「ブルーロック」の名言・台詞まとめ

アニメ「ブルーロック」の名言・台詞をまとめていきます。

 

ブルーロック

1話

「(日本一のチーム?) いや…全国にも届かなかった、県予選で敗退したチームだ」
「俺はそのチームの、無名の2年生フォワード。それが現実」(潔世一)

 

「もし…あの場面で、パスじゃなくて…シュートを打ってたら…」
「俺の運命は変わってたのかな?」(世一)

 

「おめでとう、才能の原石共よ」
「お前らは俺の独断と偏見で選ばれた、18歳以下のストライカー300名です」(絵心甚八)

 

「そして俺は絵心甚八、日本をワールドカップ優勝させるために雇われた人間だ」(絵心)

 

「シンプルに言おう」
「日本サッカーが世界一になるために必要なのは唯1つ」
「革命的なストライカーの誕生です」(絵心)

 

「俺はこの300人の中から、世界一のストライカーを作る実験をする」
「これがそのための施設、”青い監獄(ブルーロック)”」(絵心)

 

「お前らは今日からここで共同生活を行い」
俺の考えた特殊なトップトレーニングをこなしてもらう」
「家には帰れないし、今までのサッカー生活とは決別してもらう」(絵心)

 

「しかし断言する」
「ここでのサバイバルに勝ち抜き、299名を蹴散らして最後に残る1人は…」
「世界一のストライカーになれる」(絵心)

 

「そっか…重症だな、お前ら」
「ロックオフ、帰りたい奴は帰っていいよ」(絵心)

 

「世界一のストライカーになることよりも」
「こんなサッカー後進国のハイスクールで一番になる方が大事か?」(絵心)

 

「お前らみたいなのが日本の未来背負ってると思うと絶望だわ」(絵心)

 

「いいか、日本サッカーの組織力は一流だ。他人を思いやる国民性の賜物と言える」
「でもそれ以外は間違いなく二流だ」(絵心)

 

 

「お前らに聞く、サッカーとはなんだ?」
「教えてやる、サッカーってのはな…相手より多く点を取るスポーツだ」(絵心)

 

「点を取った奴が一番偉いんだよ」
「仲良し絆ごっこしたいなら、ロックオフ」(絵心)

 

「世界一のエゴイストでなければ、世界一のストライカーにはなれない」(絵心)

 

「この国に俺は、そんな人間を誕生させたい」
「この299名の屍の上に立つ、たった1人の英雄を」(絵心)

 

「ラストプレー。味方からのパスに抜け出したお前は、ゴールキーパーと1対1」
「右6メートルには味方が1人、パスを出せば確実に1点が奪える場面」(絵心)

 

「全国民の期待、優勝の懸かったそんな局面で…迷わず打ち抜ける」
「そんなイカれたエゴイストだけ…この先へ進め」(絵心)

 

「常識を捨てろ。ピッチの上ではお前が主役だ」
「己のゴールを何よりの喜びとし、その瞬間のためだけに生きろ」
「それが”ストライカー”だろ?」(絵心)

 

「俺は、ストライカーだ!」(世一)

 

「俺は、あいつを否定するためにここに参加したんだ」
「こんなの絶対間違ってる。俺の未来を潰されてたまるかよ!」(吉良涼介)

 

「勝つってことは、負ける奴がいるってことで」
「俺が夢を叶えるってことは、誰かの夢を終わらせるってことだ」(世一)

 

「違うな…このままじゃ、今までの俺と同じだ」
「人生変えに来てんだよ、世界一になりに来てんだよ」
「自分より強い奴に勝たなきゃ、何も変われない!」(世一)

 

「いいね、君」
「だよね、潰すなら…一番強い奴っしょ!」(蜂楽廻)

 

「ある者は言った」
「フットボールの世界において、一流のゴールキーパーやディフェンダー」
「ミッドフィルダーは育てることが出来るが」
「ストライカーだけはその類ではない」(絵心)

 

「一流のストライカーという生き物は、その時、最もフットボールの熱い場所に…」
「突如として出現する」(絵心)

 

2話

「ハッキリ申し上げます!」
「このままでは日本サッカーは未来永劫…ワールドカップ優勝は不可能かと」(帝襟アンリ)

 

「(優勝?) 当たり前だろ、銭ゲバ狸!」
「それが私の夢だっつうの!」(アンリ)

 

「自分たちのサッカーをすれば勝てる?」
「日本のパスサッカーは世界に通用する?」

「そんなこと言ってっから、いつまでもベスト16止まりなんだよ!」(アンリ)

 

「私は信じています」
「日本サッカーをぶち壊し、この国をワールドカップ優勝に導くプレイヤーを誕生させることが出来るのは…この男しかいないと!」

「絵心甚八」(アンリ)

 

「才能の原石共よ、ここでは結果が全てだ」
「敗れた者は出ていけ。○○、失格」(絵心)

 

 

「ブルーロックにサッカーと関係ないことなんか1つもねえよ」
「周りをよく見ろエリート凡人」(絵心)

 

「その部屋の広さは、ペナルティエリアと同じサイズだ」
「ゴールの約75パーセントはこの中から生まれる」
「ここで仕事が出来ない人間に、ストライカーの才能はない」(絵心)

 

「お前は試合でも同じことを言うのか?」(絵心)

 

「お前は諦めて敗北を受け入れた。だから気づけなかったんだ」
「ほんの少し足を伸ばせば届いたはずの勝利に」(絵心)

 

「ストライカーとはその全責任を負い、最後の1秒まで戦う人間のこと…ですよ」(絵心)

 

「それこそが集団の常識に左右されない、己のためだけの勝利への執念であり」
「俺が求めるストライカーのエゴイズムだ」
「そこから逃げたお前の負けだ」(絵心)

 

「だってここは結果が全てでしょ?」
「あんたを信じた俺の勝ち、っしょ?」(蜂楽)

 

「どうですか? 生まれて初めて人生を懸けて戦った気分は?」
「ビビったろ? シビれたろ? これがブルーロックの常識だ」(絵心)

 

「そして震えただろ? やった、俺は生き残ったって」
「それが勝利だ。よーーく脳に刻んどけ」(絵心)

 

「その快感を味わう度に、お前らの中のエゴは育ち」
「そして世界一のストライカーという高みへと昇っていく」(絵心)

 

「(理由?) 俺の中に…怪物がいるから」(蜂楽)

 

「サッカーしてるとね、そいつが出てきて言うんだ」
「ゴールを奪え、もっと踊れって」(蜂楽)

 

「でもあの時はさ、怪物が言ったんだ」
「潔にパスを出せって。あいつの中にも怪物がいるって」(蜂楽)

 

「俺はその声に耳を澄ませてサッカーをする、そんだけ」(蜂楽)

 

「あの時蹴ったのは…俺の知らない自分だ。知りたい、俺の中の怪物の正体」
「それが俺の、ブルーロックで生き残るヒントになるかもしれない」(世一)

 

「俺はここに来てよかった。潔に会えたから」(蜂楽)

 

「ここではサッカーが上手い奴が王様だ」
「いい生活がしたけりゃ勝ってのし上がれ」(絵心)

 

「(国内リーグ?) 死んでも嫌っすね」
「こんな国でサッカーするぐらいなら、ドイツの大学生とやってた方がまだマシっすね」(糸師冴)

 

「(日本代表?) 全く興味ないですね」
「こんな弱小国の代表チームじゃ、絶対世界一になれないし」
「チャンピオンズリーグで優勝するのが俺の夢なんで」(冴)

 

「この国には、俺のパスを受けられるフォワードがいない」
「俺は生まれる国を間違えただけです」(冴)

 

「人生が台なし? その通りです!」
「日本サッカーが次に進むためには、このイカれたプロジェクトが必要なんです!」(アンリ)

 

「見てみたくないんですか?」
「日本サッカー界に、英雄が誕生する瞬間を!」(アンリ)

 

「日本サッカーは強くなった」
「でもその後一歩先へ行くために、日本サッカーは今こそ死ぬべきです」(アンリ)

 

「ワールドカップ出場という、いつか見た私達の夢は、もう役目を終えたんです」
「なら! 今こそ日本サッカーは新しい夢を見る時です!」(アンリ)

 

「今までの常識なんて信じるな、捨てろ。新しい概念を脳みそにぶち込め」(絵心)

 

「今、日本が世界一になるために最も必要なのは、11人のチームワークじゃない」
「たった1人の英雄なんだよ」(絵心)

 

「ワールドカップ優勝という、新しい夢を見る勇気はありますか?」(アンリ)
「戦う準備は出来てるか?」(絵心)
「その全てが…」(アンリ)
「ブルーロックにある!」(絵心)

 

3話

「己のゴールか、チームの勝利か?」
「そんなストライカーの宿命が、この一次セレクションでは試される」
「これはサッカーをゼロから創るための戦いだ」(絵心)

 

「楽しも! でなきゃ勝てないよ、サッカーは」(蜂楽)

 

「そうだ、ビビる必要なんかない。どうせ俺は、274位の底辺プレイヤー」
「戦って、昇っていくだけだ!」(世一)

 

「一番点取った奴が勝つルールだろ?」
「チームなんかどうでもいい。俺は俺のやり方でやるぜ」(雷市陣吾)

 

「分かってんじゃねえか、雷市」
「それがここのやり方なら、正々堂々と俺も1人で戦わせてもらう」(國神錬介)

 

「俺の前に立つな。ぶち殺すぞ!」(馬狼照英)

 

「いいか、覚えとけ下手くそ共」
「俺にとってボールは友達でもなんでもなく…俺を輝かせるための、ただの球体下僕だ」
「ピッチの上じゃあ俺が…キングだ」(馬狼)

 

「ヤバいぞ、このままじゃ負ける」
「あいつらはチームになれてるのに、俺達はバラバラのままだ」
「こんなの勝てるわけがない」(世一)

 

「さっきまではあいつらも、お団子サッカーやってたのに…」
「あいつのせいだ。馬狼のゴールが、あいつらをチームにしたんだ!」(世一)

 

「後3分で5点は無理ゲーだね。でも1点ならいけるかも? 俺と潔で」
「相手も5ー0で気ぃ抜いてるし。1回こっきりなら決まるかも」

「やる?」(蜂楽)
「やる」(世一)

 

「俺が、このチームのゼロを1に変えてやる!」(世一)

 

「俺が相手を引き付ける。縦ポン1発でお前が決めろ」
「走れ、潔。ゴール前で会おう」(蜂楽)

 

「おい11番、俺より目立つな。キングは俺だっつってんだろが」
「抜いてみろ、下手くそ」(馬狼)

 

「俺達はもう既に、次負けたら終わりのところまで来てるんだ」
「どうやって勝つかを考えないと、マジで終わるぞ」(久遠渉)

 

「『サッカーとは、チームとは、圧倒的なストライカーから生まれる』」
「きっとそれが、絵心のメッセージだ」(世一)

 

「さあ才能の原石共よ、意識を書き換えろ」
「サッカーにおいて得点を奪うというのは、相手の組織を破壊するということ」(絵心)

 

「つまりストライカーとは破壊者であり、ゴールとは敵の秩序を破壊するピッチ上の革命だ」
「才能の原石共よ、決して役割という枠に収まるな!」(絵心)

 

「ゼロから1を生むために…武器を持てストライカーよ!」
「見極めろ。敵の組織を翻弄し、ねじ伏せ破壊する、己だけの武器を!」(絵心)

 

「思考しろ! その肉体と脳でお前に何が出来るのかを!」
「ゴールという革命を起こすのは、いつだって己の武器だ!」
「勝利はその先にしか存在しない」(絵心)

 

4話

「負けたらサッカー人生が終わる」
「ただそのことだけが、バラバラだった俺達を1つにしていくのを俺は感じていた」(世一)

 

「言ってなかったなぁと思って、お礼」
「パス、あざっす!」
「おう。俺の信念は正々堂々だからな」(國神)

 

「(理由?) そんなの簡単だ」
「俺はサッカーで、スーパーヒーローになる」(國神)

 

「子供の頃な、俺が憧れたのは、戦隊ヒーローでもロボットでも、海賊王でもなくて…」
「緑の芝生を駆け巡って、勝利のためにゴールを奪うストライカー達だった」(國神)

 

「フィクションじゃないあの選手達は、勇気と興奮を俺にくれる」
「実在するスーパーヒーローだった」
「そんな存在に、俺はなりたい」(國神)

 

「誰かにバカだと笑われても、そんなことどうだっていい」
「恥ずかしいことなんて何もない」

「俺は俺の夢のために、正々堂々世界と戦う」(國神)

 

「君って僕と同じ目を持ってる。でも僕には勝てない」
「ゲームを支配するのは僕です」(二子一揮)

 

5話

「僕は負けるわけにはいかないんです」(二子)

 

「足が速いわけでも、強靭なフィジカルがあるわけでもない僕が」
「ここで生き残るための武器は…」
「フィールドを的確に把握できるこの目と」
「他人を使うことに長けたこの脳みそなんです」(二子)

 

「僕を止められても、アイデアは止まりませんよ」(二子)

 

「やっぱここだよな、二子」
「ここが一番、ゴールの匂いがする」(世一)

 

「お前は俺に似てる。同じ目と脳みそを持ってる」
「だから自分でシュートを打つより、フィニッシュで大川にパスをする」(世一)

 

「俺の勝ちだ、二子」
「最後の最後でパスを選んだお前は、ストライカー失格だ!」(世一)

 

「シュートじゃなくパスを選んで、負けて後悔して泣いてた」
「あの時の俺は…もういらない」(世一)

 

「勝ちたい!」
「生まれ変わるのは、今だ!」(世一)

 

「決めろ、エゴイスト…潔世一!」(蜂楽)
「俺は…ストライカーだ!」(世一)

 

「俺が潰したんだ、こいつら11人の夢を。俺のゴールが…」
「これが、勝つってことか?」
「ああ、なんだよこれ…気持ちいい!」(世一)

 

「自分がゴール決めるために走ってたら」
「あの辺にこぼれてくるのかなーって思っただけで」(世一)

 

「空間認識能力が高いんだよ多分、お前」
「ほとんどの選手はみんな、自分の視野から状況を判断してプレーしている」(千切豹馬)

 

「でもお前はたまに、フィールド全体を把握してるみたいに」
「どでかい視野でプレーする瞬間がある」
「例えるなら、空からの神の視点みたいな」(千切)

 

「その能力がゴールの匂いを嗅ぎ分けて、ピンチを防いだり」
「誰も予想できないゴールを生んだんだと思う」(千切)

 

「俺は夢を諦める理由を探しにブルーロックに来た」
「潔…お前のゴールを見て、俺は諦められる気がするよ」(千切)

 

「怖いから…終わりたくないから戦うんだよ」
「なくす覚悟のない人間に、夢なんかつかめるわけない!」(世一)

 

「代わりの利く仕事はやらない主義なんで」(絵心)

 

「(一次セレクション?) うん、順調順調」
「まあ見てろ、そろそろスパイスの時間だ」(絵心)

 

「武器を見つけることがストライカーの第一条件だ」
「次のステップは、その武器を磨いて伸ばせ。突出させろ」(絵心)

 

「ゼロを1に出来るお前だけの武器に、何を掛け算すれば強力に進化するのか」
「お前だけのプレーを見つけ出して突出させろ」(絵心)

 

「才能という熱い原石は、磨かなければ自己満足のゴミと化す」(絵心)

 

「その時がいつ来るかは分かんないけど、バテたり反応できなきゃ意味がない」
「そうだ。俺が磨かなきゃいけないのは…」
「その時に反応するための90分間走り続ける肉体だ」(世一)

 

「下位の人間にひっくり返されたんだから、燃えないわけないよなあ」
「1人の突出した存在が競争のスパイラルを生む、これがブルーロックだ」(絵心)

 

「世界一熱い場所にしか…世界一のストライカーは生まれない」(絵心)

 

6話

「お前(千切)みたいに誇れる過去なんてないけど」
「俺はサッカーを諦めたくなくてここに来たんだ」
「人生変えるためにブルーロックにいるんだ」(世一)

 

「お前の過去もケガのこともよく分かんないけど、俺達はストライカーだ!」
「悔しいのも苦しいのも何もかも、ゴール一撃で生まれ変われる」(世一)

 

「過去なんかどうでもいい。俺が見たいのは、お前の今だ!」
「俺達は、泣いて諦めるためにここにいるわけじゃないだろ」(世一)

 

7話

「才能があるかないか、それだけのことですよ」(千切)

 

「才能ってやつは平等じゃない、俺は選ばれた人間だ」
「初めて他人をぶち抜いた6歳のあの日、サッカーが俺の全てになった」(千切)

 

「この右足がぶっ壊れるのが怖いんじゃない」
「今までずっと、世界一になれるって信じてた…」
「俺が俺じゃなくなるのが怖いんだ」(千切)

 

「走れ、千切!」
「まだ…まだ終わってない!」(世一)

 

「嫌だ、終わりたくない。誰の武器も使えないなら…俺がぶっ壊してやる!」
「俺が、決める!」(世一)

 

「なくしちゃいけないのは…信じなきゃいけないのは…」
「今お前を見て熱くなってる、この俺のたぎりだ!」(千切)

 

「誰かをぶち抜く! それが俺のサッカーの全て!」
「俺にしか味わえない快感だ!」(千切)

 

8話

「(凪に甘い?) 当たり前だ。こいつは俺の…宝物だからな」(御影玲王)

 

「俺の人生は退屈に満ちていた」
「望むものはなんでも手に入った」
「でもその中に、欲しいものは見つからなかった」(御影)

 

「簡単に手に入るものはつまらない」
「俺だけの、唯一無二の宝物が欲しかった」(御影)

 

「サッカーなんかやんないし、スポーツもやったことない」
「一生ダラダラしてたいんだよね、俺」(凪誠士郎)

 

「頑張んなきゃダメなんて、サッカーって面倒くさいね」(凪)

 

「俺はやる。正々堂々とお前を潰す」(國神)

 

「世界一のストライカーに必要なのは、ゴールの再現性だ」(絵心)

 

「劇的なゴールであればあるほどその印象は強いが」
「その一撃だけで終わってしまう選手は世界でも多い」(絵心)

 

「なぜもう一度同じようにゴールを奪えないのか?」
「それはそのゴールが偶然の産物にすぎなかったからだ」(絵心)

 

「再現性のある成功の先にしか、進化はないと思い知れ!」
「試合なんてものはイレギュラーしか起こらない」(絵心)

 

「そんな戦場の中で己の描いた方程式を証明する者」
「それがゴールを爆発的に量産する、世界一のストライカーという存在だ」(絵心)

 

「たまたま勝つな、勝つべくして勝ち取れ!」(絵心)

 

「おい、能なし。お前のそのゴミみたいな夢見がちなエゴ」
「俺がここで潰してやる!」(馬狼)

 

「お前、誰に向かって口利いてやがる。俺はキングだぞ!」(馬狼)

 

「吠えんな、一般市民が。身の程を知れ」(馬狼)

 

「教えたんじゃねえ、思い知らせたんだ」
「フィールドには俺がいる」
「能なしがサッカーやめるには十分すぎる絶望だろ?」(馬狼)

 

「俺達は怖いから戦うんだ。怖いから強くなれる」
「絶対勝つぞ。俺達は、まだ終わらない」(世一)

 

「勝たなきゃ全部終わる」
「この最終戦に、サッカー人生の全てを懸ける!」(世一)

 

「ねえ、潔。負けたらもう会えなくなって、一緒にサッカー出来なくなるのかな?」
「そんなの寂しいから、俺頑張る」(蜂楽)

 

9話

「いいねいいね、楽しくなってきた」(蜂楽)

 

「えっ、潔…ビビってんの?」(蜂楽)

 

「確かに、あいつらのゴールはスーパースペシャルだよね」
「だったら簡単じゃん」
「こっちも…スーパースペシャルになればいい!」(蜂楽)

 

「(研究?) だから、それを超えるんだよ」(蜂楽)

 

「武器とか方程式とか、マックス使っても無理ってことはさ」
「こいつらからゴールを奪う時は、自分の限界を超えてるってことでしょ?」(蜂楽)

 

「俺の中の怪物が言ってる」
「絶体絶命ってやつはビビるとこじゃない、ワクワクするとこ!」(蜂楽)

 

「出来た! じゃんじゃんイメージ湧いてくる!」
「ゴールまで、後3人ぽっきり」(蜂楽)

 

「いいねいいね。どうせ俺達は世界一のストライカーになるためにここにいるんだ」
「お前らくらい倒せなきゃ、それまでのストライカーってことだね」(蜂楽)

 

「すげえよ、蜂楽。なんて楽しそうにサッカーすんだよ」
「お前の言う通りだ。これが俺のサッカー人生で最後の真剣勝負だとしたら…」
「絶望なんて、負けてからすればいい!」
「今はただ勝つために!」(世一)

 

「見た? 俺のスーパースペシャルゴール」
「ほら、楽しくなってきたっしょ?」(蜂楽)

 

「それ(方程式)が通用しないこの試合では、新しい方程式を見つけるしかないってことだ」
「要は新しい自分を試して、この試合中に進化しなきゃ勝てないってことだろ」(國神)

 

「蜂楽のプレーで俺達の意識が変わった。後65分。必要なのは、エゴの進化だ!」(世一)

 

「こんな試合で…ディフェンダーで…サッカー人生終わってたまるか!」(雷市)

 

「うん、知ってる。でもさっきとは違うよ。戦ってるのは俺だけじゃない」
「チームZ、覚醒タ~イム!」(蜂楽)

 

「進化したいなら、今の俺に出来るレベルじゃダメなんだ!」
「無警戒、28メートル外からの一撃。フルパワーの一点照準、テクニカルミート!」
「俺がスーパーヒーローなら、こうする!」(國神)

 

「自分の武器を使ったゴールの方程式があって」
「その延長線上に新しいゴールの感覚が生まれた」
「つまり、自分に出来ることの先にしか、エゴの進化はない」(世一)

 

「だったら、俺に出来ることってなんだ?」
「空間認識能力? 走り回ること? なんで俺は、ゴールを奪えたんだ?」
「これが最後の戦いだとしたら…試したい、新しい自分を!」(世一)

 

「いや…ないものねだりしても仕方ない。進化のヒントは、俺の中にしかない」
「何が出来て、何が出来なかった?」(世一)

 

「うん、熱いね。勝つか負けるか、生きるか死ぬか」
「その極限状態の死線を越える度に、ストライカーは覚醒を余儀なくされる」
「俺が見たかったのはこれだ」(絵心)

 

「覚醒とは、思考と経験の蓄積の上に起こるパズルだ」
「失敗と試行錯誤を重ね、それでも勝とうと極限に立ち向かう時」
「バラバラだった成功へのピースが噛み合って、エゴは開花する」(絵心)

 

「つまり覚醒とは、お前がお前を学習する瞬間だ」(絵心)

 

「ないなら作り出せばいい」
「俺の武器をマックスに発揮できるシチュエーションを!」(千切)

 

「覚醒とは常に、極限状態でのみ起こる代物だ」
「たとえば自分より強大な敵と相対した時、弱者は己の能力を集約させることで…」
「勝つための新たな方程式を発明する」(絵心)

 

「初速で決まる10メートル以内のエリアじゃ、こいつには勝てない」
「だったら、俺の武器が一番効果的に発揮できる間合いに引きずり込む!」(千切)

 

「50メートル5秒77。ロングスプリントのトップスピードなら、俺の方が速い!」
「のろまは引っ込んでろ!」(千切)

 

「さあ、試合終了まで後30分だ」
「世界一のストライカーになるのは、この…青い熱狂を支配する人間だ」(絵心)

 

10話

「負けるのがそんなに怖いか? 無敗の温室育ちが!」
「敗北っつう初めては、俺が奪ってやるよ!」(雷市)

 

「でも、生まれちゃったんだからしょうがないや」
「この好奇心は、止められない」(凪)

 

「俺はサッカーで、俺を試したい!」(凪)

 

「ねえ、レオ。サッカーって面白いんだね」
「俺の人生は、退屈に満ちていた」
「好奇心という名のエゴを手に入れる、この瞬間までは」(凪)

 

「(守備的?) 俺達の攻撃は通用してる」
「あいつら相手に3点も取れたのは」
「今まで俺がやりたくもねえ守備をやってやったからだ!」(雷市)

 

「俺の努力を無駄にしたらぶっ殺す!」
「死ぬまで攻めろ! 打ち合え、バカ!」

「お前ら、ストライカーだろ!」(雷市)

 

「いい子だ、潔。後でよしよししてやる」(千切)

 

「(人数足りてる?) どこがだよ?」
「ザルディフェンス。がら空きだろ!」(千切)

 

「そうか…こう使うのか」
「この目と脳で、俺はフィールドの未来へ行ける」
「この力で奪うんだ、俺のゴールを!」(世一)

 

11話

「さあ、ラストチャンスだ!」
「見える、感じる。動き出してるのは…俺とこの3人」
「ゴールの匂いはこのスリーライン」
「俺のこの目と予知能力でゴールへつなぐ!」(世一)

 

「読み通り。いける、フィールドは俺が支配する」
「絶対に俺が決める!」(世一)

 

「あの時、俺の体が動いたのは…別にお前らを助けたかったわけじゃない」
「あのまま、何もしないで勝つことより…」
「大事なものが目の前にある気がしたからだ」(久遠)

 

「見えるか? あの頃の俺」
「あの時お前が信じたサッカーは…今、ここにあるぞ!」(久遠)

 

「ここが、俺のゴールを生むテリトリー!」
「来い、蜂楽。お前なら分かるだろ!」
「俺を、感じろ!」(世一)
「信じるよ、潔。最後の一撃、お前に懸ける!」(蜂楽)

 

「ダメだ…ゴールのイメージが湧かない」
「フィールドの未来にたどり着いたのに…」

「勝つ未来が見えない!」(世一)

 

「嫌だ! 俺は…俺のゴールで勝ちたい!」(世一)

 

「そうだ潔、思い出せ…お前のゴールを」(蜂楽)

 

「そうか…そうだったのか」
「俺の思考を止めていたのは、トラップという選択」
「トラップする時間が、フィールドの未来にいる俺を凡人にしてしまう」
「それじゃダメなんだ!」(世一)

 

「これまでもそうだった」
「スピードもパワーもテクニックもない俺が、ブルーロックにいられるのは…」
「俺のゴールの最後のピースは…」
「俺のいる未来に誰にも追いつく時間を与えない…ダイレクトシュートだ!」(世一)

 

「これが俺のゴールの方程式」
「これが潔世一の覚醒の瞬間だ!」(世一)

 

「ねえ、レオ。本気で戦って負けるって…こんな気持ちなんだね」
「悔しいや」(凪)

 

「お前のことは一生嫌いだ!」
「けど裏切った件はこれでしまいだ、クソゲス野郎!」
「お前らももういいな!?」(雷市)

 

「何言ってんの? すごかったのは俺じゃない」
「分かるよ。俺、潔のこと。なんかつかんだんでしょ?」(蜂楽)

 

「最底辺の伍号棟で勝ち上がったぐらいでイキってんじゃねえよ」
「俺がいいって言うまでだ、ゴミ共が」(絵心)

 

「そのハングリーが、世界を変えるエゴになる」(絵心)

 

12話

「単刀直入に言います、絵心さん。もう、予算がありません」(アンリ)

 

「武器の使い方をテストしろ。そして上達を実感しろ」
「この部屋を出る時お前らは、次の次元のストライカーとなる」(絵心)

 

「実戦さながらのハイレベルなボール供給に、ランダムに動くダミー」
「これはワールドクラスのゴール前を人工的に再現したシチュエーションだ」(絵心)

 

「状況把握、反応、シュートの精度とクオリティ。そしてそれを90分間持続させる体力」
「心技体を兼ね備えなければ、ここを突破することは出来ない」
「偽物はここで己の非力を痛感する」(絵心)

 

「俺は1人で戦ってたわけじゃなかった。でもそれじゃダメだ」
「1人で戦える強さが欲しい」(世一)

 

「能力を集約させろ、やるべきことを厳選しろ」
「研ぎ澄ませ、行くぞ!」(世一)

 

「これだ! これが俺のゴールの真髄」
「ダイレクトシュート1つにも、からくりと公式が存在するんだ」
「なんだ、これ…すっげえ楽しい! 新しい自分がどんどん見つかってく!」(世一)

 

「人は見たいものしか見えない生き物だからな」
「問題意識を明確に持つことで、見える景色と思考回路が一変する」
「こいつは今…自分の進化に震えてるはずだ」(絵心)

 

「レオ、お前は俺にサッカーを教えてくれた。俺とお前で世界一になる、それは絶対だ」
「でも、俺達は負けた。俺達は最強じゃなかった」(凪)

 

「初めて感じた、この悔しさってやつの正体を知るために、俺はこいつとサッカーがしたい」
「俺、頑張ってみたいんだ」(凪)

 

「(薄情?) えっ? まあ寂しくないって言ったら嘘だけど…こっちの方がワクワクしたんだ」
「そのエゴに従うのが正しいんじゃないの?」
「ブルーロックって、そういうとこでしょ」(凪)

 

「エゴとエゴの化学反応を制する者が、次の切符をつかむストライカーだ」
「勝つために手段は問うな」(絵心)

 

「やるなら4・5・6位の奴だろ。それが一番、オシャだ」
「つうかそこにいる芋くさい奴等に勝ったって、俺が全然美しくねえ」(蟻生十兵衛)

 

「黙れ、相手なんか誰だっていい。さっさと勝って俺は次へ行く」
「お前らだって数合わせだ」(糸師凛)

 

「勘違いすんなよ。俺とお前らはクリアするのが早くて、たまたま居合わせただけの3人だ」
「俺にとっちゃ踏み台なんだよ。お前らも、このブルーロックも」(凛)

 

「勝ち上がればU(アンダー)-20日本代表に入れる」
「そのシステムを利用するためだけに、俺はここにいる」(凛)

 

「全ては日本代表になって、兄貴を超えるため」
「糸師冴を潰すことが、俺のサッカーの全てだ」(凛)

 

「(相手は)誰でもいいんだよな?」
「俺のエゴが言ってる、やろうぜ!」(世一)

 

13話

「もういい、大体分かった」
「お前らのレベル、ぬる過ぎて死にそうだぜ」(凛)

 

「お前らは、このボール1つで戦う行為を、まだただのスポーツと思ってんだろ?」
「消えてくんねえかな、マジで」(凛)

 

「ここは戦場だぞ。お前らは今、銃を持った兵士の前で背中を向けてんだ」
「だからぬるいってんだよ」(凛)

 

「おい、今のはオシャ過ぎる。俺に黙って1人でやるな」(蟻生)

 

「だからどうでもいいっつってんだろ」
「敵だろうが仲間だろうが、俺にとっちゃどっちもぬるいモブ」
「さっさと終わらせるぞ。こんなんマジ、時間の無駄だから」(凛)

 

「夢? そんな平和ボケしたぬるいもんじゃねえよ」
「サッカーで負けるということは、存在意義を奪われること」
「つまり、”死ぬ”と同義」(凛)

 

「殺し合いなんだよ、俺にとってサッカーは」(凛)

 

「殺してやるからさっさと来い」
「お前らのぬるい球蹴りごっこは、ここで終わりだ」(凛)

 

「今このフィールド上で一番、俺がオシャ確定」(蟻生)

 

「足長オシャさんもヤバいね。倒しがいあんじゃん」(蜂楽)

 

「これが新ブルーロックランキング…」
「トップスリーの実力!」
「とんでもない武器を持ってるのは、凛だけじゃなかった」(世一)

 

「てかこいつら、さっき会ったばっかで、チームワークもへったくれもない」
「個人技だけで3人バラバラに戦ってんだよな?」(世一)

 

「それに引き換え俺達は、ずっと同じ棟で戦ってきた、理解し合ってる3人だぞ」
「それなのに、この差はなんだ?」(世一)

 

「すごいや、あんなのがまだいるんだ」
「サッカーってマジで面白いや」(凪)

 

「こんな風に見えるのはお前のおかげだ、潔」
「次、俺がもっと面白くする」(凪)

 

「いや、初めて(アイデア出した)」
「負けるのは…悔しいのはもう嫌だから」
「勝たなきゃ面白くない」(凪)

 

「ぬるいホットラインだな」
「お前程度に見える景色が、俺に見えないとでも思ったか?」(凛)

 

「そうだ、感じろ。俺からのプレゼント!」(蜂楽)

 

「予定外だったけど、あんなパスあるんだね」
「蜂楽のパスはなんていうか…脳みそにアイデアをぶち込んでくる感じだ」(凪)

 

「戦場で談笑かよ? 学習能力ねえのか、お前ら」
「こっちは一瞬に命懸けてんだよ」(凛)

 

「お前に見えてる景色ぐらい、俺にも見えてるぜ」
「ぬるいんだよ、糸師凛」(世一)

 

「あいつらの武器も特徴も、頭の中に叩き込んだ」
「ここからは俺が、この目でフィールドを支配する!」(世一)

 

「後1点取られたら負けだね、ヤバい」(蜂楽)
「先にこっちが、後3点取れば勝ちでしょ」(凪)

 

「いつまでパス回してんだよ。お前、それでもストライカーか?」
「来いよ、終わりにしてやるから」(凛)

 

「いいスペースでも見つけたか?」
「人間の目ん玉がどう付いてるかぐらいから勉強し直してこい、クズ」(凛)

 

「敗北という現実とは裏腹に、俺の目は心を奪われていた」
「あいつの蹴り描く、その放物線の美しさに」(世一)

 

「お前のこれからは、俺が握る」(凛)

 

「あ~あ、俺は最後まで潔と一緒に行きたかったんだけどな…」
「行くよ俺、ルールだし」(蜂楽)

 

「でも、”待つ”なんてしないよ、潔」
「俺が欲しけりゃ、奪いに来い!」(蜂楽)

 

「俺は…俺の中の怪物に従う」(蜂楽)

 

「俺はこの先、追いかけることになるんだ」
「なくしてしまった大事なものを、もう一度手に入れるために」
「このエゴイスト達のひしめき合う、ブルーロックで」(世一)

 

14話

「ふざけんな、潔。お前がそんなんじゃ俺はどうなる?」(凪)

 

「お前とサッカーやれば、強くなれると思ったから組んだんだ」
「なのにそんな弱気じゃ俺は困る」
「しっかりしろ、バカ」(凪)

 

「蜂楽がいなくても、俺1人で戦えるってことを証明してやる」(世一)

 

「それとさ、潔。”悔しい”ってやつは、どうすりゃ治るの?」(凪)
「残念だな、凪。”勝つ”、それしかこの熱は冷めねえぞ」(世一)

 

「なんだよ…チームがしょぼいとこんな掃き溜めに落とされんのか」
「いねえのかよ、強え奴」(馬狼)

 

「(馬狼) うちらとやる?」
「今ならあんたに勝てそうだし」(凪)

 

「(凪) トラップしか能のねえど素人が」
「この俺がキングとしてじきじきに潰してやろうか?」(馬狼)

「負けたくせによく吠えるキングだな」
「俺が勝ってしもべにしてやんよ」(凪)

 

「俺は逃げも隠れもしない。潰してやるからいつでも来いよ」
「腰抜け共」(馬狼)

 

「1対1を制して、チャンスを生む力」
「それを見つけ出すヒントは…もう一度、体感するしかないのかもしれない」(世一)

 

「分かってんだろ、お前も」
「本当に強い奴を仲間にしなきゃ、この先勝ち進むなんて無理だってこと」(成早朝日)

 

「つうか、マジで世界一のストライカーって夢叶えたいなら、ここは引けない」
「逃げたら終わりだ」(成早)

 

「潰し合おうぜ、潔。お互いの夢懸けてさ」
「ビビんなよ、ここはブルーロックだ」(成早)

 

「明日の試合、俺の邪魔すんなよ。チョロチョロ動いとけ、下手くそ」(馬狼)

 

「よろしくキング。ひざまずく練習ちゃんとした?」(凪)
「もう殺す。しもべになんのはてめえだ」(馬狼)

 

「存在感、パねえ…来いよキング、真っ向勝負だ」
「こいつに勝たなきゃ始まらない!」(凪)

 

「なんだ、そのドリブル。間合いもタイミングもゴミかよ」
「お前が相手にしてんのは俺だぞ!」(馬狼)

 

「足りねえんだよ、敬意が」(馬狼)

 

「向かい合って止まってからじゃ、馬狼の突進とプレスはかわせない」
「勝負は背中を追わせたまま」(凪)

 

「だって、あの時もそうだった。直感でやってたプレー達が、俺の中で意味を持つ」
「再現可能な方程式に変わる」(凪)

 

「特別なパスなんかいらないんだ。俺はファーストタッチで、ボールに命を吹き込める」
「ほら、俺のリズム。奪ってみろ、キング。俺はフィールドの神様だ」(凪)

 

「倒せるぞ、潔。後はお前だけだ」(凪)

 

「背中で受ける、もう負けない」(凪)

 

「はしゃぐな下民が」
「お前らなんざ、俺1人で倒せんだよ!」(馬狼)

 

15話

「どけ! 俺の前に立つんじゃねえ!」(馬狼)

 

「こんなとこで俺は、凡才のまま終わりたくない!」(世一)

 

「もしかしたら、ただ戦法を…行動を変えるだけじゃ」
「俺が欲しい強さは見つからないのか?」(世一)

 

「だったら、変えるべきは行動の前に思考だ。今までの自分にとらわれるな」
「変わるってのは、今までの自分を壊すことからしか始まらない」(世一)

 

「サッカーにおいて1対1ってのは、ボールを持って仕掛ける時だけじゃない」
「オフ・ザ・ボール」
「ボールを持っていない時の動きも1対1だ」(世一)

 

「全てのプレーが、フィールドで起こり続ける1対1の連続だと考えれば」
「俺が見てきたフィールドの常識が…覆る!」(世一)

 

「見つけた…新たな思考のピース」
「死角とオフ・ザ・ボール」
「この新しいパズルを脳にぶち込んで、俺の常識を書き換えろ!」(世一)

 

「勝つためなら俺は、自分の全部を壊してもいい」
「何度でも、生まれ変わってやる!」(世一)

 

「ちょっと黙ってろ、天才。今、いいとこなんだよ」(世一)
「オーケー、ストライカー。勝つってことだね」(凪)

 

「寝てろ、凡人。俺の行動は俺が決める」
「生きたいように生きて、勝ちたいように勝つ」
「これが俺の…帝王学だ!」(馬狼)

 

「死んどけ、下民共!」(馬狼)

 

「凡才×凡才!」
「成早と俺の武器を融合させることが出来れば」
「天才達とも渡り合えるのかもしれない」(世一)

 

「命令すんな、チビ!」
「この下手くそは、俺の意志で潰す!」(馬狼)

 

「トレースだけじゃ終われない」
「行くんだ、その先へ! まだ見ぬ、自分へ! 天才の領域へ!」(世一)

 

「俺は…俺達はもっと上へ行く」
「来いよ、馬狼。お前はまだ、ここで終わる人間じゃない」(世一)

 

「(なんで?) 俺がルールだから」(馬狼)

 

「(負けたくせに?) 俺個人は負けてねえし」
「そんで俺のルールは絶対だ」
「俺と生活するというのはそういうことだ!」(馬狼)

 

16話

「後40分待て。そしたら(日課が終わったら)付き合ってやるよ」(馬狼)
「あいつ、協調性って概念を親の腹ん中に忘れてきたのか?」(凪)

 

「なんだ、下手くそ」
「お前レベルがついてこれるかよ」(馬狼)

 

「そんなにスターが欲しいか?」
「どこまでも金儲けしか考えてねえ年寄り共だな」(絵心)

 

「お前らはそうやって何人の天才を潰してきた?」(絵心)

 

「お前らはすぐ、かりそめの天才を作る」
「そしてバカなにわか日本代表ファンが、日本国内レベルの天才君に熱狂し」
「ユニフォームやチケット代に金を落とす」(絵心)

 

「勘違いした天才君は、ロクな準備もせずに海外挑戦」
「しかし、文化・言語の違いを言い訳に成績が出ず、2~3年後には日本に出戻り」
「国内リーグで中堅程度のサッカー人生を送る」(絵心)

 

「この現状を繰り返してる限り、日本サッカーは未来永劫、ど三流のまま」
「世界一のストライカーなんて生まれるかよ」(絵心)

 

「才能とは、己の能力を証明する力のことだ」
「その人生を懸けて己が信じ、夢見た能力を、この世界に証明する人間」
「それを俺は天才と呼ぶ」(絵心)

 

「俺はこのブルーロックで天才を作る」
「これは俺の人生を懸けた証明だ」(絵心)

 

「俺のゴールのために動いてろ」
「以上、終了」(馬狼)

 

「知るか。俺のゴールで勝つ、俺のルールは曲げねえ」(馬狼)

 

「俺、初めて見たよ」
「あんたみたいに寂しそうにサッカーする人」(蜂楽)

 

「俺とやろうよ。楽しくなるよ」(蜂楽)

 

「(追いついた?) 一瞬だけな。嬉しいか? 天才」
「なら…俺の影でも踏んでろ!」(千切)

 

17話

「うっせえ。他人のゴールのために誰がパス出すかよ」(馬狼)

 

「バカか、お前。勝たなきゃ意味ないだろ」(凪)

 

「知ってる? いくら足が速くてもさ」
「人間は急に…後ろには進めない」(凪)

 

「俺は俺のゴールで勝つ」
「他人のためにプレーすんなら、死んだ方がマシだ」(馬狼)

 

「”かもしれない”じゃダメだろ」
「俺が勝ちたいように勝つ」
「それ以外は全部却下だ!」(馬狼)

 

「(負ける?) 全然オーケー」
「信念曲げて勝つぐらいなら、負けた方がマシだ!」(馬狼)

 

「この能力をもってして、なんで勝てねえ?」
「俺に一番イラついてんのは…俺に決まってんだろ、タコ!」(馬狼)

 

「何が”化学反応”だ?」
「何が”お互いを生かすプレー”だ?」
「そりゃお前のやりたいサッカーだろ?」
「ヘド出るぜ、マジで」(馬狼)

 

「”俺の言う通りにやれ”」
「そう言ってるようにしか聞こえねえんだよ、下手くそ!」(馬狼)

 

「俺もお前も、所詮同じエゴイスト」
「やりたいようにしか出来ねえ生き物なんだよ」
「俺を支配できると思うな!」(馬狼)

 

「それにしてもあいつ」
「あんだけ通用してないくせに、よくまだ王様気分でいられるよね」(凪)

 

「負けを認めなきゃ、本当の悔しさなんて手に入んないのにさ」(凪)

 

「俺は勝つことで…潔世一、お前を否定してやる!」(御影)

 

「そうか…生かすんじゃない」
「食うんだ…馬狼を!」(世一)

 

「どれだけ誰かの心をノックしても、人は人を変えることは出来ない」
「だからいつだって、自分が変わるしかない」(世一)

 

「思い通りにいかない世界を変える方法は、きっとそれ以外に存在しない」(世一)

 

「ゴールへの光が見えないのなら、自分がその光になればいい」(世一)

 

「見ろ、馬狼! 俺はお前に適応する」
「お前が生み出したフィールドの闇は…俺が食って、光に変える!」(世一)

 

「それと馬狼、お前は今まで通りプレーしろ」
「足手まといになんなよ」(世一)

 

「俺達の邪魔すんなっつってんだよ」
「下手くそ」(世一)

 

「誰に向かって…”下手くそ”だと?」
「もうぶち殺す、絶対に証明してやる」
「フィールドのキングは、俺だ!」(馬狼)

 

「止めてみろよ、馬狼。俺はお前とは違う」
「トップスピードの世界へ引きずり込む、これが俺の新走法!」(千切)

 

「俺は…俺のスピードは、お前らには支配されない!」(千切)

 

「(進化?) 最高じゃん。世界一なんか、なれるかよ」
「俺等の前で埋もれる程度のエゴイストに」(世一)

 

18話

「なんでだよ…なんでこの俺が、1点すら奪えずにここでひれ伏してる?」
「俺はフィールドのキングのはずだろ」(馬狼)

 

「俺は…いつだってフィールドの主役だった」(馬狼)

 

「俺がサッカーを好きでいられるのは、ただ王様気分を味わうためではなく」
「無論、球蹴りを愛しているわけでもない」(馬狼)

 

「ただ、自分と同じようにサッカーに命を懸けてきた人間を」
「己のゴールで主役の座から引きずり降ろす」(馬狼)

 

「この快感のためにサッカーをしているのだと…」(馬狼)

 

「俺は、誰よりも知っている」
「あの感情は、絶対強者だけが手に入れられる、唯一無二の喜びだと」(馬狼)

 

「一歩足んねえだろ、キング」
「俺の方が速えよ」(千切)

 

「いいパスだったじゃん、下手くそ」
「お前は俺のゴールのために動け」(世一)

 

「なんだ、この…心臓がギュッとなるみたいな絶望は?」
「これが…敗北ってやつか」(馬狼)

 

「俺はキングじゃなかったんだ…」(馬狼)

 

「落ちたキングに何言っても無駄だろ」
「ラストプレーの結末は、俺とお前で決める」(世一)

 

「そうか、”託す”ってやつは…」
「敗北の中にいる俺を、確かに救ってくれる」(馬狼)

 

「でもそれは、夢破れた人間が、これまでの人生を否定しないための現実逃避」
「そう、敗北者の言い訳だ」(馬狼)

 

「俺はこんな未来を…生きたいわけじゃ…ない!」(馬狼)

 

「見える…感じるぜ!」
「敗北を知ったからこそ、見るべきは…主役へ託す確かなルートなんかじゃなく」
「俺のゴールのために存在する…この、邪道!」(馬狼)

 

「お前が作った光に紛れて…今度は俺がお前を食う番だ!」(馬狼)

 

「脇役なんかで終わるかよ! どけ!」
「お前らが主役なら、俺は…その光を食らう悪役にでもなってやる!」(馬狼)

 

「この邪道こそが、新しい俺の王道」
「キングは…俺だ!」(馬狼)

 

「敗北ってのは勝負の世界に必ず発生する、ただの現象だ」
「たとえ世界一のストライカーでも、全戦全勝なんてのはあり得ない」(絵心)

 

「大事なのは、敗北に何を学ぶかだ」(絵心)

 

「今までの努力を無駄にしないためにも、諦めないのが正解だと己を錯覚させる」
「それを俺は”夢のドーピング”と呼ぶ」(絵心)

 

「叶えるためにあったはずの夢が、いつの間にか追うことが目的にすり替わる」(絵心)

 

「そうやって己をごまかし続ける夢の亡霊になったゴミに」
「俺は1ミリも興味はない」(絵心)

 

「夢は叶えるために生きなきゃ意味がない」
「だからこそ、敗北は夢の岐路だ」(絵心)

 

「必要なのはこの瞬間に、己の非力を痛感できる強さ」
「絶望する才能だ」(絵心)

 

「絶望してもなお戦わんとする人間に、夢を叶える力は宿る」(絵心)

 

19話

「確かに、それでチームはまとまる」
「でもさ…それは俺達の可能性を潰す自殺行為だぞ」(世一)

 

「俺達を食う…そんな人間が俺は欲しい」
「そうじゃなきゃ、きっとあいつらには勝てない」(世一)

 

「おい、國神」
「忘れんなよ、俺達はまだ潔に勝ってねえんだ」(千切)

 

「おんなじ悔しさ握りしめて」
「待ってるぞ、ヒーロー」(千切)

 

「だったらさ…ここでお前を選べば満足なの?」(凪)

 

「で、ワクワクもしないのに気持ちだけチームになって」
「世界一ってそんな甘っちょろいことなの?」(凪)

 

「俺等の約束忘れてんの、お前の方じゃん」(凪)

 

「つか…なんか、もういいや」
「面倒くさいよ、玲王」(凪)

 

「もう…知らない」(凪)

 

「なあ、玲王。選ばれる方じゃなくて、選ぶ方になれよ」
「なんのためにサッカーやってんだ、お前」(世一)

 

「世界一のストライカーになる人間しか」
「ブルーロックじゃ生きらんねえぞ」(世一)

 

「下向くな、見届けろ!」
「ここで目をそらしたら、俺達は終わりだ!」(國神)

 

「(暴言?) 下手くそ発言は撤回させたが、それ以外はお前が正しいだろ」
「俺が未熟だった…それだけだ」(馬狼)

 

「痛みを知って変わんねえほど、チキンじゃねえよ」
「一回死んで這い上がった俺は、強えぞ」(馬狼)

 

「爆弾であり、相棒ってとこかな…俺の右足」(千切)

 

「今は大丈夫」
「まあ、次壊れたらヤバいけど」(千切)

 

「後悔はない」
「その覚悟で、俺は一日ずつ走ってる」(千切)

 

「世界一になる前に、倒さなきゃなんない奴が山ほどいるからな」(千切)

 

「感性に頼り切ったそんなドリブルじゃ」
「永遠に俺には通用しねえ」(凛)

 

「お前のドリブルは楽しんでるように見えて、1人で戦うことを恐れてる」
「誰かを探してるサッカーだ」(凛)

 

「そのぬるいエゴじゃあ、俺の心は躍らねえよ」(凛)

 

「(怪物?) そんな子供じみたもんに支配されてるから」
「お前のプレーは臆病でぬるいんだろ」(凛)

 

「その怪物とやらと一生サッカーやってろ」
「その間に俺は、世界一になる」(凛)

 

20話

「おい、さっさと終わらせて次へ行く」
「瞬殺だ」(凛)

 

「やろうよ…本当に楽しいサッカー」(蜂楽)

 

「さてはお前、ナチュラル・ボーン・オシャだな?」(蟻生)

 

「(十兵衛?) やめろ!」
「そのファーストネームは、ノット・オシャポイント!」(蟻生)

 

「ほとばしる戦国武将感と、拭いきれない古くささ」
「俺、唯一のコンプレックス」(蟻生)

 

「この、オシャポーズでかき消させてもらう!」(蟻生)

 

「(時光?) う…動かねえ」
「怪力の草食動物かよ」(馬狼)

 

「ごめん、潔。俺もわがまま言っていい?」
「ワクワクする方を選ばなきゃ、玲王と別れた意味なんてないから」(凪)

 

「やっぱ俺、ナンバーワンとやりたい」
「もっと強くなりたいんだ」(凪)

 

「これが、俺達に勝つための化学反応」
「その超連動!」(蜂楽)

 

「相手にとって、不足なし!」(蜂楽)

 

「待ってたよ、エゴイスト」
「怪物が喜んでる!」(蜂楽)

 

「フィールドでどう目を使うかぐらいは」
「学習してきたみたいだな」(凛)

 

「だがそんなぬるいサッカーじゃ」
「俺の心は躍らない」(凛)

 

「持って来い、ゴール前まで」(凛)

 

「すごいや、潔」
「本当に凛とやり合えるレベルまで来てるんだな」
「ずるいよ、俺も交ぜてよ」(蜂楽)

 

「もっとフィールドに…ショック!」
「アイデアをぶち込んでやる!」(蜂楽)

 

「気づいてよ、オシャさん」
「そのパスは…点じゃなく、線で感じて」(蜂楽)

 

「ブルーロックへ来てサッカーをして」
「敗北を知って、俺は変わった」
「でも、もっと強くなりたいんだ」(凪)

 

「ごめん、玲王。お前と一緒にいない俺を…」
「お前を置いて変わっていく俺を…」
「潔と一緒に戦う俺を…」
「今はどうか、許してくれ」(凪)

 

「潔、凛…お前らが掌握して思い描いてるフィールドの未来を」
「俺がぶち壊す!」(凪)

 

「さあ、対応してみろ」
「俺がお前らの脳内で収まる人間だと思うな!」(凪)

 

「やっぱ潔となら、俺はどこまでも強くなれる」(凪)

 

「ごめん、玲王」
「この快感を知らなかった俺には、もう戻れない」(凪)

 

「俺だって、ムカつきゃ熱くなる」(凛)

 

21話

「奇跡とか、そんなやっすい言葉で終わらせるところが凡人丸出し」
「アンリちゃん」(絵心)

 

「ここで自分がゴールをするというメンタルと、それを叶えるスキル」
「そしてフィールドの戦況と選手の環境」(絵心)

 

「あらゆる条件が最適に重なり合う時、パフォーマンスは人知を超える」
「奇跡は説明できるんだよ、アンリちゃん」(絵心)

 

「そしてセレクションの先に、その方程式も存在する」(絵心)

 

「いいね…こっからが、怪物達の狂宴だ!」(蜂楽)

 

「同等じゃダメなんだ。読め、たどりつけ!」
「凛より先の、フィールドの未来へ!」(世一)

 

「ガタガタ抜かすな」
「こっからは、俺がフィールドを支配する」
「勝ちたきゃ全力でついてこい」(凛)

 

「(読んでた?) 2歩、遅えよ」(凛)

 

「なるほど…読んでたんじゃなくて操られたね、みんな」(蜂楽)

 

「俺を読めるわけねえだろ、お前ごときのモブキャラが」(凛)

 

「勝ったぞ、潔。俺のもんだ!」(馬狼)

 

「どうした? 俺を支配してみろよ」
「下まつげナンバーワン」(馬狼)

 

「つうか足んねえよ、潔」
「もっと食わせろ!」(馬狼)

 

「もうインプットした、次はねえよ」(凛)

 

「やりたかったサッカーが今、目の前にあふれてる」
「やっと夢が叶う。怪物達とサッカーが出来る!」(蜂楽)

 

「2人の世界に…俺がいない」(蜂楽)

 

「パスかシュートで迷ったんだろう?」
「ズレた分析だな」(凛)

 

「この状況ははなから2択じゃねえ」
「”俺のゴール”、1択が答えだ」(凛)

 

「俺のエゴは…なんだ?」(蜂楽)

 

22話

「ああ…ラストプレーにはまだ早えよ」(世一)

 

「かかったな、天才!」
「この瞬間、俺を読みきって追いつけるお前だからこそ生まれる」
「天才ゆえの死角」(世一)

 

「食ったぞ、凛」
「俺は、お前を超えていく」(世一)

 

「ラストプレーで…ぶち勝って証明するぞ」
「俺達の方が上だってことを」(世一)

 

「俺はブルーロックに怪物を…一緒にサッカーが出来る友達を探しに来たんだ」
「それ以外に理由なんてないのに」(蜂楽)

 

「あの2人とサッカーがしたいだけなのに」
「この気持ちじゃ…このエゴじゃ、2人の世界には届かない」(蜂楽)

 

「これ以上、何を望めばいい?」(蜂楽)

 

「泣いても笑ってもオシャくても、次決めた方の勝利確定だな」(蟻生)

 

「お前ら…死ぬ気で持ってるもん全部出せ」
「俺が、ゴールを描いてやる」(凛)

 

「悩みたきゃ占いでも行ってろ」
「ここは戦場だ!」(千切)

 

「嫌だ…取り残されたくない」
「気持ちとか、エゴとか、どうだっていい」
「死んでも勝つ!」(蜂楽)

 

「思い出せ、もう一度」
「信じたい…自分の声を!」(蜂楽)

 

「黙れ…これは暴走じゃなく、呪いを解くための覚醒だ!」(蜂楽)

 

「ボールと1つになることが俺の全てで」
「サッカーする理由なんて、それだけでいい」(蜂楽)

 

「俺にとってこれより楽しいことなんて」
「この世界には存在しない!」(蜂楽)

 

「戦え、没頭しろ」
「情熱は、俺の中にある!」(蜂楽)

 

「お前じゃない、俺が怪物になるんだ!」(蜂楽)

 

「寂しいけど、ここから先は1人で踊るよ」
「バイバイ、怪物」(蜂楽)

 

「取り戻せ、独りぼっちのサッカーを!」
「それが俺を解き放つ…始まりのエゴだ!」(蜂楽)

 

23話

「俺は1人で戦った」
「”もう誰もいらないって”信じたサッカーの先に…独りぼっちの俺の世界に…」
「お前は来てくれたんだな、潔…」(蜂楽)

 

「黙れ、俺が選ぶ」
「異論は認めない」(凛)

 

「今のラストプレー、俺は完全に読めなかった」
「ここに来て初めてだ、こんな敗北感を味わうのは」(凛)

 

「ぶっ潰したい人間が1人増えたぜ、クソが…」
「このまま沈ませるかよ」(凛)

 

「来い、潔世一」
「お前は俺の一番近くで、俺が世界一になるのを見届けろ」(凛)

 

「いらねえよ、そんな言葉!」
「凛はお前を選んだ、これが現実だ」
「黙って先、行ってろ」(千切)

 

「ありがとう、潔」
「お前なしで戦えるようになった俺は、お前がいるともっと楽しい」(蜂楽)

 

「(何が足りない?) 猿が見ても明らかだろ」
「運だ」(凛)

 

「運というファクターは、ただの偶然じゃない」
「望んで行動する人間にしか訪れないフィールドのアヤだ」(凛)

 

「それを理解できないお前に、勝負の世界で生きる資格はねえよ」(凛)

 

「クリアのご褒美に教えてやろう」
「フットボールの世界における運のからくりについて」(絵心)

 

「(偶然?) ああ、敗れ去る凡人は足りない脳みそでそう都合よく解釈して」
「事実をねじ曲げる」(絵心)

 

「運はどこにでも存在するものじゃなく」
「落ちる場所にいる者にしか舞い降りない」(絵心)

 

「敵の必然と味方の必然がぶつかり合う時」
「望まずとも偶然は発生し、それが運の震源地となる」(絵心)

 

「確かに最後は運が勝敗を分けたのは間違いない」
「ただ運が巡ってきたとしても、傍観してただけの奴はそのチャンスを無駄にする」(絵心)

 

「そりゃそうだよな、偶然に対する心構えが出来てないんだから」
「運は降ってきてから考えたってもう遅いんだ」(絵心)

 

「いつでもつかみ取れるように己を高め、チャンスが落ちてくる場所を見極めて待つ」
「そんな嗅覚を持つ人間にしか…運の女神は微笑まない」(絵心)

 

「運に翻弄されているうちは、まだ二流だ」
「死力を尽くしたなら胸を張れ」(絵心)

 

「その先に待つ偶然の結果を受け入れて刻む人間になれ」
「真に戦う人間にのみ、運は平等に降り続ける」(絵心)

 

「俺はお前に運の差でしか勝てなかった」
「あれはその事実を受け入れるためのゴール」
「お前に負けた自分への戒めだ」(凛)

 

「まずは手始めに24時間後、世界選抜との5対5の試合といこうか」
「檻の中の蛙(かわず)共よ、世界を知る時だ」(絵心)

 

「(兄と仲が悪い?) 別に。俺が勝ちゃ解決するだけの、不自由で良好な関係だ」(凛)

 

「”お前は一生俺に勝てない”の(ヨガ)ポーズだ」(凛)

 

「俺の中に、もう怪物はいない」
「今は、俺は俺の声を聞いてサッカーをする」(蜂楽)

 

「それが俺にとってのブルーロックに来た意味」
「潔に出会った意味だったんだ」(蜂楽)

 

24話

「いいぞ、お前ら」
「もっと俺のエサとして動け」(凛)

 

「弱音はいらねえ、俺に出せ」(凛)

 

「ダメだ。速さ、読み、キック、高さ、肉弾戦…」
「俺達の武器が、全てにおいて圧倒される」(世一)

 

「今までブルーロックでやってきたことが、通用しない!」
「今の俺達じゃ…絶対に敵わない存在がここにいる!」(世一)

 

「これが今の…世界最高峰までの距離」
「これが俺の目指すレベル…サッカーって凄い」(世一)

 

「行きたい…俺もあそこへ」(世一)

 

「まだだ」
「まだ…まだ終わってねえ!」(凛)

 

「”かわいい子には旅をさせよ”」
「多感なお年頃に世界を体感させるのが狙いですよ」(絵心)

 

「諦めることを覚えたあんたらみたいな大人に」
「夢見る力なんか期待してねえから黙ってろ」(絵心)

 

「だったら、成果を見せますよ」
「ビッグマッチだ、会長」
「ブルーロックが日本を変える時が来た」(絵心)

 

「ブルーロックへ来て強くなったと思ってたが、身の程を知って目が覚めた気分だ」(蟻生)

 

「でも、なんでかな?」
「テレビの向こう側の人間だと思ってた奴等と戦えて」
「今は”世界一”がリアルに感じられる気がする」(蜂楽)

 

「世界は俺にとってまだ憧れで、お前にとっては倒すべき対等な存在なんだ」
「きっとこんな人間が世界一へ駆け上がってくんだ」(世一)

 

「凛…俺はお前の一番近くで、お前を超えて世界一になる!」(世一)

 

「会えるに決まってんじゃん」
「お前に負けたまま、俺サッカー終われないし」(凪)

 

「落ちた人間の心配する暇は今のお前らにはない」(絵心)

 

「なんせ、お前らのサッカー人生ももうすぐ」
「ブルーロックと共になんの価値もないゴミと消えるかもしれないからな」(絵心)

 

「俺は至って冷静に、現実的に断言してやる」
「今のお前らなら、日本サッカーをひっくり返せる」(絵心)

 

「さあ、全てを懸ける時は来た」
「エゴを学び、武器と化学反応を身につけ、世界トップを体感した今のお前ら35名にとって」
「U-20日本代表の座は夢物語なんかじゃなく、手を伸ばせばつかめるリアル」(絵心)

 

「行くぞ、才能の原石共」
「時代を変えるのは俺達、ブルーロックだ」(絵心)

 

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