 

「いえ…私がお慕いする人はきっと、”呪いなんてバカバカしい”と」
「そう言って笑う人のような気がします」(七緒)

 

「僕のせいだ…どうしてだろう?」
「みんな僕に1番大事なものを預けて逝ってしまう」
「重苦しいのは苦手だってのに」(京楽)

 

「七緒ちゃん。僕はね、その剣をもう一度預かるなんてごめんなんだ」
「七緒ちゃん、僕の肩を軽くしてくれ…僕に君を守らせてくれ」(京楽)

 

「いくよ、七緒ちゃん」
「大丈夫、僕が後ろで支えるから」(京楽)

 

「ああ…隊長の優しさが流れ込んでくるようだ」(七緒)

 

「隊長を支えるつもりで戻ってきたのに、結局支えられてるのは私だ」
「自分で立つことも出来ない私を、隊長はいつも支えてくれる」(七緒)

 

「神の力をはじくなどと、まったく…罪深いな」(リジェ)

 

38話

「俺は陛下の力を殺すぜ」
「裏切り者のお前と一緒にな」(バズビー)

 

「私は探し物を拾いに来たのだ」
「私の右腕となる者を拾いに」(ユーハバッハ)

 

「お前だ、私はお前の名を知っている」
「ユーグラム・ハッシュヴァルト、我が半身よ」(ユーハバッハ)

 

「俺の負けだ…ユーゴー」(バズビー)

 

「思いどおりにゃいかねえもんだな」
「お前に負けたら、もっと悔しいもんだと思ってたぜ」(バズビー)

 

39話

「忘れたか? 陛下が御寝(ぎょしん)になられている間、私と陛下の力は入れ代わる」
「未来が見えるというのは思い悩むことばかりだ」(ハッシュヴァルト)

 

「1対1では奇跡が起きても我は倒せまい」
「全員で来い」(ジェラルド・ヴァルキリー)

 

「1つ終わればすぐまた次だ」
「戦いってのはキリがねえよなあ」(ナックルヴァール)

 

「そのバンビというのが誰だか知らんが」
「つまりは美女のやり方じゃと言いたいわけじゃな」(夜一)

 

「あんたもバンビも確かに美人だが、女の価値は顔じゃねえよ」
「おしゃれかどうかだ!」(ナックルヴァール)

 

「おぬしは面白そうな男じゃが、あいにくわしらは先を急ぐ」
「通してもらうぞ」(夜一)

 

「無力・無力! 無力とは恐ろしいのう」
「だが嘆くな。貴様らがいくら嘆いたところで、奇跡は起こらぬ!」(ジェラルド)

 

「俺は指定した物質を大量に取り込むことで、その致死量を操作する」
「死ぬほど霊圧をぶち込んでくれてありがとうよ」(ナックルヴァール)

 

「もうあんたらの霊圧で俺は殺せねえ」(ナックルヴァール)

 

40話

「幸運だな、石田雨竜」
「運命は、お前の証明に力を貸している」(ハッシュヴァルト)

 

「証明してみせろ」
「お前が裏切り者でないというのなら、今ここで、そいつらを皆殺しにしてみせろ」(ハッシュヴァルト)

 

「お前がなんと答えるかは…見えているぞ、石田雨竜」(ハッシュヴァルト)

 

「確かに奇跡だね」
「瀕死の女の子1人潰せないなんて、奇跡以外の何物でもない」(鳳橋)

 

「そんなもん奇跡とちゃう」
「護廷十三隊で物足りんのやったら、仮面の軍勢(ヴァイザード)が」
「ホンマもんの奇跡見せたるわ」(平子)

 

「聞いた理由に納得できりゃ、勝負でもなんでもやって」
「ぶん殴って目ぇ覚まさせてやるよ」(一護)

 

「(納得いかなかったら?) ぶん殴るに決まってんだろ!」(一護)

 

「ここから5層分下った所に、現世侵攻用に用意された太陽の門がある」
「それを使って、君達は現世に戻れ」(雨竜)

 

「僕はここに残って、真世界城(ヴァールヴェルト)ごとユーハバッハを滅ぼす」(雨竜)

 

「ふざけてんじゃねえぞ、石田!」
「なんで”一緒に戦おう”って言わねえんだ!」(一護)

 

「僕にしか出来ないことなんだ!」
「師匠(せんせい)や母さんの血を受け継いだ、僕にしか…」(雨竜)

 

「ゴチャゴチャしゃべるな、さっさと行け!」
「最後の言葉じゃあるまいし」(雨竜)

 

「(全て見えている?) そうか…だが、未来というのは変えられるものだろう?」(雨竜)

 

「事実、希望に満ちているかどうかはさておくとして」
「それを見て驚いたということは、その希望に満ちた僕は見えていなかったわけだ」(雨竜)

 

「君にとってはその力、全知全能には程遠いらしい」(雨竜)

 

千年血戦篇 禍進譚(4期)

41話

「いい夢だ」
「夢は悪夢ほど素晴らしい」(ユーハバッハ)

 

「ごちゃごちゃしゃべるな、さっさと行け!」
「最期の言葉じゃあるまいし」(雨竜)

 

「一護は進む道しか見ていない、そういう奴だ」
「俺達の仕事は城の中を一切合財片づけて、一護の帰り道を用意してやることだ」(茶渡)

 

「お前(石田雨竜)の命は我が手中だ」(ハッシュヴァルト)

 

「石田雨竜、お前は私にはなれぬ」
「私は陛下の半身」(ハッシュヴァルト)

 

「陛下と共にあるために生まれてきたクインシーだ」
「故に陛下は、そのお力を私に託されている」(ハッシュヴァルト)

 

「私が見るその場所に、お前の姿はない」
「裏切り者の処断も…私の役目だ!」(ハッシュヴァルト)

 

「今の話を聞いて、僕のやるべきことが増えた」
「1つはお前(ハッシュヴァルト)を倒して、全知全能を消滅させること」(雨竜)

 

「もう1つは、この亀裂を消滅させ、三界を守ることだ」(雨竜)

 

「無駄だぜ」(ナックルヴァール)

 

「何を企んでるのか知らねえが、この間合いまで反応できねえぐらい」
「今のあんたは死にかけてる」(ナックルヴァール)

 

「今のあんたが何をしても、俺は先手を打てる自信がある」
「致命的だと思わねえか?」(ナックルヴァール)

 

「こっちの姿の方が気になるかよ? ”神の毒見(ハスハイン)”ってんだ」
「冴えねえ名前だろ?」(ナックルヴァール)

 

42話

「さあ、どうするよ? 浦原喜助」
「まさかあんたの打つ手を1から10まで潰したくらいで」
「万策尽きたわけじゃねえだろう?」(ナックルヴァール)

 

「ユーハバッハの創ったものを見たいわけじゃないんす」
「誰も見たことのないものを創るなら自分の手で、それが科学者ってもんすよ」(浦原)

 

「(危険?) さすが、よく理解してる」
「ただ、もう遅いっすけどね」(浦原)

 

「千の備えで1使えれば上等、可能性のあるものは全て残らず備えておく」
「それがあたしのやり方です」(浦原)

 

「(無茶苦茶?) 何がです? 戦いですよ、負けたら死ぬんすよ」
「死なないために死ぬほど準備することなんて、みんなやってることでしょう」(浦原)

 

「(防御は任せた?) はい!」
「やっとだ…やっと…やっと…やっと黒崎君を守って戦える」(織姫)

 

「あんた(ユーハバッハ)は俺の親じゃねえ」
「俺の親を殺した男だ!」(一護)

 

「未来が視えるだけで、戦いに勝てるわけじゃない」
「分かっていても防げない攻撃をすればいいだけのことだ」(雨竜)

 

「お前に宿る全知全能を、お前ごと葬ってやる」(雨竜)

 

「貴様の無知を正してやろう、石田雨竜」
「戦場の全てを把握するだけでは、戦局を”視る”とは程遠い」(ハッシュヴァルト)

 

「私の何を知った気になっていた? 石田雨竜」
「ここからが絶望だ」(ハッシュヴァルト)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 
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